JP3953695B2 - パチンコ機の本体枠 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機の本体枠であって、本体枠の前枠が本体枠の外枠に閉じられる際の建て付け姿勢保持に関する。
【0002】
【従来の技術】
実公昭51−19512号公報、実公平6−32148号公報で開示されたパチンコ機の本体枠は、本体枠の前枠にスライダー装置を設け、本体枠の外枠に案内板又は滑り板等の平坦部材を設け、前枠が閉じられる際に、スライダー装置のローラを平坦部材に摺動させることにより、前枠の片下がりを防止するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の本体枠にあっては、前枠に固定されるスライダー装置の固定枠に回転可能に連結されたローラが前枠の人力による閉じ動作につれて平坦部材上を擦れる構造であるので、前枠の重量がローラと平坦部材との接触部分に加わった状態で前枠を閉じなければならず、前枠を閉じるのに大きな力が必要となることを否めない。
【0004】
そこで、本発明は、前枠を人力で軽く閉じることができるパチンコ機の本体枠を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、額縁状の前枠と額縁状の外枠とが片開き可能に連結され、前枠にはスライダー装置が取付けられ、外枠にはストッパが取付けられたパチンコ機の本体枠において、スライダー装置が前枠側の基部と基部に回転可能及び開度調整可能に連結された可動腕とを備え、ストッパが外枠側の後半部と後半部より上方に突出された行止部とを備え、前枠が外枠に対して閉じられる終端側で、可動腕の自由端側がストッパの行止部と後半部とよりなる隅部に接触し、その接触部を基準とする可動腕のてこの動作により前枠が上方に迫り上げられるようにしたことを特徴としている。よって、本発明によれば、前枠の閉じ終端側で可動腕のてこの動作により前枠を人力で軽く閉じることができ、前枠と外枠との建て付け姿勢が正確に保持できる。
又、本発明にあっては、スライダー装置が可動腕を基部に開度調整可能なための弾性部材を備えれば、前枠の開閉が繰り返された経時変換によって、前枠の閉じ終端側よりも以前に可動腕がストッパの後半部に接触した場合、可動腕とストッパとの接触抵抗を可動腕の弾性作用下による移動で吸収することができる。又、スライダー装置を前枠に取付けるとき、可動腕が弾性部材で所定の開度に保持することができ、スライダー装置の前枠への取付作業も簡単となる。
又、本発明にあっては、スライダー装置が可動腕を基部に開度調整可能なための開度規制部材を備えれば、可動腕の開き過ぎを防止することができる。
又、本発明にあっては、スライダー装置が可動腕の自由端側にローラを備えれば、前枠が迫り上げられるとき、ローラが回転し、可動腕のてこの動作に必要な力が少なくなる。
又、本発明にあっては、可動腕が基部に接触して可動腕の回転を規制する凸部を備えれば、可動腕の開き過ぎを防止することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1〜図8は本発明の一実施形態であって、図1は前枠を開いたパチンコ機を裏側より示し、図2はスライダー装置の外観を示し、図3は前枠が閉じられる際のスライダー装置の初期状態を示し、図4は前枠が閉じられる際のスライダーの動作を示し、図5はパネル枠を開いたパチンコ機を前側より示し、図6はスイッチ装置を分解して示し、図7は図6のスイッチ支持部材を矢印A方向から見た側面を示し、図8はスイッチ装置の動作を上から見た平面を示す。
【0007】
図1を参照し、パチンコ機について説明する。本体枠1では、図示しないG盤と呼ばれる遊技盤を取付けるための額縁状の前枠2が、パチンコ店の島に取付けられる額縁状の外枠3に上下の枠ヒンジ4で前方横方向に片開き可能に取付けられる。前枠2の自由端側縦縁には施錠装置5が配置される。そして、図外のキープレートが人為操作で施錠装置5に前枠2の前側より差込まれて一方向に例えば90度回転操作されると、前枠2の裏面側に設けられた前枠ロック機構6の前枠ロックレバー6aが外枠3に設けられた前枠止具7より外れる。これにより、前枠2が外枠3に開閉可能となる。その状態のまま、前枠2が人為操作で前側に引かれることにより枠ヒンジ4を中心として横方向前側に片開きされる。この状態において、キープレートへの一方向への人為的な操作力が解除されると、前枠ロックレバー6aが前枠ロック機構6に内蔵されたばね力で元の位置に戻り、この復元力によりキープレートも元の位置に戻り施錠装置5より引抜可能となる。
【0008】
又、前枠2が開かれた状態において、前枠2が人為操作で裏側に押されて閉じられることにより、前枠ロックレバー6aが前枠止具7に接触して移動する。引続き、前枠ロックレバー6aの先端フックが前枠止具7を超えることにより、前枠ロックレバー6aが前枠ロック機構6に内蔵されたばね力で元の位置に戻り前枠止具7に係合する。これにより、前枠2が外枠3に開閉不能となる。
【0009】
施錠装置5及び前枠ロック機構6は前枠2の裏面に固定されたリアプレート8に取付けられる。リアプレート8は前枠2との間に遊技盤を収納するための空間を形成する。前枠2の下縁裏面にはスライダー装置9が取付けられる。そして、前枠2が閉じられる過程において、スライダー装置9は外枠3の下縁に固定されたストッパ10に接触し、外枠3に対する前枠2の建て付けを正規の姿勢に保つ。
【0010】
図2を参照し、スライダー装置9について説明する。スライダー装置9は基部91に軸92で取付けられた可動腕93を備える。基部91は相対峙する両側壁91aを繋ぐ背壁91bに上下の取付孔91c及び下部より裏側に折り曲げられた凸部91dを有する。可動腕93は相対峙する両側壁93aを繋ぐ背壁93bに係合孔93cを有する。両側壁93aより延設された両支持壁93dにはローラ93eが軸93fで両持ち状態に取付けられる。両支持壁93dの相対間隔が両側壁93aよりも下方に行くに従って徐々に両側壁93aの相対間隔よりも幅狭となるように、両支持壁93dは屈曲している。そして、両支持壁93dは相対間隔が互いに平行となる下部にローラ93eを備える。ローラ93eの外周面は両支持壁93dの下部外周面より外側に突出すると共に背壁93bと干渉していない。
【0011】
背壁91bの内側面には開度規制部材94が取付けられる。開度規制部材94では、下側取付孔91cから上側に延びる縦部94aが背壁91bに固定され、縦部94aが軸92よりも下部で可動腕93の方面に下傾状の屈曲部94bを備え、屈曲部94bの先端が上方に半円弧状に折り曲げられた係合部94cとして形成される。そして、屈曲部94bの弾性により、係合部94cが可動腕93の係合孔93cに内側より外側に挿入されて係合孔93c周りの可動腕93に係合された場合、開度規制部材94は可動腕93のローラ93e側が基部91より離れる方向の回転運動を規制する。つまり、開度規制部材94が係合孔93cに挿入された状態では、軸92を回転中心とする可動腕93の回転運動範囲は、背壁93bのローラ93e側が基部91の背壁91bに接触する位置から可動腕93が係合部94cに係合するまでである。
【0012】
軸92には二股状の弾性部材95が装着される。弾性部材95では、図3にも示すように、環状部95aが軸92に外嵌装着され、環状部95aより延びた一端部95bが可動腕93の背壁93bの内側面に接触し、環状部9aより延びた他端部95cが基部91の背壁91bに接触する。その状態において、弾性部材95は可動腕93が係合部94cに係合する方向のばね力を可動腕93に与える。図3に仮想線で示すように、可動腕93が係合部94cより解除され、可動腕93のローラ93e側が弾性部材95のばね力で前記回転運動範囲を基部91より離れる方向に超えて移動すると、背壁93bより上方に延設された凸部93gが背壁91bに衝突する。この可動腕93の仮想線示の開姿勢は弾性部材95のばね力により保たれる。
【0013】
この可動腕93の開姿勢が保持された状態において、背壁91bの裏面を前枠2の下縁前面に接触させ、凸部91dを前枠2の下縁下面に突き当てて、基部91を前枠2に位置決めした後、凸部下側の止ねじ11が下側の取付孔91cから前枠2に締結できる。上側の止ねじ11は、可動腕93が係合部94cに係合した状態で前枠2に締結しても良いが、可動腕93の開姿勢が保持された状態において上側の取付孔91cから前枠2に締結されれば、可動腕93の開姿勢が保持された1つの状態で、複数の止ねじ11が前枠2に締結できるので、スライダー装置9の前枠2への取付作業中に可動腕93の姿勢を開及び閉という2つの状態に切替える手間がなくなり、作業性が良くなる。上記のように、凸部91dを前枠2に突き当てることで、前枠2に対し、スライダー装置9の取付位置が正確に出る。
【0014】
図3において、12は基部91と開度規制部材94とを結合するリベットである。ストッパ10は、平坦状の前端部10a、傾斜状の駆上部10b、平坦状の後半部10cが前側から裏側へと順に連なり、後半部10cの後縁より行止部10dを上方に突出している。そして、スライダー装置9の可動腕93が開度規制部材94に係合した状態において、前枠2が矢印Xで示すように前側から後側へと向けて閉じられると、図4のa図に示すようにローラ93eが前端部10aや駆上部10b及び後半部10cを非接触に通過して行止部10dに接触する。図4のa図における基部91に対する可動腕93の開度θ1は、ローラ93eが行止部10dに接触する直前までのものであって、図3の基部91に対する可動腕93の開度と同じである。
【0015】
引続き、前枠2の閉動作が進行すると、図4のb図に示すようにローラ93eが行止部10dに接触しているので、可動腕93が軸92を中心として基部91の方面に移動し、ローラ93eがストッパ10の行止部10dと後半部10cとよりなる隅部に接触し、基部91に対する可動腕93の開度がθ2と狭くなる(θ1>θ2)。図3〜図4のa図及びb図における前枠2と後半部10cとの間の隙間をH1とする。
【0016】
更に、前枠2の閉動作が進行すると、図4のc図に示すようにローラ93eがストッパ10の行止部10dと後半部10cとよりなる隅部に接触したまま、可動腕93が軸92を中心として基部91の方面に更に移動し、基部91に対する可動腕93の開度が更にθ3と狭くなる(θ1>θ2>θ3)。この開度がθ2からθ3に変化する過程において、上記ローラ93eとストッパ10の隅部との接触部を基準として、可動腕93がてことして働き、前枠2がローラ93eを中心として人力で軽く上方にせり上げられ、前枠2とストッパ10の後半部10cとの間の隙間H2がH1より少し広くなる(H1<H2)。しかも、可動腕93がてことして働くとき、ローラ93eが回転するので、可動腕93とストッパ10との擦れもなくなり、可動腕93のてこの動作に必要な力を少なくすることができる。よって、外枠3に対する前枠2の建て付けが上下方向の配置となる正規の姿勢に保持される。図4のa図からc図の過程において、図1の前枠ロックレバー6aが前枠止具7に係合し、前枠2が外枠3に開閉不能に閉じられる。
【0017】
図5を参照し、本体枠1の前側について説明する。前枠2の四角形窓の内周縁には支持枠20が固定される。支持枠20には上部のパネル枠21と下部の上皿装置22とが前枠2の回転中心側に対応する支持枠20の縁部に図外のヒンジで前方横方向に片開き可能に取付けられる。パネル枠21の自由端側に対応する支持枠20の縁部にはパネル枠ロック機構24が設けられる。パネル枠21には前枠2とリアプレート8とで囲まれた空間に格納された図外の遊技盤を前側より見ることが可能な透視性の有る合成樹脂又はガラスのようなパネル23が装着される。前枠2の下縁部には下皿装置25及び球発射装置駆動用のハンドルグリップ26が固定される。
【0018】
そして、図外のキープレートが人為操作で施錠装置5に差込まれて、前述した前枠2の開閉時における方向とは逆の方向に例えば90度回転操作されると、パネル枠ロック機構24の上下のパネル枠ロックレバー24aがパネル枠21に設けられた図外のパネル枠止具より外れる。これにより、パネル枠21が前枠2に開閉可能となる。その状態のまま、パネル枠21が人為操作で前側に引かれることによりヒンジを中心として横方向前側に片開きされる。この状態において、キープレートへの一方向への人為的な操作力が解除されると、パネル枠ロックレバーがパネル枠ロック機構に内蔵されたばね力で元の位置に戻り、この復元力によりキープレートも元の位置に戻り施錠装置5より引抜可能となる。
【0019】
又、パネル枠21が開かれた状態において、パネル枠21が人為操作で裏側に押されて閉じられることにより、パネル枠ロック機構24の受圧部24bがパネル枠21で押されると、パネル枠ロックレバー24aがパネル枠ロック機構24に内蔵されたばね力で上下に突出して元の位置に戻りパネル枠止具に係合する。これにより、パネル枠21が前枠2に開閉不能となる。
【0020】
支持枠20にはスイッチ装置28がパネル枠ロック機構24側に設けられ、パネル枠21の自由端にはスイッチ押圧部27が設けられる。そして、パネル枠21が開かれるとスイッチ押圧部27がスイッチ装置28より離れ、スイッチ装置28はパネル枠21が開かれたことを検出する。逆に、パネル枠21が閉じられると、スイッチ押圧部27がスイッチ装置28に接触し、スイッチ装置28はパネル枠21が閉じられたことを検出する。
【0021】
図6を参照し、スイッチ取付構造について説明する。スイッチ装置28は、パネル枠21の開閉を検出するものであって、リミットスイッチのような接触型のスイッチ29、スイッチ支持部材30、金属製の支持枠20で代替された相手側部材を備え、スイッチ29が支持枠20にスイッチ支持部材30で囲まれるように取付られた、形態である。スイッチ29は、図外の接点部及びばねを内蔵し、上下幅の大きな本体部29a、本体部29aの前面に前後移動可能に突出した釦29b、本体部29aの側面に貫通する上下の挿入孔29c、本体部29aより後部に本体部29aより小形な上下幅で突出した端子部29dを備える。端子部29dより上下に突出した端子29eには配線29fが接続される。そして、釦29bがばねの力で図示のように突出した場合、接点部がオフ動作し、釦29bが矢印Yで示す前側から裏側への方向に押された場合、接点部がオン動作する。
【0022】
スイッチ支持部材30は、スイッチ29の側面と対応する側壁30a、側壁30aのスイッチ側面に突出した上下の取付部30b、取付部30bに前後に貫通する取付孔30c、取付部30b間において側壁30aのスイッチ側面に突出した上下の支柱30dを備える。側壁30aのスイッチ側面からの取付部30b及び支柱30dの高さD1はスイッチ29の厚さD2よりも低い。更に、スイッチ支持部材30は、図7に示す上下の受部30eを備える。受部30eは側壁30aの後縁部及び取付部30bの後縁部より突出する。受部30eの対向間隔D3は端子部29dの上下幅D4と略同じである。受部30eと支柱30dとの間隔D5は本体部29aと挿入孔29cとの間隔D6と略同じである。
【0023】
そして、支柱30dが挿入孔29cに嵌め込まれると、前記寸法D1〜D6の関係により、本体部29aの端子部29dからの突出部分が受部30eに接触し、支柱30dが挿入孔29cの受部30e側内周面に接触し、スイッチ29の1つの側面が側壁30aに接触し、スイッチ29のもう1つの側面が支柱30d及び取付部30bより外側に配置される。
【0024】
図6に戻り、支持枠20にはスイッチ設置部31が設けられる。スイッチ設置部31は、支持枠20の前壁より裏側に折り曲げられた内側壁31a、内側壁31aより直角に内側に折り曲げられた縦壁31b、縦壁31bに形成された切欠部31c、切欠部31cの上下縁に沿うように縦壁31bより平坦に内側に突出した上下の張出壁31e、張出壁31e及び縦壁31bにわたって形成された貫通孔31f、上側の張出壁31eより上方に位置する縦壁31bより前側に折り曲げられたリブ31gを備える。切欠部31cの上下幅D7はスイッチ29の上下幅D8よりも広い。貫通孔31fの上下間隔は取付孔30cの上下間隔と略同じである。
【0025】
そして、スイッチ29とスイッチ支持部材30とが前述のように組合され、取付部30bの前面が張出壁31eの裏面に重ね合され、止ねじ32が前側より貫通孔31fを経由して取付孔30cに締結されることにより、図8に示すように、スイッチ29がスイッチ支持部材30の側壁30aとスイッチ設置部31の内側壁31aとで挟み付けられる。よって、スイッチ29はスイッチ支持部材30とスイッチ設置部31とで抱持されて左右及び上下にがたつくことはない。
【0026】
そして、パネル枠21が図8に示す矢印W方向より閉じられると、スイッチ押圧部27が釦29bを仮想線示位置から実線示位置へと移動させ、スイッチ29がオン動作してパネル枠21が閉じたことを検出する。つまり、スイッチ29はスイッチ支持部材30とスイッチ設置部31とで左右及び上下にがたつくことがないように抱持されているので、スイッチ押圧部27で押される釦29bのストロークが常に一様となり、スイッチ29の検出動作が正確である。
【0027】
この実施形態によれば、スイッチ装置28がパネル枠21との合せ部品である支持枠20にがたつくことのないように取付けられているので、スイッチ装置28が支持枠20の固定される前枠2に取付けられた場合に比べ、スイッチ押圧部27で押される釦29bのストロークが正確となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のパチンコ機を示す裏側からの斜視図。
【図2】 同実施形態のスライダー装置の外観を示す斜視図。
【図3】 同実施形態の前枠閉動作の初期状態を示す側面図。
【図4】 同実施形態のスライダー装置の動作を示す摸式図。
【図5】 同実施形態のパチンコ機を示す前側からの斜視図。
【図6】 同実施形態のスイッチ装置を分解した斜視図。
【図7】 同実施形態のスイッチ支持部材の側面図。
【図8】 同実施形態のスイッチ装置の動作を示す平面図。
【符号の説明】
2 前枠
9 スライダー装置
10 ストッパ
10c 後半部
10d 行止部
91 基部
92 軸
93 可動腕
94 開度規制部材
95 弾性部材

Claims (5)

  1. 額縁状の前枠と額縁状の外枠とが片開き可能に連結され、前枠にはスライダー装置が取付けられ、外枠にはストッパが取付けられたパチンコ機の本体枠において、スライダー装置が前枠側の基部と基部に回転可能及び開度調整可能に連結された可動腕とを備え、ストッパが外枠側の平坦部と平坦部の後部より上方に突出された行止部とを備え、前枠が外枠に対して閉じられる終端側側で、可動腕の自由端側がストッパの行止部と後半部とよりなる隅部に接触し、その接触部を基準とする可動腕のてこの動作により前枠が上方に迫り上げられるようにしたことを特徴とするパチンコ機の本体枠。
  2. スライダー装置が可動腕を基部に開度調整可能なための弾性部材を備えたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の本体枠。
  3. スライダー装置が可動腕を基部に開度調整可能なための開度規制部材を備えたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の本体枠。
  4. スライダー装置が可動腕の自由端側にローラを備えたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の本体枠。
  5. 可動腕が基部に接触して可動腕の回転を規制する凸部を備えたことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の本体枠。
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