JP3968567B2 - 座席用着脱カバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、座席上に固定物を置いた際の座席の汚れ又は損傷等を防止することを目的として、座席の表面を覆うようにして固定される座席用着脱カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば下肢に障害をもち、車椅子で日常生活を送る乗員が、車両を運転する際、まず乗員が車椅子から運転席に移乗した後、車椅子を折りたたんだ状態で、車椅子を車両内に引き込み、座席上に固定する。そして、運転時に車椅子が不用意に移動しないよう、シートベルトにて車椅子を固定する。この際、座席の表皮が車椅子によって、損傷又は汚れることを防ぐ為、あらかじめ専用の座席用着脱カバーを座席上に被せていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述のように車椅子を座席上に固定した状態で、乗員が運転を行うと、走行時の急ブレーキもしくはカーブ時など、車椅子および座席用着脱カバーに慣性力が働くと、座席用着脱カバーは初期の状態から位置ずれするという問題が発生していた。仮に、前記座席用着脱カバーの端部をあらかじめ座席端部に固定しておくなどして、前記の問題点を解消したとしても、座席用着脱カバーの着脱が煩わしいという欠点を有していた。
【0004】
そこで、前記従来技術の問題を解決するべく、本発明の目的は、乗物の座席上へ装着した後、乗物が移動しても、初期位置からの位置ずれを防ぐとともに、着脱を容易とした座席用着脱カバーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】
前記目的を達成するべく、本発明における請求項1に記した座席用着脱カバーは、着座者の背中を支持する背もたれ部と、着座者の臀部を支持する座部と、互いに係合可能な第一の係合部材と第一の被係合部材を備えた着座者拘束用のシートベルトとから構成される座席の表面を、着脱自在に覆うことを可能とする着脱カバーにおいて、前記座席への装着時に座席の表面を覆うカバー部と、前記第一の係合部材と係合可能な第二の被係合部材と、前記第一の被係合部材と係合可能な第二の係合部材で構成されており、前記第二の被係合部材と前記第二の係合部材は前記カバー部に固定されていることを特徴とするものである。以上の構成により、本発明における着脱カバーは、シートベルト用の係合部材もしくは被係合部材を利用して座席上に固定されるため、着脱カバーが位置ずれしにくく、さらに座席上への着脱が容易であるという利点を有する。
【0006】
また、前記目的を達成するべく、本発明における請求項2においては、請求項1に記した座席用着脱カバーにおいて、前記第二の係合部材と前記第二の被係合部材は、中間部材を介して一体であることを特徴とするものである。以上の構成により、本発明における着脱カバーは、前記第二の係合部材および第二の被係合部材に張力が働いたとしても、カバー部には張力がほとんどかからない。従って、カバー部の剛性を高めるなどの必要がないため、安価な生産が可能となる。また、前記第二の係合部材および第二の被係合部材をそれぞれカバー部に直接固定するものに比べて組付けが容易となるため、生産性が向上するという利点も有する。
【0007】
また、前記目的を達成するべく、本発明における請求項3においては、請求項1から2に記した座席用着脱カバーにおいて、前記カバー部は、変形容易に構成された平面状のシートであって、前記第一、第二の係合部材及び被係合部材がそれぞれ係合している時は、前記カバー部の端部が折り返され、カバー部上に置かれた固定物の表面を覆うことを特徴とするものである。以上の構成により、乗物の移動時における、シートベルトと固定物前面の擦れもしくは、固定物側部と乗物室内の擦れなどを低減させることが可能となり、異音および乗物室内の損傷を防止できる。
【0008】
また、前記目的を達成するべく、本発明における請求項4においては、請求項1乃至3に記した座席用着脱カバーにおいて、前記カバー部は、座席上への装着時に、前記背もたれ部表面を被覆する前記カバー部の一部が前記背もたれ部表面から離脱することを防ぐ、背もたれ側端部固定部材を備えていることを特徴とするものである。以上の構成により、背もたれ部が直立に近い状態まで起立させた場合や、座席に慣性力が働いた場合でも、背もたれ部表面を被覆するカバー部の端部が、重力および慣性力により、背もたれ部から離脱する恐れを低減できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明における座席用着脱カバー(以下着脱カバーと記す)の実施の形態を詳述する。なお、以下における本発明における実施の形態において、図1における座席3は、クッション(請求項における座部)3aにおけるバックレスト(請求項における背もたれ部)3bとの連結部側を後方向、他端側を前方向とし、前後方向と垂直となる方向を左右方向と記す。さらに、左右方向において第一のバックル(請求項における第一の被係合部材)5bが位置する方向を右側、バックル5bが位置しない方向を左側と記載する。
【0010】
まず、本発明における着脱カバー1の構成について記す。本発明における着脱カバー1は、本体をシート部1aで構成されるものである。シート部1aは、糸、布等の無数の繊維に熱可塑性樹脂からなるバインダーを加えて混綿した後加熱プレスして、バインダーの溶融により繊維間を接着させた平面状のものである。
【0011】
また、シート部1aは、図2に示すように後端部(図2中最上部)における左右方向の中央部付近に、端部固定ベルト (請求項における背もたれ側端部固定部材)1bを備えており、端部固定ベルト1bの両端部をシート部1aの裏面に縫合固定してある。さらに、シート部1aにおけるクッション3aの表面を覆う部分の裏面には、補助ベルト2のベルト部2d(請求項における中間部材)が縫合固定してある。従って、着脱カバー1は、シート部1a、端部固定ベルト1b,補助ベルト2を一体として構成されている。
【0012】
また、シート部1aは、前後方向略中心部で、左右方向両端部に切れ込み部1cが設けられているとともに、前端部(図2中最下部)は、他の部分に比べて左右方向の寸法を小さくしている。さらに、シート部1aにおける左右方向の寸法の大きい部分(図2中上方の部分)は、クッション3aの上部表面およびバックレスト3bの前部表面の左右方向の寸法よりも大きい寸法を有している。
【0013】
以上のように構成される着脱カバー1は、乗物の座席3上に被せ、クッション3aとバックレスト3bの結合部付近に、切れ込み部1cを位置させて切れ込み部1c付近で屈曲させることにより、クッション3aの上部表面およびバックレスト3bの前部表面に沿って装着させることが可能となっている。さらに座席3上に着脱カバー1を装着した状態で、シート部1aの左右方向両端部および前端部を折り返して、着脱カバー1上に載せられる固定物の側部もしくは前部又は、座席3の側部もしくは前部を覆うことが可能となっている。
【0014】
次に、着脱カバー1に固定する補助ベルト2について説明する(図3参照)。前記補助ベルト2は、一端部に第二のタング(請求項における第二の係合部材)2aを備えるとともに、他端部に第二のバックル(請求項における第二の被係合部材)2bを備え、両部材をベルト部2d(請求項における中間部材)で連結した構成となっている。そして、前記第二のタング2aおよび第二のバックル2bは、装着する座席3もしくは座席付近にあらかじめ固定されている第一のバックル5b(請求項における第一の被係合部材)とおよび第一のタング(請求項における第一の係合部材)5aと係合可能な大きさおよび形状となっている。
【0015】
また、前記補助ベルト2は、通常乗物に固定されているシートベルトと同じく、ベルトを折り返してベルトが二重に重なる部分(図3における調節部材2cより下方に位置するベルト部2d)と重ならない部分(図3における調節部材2cより上方に位置するベルト部2d)の長さの比率を調節部材2cによって変えることにより、全体の長さを適度に調節できる構成となっている。なお、補助ベルト2は、着脱カバー1を座席3上に装着した際、第一のバックル5bが固定されている位置の付近に位置するよう、カバー部1aの裏面に固定することが望ましい。
【0016】
次に、以上のように構成される本発明における着脱カバー1の使用方法を、自動車の室内に設置されている座席3上に車椅子4を固定する例により説明する(図4参照)。まず、図1に示すように、ヘッドレスト3cをバックレスト3bから離脱させた後、ヘッドレスト3cを支持している二本のヘッドレストステー3dを、着脱カバー1本体と端部固定ベルト1bで形成される開口部に挿入する。その状態で、バックレスト3b上部に形成されている開口部3eに挿入してバックレスト3bに固定する。
【0017】
次に、着脱カバー1をシート部1aの切れ込み部1cを中心として前後端が近づくようにくの字形に屈曲させた状態で、シート部1a本体に固定されている補助ベルト2の第二のタング2aを座席3に固定されている第一のバックル5bに挿入して係合させる。これにより本発明における着脱カバー1の座席3上への装着は完了する。
【0018】
次に、車椅子4を折りたたんだ状態で、着脱カバー1を介してバックレスト3bによりかかるようにして座席3上に載せ、着脱カバー1の前端部を車椅子4の表面を覆うように起立する方向に折り返す。この状態で、自動車室内における座席3の近辺に固定されているリトラクタ(図示なし)からシートベルト5を引き出し、シートベルト5で、車椅子4の一部と、折り返した着脱カバー1の前端部の一部をたすき掛けの状態で覆う。さらに、その状態で、シートベルト5の先端に固定されている第一のタング5aを補助ベルト2の第二のバックル2bに挿入して係合させる。
【0019】
なお、自動車発進後に、固定した車椅子4が左右にゆれて車室内を傷付けることを防ぐため、着脱カバー1におけるシート部1aの左右方向両端部は車椅子4の側部を覆うようにして折り返しておくとよい。 以上により、本発明における着脱カバー1を介して座席3上へ車椅子4を固定する作業は終了する。
【0020】
なお、本発明における着脱カバー1は前述した実施の形態に限定されるものではなく、例えば以下の実施例も考えられる。まず、前述した実施の形態では、補助ベルト2をカバー部1aに固定している(第二のタング2aと第二のバックル2bをベルト部2dを介して着脱カバー1本体に固定している)が、補助ベルト2を固定するのではなく、ベルト部2dを無くして、第二のタング2aおよび第二のバックル2bをそれぞれ別部品として、直接カバー部1aに固定してもよい。これにより、部品点数を削減することが可能となる。
【0021】
次に、前述した実施の形態では、着脱カバー1のカバー部1aを変形容易な構成としているが、着脱カバー1は、例えば硬質プラスチックなどの変形できない材料を用いて、あらかじめ座席の形状に沿う形に形成したものでもよい。これにより、座席3上への着脱カバー1の固定をより強固とすることが可能となる。
【0022】
また、前述した実施の形態では、着脱カバー1のカバー部1aを無数の繊維をバインダーで接着させたもので構成することにより、変形容易としたが、繊維で編んだもの、弾性体シート、樹脂シートなど変形が容易な様々な材料および構成のシートが考えられる。
【0023】
また、前述した実施の形態では、着脱カバー1におけるカバー部1aの後端部に端部固定ベルト1bを固定しているが、端部固定ベルト1bの代わりに、鉤状に形成した金属片をカバー部1aの後端部に固定し、前記金属片をヘッドレストステー3dに引っかけるなどの方法も考えられる。
【0024】
さらに、端部固定ベルト1bをなくす、もしくはカバー部1aに対する端部固定ベルト1bの固定位置を変えれば(例えば着脱カバー1の座席3上への装着時に、バックレスト3dの前後方向の中間部に端部固定ベルト1bの固定部が位置するようにする)、カバー部1aの後端部を水平方向に折り返して固定物の上部を覆うことが可能となる。
【0025】
なお、前述した実施の形態では、第一のバックル5bを座席に固定し、第一のタング5aを引き出すリトラクタを自動車室内における座席3の近辺に固定しているが、前記第一のバックルおよび第一のタングは、座席に固定してもよいし、フロア・ピラー(横壁)等座席近辺の室内に固定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における座席用着脱カバーと座席用着脱カバーを装着する座席を示した図
【図2】本発明における座席用着脱カバーの平面図
【図3】本発明における座席用着脱カバーに固定される補助ベルトを示した図
【図4】本発明における座席用着脱カバーを使用して車椅子を座席上に固定した状態を示した図
【符号の説明】
1 座席用着脱カバー
1a カバー部
1b 端部固定ベルト(背もたれ部側端部固定部材)
2 補助ベルト
2a 第二のタング(第二の係合部材)
2b 第二のバックル(第二の被係合部材)
2d ベルト部(中間部材)
3 座席
3a クッション(座部)
3b バックレスト(背もたれ部)
4 車椅子(固定物)
5 シートベルト
5a 第一のタング(第一の係合部材)
5b 第二のバックル(第二の被係合部材)

Claims (4)

  1. 着座者の背中を支持する背もたれ部と、着座者の臀部を支持する座部と、互いに係合可能な第一の係合部材と第一の被係合部材を備えた着座者拘束用のシートベルトとから構成される座席の表面を、着脱自在に覆うことを可能とする着脱カバーにおいて、前記座席への装着時に座席の表面を覆うカバー部と、前記第一の係合部材と係合可能な第二の被係合部材と、前記第一の被係合部材と係合可能な第二の係合部材で構成されており、前記第二の被係合部材と前記第二の係合部材は前記カバー部に固定されていることを特徴とする座席用着脱カバー。
  2. 請求項1において、前記第二の係合部材と前記第二の被係合部材は、中間部材を介して一体であることを特徴とする座席用着脱カバー。
  3. 請求項1もしくは2において、前記カバー部は、変形容易に構成された平面状のシートであって、前記第一、第二の係合部材及び被係合部材がそれぞれ係合している時は、前記カバー部の端部が折り返され、カバー部上に置かれた固定物の表面を覆うことを特徴とする座席用着脱カバー。
  4. 請求項1乃至3において、前記カバー部は、座席上への装着時に、前記背もたれ部表面を被覆する前記カバー部の一部が前記背もたれ部表面から離脱することを防ぐ、背もたれ部側端部固定部材を備えていることを特徴とする座席用着脱カバー。
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