JP3963554B2 - 電子機器、時計および電子機器の消費電力制御方法 - Google Patents

電子機器、時計および電子機器の消費電力制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転錘の運動やぜんまいの運動によって発電された交流電力で駆動できる電子機器、時計および電子機器の消費電力制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
腕時計装置のような小型で携帯に適した電子機器において、発電装置を内蔵することによって、電池を使用しなくとも駆動するための電力を得ることができる電子機器が考案され、実用化している。図15にその一例として発電装置6を内蔵した電子機器の概略構成を示してある。この携帯型電子機器は、発電装置6として電磁発電装置を備えている。この電磁発電装置は、電子機器内で旋回運動を行う回転錘7と回転錘7の回転運動を電磁発電機に伝達する輪列機構8と電磁発電機を構成するステータ9、ロータ10を備えており、ロータ10が回転するとステータ9の出力用コイル11に起電力が発生し、交流電力が取り出せるようになっている。さらに発電装置6から出力された交流電力を整流ダイオードブリッジ12で全波整流して大容量コンデンサ13および電子機器の回路部14に電力を供給している。発電装置6で発電がなされていないときは、回路部14は大容量コンデンサ13に貯えられた電力で駆動されている。そのため、この携帯型電子機器は、電池がなくとも回路部14を継続して動作させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この電子機器は、発電装置6から供給される発電の状態を検出する手段を持っておらず、回路部14の消費電流は、発電装置6の発電の状態にかかわらず一様であった。そのため、発電されていない状態であっても、発電されているときと同じように回路部14で電力を消費していたため、短時間で大容量コンデンサ13が放電してしまい、回路部14が完全に停止してしまうという問題があった。
【0004】
本発明は、電子機器の発電装置から供給される発電電力の状態(発電の有無、発電の強さ)を簡便な方法で検出することができ、また、検出した発電電力の状態に応じて回路部の消費電力を制御することができる発電検出回路、半導体装置、電子機器、時計、発電検出方法および消費電力制御方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の電子機器は、間欠的に発生する機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換することによって交流電力を発電する発電装置と、前記発電装置により発電された交流電力の周期に応じてスイッチングするスイッチング手段と、前記スイッチング手段によるスイッチング動作に応じて電荷を蓄電する容量素子と、前記容量素子の放電経路に挿入され、前記容量素子に蓄電された電荷を放電する放電手段と、前記容量素子の電圧が所定値を超えたことを検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の検出結果により、前記容量素子の電圧が前記所定値を継続して超えた時間の長さに基づいて発電の状態を判断し、該判断の結果に基づいて当該機器の消費電力を制御する制御回路とを具備することを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電子機器において、前記放電手段は、抵抗素子であることを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の電子機器において、前記放電手段は、定電流回路から構成されていることを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の電子機器において、前記電圧検出手段は、インバータ回路であることを特徴とする。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項1記載の電子機器において、前記電圧検出手段は、コンパレータ回路であることを特徴とする。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項1記載の電子機器において、前記スイッチング手段は、トランジスタであることを特徴とする。
【0011】
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載の電子機器において、前記制御回路は、前記容量素子の電圧が所定値を所定時間継続して超えていない場合、前記発電装置が発電していないと判断し、当該機器の消費電力を低減することを特徴とする。
【0012】
請求項8記載の発明は、請求項7記載の電子機器において、前記制御回路は、前記容量素子の電圧が所定値を所定時間継続して超えている場合、前記発電装置が発電中であると判断し、前記消費電力の低減を解除することを特徴とする。
【0013】
請求項9記載の時計は、時刻を計時する計時回路と、間欠的に発生する機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換することによって交流電力を発電する発電装置と、前記発電装置により発電された交流電力の周期に応じてスイッチングするスイッチング手段と、前記スイッチング手段によるスイッチング動作に応じて電荷を蓄電する容量素子と、前記容量素子の放電経路に挿入され、前記容量素子に蓄電された電荷を放電する放電手段と、前記容量素子の電圧が所定値を超えたことを検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の検出結果により、前記容量素子の電圧が前記所定値を継続して超えた時間の長さに基づいて発電の状態を判断し、該判断の結果に基づいて前記計時回路の消費電力を制御する制御回路とを具備することを特徴とする。
【0014】
請求項10記載の電子機器の消費電力制御方法は、間欠的に発生する機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換することによって発電された交流電力の周期に応じたスイッチング動作により容量素子に充電を行う第1の過程と、前記容量素子に充電が行われていないとき、前記容量素子の放電を行う第2の過程と、前記容量素子の電圧が所定値を超えたことを検出する第3の過程と、前記第3の過程における検出結果により、前記容量素子の電圧が前記所定値を継続して超えた時間の長さに基づいて発電の状態を判断する第4の過程と、前記第4の過程における判断の結果に基づいて当該機器の消費電力を制御する第5の過程とを有することを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】
本発明による発電検出回路の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施例1)
図1は、本発明による発電検出回路を適用した電子機器の略構成を示す回路ブロック図である。なお、図15に対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。図1において、電子機器は、発電検出回路1、パワーセーブ制御回路30、発電装置6、整流ダイオードブリッジ12、大容量コンデンサ13および回路部14から構成されている。発電検出回路1の基本構成を図3に示す。図3において、本例の発電検出回路1は、発電装置6に接続されており、MOSトランジスタ2、コンデンサ3、プルアップ抵抗4、インバータ回路5から構成されている。
【0038】
発電装置6からの信号がMOSトランジスタ2のゲートに接続されており、発電された交流電圧V1によってMOSトランジスタ2はオン、オフ動作を繰り返し、コンデンサ3の充電を制御する。スイッチング手段を、MOSトランジスタで構成すればインバータ回路5も含めて発電検出回路1は安価なCMOS−ICで構成できるが、これらのスイッチング素子、電圧検出手段はバイポーラトランジスタで構成しても構わない。プルアップ抵抗4は、コンデンサ3の電圧値V3を非発電時にVdd電位に固定するとともに、非発電時のリーク電流を発生させる役割がある。これは数十から数百MΩ程度の高抵抗値であり、オン抵抗が大きなMOSトランジスタでも構成可能である。コンデンサ3に接続されたインバータ回路5によりコンデンサ3の電圧値V3を判定し、発電状態であればハイとなる発電検出信号Voutを出力する。
【0039】
なお、本例では回路の低電圧側Vssが基準電圧となって示しているが、多くの腕時計回路で使われているように高電圧側Vddを基準としてもなんら構わない。さらに発電装置6の出力V1は、発電がされていないときの電位を安定させるためVssに高抵抗を介して接続されていても良い。また、非発電時のNchMOSトランジスタ2をオフ状態とするために、非発電時の発電装置の出力電圧V1はVssで安定する必要があり、V1は抵抗素子を介してVssに接続されていたほうが望ましい。
【0040】
パワーセーブ制御回路30は、発電検出回路1のインバータ回路5からの発電検出信号Voutに従って、回路部14をパワーセーブモードを切り替えるために、回路部14へ制御信号S1を送出する。回路部14では、上記制御信号S1が供給されると、パワーセーブモード設定であると判断し、メカニカル駆動部や回路の一部機能への電源供給を遮断することにより消費電力を低下させる。なお、パワーセーブモード設定時には、適用する電子機器を時計(特に腕時計)とした場合、例えば、▲1▼運針を停止する、▲2▼回路の一部機能(例えば、センサ機能、クロノグラフ機能、液晶表示機能)への電源供給をオフにすることが考えられる。
【0041】
以下に、図3に示したタイミングチャートを参照にしながら本例の発電検出回路の動作を説明する。発電装置6によって交流電力の発電が始まると、発電装置6の片端V1には‘Vdd+VF(整流ダイオードの順方向電圧)’から‘Vss−VF’という範囲で振幅する交流信号が現れる。なお発電装置の他方の片端V2にはV1と逆位相、同振幅の信号が現れる。発電が始まりV1の電圧がVssからVddへ立ち上がるとMOSトランジスタ2がオンして、コンデンサ3の充電が始まる。V3の電位は、非発電時はプルアップ抵抗4によってVdd側に固定されているが、発電が起こり、コンデンサ3の充電が始まるとVss側に下がり始める。次にV1の電圧がVssへ減少に転じ、MOSトランジスタ2がオフすると、コンデンサ3への充電は止まるが、V3の電位はコンデンサ3によってそのまま保持される。以上の動作は、発電が持続されている間、繰り返され、V3の電位はVssまで下がっていき安定する。V3の電位がインバータ回路5のしきい値より下がると、インバータ回路5の出力である発電検出信号Voutがローからハイに切り替わり、発電の検出ができる。発電検出までの応答時間は、電流制限抵抗を接続したり、MOSトランジスタの能力を変えてコンデンサ3への充電電流の値を調整したり、またコンデンサ3の容量値を変えることによって任意に設定できる。
【0042】
発電が停止するとV1はVssレベルで安定するため、MOSトランジスタ2はオフした状態のままとなる。V3の電圧はコンデンサ3によってしばらくは保持され続けるが、プルアップ抵抗4によるわずかなリーク電流によってコンデンサ3の電荷が抜けるため、V3はVssからVddへ徐々に上がり始める。そしてV3がインバータ回路5のしきい値を越えるとインバータ回路5の出力である発電検出信号Voutはハイからローに切り替わり、発電がされていないことの検出ができる。この応答時間はプルアップ抵抗4の抵抗値を変え、コンデンサのリーク電流を調整することで任意に設定可能である。このようにインバータ回路5の出力である発電検出信号Voutをモニターすることで、発電の状態を検出することができる。
【0043】
したがって、発電の状態を検出することができれば、その状態に応じて、パワーセーブ制御回路30によって、回路部14に対してパワーセーブモードの設定/解除を切り替えることができ、消費電流を抑えることによって発電が行われていない状態での動作持続時間を伸ばすことができる。
【0044】
(実施例2)
図4は本発明の実施例を示したもので、電流制限抵抗15をコンデンサ3と直列に接続した例である。本例は図2に示した例とほぼ同じ構成をとっているため、対応する部分には同じ符号をふってある。MOSトランジスタ2がオンしたときのコンデンサ3の充電電流は、電流制限抵抗15の値を変えることで発電検出信号Voutが出力されるまでの応答時間を調整することができる。本例のように電流制限抵抗15を接続すると、コンデンサ3への充電電流は減少するため、コンデンサ電圧V3がインバータのしきい値を下回るのに時間がかかり、発電検出信号Voutが出力されるまでの時間は長くなる。
【0045】
(実施例3)
図5は本発明の実施例を示したもので、スイッチング用のMOSトランジスタをPchMOSトランジスタ16で構成した例である。コンデンサとMOSトランジスタの位置が、図2に示したNchMOSの構成の場合と電源電圧に対して逆となっている。本例は図2に示した例とほぼ同じ構成をとっているため、対応する部分には同じ符号をふってある。また、本構成では非発電時のPchMOSトランジスタ16をオフ状態とするために、非発電時の発電装置の出力電圧V1はVddで安定する必要があり、V1は抵抗を介してVddに接続されていた方が望ましい。なお、該抵抗はオン抵抗の大きなMOSトランジスタでもよい。
【0046】
(実施例4)
図6は本発明の実施例を示したもので、プルアップ抵抗を定電流回路で構成した例である。本例は図2に示した例とほぼ同じ構成をとっているため、対応する部分には同じ符号をふってある。定電流源17とMOSトランジスタ18、19から成るカレントミラー回路で定電流回路は構成され、微少な定電流がVddからV3へ流れている。発電検出信号Voutの出力を長時間保持したい場合は、コンデンサのリーク電流を小さくする必要があり、プルアップ抵抗の抵抗値はかなり大きくなる。その場合、抵抗値のばらつきが大きくなり、発電検出信号Voutの出力保持時間もばらつきの大きい特性となってしまう。本例のような定電流回路で構成すると数nAという微少なリーク電流値の設定が可能となるとともに、リーク電流のばらつきも抵抗で構成するよりはるかに小さくできるという効果がある。
【0047】
(実施例5)
図7は本発明の実施例を示したもので、電圧検出手段をシュミットトリガインバータ回路で構成した例である。本例は図2に示した例とほぼ同じ構成をとっているため、対応する部分には同じ符号をふってある。電圧検出手段をヒステリシス特性を持つシュミットトリガインバータ回路20で構成することにより、コンデンサの電圧値V3の瞬間的な電圧変動の影響を受けず、安定した発電検出ができるという効果がある。
【0048】
(実施例6)
図8は本発明の実施例を示したもので、電圧検出手段をコンパレータ回路21で構成した例である。本例は図2に示した例とほぼ同じ構成をとっているため、対応する部分には同じ符号をふってある。コンパレータ回路21は基準電圧発生回路22の出力電圧V4とコンデンサ電圧V3を比較し、V3の方が低ければハイとなる発電検出信号Voutを出力する。
【0049】
図2に示した発電機を備えた電子機器の場合、電源電圧は大容量コンデンサ13の充電状態によって変化し、大容量コンデンサ13の両端電圧に応じて変動する。電圧検出手段をインバータで構成した場合、インバータのしきい値電圧は電源電圧Vddの変動に連動して変わってしまうため、発電検出時間も変動してしまう。本例のようにコンパレータ回路21で構成すれば、発電検出のしきい値は電源電圧の変動の影響を受けず一定となり、精度のよい安定した検出を実現できる。
【0050】
(実施例7)
図9は、ロータ10の回転速度の違いによる電磁発電機6の出力であるV1および該V1に対する発電検出信号Voutを示す概念図である。特に、図9(a)は、ロータ10の回転速度が小さい場合であり、図9(b)は、ロータ10の回転速度が大きい場合である。電磁発電機6の出力であるV1の電圧レベルおよび周期(周波数)は、ロータ10の回転速度で変化する。すなわち、回転速度が大きいほど、V1の電圧レベルは大となり、かつ周期が短くなる。このため、ロータ10の回転速度、すなわち電磁発電機6の発電の強さに応じて、発電検出信号Voutの出力保持時間(オン時間)の長さが変化することになる。すなわち、図9(a)の動きが小さい場合には、出力保持時間はt1となり、図9(b)の動きが大きい場合には、出力保持時間はt2となる。両者の大小関係は、t1<t2である。このように、発電検出信号Voutの出力保持時間の長さによって、電磁発電機6の発電の強さを知ることができる。なお、上述した実施例7は、上述した実施例1ないし実施例6のいずれにも適用されることは言うまでもない。
【0051】
(実施例8)
図10は、上述した電磁発電機6を腕時計などに適用した場合の腕時計の振られ方の違いによる電磁発電機6の出力であるV1および該V1に対する発電検出信号Voutを示す概念図である。例えば、本発電検出回路1を腕時計に適用した場合、ロータ10の回転速度は、ユーザの動きによって変化する。すなわち、ユーザが時計を手に持って強く振ったり、あるいは時計を装着した腕を強く振ると、前述したように、発電検出信号Voutの出力保持時間が長くなり、逆に、強く振らない場合には、発電検出信号Voutの出力保持時間は短なる。したがって、発電検出信号Voutの出力保持時間が所定時間継続したかを検出することにより、ユーザが時計(腕時計)を強く振ったか否かを知ることができる。そこで、発電検出信号Voutのオフが続いてパワーセーブモードへ移行しているときに、発電検出信号Voutの出力保持時間が所定の時間継続した場合には、自動的にパワーセーブモードを解除すればよい。
【0052】
しかしながら、強く振った場合には、図10(a)に示すように、回転錘7の回転にムラが生じ、電磁発電機6の出力であるV1に2つの振幅ピークが現れることが知られている。この場合、コンデンサ3の容量が小さいと、あるいはコンデンサ3の放電経路に挿入されたプルアップ抵抗4の値が小さく、放電電流が大きい場合には、2つある山の谷の部分で、発電検出信号Voutも一旦、途切れることになる。したがって、発電の強さと発電検出信号Voutの出力保持時間とが比例しなくなり、パワーセーブモードの解除がユーザの意図通りには行われないことになる。
【0053】
そこで、本実施例8では、コンデンサ3の容量を大きくすることで、上記発電検出信号Voutが途切れることを防止している。図10(b)は、コンデンサ3の容量を大きくした場合における上記電磁発電機6が適用された腕時計をユーザが強く振ったときのV1および該V1に対する発電検出信号Voutを示す概念図である。図示するように、コンデンサ3の容量を大きくすることで、2つある山の谷の部分での電荷減少が抑えられ、発電検出信号Voutは途中で途切れることなく持続することが分かる。したがって、発電検出信号Voutの出力保持時間は発電の強さに対応したものとなり、パワーセーブモードの切り替えを正確に行うことができるようになる。
【0054】
このように、上述したコンデンサ3の容量改善は、特に、パワーセーブモードを解除する際に、ユーザに意図的に強く振らせることにより、ユーザの意志でパワーセーブモードを解除したということを意識させる場合に有効である。
【0055】
なお、上述した実施例8では、実施例1の構成に対して適用しているが、これに限定されることなく、他の実施例2ないし実施例7のいずれかに適用してもよいことは言うまでもない。
【0056】
(実施例9)
図11は、図2に示す電源ブロックの略構成を示す回路図である。電磁発電機6からはV1およびV2が出力されている。該V1、V2は、図12に示すように、整流ダイオードブリッジ12の前段では互いに逆相の交流波形となる。そこで、発電検出回路1を、図13に示すように、上記V1、V2の双方を用いてスイッチングしてコンデンサ3を充電する構成を考える。なお、図2に対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。
【0057】
MOSトランジスタ2のゲートには、電磁発電機6から出力されるV1を供給し、MOSトランジスタ2aのゲートには、電磁発電機6から出力されるV2を供給する。図13からも分かるように、MOSトランジスタ2とMOSトランジスタ2aとは、交互にオン/オフを繰り返すことになり、例えば図2に示す構成に比べ、スイッチング回数が2倍となる。この結果、コンデンサ3の充電時間が短くなり、発電が持続されていれば、V3の電位は、より速くVssに達することになる。ゆえに、発電検出信号Voutの立ち上がりを速くすることができる。
【0058】
なお、上述した実施例9では、実施例1の構成に対して適用しているが、これに限定されることなく、他の実施例2ないし実施例8のいずれかに適用してもよいことは言うまでもない。
【0059】
また、上述した実施例1ないし10では、発電装置6として、回転錘7の回転運動をロータ10に伝達し、該ロータ10の回転により出力用コイルに起電力を発生させる電磁発電装置を採用しているが、これに限定されることなく、例えば、ゼンマイの復元力により回転運動を生じさせ、該回転運動で起電力を発生させる発電装置や、外部あるいは自励による振動または変位を圧電体に加えることにより、圧電効果によって電力を発生させる発電装置であってもよい。
【0060】
また、上述した発電検出回路1が適用される電子機器としては、腕時計以外にも、懐中時計、置き時計などであってもよい。また、電卓、携帯電話、携帯用パーソナルコンピュータ、電子手帳、携帯ラジオなどの電子機器に適応することもできる。さらに、大容量コンデンサの充電量の認識、発電時の過電圧印加防止の制御に用いてよい。
【0061】
また、上述した発電検出回路1の適用例として、図14に示すように、発電検出信号Voutの出力保持時間(ハイ状態の時間)をカウントするとともに、該カウント値CNTと時計基準クロックTCLKとの差をアップダウンカウンタ等で常時カウントすることで、充電量をリアルタイムで把握することができる。そして、充電量を把握することで、ユーザへ充電量を通知(表示)することが可能となる。
【0062】
また、ローパワー化のために定電圧発生回路などサンプリング駆動している回路がある場合、該回路は、電源電圧(Vss)の変動に弱いという欠点がある。そこで、上述した発電検出回路1からの発電検出信号Voutがハイ状態の期間(発電検出時)は、定電圧発生回路などサンプリング駆動している回路のサンプリングデューティをアップもしくは常時駆動させるようにすることにより、上記回路の電源電圧変動による誤動作、特性劣化を防止することができる。
【0063】
さらに、図1に示す大容量コンデンサ13は、発電時、その内部抵抗により、両端電圧が定常状態より大きくなり、過充電になるという欠点がある。そこで、大容量コンデンサ13の電圧が所定電圧以上の状態において、発電検出回路1により発電が検出された場合(発電検出信号Voutがハイ状態になった場合)、リミッタ回路を動作させることにより、大容量コンデンサ13の過充電を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による発電検出回路を適用した電子機器の略構成を示す回路ブロック図である。
【図2】 本発明による発電検出回路の構成を示す回路図である。
【図3】 本発明による発電検出回路の動作を説明するタイミングチャートある。
【図4】 本発明の実施例2による発電検出回路の概略構成を示す回路ブロック図である。
【図5】 本発明の実施例3による発電検出回路の概略構成を示す回路ブロック図である。
【図6】 本発明の実施例4による発電検出回路の概略構成を示す回路ブロック図である。
【図7】 本発明の実施例5による発電検出回路の概略構成を示す回路ブロック図である。
【図8】 本発明の実施例6による発電検出回路の概略構成を示す回路ブロック図である。
【図9】 本発明の実施例7によるロータ10の回転速度の違いによる電磁発電機6の出力であるV1および該V1に対する発電検出信号Voutを示す概念図である。
【図10】 本発明の実施例8による電磁発電機6の出力であるV1および該V1に対する発電検出信号Voutを示す概念図である。
【図11】 本発明の実施例9による電源ブロックの略構成を示す回路図である。
【図12】 本発明の実施例9による電磁発電機の出力であるV1、V2の波形を示す概念図である。
【図13】 本発明の実施例9による発電検出回路の構成を示す回路図である。
【図14】 本発明の発電検出回路1の適用例を説明するための概念図である。
【図15】 発電装置をもつ電子機器の電源ブロックの構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1 発電装置
2 MOSトランジスタ
3 コンデンサ
4 プルアップ抵抗
5 インバータ回路
6 電磁発電機
7 回転錘
8 輪列機構
9 ステータ
10 ロータ
11 コイル
12 整流ダイオードブリッジ
13 大容量コンデンサ
14 電子機器回路部
15 電流制限抵抗
16 PchMOSトランジスタ
17 定電流源
18、19 MOSトランジスタ
20 シュミットトリガインバータ回路
21 コンパレータ回路
22 基準電圧発生回路
30 パワーセーブ制御回路

Claims (10)

  1. 間欠的に発生する機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換することによって交流電力を発電する発電装置と、
    前記発電装置により発電された交流電力の周期に応じてスイッチングするスイッチング手段と、
    前記スイッチング手段によるスイッチング動作に応じて電荷を蓄電する容量素子と、
    前記容量素子の放電経路に挿入され、前記容量素子に蓄電された電荷を放電する放電手段と、
    前記容量素子の電圧が所定値を超えたことを検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段の検出結果により、前記容量素子の電圧が前記所定値を継続して超えた時間の長さに基づいて当該機器の消費電力を制御する制御回路と
    を具備することを特徴とする電子機器
  2. 前記放電手段は、抵抗素子であることを特徴とする請求項1記載の電子機器
  3. 前記放電手段は、定電流回路から構成されていることを特徴とする請求項1記載の電子機器
  4. 前記電圧検出手段は、インバータ回路であることを特徴とする請求項1記載の電子機器
  5. 前記電圧検出手段は、コンパレータ回路であることを特徴とする請求項1記載の電子機器
  6. 前記スイッチング手段は、トランジスタであることを特徴とする請求項1記載の電子機器
  7. 前記制御回路は、前記容量素子の電圧が所定値を所定時間継続して超えていない場合、前記発電装置が発電していないと判断し、当該機器の消費電力を低減することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の電子機器。
  8. 前記制御回路は、前記容量素子の電圧が所定値を所定時間継続して超えている場合、前記発電装置が発電中であると判断し、前記消費電力の低減を解除することを特徴とする請求項記載の電子機器。
  9. 時刻を計時する計時回路と、
    間欠的に発生する機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換することによって交流電力を発電する発電装置と、
    前記発電装置により発電された交流電力の周期に応じてスイッチングするスイッチング手段と、
    前記スイッチング手段によるスイッチング動作に応じて電荷を蓄電する容量素子と、
    前記容量素子の放電経路に挿入され、前記容量素子に蓄電された電荷を放電する放電手段と、
    前記容量素子の電圧が所定値を超えたことを検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段の検出結果により、前記容量素子の電圧が前記所定値を継続して超えた時間の長さに基づいて前記計時回路の消費電力を制御する制御回路と
    を具備することを特徴とする時計。
  10. 間欠的に発生する機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換することによって発電された交流電力の周期に応じたスイッチング動作により容量素子に充電を行う第1の過程と、
    前記容量素子に充電が行われていないとき、前記容量素子の放電を行う第2の過程と、
    前記容量素子の電圧が所定値を超えたことを検出する第3の過程と、
    前記第3の過程における検出結果により、前記容量素子の電圧が前記所定値を継続して超えた時間の長さに基づいて当該機器の消費電力を制御する第4の過程と
    を有することを特徴とする電子機器の消費電力制御方法
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