JP3962294B2 - 高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として橋梁や高架道路等の高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば高架道路等の高架構造物の桁裏面には、その下を通行する車両の騒音が桁裏面で反射して周囲に騒音が漏れるのを防止するために吸音性を有する吸音パネルが、または桁裏面の美粧化を図るために化粧パネルが取付けられている。かかる桁裏面へのパネルの取付けは、高所作業で危険であることと、また足場を設けるに当たり、その組立及び分解に手間がかかることから、その対策としてのパネルの取付方法に関する種々の発明が開示されている。
【0003】
例えば特開平9−184285号公報には、予め外装部材を固定して組み立てた外装ユニットを高架構造物に吊材を用いて仮固定した後本固定し、隣接する外装ユニットを相互に連結固定する方法が示されている。
【0004】
また、本出願人による特開平11−181718号公報には、桁材に吊り部材を取り付け、その吊り部材により取り付けるべきパネルを所定高さに吊り下げ、次いで吊り下げられたパネルを足場にして、このパネル自体を桁材に固定する方法が示されている。
【0005】
更に、特開2000−144641号公報には、まず梁材を吊り部材により桁材に仮吊りし、その梁材にパネルを取り付け、そのパネルを足場にして桁材と梁材を固定する方法が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これら従来の方法は吊材や吊り部材を用いて仮固定を行い、次いで桁材にパネルを固定するものであり、吊材や吊り部材の桁材への取り付け、吊材や吊り部材へのパネルの取り付け、パネルを桁材に固定する固定部材の、桁材への取り付け、その固定部材のパネルへの取り付け、及び吊材や吊り部材の取り外しといった工程を要するものであり、足場を組む場合と比較して簡便ではあるものの、依然として手間がかかるものであった。また、吊材や吊り部材といった桁裏面のパネルを構成する以外の余分な材料を必要とするものであった。
【0007】
更に吊材や吊り部材は、ワイヤーやチェーンといった材料で形成すると、仮固定後の本固定の作業中に強風におそわれたりした場合に、パネル上で作業している作業者が危険に晒される恐れがある。吊材や吊り部材を鋼材等の剛性の高いもので形成すると、重量が大きくなって取り扱いが不便なものとなり、またコストも高いものとなる。
【0008】
そこで本発明は、取り付けるべきパネルを足場にしてパネルを取り付ける高架構造物の桁裏面へのパネルにおいて、上記の如き問題を解決し、作業性および安全性を向上させた高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。すなわちこの発明に係る高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法は、パネルにパネル支持材を取り付けると共に、該パネル支持材を介してパネルを桁材に吊り下げ、次いで前記パネル支持材を桁材に固定する高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法であって、パネルは桁材と交差する向きに配置される長方形状のものであり、該パネルに取り付けられるパネル支持材はパネルの長手方向に摺動可能となされていると共にパネルの上面から上方に突設された縦部材の先端付近に横部材が取付けられたものであり、加えて桁材の上フランジ部より垂下されたウエーブ材に梁支持材が取り付けられると共に該梁支持材に梁材が桁材に沿って取り付けられており、そして前記梁材の上面とパネル支持材の横部材の下面とを当接させ、その状態で、梁材と横部材とを取付ボルトにより締結することを特徴とするものである。
【0010】
パネルにパネル支持材を取り付け、パネル支持材によりパネルを吊り下げて固定することで、吊材や吊り部材を必要とすることなく、また吊材や吊り部材を取り付け、また取り外す工程を省略することができ、パネルの取付方法は作業性の高いものとなり得る。またパネル支持材は、パネルの固定後も桁裏面のパネルを構成するものであり強度及び剛性の高いものであることから、仮固定時においてパネルの動揺を低減でき、安全性が高められる。
【0011】
また本発明に係わる高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法は、桁材の上フランジ部より垂下されたウエーブ材に取り付けられた梁支持材と該梁支持材に取り付けられた梁材とは、桁材の下フランジ部の下面より上方に設けられていることを特徴とするものである。
【0012】
また、前記パネル支持材に引っかけ部を設け、該引っかけ部を桁材に引っかけることにより、パネルが桁材に吊り下げられることを特徴とするものである。
【0013】
更にまた前記パネル支持材は、パネルとの接合部付近に設けられた回転手段により可倒式となされていることを特徴とするものである。
【0014】
また前記パネルは、吸音性を有する吸音パネルであることを特徴とするものである。
【0015】
更にまた前記パネルは、桁裏面を隠蔽する化粧パネルであることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明に係わる実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図8及び図9は、従来の高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法によって、桁裏面にパネルが取付けられた高架構造物の一例を示すもので、図8は断面図、図9は斜視図である。
【0017】
図8において、橋梁や高架道路等の高架構造物1の桁裏面には、その長手方向に沿って複数桁材2が設けられている。この高架構造物1の桁裏面には、桁材2と交差する向きに複数の長方形状のパネル3が配列され、パネル3の長さは桁材2間に取付け易いように、好適には桁材2の間隔にほぼ等しい寸法(桁材2間の寸法は通常3〜3.5m程度となされているために、パネル3の長さもその寸法に対応した3〜3.5m程度となされる)となされ、また作業者が乗れる程度の広さを確保すると共に作業者が手で持ち上げられる程度に軽量化するために、幅寸法は好適には600〜1000mm程度の細幅となされる。そしてこのパネル3の上面の長手方向には、開口縁31が内方に突出された取付溝32が複数それぞれ並行に設けられている。
【0018】
更にパネル3の長手方向と交差して、複数のパネル3を互いに連結固定する、例えばH型鋼からなる梁材4が複数個並列に配設され、梁材4は固定部材5により桁材2に固定される。この固定部材5は、桁材2より横方向に張り出して溶接固定された横部材51と、この横部材51とパネル支持材4とを取付ボルト53により連結固定する縦部材52とから構成されている。
【0019】
従来の桁裏面へのパネル3の取付方法は、桁材2側に予め横部材51を溶接等により固定しておき、吊材や吊り部材を用いてパネル3を桁材2に仮固定し、仮固定した状態でパネル3の上に作業者が乗って、梁材4をパネル3に取り付け、更に梁材4と横部材51との間に縦部材52を配し、それぞれを取付ボルト53により固定することで本固定を行う。本固定後は吊材や吊り部材を取り外し、図8及び図9に示す如き状態となる。
【0020】
かかる方法によりパネル3を取り付けるのでは、工程が煩雑なものとなることや、本固定の作業中にパネルが動揺し危険であることはもとより、本固定を行う前にパネル3を所定高さに調整する必要があり、吊材や吊り部材の途中に高さ調整手段を設けておいても、その調整に手間がかかるという問題もあった。
【0021】
図1は、本発明に係わる実施の一形態を示す説明図である。パネル3を固定するパネル支持材6はパネル3の左右両側部に設けられ、パネル3の長手方向に摺動可能に取り付けられた接続材61と縦部材62及び横部材63から形成され、それぞれがボルト64により固定されている。かかる構造によりパネル支持材6はパネル3の長手方向に摺動可能とされ、仮固定や本固定における位置決めが容易なものとなる。
【0022】
本実施形態における桁裏面へのパネル3の取付方法は、まずパネル3を所定の高さまで持ち上げる。パネル3を持ち上げる際には、横部材63は桁材2に接触しない位置に留めておき、また横部材63の下面が桁材2の下フランジ部21の上面より高い位置となるようにする。所定の高さまで持ち上げた状態で、横部材63が桁材2の下フランジ部21の上方に来るよう、パネル支持材6を桁材方向に摺動させ、その状態でパネル3をゆっくりと降ろし、横部材63の下面を桁材2の下フランジ部21の上面に当接させて仮固定とする。仮固定の状態で、横枠材63を桁材に本固定する。本固定は横枠材63及び下フランジ部21に貫通孔を穿設して取付ボルトにより行ってもよく、溶接してもよく、また横枠材63とウエーブ部22を、取付ボルトで固定したり溶接したりしてもよい。
【0023】
かかる方法でパネル3の取り付けを行うことで、吊材や吊り部材を用いることなく、パネル支持材6を取り付けたパネル3のみを施工現場に持ち込むことで、パネル3を桁材2に取り付けることができる。またパネル支持材6の横部材63の下面を、桁材2の下フランジ部21の上面に当接させるのみで仮固定できることから、仮固定に係わる手間は極めて小さいものとなる。更にパネル支持材6により仮固定を行い、その状態で本固定の作業を行うことができるため、仮固定時のパネル3の動揺は吊材や吊り部材にワイヤーやチェーンを用いた場合よりはるかに小さいものとなり、作業の安全性は向上される。
【0024】
接続材61及び縦部材62は、図2に示す如く回転手段により縦部材62が可倒式となされていてもよい。パネル3の仮固定及び本固定時には、a)に示す如く接続材61及び縦部材62は複数の取付ボルト64A、64Bにより固定されるが、運搬時等、パネル支持材6が上方に突出していると邪魔である場合には、取付ボルト64Bを外し、取付ボルト64Aをやや緩めた状態として、取付ボルト64Aを中心に縦部材62を矢印方向またはその逆に回転させて、b)に示す如く、縦部材62を寝かせることで邪魔になることがなく、効率的な運搬や保管スペースの節減に繋がる。また、パネル3にはその上面の左右両側部に、長手方向に亘って形成された蟻溝状の取付溝32内に、予め所定数の取付ボルト33,34の頭部をそれぞれ端部から挿入し、挿入した取付ボルト33、34に接続材61を取り付けることでパネル支持材6は摺動可能なものとなされる。
【0025】
図3〜図7は、本発明に係わる他の実施形態を示すもので、図3及び図4は桁材を示す斜視図、図5はパネル支持材の横部材の詳細を示す斜視図、図6及び図7は取り付けの過程を示す側面図である。まず図3に示す如く、予め桁材2の上フランジ部23より垂下されたウエーブ材22に溶接等により梁支持材71を取り付け、更に梁支持材71の上面に溶接、取付ボルト等で梁材72を取り付けて取付部7を形成する。取付部7は桁材2の下フランジ部21の下面より上方に設けられることが好ましく、桁材2が取り付けられた高架構造物1が運搬される際に、邪魔になったり荷重がかかって変形する等の不具合を防止できる。また取付部7は高架構造物1の作製時に同時に取り付けを行っておけば、高架構造物1を設置に係わる時間を延長させることがなくなる。
【0026】
また梁材72は、図4に示す如く梁支持材71の下面に設けてもよい。桁材2の下フランジ部21と上フランジ部23との間には、横桁や斜張桁等が設けられる場合があり、かような箇所はスペースが極めて限定されるが、かかる構造とすることで梁材72上の、梁支持材71が存在する上下のスペースをパネル支持材6の取り付けに関わる空間とでき、限定されたスペースを最大限に活用することができる。尚、かかる構造においても、取付部7は桁材2の下フランジ部21の下面より上方に設けられることが好ましい。
【0027】
図5は、本実施形態におけるパネル支持材6の上端付近を示すもので、縦部材62にはL字アングルである横部材63がその上先端付近に取り付けられ、更に横部材63の先端には平板の部材631が溶接等により取り付けられることで、パネル支持材6の先端は縦部材62、横部材63及び部材631により鈎状の引っかけ部8となされている。また横部材63には取付ボルトが挿通可能な貫通孔632が穿設されている。
【0028】
次いで、図6に示す如く、取付部7を介してパネル支持材6によりパネル3を桁材2に仮固定する。まず図2に示した如き蟻溝状の取付溝32を設ける等により摺動可能となされたパネル支持材6を仮固定に適する位置に移動させる。次にパネル3を所定位置の高さに持ち上げた状態で、パネル支持材6の引っかけ部8を取付部7の上方に移動させる。このとき、図2に示した如き、取付ボルト64Aを中心に縦部材62が回転されることで、引っかけ部8は取付部7の上方に速やかに移動できる。
【0029】
最後に、図7に示す如く、取付部7の梁材72に、パネル支持材6先端の引っかけ部8が引掛けられた状態でパネル3をゆっくりと降ろし、梁材41の上面と横部材63の下面とを当接させて仮固定がなされ、その状態で梁材41と横部材63は取付ボルト65により締結され、本固定がなされる。尚、取付ボルト64Bは、本固定時に取り付けてもよいが、仮固定を行う前に取り付けておき、仮固定から本固定に至るまでの工程においてのパネル支持材6が安定するようにするのが好ましい。
【0030】
図3〜図7に示す実施形態においては、図1及び図2に示した実施形態により得られる効果に加え、取付部7の梁材72が設けられていることでパネル支持材6はパネル3の長手方向には取付溝32により摺動し、また長手方向と平面垂直な方向には梁材72により自在に取付可能であることから、パネル支持材6の位置合わせは自在に可能なものとなり、取り付けは容易となり得る。また梁支持材71は、桁材2のウエーブ部22に設けられていることで、桁材2の強度低下を起こすことがない。更に、パネル支持材6は横部材63の先端に設けられた部材631により鈎状の引っかけ部8となされ、その引っかけ部8が梁材72に引掛かることで、仮固定及び本固定時の作業中にパネル3が動揺したとしても、横部材63が滑って梁材72から外れる恐れを無くすることができ、作業の安全性は高められる。
【0031】
またパネル3は、高架構造物の下を通行する車両の騒音が桁裏面で反射して周囲に騒音が漏れるのを防止するための吸音性を有する吸音パネルであってもよいし、桁裏面を隠蔽して美粧化を図るための化粧パネルであってもよく、特に取付けるべきパネルの目的等は限定されるものではない。
【0032】
前記防音パネルとしては、例えば金属繊維等の集合体やセラミック等の粉末焼結体等の吸音材から形成されたものであってもよいし、又は多数の開孔を有する前面板と背面板とによって形成される中空パネル体内に吸音材が内装されたものであってもよいし、吸音性を有する筒体や半筒体が配列されたものであってもよく、特に限定されるものではない。
【0033】
また化粧パネルとしては、例えばアルミニウム合金板や亜鉛鋼板等の表面にポリエステル系粉体塗装やアクリル樹脂塗装、フッ素樹脂塗装、無機質系塗装等が施された塗装金属板が用いられるが、特に限定されるものではない。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、パネルにパネル支持材を取り付け、パネル支持材によりパネルを吊り下げて固定することで、吊材や吊り部材を必要とすることなく、また吊材や吊り部材を取り付け、また取り外す工程を省略することができ、パネルの取付方法は作業性の高いものとなり得る。またパネル支持材は、パネルの固定後も桁裏面のパネルを構成するものであり強度及び剛性の高いものであることから、仮固定時においてパネルの動揺を低減でき、安全性が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる実施の一形態を示す説明図である。
【図2】図1に示した、本発明に係わるパネル支持材の詳細を示す説明図である。
【図3】本発明に係わる他の実施形態の、取付部の一例を示す説明図である。
【図4】本発明に係わる他の実施形態の、取付部の他の例を示す説明図である。
【図5】本発明に係わる他の実施形態の、パネル支持材の一例を示す説明図である。
【図6】本発明に係わる他の実施形態の、取り付けの過程を示す説明図である。
【図7】本発明に係わる他の実施形態の、取り付けの過程を示す説明図である。
【図8】従来の、桁裏面にパネルが取付けられた高架構造物の一例を示す断面図である。
【図9】従来の、桁裏面にパネルが取付けられた高架構造物の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 高架構造物
2 桁材
3 パネル
32 取付溝
33 取付ボルト
34 取付ボルト
4 梁材
5 固定部材
6 パネル支持材
61 接続材
62 縦部材
63 横部材
631 部材
64 取付ボルト
65 取付ボルト
7 取付部
71 梁支持材
72 梁材
8 引っかけ部
Claims (6)
- パネルにパネル支持材を取り付けると共に、該パネル支持材を介してパネルを桁材に吊り下げ、次いで前記パネル支持材を桁材に固定する高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法であって、パネルは桁材と交差する向きに配置される長方形状のものであり、該パネルに取り付けられるパネル支持材はパネルの長手方向に摺動可能となされていると共にパネルの上面から上方に突設された縦部材の先端付近に横部材が取付けられたものであり、加えて桁材の上フランジ部より垂下されたウエーブ材に梁支持材が取り付けられると共に該梁支持材に梁材が桁材に沿って取り付けられており、そして前記梁材の上面とパネル支持材の横部材の下面とを当接させ、その状態で、梁材と横部材とを取付ボルトにより締結することを特徴とする高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法。
- 桁材の上フランジ部より垂下されたウエーブ材に取り付けられた梁支持材と該梁支持材に取り付けられた梁材とは、桁材の下フランジ部の下面より上方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法。
- パネル支持材に引っかけ部を設け、該引っかけ部を桁材に引っかけることにより、パネルが桁材に吊り下げられることを特徴とする請求項1又は2に記載の高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法。
- パネル支持材は、パネルとの接合部付近に設けられた回転手段により可倒式となされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法。
- パネルは、吸音性を有する吸音パネルであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法。
- パネルは、桁裏面を隠蔽する化粧パネルであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の高架構造物の桁裏面へのパネルの取付方法。
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