JP3564323B2 - 発振検出回路、半導体装置、電子機器および発振検出方法 - Google Patents

発振検出回路、半導体装置、電子機器および発振検出方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発振検出回路、半導体装置、電子機器および発振検出方法に係り、特に発振回路を有する電子機器およびこのような電子機器に用いられ発振回路が発振しているか否かを検出するための発振検出回路、半導体装置および発振検出方法に関する。
【従来の技術】
発振検出回路は、発振回路が発振しているか否かを検出するための回路であり、電池駆動の電子機器の場合には、電池電圧の低下によって発振回路が停止した場合には、誤動作を防止するため、直ちに回路を初期化するように構成されていた。
図6に従来の発振検出回路の概要構成図を示す。
従来の発振検出回路101は、水晶振動子102の発振周波数に基づいて所定の発振周波数を有する発振信号を出力する発振回路103に接続されており、発振回路103の発振信号の電圧V1に基づいてスイッチング動作を行うNチャネルMOSトランジスタ104と、NチャネルMOSトランジスタ104がオンしている状態で、高電位側電源Vddと低電位側電源Vssとの間に接続されて充電される容量素子であるコンデンサ105と、NチャネルMOSトランジスタ104とコンデンサ105との接続点の電位をプルアップするためのプルアップ抵抗106と、NチャネルMOSトランジスタ104とコンデンサ105との接続点に入力端子が接続され、入力端子に印加される電圧V3が所定の電圧を越えた場合に出力が反転するインバータ回路107と、を備えて構成されている。
【0002】
次に上記従来の発振検出回路の動作を説明する。
発振信号の電圧V1により、NチャネルMOSトランジスタ104はオン/オフ動作を繰り返し、NチャネルMOSトランジスタ104がオン状態の場合には、コンデンサ105は高電位側電源Vddと低電位側電源Vssとの間に接続されて充電されることとなる。
一方、NチャネルMOSトランジスタ104がオフ状態の場合には、プルアップ抵抗106によりコンデンサ105の電圧V3はVdd電位に固定され非充電時におけるリーク電流を発生させる役割がある。
従って、コンデンサ105に接続されたインバータ回路107によりコンデンサ105の電圧値V3を判定し、発振状態、すなわち、電圧V3が所定の電圧(インバータ回路107のしきい値)未満となった場合にインバータ回路107は“H”レベルとなる発振検出信号VOUTを出力する。
次により具体的な動作を説明する。
発振回路103が発振を開始して発振信号を出力し、発振信号の電圧V1がVssからVddへ立ち上がるとNチャネルMOSトランジスタ104がオンする。
【0003】
これによりコンデンサ105の充電が開始される。
そして、コンデンサ105の電圧V3は、非発振時にはプルアップ抵抗106によってVdd側に固定されているが、発振が開始され、コンデンサ106への充電が始まるとVss側に下がり始める。
続いて、発振信号の電圧V1がVss側へ減少に転じ、NチャネルMOSトランジスタ104がオフすると、コンデンサ105への充電は止まるが、コンデンサ105の電圧V3はそのまま保持されることとなる。
以上の動作は、発振回路103が発振信号を出力している間、繰り返され、電圧V3はVssまで降下し安定することとなる。
この過程において、電圧V3がインバータ回路107のしきい値より下がると、インバータ回路107の出力である発振検出信号VOUTが“L”レベルから“H”レベルに切り替わり、発振の有無を検出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の発振検出回路においては、数G[Ω]という高抵抗をプルアップ抵抗として用いていたため、この抵抗を集積回路内に構成する場合を想定すると、製造工程上のばらつきが大きくなり、場合によっては、その絶対抵抗値が数10[%]もばらついてしまう可能性があり、発振検出回路において、正確に発振を検出できないという問題が生じる可能性があった。
さらにこのような抵抗は、光や温度などの外部環境の影響を受けやすく、影響を受けると抵抗値が変化してしまい、例えば、抵抗値が小さくなった場合には、放電電流が増加してしまい、発振検出回路において、発振停止と誤検出してしまう可能性が大きかった。
そこで、本発明の目的は、発振回路における発振の有無を正確に検出することが可能な発振検出回路、半導体装置および発振検出方法を提供するとともに、正確に発振回路の発振状態を検出することにより誤動作を未然に防止することが可能な電子機器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の構成は、外部の発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出回路において、外部より供給される電荷を蓄える容量素子と、前記発振回路の発振周波数の周期に対応する周期で前記容量素子に蓄えられた電荷を一定電流量を有する放電電流により放電させる放電手段と、前記容量素子の電圧に基づいて前記発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出手段と、を備えたことを特徴としている。
【0006】
請求項2記載の構成は、請求項1記載の構成において、前記放電手段は、前記発振周波数の周期に対応する周期で前記容量素子を放電路に接続させるべくスイッチング動作を行うスイッチング手段を備えたことを特徴としている。
【0007】
請求項3記載の構成は、請求項1記載の構成において、前記発振検出手段は、前記容量素子の電圧が、予め定めた所定値を超えたか否かを検出する電圧検出手段を備えたことを特徴としている。
【0008】
請求項4記載の構成は、請求項1記載の構成において、前記放電手段は、第2の一定電流値を有する制御定電流を流すことが可能な定電流素子と、前記制御定電流に基づいて前記放電電流を流すカレントミラー回路と、を備えたことを特徴としている。
【0009】
請求項5記載の構成は、請求項4記載の構成において、前記放電電流の電流値を前記制御定電流の電流値よりも小さく設定することを特徴としている。
【0010】
請求項6記載の構成は、請求項1記載の構成において、前記電圧検出手段は、前記容量素子の電圧が予め定めた所定値を超えた場合にその出力が反転するインバータ回路を備えたことを特徴としている。
【0011】
請求項7記載の構成は、請求項1記載の構成において、前記スイッチング手段は、前記発振周波数の周期に対応する周期に応じてオン/オフするMOSトランジスタを備えたことを特徴としている。
【0012】
請求項8記載の構成は、請求項1記載の構成において、前記発振周波数の周期に対応する周期は、前記発振周波数の周期を分周することにより得られる周期であることを特徴としている。
【0013】
請求項9記載の構成は、外部の発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出回路を有する半導体装置において、外部より供給される電荷を蓄える容量素子と、前記発振回路の発振周波数の周期に対応する周期で前記容量素子に蓄えられた電荷を一定電流量を有する放電電流により放電させる放電部と、前記容量素子の電圧に基づいて前記発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出部と、を備えたことを特徴としている。
【0014】
請求項10記載の構成は、発振回路と、前記発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出回路と、を有する電子機器において、外部より供給される電荷を蓄える容量素子と、前記発振回路の発振周波数の周期に対応する周期で前記容量素子に蓄えられた電荷を一定電流量を有する放電電流により放電させる放電回路と、前記容量素子の電圧に基づいて前記発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出回路と、を備えたことを特徴としている。
【0015】
請求項11記載の構成は、請求項10記載の構成において、前記発振検出回路の出力に基づいて、前記発振回路が発振を停止している場合に前紀電子機器を初期化することを特徴としている。
【0016】
請求項12記載の構成は、発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出方法において、前記発振回路の発振周波数の周期に対応する周期で容量素子に蓄えられた電荷を一定電流量を有する放電電流により放電させる放電過程と、前記容量素子の電圧に基づいて前記発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出過程と、を備えたことを特徴としている。
【0017】
請求項13記載の構成は、請求項12記載の構成において、前記放電過程は、前記発振周波数の周期に対応する周期で前記容量素子を放電路に接続させるべくスイッチング動作を行うスイッチング過程を備えたことを特徴としている。
【0018】
請求項14記載の構成は、請求項12記載の構成において、前記発振検出過程は、前記容量素子の電圧が、予め定めた所定値を超えたか否かを検出する電圧検出過程を備えたことを特徴としている。
【0019】
請求項15記載の構成は、請求項12記載の構成において、前記発振周波数の周期に対応する周期は、前記発振周波数の周期を分周することにより得られる周期であることを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明する。
[1] 第1実施形態
[1.1] 発振検出回路の概要構成
図1に第1実施形態の発振検出回路の概要構成図を示す。
発振検出回路10は、水晶振動子11の発振周波数に基づいて所定の発振周波数を有する発振信号を出力する発振回路12に接続されており、発振回路12の発振信号の電圧V1に基づいてスイッチング動作を行うNチャネルMOSトランジスタ13と、NチャネルMOSトランジスタ13がオンしている状態で、高電位側電源Vddと低電位側電源Vssとの間に接続されて充電される容量素子であるコンデンサ14と、予め設定された所定の一定電流I1を供給する定電流源15と、PチャネルMOSトランジスタP1およびPチャネルMOSトランジスタP2を有し、コンデンサ14の放電時に一定電流I1に比例する放電電流I2(I2≪I1)を生成するカレントミラー回路16と、NチャネルMOSトランジスタ13とコンデンサ14との接続点に入力端子が接続され、入力端子に印加される電圧V3が所定の電圧を越えた場合に出力が反転するインバータ回路17と、を備えて構成されている。
【0021】
この場合において、コンデンサ14の放電電流I2を生成するのに定電流源15のみならずカレントミラー回路16を設けた理由は、本実施形態において要求される放電電流量が数100×10−12[A](=数100[pA])であり、定電流原15のみでは、1〜5×10−9[A](=数[nA])程度の定電流を得るのが限界であり、これ以下の定電流を得ることは技術的に困難だからである。
これに対し、一つのIC内に集積化されたカレントミラー回路においては、PチャネルMOSトランジスタP1およびPチャネルMOSトランジスタP2のトランジスタサイズ比を変えることで、定電流源15の数十分の一の電流が正確に作れ、この場合は10〜50×10−12[A](=数十[pA])程度の定電流を得ることが出来るからである。
【0022】
特にカレントミラー回路を集積回路上で構成する場合には、正確にトランジスタのサイズ比を制御することが出来、より高精度で実現可能である。
また、定電流源15としては、例えば、デプレショントランジスタのゲートとソースとを接続し、ゲートソース間電圧VGS=0[V]とさせたものを用いればよい。さらにこの定電流源15のばらつきを小さくするためにトリミングを行って調整するように構成してもよい。
【0023】
[1.2] 発振検出回路の動作
次に第1実施形態の発振検出回路の動作について説明する。
[1.2.1] 発振検出回路の概要動作
まず、発振検出回路の概要動作について説明する。
発振信号の電圧V1により、NチャネルMOSトランジスタ13はオン/オフ動作を繰り返し、NチャネルMOSトランジスタ13がオン状態の場合には、コンデンサ14は高電位側電源Vddと低電位側電源Vssとの間に接続されて充電されることとなる。
一方、NチャネルMOSトランジスタ13がオフ状態の場合には、定電流源15は、放電電流I2によりコンデンサ14を放電させる。
従って、コンデンサ14に接続されたインバータ回路17によりコンデンサ14の電圧値V3を判定し、発振状態、すなわち、電圧V3が所定の電圧(インバータ回路17のしきい値電圧VTH;図2参照)以下となった場合にインバータ回路17は“H”レベルとなる発振検出信号VOUTを出力する。
【0024】
[1.2.2] 発振検出回路の詳細動作
次に発振検出回路の詳細動作を図2を参照して説明する。
図2に発振検出回路の動作タイミングチャートを示す。
図2(a)に示すように、時刻t1 において水晶振動子11が発振を開始すると、発振回路12は、図2(a)に示す原発振信号を1/2に分周して発振信号を生成して発振検出回路10に出力する。
このとき、発振信号の出力電圧波形は、図2(b)に示すようなものとなり、発振信号の電圧V1が“H”レベルとなる時刻t1 〜時刻t2の期間中、すなわち、NチャネルMOSトランジスタ13がオンの期間中、コンデンサ14が充電され、その電圧V3は、高電位側電源Vdd側から低電位側電源Vss側に徐々に遷移する。
【0025】
そして時刻t2となると、発振信号の電圧V1は“L”レベルとなり、NチャネルMOSトランジスタ13はオフとなるので、コンデンサ14の充電は中断され、コンデンサ14は、放電電流I2により放電される。
しかしながら、放電電流I2は、小さな値(=10〜50×10−12[A]程度)に設定されているため、実質的には、コンデンサ14は、蓄電電圧をほぼそのまま保持することとなる。
そして、再び発振信号の電圧V1が“H”レベルとなる時刻t3において、コンデンサ14は再び充電を開始する。
その後、時刻t4において、コンデンサ14の電圧V3がインバータ回路17のしきい値電圧VTH以下となると、インバータ回路17は、発振検出信号VOUTを反転させ、“H”レベルとする。
【0026】
この結果、発振検出信号VOUTが“H”レベルであることを検出することにより、発振回路12が発振状態にあることを容易に検出することが出来るのである。
そして、発振信号の電圧V1が再び“L”レベルとなる時刻t5においては、NチャネルMOSトランジスタ13はオフとなるので、コンデンサ14の充電は中断され、コンデンサ14は、放電電流I2により放電されるが、上述した場合と同様に、放電電流I2は、小さな値(=10〜50×10−12[A]程度)に設定されているため、実質的には、コンデンサ14は、蓄電電圧をほぼそのまま保持することとなる。
【0027】
そして、再び発振信号の電圧V1が“H”レベルとなる時刻t6において、コンデンサ14は再び充電を開始し、NチャネルMOSトランジスタ13がオンし、、かつ、コンデンサ14が充電され、時刻t7において、コンデンサ14の電圧V3が低電位側電源Vssと等しくなり、充電は行われなくなる。
その後、時刻t8において、水晶振動子11が何らかの理由により発振を停止すると、時刻t9以降、コンデンサ14は充電されなくなるため、コンデンサ14の電圧V3は徐々に高電位側電源Vに遷移することとなる。
そして、時刻t10において、コンデンサ14の電圧V3が再びインバータ回路17のしきい値電圧VTH未満となると、インバータ回路17は、発振検出信号VOUTを反転させ、“L”レベルとする。
【0028】
[1.3] 第1実施形態の効果
以上の説明のように本第1実施形態によれば、NチャネルMOSトランジスタ、コンデンサ、カレントミラー回路およびインバータ回路という簡易な構成で、コンデンサの充放電を制御し、コンデンサの電圧を検出することにより、発振回路の発振状態を検出することができる。
さらにカレントミラー回路を流れるリーク電流を利用して、発振が停止した状態も検出することができる。
【0029】
[2] 第2実施形態
[2.1] 発振検出回路の概要構成
図3に第2実施形態の発振検出回路の概要構成図を示す。図3において、図1の第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。
発振検出回路10Aは、水晶振動子11の発振周波数に基づいて所定の発振周波数を有する発振信号を出力する発振回路12に接続されており、発振回路12の発振信号の電圧V1に基づいてスイッチング動作を行うNチャネルMOSトランジスタ13と、NチャネルMOSトランジスタ13がオンしている状態で、高電位側電源Vddと低電位側電源Vssとの間に接続されて充電される容量素子であるコンデンサ14と、予め設定された所定の一定電流I1を供給する定電流源15と、PチャネルMOSトランジスタP1およびPチャネルMOSトランジスタP2を有し、コンデンサ14の放電時に一定電流I1に比例する放電電流I2(I2≪I1)を生成するカレントミラー回路16と、NチャネルMOSトランジスタ13とコンデンサ14との接続点に入力端子が接続され、入力端子に印加される電圧V3が所定の電圧を越えた場合に出力VOUT1が反転するインバータ回路17と、カソードが高電位側電源Vddに接続され、アノードがインバータ回路17の入力端子に接続されたダイオード18と、を備えて構成されている。
【0030】
[2.2] 発振検出回路の概要動作
次に第2実施形態の発振検出回路の概要動作について説明する。
発振信号の電圧V1により、NチャネルMOSトランジスタ13はオン/オフ動作を繰り返し、NチャネルMOSトランジスタ13がオン状態の場合には、コンデンサ14は高電位側電源Vddと低電位側電源Vssとの間に接続されて充電されることとなる。
一方、NチャネルMOSトランジスタ13がオフ状態の場合には、定電流源15により得られる放電電流I2およびダイオード18の逆方向漏れ電流I3によりコンデンサ14を放電させる。
従って、コンデンサ14に接続されたインバータ回路17により、コンデンサ14の電圧値V3を判定し、発振状態、すなわち、電圧V3が所定の電圧(インバータ回路17のしきい値電圧VTH;図2参照)以下となった場合にインバータ回路17は“H”レベルとなる発振検出信号VOUT1を出力する。
【0031】
この場合において、ダイオード18の機能としては、電源電圧が低下して定電流源やカレントミラー回路が正常に機能しないような状態でも、コンデンサ14の電荷を放電させるもので、補助的な放電経路を形成するものである。この放電経路を流れる電流の電流値は、定電流源15による放電電流I2の電流値よりも小さくする必要があり、また、電流値のばらつきは許容できるので、ダイオード18に変えて高抵抗素子、MOSトランジスタのリーク電流などを利用することが出来る。
【0032】
[2.3] 第2実施形態の効果
以上の説明のように本第2実施形態によれば、第2実施形態の効果に加えて、NチャネルMOSトランジスタがオフ状態の場合には、定電流源により得られる放電電流およびダイオードの逆方向漏れ電流によりコンデンサを放電させているので、検出回路の動作をより確実にすることができる。
また、NチャネルMOSトランジスタ、コンデンサ、カレントミラー回路、インバータ回路およびダイオードという簡易な構成で、コンデンサの充放電を制御し、コンデンサの電圧を検出することにより、発振回路の発振状態を検出することができる。
さらにカレントミラー回路を流れるリーク電流およびダイオードの逆方向漏れ電流を利用して、発振が停止した状態も検出することができる。
【0033】
[3] 第3実施形態
[3.1] 発振検出回路の概要構成
図4に第3実施形態の発振検出回路の概要構成図を示す。
発振検出回路10Bは、水晶振動子11の発振周波数に基づいて所定の発振周波数を有する発振信号を出力する発振回路12に接続されており、発振回路12の発振信号の電圧V1に基づいてスイッチング動作を行うPチャネルMOSトランジスタ13Bと、PチャネルMOSトランジスタ13Bがオンしている状態で、高電位側電源Vddと低電位側電源Vssとの間に接続されて充電される容量素子であるコンデンサ14Bと、予め設定された所定の一定電流I1Aを供給する定電流源15Bと、NチャネルMOSトランジスタN1およびNチャネルMOSトランジスタN2を有し、コンデンサ14Bの放電時に一定電流I1に比例する放電電流I2A(I2A≪I1A)を生成するカレントミラー回路16Bと、NチャネルMOSトランジスタ13Bとコンデンサ14Bとの接続点に入力端子が接続され、入力端子に印加される電圧V3’が所定の電圧を越えた場合に出力が反転するインバータ回路17と、を備えて構成されている。
この場合において、コンデンサ14Bの放電電流I2を生成するのに定電流源15Bのみならずカレントミラー回路16Bを設けた理由は、第1実施形態と同様である。
【0034】
[3.2] 発振検出回路の動作
次に第3実施形態の発振検出回路の動作について説明する。
[3.2.1] 発振検出回路の概要動作
まず、発振検出回路の概要動作について説明する。
発振信号の電圧V1により、PチャネルMOSトランジスタ13Bはオン/オフ動作を繰り返し、PチャネルMOSトランジスタ13Bがオン状態の場合には、コンデンサ14Bは高電位側電源Vddと低電位側電源Vssとの間に接続されて充電されることとなる。
一方、PチャネルMOSトランジスタ13Bがオフ状態の場合には、定電流源15Bは、放電電流I2Aによりコンデンサ14Bを放電させる。
従って、コンデンサ14Bに接続されたインバータ回路17によりコンデンサ105の電圧値V3を判定し、発振状態、すなわち、電圧V3が所定の電圧(インバータ回路17のしきい値電圧VTH)以上となった場合にインバータ回路17は“H”レベルとなる発振検出信号VOUT2を出力する。
【0035】
[3.2.2] 発振検出回路の詳細動作
次に発振検出回路の詳細動作を説明する。
水晶振動子11が発振を開始すると、発振回路12は、原発振信号を分周して発振信号を生成して発振検出回路10Bに出力する。
このとき、発振信号の電圧V1が“L”レベルとなる期間中、すなわち、PチャネルMOSトランジスタ13Bがオンの期間中、コンデンサ14Bが充電され、その電圧V3’は、低電位側電源Vss側から高電位側電源Vdd側に徐々に遷移する。
そして発振信号の電圧V1が“H”レベルとなり、PチャネルMOSトランジスタ13Bはオフとなるので、コンデンサ14Bの充電は中断され、コンデンサ14Bは、放電電流I2Aにより放電される。
しかしながら、放電電流I2Aは、小さな値(=10〜50×10−12[A]程度)に設定されているため、実質的には、コンデンサ14Bは、蓄電電圧をほぼそのまま保持することとなる。
そして、再び発振信号の電圧V1が“L”レベルとなるとコンデンサ14Bは再び充電を開始する。
その後、コンデンサ14Bの電圧V3’がインバータ回路17のしきい値電圧VTH以上となると、インバータ回路17は、発振検出信号VOUT2を反転させ、“H”レベルとする。
【0036】
この結果、発振検出信号VOUTが“H”レベルであることを検出することにより、発振回路12が発振状態にあることを容易に検出することが出来るのである。
そして、発振信号の電圧V1が再び“H”レベルとなると、PチャネルMOSトランジスタ13Bはオフとなるので、コンデンサ14Bの充電は中断され、コンデンサ14Bは、放電電流I2Aにより放電されるが、上述した場合と同様に、放電電流I2Aは、小さな値(=10〜50×10−12[A]程度)に設定されているため、実質的には、コンデンサ14Bは、蓄電電圧をほぼそのまま保持することとなる。
そして、再び発振信号の電圧V1が“L”レベルとなると、PチャネルMOSトランジスタ13Bがオンし、コンデンサ14Bは再び充電を開始し、ある時刻において、コンデンサ14Bの電圧V3が高電位側電源Vddと等しくなり、充電は行われなくなる。
その後、水晶振動子11が何らかの理由により発振を停止すると、コンデンサ14Bは充電されなくなるため、コンデンサ14Bの電圧V3’は徐々に低電位側電源Vssに遷移することとなる。
そして、コンデンサ14Bの電圧V3’が再びインバータ回路17のしきい値電圧VTH未満となると、インバータ回路17は、発振検出信号VOUT2を反転させ、“L”レベルとする。
【0037】
[3.3] 第3実施形態の効果
以上の説明のように本第3実施形態によれば、PチャネルMOSトランジスタ、コンデンサ、カレントミラー回路およびインバータ回路という簡易な構成で、コンデンサの充放電を制御し、コンデンサの電圧を検出することにより、発振回路の発振状態を検出することができる。
さらにカレントミラー回路を流れるリーク電流を利用して、発振が停止した状態も検出することができる。
【0038】
[4] 第4実施形態
本第4実施形態は上記各実施形態の発振検出回路を電子機器である腕時計に組み込んだ場合の実施形態である。
[4.1] 第4実施形態の構成
図5に第4実施形態の腕時計の概要構成ブロック図を示す。
腕時計20は、ユーザの腕の動きにより回転運動を行う回転錘21と、回転錘21の回転を伝達する輪列機構22と、輪列機構22により伝達された運動エネルギーによりロータ23が固定のステータ24内で回転することにより発電を交流発電を行う発電装置25と、発電装置25の交流発電出力を整流して出力する整流回路26と、整流回路26の出力により充電され、後段の回路の電源として機能する大容量コンデンサ27と、上述の第1実施形態と同様の構成を有する水晶振動子11,発振回路12および発振検出回路10と、発振回路12の出力および発信検出回路10の発信検出信号VOUTが入力されるとともに、腕時計全体の動作制御を行う中央制御回路28と、中央制御回路28の制御下で指針31を駆動する図示しないパルスモータなどを有する駆動回路29と、文字盤30と、を備えて構成されている。
この場合において、発振回路12,発振検出回路10,整流回路26,中央制御回路28および駆動回路29は半導体装置SCとして一体に形成され、組み込まれることとなっている。
【0039】
[4.2] 第4実施形態の動作
[4.2.1] 通常時の動作
腕時計20の回転錘21が、ユーザの腕の動き等により回転運動を行うと、、回転錘21の回転は輪列機構22によりロータ23に伝達される。
そして、輪列機構22により伝達された運動エネルギーによりロータ23が固定のステータ24内で回転すると、発電装置25は、交流発電を行うこととなる。
これにより整流回路26は、発電装置25の交流発電出力を整流して大容量コンデンサ27に出力し、大容量コンデンサ27は整流回路26の出力により充電される。
大容量コンデンサ27は、発振回路12,発信検出回路10、中央制御回路28および駆動回路29に電源を供給する。
【0040】
電源が供給された発振回路12は、水晶振動子11の原発信信号を所定の分周比で分周して発振検出回路10および中央制御回路28に供給する。
発振検出回路10は、発振回路12が正常に動作する限り、発振検出出力信号VOUTを“H”レベルに保持して、中央制御回路28に出力する。
これにより中央制御回路28は、発振検出出力信号VOUTが“H”レベルである場合には、駆動回路29を制御して指針31を駆動することとなる。
【0041】
[4.2.2] 発振停止時の動作
大容量コンデンサ27の蓄電容量が異常に不足した場合などには、電源電圧の低下により、発振回路12が停止してしまう場合が生じる。
この場合には、後段の駆動回路29などが停止したり、誤動作を行う可能性があるため、中央制御回路28は、発振検出回路の発振検出出力信号が“L”レベルとなると、駆動回路29あるいは中央制御回路28の駆動を停止し、初期化、あるいは、消費電力の低い低消費電力モードへの移行などのを処理を行って、好ましくない状態での回路停止、誤動作などを防止する。
【0042】
[4.3] 第4実施形態の効果
本第4実施形態によれば、発振停止を確実に検出して、各回路の停止あるいは誤動作を未然に防止することが可能となる。
【0043】
[5] 実施形態の変形例
[5.1] 第1変形例
発振検出信号(VOUT)の検出時間は、コンデンサと直列に電流制限抵抗を接続したり、コンデンサの容量値を変えたり、放電電流I2を変化させることで任意に調整することができる。
【0044】
[5.2] 第2変形例
インバータ回路をシュミットトリガインバータ回路で構成すれば、そのヒステリシス特性により、コンデンサの電圧変動の影響を受けず、安定した発振検出を行うことができる。
【0045】
[5.3] 第3変形例
上記各実施形態においては、電圧検出手段として、インバータ回路を用いていたが、コンパレータ回路で構成すれば、任意のしきい値を設定することができると共に、電源電圧の変動を受けない、安定した発振検出を行うことができる。
【0046】
[5.4] 第4変形例
上記各実施形態においては、発信検出回路には、発振回路の出力をそのまま入力する構成としていたが、発振回路の発振周波数をカウンタなどの分周回路で所定の分周比で分周した信号を入力する構成とすることも可能である。
【0047】
[5.5] 第5変形例
上記各実施形態においては、発振検出回路およびこれを実現する半導体装置は、電子機器の一例である腕時計を例として説明したが、本発明の発振検出回路はこれに限定されるものではなく、例えば、懐中時計、置き時計、電卓、携帯用パーソナルコンピュータ、電子手帳、携帯ラジオ、携帯型の血圧計、携帯電話機、ページャ、万歩計、PDA等に適用することができる。要は発振回路を有する電子機器であればどのようなものに適用してもよい。
【0048】
[5.6] 第6変形例
本発明の発振検出回路の容量素子に電荷を蓄えるための外部電源は、発電装置による発電電力を蓄える蓄電装置(二次電源)であっても、乾電池などの一次電源でも良い。
発電装置は、図5に示したような、回転錘の旋回運動に伴う運動エネルギーやゼンマイなどに機械的に蓄えた運動エネルギーで発電ロータを回転させ、発電コイルに誘起電圧を発生させる構成や、太陽電池、熱発電、を行う構成であってもよい。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、外部より供給される電荷を容量素子に蓄え、発振回路の発振周波数の周期に対応する周期で容量素子に蓄えられた電荷を一定電流量を有する放電電流により放電させるのと並行して、容量素子の電圧に基づいて発振回路が発振しているか否かを発振検出手段により検出するので、発振回路の発振状態を確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の発振検出回路の概要構成図である。
【図2】第1実施形態の発振検出回路の動作タイミングチャートである。
【図3】本発明の第2実施形態の発振検出回路の概要構成図である。
【図4】本発明の第3実施形態の発振検出回路の概要構成図である。
【図5】本発明の第4実施形態の腕時計の概要構成図である。
【図6】従来の発電検出回路の概要構成図である。
【符号の説明】
10 発振検出回路
11 水晶振動子
12 発振回路
13 NチャネルMOSトランジスタ
13B PチャネルMOSトランジスタ
14、14B コンデンサ
15、15B 定電流源
16、16B カレントミラー回路
17 インバータ

Claims (15)

  1. 外部の発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出回路において、
    外部より供給される電荷を蓄える容量素子と、
    前記発振回路の発振周波数の周期に対応する周期で前記容量素子に蓄えられた電荷を、一定電流量を有する放電電流により放電させる放電手段と、
    前記容量素子の電圧に基づいて前記発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出手段と、
    を備えたことを特徴とする発振検出回路。
  2. 請求項1記載の発振検出回路において、
    前記放電手段は、前記発振周波数の周期に対応する周期で前記容量素子を放電路に接続させるべくスイッチング動作を行うスイッチング手段を備えたことを特徴とする発振検出回路。
  3. 請求項1記載の発振検出回路において、
    前記発振検出手段は、前記容量素子の電圧が、予め定めた所定値を超えたか否かを検出する電圧検出手段を備えたことを特徴とする発振検出回路。
  4. 請求項1記載の発振検出回路において、
    前記放電手段は、第2の一定電流値を有する制御定電流を流すことが可能な定電流素子と、
    前記制御定電流に基づいて前記放電電流を流すカレントミラー回路と、
    を備えたことを特徴とする発振検出回路。
  5. 請求項4記載の発振検出回路において、
    前記放電電流の電流値を前記制御定電流の電流値よりも小さく設定することを特徴とする発振検出回路。
  6. 請求項1記載の発振検出回路において、
    前記電圧検出手段は、前記容量素子の電圧が予め定めた所定値を超えた場合にその出力が反転するインバータ回路を備えたことを特徴とする発振検出回路。
  7. 請求項1記載の発振検出回路において、
    前記スイッチング手段は、前記発振周波数の周期に対応する周期に応じてオン/オフするMOSトランジスタを備えたことを特徴とする発振検出回路。
  8. 請求項1記載の発振検出回路において、
    前記発振周波数の周期に対応する周期は、前記発振周波数の周期を分周することにより得られる周期であることを特徴とする発振検出回路。
  9. 外部の発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出回路を有する半導体装置において、
    外部より供給される電荷を蓄える容量素子と、
    前記発振回路の発振周波数の周期に対応する周期で前記容量素子に蓄えられた電荷を一定電流量を有する放電電流により放電させる放電部と、
    前記容量素子の電圧に基づいて前記発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出部と、
    を備えたことを特徴とする半導体装置。
  10. 発振回路と、前記発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出回路と、を有する電子機器において、
    外部より供給される電荷を蓄える容量素子と、
    前記発振回路の発振周波数の周期に対応する周期で前記容量素子に蓄えられた電荷を一定電流量を有する放電電流により放電させる放電回路と、
    前記容量素子の電圧に基づいて前記発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出回路と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  11. 請求項10記載の電子機器において、
    前記発振検出回路の出力に基づいて、前記発振回路が発振を停止している場合に前紀電子機器を初期化することを特徴とする電子機器。
  12. 発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出方法において、
    前記発振回路の発振周波数の周期に対応する周期で容量素子に蓄えられた電荷を一定電流量を有する放電電流により放電させる放電過程と、
    前記容量素子の電圧に基づいて前記発振回路が発振しているか否かを検出する発振検出過程と、
    を備えたことを特徴とする発振検出方法。
  13. 請求項12記載の発振検出方法において、
    前記放電過程は、前記発振周波数の周期に対応する周期で前記容量素子を放電路に接続させるべくスイッチング動作を行うスイッチング過程を備えたことを特徴とする発振検出方法。
  14. 請求項12記載の発振検出方法において、
    前記発振検出過程は、前記容量素子の電圧が、予め定めた所定値を超えたか否かを検出する電圧検出過程を備えたことを特徴とする発振検出方法。
  15. 請求項12記載の発振検出方法において、
    前記発振周波数の周期に対応する周期は、前記発振周波数の周期を分周することにより得られる周期であることを特徴とする発振検出方法。
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