JPS6015897B2 - 電池式電子時計 - Google Patents
電池式電子時計Info
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- JPS6015897B2 JPS6015897B2 JP50078587A JP7858775A JPS6015897B2 JP S6015897 B2 JPS6015897 B2 JP S6015897B2 JP 50078587 A JP50078587 A JP 50078587A JP 7858775 A JP7858775 A JP 7858775A JP S6015897 B2 JPS6015897 B2 JP S6015897B2
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- voltage
- battery
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-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G19/00—Electric power supply circuits specially adapted for use in electronic time-pieces
- G04G19/08—Arrangements for preventing voltage drop due to overloading the power supply
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C3/00—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
- G04C3/14—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高周波パルスを発生する発振器と、前記高周
波パルスを受けて低周波パルスを発生する分周器と、前
記低周波パルスにより制御されて表示器を駆動するステ
ッピングモータと、発振器と分間器およびステッピソグ
モータに電力を供給する電池とを備える電池式電子時計
に関する。
波パルスを受けて低周波パルスを発生する分周器と、前
記低周波パルスにより制御されて表示器を駆動するステ
ッピングモータと、発振器と分間器およびステッピソグ
モータに電力を供給する電池とを備える電池式電子時計
に関する。
このような時計では電池は2種類の電流、すなわち、発
振器と分周器およびモー夕制御器に流れ込む電流と、モ
ータに流れ込む電流を供給する。実用上の目的のために
は、第1の電流は直流と考えることができ、その大きさ
は数マイクロアンペアをこえない。しかし、第2の電流
はパルス状電流であって、数ミリ秒から数十ミリ秒にわ
たって数百マイクロアンペアの大き乳こ達する。このよ
うな時計に使用される電池は、電圧源と直列な内部抵抗
を有するが、その抵抗の抵抗値は周囲温度の変化でかな
り変化する。
振器と分周器およびモー夕制御器に流れ込む電流と、モ
ータに流れ込む電流を供給する。実用上の目的のために
は、第1の電流は直流と考えることができ、その大きさ
は数マイクロアンペアをこえない。しかし、第2の電流
はパルス状電流であって、数ミリ秒から数十ミリ秒にわ
たって数百マイクロアンペアの大き乳こ達する。このよ
うな時計に使用される電池は、電圧源と直列な内部抵抗
を有するが、その抵抗の抵抗値は周囲温度の変化でかな
り変化する。
しかし、常温(たとえば200)ではその変化は無視で
きる。そのような周囲条件は温度が0度以下となるよう
な範囲まで変化し、その場合にはこの抵抗の抵抗値は数
百オーム程度まで高くなる。したがって、そのような低
温において電池の端子で得られる電圧は、モータ作動パ
ルスが持続中はかなり低下する。ステツピングモータは
たとえば0.7V〜1.5Vと0いうようなかなり広い
電圧範囲にわたって満足に動作するように作ることがで
きるから「モータの適正な動作ということに関する限り
は、電池の電圧低下は重要な問題ではない。
きる。そのような周囲条件は温度が0度以下となるよう
な範囲まで変化し、その場合にはこの抵抗の抵抗値は数
百オーム程度まで高くなる。したがって、そのような低
温において電池の端子で得られる電圧は、モータ作動パ
ルスが持続中はかなり低下する。ステツピングモータは
たとえば0.7V〜1.5Vと0いうようなかなり広い
電圧範囲にわたって満足に動作するように作ることがで
きるから「モータの適正な動作ということに関する限り
は、電池の電圧低下は重要な問題ではない。
しかし、そのような電子時計で使用されている集積回路
は、一般にかなり高いレベルの電圧しきい値を有する。
は、一般にかなり高いレベルの電圧しきい値を有する。
たとえば、現在採用されているCMOS技術では1.2
V附近が電圧しきい値である利用可能な電圧がこのしき
し、値よりも低くなったとすると、発振器や分周器は機
能しなくなる。そうすると、モ−夕駆動用のパルス中に
異常が生ずるから、そのような電圧降下状況は電子時計
にとってはかなり危険である。モータ制御パルスの持続
時間は分周器により決定されるから、回路が動作を停止
した時のパルスはそれ自体で持続するから電池は急速に
放電する。現在利用できる電池の特性によりひき起され
るこのような困難を避けるためには、モータ制御パルス
の発生中は電池電圧を安定化することが望ましい。
V附近が電圧しきい値である利用可能な電圧がこのしき
し、値よりも低くなったとすると、発振器や分周器は機
能しなくなる。そうすると、モ−夕駆動用のパルス中に
異常が生ずるから、そのような電圧降下状況は電子時計
にとってはかなり危険である。モータ制御パルスの持続
時間は分周器により決定されるから、回路が動作を停止
した時のパルスはそれ自体で持続するから電池は急速に
放電する。現在利用できる電池の特性によりひき起され
るこのような困難を避けるためには、モータ制御パルス
の発生中は電池電圧を安定化することが望ましい。
これに対する可能な解決法の1つは2個の電池を使用す
ることである。しかし、これはたとえば腕時計について
考えて見れば利用可能なスペースの面で望ましくない。
したがって、基本的な着想はコンデンサを使用して電圧
安定化を図るということになる。
ることである。しかし、これはたとえば腕時計について
考えて見れば利用可能なスペースの面で望ましくない。
したがって、基本的な着想はコンデンサを使用して電圧
安定化を図るということになる。
この場合に用いられるコンデンサは大きな電流が取り出
される場合に電池の代りをすることができる。このコン
デンサは2個のモータ駆動パルスの間の時間に抵抗を介
して再充電される。しかし、このような方法は、コンデ
ンサを電池電圧にできるだけ近い電圧まで充電させるに
は直列抵抗の抵抗値を低くせねばならず、しかも集積回
路に供給することを目的としてコンデンサに貯えたェネ
ルギが、モ−外こ供給されることを防ぐためにはその抵
抗の抵抗値を高くせねばならないという点で、不都合が
生ずることがわかった。従って、本発明はコンデンサを
発振器と分周器に接続し、分周器から制御信号を受ける
スイッチが、モータ制御パルスが発生されていない間は
電池とコンデンサの間に低抵抗の導電路を与え、モ−夕
制御パルスが発生されている間は電池とコンデンサの間
に高抵抗導電路を形成して、モ−夕制御パルスの発生中
は発振器と分周器がほぼコンデンサだけから動作電力を
供給されるようにして、前記のような問題を解決するも
のである。
される場合に電池の代りをすることができる。このコン
デンサは2個のモータ駆動パルスの間の時間に抵抗を介
して再充電される。しかし、このような方法は、コンデ
ンサを電池電圧にできるだけ近い電圧まで充電させるに
は直列抵抗の抵抗値を低くせねばならず、しかも集積回
路に供給することを目的としてコンデンサに貯えたェネ
ルギが、モ−外こ供給されることを防ぐためにはその抵
抗の抵抗値を高くせねばならないという点で、不都合が
生ずることがわかった。従って、本発明はコンデンサを
発振器と分周器に接続し、分周器から制御信号を受ける
スイッチが、モータ制御パルスが発生されていない間は
電池とコンデンサの間に低抵抗の導電路を与え、モ−夕
制御パルスが発生されている間は電池とコンデンサの間
に高抵抗導電路を形成して、モ−夕制御パルスの発生中
は発振器と分周器がほぼコンデンサだけから動作電力を
供給されるようにして、前記のような問題を解決するも
のである。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第IA,IB図に標準回路を示す。
これらの回路から、発振器○とモー夕制御トランジスタ
Tを有する集積回路ICが、モータ制御パルスが発生さ
れていない時に5ムAの電流を消費し、モータ駆動パル
スが発生されている間は500〃Aの電流が消費される
ものとすると、電源電圧Vooは集積回路に必要な5〃
Aの電流を維持できないほど低い電圧に低下する危険が
ある。この場合には、モータ制御部分を含む全ての回路
が動作しなくなるからモータ巻線Mに電流が流れ続け、
ついには電池が完全に放電しさってしまうことになる。
そのために電池が漏液状態となって、時計のムーブメン
トが破損されるようなことにもなる。第2図には電圧安
定化の原理回路図を示す。
Tを有する集積回路ICが、モータ制御パルスが発生さ
れていない時に5ムAの電流を消費し、モータ駆動パル
スが発生されている間は500〃Aの電流が消費される
ものとすると、電源電圧Vooは集積回路に必要な5〃
Aの電流を維持できないほど低い電圧に低下する危険が
ある。この場合には、モータ制御部分を含む全ての回路
が動作しなくなるからモータ巻線Mに電流が流れ続け、
ついには電池が完全に放電しさってしまうことになる。
そのために電池が漏液状態となって、時計のムーブメン
トが破損されるようなことにもなる。第2図には電圧安
定化の原理回路図を示す。
この回路ではコンデンサCDは電圧源Vooから抵抗R
oを介して充電されるようになっている。前記したよう
に、ここでの問題は、抵抗Roの抵抗値を、モータ制御
パルスが発生されていない間はコンデンサCoが適正に
充電されるように十分に低くすると同時に、モータ制御
パルスが発生されている間はコンデンサCoに充電され
ている電荷がほとんど集積回路にだけ供給されるように
十分に高くすることである。ここで、集積回路が5仏A
の連続電流を必要とし、モータの使用電流が10ミリ秒
間に500ムAとし、コンデンサCDの容量をIAFと
仮定すると、コンデンサを電池の電圧(1.35V)よ
りも50のV低い電圧まで充電させるには、抵抗Roの
値をR。
oを介して充電されるようになっている。前記したよう
に、ここでの問題は、抵抗Roの抵抗値を、モータ制御
パルスが発生されていない間はコンデンサCoが適正に
充電されるように十分に低くすると同時に、モータ制御
パルスが発生されている間はコンデンサCoに充電され
ている電荷がほとんど集積回路にだけ供給されるように
十分に高くすることである。ここで、集積回路が5仏A
の連続電流を必要とし、モータの使用電流が10ミリ秒
間に500ムAとし、コンデンサCDの容量をIAFと
仮定すると、コンデンサを電池の電圧(1.35V)よ
りも50のV低い電圧まで充電させるには、抵抗Roの
値をR。
≦髪砦=岬。オ−ムとすればよいことは明らかである。
このような場合には、モータの内容抵抗を3キロオーム
と仮定すると、モータ制御パルスの発生中はコンデンサ
CDは集積回路に5仏A、モー夕に1.3V/13キロ
オーム=100仏Aの電流を与えることになる。
と仮定すると、モータ制御パルスの発生中はコンデンサ
CDは集積回路に5仏A、モー夕に1.3V/13キロ
オーム=100仏Aの電流を与えることになる。
このモータに与える電流は望ましくない。モータ制御パ
ルスが発生されて10ミリ秒経駆してモー夕制御パルス
がなくなった時には、コンデンサCDの端子間電圧は,
.3v−105×lo‐6xlo‐2=,.25VIX
I。
ルスが発生されて10ミリ秒経駆してモー夕制御パルス
がなくなった時には、コンデンサCDの端子間電圧は,
.3v−105×lo‐6xlo‐2=,.25VIX
I。
‐6である。
実際には電圧は電池の電圧以下には下らず、抵抗Roは
はるかに低いことがわかる。
はるかに低いことがわかる。
抵抗RDの抵抗値をもっと高くしたとすると、コンデン
サCoの端子電圧は常に電池電圧一(lc,×Ro)で
あるから、コンデンサCoは十分には充電されない。
サCoの端子電圧は常に電池電圧一(lc,×Ro)で
あるから、コンデンサCoは十分には充電されない。
これを解決する1つの方法はコンデンサの容量を大きく
することであるが、そうすると時計内部のスペースの面
で難点が生ずる。従って、好適な解決法は第3,4図に
示すようなものとなる。第3図にはコンデンサ充電用の
切り換え可能な抵抗SRを使用する原理を示す。この抵
抗SRとしてはたとえば電界効果トランジスタを使用で
きる。電界効果トランジスタの場合にはそのゲートに加
えられる論理スイッチング信号に従って、その内部抵抗
の値を変化する。この信号はモータ制御に使用される信
号と同じ形である。したがって、モータ制御パルスの発
生中は電界効果トランジスタの内部抵抗は数メグオーム
程度となり、充電されたコンデンサと集積回路より成る
回路アセンブリは電池から実効的に切り離されることに
なる。この時には電池はモータ制御パルス用の電流だけ
を供給することになる。モータ制御パルス発生されてい
ない時は電界効果トランジスタの内部抵抗は低いから、
コンデンサCoを急速かつ完全に充電できる。次に第4
図を参照する。
することであるが、そうすると時計内部のスペースの面
で難点が生ずる。従って、好適な解決法は第3,4図に
示すようなものとなる。第3図にはコンデンサ充電用の
切り換え可能な抵抗SRを使用する原理を示す。この抵
抗SRとしてはたとえば電界効果トランジスタを使用で
きる。電界効果トランジスタの場合にはそのゲートに加
えられる論理スイッチング信号に従って、その内部抵抗
の値を変化する。この信号はモータ制御に使用される信
号と同じ形である。したがって、モータ制御パルスの発
生中は電界効果トランジスタの内部抵抗は数メグオーム
程度となり、充電されたコンデンサと集積回路より成る
回路アセンブリは電池から実効的に切り離されることに
なる。この時には電池はモータ制御パルス用の電流だけ
を供給することになる。モータ制御パルス発生されてい
ない時は電界効果トランジスタの内部抵抗は低いから、
コンデンサCoを急速かつ完全に充電できる。次に第4
図を参照する。
第4図は第3図に原理を示した本発明の具体的な回路を
示す。電池Vooの一方の端子はラインVRに接続され
、他方の端子はラインVBに接続される。電界効果トラ
ンジスタT3はそのソース・ドレイン回路を介してライ
ンVBとV^を接続する。この電界効果トランジスタL
はコンデソサCoを充電するための切り換え可能な抵抗
の機能を果すもので、第3図に示す電界効果トランジス
タSRに対応する。コンデンサCoは集積回路lcと同
様にラインVRとV^の間に接続される。電界効果トラ
ンジスタLの制御は、回路素子R,,R2と、電界効果
トランジスタT,,T2,T3で構成されるアナログ比
較器により行われる。
示す。電池Vooの一方の端子はラインVRに接続され
、他方の端子はラインVBに接続される。電界効果トラ
ンジスタT3はそのソース・ドレイン回路を介してライ
ンVBとV^を接続する。この電界効果トランジスタL
はコンデソサCoを充電するための切り換え可能な抵抗
の機能を果すもので、第3図に示す電界効果トランジス
タSRに対応する。コンデンサCoは集積回路lcと同
様にラインVRとV^の間に接続される。電界効果トラ
ンジスタLの制御は、回路素子R,,R2と、電界効果
トランジスタT,,T2,T3で構成されるアナログ比
較器により行われる。
回路素子R,と電界効果トランジスタT,はラインVR
とV^の間に直列に援線され、回路素子R2と電界効果
トランジスタT2はラインVRとVBの間に直列に接続
される。回路素子R2と電界効果トランジスタT2との
共通接続点VD2は、ナンドゲートGの1つの入力端子
に接続される。このナンドゲ−トGの他の1つの入力端
子は集積回路ICの1つの端子に接続され、モー夕制御
パルスと同時に集積回路にから入力を受けるようになっ
ている。ナンドゲートGの出力は電界効果トランジスタ
丸のゲートに加えられ、その導適状態を制御する。ィン
バータ1と電界効果トランジスタLで構成されるスピー
ドアップ回路も設けられる。ィンバータ1の入力端子に
は回路点VD2から入力が与えられ、ィンバータ1の出
力は電界効果トランジスタLのゲートに与えられる。こ
の電界効果トランジスタLのソース・ドレイン回路はラ
イ0ンVRと回路点VD2の間に接続される。モータ制
御回路Mcはその動作電力をラインVRとVBから直接
受け、その制御信号M,,M2は集積回路ICから受け
る。回路素子(抵抗)R,,R2は集積化を容易にす夕
るためにPチャンネル・トランジスタで構成できる。
とV^の間に直列に援線され、回路素子R2と電界効果
トランジスタT2はラインVRとVBの間に直列に接続
される。回路素子R2と電界効果トランジスタT2との
共通接続点VD2は、ナンドゲートGの1つの入力端子
に接続される。このナンドゲ−トGの他の1つの入力端
子は集積回路ICの1つの端子に接続され、モー夕制御
パルスと同時に集積回路にから入力を受けるようになっ
ている。ナンドゲートGの出力は電界効果トランジスタ
丸のゲートに加えられ、その導適状態を制御する。ィン
バータ1と電界効果トランジスタLで構成されるスピー
ドアップ回路も設けられる。ィンバータ1の入力端子に
は回路点VD2から入力が与えられ、ィンバータ1の出
力は電界効果トランジスタLのゲートに与えられる。こ
の電界効果トランジスタLのソース・ドレイン回路はラ
イ0ンVRと回路点VD2の間に接続される。モータ制
御回路Mcはその動作電力をラインVRとVBから直接
受け、その制御信号M,,M2は集積回路ICから受け
る。回路素子(抵抗)R,,R2は集積化を容易にす夕
るためにPチャンネル・トランジスタで構成できる。
この回路が正常に動作している間は、切り換え可能な抵
抗を表す電界効果トランジスタLは、第3図を参照して
説明したように、集積回路ICO内の分周器により制御
される。
抗を表す電界効果トランジスタLは、第3図を参照して
説明したように、集積回路ICO内の分周器により制御
される。
この回路の目的は次のことを確実に行うことである。1
コンデンサCoが放電される時に電界効果トランジス
タT3を導適状態にし、コンデンサCoを適切に充電で
きるようにすること。
コンデンサCoが放電される時に電界効果トランジス
タT3を導適状態にし、コンデンサCoを適切に充電で
きるようにすること。
2 コンデンサCoの充電中と、この充電終了後のある
時間モータ制御パルスが発生されないようにして、モ−
夕制御パルスの発生中に発振器の動作を停止させるよう
な電圧低下を防ぐこと。
時間モータ制御パルスが発生されないようにして、モ−
夕制御パルスの発生中に発振器の動作を停止させるよう
な電圧低下を防ぐこと。
そのために、電池電圧VDoとコンデンサCDの端子間
電圧Vcを測定して比較し、それらの電圧の差に応じた
出力信号を発生する素子が必要である。
電圧Vcを測定して比較し、それらの電圧の差に応じた
出力信号を発生する素子が必要である。
正常な電池電圧Vooを1.35Vと仮定すると、次の
ような状態が生ずる。I Voo=1.35V、V。
ような状態が生ずる。I Voo=1.35V、V。
=○−回路動作開始2 VDD=1.35V、0<VC
≦1.25V−コンデンサ充電3 Voo=1.35V
、1.25V<Vc<1.35V一正常動作4 V。
≦1.25V−コンデンサ充電3 Voo=1.35V
、1.25V<Vc<1.35V一正常動作4 V。
。<1.25V、1.25V<V。<1.35Vーー1
000でモータ制御パルス発生中の電池この時には電界
効果トランジスタT3は次のような対応する論理状態を
与えねばならない。
000でモータ制御パルス発生中の電池この時には電界
効果トランジスタT3は次のような対応する論理状態を
与えねばならない。
{1} T3=集積回路から与えられる信号とは無関係
に導適状態。{2)T3こmに同じ ‘3i T3は集積回路により与えられるモータパルス
に依存する。
に導適状態。{2)T3こmに同じ ‘3i T3は集積回路により与えられるモータパルス
に依存する。
パルス消失中は導適状態、パルス発生中は非導適状態。
{4)T3は集積回路からの信号とは独立に非導通状態
。
{4)T3は集積回路からの信号とは独立に非導通状態
。
この後者の状況は急激な電圧低下時、したがってモータ
制御パルス発生時にだけ起る。
制御パルス発生時にだけ起る。
第4図に示す回路の説明から、次のことがわかるであろ
う。
う。
‘1} 動作開始時には、Vc=○で、電界効果トラン
ジスタT3のドレィン・ソース間電圧は降下する(Vo
s3=V。
ジスタT3のドレィン・ソース間電圧は降下する(Vo
s3=V。
oFI.35V)。電界効果トランジスタT,のソース
はラインVRの電位(Vc:○)にあるから、抵抗R,
には電流は流れず、V。,=VRである。従って、電界
効果トランジスタLのゲート・ソース間電圧VGs2は
1.35Vで、この電界効果トランジスタLは導適状態
となり、そのためにV。2=○となる。
はラインVRの電位(Vc:○)にあるから、抵抗R,
には電流は流れず、V。,=VRである。従って、電界
効果トランジスタLのゲート・ソース間電圧VGs2は
1.35Vで、この電界効果トランジスタLは導適状態
となり、そのためにV。2=○となる。
このV。2がナンドゲートGの一方の端子に加えられ、
ナンドゲートGの出力により電界効果トランジスタLは
導適状態になる。
ナンドゲートGの出力により電界効果トランジスタLは
導適状態になる。
‘2} コンデンサCDの充電中はD<Vc<1.25
で、電圧VRよりもV^の方が低くなる。
で、電圧VRよりもV^の方が低くなる。
すなわち、電圧VAは最初は電圧V8に近づき、VR−
V^=Vcの範囲までは電界効果トランジス・タT,の
しきし、値電圧よりも抵し、値を保つ。そのために電界
効果トランジスタT,は非導適状態を継続する。それか
ら、コンデンサCoの端子電圧Vcが電界効果トランジ
スタT,のしきい値電圧を超えると、直ちに電界効果ト
ランジスタは導適状態を開始する。実際、抵抗R,を流
れる電流がない限りはVc=VGs,であることがわか
る。電界効果トランジスタT,、したがって抵抗R,に
電流が流れると、電圧VD,は直ちに低下する。そのた
めに電圧GVGs2が降下する(VBは一定だから)。
Vcが1.25Vになると、電界効果トランジスタT,
と抵抗R,を流れる電流は、VD,が電界効果トランジ
スタT2のしきい値電圧に等しくなるような値となり、
それにより、Vcが上昇しても電圧Vo,が電圧VBに
近づくと電界効果トランジスタT2は阻止されることを
示す。電界効果トランジスタT2が非導適状態になると
、その瞬間にVo2はほぼVBに等しい値からVRへ変
化する。すなわち、その論理状態が0から1へ変化する
。電圧信号VD2が変化するレベルであるVooとVc
の差の100のVは、電界トランジスタT,とT2の関
係により決定され、所望の状況に従って変えることがで
きる。これに関して、電界効果トランジスタT,,T2
はそれぞれの特性の指数範囲内で動作するように構成さ
れることに注意されたい。電圧Vo2の論理的0から1
への変化は、比較器のアナログ的性質のために徐々に行
われるから、この変化をスピードアップするために電界
効果トランジスタT4が設けられる。この電界効果トラ
ンジスタT4はインバータ1で反転された信号電圧VD
2により制御される。図からわかるように信号電圧VD
2はナンドゲートGの1つの入力端子に加えられる。こ
のナンドゲートGは電界効果トランジスタT3の導適状
態を制御する。Vo2=0である限りはナンドゲートG
の出力は常に論理1であり、電界効果トランジスタT3
はターンオンされる。Vo2が論理1に等しくなると、
ナンドゲートGの出力は集積回路ICにより与えられる
モ−夕制御パルスに依存する。VD2が0に等しい限り
は、集積回路IC内の分周器の一部を0にリセットする
ことにより安全時定数が得られる。V。2が論理1に変
わると、最初のモータ制御パルスが発生されるまでに0
.7砂≦T≦1.2職 の時間遅れがある。
V^=Vcの範囲までは電界効果トランジス・タT,の
しきし、値電圧よりも抵し、値を保つ。そのために電界
効果トランジスタT,は非導適状態を継続する。それか
ら、コンデンサCoの端子電圧Vcが電界効果トランジ
スタT,のしきい値電圧を超えると、直ちに電界効果ト
ランジスタは導適状態を開始する。実際、抵抗R,を流
れる電流がない限りはVc=VGs,であることがわか
る。電界効果トランジスタT,、したがって抵抗R,に
電流が流れると、電圧VD,は直ちに低下する。そのた
めに電圧GVGs2が降下する(VBは一定だから)。
Vcが1.25Vになると、電界効果トランジスタT,
と抵抗R,を流れる電流は、VD,が電界効果トランジ
スタT2のしきい値電圧に等しくなるような値となり、
それにより、Vcが上昇しても電圧Vo,が電圧VBに
近づくと電界効果トランジスタT2は阻止されることを
示す。電界効果トランジスタT2が非導適状態になると
、その瞬間にVo2はほぼVBに等しい値からVRへ変
化する。すなわち、その論理状態が0から1へ変化する
。電圧信号VD2が変化するレベルであるVooとVc
の差の100のVは、電界トランジスタT,とT2の関
係により決定され、所望の状況に従って変えることがで
きる。これに関して、電界効果トランジスタT,,T2
はそれぞれの特性の指数範囲内で動作するように構成さ
れることに注意されたい。電圧Vo2の論理的0から1
への変化は、比較器のアナログ的性質のために徐々に行
われるから、この変化をスピードアップするために電界
効果トランジスタT4が設けられる。この電界効果トラ
ンジスタT4はインバータ1で反転された信号電圧VD
2により制御される。図からわかるように信号電圧VD
2はナンドゲートGの1つの入力端子に加えられる。こ
のナンドゲートGは電界効果トランジスタT3の導適状
態を制御する。Vo2=0である限りはナンドゲートG
の出力は常に論理1であり、電界効果トランジスタT3
はターンオンされる。Vo2が論理1に等しくなると、
ナンドゲートGの出力は集積回路ICにより与えられる
モ−夕制御パルスに依存する。VD2が0に等しい限り
は、集積回路IC内の分周器の一部を0にリセットする
ことにより安全時定数が得られる。V。2が論理1に変
わると、最初のモータ制御パルスが発生されるまでに0
.7砂≦T≦1.2職 の時間遅れがある。
なお、本発明の主な実施の態様を以下に要約して列挙す
る。
る。
{1} 特許請求の範囲に記載の時計において、分周器
からの制御信号は、スイッチに制御信号を与えるために
、電池とコンデンサの端子間電圧の相対的な電圧降下に
より決定される制御信号と組合わされてなる時計。
からの制御信号は、スイッチに制御信号を与えるために
、電池とコンデンサの端子間電圧の相対的な電圧降下に
より決定される制御信号と組合わされてなる時計。
{2} 特許請求の範囲または態様1に記載の時計にお
いて、スイッチは電界効果トランジスタで構成されてな
る時計。
いて、スイッチは電界効果トランジスタで構成されてな
る時計。
糊 態様1に記載の時計において、電池とコンデンサの
端子間電圧降下の測定と比較を行うために測定回路が設
けられてなる時計。
端子間電圧降下の測定と比較を行うために測定回路が設
けられてなる時計。
【4} 態様3に記載の時計において、測定回路は抵抗
と電界効果トランジスタをそれぞれ含む第1直列回路と
第2直列回路で構成され、第1直列回路はコンデンサの
端子間に並列に接続され、第2直列回路は電池の端子間
に並列に接続されてなる時計。
と電界効果トランジスタをそれぞれ含む第1直列回路と
第2直列回路で構成され、第1直列回路はコンデンサの
端子間に並列に接続され、第2直列回路は電池の端子間
に並列に接続されてなる時計。
【51 態様4に記載の時計において、第1と第2の直
列回路のトランジスタは異なった幾何学的構成のもので
ある時計。
列回路のトランジスタは異なった幾何学的構成のもので
ある時計。
【6} 態様4、5に記載の時計において、前記トラン
ジスタのゲートは第1直列回路の抵抗とトランジスタの
共通接続点に接続されてなる時計。
ジスタのゲートは第1直列回路の抵抗とトランジスタの
共通接続点に接続されてなる時計。
‘7} 態様6に記載の時計において、前記トランジス
タはそれぞれの特性の指数範囲内で動作するように構成
されてなる時計。{8) 態様1、4に記載の時計にお
いて、第2直列回路の抵抗とトランジスタの共通接続点
は分周器からの制御信号と組合わせる制御信号を与えて
なる時計。
タはそれぞれの特性の指数範囲内で動作するように構成
されてなる時計。{8) 態様1、4に記載の時計にお
いて、第2直列回路の抵抗とトランジスタの共通接続点
は分周器からの制御信号と組合わせる制御信号を与えて
なる時計。
【9} 態様1、8に記載の時計において、制御信号は
ナンドゲートで組合わされてなる時計。
ナンドゲートで組合わされてなる時計。
第1図は電子時計の標準回路を示す略回路図、第2図は
問題の理論的解決法を示す略回路図、第3図は本発明の
原理を示す回路図、第4図は本発明の構成を示す回路図
の一例である。 IC・・・…集積回路、M…・・・モータ、SR・…・
・切り換え抵抗。 第IA図 第IB図 第2図 第3図 第4図
問題の理論的解決法を示す略回路図、第3図は本発明の
原理を示す回路図、第4図は本発明の構成を示す回路図
の一例である。 IC・・・…集積回路、M…・・・モータ、SR・…・
・切り換え抵抗。 第IA図 第IB図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 高周波パルスを発生する発振器と、前記高周波パル
スを受けて低周波パルスを発生するように構成された分
周器と、前記低周波パルスにより制御されて表示器を駆
動するステツピングモータと、発振器と分周器およびス
テツピングモータに電力を供給する電池とを備え、発振
器と分周器にコンデンサが結合され、分周器により制御
されるスイツチが、モータの歩進パルスの間は電池から
コンデンサまでの間に低抵抗の導電路を与え、モータの
歩進パルスの発生されている間は電池からコンデンサま
での間に高抵抗の導電路を与えるように構成され、それ
によりモータの歩進パルスが発生されている間は発振器
と分周器はほぼコンデンサだけから電力を受けることを
特徴とする電池式電子時計。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB3125574 | 1974-07-15 | ||
GB3125574A GB1481024A (en) | 1974-07-15 | 1974-07-15 | Battery powered electronic timepiece with voltage regulation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5119570A JPS5119570A (ja) | 1976-02-16 |
JPS6015897B2 true JPS6015897B2 (ja) | 1985-04-22 |
Family
ID=10320367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50078587A Expired JPS6015897B2 (ja) | 1974-07-15 | 1975-06-24 | 電池式電子時計 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4011713A (ja) |
JP (1) | JPS6015897B2 (ja) |
CH (2) | CH759775A4 (ja) |
GB (1) | GB1481024A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5292560A (en) * | 1976-01-29 | 1977-08-04 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Switch box drive pulse width control circuit for electronic clocks |
DE3175572D1 (en) * | 1981-07-13 | 1986-12-11 | Adler Nietzhold Brunhilde | Electronic apparatus |
DE3524290A1 (de) * | 1985-07-06 | 1987-01-15 | Junghans Uhren Gmbh | Mittels solarzellen betriebenes elektrisches kleingeraet, insbesondere solaruhr |
DE3600515C1 (de) * | 1986-01-10 | 1993-05-13 | Fraunhofer Ges Forschung | Elektronische Uhr |
JP3604153B2 (ja) * | 1996-01-30 | 2004-12-22 | シチズン時計株式会社 | 発電機能付き電子時計 |
JP5963723B2 (ja) * | 2013-08-29 | 2016-08-03 | リンナイ株式会社 | 電源装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3913006A (en) * | 1974-05-20 | 1975-10-14 | Rca Corp | Voltage regulator circuit with relatively low power consumption |
-
1974
- 1974-07-15 GB GB3125574A patent/GB1481024A/en not_active Expired
-
1975
- 1975-06-12 CH CH759775D patent/CH759775A4/xx unknown
- 1975-06-12 CH CH759775A patent/CH582910B5/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-06-17 US US05/587,726 patent/US4011713A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-06-24 JP JP50078587A patent/JPS6015897B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CH582910B5 (ja) | 1976-12-15 |
CH759775A4 (ja) | 1976-06-30 |
US4011713A (en) | 1977-03-15 |
JPS5119570A (ja) | 1976-02-16 |
GB1481024A (en) | 1977-07-27 |
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