JP3963900B2 - 電磁駆動装置及びこれを用いた光量調節装置 - Google Patents

電磁駆動装置及びこれを用いた光量調節装置 Download PDF

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Description

本発明はビデオカメラ、スチルカメラその他の各種撮像装置に用いられるシャッタ、絞り装置などの光量調節装置に係わり、撮像レンズの鏡筒に組み込まれた羽根部材で撮影光量を遮閉するシャッタ装置或いは撮影光量を大小調節する光量調節装置およびこの羽根部材を開閉する電磁駆動装置に関する。
一般に電子スチルカメラやビデオカメラ等に搭載されるシャッタ装置、絞り装置等の光量調節装置は、レンズ鏡筒に組み込まれた基板(地板)にフィルム状の羽根部材を開閉自在に取付け、この羽根部材を開閉することによって撮影光量を遮蔽するシャッタ装置或いは羽根部材を開閉して撮影光量を調節する絞り装置として広く知られている。
そして、この羽根部材は1枚若しくは複数枚で構成され基板の光軸開口の周囲にピンなどの軸で回動自在か、若しくは摺動(スライド)自在に支持され、電磁駆動装置で開閉駆動されるようになっている。そして、この電磁駆動装置は永久磁石を備えたロータと、このロータに回転力を付与する励磁コイルとから構成されている。最近特にこれらの光量調節装置はカメラ装置の小型化、軽量化が進むに伴って消費電力が小さく、しかも小型で軽量なものが要求されるに至っている。
従来このような駆動装置は外周にコイルを巻回するコイル枠の内部に円筒形状の永久磁石を回動自在に支持してロータを構成し、このコイル枠の外周にコイルを巻き、そのコイルの外周をヨークで磁気的にシールドする構造が広く採用されている。このような構成の装置は大型化、特に外周にコイル、その内側に磁石ロータ、更にその内側にロータの回転軸が配置されるコア部分の外径が大きくなる問題を有している。
そこで中空筒状に形成した磁石ロータと、環状に巻回した励磁コイルとを軸方向上下に並べて配置し、この磁石ロータの周囲に軟磁性材のヨークで励磁コイルの磁界を誘導して磁極を形成する方法が例えば特許文献1及び2などで提案されている。これらの特許文献に提案されている装置は磁石ロータを中空円筒形状に形成し、このロータの中心開口部に内側ヨークを、ロータ外周部に外側ヨークをそれぞれロータの磁石を囲むように配置している。そして磁石ロータと異なる位置に配置したコイルから磁力を内側ヨークと外側ヨークで磁石ロータの周囲に誘導して回転力を生起するようにしている。
このような電磁駆動装置は、薄板筒状の外側ヨークの内側に中空の磁石ロータを配置し、この磁石ロータの内側に棒状の内側ヨークを設ける構造のため、装置の外径を小さく小型化することが可能である。同時に磁石ロータは許容される装置外径に近い外周部で回転トルクを得る為小型でより大きい回転力を生起することが出来る。また外側ヨーク、磁石ロータ、内側ヨークの順に構成される磁気回路は外側ヨークと磁石ロータとの間のギャップ及び磁石ロータと内側ヨークとの間のギャップはロータの回転を許容する最小限に小さくすることが出来るため、磁気回路全体のパーミアンスが高く消費電力を小さくすることができる特徴がある。
かかる構造の電磁駆動装置にあっては磁石ロータを回転自在に支持するために次の構造を採用している。前掲特許文献1のものは中空筒状の永久磁石の中心部に配置した内側ヨークを中空に形成し、この内側ヨークの中心孔に磁石ロータの回転軸を貫通させ、この回転軸の両端を基板と外側ヨークとで軸受支持している。また前掲特許文献2のものは中空筒状の永久磁石の中心孔に円柱形状の内側ヨークを配置しこの内側ヨークの先端に位置する端面に軸受用の凹溝を形成している。そしてこの内側ヨークの端面に形成した凹溝と基板に形成した軸受孔とで磁石ロータの中心部に設けた回転軸の両端を軸受け支持している。
特開2001−298936号公報 特開2002−049076号公報
前述の特許文献1に開示されている軸受構造は磁石ロータの内側に内側ヨークを設け、更にこの内側ヨークの内側にロータの回転軸を設けている為、装置は比較的大径となる。また環状に形成した内側ヨークとロータ中心に形成した回転軸との位置合せが困難でロータの回転によって磁石と内側ヨークとの磁気ギャップが変化する等装置の小型化には問題を有していた。
また前掲特許文献2に提案される軸受構造は円柱形状の内側ヨークの軸端面に軸受用の凹溝を形成している。この為内側ヨーク先端の端面がV字状に切欠かれて外側ヨークとの間でループ状に形成される磁力線が減衰する。つまりこの凹溝によって磁気回路のパーミアンスが著しく低下し、外側ヨークと内側ヨークとの間に形成される磁気回路に問題を生ずる欠点があった。更に特許文献1及び2のいずれの軸受構造であってもロータ軸径を小さくすると軸受部の加工が困難であり、摩擦など耐久性にも問題がある。
そこで本発明は磁石ロータの回転軸を内側ヨークで軸承する際に、軸受凹部の構造が簡単で磁石と内側ヨーク及び外側ヨークそれぞれの磁気ギャップを正確に保持することができ、また軸受構造によって磁気回路のパーミアンスを低下することがない電磁駆動装置を小型に構成することを課題としている。更に本発明は電磁駆動装置を小型特に装置外径を小さくすることによって小型な光量調節装置の提供をその課題としている。
本発明に係わる電磁駆動装置は、まず中心軸を有する中空円筒形状の永久磁石でロータを構成し、このロータの中空内に軟磁性材から成る内側ヨークと、ロータ外周に外側ヨークを配置する。上記ロータは、例えば希土類プラスチックスなどの強磁性材料で中空円筒形状に形成した永久磁石を合成樹脂のインサート成型によって回転中心軸を構成する回転軸部材と一体成形する。また上記ヨークは鉄などの軟磁性材で内側ヨークは例えば棒軸形状に、外側ヨークは筒形状に形成する。そして上記内側ヨークと外側ヨークとを励磁するコイルを設け、上記内側ヨークには上記ロータの中空内に位置する先端部に断面円形状の軸部を、上記ロータには中空内に該軸部に嵌合する軸受凹部をそれぞれ設け、この内側ヨークの軸部と上記ロータの軸受凹部とを摺動自在に嵌合する。
そして、(1)上記永久磁石の外周には互いに対向する位置に同一極が形成されるように多極に分極して着磁し、(2)上記外側ヨークは上記ロータの外周に互いに対向する少なくとも2つの磁極誘導片を備える。また(3)上記外側ヨークと内側ヨークを励磁するコイルは、上記複数の磁極誘導片に互いに同一極で、上記内側ヨークに形成する励磁極とは反対の磁極を形成するように構成する。そして(4)上記内側ヨークと上記永久磁石と上記複数の外側ヨークとの間には内側ヨークから永久磁石を介してそれぞれの外側ヨークに連なる複数の磁気回路を形成するように構成する
また上記内側ヨークの軸部と上記ロータの軸受凹部とは少なくとも一方を非磁性材料で形成し、ロータとヨークとを磁気的に絶縁する。これによってロータに回転力を及ぼす磁気回路が形成される。
本発明は中空円筒形状の永久磁石から成るロータと、このロータの中空内に配置した内側ヨークとの軸受構造を内側ヨークに断面円形状の軸部を形成し、この軸部をロータ中空内に形成した軸受凹部と嵌合したものであるから次の効果を奏する。
内側ヨークはロータ中空内に挿入される先端部の外周面で軸部が構成されロータの軸受凹部と嵌合されることとなり、内側ヨークを小径にしても軸部はその製作が容易で確実かつ円滑に軸受けされ、装置の小型化が可能である。また内側ヨークは軸受けの為に端面が切欠かれることがなく、磁気回路のパーミアンスの低下を招くことがない。更に内側ヨークの外周壁に形成される軸部と中空のロータ内周壁に形成される軸受凹部とを嵌合している為ロータの磁石と内側ヨークとの磁気ギャップを正確に保持することができ、ロータの円滑な運動を得ることが可能である。
本発明はこのような電磁駆動装置の小型化によってこれを用いた光量調節装置を小型かつ軽量に構成することも可能となる。
以下図示の好適な実施の形態に基づいて本発明を詳述する。
図1は本発明を光量調節用の絞り装置に採用した場合の装置全体の斜視図、図2は図1の装置の分解斜視図、図3は駆動装置の中央縦断面図である。
図示の光量調節装置は各種カメラ装置の撮像鏡筒に組込まれる光量調節部Aと、この光量調節部Aの羽根部材を開閉駆動する電磁駆動装置Bとから構成されている。光量調節部Aはカメラ装置の鏡筒に組込まれる基板23と、この基板23に組込まれた絞り羽根3とから構成されている。基板23は樹脂のモールド成形或いはアルミニウム等の非磁性材料から成る金属板で適宜形状に形成され、撮像光軸と一致する光軸開口22を備えている。この基板23はカメラ装置のレンズ鏡筒に撮影光軸と直交するように組込まれ、光軸開口22の中心が撮影光軸と一致する。そしてこの基板23には後述するヨーク取付孔7と伝動部材を貫通する羽根の運動を規制するスリット5と後述のロータを軸支する軸受穴21と絞り羽根3を案内するガイドリブ24が一体に形成してある。従ってこの基板23には図1のように絞り羽根3が表面側に取付けられ背面側に電磁駆動装置Bが取付けられることとなる。
絞り羽根3は光軸開口22の開口径を大小に規制する為1枚若しくは複数枚の羽根部材で構成され、図示のものは1枚の絞り羽根3で撮影光軸の開口径を全開状態と小絞り状態の2段階に調節する場合を示している。この絞り羽根3は黒色顔料を含侵したポリエステル樹脂のフィルム状板材をプレス打抜きで形成され、小絞り開口2と後述の伝動部材を嵌合する伝動ピン連結孔4と羽根支持軸(後述)に嵌合する回動軸孔25が形成されている。
このように絞り羽根3には基板23の光軸開口22の口径より小さい口径の小絞り開口2が形成され、回動軸孔25でロータの羽根支持軸に支持され基板23に取付けられることとなる。従って、絞り羽根3がロータの羽根支持軸を中心に回動し、基板23の光軸開口22に位置するときは羽根の小絞り開口2で撮影光量が規制され小絞り状態となる。逆に羽根3が光軸開口22から退避した位置(姿勢)のときは撮影光量は光軸開口22の口径(全開状態)で規制される。尚、上述の絞り羽根3は図示のように1枚の羽根で構成する外、複数枚の羽根を選択的に光軸開口22に臨ませることによって大中小複数の開口径を形成するように構成しても或いは光軸開口22に複数枚の羽根を除々に開閉することによって無段階に光軸開口22を大小調節するように構成しても良い。前者の複数枚の羽根を光軸開口22に選択的に臨ませる場合は、基板23に複数の羽根を重ね合せてピンなどで回動自在に取付け、この複数の羽根に後述する駆動装置を例えばカム機構で選択的に連結するように構成する。また後者の光軸開口22に臨ませた複数枚の羽根で無段階に光量を調節する場合は光軸開口22を複数の羽根の外縁で覆うように配列し、この羽根を同時に駆動装置で移動することによって撮影光量は大径から小径まで任意に調節することができる。
次に電磁駆動装置Bについて説明すると、電磁駆動装置Bは永久磁石10から成るロータ9と、このロータ9を回動自在に軸承する回転軸部材18と、ロータ9の周囲に磁界を形成するヨークと、このヨークに磁界を生起する励磁コイル14とから構成されている。ロータ9は例えばネオジウウム希土類プラスチックなどの強磁性材料で中空円筒形状に形成する。そしてこのロータ9は液晶ポリマー等の樹脂材料で回転軸部材18にインサート成形で一体に取付けられる。この回転軸部材18は永久磁石10を保持する為のフランジ部18bと、円筒形状の永久磁石10の中心軸(図3X−X)に一致する位置に軸部18aと、軸受凹部18cとを樹脂成形で一体に備えている。従って、ロータ9は中空円筒形状の永久磁石10の中空内に合成樹脂製の回転軸部材18が一体に設けられ、この回転軸部材18に中心軸X−Xの一方に軸部18aが他方に軸受凹部18cが設けられることとなる。
また回転軸部材18には前述の羽根3を回転自在に支持する羽根支持軸20が軸部18aの先端に設けてある。回転軸部材18には中心軸X−Xと異なる位置にピン状の伝動部材8(以下伝動ピンという)が設けてあり、この伝動ピン8は絞り羽根3の伝動ピン連結孔4に嵌合するようになっている。この回転軸部材18は上記軸部18aと軸受凹部18cとが前者は基板23に後者は内側ヨーク11に中心軸X−Xを中心に回動自在に軸受けされるがその軸受構造は後述する。上記ヨークはロータ9の永久磁石10を挟むように円筒中空内に位置する内側ヨーク11と磁石10の外周に位置する外側ヨーク16とで構成される。内側ヨーク11及び外側ヨーク16は鉄などの軟磁性材で形成され、外側ヨーク16は図2に示すように対向する一対の磁極誘導片15a,15bを有している。内側ヨーク11はロータ9内の中心孔に挿入する軸形状に形成され、この内側ヨーク11と外側ヨーク16は固定部16cでカシメによって一体的に連結されている。
つまり外側ヨーク16は円筒形状に形成されるロータ9を内包するような円筒形状に形成され底壁中央に内側ヨーク11が固定されている。また外側ヨーク16は永久磁石10の外周に対向した磁極を形成するように櫛歯形状に複数片で構成され、図示のものは磁石10を挟んで対向する位置に一対設けてある。このように内側ヨーク11と外側ヨーク16はロータ9の永久磁石10の周囲に磁界を誘導するように鉄系材料などの軟磁性材料で形成され、また外側ヨーク16に内側ヨーク11をカシメその他の固定手段で固定することによりこの両者は磁気的に連結され、同時に内側ヨーク11を外側ヨーク16で支持して構造体としての強度を保っている。
そしてこの外側ヨーク16と内側ヨーク11のいずれか一方には励磁コイル14が捲廻される。図示のものは液晶ポリマー等の樹脂材料で形成したコイル枠13に導電線を捲廻してコイルを形成し、このコイルを外側ヨーク16の固定部16cに嵌合して励磁コイル14が構成してある。従って励磁コイル14に通電するとこの励磁コイル14に生起した磁界は外側ヨーク16と内側ヨーク11で誘導されロータ9の永久磁石10を挟んで対向する磁極が形成されることとなる。尚、図示のコイル枠13は軸形状の内側ヨーク11に挿入され、この内側ヨーク11の図3下端部11cが外側ヨーク16にカシメによって固定されている。従ってコイル枠13は内側ヨーク11に支持された状態で外側ヨーク16に取付けられることとなる。図示11bは内側ヨーク11に形成されたコイル枠13を支持するフランジである。そして外側ヨーク16の磁極誘導片15a,15bは基板23に次のように固定される。基板23には前述のヨーク取付孔7に磁極誘導片15a,15bの先端が嵌合され、カシメなどの固定手段で外側ヨーク16は基板23に取付けられている。
従って、基板23に外側ヨーク16が固定され、この外側ヨーク16に内側ヨーク11とコイル枠13とが固定されていることとなる。そこでロータ9は基板23と上記内側ヨーク11とに回動自在に軸承される。ロータ9は前述のように中空筒状の永久磁石10で構成され、中心部に非磁性材料から成る回転軸部材18が配置され、この回転軸部材18に軸部18aが形成されている。この軸部18aは断面円形状のピン形状に形成され、基板23に形成した軸受穴21に嵌合されている。同時に軸部18aには段差20aを有する羽根支持軸20が形成され、絞り羽根3の回動軸孔25に嵌合されている。尚、図示17は励磁コイル14の端子ピンである。
そして絞り羽根3は段差20aと羽根支持軸20に嵌合した押えワッシャ(Eリング)1とで回動自在に支持されている。このように基板23に一端を支持されたロータ9の他端(図3下側)は内側ヨーク11に回動自在に支持される。内側ヨーク11は一端を外側ヨーク16に固定され、その他端は軸形状に形成されロータ9の中空内に挿入されているが、この内側ヨーク11にロータ9を回動自在に軸承する軸部11dが形成してある。この軸部11dは中実円柱状で、その外周面でロータ9を軸承するように形成されている。
一方ロータ9には中空円筒形状の永久磁石10の中央に一体形成した回転軸部材18に軸受凹部18cが設けてある。そしてこの軸部11dの外周面と軸受凹部18cの内周面とが互いに嵌合することによって内側ヨーク11にロータ9を回動自在に軸承するようになっている。このとき回転軸部材18は液晶ポリマーなどの非磁性材料である樹脂材料で形成され、内側ヨーク11は鉄系材料の軟磁性材料で形成されている為、内側ヨーク11とロータ9の永久磁石10との間には回転軸部材18が介在して両者間に互いに対向する磁極を形成することが可能となる。このように回転軸部材18はこれに形成された軸受凹部18cの潤滑特性と摩擦特性と非磁性特性から適宜の材料を選択すれば良いが、加工が容易であることから液晶ポリマーなどの樹脂材料が好適である。
そして回転軸部材18には軸受凹部18cと同時にロータ9の軸方向(スラスト方向)の移動を規制するように内側ヨーク11の端面11e(図3参照)と係合する内側ヨーク側リブ26と基板23と係合する基板側リブ27が設けてある。この内側ヨーク側リブ26と基板側リブ27とは摩擦を軽減するように環状突起を回転軸部材18に一体成形で形成してある。従ってロータ9は内側ヨーク11の端面11eと基板23との間に回動自在に支持されることとなる。
次にヨークとロータとの磁気回路について説明する。前述のロータ9は中空円筒状の永久磁石10の外周に図5に示すようにN−S4極に着磁してあり、この永久磁石10を挟んで内側ヨーク11と外側ヨーク16が対向するように配置されている。内側ヨーク11は永久磁石10の中央中空部に棒状でその外周面に磁極を形成し、外側ヨーク16は永久磁石10の外周面に互いに対向する位置で2つの磁極誘導片15a,15bが磁極を形成するように配置されている。そしてこの内側ヨーク11と外側ヨーク16とは励磁コイル14に生起した磁力を誘導して永久磁石10を挟んで磁極を形成するようになっている。
図5(a)において、励磁コイル14に一方向の電流を供給すると外側ヨーク16にはN極が、内側ヨーク11にはS極が形成され、ロータ9を図示反時計方向に回転させる。逆に図5(b)に示すように励磁コイル14に逆方向の電流を供給すると、外側ヨーク16にS極、内側ヨーク11にN極が形成されロータ9を図示時計方向に回転させる。そこで前記ロータ9には回転軸部材18に回転を外部に伝達する伝動ピン8が一体に形成され、この伝動ピン8は基板23の長孔(スリット)5を貫通して絞り羽根3の伝動ピン連結孔4に嵌合してある。
従って励磁コイル14に一方向の電流を供給するとロータ9は時計方向に、逆方向の電流を供給するとロータ9は反時計方向に回転し、このロータ9の正逆方向の回転は伝動ピン8によって絞り羽根3に伝達されることとなる。そこで絞り羽根3は羽根支持軸20を中心に時計方向若しくは反時計方向に回動することとなり、絞り羽根3は図5(a)の状態で光軸開口22に位置して小絞り開口2が撮像光量(小絞り状態)となり、図5(b)の状態で光軸開口22から退避した位置に移動し、光軸開口22が撮像光量(全開状態)となる。尚、基板23に形成した長孔(スリット)5は図5に示すようにロータ9を所定角度内で正逆方向に往復回動させる運動規制領域を形成する位置に配置されている。従ってロータ9は基板23に形成した長孔(スリット)5の端面6の範囲内で所定角度揺動し、伝動ピン8が絞り羽根3を全開位置と小絞り位置との間で開閉駆動することとなる。尚図示しないが絞り羽根3は全開位置(図5(b)の状態)と小絞り位置(図5(a)の状態)とで静止させる必要があるが、励磁コイル14に微弱電流を通電して各位置に保持する方法と、クローズバネで一方向に付勢し励磁コイル14への通電で羽根の位置を規制する方法、或いは周囲に磁気的に吸着する鉄片などを設けることが知られているがその何れの方法も採用可能である。
次に本発明の作用を説明する。図4において励磁コイル14に電流を供給するとコイルに生起した磁界によって外側ヨーク16と内側ヨーク11は磁化される。このとき内側ヨーク11と外側ヨーク16は磁気的に一端が連結され、他端はロータ9を介して対峙し、外側ヨーク16がN極の場合は内側ヨーク11がS極となり、外側ヨーク16がS極の場合は内側ヨーク11はN極となる。つまり外側ヨーク16と内側ヨーク11とはカシメによって固定された一端で磁気的に連結され、棒状の内側ヨーク11先端と外側ヨーク16の磁極誘導片15a,15b先端には永久磁石10を挟んで対向する磁極(N−S極)が形成される。従って、(1)上記永久磁石10の外周には互いに対向する位置に同一極が形成されるように多極に分極して着磁され、(2)上記外側ヨーク16は上記ロータ10の外周に互いに対向する少なくとも2つの磁極誘導片15a、15bを備えている。そして(3)上記外側ヨークと内側ヨーク11を励磁するコイル14は、上記複数の磁極誘導片15a15bに互いに同一極で、上記内側ヨーク11に形成する励磁極とは反対の磁極が形成されている。その結果(4)上記内側ヨーク11と上記永久磁石10と上記複数の外側ヨーク16との間には内側ヨーク11から永久磁石10を介してそれぞれの外側ヨーク16に連なる複数の磁気回路が図4に示すように構成されることとなる。
そこでロータ9は図5に示すように中空円筒形状の外周に4極着磁されており、また伝動ピン8は、この分極部の1箇所に位置するように配置されている。つまり4極に着磁されたロータ9は分極位置を中心に所定角度時計方向及び反時計方向に揺動するように前記基板23の長孔(スリット)5によって回動領域が規制されている為、図5(a)の磁極誘導片15a,15bがN極、内側ヨーク11がS極の時、磁極誘導片15a,15bのN極とロータ9のS極が磁気吸引され、同時にロータ9のN極は磁気反発されるのでロータ9は反時計方向に回転する。このロータ9の回転は伝動ピン8が基板23の長孔(スリット)5に当接する位置で停止される。この位置では励磁コイル14への通電が遮断(OFF)されても磁極誘導片15a,15bに近い(近接)位置にロータ9の磁極(S極)が位置している為、ロータ9の永久磁石10が磁性体である磁極誘導片15a,15bに吸引されその位置にホールドされる。
次に励磁コイル14に逆方向の電流を供給すると図5(b)に示すように外側ヨーク16の磁極誘導片15a,15bにS極、内側ヨーク11にN極が形成される。この状態では磁極誘導片15a,15bのS極とロータ9のN極が磁気吸引され、ロータのS極は磁気反発されるのでロータ9は時計方向に回転し、伝動ピン8が基板23の長孔(スリット)5に規制され停止するまで回転する。この状態で励磁コイル14の通電が遮断されても前述と同様ロータ9のN極が磁性体である磁極誘導片15a,15bに吸引され伝動ピン8が長孔(スリット)5の端縁に係止された状態で保持される。このように外側ヨーク16をロータ9を構成する永久磁石10の外周全域に設けることなく、少なくとも1箇所、或いは対向する2箇所に配置することによって励磁コイル14への通電をOFFした際に絞り羽根3を所定位置に保持することが可能となる。
次に図6及び図7に本発明の異なる実施の形態を示す。基板23は前述のものと同様にアルミニウム合金等の非磁性材料で形成され、撮像光軸と一致する位置に光軸開口22と、ヨーク取付孔7及び伝動ピン8の運動を規制する長孔(スリット)5と羽根を案内するガイドリブ24が一体に形成してある。絞り羽根3も前述のものと同様に合成樹脂フィルム材で小絞り開口2と伝動ピン連結孔4と回動軸孔25を備えている。駆動部Bは中空筒状の永久磁石10から成るロータ9と、このロータ9を保持する回転軸部材18と、ロータ9の周囲に磁界を形成する軟磁性材から成るヨークとこのヨークを着磁する励磁コイル14とから構成されている。
ヨークは前述のものと同様内側ヨーク11と外側ヨーク16で構成され、内側ヨーク11は中空円筒状の永久磁石10の中空状に挿入される軸形状に形成され、外側ヨーク16は永久磁石10の外周部の一部に配置されるように櫛歯形状の磁極誘導片を備えている。
そこで図示のものは内側ヨーク11を軸形状に形成し、 図6に示すようにコイル枠挿入部30と軸支部31と磁極形成部32とが備えられている。
コイル枠挿入部30にはコイル枠13が嵌合され、このコイル枠13は液晶ポリマーなどの樹脂材料で中空円筒状に形成され外周に導電線を巻回したコイル14が形成されている。軸支部31は断面円形状の軸部に形成されロータ9の軸受凹部18cと嵌合するように軸支部31は断面円形状の軸で構成され、後述するロータ9の軸受凹部18cと嵌合する。この内側ヨーク11に形成される磁極形成部32は図示のように楕円形状で断面環状の永久磁石10の内径に対し遠近異なる間隙を形成するように非円形状に形成されている。ロータ9は前述のものと同様に中空筒状の永久磁石10を液晶ポリマー等の樹脂材料の回転軸部材18にインサート成形で取付けて構成され、
この回転軸部材18には軸支部31と軸受凹部34が設けてある。この軸受凹部18cが前記内側ヨーク11の軸支部31と嵌合してロータ9の一端(図6下側)は内側ヨーク11によって回動自在に軸承されるようになっている。
回転軸部材18の軸支部31は図1のものと同様に基板23に形成した回動軸孔25に
回動自在に支持されている。そこで永久磁石10は図7に示すように周方向4極分極着磁されていると共に径方向にもN−S極が形成されるように着磁してある。このような構成によってロータ9の内周側の磁極と内側ヨーク11の楕円形状の近接部との磁気吸引によって生起する回転力方向はロータ9外周側に生起する回転力方向と同一方向となるので電磁駆動装置の駆動トルクが向上する。特に図1のものと同様に棒軸状に内側ヨーク11の基端部(図2及び図6における下側)に励磁コイルを配置し、この内側ヨークの先端部をロータに近接するように配置し、中央部に軸受凹部18cを設けているので、磁極が大きく生起する内側ヨーク11の先端部とロータとの磁気吸引力が軸受構造によって影響を受けることがなく、小さな消費電力で大きな回転力を得ることが出来る。
本発明を実施した光量調節装置の全体を示す斜視図 組み立て分解斜視図 図1の装置における駆動部(駆動装置)の中央縦断断面図 図1の装置における駆動部の磁気回路の説明図 図1の装置の動作状態の説明図 図3の駆動部(駆動装置)とは異なる駆動装置の中央縦断断面図 図6の装置の動作状態の説明図
符号の説明
1 押えワッシャ(Eリング)
2 小絞り開口
3 絞り羽根
4 伝動ピン連結孔
5 長孔(スリット)
7 ヨーク取付孔
8 伝動ピン
9 ロータ
10 永久磁石
11 内側ヨーク
13 コイル枠
14 励磁コイル
15a,15b 一対の磁極誘導片
16 外側ヨーク
18 回転軸部材
20 羽根支持軸
22 光軸開口
23 基板
25 回動軸孔
26 内側ヨーク側リブ
27 基板側リブ

Claims (4)

  1. 中心軸を有し中空円筒形状の永久磁石から成るロータと、
    上記ロータの内周側に配置された内側ヨークと、
    上記ロータの外周側に配置された外側ヨークと、
    上記内側ヨークと外側ヨークとを励磁するコイルとを備え、
    上記内側ヨークには上記ロータの内周側に進入する先端部に断面円形状の軸部を設け、
    上記ロータには中空内周壁に該軸部に嵌合する軸受凹部を設け、この内側ヨークの軸部と上記ロータの軸受凹部とを摺動自在に嵌合した電磁駆動装置であって、
    上記永久磁石の外周には互いに対向する位置に同一極が形成されるように多極着磁され、
    上記外側ヨークは上記ロータの外周に互いに対向する少なくとも2つの磁極誘導片を有し、
    上記外側ヨークと内側ヨークを励磁するコイルは、上記複数の磁極誘導片に互いに同一極で、上記内側ヨークに形成する励磁極とは反対の磁極を形成するように構成され、
    上記内側ヨークと上記永久磁石と上記複数の外側ヨークとの間には内側ヨークから永久磁石を介してそれぞれの外側ヨークに連なる複数の磁気回路が形成されることを特徴とする電磁駆動装置。
  2. 前記中空円筒形状の永久磁石は外周方向4極に分極して着磁され、
    前記外側ヨークは互いに対向する2つの磁極誘導片を有し、
    上記永久磁石に着磁された同一極に対峙するように上記2つの磁極誘導片が配置されていることを特徴とする請求項1記載の電磁駆動装置。
  3. 前記ロータは中空円筒形状の永久磁石とこの永久磁石の中空内に設けられた回転軸部材とから構成され、
    上記回転軸部材に前記軸受凹部が形成されていると共に、外部にロータの回転力を伝達する伝動部材を備えていることを特徴とする請求項1又は記載の電磁駆動装置。
  4. 光軸開口を有する基板と、
    この基板に取付けられ上記光軸開口を規制する羽根部材と、
    中心軸を有する回転軸部材の外周に永久磁石を備えた中空円筒形状のロータと、
    上記ロータの中空内に配置された内側ヨークと、
    上記ロータの外周に配置された外側ヨークと、
    上記内側ヨークと外側ヨークとを励磁するコイルとを備え、
    上記ロータの中空内に位置する上記内側ヨークの先端部に断面円形状の軸部を形成し、
    この軸部に係合する軸受凹部を上記回転軸部材に設け、
    上記内側ヨークの軸部と上記回転軸部材の軸受凹部とを回動自在に嵌合し、
    上記回転軸部材を上記羽根部材に連結した光量調節装置であって、
    上記永久磁石の外周には互いに対向する位置に同一極が形成されるように多極着磁され、
    上記外側ヨークは上記ロータの外周に互いに対向する少なくとも2つの磁極誘導片を有し、
    上記外側ヨークと内側ヨークを励磁するコイルは、上記複数の磁極誘導片に互いに同一極で、上記内側ヨークに形成する励磁極とは反対の磁極を形成するように構成され、
    上記内側ヨークと上記永久磁石と上記複数の外側ヨークとの間には内側ヨークから永久磁石を介してそれぞれの外側ヨークに連なる複数の磁気回路が形成されることを特徴とする光量調節装置
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