JP2006071629A - 静電容量変化検出方法及び検出集積回路 - Google Patents

静電容量変化検出方法及び検出集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】単一の周波数を使用して静電容量の変化を感知する場合に生じる、充放電制御部の時間遅延td成分による敏感度の低下問題を克服しうる静電容量変化検出方法及び検出集積回路を提供する。
【解決手段】単一の周波数でない時分割された二つの周波数を用いてターゲットキャパシタの静電容量変化を感知することを特徴とする。具体的に、静電容量の変化に対して時間分割で感知周波数faと、このfaよりもk倍遅い感知周波数fbを発生する第1の段階と、該感知周波数faとfbとの差である差周波数を演算する第2の段階と、該差周波数の変化率を演算する第3の段階と、該差周波数の変化率を所定の感知レベルと比較し、この差周波数の変化率が感知レベルよりも大きければ、静電容量が変化したことを表す信号を出力する第4の段階と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、静電容量変化検出方法及び検出集積回路に関する。特に、単一の周波数でない時間分割された二つの周波数を用いて静電容量の変化を検出することによって、静電容量変化検出の感度を向上させられる静電容量変化検出方法及び検出集積回路に関する。
従来の静電容量変化検出集積回路は、静電容量変化に伴って変化する感知周波数の変化を基準周波数と比較し、その差が一定以上になると、これを出力する構成となっている。しかしながら、感知周波数を発生させる周波数発生部の充放電制御部の時間遅延成分により、実際には感知周波数が静電容量変化値に比例して発生されず、小さい静電容量の変化を感知するときに大きな誤差が発生する。
図1は、従来の単一周波数発生部を説明するための回路図である。図1を参照すると、静電容量変化検出集積回路の入力端にターゲットキャパシタを設け、このターゲットキャパシタの静電容量変化を検出する場合、前記ターゲットキャパシタの静電容量をCs、ターゲットキャパシタの充放電のための定電流をIs、入力端の配置配線から発生する寄生静電容量をCp、SchmittトリガーSCHMITT_Aスイッチ遅延とインバータINV_1Aのスイッチ遅延とPMOS Tr(PM1〜PM3)のスイッチ遅延とNMOS Tr(NM1〜NM3)のスイッチ遅延成分を含む充放電制御部の時間遅延をtdとするときに、ターゲットキャパシタが充電されて陽極端子レベルがSCHMITTトリガーAの入力レベル
Figure 2006071629
に達するのに要する時間(周期)Taは、
Figure 2006071629
であり、入力端のターゲットキャパシタの静電容量Csが変わってCs+Cxとなる場合に、このターゲットキャパシタが充電されて陽極端子レベルがVthに達するのに要する時間(周期)Ta'は、
Figure 2006071629
である。したがって、周期の変化は、
Figure 2006071629
となる。上記の式からわかるように、静電容量の変化量(Cx)に対する充放電制御部の時間遅延(td)を十分に小さくしなければ、静電容量の変化量(Cx)に対する感知周波数(fa)の変化が小さくなるため、検出精度が低下する。特に、外部のノイズを抑制すべく感知周波数を高くする場合に、時間遅延(td)成分の影響はより大きくなる。
このように従来の静電容量変化検出回路では、充放電制御部の時間遅延成分により、静電容量の変化に伴う感知周波数変化が小さいため、静電容量の微小な変化を捉えきれないことが多い、という不具合があった。
上記事情に鑑みて、本発明の目的は、充放電制御部の時間遅延成分による影響を最小限に抑えることによって静電容量変化の検出精度が向上した静電容量変化検出方法を提供することにある。
また、本発明は、上記の目的を達成するのに好適な静電容量変化検出集積回路を提供することを他の目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による静電容量検出方法は、静電容量の変化に対して時間分割で感知周波数faと、前記faよりもk倍遅い感知周波数fbを発生する第1の段階と、前記感知周波数faとfbとの差である差周波数fdを演算する第2の段階と、前記差周波数の変化率を演算する第3の段階と、前記差周波数の変化率を所定の感知レベルと比較し、前記差周波数の変化率が前記感知レベルよりも大きければ、静電容量が変化したことを表す信号を出力する第4の段階、を備えることを特徴とする。
前記差周波数の変化率を演算する第3の段階は、現在周期tと以前周期t−1を基準として、前記差周波数の差fd(t)−fd(t−1)が、
Figure 2006071629
なら
Figure 2006071629
Figure 2006071629
なら
Figure 2006071629
Figure 2006071629
なら
Figure 2006071629
ここで、
Figure 2006071629
で与えられる基準周波数fr(t)を生成する段階と、
Figure 2006071629
で与えられる差周波数変化率を演算する段階、を備えることを特徴とする。
上記他の目的を達成するために、本発明は、ターゲットキャパシタの静電容量の変化に対して時間分割で感知周波数faと、前記faよりもk倍遅い感知周波数fbを発生するデュアル周波数発生部と、前記感知周波数faとfbとの差である差周波数を演算する差周波数演算部と、前記差周波数の変化率を演算する差周波数変化率演算部と、所定の感知レベルが入力される感知レベル入力端と、前記感知レベル入力端に入力される感知レベルと前記差周波数変化率演算装置で演算された差周波数変化率とを比較する比較部と、前記比較部での比較結果、前記差周波数変化率が前記感知レベルよりも大きい場合に、ハイ信号からロー信号に変換して出力する出力端と、を備えることを特徴とする静電容量変化検出集積回路を提供する。
前記差周波数変化率演算部は、現在周期tと以前周期t−1を基準として、前記差周波数の差fd(t)−fd(t−1)が、
Figure 2006071629
なら
Figure 2006071629
Figure 2006071629
なら
Figure 2006071629
Figure 2006071629
なら
Figure 2006071629
ここで、
Figure 2006071629
で与えられる基準周波数fr(t)を生成する基準周波数発生部と、
Figure 2006071629
で与えられる差周波数変化率を演算する演算部と、を備えることを特徴とする。
好ましくは、前記基準周波数発生部で生成される基準周波数fr(t)の時間による変化をホールディングする基準周波数ホールディング部をさらに備える。
前記基準周波数ホールディング部は、抵抗を備え、この抵抗値の大きさに基づいて基準周波数fr(t)のホールディング時間が決定されるように構成されることが好ましい。
前記出力端は、前記比較部から出力される比較結果を積分する積分器を備えることを特徴とする。
前記感知レベル入力端は、単一の外部ピンを備え、前記外部ピンには、内部の基準クロックと電流源が接続されると同時に、外部キャパシタが接続されるようにし、前記電流源を通じて前記外部キャパシタに電荷が充電されるようにすることによって、前記外部キャパシタの電圧が、あらかじめ定められた基準電圧に到達する時間を測定し、これによって、内部に定められたコードにしたがって感知レベルを選択可能にし、一つのピンを通じて複数段階の感知レベルを入力可能に設けられることが好ましい。
前記静電容量変化検出集積回路は、前記比較部での比較結果、前記差周波数変化率が前記感知レベルよりも大きい結果または小さい結果が出始める時刻を起点として、一定時間の間に前記デュアル周波数発生部から発生する前記faの発生周期を高めるデュアル周波数発生周期可変部を備えることができる。
ここで、好ましくは、イネーブル信号入出力部をさらに備え、前記イネーブル信号入出力部は、外部から印加される電圧がハイであれば、イネーブルとなり、ローであれば、待機状態と認識するように構成され、前記デュアル周波数発生周期可変部が動作中の場合には、外部からロー信号が入力されないようそれ自身でロー信号を発生させ、これを外部に出力して隣のチップと通信する。
前記デュアル周波数発生部は、複数個備えられて、複数個のターゲットキャパシタに対するfaとfbを発生し、前記イネーブル信号入出力部は、前記デュアル周波数発生部の個数だけ備えられる。
前記ターゲットキャパシタは、別の感度調整用キャパシタと並列または直列に接続されて前記デュアル周波数発生部に接続されることができる。
本発明によれば、単一の周波数でない時間分割された二つの周波数を用いてターゲットキャパシタの静電容量変化を感知するため、充放電制御部の時間遅延成分による影響を受けない。これによって、静電容量変化の感度を向上させることが可能になる。また、単一の外部ピンを通じ複数の感知レベルを入力できるため、ICチップの大きさを小型化することが可能になる。
また、デュアル周波数発生周期可変部によって、電流消費の多い周波数faの周期を、静電容量が変化する時刻に集中して発生させ、変化のない期間には発生周期を縮めて回路動作の電力消費を減らすことができる。また、イネーブル信号入出力部を介して複数接続されたチップのfa発生周期が重なることがなく、特に、ノイズの激しい環境でチップ相互間の干渉を減らすことが可能になる。また、外部のマイコンなどを通じて適切なハイ区間をイネーブル信号入出力部に印加すると、この区間にのみチップが動作するので、望む期間だけチップを動作させて電流消費を最適化することが可能になる。
以下、本発明の望ましい実施形態を、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図2は、本発明の第1の実施形態に従う静電容量変化検出集積回路100を用いて6個のピンを持つチップを構成したブロック図である。図2を参照しながら本発明による静電容量変化検出方法も一緒に説明する。チップの第1のピンはV+入力端、第2のピンはV−入力端、第3のピンは出力端、第4のピンはイネーブル信号入出力部、第5のピンは感知レベル入力端、第6のピンは静電容量入力端として使われる。
[デュアル周波数の生成]
第6のピンを通じてターゲットキャパシタの静電容量Csが静電容量変化検出集積回路100に入力されると、デュアル周波数発生部110では、静電容量の変化に対して時間分割で感知周波数fa,fbを生成する。ここで、faは、fbに比べ、静電容量に入力される電流比(k)だけ速い。
図3は、デュアル周波数発生部110の概念を説明するための概略図である。図3を参照すると、F_CTRLがロー(Low)電圧(GND)であるときに、PM7とNM7とが導通し、PMOSとNMOSはそれぞれ、電流源I3とI4に電流を過度に供給するため、ターゲットキャパシタの静電容量Csを充電する通路PM4と放電する通路NM6が遮断される。
この状態で、静電容量Csを有するターゲットキャパシタは、単に、PM2を通じて充電し、NM2を通じて放電するので、それぞれの充放電に印加される電流は、Isとなり、まずPM2を通じて定電流Isを充電するターゲットキャパシタの電圧が、SCHMITT_Aの上限電圧Vbに到達すると、SCHMITT_Aの出力電圧はロー(Low)からハイ(High)に反転し、また、INV_1Aの出力は、ハイ(High)からロー(Low)に反転するので、NM3はオフになり、PM3はオンになってPM2の電流通路は遮断され、NM2の電流通路は開き、NM2を通じて電流Isが放電され、また、ターゲットキャパシタの電圧がVaに到達すると、SCHMITT_Aの電圧はローになり、PM3はオフになり、NM3はオンになって、再びPM2を通じて静電容量Csを有するキャパシタは充電を開始するし、この過程を繰り返し行うことで出力電圧波形(OUT_B)が生成され、周波数fbとなる。一方、F_CTRLがハイになると、PM6とNM4の動作がそれぞれPM3,NM3と同一になるため、静電容量Csを有するキャパシタを充電及び放電する電流の通路はそれぞれ、PM2とPM4、NM2とNM6になり、充放電電流はそれぞれKIsとなる。このときの周波数はfaであり、fbよりもk倍速い周波数となる。すなわち、
Figure 2006071629
Figure 2006071629
となる。ここで、Csは、ターゲットキャパシタの静電容量であり、Isは、デュアル周波数発生部110における充放電定電流であり、Cpは、デュアル周波数発生部110の寄生静電容量であり、tdは、充放電制御部の時間遅延であり、Vthは、SchmittトリガーSCHMITT_Aの電圧レベル
Figure 2006071629
である。
第6のピンに入力される静電容量Csが変わってCs+Cxとなる場合の感知周波数fa‘及びfb'は、
Figure 2006071629
Figure 2006071629
である。したがって、周期の変化は、
Figure 2006071629
となる。すなわち、従来のように静電容量に対する単一の発振周波数を使用する場合には、充放電制御部の時間遅延(td)成分が周波数の変化率に影響を及ぼすが、2つの周波数成分を時間分割で印加し、これらの差周波数を求めた後に前記差周波数の変化率を求めると、静電容量の変化が、差周波数の変化率にほぼ比例し、寄生静電容量(Cp)の比重を小さくすると、より比例的な静電容量の変化を感知することができる。
[時間遅延tdの影響]
図4は、図2に示すデュアル周波数発生部110の詳細回路図であり、時間遅延(td)成分による影響を調べるための図である。PDLがロー(low)状態になれば、トランジスターM17とM10がオフになって静電容量Csを有するターゲットキャパシタを充放電する通路が遮断され、このターゲットキャパシタの充放電が、トランジスターM15とM2を通じてなされるため、充放電電流が減少し、発振器(OSC)の発振周波数が遅くなる。逆に、PDLがハイ(high)になると、トランジスターM17,M10,M15,M2を通った充放電電流が合流することで充放電電流が増加するため、発振器(OSC)の発振周波数が増加する。
発振器(OSC)の発振周期Tは、
Figure 2006071629
となり、発振周波数は、外部から接続されるターゲットキャパシタの静電容量Csと、寄生静電容量Cpと、充放電制御部の時間遅延tdと、ROに流れる充放電定電流Isと、SCHMITTトリガーの基準電圧Vthによって決定される。
充放電制御部の時間遅延(td)は、発振器(OSC)のインバータループから発生するインバータI0、I1、I5によるスイッチ遅延成分とMOSトランジスターM19、M17、M6、M10、M13、M15、M1、M2によるスイッチ遅延成分とを含む。
静電容量Cs+Cpに充電された電圧がSCHMITTトリガーの基準電圧Vthよりも大きくなるときにSCHMITTトリガーが出力を反転させると、直ちに充(放)電電流通路が遮断され、放(充)電通路に転換されなければならないが、制御部の時間遅延td成分の存在によって、 SCHMITTトリガーがその出力を反転させた時点よりもtdだけ遅れて充放電通路が反転する。したがって、図5に示すように、発振周波数が速くなると、時間遅延td成分のために、静電容量に対する周波数の変化が比例的な関係を外れることになる。
再び図2を参照すると、充放電制御部の時間遅延tdによって上述したような影響を受けないように、本発明は、時間分割されたデュアル周波数fa,fbを使用するが、デュアル周波数発生部110から生成された感知周波数fa,fbは、周波数格納部110a,110bに格納され、差周波数演算部120で差周波数fd=fa−fbが演算される。この差周波数が得られると、差周波数変化率演算部130で差周波数の変化率Rを演算する。
[基準周波数の生成]
差周波数変化率Rの演算過程を具体的に説明すると、まず、基準周波数発生部130aで基準周波数frを生成する。基準周波数frは、感知周波数と比較して静電容量の変化を基準とする周波数であるので、この基準周波数frの適切な生成が、外部のノイズを区別して信号を出力する重要な要素となる。基準周波数frは、
Figure 2006071629
なら、
Figure 2006071629
Figure 2006071629
なら、
Figure 2006071629
Figure 2006071629
なら、
Figure 2006071629
で与えられ、この式によれば、基準周波数frと感知周波数(fd)との関係は、図6のようになる。ここで、
Figure 2006071629
である。
図6によれば、基準周波数frは、感知周波数が急激に増加すると(m以上)、この速度に近接する速い速度で上昇する。したがって、感知周波数の急激な変化を即時に反映し、基準周波数frが短時間で感知周波数に近い値となるので、速く安定状態に達し、電圧印加の後にも直ちに静電容量の変化を感知することが可能になる。
g>hであるので、静電容量の増加から感知周波数が減少しても、基準周波数frの減少は鈍くなって静電容量の微小な変化をも感知可能になる。
静電容量が増加してから減少してキャパシタが平衡状態に達する際に、キャパシタの迅速な還元のためにg値は多少大きく設定することが好ましい。これは、ターゲットキャパシタの静電容量が瞬時的に増加することによって感知周波数が基準周波数よりも遅くなるのを即時に感知するためである。
[差周波数変化率]
基準周波数発生部130aで基準周波数frが生成されると、演算部130bで(fr−fd)/frで与えられる差周波数変化率Rを演算する。差周波数変化率Rは、(fr−fd)/frに適切な加重値をかけて得ることも可能である。
[出力]
比較器140は、感知レベル入力端150に入力される所定の感知レベルDLと差周波数変化率Rとを比較し、その結果を出力部170に出力する。こうすると、出力部170では、差周波数変化率Rが感知レベルDLよりも大きい場合に、第3のピンを通してハイ信号からロー信号に変換して出力する。出力部170は、ノイズを防止するために比較器140の結果を、所定時間の間に積分し出力するように積分器170aを備えることが望ましく、バッファー170bを備えることも望ましい。
[感知レベル入力]
第5のピンに、望む感知レベルに該当するあらかじめ約束された、静電容量Cdを有する外部キャパシタを接続し、前記外部キャパシタに電流を供給して電荷が充電されるようにする。このときに、電流の強度を同一にすれば、図8に示すように、外部キャパシタの静電容量Cdによって定められた基準電圧Vthに到達する時間が異なってくるが、これら時間を測定し、内部で定められたコードによって感知レベルを選択する。
図7で、システムクロック(SYSTEM CLOCK)発生部から発生する基準クロックを用いて、このシステムクロック(SYSTEM CLOCK)発生部で使用された電流源I3と同じ電流源I1を使って静電容量Cdを有する外部キャパシタを充電し、このときに、前記外部キャパシタの充電値がSchmitt_Aの入力上限値であるVbに到達する時間をカウンターで測定する。この場合、カウンターのENABLE(RST)入力がロー(LOW)であるときに、カウンターのクロック部に入力されるシステムクロック(SYSTEM CLOCK)のクロック数をカウンティングし、カウンティング数をデジタル値で出力する。
カウンターのENABLE(RST)入力は、スタート(START)とVout_Cdの電圧をOR演算することによって発生し、この値がロー(LOW)のときにカウンターは作動し、ハイ(HIGH)のときにリセットされる。ここで、スタート(START)値がローのときに、外部キャパシタは充電を開始し、これと同時に、Vout_Cdは、ロー状態でV_CdがVbに達する際にハイとなり、カウンターは、この期間にカウンティングされた個数を出力する。そして、スタート(START)がハイになると、外部キャパシタが有する静電容量Cdは放電をし、次の週期を待つ。Vout_Cdのロー持続時間は、外部に接続された外部キャパシタの静電容量Cdの値が大きければ長くなる。
図8で、スタート(START)クロックがロー(low)である間に感知レベルを選択する時間を、図7のカウンターで測定し、スタート(START)クロックがハイ(high)である間にリセット(reset)状態で次のロー(low)周期を待つ。こうすると、周期的に感知レベルを選択することが可能になるため、外部キャパシタが有する静電容量Cdの変更で特定期間は感知レベルを高め、特定期間は感知レベルを低くする操作が可能であり、単一の外部ピンを介して複数の感知レベルを入力することが可能になる。もちろん、外部キャパシタが有する静電容量Cdの変更時に、同じ基準クロックと電流源を使用することが望ましい。このときに、図7で外部キャパシタを充電する電流源I1とシステムクロック(SYSTEM CLOCK)部の電流源I3とI2を同一の電流源で構成することによって、IC製造工程で生じる電流源の偏差を最小化する。
感度は、外部キャパシタCd値によって変更させてもいいが、ターゲットキャパシタが有する静電容量Cs値を調節して変更させてもいい。本発明による検出集積回路は、ターゲットキャパシタ静電容量Cs値の変化率をチップ内部で感知し、外部キャパシタ静電容量Cd値に該当する変化率よりも大きい場合に出力が発生する構成を取る。
ターゲットキャパシタの静電容量Csの変化率、つまり△Cs/Csは、ターゲットキャパシタの静電容量Cs値が大きいほど小さくなる。したがって、外部キャパシタの静電容量Cd値を変化させなくても、ターゲットキャパシタが設置された状態で、これと並列または直列接続されるように、第6のピンと第4のピンとの間に感度調整用キャパシタを接続すると、第6のピンに入力される実際の静電容量値が変わり、感度が変わることになる。
[基準周波数のホールディング]
ターゲットキャパシタの静電容量Csが増加すると、差周波数fdが減少し、差周波数変化率(減少率)が感知レベルよりも大きければ、出力部はロー電圧を出力する。差周波数(fd)が減少し続き、ある瞬間には差周波数fdと基準周波数frがほぼ同一になり、差周波数変化率Rが感知レベルよりも小さくなることから、静電容量の変化を感知できない場合が生じる。
基準周波数ホールディング部160は、基準周波数発生部130aで生成される基準周波数fr(t)の時間による変化をホールディングする機能を担う。基準周波数ホールディング部160は、抵抗を備え、この抵抗値によってシステムクロック発生部の定電流を生成するようにし、図7で、定電流I2とI3を発生させ、その抵抗値の大きさを変化させることで実施可能である。抵抗値が大きければ、内部クロックスピードが落ちて基準周波数ホールディング時間が長くなり、非常にゆっくりと変化する静電容量の値も感知することができる。一方、抵抗値が小さければ、基準周波数が、比較的速く変わる静電容量の変化を速い速度で追従することによって、ノイズ環境で静電容量の変化が不規則に変わる状態を克服することができる。
[デュアル周波数発生周期可変部(Dual Frequency Modulation:DFM)]
本発明は、電力消費を減らすためにfaの発生周期を調節するDFM部200を備える。チップ内のCMOS回路は、動作周波数の速度に比例して電力消費が生じるので、発振周波数の速いfaの発生周期を縮めて電力消費を減らす必要がある。
このために、比較器140で感知信号を認知し始めると、faの発生頻度を増やし、これを積分器170aで積分して最終出力を発生させる。しかしながら、感知信号はノイズ成分と混同されることもあるので、特定期間の間に感知信号が連続して認知されないと、初期に認知された感知信号をノイズ成分と判断し、faの発生頻度を減らす。感知信号が認知される時とは、比較器140で差周波数変化率Rが感知レベルDLよりも大きいとの結果が出始める時のことを意味し、ノイズがなければ、通常、図9でCsが増加する時点となる。
感知信号が認知され、faの発生頻度が増加されて感知信号が積分され、感知信号と判断され最終出力が発生すると、このときは感知状態にあるので、faの発生頻度を減らして電力消費を減らす(図9で、Csが増加し一定の値を維持する部分)。すなわち、感知された状態と感知されなかった状態では、faの発生頻度を減らし、初期感知信号が発生するとき(Csが増加する時刻)と初期感知解除信号が発生するとき(Csが減少する時刻)を起点として一定期間の間にfaの発生頻度を高める。そうすることで、全体的に回路動作の遅延が防止され、電力消費が減るようにfaの発生周期を変え、残りの期間は、相対的に周波数の低いfbを発振させる。電力消費をより減らすために、周波数fbを零(zero)にしてもいい。初期感知信号の発生及び初期感知解除信号の発生は、初期感知信号発生部210で感知する。
DFM部200によって、電流消費の多い周波数faの周期を、静電容量が変化する時点に集中して発生させ、変化のない期間には発生周期を縮めて、回路動作の電力消費を減らすことが可能になる。
[イネーブル信号入出力部]
イネーブル信号入出力部220は、回路が動作する時と待機モードにある時とを区分して、待機モードのときに動作電流を減らす機能を担うものであり、乾電池などを使用する場合に電流消費を考慮したものである。すなわち、待機モードの時には、DFM部200のfa,fbの発生をホールドして、電流消費を最小限に抑える。
イネーブル信号入出力部220は、第4のピンを通して外部から印加された電圧がハイ(high)であれば、イネーブル(enable)状態となり、ロー(low)であれば、待機状態と認識するように構成される。
DFM部200が作動して周波数を内部のメモリ110a,110bに格納する期間に、外部から第4のピンを通してロー(low)信号が入力されると、DFM部200の作動エラーが発生することがあるので、DFM部200が作動して周波数を内部のメモリ110a,110bに格納する期間の間には、外部からロー信号が入力されないように自動的にロー信号を発生させ、これを、イネーブル信号入出力部(第4のピン)から外部に出力し、隣のチップと通信するようにする。
したがって、複数のチップが同時に使用されるときに、チップ間にイネーブル入出力部220を相互に接続すると、一つのチップAが動作しながらfaを発生させ、これをメモリに格納するときに、チップAのイネーブル信号入出力部220は、ロー信号を出力し、これを接続された他のチップに送るので、これら他のチップは動作をホールディングし、待機モードになり、チップAの動作が終了すると、チップAのイネーブル信号入出力部220からハイ信号を出力するので、残る他のチップの中で、fa発生時点に近づく順序にしたがってDFM部が順次動作するようになる。
したがって、チップ間に同時にfaが発生することがなく、特に、ノイズが激しい環境でチップ相互間の干渉が減るようになる。また、外部のマイコンなどで適切なハイ信号をイネーブル信号入出力部(第4のピン)に印加すると、この区間でのみチップが動作するので、望む期間の間のみチップを動作させて、電流の消費を最適化することが可能になる。
以上では、一つのチップにデュアル周波数発生部110が一つである単チャネルチップ(single channel IC)について説明したが、本発明は、これに限定されず、一つのチップにデュアル周波数発生部110が複数個ある多チャネルチップ(multi−channel IC)も可能である。この多チャネルチップでは、デュアル周波数発生部110の個数だけの複数個のターゲットキャパシタの静電容量(Cs)の変化を検出することが可能になる。デュアル周波数発生部110が複数個存在する場合には、これを制御するデュアル周波数発生周期可変部200、イネーブル信号入出力部220、及び初期感知信号発生部210もデュアル周波数発生部110と同数だけ存在しなければならず、一つのチップ内でも複数個のイネーブル信号入出力部220が相互通信するため、faが同時に発生することがない。
[第2の実施形態]
図10は、本発明の第2の実施形態に従う静電容量変化検出集積回路100を用いて6個のピンを持つチップを構成したブロック図である。イネーブル信号入出力部として使用された第4のピンを、周波数ホールディング入力端とする点が、第1の実施形態と相違する。もちろん、イネーブル信号入出力部をそのまま使用し、別途のピン、つまり第7のピンを周波数ホールディング入力端として設けることも可能である。このように第4のピンを周波数ホールディング入力端として使用すると、基準周波数frが差周波数を追従する速度を、外部の第4のピンを通じて任意に選択することが可能になる。
以上では、本発明の具体的な実施形態について説明してきたが、本発明は、これら実施形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能であることは、当分野で通常の知識をもつ者にとって明らかである。したがって、本発明の権利範囲は、上記の実施形態によって定められず、特許請求の範囲と前記範囲と同等なものによって定められるべきである。
従来の単一の周波数発生部を説明するための回路図である。 本発明の第1の実施形態に従う静電容量変化検出集積回路を説明するためのブロック図である。 図2のデュアル周波数発生部110を説明するための図である。 図2のデュアル周波数発生部110を説明するための図である。 図2の充放電制御部の時間遅延(td)成分の影響を説明するためのグラフである。 基準周波数frと感知周波数fdとの関係を説明するためのグラフである。 感知レベル入力を説明するための図である。 感知レベル入力を説明するための図である。 DFM部200の動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に従う静電容量変化検出集積回路を説明するためのブロック図である。
符号の説明
100 :静電容量変化検出集積回路
110 :デュアル周波数発生部
110a:周波数格納部
110b:周波数格納部
120 :差周波数演算部
130 :差周波数変化率演算部
130a:基準周波数発生部
130b:差周波数変化率演算部
140 :比較器
150 :感知レベル入力端
160 :基準周波数ホールディング部
170 :出力部
170a:積分器
170b:バッファー
200 :DFM部
210 :初期感知信号発生部
220 :イネーブル信号入出力部

Claims (14)

  1. 静電容量の変化に対して時間分割で感知周波数faと、該faよりもk倍遅い感知周波数fbを発生する第1の段階と、前記感知周波数faとfbとの差である差周波数fdを演算する第2の段階と、前記差周波数の変化率を演算する第3の段階と、前記差周波数の変化率を所定の感知レベルと比較し、前記差周波数の変化率が前記感知レベルよりも大きければ、静電容量が変化したことを表す信号を出力する第4の段階、を備えることを特徴とする静電容量変化検出方法。
  2. 前記差周波数の変化率を演算する第3の段階は、現在周期tと以前周期t−1を基準として、前記差周波数の差fd(t)−fd(t−1)が、fd(t)−fd(t−1)>mならfr(t)=fr(t−1)+m−n、0≦fd(t)−fd(t−1)≦mならfr(t)=fr(t−1)+g、fd(t)−fd(t−1)<0ならfr(t)=fr(t−1)−h(ここで、m≧1、0<n<m、g≧1、h≧1、g>h)で与えられる基準周波数fr(t)を生成する段階と、(fr(t)−fd(t))/fr(t)で与えられる差周波数変化率を演算する段階と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の静電容量変化検出方法。
  3. ターゲットキャパシタの静電容量の変化に対して時間分割で感知周波数faと、該faよりもk倍遅い感知周波数fbを発生するデュアル周波数発生部と、前記感知周波数faとfbとの差である差周波数を演算する差周波数演算部と、前記差周波数の変化率を演算する差周波数変化率演算部と、所定の感知レベルが入力される感知レベル入力端と、前記感知レベル入力端に入力される感知レベルと前記差周波数変化率演算装置で演算された差周波数変化率とを比較する比較部と、前記比較部での比較結果、前記差周波数変化率が前記感知レベルよりも大きい場合に、ハイ信号からロー信号に変換して出力する出力端と、を備えることを特徴とする静電容量変化検出集積回路。
  4. 前記差周波数変化率演算部は、
    現在周期tと以前周期t−1を基準として、前記差周波数の差fd(t)−fd(t−1)が、fd(t)−fd(t−1)>mならfr(t)=fr(t−1)+m−n、0≦fd(t)−fd(t−1)≦mならfr(t)=fr(t−1)+g、fd(t)−fd(t−1)<0ならfr(t)=fr(t−1)−h(ここで、m≧1、0<n<m、g≧1、h≧1、g>h)で与えられる基準周波数fr(t)を生成する基準周波数発生部と、(fr(t)−fd(t))/fr(t)で与えられる差周波数変化率を演算する演算部と、を備えることを特徴とする請求項3に記載の静電容量変化検出集積回路。
  5. 前記基準周波数発生部で生成される基準周波数fr(t)の時間による変化をホールディングする基準周波数ホールディング部をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の静電容量変化検出集積回路。
  6. 前記基準周波数ホールディング部は、抵抗を備え、この抵抗値の大きさに基づいて基準周波数fr(t)のホールディング時間が決定されるように構成されることを特徴とする請求項5に記載の静電容量変化検出集積回路。
  7. 前記出力端は、前記比較部から出力される比較結果を積分する積分器を備えることを特徴とする請求項3に記載の静電容量変化検出集積回路。
  8. 前記感知レベル入力端は、単一の外部ピンを備え、該外部ピンには、内部の基準クロックと電流源が接続されると同時に、外部キャパシタが接続されるようにし、前記電流源を通じて前記外部キャパシタに電荷が充電されるようにすることによって、前記外部キャパシタの電圧が、あらかじめ定められた基準電圧に到達する時間を測定し、これによって、内部に定められたコードにしたがって感知レベルを選択可能にし、一つのピンを通じて複数段階の感知レベルを入力可能に設けられることを特徴とする請求項3に記載の静電容量変化検出集積回路。
  9. 前記比較部での比較結果、前記差周波数変化率が前記感知レベルよりも大きい結果または小さい結果が出始めるときを起点として、一定時間の間に前記デュアル周波数発生部から発生する前記faの発生周期を高めるデュアル周波数発生周期可変部を備えることを特徴とする請求項3に記載の静電容量変化検出集積回路。
  10. イネーブル信号入出力部をさらに備え、該イネーブル信号入出力部は、外部から印加される電圧がハイであれば、イネーブルとなり、ローであれば、待機状態と認識するように構成され、前記デュアル周波数発生周期可変部が動作中の場合には、外部からロー信号が入力されないように自体的にロー信号を発生させ、これを外部に出力して隣のチップと通信することを特徴とする請求項9に記載の静電容量変化検出集積回路。
  11. 前記デュアル周波数発生部は、複数個備えられて、複数個のターゲットキャパシタに対するfaとfbを発生し、前記イネーブル信号入出力部は、前記デュアル周波数発生部の個数だけ備えられることを特徴とする請求項10に記載の静電容量変化検出集積回路。
  12. 前記ターゲットキャパシタは、別途の感度調整用キャパシタと並列または直列に接続されて前記デュアル周波数発生部に接続されることを特徴とする請求項3に記載の静電容量変化検出集積回路。
  13. 請求項5の検出集積回路を備える集積回路チップであって、6個の外部ピンを備えるものの、第1のピンはV+入力端、第2のピンはV−入力端、第3のピンは出力端、第4のピンは周波数ホールディング時間入力端、第5のピンは感知レベル入力端、第6のピンは静電容量の入力端として使用されることを特徴とする集積回路チップ。
  14. 請求項10の検出集積回路を備える集積回路チップであって、6個の外部ピンを備えるものの、第1のピンはV+入力端、第2のピンはV−入力端、第3のピンは出力端、第4のピンはイネーブル信号入出力端、第5のピンは感知レベル入力端、第6のピンは静電容量Csの入力端として使用されることを特徴とする集積回路チップ。

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