JP3970395B2 - 化粧板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、建具、床、壁等の建築材料や家具材料として使用される化粧板、特に、使用後(施工後)における製品番号等の確認を容易に行うことができる化粧板に関する。
【0002】
【従来の技術】
建具、床材、壁材等の建築材料や家具材料として使用される化粧板には、化粧面のデザインや厚みなどが異なる多種多様な製品が存在するため、発注作業や出荷作業を円滑に行うために、通常、その製品番号等の製品情報が表示されるが、化粧板は、使用状態でその化粧面が人の目に触れるので、そういった製品情報は、化粧面の意匠を損なわないようにするため、化粧板を梱包する梱包材や化粧板の裏面等、使用後(施工後)に人の目に触れないところに表示するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したように、使用後に人の目に触れないところに製品情報を表示しておくと、施工後に、施主からクレームがあった場合等、即座に使用している化粧板の製品番号等を確認することができず、例えば、床材、壁材として使用されている化粧板については、そのたび毎に化粧板を剥がして裏面に表示してある製品番号を確認するといった手間のかかる作業を行わなければならない。また、梱包材にだけ製品情報を表示したものにあっては、施工後の製品確認は極めて困難となる。
【0004】
そこで、この発明の課題は、使用後(施工後)であっても、製品確認を容易に行うことのできる化粧板を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明は、化粧面側に形成された上塗り塗膜層の表面上に、特殊光を照射したときに目視認識可能な透明インキによって形成された製品情報の表示層が露出した状態で形成されている化粧板を提供するものである。
【0006】
以上のように構成された化粧板は、透明インキによって表示層が露出した状態で形成されているため、通常は、その表示層の存在を目視によりほとんど識別することができないが、その化粧面に特殊光を照射することにより、即座に製品情報を明確に目視確認できる。
【0007】
また、以上のように、上塗り塗膜層の表面上に表示層が露出した状態で形成されているので、その表示層を形成する透明インキとしてラッカー乾燥のインキを使用すると、表示層が不要になった場合や除去したい場合は、溶剤によって表示層を溶解させることにより簡単に拭き取ることができる。
【0008】
また、特殊光を照射したときに目視認識可能な透明インキによって形成された製品情報の表示層を、その表面が露出するように、化粧面側に形成された上塗り塗膜層に埋没させた状態に形成することも可能である。
【0009】
このように、上塗り塗膜層に埋没させた状態で表示層を形成しておくと、減摩剤等を混入することによって上塗り塗膜層に耐摩耗性を付与しておくことにより、表示層の摩耗による消失を防止することができ、長期間にわたって製品情報の表示を維持させることができる。
【0010】
なお、ここにいう「化粧面」とは、意匠が施されている面という意味である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、この化粧板1は、木材素材、ハードボード、中質ファイバーボード、パーティクルボード、オリエンティッドストランドボード(OSB)、合板等からなる基材11と、この基材11の片面に、酢酸ビニル樹脂エマルジョン接着剤、ユリア樹脂接着剤、ユリア樹脂・酢酸ビニル樹脂エマルジョン混合接着剤、メラミン・ユリア共縮合接着剤等の接着剤(図示せず)によって貼り付けられた化粧単板12と、この化粧単板12の表面処理のために、ウレタン系、アミノ系、アミノアルキッド系、ポリエステル系、アクリル系等の樹脂塗料によって形成された上塗り塗膜層13と、この上塗り塗膜層13の表面に形成された、製品番号等の製品情報を表示した表示層14とから構成されている。なお、前記上塗り塗膜層13を形成する樹脂塗料は、常温硬化型、熱硬化型、紫外線硬化型、電子線硬化型のいずれのタイプのものであってもよい。
【0012】
前記表示層14は、紫外線照射時に可視光を発光する透明インキ、例えば、溶剤としてのメチルエチルケトン(95重量%)、樹脂成分としてのアルキッド樹脂(3重量%)、蛍光染料としてのビスベンゾオキサゾリル誘導体(1重量%)及び酸化防止剤等の添加剤(1重量%)からなるインキを、インクジェットマーカーによって、前記上塗り塗膜層13の表面に吹き付けて印刷したものであり、印刷された状態では、前記溶剤が蒸発して、蛍光染料、添加剤等が樹脂成分に保持された状態となっている。
【0013】
なお、前記表示層14の形成方法としては、上述した、インクジェットマーカーによる吹き付けの他、凸版、凹版または捺染等の建材用印刷機により印刷することもできる。
【0014】
また、前記透明インキに使用される溶剤としてはメチルエチルケトン、エチルアセテート等が、樹脂成分としてはアルキッド樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂等が、蛍光染料としてはビスベンゾオキサゾリル誘導体、ナフタルイミド誘導体等がそれぞれ適しており、各成分量は、発光強度、使用する印刷装置等を考慮して、適宜設定すればよい。
【0015】
以上のように構成された化粧板1は、前記表示層14が透明インキによって形成されているため、通常の状態では、その表示層14の存在をほとんど識別することができないが、紫外線を照射したときには、表示層14の蛍光染料が可視光を発光し、その表示内容を目視により容易に確認することができる。
【0016】
従って、この化粧板1を用いて壁や床を施工した場合、通常の状態では、表示層14の存在を目視によりほとんど認識することができないので、表示層14の存在によって、化粧板1の化粧面の意匠が損なわれることがない。
【0017】
一方、施工後に、使用されている化粧板1の製品番号等を確認したい場合は、携帯の紫外線照射装置等によって、その化粧面に紫外線を照射するだけで、前記表示層14部分が発光し、即座にその製品番号等の製品情報を目視により確認することができる。
【0018】
また、この化粧板1は、上塗り塗膜層13の表面上に表示層14が形成されているため、前記透明インキとして、例えば、ニトロセルロース系ラッカー、アクリル系ラッカー等の揮発性インキを使用して前記表示層14を形成しておくと、施工後に、使用されている化粧板1の表示層14を何らかの理由により取り除きたい場合には、溶剤によって表示層14を溶解させることにより簡単に拭き取ることができる。
【0019】
この化粧板1では、上述したように、通常の状態では、ほとんど表示層14の存在を識別できないが、表示層14の表面と上塗り塗膜層13の表面とでは、それぞれ艶が異なるため、光線の加減によっては、その艶の差によって、前記表示層14の存在を目視により識別できる場合がある。
【0020】
このような艶の差に伴う表示層14の識別可能な状態を防止するため、上塗り塗膜層13の表面の艶と表示層14の表面の艶とを、略同一に設定しておくことが望ましい。具体的には、両者の艶の差を、10グロス以内、好ましくは2〜3グロス以内に設定しておくことが望ましい。
【0021】
なお、表示層14は、表層に存在しているため、上塗り塗膜層13が着色されていてもよいことはいうまでもない。
【0022】
図2は他の実施形態を示している。上述した化粧板1は、上塗り塗膜層13の表面上に表示層14が形成されているが、この化粧板2では、基材21に貼り付けられた化粧単板22の全面にわたって形成された上塗り塗膜層23に、前記表示層14と同様の表示層24が埋没した状態で設けられている点で化粧板1とは異なる。
【0023】
この化粧板2を製造するには、まず、基材21に貼り付けられた化粧単板22の全面にわたって、常温硬化型、熱硬化型、紫外線硬化型、電子線硬化型等の上塗り塗料を塗布することにより上塗り塗膜層23を形成する。
【0024】
そして、図3(a)に示すように、形成された上塗り塗膜層23が未硬化の段階で、その上塗り塗膜層23の表面に上述した透明インキによって製品番号等の製品情報を印字することで表示層24を形成する。
【0025】
このように、上塗り塗膜層23が未硬化の段階で形成された表示層24は、同図(b)に示すように、時間が経過すると上塗り塗膜層23の内部に移行していくので、その状態で上塗り塗膜層23を完全に硬化させ、硬化した上塗り塗膜層23の表面上に残った表示層24を溶剤で溶解させて拭き取ると、同図(c)に示すように、表面は露出しているものの表示層24が上塗り塗膜層23の内部に完全に埋没した状態となる。
【0026】
なお、ここにいう「上塗り塗膜層23が未硬化の段階」とは、基本的に、上塗り塗膜層23がある程度硬化した状態であって、具体的には指触したときに指紋がつく程度の硬化状態をいうが、使用する上塗り塗料、特に熱硬化型の上塗り塗料によっては、上塗り塗膜層23を形成した直後のかなり柔らかい状態や、加熱、紫外線照射等の硬化工程の直後のかなり硬化した状態において表示層24を形成しても、その表示層24が滲むことなく上塗り塗膜層23の内部に移行する場合があるので、表示層24の形成タイミングについては、使用する上塗り塗料に応じて適宜決定すればよい。
【0027】
また、上塗り塗膜層23が完全に硬化した状態(通常は、上塗り塗膜層形成後24時間程度で完全に硬化する。)では、上塗り塗膜層23に移行した表示層24が上塗り塗膜層23内に定着するため、シンナー、酸性水溶液(5%酢酸水溶液等)、アルカリ性水溶液(1%炭酸ナトリウム水溶液等)、マジックインキ、水性インキ、クレヨン等が上塗り塗膜層23の表面に付着した場合でも、これらによって、上塗り塗膜層23内に移行した蛍光染料が溶出して上塗り塗膜層23の表面が汚染されることはない。
【0028】
また、減摩剤等を混入することによって上塗り塗膜層23に耐摩耗性を付与しておくと、埋没した状態で定着している表示層24が周囲の上塗り塗膜層23によって保護されるので、製品番号等の表示が摩耗しにくく、長期間にわたって製品番号等の表示が維持されるという効果がある。
【0029】
以下に、この化粧板2の具体的な実施例について説明する。
【0030】
(実施例1)
熱硬化型2液アミノアルキッド系塗料を、スプレーによって、前記化粧単板22の表面に40g/m2 塗布して上塗り塗膜層23を形成し、40℃で3分間乾燥させた後、上塗り塗膜層23の表面に前記透明インキによって表示層24を形成し、40℃で5時間乾燥させることで、上塗り塗膜層13を完全に硬化させた。
【0031】
(実施例2)
固形分100%の紫外線硬化型ポリエステル系塗料を、ロールコータによって、化粧単板22の表面に25g/m2 塗布して上塗り塗膜層23を形成した後、この上塗り塗膜層23の表面に前記透明インキによって表示層24を形成し、その直後に0.5秒間紫外線照射を行うことで、上塗り塗膜層23を完全に硬化させた。
【0032】
(実施例3)
シンナーで希釈を行った紫外線硬化型ウレタンアクリレート系塗料を、フローコータによって、化粧単板22の表面に120g/m2 塗布して上塗り塗膜層23を形成し、5分経過後に、この上塗り塗膜層23の表面に前記透明インキによって表示層24を形成し、5分経過後に0.5秒間紫外線照射を行うことで、上塗り塗膜層23を完全に硬化させた。
【0033】
(実施例4)
着色剤により半透明に着色した電子線硬化型ウレタンアクリレート系塗料を、フローコータによって、化粧単板22の表面に150g/m2 塗布して上塗り塗膜層23を形成し、5分経過後に、この上塗り塗膜層23の表面に前記透明インキによって表示層24を形成し、その直後に0.5秒間電子線照射を行うことで、上塗り塗膜層23を完全に硬化させた。
【0034】
上述した実施形態である化粧板1、2では、化粧単板12、22の表面に形成された上塗り塗膜層13、23上に、表示層14、24を設けているが、必ずしもこういった形態に限定されるものではなく、例えば、化粧単板12、22に代えて下塗り塗膜層や中塗り塗膜層を形成し、その上に上塗り塗膜層13、23を形成したものであってもよい。
【0035】
また、上述した化粧板2では、上塗り塗膜層23が完全に硬化した状態で、その表面上に残った表示層24を除去しているが、化粧板1のように、そのままの状態で残しておいてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、この発明の化粧板は、化粧面側の上塗り塗膜層の表面上に、特殊光照射時に目視可能な透明インキによって、製品情報を表示する表示層を露出させた状態で形成したため、化粧面の意匠を損ねることなく、特殊光の照射という簡単な作業で、施工後の化粧板の製品番号等の製品情報を容易に確認することができると共に、表示層を形成する透明インキとしてラッカー乾燥のインキを使用すると、表示層が不要になった場合や除去したい場合には、溶剤によって表示層を溶解させることにより簡単に拭き取ることができるという利点がある。
【0037】
また、特殊光を照射したときに目視認識可能な透明インキによって形成された製品情報の表示層を、その表面が露出するように、化粧面側に形成された上塗り塗膜層に埋没させた状態に形成したものにあっては、上塗り塗膜層に耐摩耗性を付与しておくことにより、表示層の摩耗による消失を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施形態を示す断面図である。
【図2】他の実施形態を示す断面図である。
【図3】同上の製造過程を示す説明図である。
【符号の説明】
1、2 化粧板
11、21 基材
12、22 化粧単板
13、23 上塗り塗膜層
14、24 表示層
Claims (2)
- 化粧面側に形成された上塗り塗膜層の表面上に、特殊光を照射したときに目視認識可能な透明インキによって形成された製品情報の表示層が露出した状態で形成されている化粧板。
- 特殊光を照射したときに目視認識可能な透明インキによって形成された製品情報の表示層が、その表面を露出させるようにして、化粧面側に形成された上塗り塗膜層に埋没した状態に形成されている化粧板。
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