JP3972738B2 - 車載ナビゲーションシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、車両の走行経路を案内するための車載ナビゲーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のシステムとしては、例えば特開平6−243395号公報に示されてい るように、車載電源により給電されて作動し同作動状態にあるとき外部端末に無線接続 されて同外部端末から送信された信号を受信する通信装置と、通信装置が外部端末から の信号を受信したとき同信号に基づき所定処理を実行する外部信号処理手段とを備え、 目的地又は経路などの走行スケジュールを表すデータを運転者の乗車前に予めパーソナ ルコンピュータなどの外部端末から受信して処理できるようにして運転者の乗車後に速 やかに走行経路の案内を開始できるようにしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記従来システムにおいては、外部端末からの信号を受信できるように通信装置を常に給電して作動させておくことを要するため、例えば長期間乗車しない場合には無意味に電力を消費することとなっていた。
【0004】
【発明の概要】
本発明の目的は、データの事前処理を可能にして乗車後に走行経路の案内を速やかに開始した上で電力の無意味な消費を抑制できる車載ナビゲーションシステムを提供することにある。
【0005】
上記の目的を達成するため、本発明は、車両の現在位置を検出する現在位置検出装置と、車載電源からの給電により作動状態にあるとき外部端末に無線接続されて同外部端末から送信された信号とデータを受信する通信装置と、該通信装置が受信した前記信号とデータに基づき走行経路の探索に必要な所定の処理を実行する処理手段と、前記通信装置が受信した前記信号とデータを記憶すると共に前記処理手段により処理されたデータを記憶する記憶装置とを備えて車両の走行経路を案内する車載ナビゲーションシステムにおいて、前記通信装置が前記外部端末から受信待ち終了信号を受信したとき、同外部端末から受信した前記信号とデータを前記記憶装置に記憶させると共に前記現在位置検出装置にて検出された当該車両の現在位置に基づき前記処理装置によって探索した走行経路を前記記憶装置に記憶させてから前記現在位置検出装置と前記通信装置への給電を停止して前記通信装置による前記外部端末からの信号とデータの受信待ちを終了するようにしたことを特徴とする車載ナビゲーションシステムを提供するものである。
【0006】
上記のように構成した車載用ナビゲーションシステムにおいては、前記通信装置が前記外部端末から受信待ち終了信号を受信したとき、同外部端末から受信した前記信号とデータを前記記憶装置に記憶させると共に前記現在位置検出装置にて検出された当該車両の現在位置に基づき前記処理装置によって探索した走行経路を前記記憶装置に記憶させてから前記現在位置検出装置と前記通信装置への給電を停止させることにより、データの事前処理を可能にして乗車後に走行経路の案内を速やかに開始した上で電力の無意味な消費を抑制できる。
【0007】
また、本発明の実施にあたって、前記処理手段が、前記通信装置が前記外部端末から受信待ち終了信号を受信したとき前記外部端末から送信された認証データを予め記憶した照合データと照合して前記認証データが前記照合データと一致した場合にのみ前記通信装置への給電を停止するようにした場合には、受信待ち終了信号の発信者が正規のユーザであった場合にのみ給電停止手段による通信装置への給電停止制御を許容することになるため、不正な操作又は誤った操作により通信装置への給電が停止されることが防止され、当該車載ナビゲーションシステムの安全性が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1に示した車載ナビゲーションシステム10は、マイクロコンピュータ11に接続された入力装置12、出力装置13、現在位置検出装置14、記憶装置15、通信装置16、及び電源変換装置17を備えている。
【0009】
入力装置12は、日時、目的地、経路、要件などの走行スケジュールを表すデータを当該車載ナビゲーションシステム10を直接操作して入力するとき用いられるものである。出力装置13は、車両の経路などの案内情報を画像及び音声により出力するものである。
【0010】
現在位置検出装置14は、GPS信号、VICS信号を受信するための各受信器、ジャイロセンサ若しくは地磁気センサなどの各種方位センサ、車速センサ、並びにステアリングセンサなどを備え、各受信器により受信した信号及び各センサにより検出した信号に基づき車両の現在位置を検出するものである。記憶装置15は、CD−ROM、ハードディスクなどの記憶媒体により構成され、地図データ、道路データなどの各種道路情報を記憶しているとともに、上記乗車スケジュールを表すデータを記憶するものである。
【0011】
通信装置16は、例えば無線LANカードなどにより構成されるものであり、外部端末としてのパーソナルコンピュータ20に無線LANルータなどの通信部21を介して無線接続されて各種信号を送受信するものである。パーソナルコンピュータ20は、操作部22、コンピュータ部23、表示部24により構成されている。操作部22は、キーボードやマウスにより構成され、コンピュータ部23に対し入力操作を行うためのものである。コンピュータ部23は、操作部22からの入力に応じて図5〜8に示したフローチャートに対応するプログラムを実行し、表示部24による表示処理、通信部21による車載ナビゲーションシステム10への各種信号の送信処理を実行する。なお、このパーソナルコンピュータ20に代えて、外部端末として電子手帳を採用するようにしてもよい。
【0012】
電源変換装置17は、車載電源Bに直接及びイグニッションスイッチIGを介して接続されて給電され、その車載電源Bからの電力をマイクロコンピュータ11及び各装置12〜16にそれぞれ選択的に供給するものである。イグニッションスイッチIGは、OFF、ACC(アクセサリ)、ON、及びSTARTの4段切換位置を有するものである。
【0013】
マイクロコンピュータ11は、入力装置11により入力されたデータ又はパーソナルコンピュータ20から通信装置16を介して入力されたデータ、現在位置検出装置13により検出された現在位置情報、並びに記憶装置14に記憶されている各種道路情報に基づき図2に示したフローチャートに対応したプログラムを実行し、出力装置13により車両の経路を案内する。また、マイクロコンピュータ11は、各装置13〜16への給電を制御し各装置13〜16の作動をそれぞれ制御する。
【0014】
次に、上記のように構成した車載ナビゲーションシステム10の動作を図2のフローチャートに沿って説明する。最初、マイクロコンピュータ11は、電源変換装置17により、下記プログラムの実行に必要な最小限の電力を供給された状態(スタンバイ状態)に保たれている。マイクロコンピュータ11は、図2のステップ100にてプログラムの実行を開始し、まずステップ102にてイグニッションスイッチIGがACC又はON位置にあるか否かを判定する。このとき、車両がガレージ内に駐車されているなどして、イグニッションスイッチIGがOFF位置にあれば、「NO」と判定してプログラムをステップ104以降へ進める。
【0015】
ステップ104においては、フラグFが値“0”であるか否かを判定する。フラグFは、値“0”にて通信装置16への給電を許容するとともに、値“1”にて同給電を禁止するものである。最初、フラグFは図示しない初期設定により値“0”に設定されており、マイクロコンピュータ11は、ステップ104にて「YES」と判定してプログラムをステップ106へ進め通信装置16への給電を開始する。これにより、通信装置16は作動を開始してパーソナルコンピュータ20から送信される信号を受信できる状態となる。
【0016】
ステップ108においては、通信装置16が起動信号を受信したか否かを判定する。起動信号は、パーソナルコンピュータ20から目的地、経路などのデータが送信されるとき同データの送信に先立って送信される信号であり、各装置14,15の起動を指示するものである。このとき通信装置16が起動信号を受信していなければ、マイクロコンピュータ11は「NO」と判定してプログラムをステップ110へ進める。
【0017】
ステップ110においては、通信装置16が受信待ち終了信号を受信したか否かを判定する。受信待ち終了信号は、パーソナルコンピュータ20から送信される信号であり、通信装置16による信号の受信待ちの終了すなわち通信装置16への給電の停止を指示するものである。このとき通信装置16が受信待ち終了信号を受信していなければ、マイクロコンピュータ11は「NO」と判定してプログラムをステップ102へ戻す。
【0018】
以後、マイクロコンピュータ11は、上記ステップ102〜110の処理を繰り返し実行する。このとき、通信装置16への給電は継続されて、通信装置16は作動状態すなわちパーソナルコンピュータ20からの信号を受信できる状態に保たれる。そして、マイクロコンピュータ11は、通信装置16が起動信号若しくは受信待ち終了信号を受信するか、又はイグニッションスイッチIGが操作されるのを待つ。
【0019】
上記繰り返し実行中、例えば部屋などの車両から離れた場所に設置されたパーソナルコンピュータ20が所定の操作入力に応じて図5のステップ400にてプログラムの実行を開始しステップ402にて起動信号を送信すると、通信装置16がこれを受信し、マイクロコンピュータ11はステップ108にて「YES」と判定してプログラムをステップ112以降へ進める。ステップ112においては、各装置14,15への給電を開始して各装置14,15を起動する。
【0020】
パーソナルコンピュータ20は、上記起動信号の送信後、ステップ404にて図6に詳細に示すユーザ認証データ送信処理を実行する。一方、マイクロコンピュータ11は、上記ユーザ認証データ送信処理に応答して、ステップ113にて図3に詳細に示すユーザ認証処理を実行する。
【0021】
パーソナルコンピュータ20においては、ステップ500におけるユーザ認証データ送信処理の実行開始後、ステップ501にて変数データnが値“0”にクリアされる。ついで、ステップ502にて、当該車両のユーザを特定するユーザID及びパスワードが認証データとして車載ナビゲーションシステム10に対し送信される。同送信後、ステップ503にて変数データnに値“1”が加算され、ステップ504にてn≦3に基づき「NO」と判定される。ここで、n>3を判定基準として採用したのは、外乱等の影響をも考慮して、マイクロコンピュータ11がパーソナルコンピュータ20からの送信認証データを通信装置16を介し確実に受信し得るようにするためである。
【0022】
以後、パーソナルコンピュータ20においては、ステップ502〜504の循環処理が繰り返されて上記認証データが繰り返し送信される。しかして、ステップ503において変数データnが値“4”に加算更新されたとき、ステップ504での判定が「YES」となる。これにより、上記認証データの送信が終了する。
【0023】
車載ナビゲーションシステム10において、通信装置16が上述のようにパーソナルコンピュータ20から送信された認証データを受信すると、図3のステップ200にてユーザ認証処理の実行を開始したマイクロコンピュータ11は、ステップ210にて「YES」と判定する。このことは、パーソナルコンピュータ20からの認証データの送信の繰り返しのもと、同送信認証データが車載ナビゲーションシステム10において確実に受信されたことを意味する。
【0024】
ステップ210における「YES」との判定に伴い、ステップ211にて、上記認証データの受信を確認したことを表す認証データ受信確認信号が出力される。この認証データ受信確認信号が通信装置16によりパーソナルコンピュータ20に送信されると、パーソナルコンピュータ20は、図6のステップ510において「YES」と判定する。これにより、当該車両のユーザは、車両から離れた場所にいながらにして、操作部22の操作入力に基づくコンピュータ部23による制御のもと、表示部24により、車載ナビゲーションシステム10での上記認証データの確実な受信を確認できる。
【0025】
上述のようにステップ211での処理が終了すると、ステップ212において、上記認証データが、マイクロコンピュータ11のROMに予め格納済みの照合データ(ユーザID及びパスワードからなる)と照合される。この照合の結果、上記認証データが上記照合データと一致しなければ、上記認証データは正規でないことから、ステップ220での判定が「NO」となり、ステップ221にて、上記認証データが正規でないことを表す非正規信号が通信装置16によりパーソナルコンピュータ20に対して送信される。同送信後、プログラムは後述する図2のステップ117以降へ進められる。
【0026】
一方、上記認証データが上記照合データと一致すれば、当該認証データは正規のものであることから、ステップ220にて「YES」と判定され、ステップ222にて、変数データmが値“0”とクリアされる。ついで、ステップ223において、上記認証データが正規であることを表す正規信号が通信装置16によりパーソナルコンピュータ20に対して送信される。ステップ223の処理後、ステップ224において、変数データmに値“1”が加算され、m≦3に基づきステップ225にて「NO」と判定される。ここで、ステップ225にてm>3を判定基準として採用したのは、外乱などの影響をも考慮して、車載ナビゲーションシステム10の送信正規信号が通信部21を介しパーソナルコンピュータ20に確実に入力され得るようにするためである。
【0027】
以後、ステップ223〜225の循環処理が繰り返されて上記正規信号がパーソナルコンピュータ20に対して繰り返し送信される。しかして、ステップ224にて変数データmが値“4”に加算更新されたとき、ステップ225での判定が「YES」となる。これにより、上記正規信号のマイクロコンピュータ11からの出力が終了する。
【0028】
上述のように、通信装置16から送信される正規信号が通信部21により受信されてパーソナルコンピュータ20に入力されると、パーソナルコンピュータ20はステップ520にて「YES」と判定する。このことは、上記照合の結果に基づき、車載ナビゲーションシステム10からの正規信号がパーソナルコンピュータ20において確実に受信されたことを意味する。ステップ520での「YES」との判定後、ステップ521にて、当該正規信号の受信を確認したことを表す正規受信確認信号を車載ナビゲーションシステム10に対して送信し、ステップ532にてこのユーザ認証データ送信処理を終了する。
【0029】
また、上述のように通信装置16から送信される非正規信号が通信部21により受信されてパーソナルコンピュータ20に入力されると、ステップ520における「NO」との判定後、ステップ530にて「YES」と判定され、ステップ531にてスタンバイ信号が車載ナビゲーション装置10に対して送信される。なお、上述のように正規受信確認信号が通信装置16に送信されると、マイクロコンピュータ11はステップ230にて「YES」と判定してステップ231にてこのユーザ認証処理を終了する。
【0030】
以上のようにユーザ認証データ送信処理及びユーザ認証処理が終了すると、パーソナルコンピュータ20においては、図5のステップ406にて、図7に詳細に示すスケジュールデータ送信処理が実行される。一方、マイクロコンピュータ11は、上記スケジュールデータ送信処理に応答して、ステップ114にて図4に詳細に示すスケジュールデータ受信処理を実行する。
【0031】
パーソナルコンピュータ20においては、ステップ600におけるスケジュールデータ送信処理の実行開始後、ステップ601にて変数データPが値“0”にクリアされる。ついで、操作部22における所要の入力操作のもと、ステップ602において、スケジュールデータの送信開始要求信号が車載ナビゲーションシステム10に対し送信される。同送信後、ステップ603にて変数データPに値“1”が加算され、ステップ604にてP≦3に基づき「NO」と判定される。ここで、P>3を判定基準として採用したのは、外乱等の影響をも考慮して、マイクロコンピュータ11がパーソナルコンピュータ20からの送信開始要求信号を通信装置16を介し確実に受信し得るようにするためである。
【0032】
以後、パーソナルコンピュータ20においては、ステップ602〜604の循環処理が繰り返されて上記送信開始要求信号が繰り返し送信される。しかして、ステップ603において変数データPが値“4”に加算更新されたとき、ステップ604での判定が「YES」となる。これにより、上記送信開始要求信号の送信が終了する。
【0033】
車載ナビゲーションシステム10において、通信装置16が上述のようにパーソナルコンピュータ20から送信される送信開始要求信号を受信すると、図4のステップ300にてスケジュールデータ受信処理の実行を開始したマイクロコンピュータ11は、ステップ310にて「YES」と判定する。このことは、パーソナルコンピュータ20からの送信開始要求信号の送信の繰り返しのもと、同送信開始要求信号が車載ナビゲーションシステム10において確実に受信されたことを意味する。
【0034】
ステップ310における「YES」との判定に伴い、ステップ311にて、上記送信開始要求信号の受信を確認したことを表す送信開始要求受信確認信号が出力される。この送信開始要求受信確認信号が通信装置16によりパーソナルコンピュータ20に送信されると、パーソナルコンピュータ20は、図7のステップ610において「YES」と判定する。これにより、ステップ611にて、スケジュールデータが車載ナビゲーション装置10に対して送信される。
【0035】
しかして、通信装置16が上記スケジュールデータを受信すると、ステップ320における「YES」との判定のもとに、ステップ321にて同受信したスケジュールデータがマイクロコンピュータ11の内部のDRAMの作業領域に格納される。
【0036】
パーソナルコンピュータ20において、ステップ611におけるスケジュールデータの送信が完了すると、ステップ620での判定が「YES」となり、ステップ621にてスケジュールデータの送信の終了を表すスケジュールデータ送信終了信号が車載ナビゲーションシステム10に対して送信される。このスケジュールデータ送信終了信号を通信装置16が受信すると、マイクロコンピュータ11は、ステップ330にて「YES」と判定し、ステップ331にて上記スケジュールデータ送信終了信号の受信を確認したことを表すスケジュールデータ送信終了受信確認信号をパーソナルコンピュータ20に対し送信しステップ332にてこのスケジュールデータ受信処理を終了する。上記送信されたスケジュールデータ送信終了受信確認信号をパーソナルコンピュータ20が受信すると、パーソナルコンピュータ20はステップ630にて「YES」と判定してステップ631にてこのスケジュールデータ送信処理を終了する。
【0037】
以上のようにスケジュールデータ送信処理及びスケジュールデータ受信処理が終了すると、マイクロコンピュータ11は、ステップ115にてスケジュールデータ格納処理を実行する。同処理においては、上記受信したスケジュールデータを記憶装置15の所定領域に格納するとともに、同スケジュールデータの表す目的地までの経路を案内するために必要な道路情報のうちから最初に出力装置13により出力するものをマイクロコンピュータ11内部のDRAMの所定領域に格納する。このとき、上記受信したスケジュールデータが経路情報を含んでいないものであったならば、現在位置検出装置14により検出した現在位置情報及び記憶装置14に記憶されている各種道路情報に基づき目的地までの経路が算出されて、同算出した経路も上記DRAMの所定領域に格納される。これにより、車載ナビゲーションシステム10は、後述する運転者の乗車後に速やかに経路案内を開始できるようになる。
【0038】
上記スケジュールデータ格納処理の終了後、マイクロコンピュータ11は、ステップ116にてスケジュールデータの格納が完了したことを表すデータ格納信号をパーソナルコンピュータ20に対して送信する。このデータ格納信号を受信すると、パーソナルコンピュータ20は、ステップ408にて「YES」と判定して、ステップ410にてスタンバイ信号を車載ナビゲーションシステム10に対して送信する。このスタンバイ信号を受信すると、マイクロコンピュータ11は、ステップ117にて「YES」と判定して、ステップ118にて各装置14,15への給電を停止して各装置14,15の作動を停止する。
【0039】
一方、上記ステップ102〜110の繰り返し実行中、パーソナルコンピュータ20が所定の操作入力に応じて図8のステップ700にてプログラムの実行を開始しステップ702にて受信待ち終了信号を送信すると、通信装置16がこれを受信し、マイクロコンピュータ11はステップ110にて「YES」と判定してプログラムをステップ119以降へ進める。ステップ119においては、パーソナルコンピュータ20における前記ステップ404と同様のステップ704のユーザ認証データ送信処理に応答して、前記ステップ113と同様のユーザ認証処理を実行する。このときパーソナルコンピュータ20から送信された認証データが正規のものであると認証されれば、マイクロコンピュータ11はステップ120にてフラグFを通信装置16への給電を禁止する値“1”に設定する。ステップ121においては、通信装置16への給電を停止する。これにより、通信装置16は作動を停止してパーソナルコンピュータ20から送信される信号の受信待ちを終了する。
【0040】
上記各処理後、マイクロコンピュータ11はプログラムをステップ102へ戻すが、上記ステップ120にてフラグFが値“1”に設定されたため、次回以降のステップ104の実行の際マイクロコンピュータ11は「NO」と判定して上記ステップ106〜121の処理を実行することなくプログラムを再びステップ102へ戻すようになる。以後、マイクロコンピュータ11は、ステップ102,104の処理を繰り返し実行して、通信装置16を非作動状態に保ったまま、イグニッションスイッチIGが操作されるのを待つ。
【0041】
一方、上記ステップ102〜110の繰り返し実行中、又はステップ102,104の繰り返し実行中、運転者が乗車して、イグニッションスイッチIGが操作されてACC又はON位置に切り換えられると、マイクロコンピュータ11はステップ102における「YES」との判定のもとにプログラムをステップ122以降へ進める。ステップ122においては、各装置13〜15への給電を開始して各装置13〜15を起動する。
【0042】
以後、マイクロコンピュータ11は、イグニッションスイッチIGがACC又はON位置に保たれている間、ステップ126における「YES」との判定のもとにステップ124,126の処理を繰り返し実行する。ステップ124においては、ナビゲーション処理を実行する。ナビゲーション処理は、入力装置12から入力されたデータ又は上記パーソナルコンピュータ20から事前に送信されたデータに基づき運転者に対して経路案内を行う処理である。例えば、入力装置13から目的地のデータが入力された場合には、現在位置検出装置14により検出した現在位置情報及び記憶装置14に記憶されている各種道路情報に基づいて同入力された目的地までの経路を算出し、同経路を表す道路情報を車両の進行に伴い出力装置13により順次出力して運転者に対し案内する。一方、上記ステップ114,115の処理により予め経路が算出又は入力されている場合は、同予め算出又は入力されている経路を表す道路情報を出力装置13により順次出力して運転者に対し案内する。なお、このナビゲーション処理は、プログラムの進行を止めることなく、上記ステップ124,126の繰り返し実行中に随時実行されて上記各処理を行うものである。
【0043】
上記ステップ124,126の繰り返し実行中、イグニッションスイッチIGがOFF位置に切り換えられると、マイクロコンピュータ11はステップ126における「NO」との判定のもとにプログラムをステップ128以降へ進める。ステップ128においては、各装置13〜15への給電を停止して各装置13〜15の作動を停止する。そして、ステップ126にて、フラグFを通信装置16への給電を許容する値“0”に設定した上で、プログラムをステップ106へ戻す。これにより、以後、マイクロコンピュータ11は、再び上記ステップ102〜110の処理を繰り返し実行することとなる。このとき、通信装置16への給電は再開されて、通信装置16は再び作動状態すなわちパーソナルコンピュータ20からの信号を受信できる状態に保たれる。そして、マイクロコンピュータ11は、通信装置16が起動信号若しくは受信待ち終了信号を受信するか、又はイグニッションスイッチIGが操作されるのを待つ。
【0044】
上述のように、上記実施形態においては、イグニッションスイッチIGがOFF位置にあるとき、マイクロコンピュータ11は、最初、通信装置16への給電を継続して通信装置16を作動状態すなわち信号を受信できる状態に保つ。このとき、通信装置16がパーソナルコンピュータ20から送信された各種信号を受信すると、マイクロコンピュータ11は同受信した信号に応じてステップ112〜118,119〜121の各処理(外部信号処理手段)を実行する。起動信号を受信した場合には、各装置14,15を起動してスケジュールデータ受信処理及びスケジュールデータ格納処理を実行する。一方、受信待ち終了信号を受信した場合には、通信装置16への給電を停止して通信装置16によるパーソナルコンピュータ20からの信号の受信待ちを終了する。したがって、例えば長期間乗車する予定のない場合などには、パーソナルコンピュータ20から受信待ち終了信号を送信することにより、通信装置16への給電を停止することができる。これにより、データの事前処理を可能として乗車後の速やかな経路案内の開始を可能とした上で、電力の無意味な消費を抑えることができることになる。
【0045】
また、上記通信装置16の受信待ち終了信号の受信時には、ステップ119のユーザ認証処理によりパーソナルコンピュータ20から送信された認証データを予め記憶した照合データと照合して認証データが照合データと一致した場合にのみ上記通信装置16への給電の停止制御を許容するようにしているため、不正な操作又は誤った操作により通信装置16への給電が停止されることが防止されていて、当該車載ナビゲーションシステムの安全性が高く保たれている
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車載ナビゲーションシステムの全体概略図である。
【図2】図1のマイクロコンピュータにて実行されるプログラムを示すフローチャートである。
【図3】図2のユーザ認証処理の詳細を示すフローチャートである。
【図4】図2のスケジュールデータ受信処理の詳細を示すフローチャートである。
【図5】図1のパーソナルコンピュータがスケジュールデータを送信するとき実行するプログラムを示すフローチャートである。
【図6】図5のユーザ認証データ送信処理の詳細を示すフローチャートである。
【図7】図5のスケジュールデータ送信処理の詳細を示すフローチャートである。
【図8】図1のパーソナルコンピュータが受信待ち終了信号を送信するとき実行するプログラムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…車載ナビゲーションシステム、11…マイクロコンピュータ、16…通信装置、20…パーソナルコンピュータ、IG…イグニッションスイッチ、B…車載電源。

Claims (3)

  1. 車両の現在位置を検出する現在位置検出装置と、
    車載電源からの給電により作動状態にあるとき外部端末に無線接続されて同外部端末から送信された信号とデータを受信する通信装置と、
    該通信装置が受信した前記信号とデータに基づき走行経路の探索に必要な所定の処理を実行する処理手段と、
    前記通信装置が受信した前記信号とデータを記憶すると共に前記処理手段により処理されたデータを記憶する記憶装置とを備えて車両の走行経路を案内する車載ナビゲーションシステムにおいて、
    前記通信装置が前記外部端末から受信待ち終了信号を受信したとき、同外部端末から受信した前記信号とデータを前記記憶装置に記憶させると共に前記現在位置検出装置にて検出された当該車両の現在位置に基づき前記処理装置によって探索した走行経路を前記記憶装置に記憶させてから前記現在位置検出装置と前記通信装置への給電を停止して前記通信装置による前記外部端末からの信号とデータの受信待ちを終了するようにしたことを特徴とする車載ナビゲーションシステム。
  2. 前記処理手段が、前記通信装置が前記外部端末から受信待ち終了信号を受信したとき前記外部端末から送信された認証データを予め記憶した照合データと照合して前記認証データが前記照合データと一致した場合にのみ前記通信装置への給電を停止して同通信装置による前記外部端末からの信号の受信待ちを終了することを特徴とする請求項1に記載の車載ナビゲーションシステム。
  3. 車両の現在位置を検出する現在位置検出装置と、
    車載電源からの給電により作動状態にあるときパーソナルコンピュータに無線接続されて同パーソナルコンピュータによって作製された走行経路のスケジュールデータを受信する通信装置と、
    該通信装置が受信した前記スケジュールデータに基づき走行経路の探索に必要な所定の処理を実行する処理手段と、
    前記通信装置が受信した前記スケジュールデータを記憶すると共に前記処理手段により探索された探索経路を記憶する記憶装置とを備えた車載ナビゲーションシステムにおいて、
    前記通信装置が前記パーソナルコンピュータから受信待ち終了信号を受信したとき、同パーソナルコンピュータから受信した前記スケジュールデータを前記記憶装置に記憶させてから前記現在位置検出装置と前記通信装置への給電を停止して前記通信装置による前記パーソナルコンピュータからのデータの受信待ちを終了するようにしたことを特徴とする車載ナビゲーションシステム。
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