JP3963978B2 - 反射防止性画像表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は陰極線管(CRT)、液晶表示装置(LCD)、プラズマ表示装置(PDP)などといったいわゆる電子画像表示装置の透明基材の前面に間隔を置いて装着する反射防止性透明基板を備えた反射防止性画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今電気製品や光学部品、建材の透明基板部分に、フッ化マグネシウム薄膜を蒸着やスパッタリング法などによって付着させた反射防止透明基板を用いることで、その視認性をはかるようになってきた(特開昭63-261646号公報)。またシラン微粒子や金属微粒子を透明基板上に直接スピンコート法(特開平7-48543号公報)やスプレーコート法(特開平1-195632号公報)で反射防止処理を行った透明基板も用いられている。これらの方法はすべて画像表示装置自体に直接反射防止処理を施すものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、昨今、家庭用カラーテレビ等が大型化の傾向にあり、また非常に軽量、薄型かつ大画面であるPDPの開発も進んでいる。このような大型画像表示装置に直接反射防止処理をするためには製造設備の大型化が必要であり、また連続的に得ることも非常に困難である。さらに直接画像表示装置に対し処理を行うため歩留まりの低下が問題として上げられる。そのため反射防止処理を行う画像表示装置の製造コストが非常に高くなっていた。
【0004】
本発明の目的は、反射防止機能の優れた反射防止透明基板を画像表示装置の前面に配置することで反射防止機能を付与した画像表示装置を安価かつ簡便に提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、透明基板(1)の片面又は両面に、粘着層(2)を介して密着してなるプラスチックフィルム層(3)を有し、プラスチックフィルムの表面に、可視光波長と同じ厚さもしくはそれ以下の厚さの反射防止層(4)が、有機物質としてフッ素系化合物を用いた反射防止層塗液を薄膜として塗布後、電子線、紫外線、熱で硬化させて形成された反射防止性透明基板が、画像表示装置の前面に間隔を置いて脱着可能に装着されていることを特徴とする反射防止性画像表示装置に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に使用される透明基板はその形状、材質には特に限定されるものではないが、通常可視光の透過率が10%以上かつヘイズ値は10%以下であるものが好ましく、材質は例えば、ポリ(メタ)アクリレート、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、無機ガラス等が好ましく使用できる。基板の厚さは特に限定されないが、100μm〜20mmが好ましい。
【0007】
本発明に用いるプラスチックフィルムとして例えば、ポリエステル、ポリ(メタ)アクリレート、ポリウレタン、ポリオレフィン、ポリカーボネート、トリアセチルセルロース、ジアセチルセルロース、アセテートブチレートセルロース、ポリエーテルサルホン、ポリスルホン、ポリエーテル、ポリトリメチルペンテン、ポリエーテルケトン、ポリアクリロニトリル、ポリエチレンテレフタレート等が用いられる。またこれらのフィルムは無色透明でもよくその用途によっては着色されてもよく、また柄付きでも良い。さらに事前にハードコート層を形成していても問題はない。またプラスチックフィルムの厚さは1μm以上500μm以下であり、さらに言うと10μm以上250μm以下が好ましい。
【0008】
プラスチックフィルム上に形成される反射防止層としては従来公知のものでよく、たとえば無機物質として酸化チタン、フッ化マグネシウム、酸化アルミニウム、酸化シラン、酸化タンタル、酸化イットリウム、酸化イッテルビウム、酸化ジルコニウム、フッ化セリウム、酸化セリウム、フッ化ランタン等を用いて、プラスチックフィルム上に反射防止層を形成することができる。また有機物質としては、フッ素系化合物、シラン化合物等を用いて薄膜として塗布後、電子線、紫外線、熱などで硬化して反射防止層を形成する。反射防止層は前述の物質を単層で形成しても多層で形成してもよく、膜厚は基板、膜の構成によって異なるが、一層あたり可視光波長と同じ厚さもしくはそれ以下の厚さが好ましい。
【0009】
このプラスチックフィルムを透明基板に密着させる粘着層は、従来公知の粘着テープ、接着テープ、粘着シール、接着シール等に使用されている粘着剤もしくは接着剤を使用することができ、例えば、ポリイソプレンゴム、ポリイソブチレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンアクリロニトリルゴム等のゴム系樹脂、(メタ)アクリル酸エステル系樹脂、ポリビニルエーテル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニル/酢酸ビニル共重合系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩素化オレフィン系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、シリコン系樹脂、ウレタン系樹脂などに適当な粘着付与剤例えばロジン、ダンマル、重合ロジン、テルペン変性体、石油系樹脂、シクロペンタジエン系樹脂を適宜添加したものが用いられる。粘着層の膜厚は1μm以上100μm以下が好ましい。
【0010】
前記の部材を組み合わせて本発明の反射防止性透明基板を作製するが、その方法は、あらかじめ反射防止処理プラスチックフィルムを作製した後にそのフィルムを透明基板に密着させてもよく、また透明基板にプラスチックフィルムを密着させた後にそのフィルムの表面に反射防止処理を施してもよい。
【0011】
透明基板にプラスチックフィルムを密着させる方法については、前記粘着剤を透明基板に塗工しフィルムを圧着するか、あらかじめフィルム裏面に粘着剤を塗布しておき、貼り付けることができる。またプラスチックフィルムもしくは透明基板面にあらかじめ塗布した粘着剤あるいは粘着シートを透明基板とフィルムとの間に介してニップロール等で連続ラミネートする方法、上記と同様に積層後オートクレーブ等に導入し、熱及び圧力で貼り付けすることができる。
【0012】
こうして作製した反射防止性透明基板はCRT、LCD、PDPなど総ての画像表示装置の画像表示部分の前面に間隔を置いて装着が可能であり、装着方法は、はめ込み、ビス止めなどでできる。また固定せずにつり下げなどで脱着が可能な状態でも使用可能である。画像表示装置との間隔は、画像が視認できる範囲内なら無制限に離して配置することができる。また反射防止処理プラスチックフィルムを基板の片面だけに張り付けた場合については、反射防止面は視覚者の方を向いていても、画像表示装置の方を向いていても構わない。
【0013】
【発明の効果】
本発明によれば、反射防止機能の優れた反射防止性透明基板を画像表示装置の透明基材の前面に間隔を置いて装着することで反射防止性画像表示装置を簡便に提供することができる。本発明はCRT、LCD、PDPなどといった画像表示装置に有用である。
【0014】
【実施例】
参考例1
膜厚100μmのハードコート処理済みポリアクリルフィルムを真空蒸着装置内にセットし、真空室を10〜7Torrまで排気した後、酸素ガスを10〜4Torrになるまで真空室へ導入して、電子ビーム蒸発源によりフッ化マグネシウムを蒸発させて、膜厚0.25λ (λ=550nm)をアクリルフィルムに被覆して、反射防止処理アクリルフィルムを作製した。次にこのフィルムをアクリル板に貼り合わせるために反射防止処理を施していない面にアクリル系粘着剤を塗布しラミネーターを用いてアクリル板に熱圧着することで反射防止性アクリル板を得た。この反射防止性アクリル板の550nmにおける反射率は処理前が4%であったのに対し0.6%に低下した。透過率は処理前が92.1%であったのに対し95.4%まで向上させることができた。
【0015】
製造例1
ジアクリル酸-2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,9-ヘプタデカフルオロノニルエチレングリコール10重量部、ポリ(アクリル酸-3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10,10-ヘプタデカフルオロデシル)1重量部、トリフルオロメチルベンゼン80重量部を混合し反射防止層塗液を調整した。次いでマイクログラビアコーター(康井精機社製)を用いて膜厚100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上に乾燥膜厚が0.25λ(λ=550nm)になるように塗布し、電子線照射器(岩崎電気社製)により加速器電圧174kV、ビーム電流5mAで吸収線量30Mradの電子線を照射し、硬化を行って反射防止層を形成した。次にこのフィルムを60cm×100cmに切断し、アクリル板に貼り合わせるために反射防止処理を施していない面にアクリル系粘着剤を塗布した。その後ラミネーターを用いて60cm×100cmのアクリル板に熱圧着することで反射防止性アクリル板を得た。この反射防止性アクリル板の550nmにおける反射率は処理前が8.0%であったのに対し4.9%に低下した。透過率は処理前が92.0%であったのに対し95.1%まで向上させることができた。
【0016】
製造例2
製造例1で得た反射防止処理フィルムを参考例1の方法に準じてアクリル板の両面に貼り合わせた。この反射防止性アクリル板の550nmにおける反射率は処理前が8.0%であったのに対し1.8%に低下した。透過率は処理前が92.0%であったのに対し98.2まで向上させることができた。
【0017】
実施例1
製造例2で得た反射防止性アクリル板を29インチTVブラウン管(CRT)のフェースパネル(画像表示面)の前面に、フェースパネルとの間隔を1cm空けて配置した。画面の視認性には問題なく鮮明な画像が得られた。550nmの透過率は画像表示装置からの出射光を100%とすると98.1%になったが、画像表示装置表面の反射率が8.0%であったのに対しこれを1.8%に低下させることができた。
【0018】
比較例
未処理のアクリル板を29インチTVブラウン管(CRT)のフェースパネル(画像表示面)の前面に、フェースパネルとの間隔を1cm空けて配置した。550nmの透過率は画像表示装置からの出射光を100%とすると92.0%になった。表面の反射率は8.0%であった。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる反射防止性透明基板の一例を示す断面図である。
【図2】本発明に用いる反射防止性透明基板の他の例を示す断面図である。
【図3】本発明に用いる反射防止性透明基板をCRTの前面に装着した場合の模式図である。
Claims (2)
- 透明基板(1)の片面に、粘着層(2)を介して密着してなるプラスチックフィルム層(3)を有し、プラスチックフィルムの表面に、可視光波長と同じ厚さもしくはそれ以下の厚さの反射防止層(4)が、有機物質としてフッ素系化合物を用いた反射防止層塗液を薄膜として塗布後、電子線、紫外線、熱で硬化させて形成された反射防止性透明基板が、画像表示装置の前面に間隔を置いて脱着可能に装着されていることを特徴とする反射防止性画像表示装置。
- 透明基板(1)の両面に、粘着層(2)を介して密着してなるプラスチックフィルム層(3)を有し、プラスチックフィルムの表面に、可視光波長と同じ厚さもしくはそれ以下の厚さの反射防止層(4)が、有機物質としてフッ素系化合物を用いた反射防止層塗液を薄膜として塗布後、電子線、紫外線、熱で硬化させて形成された反射防止性透明基板が、画像表示装置の前面に間隔を置いて脱着可能に装着されていることを特徴とする反射防止性画像表示装置。
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Publications (2)
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JPH09314757A JPH09314757A (ja) | 1997-12-09 |
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- 1996-06-07 JP JP14547796A patent/JP3963978B2/ja not_active Expired - Fee Related
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