JP3971237B2 - エンジンマウントブラケット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンマウントブラケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の大型トラックにおけるフレーム構造の前方部分を示すもので、ここに図示されている通り、シャシフレーム1は、左右のサイドレール2,2の長手方向複数箇所をクロスメンバ3(図4にはフロントクロスメンバのみが図示されている)により車幅方向に連結されて構成されており、一般的に、前記両サイドレール2,2は、車幅方向内側に向け溝形を成すチャンネル材により構成されている。
【0003】
そして、図5に示す如く、サイドレール2,2の上下のフランジ2aとウェブ2bとにより囲まれた空間には、シャシフレーム1の後方に搭載される各種の機器類からのハーネス4や配管5が配索されて、キャブが搭載されるシャシフレーム1の前方側へ導かれるようになっている。
【0004】
ただし、左右のサイドレール2,2の前方寄りの部分には、図示しないエンジンマウントを受けてエンジン荷重を支えるためのエンジンマウントブラケット6(図6参照)が両サイドレール2,2のウェブ2bの内側面に基端部を締結して装備されるようになっているので、このエンジンマウントブラケット6を避けてハーネス4や配管5を配索する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年においては、キャブ内に電子機器類等が増えてきたこと等を要因として、両サイドレール2,2に沿わせて配索しなければならないハーネス4や配管5の本数が増えてきており、また、その太さも大きくなる傾向にあるので、サイドレール2,2の内側におけるエンジンマウントブラケット6の占有スペースを除いた余剰空間だけでは、ハーネス4や配管5を配索するに足る十分な空間を確保することが困難になってきている。
【0006】
本発明は上述の実情に鑑みてなしたもので、ハーネスや配管を配索するための配索空間を従来より大きく確保し得るエンジンマウントブラケットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、車幅方向内側に向け溝形を成すサイドレールの前方部分に装備されるエンジンマウントブラケットであって、サイドレールの車幅方向内側に溝形の開口部を塞ぐように装着されて該サイドレールと共に閉断面の配索空間を画成するベースプレートと、該ベースプレートの車幅方向内側面に装着されてエンジンマウントを受けるブラケット本体とを備え、しかも、ベースプレートが上下に分割され、その分割された何れか一方の分割プレートによりブラケット本体が支持されるように構成されており、更には、上側の分割プレートの上端部がサイドレールの上側のフランジ下面に重ねて締結され且つその下端部が下方向きに屈曲して下側の分割プレートとの連結部を成すように形成されていると共に、下側の分割プレートの上端部が前記上側の分割プレートの下端部と連結されて下方向きに延び且つその下端部が車幅方向外側に屈曲してサイドレールの下側のフランジの上面に重ねて締結されるように形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
而して、このようにすれば、エンジンマウントを受けるブラケット本体が、サイドレールとベースプレートとにより画成された配索空間の外に配置されることになるので、このブラケット本体の占有スペースを考慮せずに配索空間の全てをハーネスや配管の配索に使用することが可能となる。
【0009】
また、本発明においては、ベースプレートが上下に分割され、その分割された何れか一方の分割プレートによりブラケット本体が支持されるように構成されているので、上下の分割プレートの連結位置を適宜に調整することでベースプレートの高さ寸法を調整することが可能となり、サイドレール側に対し高い精度でベースプレートを製作しなくてもエンジンマウントブラケットを装着することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
【0013】
図1〜図3は本発明を実施する形態の一例を示すもので、図4及び図5と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
【0014】
本形態例においては、車幅方向内側に向け溝形を成すサイドレール2,2(図1〜図3には片側のサイドレールについてだけ図示している)の前方部分に装備されるエンジンマウントブラケット7を、以下に詳述する如きベースプレート8とブラケット本体9とにより構成するようにしている。
【0015】
即ち、ここに図示しているエンジンマウントブラケット7は、サイドレール2の車幅方向内側に溝形の開口部を塞ぐように装着されて該サイドレール2と共に閉断面の配索空間Sを画成するベースプレート8と、該ベースプレート8の車幅方向内側面に装着されて図示しないエンジンマウントを受けるブラケット本体9とを備えて構成されており、しかも、前記ベースプレート8が、比較的高い位置で上側の分割プレート8aと下側の分割プレート8bとに二分割されている。
【0016】
そして、上側の分割プレート8aの上端部をサイドレール2の上部のフランジ2a下面に重ねて締結し且つその下端部を下方向きに屈曲させて下側の分割プレート8bとの連結部を成すように形成しており、下側の分割プレート8bの上端部を前記上側の分割プレート8aの下端部と連結して下方向きに延ばし且つその下端部を車幅方向外側に屈曲させてサイドレール2の下部のフランジ2aの上面に重ねて締結させるようにしている。
【0017】
而して、このようにすれば、エンジンマウントを受けるブラケット本体9が、サイドレール2とベースプレート8とにより画成された配索空間Sの外に配置されることになるので、このブラケット本体9の占有スペースを考慮せずに配索空間Sの全てをハーネス4や配管5の配索に使用することが可能となる。
【0018】
しかも、本形態例においては、ベースプレート8を上側の分割プレート8aと下側の分割プレート8bとに二分割し、その下側の分割プレート8bによりブラケット本体9が装着されるようにしているので、これらの上下の分割プレート8a,8bを締結する際に、例えば、その締結孔を上下方向に延びる長孔等としておけば、上側の分割プレート8aの下端部と下側の分割プレート8bの上端部との上下の重なり量を適宜に調整して相互の締結を図ることが可能となり、サイドレール2側に対し高い精度でベースプレート8を製作しなくてもエンジンマウントブラケット7を容易に装着することが可能となる。
【0019】
即ち、配索空間Sをできるだけ広く確保しようとすれば、自ずから図1の如きサイドレール2の溝形に対峙するような溝形を成すベースプレート8を前記サイドレール2の上下のフランジ2aに対し締結して装着することになるが、このようにした場合に、ベースプレート8を一体成型品として製作してしまうと、サイドレール2の上下のフランジ2a相互間の間隔とベースプレート8の高さ寸法が高い精度で等しくならない限り良好な装着が実現されなくなって、エンジンマウントブラケット7の製作コストの高騰や組付け作業性の低下を招くことが懸念されるので、ベースプレート8を上下に分割して高さ寸法を調整し得るようにしているのである。
【0020】
尚、配索空間Sにハーネス4や配管5を配索するにあたっては、閉断面の配索空間Sを完成させた後から多数のハーネス4や配管5をカプラと共に配索空間Sに通すことが困難であるので、図3に示す如く、少なくとも分割プレート8bを装着する前に、未だ完全に塞がれていないサイドレール2の溝形の開口部の隙間からハーネス4や配管5を収容させるようにすると良い。
【0021】
従って、上記形態例によれば、ブラケット本体9の占有スペースを考慮せずに配索空間Sの全てをハーネス4や配管5の配索に使用することができるので、ハーネス4や配管5を配索するための配索空間Sを従来より大きく確保することができ、しかも、ベースプレート8を上下に分割して高さ寸法を調整し得るようにしているので、サイドレール2側に対し高い精度でベースプレート8を製作しなくてもエンジンマウントブラケット7を容易に装着することができ、該エンジンマウントブラケット7の製作コストの高騰や組付け作業性の低下を回避することもできる。
【0022】
尚、本発明のエンジンマウントブラケットは、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、図示例よりもベースプレートの上下分割位置を下げて上側の分割プレートにブラケット本体を装着させることも可能であること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】
上記した本発明のエンジンマウントブラケットによれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0024】
(I)本発明の請求項1に記載の発明によれば、ブラケット本体の占有スペースを考慮せずに配索空間の全てをハーネスや配管の配索に使用することができて、ハーネスや配管を配索するための配索空間を従来より大きく確保することがことができる。
【0025】
(II)本発明の請求項1に記載の発明によれば、ベースプレートを上下に分割して高さ寸法を調整し得るようにしているので、サイドレール側に対し高い精度でベースプレートを製作しなくてもエンジンマウントブラケットを容易に装着することができ、該エンジンマウントブラケットの製作コストの高騰や組付け作業性の低下を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す断面図である。
【図2】図1のII−II方向の矢視図である。
【図3】図1の上側の分割プレートを先行して装着した状態を示す断面図である。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【図5】図4のV−V矢視の断面図である。
【図6】図4のエンジンマウントブラケットの拡大図である。
【符号の説明】
2 サイドレール
2a フランジ
4 ハーネス
5 配管
7 エンジンマウントブラケット
8 ベースプレート
8a 分割プレート
8b 分割プレート
9 ブラケット本体
S 配索空間
Claims (1)
- 車幅方向内側に向け溝形を成すサイドレールの前方部分に装備されるエンジンマウントブラケットであって、サイドレールの車幅方向内側に溝形の開口部を塞ぐように装着されて該サイドレールと共に閉断面の配索空間を画成するベースプレートと、該ベースプレートの車幅方向内側面に装着されてエンジンマウントを受けるブラケット本体とを備え、しかも、ベースプレートが上下に分割され、その分割された何れか一方の分割プレートによりブラケット本体が支持されるように構成されており、更には、上側の分割プレートの上端部がサイドレールの上側のフランジ下面に重ねて締結され且つその下端部が下方向きに屈曲して下側の分割プレートとの連結部を成すように形成されていると共に、下側の分割プレートの上端部が前記上側の分割プレートの下端部と連結されて下方向きに延び且つその下端部が車幅方向外側に屈曲してサイドレールの下側のフランジの上面に重ねて締結されるように形成されていることを特徴とするエンジンマウントブラケット。
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|---|---|---|---|
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Publications (2)
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2002
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