JP3972511B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複合機等の情報処理装置であって、複数のハードウェアモジュールによって構成される情報処理装置および情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平5―167714号公報に開示されているように、情報処理装置の障害情報をファクシミリ送信する技術が知られている。この技術によれば、情報処理装置の障害時に利用者が保守センターに連絡する手間が省けるというメリットがある。しかも、保守員が現場に出向き障害情報を採取する場合に比べ、予め障害原因を特定できるため、保守員が保守に必要な部品を事前に用意してから現場に向かえることから、迅速な保守作業が可能となる。
【0003】
しかしながら、この技術では、ファクシミリ通信を用いるため、通信回線がビジーである場合、確実に送信が行なえないという欠点があった。また、ファクシミリ通信では、情報処理装置で加工可能なバイナリデータを送受信するための手順が標準化されていないため、保守情報をバイナリデータで送受信することが困難であった。
【0004】
また、特開平8−286990号公報に開示されているように、情報処理装置の障害情報を電子メールで送信する技術が知られている。この技術によれば、送出された電子メールはメールサーバに蓄積されるため、上記ファクシミリ通信を利用する場合のように回線がビジーであるため情報が送達できないという欠点がない。また、MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)のように電子メールに情報処理装置で加工可能なバイナリデータを添付する技術が広く普及しており、そのようなデータを電子メールで授受することは容易であるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、複合機等の複数の複雑な機能を有する情報処理装置では、装置を複数のハードウェアモジュールで構成することが行なわれている。このような情報処理装置では、従来、図22に示すような内部構成をとっている。すなわち、図22で示されるように、ネットワークインターフェースを有しないハードウェアモジュール(モジュールB)から機器情報を取得し、ネットワークインターフェースを有するハードウェアモジュール(モジュールA)で電子メールの形式に変換して送信している。
【0006】
このため、モジュールAを開発する時点で、モジュールBから取得する機器情報の形式を処理可能にしておく必要がある。したがって、モジュールAの設計期間、開発期間が長くかかるという問題が生じている。また、モジュールBの機能を拡張するためにはモジュールAの機能を変更する必要がある。
【0007】
また、電子メールを受信し、種々の処理を行なう情報処理装置も考えられる。例えば、ソフトウェアやソフトウェアのパッチを受信し、情報処理装置のソフトウェアを更新することが考えられる。このような情報処理装置では、従来、図23に示すような内部構成をとる必要がある。すなわち、図23で示されるように、ネットワークインターフェースを有するハードウェアモジュール(モジュールA)で電子メールを受信し、ハードウェアモジュール間で授受可能な形式に変換し、ネットワークインターフェースを有しないハードウェアモジュール(モジュールB)へ渡している。
【0008】
このため、先と同様に、モジュールAを開発する時点で、モジュールBに供給するデータの形式に変換可能にしておく必要がある。したがって、モジュールAの設計期間、開発期間が長くかかるという問題が生じている。また、モジュールBの機能を拡張するためにはモジュールAの機能を変更する必要がある。
【0009】
よって、本発明は、複数のハードウェアモジュールで構成され、電子メール等を用いて機器情報を送信する情報処理装置であって、ネットワークインターフェースを有しないハードウェアモジュールから取得する機器情報の内容および形式を考慮することなく、ネットワークインターフェースを有するハードウェアモジュールの開発を可能とすることを目的とする。
【0010】
また、本発明は、複数のハードウェアモジュールで構成され、電子メール等を用いて機器情報を送信する情報処理装置において、ネットワークインターフェースを有するハードウェアモジュールの機能拡張を行うことなしに、ネットワークインターフェースを有しないハードウェアモジュールの機能拡張を可能とすることを目的とする。
【0011】
また、本発明は、複数のハードウェアモジュールで構成され、電子メール等を用いてデータを受信する情報処理装置において、ネットワークインターフェースを有しないハードウェアモジュールに供給するデータの内容および形式を考慮することなく、ネットワークインターフェースを有するハードウェアモジュールの開発を可能とすることを目的とする。
【0012】
また、本発明は、複数のハードウェアモジュールで構成され、電子メール等を用いてデータを受信する装置において、ネットワークインターフェースを有するハードウェアモジュールの機能拡張を行うことなしに、ネットワークインターフェースを有しないハードウェアモジュールの機能拡張を可能とすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために成された情報処理装置である。すなわち、本願発明は、情報を処理する複数の機能モジュールを内部に備え、複数の機能モジュールのうち、少なくとも第1のモジュールと第2のモジュールが接続され、複数のモジュールのうち、第2のモジュールのみがネットワークを介して外部装置に接続される情報処理装置において、第1のモジュールが、外部装置に送信すべき情報を第2の装置に送信するとともに、第2の装置に送信した情報を前記外部装置宛に電子メールにより送信するよう要求する要求手段を備え、第2のモジュールが、要求手段により送信された情報を受信し電子メールの形式に変換し外部装置宛に電子メールとして送信する電子メール送信手段とを備えるものである。
【0014】
このような発明では、第1のモジュールから第2のモジュールに対して生成手段で生成された第1のモジュールの情報が第1送信手段によって転送要求とともに送信される。つまり、ネットワークに接続されていない第1のモジュールの第1送信手段から外部装置で認識可能な形式の情報が第2のモジュールに伝達され、第2のモジュールの第2送信手段からネットワークを介して外部装置へその情報が送信されるようになる。
【0015】
また、この情報処理装置において、第2のモジュールが、第2送信手段のアドレスを示すアドレス情報を第1のモジュールに通知する第1通知手段を備え、第1のモジュールが、第1通知手段により通知されたアドレス情報を受信する第1受信手段と、第1受信手段により受信されたアドレス情報を記憶する第1記憶手段とを備え、第1送信手段によって、第1記憶手段に記憶されたアドレス情報が示すアドレスに自モジュールの情報と外部装置への該情報の転送要求とを送信するものである。
【0016】
このような発明では、第2のモジュールに設けられた第1通知手段から、第1のモジュールにアドレス情報を通知し、第1のモジュールでは、このアドレス情報を第1受信手段で受信し、第1記憶手段に記憶する。これにより、第1のモジュールでは、自モジュールの情報と該情報の転送要求とを送信するアドレスを得ることができ、第1送信手段によってこのアドレスに自モジュールの情報と転送要求とを送信できるようになる。また、第1のモジュールでは、第1記憶手段に記憶されたアドレス情報を参照することで、ネットワークに接続されていない第1のモジュールから自モジュールの情報を外部装置へ送信したい場合に転送要求を送出するアドレスを自動的に得ることができるようになる。
【0017】
また、この情報処理装置において、第1のモジュールが、その第1のモジュールに接続された他のモジュールから送信されるそのモジュールの情報と外部装置への該情報の転送要求とを受信する第2受信手段と、第2受信手段により受信された他のモジュールの情報と外部装置への該情報の転送要求とを第2のモジュールに転送する第1転送手段とを備えるものである。
【0018】
このような発明では、他のモジュールから送られた他のモジュールの情報と外部装置への転送要求とを第2受信手段で受信し、この受信した情報と転送要求とを第1のモジュールの第1転送手段で第2のモジュールに転送している。これにより、他のモジュールから転送された他のモジュールの情報を第1のモジュールから第2のモジュールへ順次転送し、最終的に第2のモジュールの第2送信手段からネットワークを介して外部装置へ送信できるようになる。
【0019】
また、この情報処理装置において、第1のモジュールが、第1転送手段のアドレスを示すアドレス情報を他のモジュールに通知する第2通知手段を備えているものである。
【0020】
このような発明では、第1のモジュールの第2通知手段から第1転送手段のアドレスを示すアドレス情報が他のモジュールに転送される。これにより、他のモジュールでは、モジュールの情報と転送要求とを送信する送信先のアドレスを得ることができ、そのアドレスにモジュールの情報と転送要求とを送信することで、最終的に第2のモジュールの第2送信手段からネットワークを介して外部装置へ送信できるようになる。
【0021】
また、この情報処理装置において、第2のモジュールが、外部装置のアドレスを示すアドレス情報を記憶する第2記憶手段を備え、第2送信手段が、第2記憶手段に記憶されたアドレス情報が示すアドレスに送信を行うものである。
【0022】
このような発明では、第2のモジュールの第2記憶手段に記憶されたアドレス情報の示すアドレスに従って第2送信手段がモジュールの情報をネットワークを介して外部装置へ送信することができるようになる。
【0023】
また、この情報処理装置において、第1のモジュールが、外部装置のアドレスを示すアドレス情報を記憶する第3記憶手段を備え、第2送信手段が、第3記憶手段に記憶されたアドレス情報が示すアドレスに送信を行うものである。
【0024】
このような発明では、第1のモジュールの第3記憶手段に記憶された外部装置のアドレスを示すアドレス情報に基づき第2送信手段がモジュールの情報を外部装置へネットワークを介して送信することになる。これにより、モジュール毎に予め定められたアドレスへモジュールの情報を送信できるようになる。
【0025】
また、本発明は、情報を処理する複数の機能モジュールを内部に備え、前記複数の機能モジュールのうち、少なくとも第1のモジュールと第2のモジュールが接続され、前記複数のモジュールのうち、前記第2のモジュールのみがネットワークを介して外部装置に接続される情報処理装置であって、第2のモジュールは、第1のモジュールに送信すべき情報と第1のモジュールへの送信要求とを前記外部装置から電子メールにより受信する受信手段と、送信要求に応じて情報を第1のモジュールが受信可能な形式に変換し第1のモジュールへ送信する送信手段とを備えるものである。
【0026】
このような発明では、ネットワークを介して送られてきた処理情報と転送要求とを第2のモジュールの第3受信手段で受信し、第2転送手段でこの転送要求に従って処理情報を第1のモジュールに転送している。また、第1のモジュールでは、転送された処理情報を処理手段で実行している。これにより、ネットワーク接続されていない第1のモジュールにも処理情報が転送されることになり、所定の処理を実行できるようになる。
【0027】
また、この情報処理装置において、第1のモジュールが、処理手段のアドレスを示すアドレス情報を第2のモジュールに通知する第3通知手段を備え、第2のモジュールが、第3通知手段により通知されたアドレス情報を受信する第4受信手段と、第4受信手段により受信されたアドレス情報を記憶する第3記憶手段とを備えており、第2転送手段によって第3記憶手段に記憶されたアドレス情報が示すアドレスに処理情報を転送するものである。
【0028】
このような発明では、第1のモジュールの第3通知手段から第2のモジュールに処理手段のアドレスを示すアドレス情報を通知し、第2のモジュールの第2受信手段でこれを受信して第3記憶手段に記憶している。これにより、第2のモジュールはネットワークを介して送られてきた処理情報を第3記憶手段に記憶されたアドレス情報が示すアドレスに従い第1のモジュールの処理手段に転送することができ、ネットワーク接続されていない第1のモジュールに処理情報を順次転送できるようになる。
【0029】
また、この情報処理装置において、第1のモジュールが、その第1のモジュールに接続される他のモジュールの処理手段のアドレスを示すアドレス情報を受信する第5受信手段と、第5受信手段により受信されたアドレス情報を第4受信手段のアドレス情報に置換する置換手段とを備え、第3通知手段は、置換手段により置換されたアドレス情報を第2のモジュールに通知するものである。
【0030】
このような発明では、第1のモジュールの第5受信手段で受信した他のモジュールの処理手段のアドレスを示すアドレス情報を置換手段で第4受信手段のアドレス情報に置換し、第3通知手段から第2のモジュールに置換されたアドレス情報を通知している。これにより、第2のモジュールで受信した処理情報の転送先アドレスが順次転送され、ネットワーク接続されていない他のモジュールに順次処理情報を伝達できるようになる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下に、 本発明の情報処理装置における実施の形態を図に基づいて説明する。 図1は第1実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成図である。この例では、 情報処理装置は、主として複写モジュールM1、FAX(ファクシミリの略)モジュールM2、プリンタモジュールM3の3つのハードウェアモジュールで構成されている。なお、本実施形態では、FAXモジュールM2を第1のモジュールの例、プリンタモジュールM3を第2のモジュールの例、複写モジュールM1を他のモジュールの例とする。
【0032】
複写モジュールM1は複写機能を制御するハードウェアモジュール、FAXモジュールM2はFAX機能を制御するハードウェアモジュール、プリンタモジュールM3はプリント機能を制御するハードウェアモジュールである。
【0033】
この複写機能は、 複写モジュールM1がスキャナSCから読み込んだ画像を印刷エンジンE1に出力する。また、FAX送信は、FAXモジュールM2が複写モジュールM1を介してスキャナSCから読み込んだ画像を公衆回線に送信する。FAX受信は、FAXモジュールM2が公衆回線から受信した画像を複写モジュールM1を介して印刷エンジンE1に出力する。
【0034】
また、プリント機能は、プリンタモジュールM3がLANから受信したプリントコマンドを画像データに変換し、FAXモジュールM2および複写モジュールM1を経由して印刷エンジンE1に出力する。
【0035】
このような構成において、FAXモジュールM2で発生した障害情報は、プリンタモジュールM3を経由してLANに送出される。同様に、複写モジュールM1で発生した障害情報は、プリンタモジュールM3を経由してLANに送出される。
【0036】
図2は、 第1実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成図である。即ち、複写モジュールM1は、操作パネル11、CPU12、ROM13、RAM14、制御インターフェース15、ビデオインタフェース16、スキャナインタフェース17、エンジンインタフェース18から構成される。
【0037】
また、FAXモジュールM2は制御インタフェース21、26、ビデオインタフェース22、27、CPU23、ROM24、RAM25、G3モジュール28から構成される。
【0038】
また、プリンタモジュールM3は、制御インタフェース31、ビデオインタフェース32、CPU33、ROM34、RAM35、LANインタフェースLIから構成される。
【0039】
このようなハードウェアモジュールのうち、複写モジュールM1とFAXモジュールM2とは、制御インタフェース15、21およびビデオインタフェース16、 22で接続され、FAXモジュールM2とプリンタモジュールM3とは制御インタフェース26、31およびビデオインタフェース27、32で接続されている。
【0040】
また、複写モジュールM1のスキャナインタフェース17は、スキャナから画像を読み出す処理を行なう。また、エンジンインタフェース18は、印刷エンジンに画像データを送出する。
【0041】
CPU12、23、33は、各々対応するROM13、24、34に格納されたソフトウェアを実行する。RAM14、25、35は、ソフトウェアの作業データを格納する。
【0042】
操作パネル11は情報処理装置に対する各種設定を行なう。G3モジュール28は公衆回線と接続されファクシミリ通信を行なう。LANインタフェースLIは、LANに接続されたコンピュータ装置等の外部装置(図示せず)との通信を行なう。
【0043】
なお、上記の構成で、ROM13、24、34は電気的に書き換え可能なROM(フラッシュROM)であっても良い。
【0044】
このような構成において、ビデオインタフェース16、22、27、32は、各モジュール間で画像データの授受を行なう。また、制御インタフェース15、21、26、31は、各モジュール間で画像データ以外の種々の情報を授受する。
【0045】
また、この構成では、制御インタフェース15とビデオインタフェース16とを物理的に別々のものとして有する例を示したが、物理的には1組の媒体であって論理的に別々に持つようにしても良い。例えば、 IEEE1394規格に準拠した場合、画像データを転送速度が保証されるアイソクロナスで転送し、制御データをアシンクロナスで転送すれば良い。
【0046】
図3は、 第1実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成図である。すなわち、複写モジュールM1は電子メール送信要求手段SR3および通信手段を備え、FAXモジュールM2は電子メール送信要求手段SR2、電子メール送信要求転送手段ST1および通信手段を備え、プリンタモジュールM3は電子メール送信要求手段SR1、電子メール送信手段SM1および通信手段を備えている。
【0047】
電子メール送信要求手段SR1、SR2、SR3は、各々対応するモジュールの情報を外部装置(図示せず)で認識可能な形式の情報として生成する生成手段であるとともに、このモジュールの情報を例えば電子メールの一部または全部として、プリンタモジュールM3にある電子メール送信手段SM1に向けて送信する第1送信手段でもある。
【0048】
また、FAXモジュールM2の電子メール送信要求転送手段ST1は、複写モジュールM1の電子メール送信要求手段SR3から送信された電子メール送信要求を、プリンタモジュールM3の電子メール送信手段SM1へ転送するものである。
【0049】
また、プリンタモジュールM3の電子メール送信手段SM1は、各電子メール送信要求手段SR1、SR2、SR3から送られる電子メール送信要求を受けて、LANへ電子メールを送信する第2送信手段である。
【0050】
すなわち、この例では、LANや公衆回線等のネットワーク(本実施形態ではLAN)に接続されたモジュールがプリンタモジュールM3だけであり、このプリンタモジュールM3にFAXモジュールM2が接続され、FAXモジュールM2に複写モジュールM1が接続された構成となっている。したがって、プリンタモジュールM3で生成された電子メールはその通信手段を介して電子メール送信手段SM1へ送られ、ここからLANを介して外部装置(図示せず)へ送信される。
【0051】
また、プリンタモジュールM3に隣接するFAXモジュールM2で生成された電子メールはその通信手段からプリンタモジュールM3の通信手段を介して電子メール送信手段SM1へ送られ、ここからLANを介して外部装置(図示せず)へ送信される。
【0052】
さらに、ネットワークに接続されていないFAXモジュールM2に隣接する複写モジュールM1で生成された電子メールはその通信手段からFAXモジュールM2の通信手段を介して電子メール送信要求転送手段ST1へ送られ、その通信手段からプリンタモジュールM3の通信手段を介して電子メール送信手段SM1へ転送され、ここからLANを介して外部装置(図示せず)へ送信される。
【0053】
このように、各モジュールで生成された電子メールは、各モジュール共通の形式として転送されることから、各々のモジュール開発において他のモジュールのデータ形式を考慮することなく開発を行うことができるようになる。
【0054】
図4は、 第1実施形態に係る情報処理装置において、プリンタモジュールまたはFAXモジュールから電子メールを送信する場合の動作フローチャートである。以下このフローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明で図4に示されない符号は図3を参照するものとする。
【0055】
まず、電子メール送信要求手段(SR1またはSR2)は、障害発生等の電子メールを送信するための契機となる事象が発生するのを待つ(ステップS101)。
【0056】
次に、そのような事象が発生すると、電子メール送信要求手段(SR1またはSR2)は、電子メール送信手段SM1に通信手段を介して、電子メールの送信要求を送信する(ステップS102)。電子メール送信手段SM1は、電子メール送信要求を受信し、LANに電子メールを送信する(ステップS103)。
【0057】
ここで、電子メール送信要求は、電子メールの送信を要求する旨のコマンドと、電子メールで送信するデータから構成される。また、電子メール送信要求は、実際には、複数の電文に分けて伝送される形態をとる場合もある。また、障害発生等の事象を検知する手段と電子メール送信要求手段とは、別々に構成しても良い。
【0058】
通信手段の具体的な例としては、RS−232CとSLIP(Serial Line Protocol)とTCP/IPとを組み合わせる方法などが考えられる。RS−232Cの代わりに、IEEE1284規格を用いることも可能である。また、RS−232Cの代わりにIEEE1394規格とSBP−2(Serial Bus Protocol−2)とを組み合わせて使用することも可能である。
【0059】
基本的には、 相互のハードウェアモジュール同士が通信可能であればどのような手順であってもよい。また、TCP/IPの様に論理的に複数の接続を構成可能な手順を用いることにより、電子メール以外の手順、例えば、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等を並列して転送することが可能となる。
【0060】
TCP/IPの代わりにIEEE802.2規格を用いても良い。上記SLIPは、RS−232C等の双方向の通信手順上にTCP/IPを搭載可能とする手順である。また、SLPIの代わりにPPP(Point To PointProtocol)を用いても良い。
【0061】
また、以上の例で、プリンタモジュールM3内の電子メール送信要求手段SR1と電子メール送信手段SM1が通信するために、FAXモジュールM2からの通信の際にも用いられる通信手段のループバックを使用する例を示したが、プリンタモジュールM3内の電子メール送信要求手段SR1と電子メール送信手段SM1が通信するためには、FAXモジュールM2からの通信の際に用いるのとは別の通信手段を用いるように構成しても良い。
【0062】
また、電子メール送信手段SM1は、実際には、近傍のメールサーバに電子メールの送信を依頼する電文を送信する形態を取る場合もある。
【0063】
図5は、 第1実施形態に係る情報処理装置において、複写モジュールから電子メールを送信する場合の動作フローチャートである。以下、このフローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明で図5に示されない符号は図3を参照するものとする。
【0064】
先ず、電子メール送信要求手段SR3は、障害発生等の電子メールを送信するための契機となる事象が発生するのを待つ(ステップS201)。そのような事象が発生すると、電子メール送信要求手段SR3は、電子メール送信要求転送手段ST1に通信手段を介して電子メールの送信要求を送信する(ステップS202)。
【0065】
次に、電子メール送信要求転送手段ST1は電子メール送信要求を受信し、 電子メール送信手段SM1に受信した電子メール送信要求を送信する(ステップS203)。電子メール送信手段SM1は電子メール送信要求を受信し、LANに電子メールを送信する(ステップS204)。
【0066】
この例では、情報処理装置がLANに接続される例を示したが、LANインタフェースLIの代わりにモデムを用い公衆回線を介してコンピュータ装置等の外部装置と通信しても良い。
【0067】
また、FAXモジュールのG3モジュール28から電子メールを送出しても良い。また、G3モジュールの代わりに、または、G3モジュールに加えてG4モジュールを持つように構成しても良い。
【0068】
なお、以上の例では、隣接するハードウェアモジュール同士がタンデム形式に接続される例を示したが、ハードウェアモジュール同士が多数の接点を持っても良い。
【0069】
また、図6に示すように、複写モジュールM1、FAXモジュールM2、プリンタモジュールM1の各ハードウェアモジュール同士をバスBによって接続する構成をとっても良い。
【0070】
この場合、中間のハードウェアモジュール(この場合はFAXモジュールM2)に電子メールを転送するための電子メール送信要求転送手段が不要となる。つまり、各ハードウェアモジュールはバスBを介して電子メールを電子メール送信手段SM1へ送ることができ、電子メール転送における中間のハードウェアモジュールの負荷をなくすことが可能となる。
【0071】
また、以上の例で、図7に示すように、電子メール送信手段SM1に電子メールの宛先を記憶し、電子メール送信手段SM1が記憶している電子メールの宛先に電子メールを送信するようにしても良い。この場合、電子メール送信要求に電子メールの宛先を含んでいる必要はない。
【0072】
または、図8に示すように、複写モジュールM1、FAXモジュールM2、プリンタモジュールM3の各ハードウェアモジュールにおける各電子メール送信要求手段SR3、SR2、SR1に各々電子メールの宛先を記憶し、電子メール送信要求手段SR3、SR2、SR1が記憶している電子メールの宛先に電子メールを送信するよう電子メール送信手段SM1に電子メールの送信を要求しても良い。この場合、電子メール送信要求に電子メールの宛先を含んでいる必要はない。
【0073】
または、電子メール送信手段SM1と各電子メール送信要求手段SR3、SR2、SR1の両方に電子メールの宛先を記憶し、電子メール送信要求手段SR3、SR2、SR1から宛先が指定された場合、その指定された宛先を使用し、電子メール送信要求手段SR3、SR2、SR1から宛先が指定されなかった場合、電子メール送信手段SM1が記憶している宛先に電子メールを送信するようにしても良い。
【0074】
図9は、 第2実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成図である。すなわち、第2実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成としては、複写モジュールM1に、電子メール送信要求手段SR3、電子メール送信要求先通知受信手段SNR2、電子メール送信要求先記憶手段SD2および通信手段を備え、FAXモジュールM2に、電子メール送信要求手段SR2、電子メール送信要求転送手段ST1、電子メール送信要求先通知受信手段SNR1、電子メール送信要求先記憶手段SD1、電子メール送信要求先通知転送手段SNT1および通信手段を備え、プリンタモジュールM3に、電子メール送信要求手段SR1、電子メール送信手段SM1、電子メール送信要求先通知手段SN1および通信手段を備えている。
【0075】
電子メール送信要求手段SR1、SR2、SR3は、各々対応するモジュールの情報を外部装置(図示せず)で認識可能な形式の情報として生成する生成手段であるとともに、このモジュールの情報を例えば電子メールの一部または全部として、プリンタモジュールM3にある電子メール送信手段SM1に向けて送信する第1送信手段でもある。
【0076】
また、FAXモジュールM2の電子メール送信要求転送手段ST1は、複写モジュールM1の電子メール送信要求手段SR3から送信された電子メール送信要求を受信する第2受信手段であるとともに、この受信した電子メール送信要求をプリンタモジュールM3の電子メール送信手段SM1へ転送する第1転送手段でもある。
【0077】
また、プリンタモジュールM3の電子メール送信手段SM1は、各電子メール送信要求手段SR1、SR2、SR3から送られる電子メール送信要求を受けて、LANへ電子メールを送信する。
【0078】
また、プリンタモジュールM3の電子メール送信要求先通知手段SN1は、接続されるFAXモジュールM2に対し電子メール送信手段SM1への電子メール送信要求の要求先(アドレス)を通知する第1通知手段である。
【0079】
FAXモジュールM2の電子メール送信要求先通知受信手段SNR1は、プリンタモジュールM3の電子メール送信要求先通知手段SN1から通知されたアドレスを受信する第1受信手段であり、電子メール送信要求先記憶手段SD1はその受信したアドレスを記憶する第1記憶手段である。
【0080】
また、FAXモジュールM2の電子メール送信要求先通知転送手段SNT1は、電子メール送信要求先通知受信手段SNR1で電子メール送信手段SM2のアドレスを受信した場合、自らに設けられた電子メール送信要求転送手段ST1のアドレスが電子メールの要求先となるよう電子メール送信要求転送手段ST1のアドレスを隣接する複写モジュールM1へ転送する第2通知手段である。
【0081】
複写モジュールM1の電子メール送信要求先受信手段SNR2は、FAXモジュールM2の電子メール送信要求先通知転送手段SNT1から転送されてきたアドレスを受信し、電子メール送信要求先記憶手段SD2はその受信したアドレスを記憶する。
【0082】
つまり、このようなソフトウェア構成により、各ハードウェアモジュールでの電子メールの要求先のアドレスが順次転送されることになる。
【0083】
図10は、第2実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成中で伝播する電文の情報または送信先を示した概念図である。すなわち、プリンタモジュールM3にFAXモジュールM2が接続されると、プリンタモジュールM3の電子メール送信要求先通知手段SN1から電子メール送信手段SM1のアドレスDN1(M3:25)がFAXモジュールM2に送られる。
【0084】
FAXモジュールM2の電子メール送信要求先通知受信手段SNR1はこのアドレスDN1を受信し、電子メール送信要求先記憶手段SD1にアドレスDM1(M3:25)を記憶させる。
【0085】
また、FAXモジュールM2に複写モジュールM1が接続されている場合、FAXモジュールM2の電子メール送信要求先通知受信手段SNR1がアドレスDN1を受信すると、電子メール送信要求先通知転送手段SNT1から複写モジュールM1にアドレスDN2が送信される。
【0086】
このアドレスDN2は、FAXモジュールM2の電子メール送信要求転送手段ST1のアドレスが電子メールの要求先であることを複写モジュールM1に知らせるため、受信したアドレスDN1からその電子メール送信要求転送手段ST1のアドレスDN2(M2:99)に変換されている。
【0087】
複写モジュールM1は、このアドレスDN2を電子メール送信要求先通知受信手段SNR2で受信し、電子メール送信要求先記憶手段SD2にアドレスDM2(M2:99)を記憶させる。
【0088】
次に、プリンタモジュールM3の電子メール送信要求手段SR1が電子メールの送信要求DD1を出す場合、電子メール送信手段SM1のアドレス(M3:25)に送ることになる。
【0089】
また、FAXモジュールM2の電子メール送信要求手段SR2が電子メールの送信要求DD2を出す場合、電子メール送信要求先記憶手段SD1から先に記憶したアドレス(M3:25)を読み出し、そのアドレス(M3:25)に電子メールの送信要求DD2を送ることになる。これによって、その送信要求DD2はアドレス(M3:25)に対応したプリンタモジュールM3の電子メール送信手段SM1へ送信されることになる。
【0090】
また、複写モジュールM1の電子メール送信要求手段SR3が電子メールの送信要求DD3を出す場合、電子メール送信要求先記憶手段SD2から先に記憶したアドレス(M2:99)を読み出し、そのアドレス(M2:99)に電子メールの送信要求DD3を送ることになる。これによって、その送信要求DD3はアドレス(M2:99)に対応したFAXモジュールM2の電子メール送信要求転送手段ST1に送られることになる。
【0091】
さらに、送信要求DD3が送られてきた電子メール送信要求転送手段ST1は、電子メール送信要求先記憶手段SD1に記憶されているアドレス(M3:25)を読み出し、そのアドレス(M3:25)に電子メールの送信要求DD3を転送することになる。これによって、複写モジュールM3から送られてきた送信要求DD3は電子メール送信要求転送手段ST1によってアドレス(M3:25)に対応したプリンタモジュールM3の電子メール送信手段SM1へ転送されることになる。
【0092】
図11は、 第2実施形態に係る情報処理装置において、電子メール送信要求を送信するアドレスを伝搬させる処理のフローチャートである。以下図12のフローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明で図11に示されない符号は図10を参照するものとする。
【0093】
先ず、電子メール送信先通知手段SN1は、隣接するハードウェアモジュールに電子メール送信要求を受け付けるアドレスを通知する(ステップS301)。すなわち、プリンタモジュールM3の電子メール送信手段SM1のアドレスDN1が通知される。
【0094】
次に、電子メール送信要求先通知受信手段SNR1は、アドレスDN1を受信し(ステップS302)、電子メール送信要求先記憶手段SD1に記憶する(ステップS303)。さらに、電子メール送信要求先通知受信手段SNR1は、通知元以外の別のモジュールがあるかを検査する(ステップS304)。本例の場合、複写モジュールM1が存在するので(ステップS304:Yes)、電子メール送信要求通知転送手段SNT1により、電子メール送信要求を受け付けるアドレスを通知する。
【0095】
この時、通知するアドレスをFAXモジュールM2の電子メール送信要求転送手段ST1のアドレスDN2に置き換えて通知する。複写モジュールM1においても同様にステップS302およびS303が動作する。
【0096】
図12は、第2実施形態に係る情報処理装置において、FAXモジュールから電子メールを送信する場合の動作フローチャートである。なお、以下の説明で図12に示されない符号は図10を参照するものとする。
【0097】
まず、電子メール送信要求手段SR2は、障害発生等の電子メールを送信するための契機となる事象が発生するのを待つ(ステップS401)。次に、電子メール送信要求手段SR2は、電子メール送信要求先記憶手段SD1に記憶されているアドレスDM1を取得する(ステップS402)。
【0098】
次に、障害発生等の電子メールを送信するための契機となる事象が発生すると、電子メール送信要求手段SR2は、先のステップS402で取得したアドレスに対し電子メール送信要求を送信する(ステップS403)。そして、このアドレスに対応した電子メール送信手段SM1は、電子メール送信要求を受信し、LANに電子メールを送信する(ステップS404)。
【0099】
図13は、第2実施形態に係る情報処理装置において、複写モジュールから電子メールを送信する場合の動作フローチャートである。なお、以下の説明において図13に示されない符号は図10を参照するものとする。
【0100】
先ず、電子メール送信要求手段SR3は、障害発生等の電子メールを送信するための契機となる事象が発生するのを待つ(ステップS501)。次に、電子メール送信要求手段SR3は、電子メール送信要求先記憶手段(SD2)に記憶されているアドレスDM2を取得する(ステップS502)。
【0101】
次に、障害発生等の電子メールを送信するための契機となる事象が発生すると、電子メール送信要求手段SR3は、先のステップS502で取得したアドレスに対し電子メール送信要求を送信する(ステップS503)。これにより、ステップS502で取得した電子メール送信要求転送手段ST1のアドレスに対して電子メール送信要求が送信される。
【0102】
次いで、電子メール送信要求転送手段ST1は、電子メール送信要求先記憶手段SD1に記憶されているアドレスDM1を取得する(ステップS504)。次に、電子メール送信要求転送手段ST1は、ステップS504で取得した電子メール送信手段SM1のアドレスに対して電子メール送信要求を転送する(ステップS505)。
【0103】
そして、電子メール送信手段SM1は、電子メール送信要求を受信し、LANに電子メールを送信することになる(ステップS506)。
【0104】
次に、本発明の第3実施形態の説明を行う。図14は、 第3実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成図である。第3実施形態に係る情報処理装置においては、LANや公衆回線等のネットワーク(本実施形態ではLAN)を介して送信されるソフトウェアやソフトウェアのパッチを電子メールの添付ファイルとして受信し、宛先となるハードウェアモジュールに転送して処理を行うものである。
【0105】
すなわち、この情報処理装置は、複写モジュールM1に処理手段の一つである電子メール処理手段RP3および通信手段が設けられ、FAXモジュールM2に処理手段の一つである電子メール処理手段RP2、第2電子メール転送手段RT1および通信手段が設けられ、プリンタモジュールM3に処理手段の一つである電子メール処理手段RP1、通信手段、第3受信手段および第2転送手段である第1電子メール転送手段RM1が設けられている。
【0106】
電子メール処理手段RP1、RP2、RP3は、各ハードウェアモジュールに対して送られる電子メール内に示される処理または予め定められた処理を実行するものである。
【0107】
プリンタモジュールM3に設けられた第1電子メール転送手段RM1は、例えばLANから送られる電子メールを各々対応するハードウェアモジュールに向けて転送するものである。
【0108】
FAXモジュールM2に設けられた第2電子メール転送手段RT1は、LANに接続されたプリンタモジュールM1の第1電子メール転送手段RM1から送られた電子メールを複写モジュールM1へ転送するものである。
【0109】
図15は、 第3実施形態に係る情報処理装置において、プリンタモジュールまたはFAXモジュールで受信した電子メールを処理する場合の動作フローチャートである。以下このフローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明で図15に示されない符号は図14を参照するものとする。
【0110】
先ず、第1電子メール転送手段RM1は、LANから電子メールを受信する(ステップS601)。次に、第1電子メール転送手段RM1は、受信した電子メールを処理する電子メール処理手段(電子メール処理手段の宛先)を判定する(ステップS602)。
【0111】
次いで、第1電子メール転送手段RM1は、受信した電子メールを処理する電子メール処理手段に転送する(ステップS603)。さらに、電子メール処理手段(RP1またはRP2)は、転送されてきた電子メールを処理する(ステップS604)。
【0112】
ここでの処理とはROM(フラッシュROM)に書き込まれたプログラムを書き換えるなどである。または、情報処理装置の稼動情報を収集し、第1実施形態に示した手順に従い電子メールを送信するようにしても良い。
【0113】
ここで、宛先となる電子メール処理手段を判定するためには種々の引用情報を利用することが可能である。例えば、 電子メールの手先欄に付記されたコメント情報を利用することが可能である。または、本文中のデータに独自の規約を定めて判断するようにしても良い。
【0114】
また、電子メール処理手段RP1、RP2、RP3は、入力した電子メールの内容を判定して実行する処理を決定してもよい。さらに、電子メール処理手段をひとつのハードウェアモジュールに対して1つ以上持つようにし、各々の電子メール処理手段は予め決められた処理を行なうようにしても良い。
【0115】
図16は、 第3実施形態に係る情報処理装置において、複写モジュールで受信した電子メールを処理する場合の動作フローチャートである。以下、このフローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明で図16に示されない符号は図14を参照するものとする。
【0116】
先ず、第1電子メール転送手段RM1は、LANから電子メールを受信する(ステップS701)。次に、第1電子メール転送手段RM1は、受信した電子メールを処理する電子メール処理手段(電子メール処理手段の宛先)の判定を行う(ステップS702)。
【0117】
次いで、第1電子メール転送手段RM1は、受信した電子メールを処理する電子メール処理手段に転送する(ステップS703)。さらに、第2電子メール転送手段RT1は、転送されてきた電子メールを受信する(ステップS704)。
【0118】
次に、第2電子メール転送手段RT1は、電子メールを処理する電子メール処理手段(電子メール処理手段の宛先)の判定を行う(ステップS705)。次いで、第2電子メール転送手段RT1は、受信した電子メールを処理する電子メール処理手段に転送する(ステップS706)。さらに、電子メール処理手段RP3は、転送されてきた電子メールを処理する(ステップS707)。
【0119】
また、図17に示されるように、FAXモジュールM2の電子メール処理手段RP2へは、第2電子メール転送手段RT1経由で転送するようにしても良い。これにより、プリンタモジュールM3の第1電子メール転送手段RM1は、FAXモジュールM2への転送であるか複写モジュールM1への転送であるかにかかわらず転送する場合は全て第2電子メール転送手段RT1へ送るようにすればよいことになる。
【0120】
また、以上の例では、隣接するハードウェアモジュール同士がタンデム形式に接続される例を示したが、ハードウェアモジュール同士が多数の接点を持っても良い。
【0121】
また、図18に示すようにハードウェアモジュール同士をバスBによって接続する構成をとっても良い。この場合、中間のハードウェアモジュール(この場合はFAXモジュールM2)に電子メールを転送するための第2電子メール転送手段RT1が不要となる。つまり、各ハードウェアモジュールはバスBを介して電子メールを受けることができ、電子メール転送における中間のハードウェアモジュールの負荷をなくすことが可能となる。
【0122】
図19は、 第4実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成図である。すなわち、第4実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成としては、複写モジュールM1に、電子メール処理手段RP3、電子メール転送先通知手段RN2および通信手段を備え、FAXモジュールM2に、電子メール処理手段RP2、第2電子メール転送手段RT1、電子メール転送先通知手段RN1、電子メール転送先通知受信手段RNR2、電子メール転送先記憶手段RD2、電子メール転送先通知転送手段RTN1および通信手段を備え、プリンタモジュールM1に、電子メール処理手段RP1、第1電子メール転送手段RM1、電子メール転送先通知受信手段RNR1、電子メール転送先記憶手段RD1および通信手段を備えている。
【0123】
電子メール処理手段SR1、SR2、SR3は、各ハードウェアモジュールに対して送られる電子メール内に示される処理または予め定められた処理を実行する処理手段である。
【0124】
複写モジュールM1に設けられた電子メール転送先通知手段RN2は、隣接するFAXモジュールM2に電子メール処理手段RP3への宛先(アドレス)と宛先を引用するための引用情報とを通知する。
【0125】
FAXモジュールM2に設けられた第2電子メール転送手段RT1は、LANや公衆回線等のネットワーク(本実施形態ではLAN)に接続されるプリンタモジュールM3から送られてきた複写モジュールM1への電子メールを受けて複写モジュールM1へ転送するものである。
【0126】
電子メール転送先通知受信手段RNR2は、複写モジュールM1の電子メール転送先通知手段RN2から送られてきた電子メール処理手段RP3のアドレス等を受信する。電子メール転送先記憶手段RD2は、電子メール転送先通知手段RN2が受信したアドレス等を記憶する。
【0127】
電子メール転送先通知転送手段RTN1は第5受信手段であり、プリンタモジュールM3に対して、プリンタモジュールM3が送信する転送対象の電子メールの宛先すなわち第2電子メール転送手段RT1のアドレスを通知する。
【0128】
電子メール転送先通知手段RN1は第3通知手段であり、プリンタモジュールM3に対して、プリンタモジュールM3が送信するFAXモジュールM2への電子メールの宛先すなわち電子メール処理手段RP2のアドレスを通知する。
【0129】
プリンタモジュールM3に設けられた第1電子メール転送手段RM1は第2転送手段であり、LANから送られる電子メールを各々対応するハードウェアモジュールに向けて転送するものである。
【0130】
また、電子メール転送先通知受信手段RNR1は第4受信手段であり、FAXモジュールM2の電子メール転送先通知手段RN1から通知されたアドレスおよび電子メール転送先通知転送手段RTN1から通知されたアドレスを受信する。電子メール転送先記憶手段RD1は第3記憶手段であり、電子メール転送先通知受信手段RNR1で受信したアドレスを記憶する。
【0131】
図20は、第4実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成中で伝搬する電文の情報または送信先を示した概念図である。すなわち、プリンタモジュールM3にFAXモジュールM2が接続されると、FAXモジュールM2の電子メール転送先通知手段RN1から電子メール処理手段RP2のアドレスTN1(fax@M2:25)がプリンタモジュールM3に送られる。
【0132】
また、FAXモジュールM2に複写モジュールM1が接続されている場合、複写モジュールM1が電子メール転送先通知手段RN2から電子メール処理手段RP3のアドレスTN2(copy@M1:25)がFAXモジュール2に送られる。
【0133】
FAXモジュールM2の電子メール転送先通知受信手段RNR2は、複写モジュールM1から送られるアドレスTN2を受信し、電子メール転送先記憶手段RD2に記憶するとともに、電子メール転送先通知転送手段RNT1によって第2電子メール転送手段RT1のアドレスTN3(copy@M2:99)に変換し、プリンタモジュールM3へ送る。
【0134】
プリンタモジュールM3では、FAXモジュールM2から送られてきたアドレスTN1、TN3を電子メール転送先通知受信手段RNR1で受けて、それを電子メール転送先記憶手段RD1に記憶する。
【0135】
プリンタモジュールM3の第1電子メール転送手段RM1で、プリンタモジュールM3への電子メールを受けた場合は、その電子メール処理手段RP1のアドレスTD1(print@M3:25)へ電子メールを送信する。
【0136】
また、第1電子メール転送手段RM1で受信した電子メールがFAXモジュールM2宛の場合、電子メール転送先記憶手段RD1に記憶されたFAXモジュールM2のアドレスを読み出し、そのアドレスTD2(fax@M2:25)に電子メールを送信する。
【0137】
また、第1電子メール転送手段RM1で受信した電子メールが複写モジュールM1宛の場合、電子メール転送先記憶手段RD1に記憶された第2電子メール転送手段RT1のアドレスを読み出し、そのアドレスTD4(copy@M2:99)に電子メールを送信する。
【0138】
第2電子メール転送手段RT1は、第1電子メール転送手段RM1から電子メールが送られてきた場合、電子メール転送先記憶手段RD2に記憶された複写モジュールM1のアドレスを読み出し、そのアドレスTD3(copy@M1:25)に電子メールを転送する。これによって、プリンタモジュールM3からFAXモジュールM2を介して複写モジュールM1に電子メールが送られることになる。
【0139】
図21は、 第4実施形態に係る情報処理装置において、受信した電子メールを転送する宛先のアドレスを伝搬させる処理のフローチャートである。以下、このフローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明で図21に示されない符号は図20を参照するものとする。
【0140】
まず、FAXモジュールM2の電子メール転送先通知手段RN1は、プリンタモジュールM3にFAXモジュールM2の電子メール処理手段RP2のアドレスとアドレスを引用するための情報とを通知する(ステップS801)。アドレスTN1の例ではFAXモジュールM2の電子メール処理手段RP2のアドレスが“M2:25”であり、このアドレスが引用されるためのキーとなる文字列が“fax”である。
【0141】
次に、電子メール転送先通知受信手段RNR1はアドレスTN1を受信し(ステップS802)、電子メール転送先記憶手段RD1に記憶する(ステップS803)。ここで、通知元以外に別のハードウェアモジュールが存在しない(S804:No)ので、さらに通知が転送されることはない。
【0142】
なお、ステップS801で、電子メール転送先通知手段RN1は、隣接する全てのハードウァモジュールに通知を行なうようにしても良い。この場合、複写モジュールM1への通知は送信エラーとなるか、複写モジュールM1で無視される。同様に、複写モジュールM1の電子メール転送先通知手段RN2は、FAXモジュールM2に複写モジュールM1の電子メール処理手段RP3のアドレスとアドレスを引用するための情報とを通知する(ステップS801)。
【0143】
アドレスTN2の例では複写モジュールM1の電子メール処理手段RP3のアドレスが“M1:25”であり、このアドレスが引用されるためのキーとなる文字列が“copy”である。
【0144】
次に、電子メール転送先通知受信手段RNR2はアドレスTN2を受信し(ステップS802)、電子メール転送先記憶手段RD2に記憶する(ステップS803)。ここで、通知元以外に別のハードウェアモジュールであるプリンタモジュールが存在する(S804:Yes)ので、さらに電子メール転送通知転送手段RNT1により通知が転送される(ステップS805)。
【0145】
この時,転送される通知に含まれるアドレスは、第2電子メール転送手段RT1のアドレスに置き換えられる。即ち、アドレスTN2の“M1:25”は、アドレスTN3の“M2:99”に置き換えられる。
【0146】
以降、転送された通知は、プリンタモジュールM3の電子メール転送先通知受信手段RNR1で受信され、電子メール転送先記憶手段RD1に記憶される。
【0147】
本実施形態において、プリンタモジュールM3が受信した電子メールを転送する手順は、第3実施形態で説明した図15および図16で示すフローチャートと全く同様である。ここで、ステップS602およびステップS706で、第1電子メール転送手段RM1および第2電子メール転送手段RT1が転送先を決定する際に、電子メール転送先記憶手段RD1および電子メール転送先記憶手段RD2に記憶されている情報を参照することが加えられる。例えば、電子メールの宛先のコメント情報が“fax”という文字列であった場合、文字列に対応するアドレスに電子メールを転送することになる。
【0148】
なお、上記説明した各実施形態では、いずれも各モジュールと外部装置との間で電子メールを用いた情報転送を行ったが、本発明は電子メールに限定されず、互いに解釈可能な共通の形式から成るものであればよく、また、文字以外にも画像や音声等の情報を転送するようにしてもよい。
【0149】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば次のような効果がある。すなわち、複数のハードウェアモジュールで構成され、外部装置に機器情報を送信する情報処理装置において、ネットワークインターフェースを有しないハードウェアモジュールから取得する機器情報の内容および形式を意識して設計することなく、ネットワークインターフェースを有するハードウェアモジュールを開発することが可能となる。
【0150】
また、ネットワークインターフェースを有するハードウェアモジュールを機能拡張することなしに、ネットワークインターフェースを有しないハードウェアモジュールの機能を拡張することが可能となる。
【0151】
さらに、ネットワークインターフェースを有しないハードウェアモジュールに供給するデータ等の内容および形式を意識して設計することなく、ネットワークインターフェースを有するハードウェアモジュールの開発することが可能となる。
【0152】
また、ネットワークインターフェースを有するハードウェアモジュールを機能拡張することなしに、ネットワークインターフェースを有しないハードウェアモジュールの機能を拡張することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態におけるハードウェアモジュール構成図である。
【図2】 第1実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成図である。
【図3】 第1実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成図である。
【図4】 第1実施形態の動作フローチャート(その1)である。
【図5】 第1実施形態の動作フローチャート(その2)である。
【図6】 第1実施形態の他の例(その1)を示すソフトウェア構成図である。
【図7】 第1実施形態の他の例(その2)を示すソフトウェア構成図である。
【図8】 第1実施形態の他の例(その3)を示すソフトウェア構成図である。
【図9】 第2実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成図である。
【図10】 第2実施形態の要求先情報の伝播を示す概念図である。
【図11】 第2実施形態の動作フローチャート(その1)である。
【図12】 第2実施形態の動作フローチャート(その2)である。
【図13】 第2実施形態の動作フローチャート(その3)である。
【図14】 第3実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成図である。
【図15】 第3実施形態の動作フローチャート(その1)である。
【図16】 第3実施形態の動作フローチャート(その2)である。
【図17】 第3実施形態の他の例を示すソフトウェア構成図(その1)である。
【図18】 第3実施形態の他の例を示すソフトウェア構成図(その2)である。
【図19】 第4実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成図である。
【図20】 第4実施形態の要求先情報の伝播を示す概念図である。
【図21】 第4実施形態の動作フローチャートである。
【図22】 電子メールを送信する従来技術の構成図である。
【図23】 電子メールを受信する従来技術の構成図である。
【符号の説明】
M1…複写モジュール、M2…FAXモジュール、M3…プリンタモジュール、SM1…電子メール送信手段、SR1〜3…電子メール送信要求手段、ST1…電子メール送信要求転送手段、SN1…電子メール送信要求先通知手段、SNR1〜2…電子メール送信要求先通知受信手段、SD1〜SD2…電子メール送信要求先記憶手段、SNT1…電子メール送信要求先通知転送手段、RM1…第1電子メール転送手段、RP1〜3…電子メール処理手段、RT1…第2電子メール転送手段、RN1〜2…電子メール転送先通知手段、RNR1〜2…電子メール転送先通知受信手段、RD1〜2…電子メール転送先記憶手段、RNT1…電子メール転送先通知転送手段

Claims (2)

  1. 情報を処理する複数の機能モジュールを内部に備え、
    前記複数の機能モジュールのうち、少なくとも第1のモジュールと第2のモジュールが接続され、
    前記複数のモジュールのうち、前記第2のモジュールのみがネットワークを介して外部装置に接続される情報処理装置において、
    前記第1のモジュールは、前記外部装置に送信すべき情報を前記第2のモジュールに送信するとともに、前記第2のモジュールに送信した情報を前記外部装置宛に電子メールにより送信するよう要求する要求手段と、
    前記第1のモジュールに接続された他のモジュールから送信されるそのモジュールの情報と前記外部装置への該情報の転送要求とを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記他のモジュールの情報と前記外部装置への該情報の転送要求とを前記第2のモジュールに転送する転送手段とを備え、
    前記第2のモジュールは、前記要求手段により送信された情報を受信し電子メールの形式に変換し前記外部装置宛に電子メールとして送信する電子メール送信手段を備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 情報を処理する複数の機能モジュールを内部に備え、
    前記複数の機能モジュールのうち、少なくとも第1のモジュールと第2のモジュールが接続され、
    前記複数のモジュールのうち、前記第2のモジュールのみがネットワークを介して外部装置に接続される情報処理装置において、
    前記第2のモジュールは、前記第1のモジュールに送信すべき情報と前記第1のモジュールへの送信要求とを前記外部装置から電子メールにより受信する受信手段と、
    前記送信要求に応じて前記情報を第1のモジュールが受信可能な形式に変換し前記第1のモジュールへ送信する送信手段とを備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
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