JP3951809B2 - 斜板堤の構築方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、斜板堤の構築方法に係り、特に沖合いの波のエネルギーが集中する海面付近に設置して消波することによって堤体の背後に静穏な海域を創出するための斜板堤の構築方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の消波装置としては、沖合いにコンクリートブロックを多数沈めて積み上げて消波する消波ブロック工法が主流であった。しかしながら、消波ブロック工法による離岸堤は、波の被災を受け易く形が崩れたり、コンクリートブロックの散乱に伴なう景観の悪化、漁業への影響などがあり、近年は消波ブロック工法による離岸堤に替わって、波のエネルギーが集中する海面付近にコンクリート製の斜板堤を設置することによって、波を強制的に砕波して静める工法が提案されている。
【0003】
図9および図10は特開平4−7402号公報に開示された斜板堤(水面設置構造物)の図で、図9は斜板堤の斜視図、図10は斜板堤の側面図である。図において、1は海水の静水面、2は波、3は波2の進行方向、4は進行方向3後方の沖側、5は進行方向3前方の岸側、6は海底である。7は沖側4が静水面1下に位置し、波2の進行方向3に対して上り勾配の傾斜した面8を有する斜板、9は斜板7を支えるスリーブ状をした脚部、10は上部が脚部9内部を通され、下部が海底6へ打ち込まれた鋼管杭である。11は斜板7上方を通る波、12は斜板7下方を通る波である。なお、複数の脚部9と水平連結材および斜め連結材とによってジャケット74が構成される。
【0004】
図11は従来のコンクリート製の斜板をヤード上で構築している状態を示す概要図である。なお、図9および図10で説明したものと共通するものは、同じ符号を付して説明する。図において、7はコンクリート製の斜板で、その大きさは幅(波の進行方向)約10m、長さ約14mであり、長さ方向に複数台連続して設ける。斜板7はヤード30上に仮置きされたジャケット74上に設置する。28は斜板7を構築する際に使用する足場で、ヤード30上に適宜段積みして取り付ける。31はコンクリート打設用型枠で、ジャケット74上に傾斜させて取り付ける。その傾斜角は約15°である。29はジャケット74のまわりに設けられ、型枠31の下面を支持する多数の支保工で、斜板7の位置により適宜高さを調整して取り付ける。型枠31が完成すると、型枠31内に、図示しないコンクリートポンプ車からコンクリートを投入して打設する。コンクリートを打設する際、型枠31が傾斜しているので、コンクリートは下方に流下してしまい、型枠31上方への打設が難しく、コンクリートの粘性を調整して固めのコンクリートを打設しなければならない。コンクリートが固化すると、型枠31および支保工29を取り外す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の斜板堤では、斜板を形成するのに斜板堤を設置する沿岸のヤードでコンクリートを打設するため、コンクリート打設のための形枠や形枠を支持するための多数の支保工を取り付けなければならず、その取り付け取り外し工事が複雑で手間がかかる。また、固めのコンクリートを打設するため、隙間ができやすく、コンクリートの品質が悪い。しかも、これらの作業はヤードでの作業なので、作業効率が悪い。
【0006】
本発明は、従来技術のかかる問題点に鑑み案出されたもので、PCコンクリート製の斜板を複数に分割して工場で製作して斜板堤を設置する沿岸のヤードに移動し、沿岸のヤードで、ヤード上に仮置きしたジャケットと分割された斜板とを連結して一体化し、一体化した斜板堤を浮きクレーンで吊り上げて海上に設置された基礎杭上に降下して固定することによって、ヤードでのコンクリート打設工事を大幅に減少させて作業効率の向上を図るとともに、コンクリートの品質の向上を図ることのできる斜板堤の構築方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の斜板堤の構築方法は、一部分が静水面下にあり、他の部分が静水面上にあって波の進行方向に対して上り勾配を有する斜板と、該斜板を支持する鋼管製のジャケットと、該ジャケットを支持する基礎杭とからなる斜板堤の構築方法であって、上記斜板は、上り勾配を有するようにジャケット上に設置する複数の主桁と、各主桁間を連結する複数の横桁と、主桁と横桁によって形成された井桁状の空間部に設置する床板とからなり、主桁、横桁および床板は、PCコンクリート製で、それらの接合部を形成するために多数の鉄筋を突出させておき、沿岸のヤード上にジャケットを仮置きし、その上に主桁を設置し、主桁の側面に設けたブラケット上に横桁を設置した後、主桁と横桁との接合部にグラウトを注入して固定し、主桁および/または横桁の側面に設けたブラケット上に床板を設置した後、接合部にグラウトを注入して固定することにより、ジャケット上に傾斜板を形成したものである。
【0008】
また、上記ヤード上で斜板を構築したジャケットを浮きクレーンで吊り上げて基礎杭上に移動し、ジャケットの脚部の下端を基礎杭上に降下して固定したものである。
【0009】
次に本発明の作用を説明する。工場で製作した鋼管製のジャケットを沿岸のヤード上に仮置きする。その上に主桁を設置する。主桁には横桁および床板を載置するブラケットを取り付けておくとともに、横桁と床板とに接合する接合部を形成するために鉄筋を突出させておく。横桁には主桁および床板との接合部に鉄筋を突出させておく。主桁のブラケット上に横桁を載置し、接合部の鉄筋同志を互いに溶接するか針金で縛っておく。接合部にグラウトを注入して主桁と横桁とを固定する。周囲に接合用の鉄筋を突出させた床板を主桁と横桁とで形成された井桁状の空間に挿入し、主桁および/または横桁に取り付けたブラケット上に載置する。主桁と横桁および床板との接合部の鉄筋同志を溶接するか針金で縛っておく。接合部にグラウトを注入して床板と主桁および横桁とを固定する。なお、グラウトの注入は、主桁と横桁と斜板との接合部と、主桁、横桁と斜板との接合部とに同時に行なってもよい。斜板を取り付けたジャケットを浮きクレーンで吊り上げて基礎杭上に移動し、ジャケットの脚部を基礎杭上に降下して固定する。
【0010】
このように、斜板を形成するPCコンクリート製の主桁、横桁および床板を工場などで各別に製作するので、製作が容易であるとともに、沿岸のヤードへの搬送が容易である。また、ヤード上に仮置きしたジャケットに主桁と横桁および床板を適宜組み合わせ、その接合部にグラウトを注入して固定するので、支保工などの機材を無くすとともに、ヤードでの作業は、接合部でのグラウト注入だけなので、大量のコンクリートの打設工事を無くすことができる。ヤードで作業を完了した後、斜板を取り付けたジャケットを浮きクレーンで吊り上げて基礎杭上に固定するので、工期を短縮して作業効率の向上を図ることができる。斜板はPCコンクリート製なので、品質の向上を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の斜板堤の構築方法によって構築された斜板堤の側面図である。図2は図1のA―A矢視図である。なお、図9ないし図11を用いて、従来のものとして説明したものと共通するものは、同じ符号を付して説明する。図1および図2において、1は静水面である。2は波、3は波2の進行方向である。6は海底である。7は波2の進行方向3に対して上り勾配の傾斜面を有するPCコンクリート製の斜板である。9Aは斜板7を支える鋼管製の脚部で、隣り合う複数の脚部9A同志を複数の水平連結材9aおよびを複数の斜め連結材9bで連結して1ブロックのジャケット74を構成している。10は海底6へ打ち込んだ複数の基礎杭で、上記ジャケット74の脚部9Aに対応する数分設けられる。なお、海上で基礎杭10に固定する際、脚部9Aは基礎杭10に外嵌して固定する。
【0012】
図3は斜板製作時の平面概念図である。図に示すように、斜板7は、複数の主桁71と、各主桁71間を連結する複数の横桁72と、主桁71と横桁72によって形成された井桁状の空間部に設置された床板73とから形成されている。主桁71、横桁72および床板73は、PCコンクリート製である。27は主桁71と横桁72の接合部26と、主桁71および横桁72と床板73との接合部26aに注入するグラウトである。
【0013】
図4ないし図6は、主桁と横桁との連結状態を示す図で、図4、図6は主桁と横桁との連結状態を示す斜視図である。図5は主桁と横桁との連結状態を示す側面図である。主桁71および横桁72は、工場などで製作されて搬送され、沿岸のヤード30上に仮置きされている、図示しないジャケット74の上部に吊り上げて取り付ける。主桁71および横桁72の側面には接合部26を形成するために多数の鉄筋18、17を突出させている。また、主桁71側面の鉄筋18の下部にはブラケット(受け材)15がボルト16により取り付けられている。まず主桁71を、図示しないトラッククレーンなどにより吊り上げてジャケットの上部に設置する。次に横桁72を吊り上げて主桁71と主桁71との間に降ろし、図5に示すように、主桁71の側面に設けたブラケット15上に横桁72の端部を載置する。そして主桁71の鉄筋18と横桁72の鉄筋17とを溶接または針金で縛って固着する。次に図6に示すように、主桁71の側面に横桁72の両側面を挟持するように固定部材19をボルト20により取り付ける。ブラケット15と固定部材19によって囲まれた接合部26にグラウト27を注入して主桁71と横桁72とを連結する。ブラケット15と固定部材19は、グラウト27を注入時の型枠ともなる。
【0014】
図7および図8は主桁および横桁と床板との連結状態を示す斜視図である。工場などで製作したPCコンクリート製の床板73を吊り上げて主桁71と横桁72との連結によって形成された井桁状の空間部31に降ろし、図8に示すように、主桁71、横桁72の側面に設けたブラケット(受け材)21上に床板73の外周端部を載置する。そして主桁71の鉄筋23と床板73の鉄筋22、横桁72の鉄筋25と床板73の鉄筋24とをそれぞれ溶接または針金で縛って固着する。ブラケット21と主桁71と横桁72と床板73によって形成された接合部26aにグラウト27を注入して主桁71および横桁72と床板73とを連結する。
【0015】
斜板7が完成すると、ジャケット74を、図示しない浮きクレーンで吊り上げて、あらかじめ海底に打ち込んで設置した鋼管製の基礎杭10上に移動して降下し、ジャケット74の脚部9Aを基礎杭10に外嵌して固定する。なお、基礎杭10は、脚部9Aの上端付近まで嵌入する。
【0016】
次に本実施形態の作用を説明する。斜板7を形成するPCコンクリート製の主桁71、横桁72および床板73を工場などで各別に製作するので、製作が容易であるとともに、沿岸のヤード30への搬送が容易である。また、ヤード30上に仮置きしたジャケット74に主桁71と横桁72および床板73を適宜組み合わせ、その接合部26、26aにグラウト27を注入して固定するので、支保工29などの機材を無くすとともに、ヤード30での作業は、接合部26、26aでのグラウト27注入だけなので、大量のコンクリートの打設工事を無くすことができる。ヤード30で作業を完了した後、斜板7を取り付けたジャケット74を浮きクレーンで吊り上げて基礎杭10上に固定するので、工期を短縮して作業効率の向上を図ることができる。斜板7はPCコンクリート製なので、品質の向上を図ることができる。
【0017】
本発明は、以上述べた実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0018】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の斜板堤の構築方法は、斜板を形成するPCコンクリート製の主桁、横桁および床板を工場などで各別に製作し、これらをヤードに搬送してヤード上に仮置きしたジャケットに適宜組み合わせ、その接合部にグラウトを注入してジャケットと一体にし、そのジャケットを浮きクレーンで吊り上げて基礎杭上に降下して固定するので、ヤードでのコンクリート打設工事を大幅に減少させて作業効率の向上を図るとともに、コンクリートの品質の向上を図ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜板堤の構築方法によって構築された斜板堤の側面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】斜板製作時の平面概念図である。
【図4】主桁と横桁との連結状態を示す斜視図である。
【図5】主桁と横桁との連結状態を示す側面図である。
【図6】主桁と横桁との連結状態を示す斜視図である。
【図7】主桁および横桁と床板との連結状態を示す斜視図である。
【図8】主桁および横桁と床板との連結状態を示す斜視図である。
【図9】特開平4−7402号公報に開示された斜板堤(水面設置構造物)の斜視図である。
【図10】特開平4−7402号公報に開示された斜板堤(水面設置構造物)の側面図である。
【図11】従来のコンクリート製の斜板をヤード上で構築している状態を示す概要図である。
【符号の説明】
1 海水の静水面
2 波
3 波の進行方向
6 海底
7 斜板
9、9A 脚部
10 基礎杭
15、21 ブラケット(受け材)
17、18、22、23、24、25 鉄筋
19 固定部材
26、26a 接合部
28 足場
29 支保工
31 空間部
71 主桁
72 横桁
73 床板
74 ジャケット

Claims (2)

  1. 一部分が静水面下にあり、他の部分が静水面上にあって波の進行方向に対して上り勾配を有する斜板と、該斜板を支持する鋼管製のジャケットと、該ジャケットを支持する基礎杭とからなる斜板堤の構築方法であって、上記斜板は、上り勾配を有するようにジャケット上に設置する複数の主桁と、各主桁間を連結する複数の横桁と、主桁と横桁によって形成された井桁状の空間部に設置する床板とからなり、主桁、横桁および床板は、PCコンクリート製で、それらの接合部を形成するために多数の鉄筋を突出させておき、沿岸のヤード上にジャケットを仮置きし、その上に主桁を設置し、主桁の側面に設けたブラケット上に横桁を設置した後、主桁と横桁との接合部にグラウトを注入して固定し、主桁および/または横桁の側面に設けたブラケット上に床板を設置した後、接合部にグラウトを注入して固定することにより、ジャケット上に斜板を形成したことを特徴とする斜板堤の構築方法。
  2. 上記ヤード上で斜板を構築したジャケットを浮きクレーンで吊り上げて基礎杭上に移動し、ジャケットの脚部の下端を基礎杭上に降下して固定する請求項1記載の斜板堤の構築方法。
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