JP3964913B2 - パターン形成方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

パターン形成方法及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、パターン形成方法及び半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の微細化及び高集積化に伴い、レジスト膜と露光装置のレンズとの間に水等の液体を介在させた状態で露光を行う、いわゆる液浸露光法が提案されている。しかしながら、この液浸露光法では、レジスト膜の表面が直接、水等の液体に晒されるため、レジスト膜中の成分が水等の液体に溶出し、適正なレジストパターンが得られないといった問題がある。
このような問題を回避するためには、レジスト膜上に保護膜を形成して、レジスト膜を水等の液体から保護することが必要である。例えば、保護膜としてフッ素ポリマーを用い、保護膜の剥離液としてフッ素溶剤を用いるという方法が提案されている。しかしながら、剥離液として用いるフッ素溶剤を回収するために、専用の高価な廃液処理システムを構築する必要があり、製造コスト増大の大きな要因となる。また、保護膜としてアルカリ現像液で剥離可能な膜を用いるという方法も提案されているが、このような膜を用いた場合には水等の液体の侵入を十分に防止することができない。
従来技術として、特許文献1には、フォトレジスト膜の表面にフッ素ポリマーからなる反射防止膜を形成する方法が提案されている。しかしながら、フッ素ポリマーの剥離液にはフッ素溶剤が用いられており、また、特許文献1に開示された反射防止膜は液浸露光における保護膜として用いられるわけではない。
このように、半導体装置の微細化及び高集積化の要求に対して、液浸露光方法が提案されているが、保護膜の剥離液を回収するために専用の高価な廃液処理システムを構築しなければならないといった問題や、保護膜としての保護機能が十分な膜を用いることができないといった問題があった。
特開平5−74700号公報
本発明は、十分な保護機能を有する保護膜を用いることができ、しかも高価な廃液処理システムを用いる必要のないパターン形成方法及び半導体装置の製造方法を提供することを目的としている。
本発明の第1の視点に係るパターン形成方法は、基板上にレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜上に保護膜を形成する工程と、前記保護膜と露光用レンズとの間に第1の液体を介在させた状態で前記レジスト膜を露光する工程と、前記レジスト膜を露光した後、前記保護膜を酸化性の第2の液体によって除去する工程と、前記保護膜を除去した後、前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第2の視点に係るパターン形成方法は、基板上にレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜上に保護膜を形成する工程と、前記保護膜と露光用レンズとの間に第1の液体を介在させた状態で前記レジスト膜を露光する工程と、前記レジスト膜を露光した後、前記保護膜を第2の液体によって改質する工程と、前記改質された保護膜を第3の液体によって除去する工程と、前記保護膜を除去した後、前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第3の視点に係るパターン形成方法は、基板上にレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜上に保護膜を形成する工程と、前記保護膜と露光用レンズとの間に第1の温度の第1の液体を介在させた状態で前記レジスト膜を露光する工程と、前記レジスト膜を露光した後、前記保護膜を前記第1の液体と同種の液体であって前記第1の温度よりも高い第2の温度の第2の液体によって除去する工程と、前記保護膜を除去した後、前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、十分な保護機能を有する保護膜を用いることができ、しかも高価な廃液処理システムを用いる必要がないため、確実かつ安価に液浸露光を実施することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(実施形態1)
以下、本発明の第1の実施形態に係るパターン形成方法について、図1〜図6を参照して説明する。
まず、図1に示すように、LSI等の半導体装置を形成するための基板11を用意する。この基板11は、例えば半導体基板上に絶縁膜や導電膜等が形成されたものである。続いて、基板11上に反射防止膜形成用の塗布材料を回転塗布し、さらに加熱処理を行うことで、厚さ50nm程度の反射防止膜12を形成する。続いて、反射防止膜12上に、酸発生剤を含んだ厚さ200nm程度のArF光用の化学増幅型レジスト膜13を形成する。具体的には、反射防止膜12上に化学増幅型レジスト膜形成用の塗布材料を回転塗布し、さらに加熱処理によって塗布材料に含まれる溶剤を除去することで、化学増幅型レジスト膜13が形成される。
次に、レジスト膜13上に保護膜14を形成する。具体的には、フッ素溶剤及びフッ素ポリマーからなる保護膜用の塗布材料(例えば、東京応化工業製のTSP−3A)をレジスト膜13上に回転塗布し、さらに塗布材料に含まれる溶剤を除去することで、保護膜14が形成される。
次に、図2に示すように、レジスト膜13及び保護膜14が形成された基板をスキャン露光装置に搬送する。続いて、液浸露光法により、レチクル(図示せず)に形成されたパターンをレジスト膜13に転写する。すなわち、保護膜14と露光装置のレンズ16との間に液浸露光用の液体(本例では水(純水))15を介在させた状態で、露光光(ArF光)17をレジスト膜13に照射する。これにより、レジスト膜13の露光領域13aには潜像が形成される。この液浸露光の際に、レジスト膜13と液浸露光用の液体15との間に保護膜14が形成されているため、レジスト膜13を液浸露光用の液体15から保護することができる。すなわち、保護膜14は、液浸露光用の液体15によって溶解せず、液浸露光用の液体15のレジスト膜13への侵入を防止するものであるため、レジスト膜13を液浸露光用の液体15から確実に保護することができる。その後、加熱処理を行うことで、露光によって化学増幅型レジスト膜13内に発生した酸を触媒として反応(以下、便宜上、触媒反応という)が生じる。その結果、化学増幅型レジスト膜13(本例ではポジ型レジスト)の露光領域13aはアルカリ溶液に可溶となる。なお、ネガ型レジストを用いた場合には、露光領域はアルカリ溶液に不要となる。
次に、図3に示すように、保護膜14の表面に酸化性液体(第2の液体)18としてオゾン水を供給する。これにより、図4に示すように、酸化性液体18の酸化作用によって保護膜14が除去される。このとき、レジスト膜13は酸化性液体18に溶解せずに、基板11上に残る。さらに水(純水)又は水素水によってレジスト膜13表面を洗浄し、酸化性液体18を洗い流す。
次に、図5に示すように、レジスト膜13を現像し、レジストパターン13bを形成する。現像液には、例えば濃度2.38%のTMAH(テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド)水溶液を用いる。さらに、反射防止膜12を除去する。
その後、図6に示すように、レジストパターン13bをマスクとして基板11の一部をエッチングする。さらにレジストパターン13bを除去することで、一連の加工工程が終了する。
以上のように、本実施形態によれば、オゾン水等の酸化性液体18を剥離液として保護膜14を除去することにより、フッ素ポリマー等の十分な保護機能を有する保護膜を用いても、保護膜の剥離液を回収するための専用の高価な廃液処理システムを構築する必要がない。したがって、確実かつ安価に液浸露光を実施することができ、半導体装置の製造コストの増大を大幅に抑えることができる。
なお、上述した実施形態では、酸化性液体18としてオゾン水を用いたが、酸化性液体18には、オゾン(O3)、酸素(O2)、一酸化炭素(CO2)及び過酸化水素(H22)の少なくとも一つを含んだ液体を用いることが可能である。
また、上述した実施形態では、露光光としてArF光(波長193nm)を用いたが、KrF光(波長248nm)を用いてもよい。また、露光光としてF2 光(波長157nm)を用いてもよく、この場合には液浸露光用の液体15としてフッ素系オイル用いることが可能である。
また、上述した実施形態では、レジスト膜13を露光した後に、前記触媒反応を生じさせるための加熱処理を行い、その後で保護膜14を除去しているが、レジスト膜13及び保護膜14によっては、この加熱処理は保護膜14を除去した後に行ってもよい。
(実施形態2)
以下、本発明の第2の実施形態に係るパターン形成方法について、図1、図2、図5、図6、図7、図8及び図9を参照して説明する。
まず、第1の実施形態と同様にして図2の工程までを行う。ただし、本実施形態では、レジスト膜13上に形成される保護膜14が第1の実施形態とは異なる。本実施形態では、レジスト膜13を形成した後、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸の共重合樹脂からなる保護膜形成用の溶液をレジスト膜13上に回転塗布し、さらに加熱処理を行うことで保護膜14を形成する。この保護膜14により、液浸露光の際に、保護膜14と露光用レンズ16との間に介在した液浸露光用の液体(第1の液体、本例では水(純水))15から、レジスト膜13を保護することができる。
図2の工程の後、図7に示すように、酸性液体(第2の液体)21として0.1NのHCl水溶液を保護膜14上に盛り、30秒間放置する。これにより、無水マレイン酸がマレイン酸となり、保護膜14が改質される。
次に、図8に示すように、アルカリ性液体22(第3の液体)として濃度0.5%のテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド水溶液を、改質された保護膜14a上にスプレー法によって供給する。これにより、図9に示すように、改質された保護膜14aが除去されるとともに、レジスト膜13は液体18に溶解せずに基板11上に残る。
以後、第1の実施形態と同様にして、図5に示した現像工程及び図6に示したエッチング工程を行うことで、一連の加工工程が終了する。
以上のように、本実施形態によれば、保護膜14を改質し、改質された保護膜14aを除去することにより、十分な保護機能を有する保護膜を用いても、保護膜の剥離液を回収するための専用の高価な廃液処理システムを構築する必要がない。したがって、確実かつ安価に液浸露光を実施することができ、半導体装置の製造コストの増大を大幅に抑えることができる。
なお、上述した実施形態において、保護膜14を改質するための液体(第2の液体)21と改質された保護膜14aを除去するための液体22(第3の液体)とは、液体の種類が互いに異なっていてもよいし、同種の液体である場合には液体の濃度が互いに異なっていてもよい。また、保護膜14を改質するための液体21には一般に、アルカリ性、酸性、酸化性又は還元性の液体を用いることが可能であり、改質された保護膜14aを除去するための液体22には一般に、アルカリ性、酸性、酸化性又は還元性の液体を用いることが可能である。
また、第1の実施形態と同様、触媒反応を生じさせるための加熱処理は、保護膜14を除去する前に行ってもよいし、保護膜14を除去した後に行ってもよい。
(実施形態3)
以下、本発明の第3の実施形態に係るパターン形成方法について、図1〜図6を参照して説明する。
まず、第1の実施形態と同様にして図2の工程までを行う。ただし、本実施形態では、レジスト膜13上に形成される保護膜14の材料として、分子量が1000より小さいアルキルシルセスキオキサンを用いる。このアルキルシルセスキオキサンを保護膜14として用いることにより、液浸露光の際に、保護膜14と露光用レンズ16との間に介在した液浸露光用の液体(本例では水(純水))15から、レジスト膜13を保護することができる。すなわち、液浸露光を行う場合、露光装置の光学系の特性の安定化をはかる観点から、液浸露光用の液体15は常温(24℃程度、第1の温度)に保たれているが、分子量が1000より小さいアルキルシルセスキオキサンからなる保護膜14は、常温(24℃程度)の水では溶解しないため、レジスト膜13を液浸露光用の液体(水)15から確実に保護することができる。
図2の工程の後、図3に示すように、液浸露光用の液体15と同種の液体であって液浸露光用の液体15の温度よりも高い温度(第2の温度)の液体(第2の液体)18を、保護膜14の表面に供給する。本例では、水(純水)を保護膜14の表面に供給する。液体(純水)18の温度は、保護膜14を溶解除去できる温度であればよいが、保護膜14の溶解除去の容易性の観点から、できるだけ高い温度であることが好ましい。これにより、図4に示すように、保護膜14が除去されるとともに、レジスト膜13は液体18に溶解せずに基板11上に残る。
以後、第1の実施形態と同様にして、図5に示した現像工程及び図6に示したエッチング工程を行うことで、一連の加工工程が終了する。
以上のように、本実施形態によれば、液浸露光用の液体15の温度を保護膜14を溶解しない温度に保つとともに、保護膜14剥離用の液体18の温度を保護膜14を溶解可能な温度にすることにより、保護膜14剥離用の液体18に水等を用いることが可能である。したがって、十分な保護機能を有する保護膜を用いても、保護膜の剥離液を回収するための専用の高価な廃液処理システムを構築する必要がなく、確実かつ安価に液浸露光を実施することができ、半導体装置の製造コストの増大を大幅に抑えることができる。
なお、第1の実施形態と同様、触媒反応を生じさせるための加熱処理は、保護膜14を除去する前に行ってもよいし、保護膜14を除去した後に行ってもよい。
以上まとめると、本発明の第1の視点に係るパターン形成方法は、基板上にレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜上に保護膜を形成する工程と、前記保護膜と露光用レンズとの間に第1の液体を介在させた状態で前記レジスト膜を露光する工程と、前記レジスト膜を露光した後、前記保護膜を酸化性の第2の液体によって除去する工程と、前記保護膜を除去した後、前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程と、を備える。
第1の視点に係るパターン形成方法において、前記第2の液体は、オゾン、酸素、一酸化炭素及び過酸化水素の少なくとも一つを含んでいる。
本発明の第2の視点に係るパターン形成方法は、基板上にレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜上に保護膜を形成する工程と、前記保護膜と露光用レンズとの間に第1の液体を介在させた状態で前記レジスト膜を露光する工程と、前記レジスト膜を露光した後、前記保護膜を第2の液体によって改質する工程と、前記改質された保護膜を第3の液体によって除去する工程と、前記保護膜を除去した後、前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程と、を備える。
第1又は第2の視点に係るパターン形成方法において、前記保護膜を除去した後、水又は水素水を用いて洗浄を行う工程をさらに備える。
本発明の第3の視点に係るパターン形成方法は、基板上にレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜上に保護膜を形成する工程と、前記保護膜と露光用レンズとの間に第1の温度の第1の液体を介在させた状態で前記レジスト膜を露光する工程と、前記レジスト膜を露光した後、前記保護膜を前記第1の液体と同種の液体であって前記第1の温度よりも高い第2の温度の第2の液体によって除去する工程と、前記保護膜を除去した後、前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程と、を備える。
第3の視点に係るパターン形成方法において、前記第1の液体及び第2の液体は水である。
第1、第2又は第3の視点に係るパターン形成方法において、前記レジスト膜を露光した後、前記レジストパターンを形成する前に、加熱処理を行う工程をさらに備える。
前記加熱処理は、前記保護膜を除去する前に行う。
前記加熱処理は、前記保護膜を除去した後に行う。
本発明の第4の視点に係る半導体装置の製造方法は、前記第1、第2又は第3の視点に係るパターン形成方法によって形成されたレジストパターンをマスクとして、前記基板の一部をエッチングする工程を備える。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示された構成要件を適宜組み合わせることによって種々の発明が抽出され得る。例えば、開示された構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、所定の効果が得られるものであれば発明として抽出され得る。
本発明の第1〜第3の実施形態に係るパターン形成方法について、その工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1〜第3の実施形態に係るパターン形成方法について、その工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1及び第3の実施形態に係るパターン形成方法について、その工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1及び第3の実施形態に係るパターン形成方法について、その工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1〜第3の実施形態に係るパターン形成方法について、その工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1〜第3の実施形態に係るパターン形成方法について、その工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るパターン形成方法について、その工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るパターン形成方法について、その工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るパターン形成方法について、その工程の一部を模式的に示した断面図である。
符号の説明
11…基板 12…反射防止膜
13…化学増幅型レジスト膜
13a…露光領域 13b…レジストパターン
14…保護膜 14a…改質された保護膜
15…液浸露光用の液体 16…レンズ
17…露光光 18…酸化性液体
21…酸性液体 22…アルカリ性液体

Claims (5)

  1. 基板上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜上に保護膜を形成する工程と、
    前記保護膜と露光用レンズとの間に第1の液体を介在させた状態で前記レジスト膜を露光する工程と、
    前記レジスト膜を露光した後、前記保護膜を酸化性の第2の液体によって除去する工程と、
    前記保護膜を除去した後、前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程と、
    を備えたことを特徴とするパターン形成方法。
  2. 基板上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜上に保護膜を形成する工程と、
    前記保護膜と露光用レンズとの間に第1の液体を介在させた状態で前記レジスト膜を露光する工程と、
    前記レジスト膜を露光した後、前記保護膜を第2の液体によって改質する工程と、
    前記改質された保護膜を第3の液体によって除去する工程と、
    前記保護膜を除去した後、前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程と、
    を備えたことを特徴とするパターン形成方法。
  3. 基板上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜上に保護膜を形成する工程と、
    前記保護膜と露光用レンズとの間に第1の温度の第1の液体を介在させた状態で前記レジスト膜を露光する工程と、
    前記レジスト膜を露光した後、前記保護膜を前記第1の液体と同種の液体であって前記第1の温度よりも高い第2の温度の第2の液体によって除去する工程と、
    前記保護膜を除去した後、前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程と、
    を備えたことを特徴とするパターン形成方法。
  4. 前記レジスト膜を露光した後、前記レジストパターンを形成する前に、加熱処理を行う工程をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のパターン形成方法。
  5. 請求項1、2又は3に記載のパターン形成方法によって形成されたレジストパターンをマスクとして、前記基板の一部をエッチングする工程を備えた
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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