JP3967551B2 - 電気二重層キャパシタ容器の蓋体 - Google Patents

電気二重層キャパシタ容器の蓋体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気二重層キャパシタ容器の蓋体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車を駆動するための車載電源として、大容量・高出力の電気二重層キャパシタが注目されている。
【0003】
前記電気二重層キャパシタとして、金属箔等の集電部材表面に活性炭等を主成分とする固体電極を形成した正極及び負極がセパレータを介して対向配置された電極素子に電解液を含浸させて有底筒状の容器に収容したものが知られている。前記電気二重層キャパシタでは、前記電解液が前記活性炭に含浸したときに、電極密度を高くするために、濡れ性の高い有機電解液が用いられている。このような有機電解液として、例えば、4級アンモニウム塩をポリカーボネート等の有機溶媒に溶解した溶液が用いられる。
【0004】
また、前記電気二重層キャパシタでは、前記容器の開口部を各電極に接続された1対の電極端子を備える蓋体により閉塞した構成を備えるものが知られている。例えば、特開2000−21684号公報には、内周側に貫通孔を備える金属製部材と、該貫通孔に挿通された1対の電極端子との間に合成樹脂のインサート形成により成形された絶縁密封部材を備える電気二重層キャパシタの蓋体が記載されている。前記公報記載の蓋体は、有底筒状の容器の開口部に超音波溶接されることにより、該開口部を遮蔽して閉蓋する。
【0005】
しかしながら、前記蓋体では、インサート成形された合成樹脂が冷却固化される際に収縮するため、形成された絶縁密封部材と前記金属製部材または前記電極端子表面との密着性が低下し、ガスの発生等により電気二重層キャパシタの内部が高圧になった際に、前記濡れ性の高い有機電解液が前記絶縁密封部材と前記金属製部材または前記電極端子との間隙から外部に漏出する虞があるとの不都合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる不都合を解消して、濡れ性の高い電解液を使用した場合にも該電解液が外部に漏出することを確実に防止することができる電気二重層キャパシタの蓋体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明の電気二重層キャパシタの蓋体は、セパレータを介して対向配置された正極及び負極に電解液が含浸せしめられた電極素子を収容する有底筒状容器の開口部を閉塞すると共に、各電極に接続された1対の電極端子を備える電気二重層キャパシタの蓋体において、該開口部の外周側に配設された中空筒状の第1の電極端子と、該電極端子の内周側に所定の間隔を存して配設された第2の電極端子と、両電極端子間にインサート成形された小片状のガラスファイバーを含む樹脂成形体からなる絶縁密封部材とを備え、各電極端子は、各電極端子の底面から下方に突出すると共に該容器の軸方向に延在するリブを備え、第2の電極端子のリブの底面は第1の電極端子のリブの底面より上方に位置しており、該樹脂成形体は両電極端子に形成されたリブを内包すると共に、両電極端子の表面に形成され各電極端子と化学的に結合している有機化合物層と化学的に結合していることを特徴とする。
【0008】
本発明の蓋体では、前記有底筒状容器の開口部の外周側に配設された中空筒状の第1の電極端子と、該電極端子の内周側に所定の間隔を存して配設された第2の電極端子との間に、小片状のガラスファイバーを含む樹脂成形体からなる絶縁密封部材がインサート成形されている。前記絶縁密封部材は、溶融状態で射出された樹脂が冷却固化する際に収縮するので、両電極端子との密着性の低下が懸念される。
【0009】
ここで、前記絶縁密封部材が収縮しようとする力は、前記中空筒状の第1の電極端子の径方向、すなわち前記容器の軸方向と直交する方向に大きく作用する。そこで、本発明の蓋体は、各電極端子が底面から下方に突出すると共に該容器の軸方向に延在するリブを備え、前記樹脂成形体は両電極端子に形成されたリブを内包して形成されている。この結果、本発明の蓋体によれば、前記リブにより前記樹脂成形体の収縮力に抗して、前記絶縁密封部材と両電極端子との密着性の低下を防止することができる。
【0010】
また、前記絶縁密封部材をインサート成形する際には、溶融した樹脂が第2の電極端子の内周側から射出される。そこで、本発明の蓋体によれば、第2の電極端子のリブの底面が、第1の電極端子のリブの底面より上方に位置していることにより、溶融した樹脂が流入方向から見て第2の電極端子のリブの背後、すなわち第1の電極端子の側へ流れ込みやすくなり、前記絶縁密封部材を容易に成形することができる。
【0011】
さらに、本発明の蓋体は、両電極端子の表面に各電極端子と化学的に結合している有機化合物層が形成されており、前記樹脂成形体が該有機化合物層と化学的に結合している。この結果、本発明の蓋体では、前記化学結合により、前記絶縁密封部材と両電極端子との間で良好な密着性を得ることができる。前記有機化合物層としては、シランカップリング剤またはトリアジンチオール誘導体からなるものを挙げることができる。
【0012】
本発明の蓋体によれば、前記のように前記絶縁密封部材と両電極端子との密着性の低下を防止して、良好な密着性を保持できるので、濡れ性の高い有機電解液を用いた場合にも、該有機電解液の漏出を確実に防止することができる。
【0013】
本発明の蓋体は、第1の電極端子を介して前記有底筒状容器の開口部に取着されることにより該開口部を閉蓋するが、このとき該電極端子は該開口部にレーザー溶接等により溶着される。そこで、本発明の蓋体は、前記第1の電極端子が前記有底筒状容器の開口部に溶着されているときに、前記樹脂成形体が該電極端子と開口部との溶着部の内方に位置していることを特徴とする。前記構成により、前記樹脂成形体と前記有底筒状容器との間に間隔が形成され、前記レーザー溶接等の熱により前記絶縁密封部材を構成する樹脂成形体が劣化することを防止することができ、該絶縁密封部材と両電極端子との間で良好な密着性を保持することができる。
【0014】
さらに、本発明の蓋体では、前記のように前記絶縁密封部材をインサート成形する際に、溶融状態で射出された樹脂が、前記リブにより案内されて、前記容器の軸方向で上下に蛇行する。この結果、前記絶縁密封部材を構成する樹脂成形体は、前記容器の軸方向と略平行な方向に配向されている小片状のガラスファイバーを含むこととなり、前記のように配向されている小片状のガラスファイバーにより、該樹脂成形体の収縮力に抗して、前記絶縁密封部材と両電極端子との密着性の低下を防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図1は本実施形態の一態様の蓋体を備える電気二重層キャパシタの説明的断面図、図2は図1の要部拡大図、図3は本実施形態の蓋体の製造方法を示す説明的断面図である。また、図4は本実施形態の他の態様の蓋体の要部を拡大して示す説明的断面図である。
【0016】
図1示のように、電気二重層キャパシタ1は、金属または合金製の有底円筒状容器2に有機電解液が含浸された電極素子3を収容し、有底円筒状容器2の開口部2aを蓋体4で密封した構成を備えている。前記電極素子3は、集電体(図示せず)の表面に活性炭層(図示せず)を形成してなる1対の電極5,5をセパレータ6を介して対向配置することにより正極及び負極とし、電極5,5をセパレータ6と共に巻芯7の周囲に巻回すことにより形成される。巻芯7は中空であり、中空部7aに螺着された絶縁取着部材8により、有底円筒状容器2の底部2bに取着されている。図示しないが、前記集電体は、正極側では正極接続部材9に接続され、負極側では有底円筒状容器2の底部2bに接続されている。
【0017】
前記電極5を構成する活性炭は、前記有機電解液を用いたときに、電気二重層キャパシタの電極密度を高くする共に、前記有機電解液により体積当たりの静電容量密度を高くするために、TEM画像解析法による細孔分布の最頻値が7〜25オングストロームの範囲にあることが好ましい。前記活性炭では、直径が7オングストローム未満の細孔が多くなると前記有機電解液のイオンの吸着量が低下し、電気二重層キャパシタの静電容量が低くなる。また、直径が25オングストロームより大きい細孔が多くなると体積当たりの静電容量密度が低くなる。
【0018】
また、前記活性炭は、比表面積500〜3000m2/gの範囲のものを用いることが好ましく、600〜1500m2/gの範囲のものを用いることがさらに好ましい。比表面積が前記範囲から外れると十分な静電容量が得られないことがある。
【0019】
前記活性炭は、例えば、結着剤及び所望により導電剤と混合し、エタノールを滴下しつつ混練し、ロール圧延して形成されるシート状電極を、導電性接着剤を用いてアルミニウム、ステンレス鋼等の箔、網等からなる前記集電体の両面に接着して一体化することにより製造することができる。または、前記活性炭と、結着剤と、所望により混合される導電剤とからなる混合物を溶剤に分散してスラリー状としたものを前記集電体の両面に塗布、乾燥することにより製造してもよい。
【0020】
前記結着剤としては、例えばポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリイミド樹脂、ポリイミドアミド樹脂等を用いることができる。また、前記導電剤としては、例えば、カーボンブラック、カーボンウィスカー等の電気伝導性の高い材料を用いることができる。また、前記セパレータは、前記有機電解液のイオンを透過する多孔質体であればどのようなものであってもよく、例えば、微孔性ポリエチレンフィルム、微孔性ポリプロピレンフィルム、ポリエチレン不織布、ガラス繊維混抄不織布、ガラスマットフィルタ、セルロース系不織布、レーヨン系不織布等を挙げることができる。
【0021】
前記有機電解液としては、前記活性炭に含浸させたときに、該活性炭の細孔内に進入して電気二重層を形成したときに高い電極密度を得るために、濡れ性が高いものを用いることが好ましい。このような濡れ性が高い有機電解液として、4級オニウム塩を、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート等の環状カーボネート、ジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、ジエチルカーボネート等の鎖状カーボネート、ガンマブチロラクトン等のラクトン類、スルホラン及びスルホラン誘導体等の有機溶媒に溶解したものを用いることができる。前記4級オニウム塩としては、4級アンモニウムイオン、4級ホスホニウムイオン等の4級オニウムカチオンと、BF4 -、PF5 -、SO3CF3 -、AsF6 -、N(SO2CF32 -、ClO4 -等のアニオンとからなる塩のいずれか1種または2種以上を混合したものを用いることができる。
【0022】
蓋体4は、図2に示すように、開口部2aの外周側に配設された中空筒状の負極端子10と、負極端子10の内周側に所定の間隔を存して配設された正極端子11とを備え、両端子10,11間には絶縁密封部材12が形成されている。絶縁密封部材12は、小片状のガラスファイバーを含む合成樹脂成形体からなる。
【0023】
負極端子10は、底面10aの外周側に環状凹部13を備え、環状凹部13により有底円筒状容器2の開口部2aに嵌合され、レーザー溶接により有底円筒状容器2に溶着されて接合されている。このとき、絶縁密封部材12は、負極端子10が開口部2aに溶着されている環状凹部13よりも内方に位置し、端部12aと有底円筒状容器2との間に間隔が形成されている。この結果、絶縁密封部材12は、前記間隔により前記レーザー溶接の熱を直接受けることがなく、前記合成樹脂成形体の劣化を防止することができる。
【0024】
また、負極端子10は底面10aから下方に突出すると共に容器2の軸方向に延在するリブ14を備えると共に、上部10bの内周面には外部端子としてのバスバー(図示せず)が螺着される雌ねじ部15が形成されている。前記バスバーは、外周側に中空円筒状の負極端子を備えると共に該負極端子の内周側に絶縁部材を介して中実円柱状の正極端子を備えている。そして、前記バスバーは、該負極端子の外周面に形成された雄ねじ部により、前記蓋体4の負極端子10に形成された雌ねじ部15に螺着されることにより負極端子10に接続される。また、前記バスバーは、雌ねじ部15に螺着されたときに、前記中実円筒状の正極端子の端面が、前記蓋体4の正極端子11に接触することにより、該正極端子11に接続される。
【0025】
従って、蓋体4の正極端子11の上端部は、負極端子10に形成された雌ねじ部15の下端部より上方に突出するように配置される。正極端子11は、内周側に正極接続部材9が嵌合される貫通孔16を備えると共に、底面11aから下方に突出すると共に容器2の軸方向に延在するリブ17を備えている。そして、リブ17は、その底面が、負極端子10に形成されたリブ14の底面よりも上方に位置せしめられている。
【0026】
絶縁密封部材12は、小片状のガラスファイバーを含む合成樹脂のインサート成形により形成され、内周側に正極端子11の貫通孔16に連通する貫通孔12bを備えている。前記インサート成形は、図3示のように、負極端子10の内周側に、絶縁密封部材12の外形に沿う内面形状を備える金型18と、正極端子11を配置して、金型18の内周側の正極端子11に対向する面に設けられたゲート(図示せず)から、金型18内に溶融した樹脂を射出することにより行われる。このとき、負極端子10のリブ14を含む部分と、正極端子11のリブ17を含む部分とは、金型18内部に露出している。従って、金型18内に射出された樹脂が冷却固化されて形成される絶縁密封部材12は、リブ14,17を内包して、負極端子10と正極端子11とに接合する。
【0027】
前記のようにしてインサート成形を行うと、前記ゲートから射出された樹脂は、図3に矢示するように、金型18の内周側の面(絶縁密封部材12において貫通孔12bを形成する面)に沿って正極端子11側に進入し、正極端子11の底面11aにぶつかると、リブ17に案内されて前記ゲートの方向に逆流する。そして、金型18の前記ゲート側の面にぶつかると、リブ14に案内されて、負極端子10と正極端子11との間に流入する。また、樹脂の一部は、リブ14の外周側に流入する。
【0028】
このとき、リブ17の底面は、リブ14の底面よりも上方に位置せしめられているので、リブ17に案内されて前記ゲートの方向に逆流する樹脂が、負極端子10と正極端子11との間に流入しやすくなる。この結果、前記形状の絶縁密封部材12の形成を好適に行うことができる。
【0029】
また、金型18内に射出された樹脂が、図3に矢示するように、リブ14,17に案内されて上下に蛇行する結果、前記樹脂に含まれる小片状のガラスファイバーが、前記蛇行する樹脂の流れに沿って容器2の軸方向に配向されやすくなる。
【0030】
前記樹脂は、金型18内に射出された後、冷却固化する際に内周方向に向けて収縮しようとする力が大きく作用する。しかし、蓋体4は、前述のように容器2の軸方向に延在するリブ14,17と、前述のように容器2の軸方向に配向されたガラスファイバーの小片が前記樹脂の収縮力に抗するように作用するので、絶縁密封部材12と、負極端子10、正極端子11との間で良好な密着性を保持することができる。
【0031】
さらに、負極端子10、正極端子11の金型18内に露出する部分には、負極端子10、正極端子11と化学結合を形成し、且つ金型18内に射出される樹脂とも化学結合を形成することができる有機化合物層(図示せず)が形成されている。この結果、絶縁密封部材12は、前記有機化合物層を介して、負極端子10、正極端子11と化学的に結合されることになり、負極端子10、正極端子11との間で高い密着性を得ることができる。
【0032】
前記有機化合物層を形成する有機化合物としては、例えば、シランカップリング剤またはトリアジンチオール誘導体を挙げることができる。前記シランカップリング剤またはトリアジンチオール誘導体は、電極素子3に含浸された前記有機電解液と接触しても反応することがないので好都合である。
【0033】
また、前記シランカップリング剤としては、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシシラン)、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−2−(アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−フェニル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−クロロプロピルトリメトキシシラン、N−イミダゾールメチルトリメトキシシラン、N−イミダゾールメチルトリエトキシシラン、2−(N−イミダゾール)エチルトリメトキシシラン、2−(N−イミダゾール)エチルトリエトキシシラン、3−(N−イミダゾール)プロピルトリメトキシシラン、3−(N−イミダゾール)プロピルトリエトキシシラン、N−2−メチルイミダゾールメチルトリメトキシシラン、N−2−イソプロピルイミダゾールメチルトリメトキシシラン、N−2−エチル−4−メチルイミダゾールメチルトリメトキシシラン等を挙げることができる。また、シランカップリング剤水溶液の市販薬剤として、日本パーカライジング株式会社製パルコート3751(商品名)、パルコート3841(商品名)等を用いることができる。
【0034】
前記イミダゾールシラン化合物は、耐熱性が高く、図1示の電気二重層キャパシタ1を組立てた後に容器2内の水分を除去するために行う高温乾燥後にも、絶縁密封部材12と、負極端子10,正極端子11との間で良好な密着性を保持することができる。
【0035】
負極端子10、正極端子11の表面に前記シランカップリング剤層を形成するには、負極端子10、正極端子11の表面を洗浄、乾燥した後、負極端子10、正極端子11を常温でシランカップリング剤水溶液中に数秒から数分間浸漬する。そして、負極端子10、正極端子11をシランカップリング剤水溶液から引き上げた後、水洗することなしに乾燥させる。
【0036】
前記シランカップリング剤によれば、絶縁密封部材12と、負極端子10,正極端子11との間に、非晶質有機金属化合物層が形成される。前記非晶質有機金属化合物層は主にシロキサン結合により形成されており、負極端子10,正極端子11の金属表面と化学結合により結合している。また、前記該非晶質有機金属化合物層は、絶縁密封部材12を形成する樹脂とアルコキシ基の反応により結合しているものと考えられる。
【0037】
前記トリアジンチオール誘導体としては、1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリチオール、1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリチオール・モノナトリウム、1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリチオール・トリエタノールアミン、1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリチオール・ジ(テトラブチルアンモニウム塩)、6−アニリノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール、6−アニリノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール、・モノナトリウム、6−ジブチルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール、6−ジブチルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール・モノナトリウム、6−ジブチルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール・ジ(テトラブチルアンモニウム塩、6−ジアリルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール、6−ジアリルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール・モノナトリウム、6−ジチオクチルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール、6−ジチオクチルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール・モノナトリウム、6−ジラウリルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール、6−ジラウリルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール・モノナトリウム、6−ステアリルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール、6−ステアリルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオールモノカリウム、6−オレイルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール、6−オレイルアミノ−1,3,5−トリアジン−2,4−ジチオール・モノカリウム等の化合物を挙げることができる。負極端子10、正極端子11の表面に前記トリアジンチオール誘導体層を形成するには、トリアジンチオール誘導体の水溶液を電着溶液とし、負極端子10または正極端子11を陽極、白金板、チタン板、カーボン板等を陰極とし、両極間に電流を通じ、低温高速で処理を行う。
【0038】
負極端子10,正極端子11は、前記シランカップリング剤またはトリアジンチオール誘導体と化学結合を生成するために、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、ステンレス鋼、鉄、ニッケル、チタン、タンタル等を用いることができるが、前記トリアジンチオール誘導体またはシランカップリング剤との親和性に優れていることから、アルミニウムまたはアルミニウム合金を好適に用いることができる。
【0039】
また、絶縁密封部材12は、前記シランカップリング剤またはトリアジンチオール誘導体と化学結合を生成するために、ナイロン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂(ABS)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリフェニレンオキシド(PPO)、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等を用いることができるが、耐熱性に優れていることから、PPS、エポキシ樹脂、フェノール樹脂を好適に用いることができる。
【0040】
次に、表面に市販のシランカップリング剤を用いて有機化合物層を形成した負極端子10、正極端子11を用い、負極端子10、正極端子11の間にガラスファイバーを含むポリフェニレンサルファイドのインサート成形により絶縁密封部材12を形成した蓋体4(実施例)を作成した。次に、負極端子10を容器2の開口部2aにレーザー溶接により溶着して、前記蓋体4を容器2取着し、図1示の電気二重層キャパシタ1を構成した。そして、底面部から水圧をかけて蓋体4が破壊されたときの圧力を測定することにより、耐圧強度を測定した。
【0041】
リブ14,17を備えない負極端子10、正極端子11を用い、負極端子10、正極端子11の間にガラスファイバーを含まないポリフェニレンサルファイドのインサート成形により絶縁密封部材12を形成した蓋体4(比較例1)について、前記実施例と同一の方法で測定した耐圧強度を100とした場合、本実施例の蓋体4の耐圧強度は130であった。
【0042】
また、リブ14,17を備えない負極端子10、正極端子11を用い、負極端子10、正極端子11の間にガラスファイバーを含むポリフェニレンサルファイドのインサート成形により絶縁密封部材12を形成した蓋体4(比較例2)について、前記実施例と同一の方法で耐圧強度測定した。比較例1を100とした場合、比較例2の蓋体4の耐圧強度は110であった。
【0043】
また、リブ14,17を備える負極端子10、正極端子11を用い、負極端子10、正極端子11の間にガラスファイバーを含まないポリフェニレンサルファイドのインサート成形により絶縁密封部材12を形成した蓋体4(比較例3)について、前記実施例と同一の方法で耐圧強度測定した。比較例1を100とした場合、比較例3の蓋体4の耐圧強度は120であった。
【0044】
前記実施例及び比較例から、実施例の蓋体4によれば、優れた耐圧強度が得られることが明らかである。
【0045】
尚、本実施形態の蓋体4では、負極端子10、正極端子11にリブ14,17を設けるようにしているが、リブ14に替えて、図4示のように、内周側から外周側に向かって次第に拡径するテーパ部19を設けるようにしてもよい。テーパ部19によっても、前記樹脂が冷却固化する際に収縮しようとする力に抗して、絶縁密封部材12と、負極端子10、正極端子11との密着性を良好に保持する効果を得ることができる。また、図4では図2のリブ14に替えてテーパ部19を設けるようにしているが、リブ17も同様に内周側から外周側に向かって次第に拡径するテーパ部としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一態様の蓋体を備える電気二重層キャパシタの説明的断面図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】図1示の蓋体の製造方法を示す説明的断面図。
【図4】本発明の他の態様の蓋体の要部を拡大して示す説明的断面図。
【符号の説明】
1…電気二重層キャパシタ、 2…有底筒状容器、 2a…開口部、 3…電極素子、 4…蓋体、 5…電極、 6…セパレータ、 10…第1の電極端子、 11…第2の電極端子、 12…絶縁密封部材、 14,17…リブ。

Claims (3)

  1. セパレータを介して対向配置された正極及び負極に電解液が含浸せしめられた電極素子を収容する有底筒状容器の開口部を遮蔽して閉蓋すると共に、各電極に接続された1対の電極端子を備える電気二重層キャパシタの蓋体において、
    該開口部の外周側に配設された中空筒状の第1の電極端子と、該電極端子の内周側に所定の間隔を存して配設された第2の電極端子と、両電極端子間にインサート成形された小片状のガラスファイバーを含む樹脂成形体からなる絶縁密封部材とを備え、
    各電極端子は、各電極端子の底面から下方に突出すると共に該容器の軸方向に延在するリブを備え、
    第2の電極端子のリブの底面は第1の電極端子のリブの底面より上方に位置しており、
    該樹脂成形体は両電極端子に形成されたリブを内包すると共に、両電極端子の表面に形成され各電極端子と化学的に結合している有機化合物層と化学的に結合していることを特徴とする電気二重層キャパシタ容器の蓋体。
  2. 前記第1の電極端子が前記有底筒状容器の開口部に溶着されているときに、前記樹脂成形体は該電極端子と開口部との溶着部の内方に位置していることを特徴とする請求項1記載の電気二重層キャパシタ容器の蓋体。
  3. 前記樹脂成形体は、該容器の軸方向と略平行な方向に配向されている小片状のガラスファイバーを含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の電気二重層キャパシタ容器の蓋体。
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