JP3951185B2 - 電子部品 - Google Patents

電子部品 Download PDF

Info

Publication number
JP3951185B2
JP3951185B2 JP2003289552A JP2003289552A JP3951185B2 JP 3951185 B2 JP3951185 B2 JP 3951185B2 JP 2003289552 A JP2003289552 A JP 2003289552A JP 2003289552 A JP2003289552 A JP 2003289552A JP 3951185 B2 JP3951185 B2 JP 3951185B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
electronic component
wiring board
film
plating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003289552A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005064087A (ja
Inventor
聡 磯田
良治 杉浦
英樹 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lincstech Circuit Co Ltd
Original Assignee
Hitachi AIC Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi AIC Inc filed Critical Hitachi AIC Inc
Priority to JP2003289552A priority Critical patent/JP3951185B2/ja
Publication of JP2005064087A publication Critical patent/JP2005064087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3951185B2 publication Critical patent/JP3951185B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73251Location after the connecting process on different surfaces
    • H01L2224/73265Layer and wire connectors

Landscapes

  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Description

本発明は、電子部品または電子部品素子を搭載するための配線基板および配線基板を使用した端面電極を有するチップ型の電子部品に関する。
一般的には配線基板を貫通する貫通導通穴(スルーホール穴)を有する配線基板の場合には、配線基板に実装搭載した電子部品素子、電子部品などを保護するための被覆材料(モールド樹脂など)が配線基板の貫通導通穴を通じて配線基板の反対面側に流出し樹脂の漏れだし不良が発生する。
また、電子部品をマザ−ボ−ドに実装搭載する際のフラックス、半田、半田ペーストなどが電子部品内へ侵入したり、配線基板と実装搭載した電子部品素子、または電子部品との密着不良が発生する。
従って、樹脂漏れを防止するため配線基板の貫通導通穴内部に充填材料を充填した貫通導通穴は穴内部の全体に絶縁性の充填材料を充填するため、穴の内壁にある導体層が被覆され半田付が困難となり他の配線基板と接続するための端面電極とすることができない。
ICフラットパッケージ、半導体回路素子、発光素子、受光素子などをマザ−ボ−ド等の他の配線基板と接続するための端面電極を有するチップ型の電子部品において、従来ではチップ部品を製造する過程で電子部品素子をワイヤ・ボンディング実装や表面面付実装した後、電子部品等を保護するためモールド樹脂などの被覆材で電子部品やボンディング・ワイヤを樹脂モールドしている。
この工程で、配線基板のスルーホール穴などの貫通導通穴を通じてモールド樹脂が電子部品の搭載面と反対側にある接続ランドや、半田付けの必要となるスルーホール穴内、または配線基板の外部へ接続するための端面電極などにモールド樹脂が付着して、半田接続不良が発生する。
従って、モールド樹脂などで被覆する工程の前に、配線基板のスルーホール穴などの貫通穴に耐熱性粘着テープやフィルム膜でマスキングする工程が必要となっている。
特に、半導体回路素子、発光素子、受光素子などの電子部品用素子からなる電子部品を表面面付実装用のチップ型電子部品とするには、相手方の配線基板と接続するための電極が必要であり、この電極としてチップ型電子部品の端面に端面電極を設定することが多い。
前記の端面電極は、スルーホール穴を穴の中央付近で半分に切断する、いわゆる半導体素子を超精密に切断する方法であるダイシングカットで加工して端面電極を形成し、チップ部品のはんだ付け代にしている。
前記、端面電極とするためのスルーホール穴は、電子部品素子やボンディング・ワイヤをモールド樹脂で被覆した後、ダイシングカットし、スルーホール穴の壁面を半田付け代とするため、スルーホール穴内にモールド樹脂の漏れだしは防止しなければならない。
さらに、マザ−ボ−ド等の他の配線基板に半田付けする際、半田がマスキング材の下にしみ込み、電子部品素子などを搭載する配線基板と実装搭載した電子部品素子、または電子部品との密着不良が発生する。
電子部品を搭載する配線基板の製造方法は、絶縁性基材、または両面銅張り積層板に穴あけをする工程、前記の基材や積層板の表面と、貫通孔の内壁に銅めっき層を形成する工程、次にシルクスクリーン印刷法や写真法でエッチングレジストを施してからエッチングして導体回路を形成する工程、その次に所定のスルーホール穴の片方の穴端面をフィルム膜で塞ぐマスキング工程、その次に露出している表面導体および非貫通導通穴にNi−AuめっきやNi−Agめっき等の表面めっきをする工程で配線基板を製造する。
ただし、AuめっきやAgめっきはシアン濃度が高く、めっき液温が高いため、特にAgめっきに耐えるフィルムレジストは無いため、Ni−Agめっきの後にフィルム膜で塞ぐマスキング工程としている。
その後、配線基板に電子部品を実装し搭載する工程、電子部品素子やボンディング・ワイヤを樹脂封止し硬化する工程、所定の非貫通導通穴の中央付近をダイシングカットする工程とで表面面付実装用のチップ型電子部品としている。
特開平11−251704号公報
AuめっきやAgめっき、特にAgめっきに耐える配線基板の両面の外層導体を貫通する貫貫通導通穴の片方の端面上をマスキングする絶縁性閉塞体を形成するものである。
また、配線基板に電子部品または電子部品素子を実装し、前記の電子部品素子などを実装した面を樹脂封止する際、樹脂封止における高圧のモールド樹脂の封止圧力と高温度に耐える配線基板の両面の外層導体を貫通する貫貫通導通穴の片方の端面上を塞ぐ絶縁性閉塞体を形成するものである。
Ni−AuめっきやNi−Agめっき等の表面めっき層を形成する際、所定の貫通導通穴の片方の端面上をフィルム膜などで塞ぐマスキング工程の後に露出している表面導体および非貫通導通穴にNi−AuめっきやNi−Agめっきをする。前記めっき処理によって配線基板の非貫通導通穴の片方の穴端面上を塞いだフィルム膜などのマスキング材と配線基板との密着力が低下し、フィルム膜が剥がれたり浸みだしてモールド樹脂で実装した面を封止するモールド樹脂がフィルム膜が剥がれたりめっき液が浸みだして非貫通導通穴内にモールド樹脂が流出し樹脂の漏れだし不良が発生する。
また、チップ型電子部品はマザ−ボ−ド等の他の配線基板と接続する端面電極が必要であり、この端面電極とする面は半田付性のよい導体層で形成され、配線基板やチップ型電子部品の端面に露呈していることが条件となる。
つまり、所定の貫通導通穴の片方の端面上をマスキング材などの絶縁性閉塞体で塞ぐ非貫通導通穴において、絶縁膜状体はトランスファモ−ルド法の樹脂封止における高圧のモールド樹脂の封止圧力と高温度に耐えることと、穴端面に接する面の絶縁性閉塞体は穴内部に陥没しないことが端面電極とするためには重要である。従って、フィルム膜状体が非貫通導通穴の穴端面と平坦面で接するから良好である。
上記課題を解決するため本発明の請求項1は配線基板の両面の外層導体を貫通し、導通している貫通導通穴の片方の穴端面上を塞ぐフィルム膜状体と、このフィルム膜状体の上面を被覆する絶縁性塗布物との2層からなる絶縁性閉塞体で塞いで非貫通導通穴を形成した配線基板と、この配線基板に電子部品または電子部品素子を実装し、前記の部品又は素子を実装した面をモールド樹脂で封止した後、前記の非貫通導通穴のほぼ中央部を分割切断してなる端面電極とを有する電子部品である。
尚、本発明の配線基板は、片面基板や多層配線基板でもよく、前記の非貫通導通穴は部品搭載や電子部品を被覆する下部、および端面電極とする所定の箇所に設置することができる。
また、本発明の請求項2は請求項1において、絶縁性閉塞体で塞いで非貫通導通穴を形成した後、露出している導体部分にAuめっき又はAgめっき層を形成する電子部品である。
前記の配線基板に電子部品または電子部品素子を実装し、前記の電子部品を実装した面をモールド樹脂で封止し硬化した後、前記の非貫通導通穴のほぼ中央部を分割切断して端面電極を形成する。
(1)AuめっきやAgめっき処理をした非貫通導通穴を有する配線基板でもモールド樹脂などの封止工程で接着剤、封止材料などが配線基板の非貫通導通穴内へ流出することがなくなった。
(2)樹脂封止における高圧のモールド樹脂の封止圧力と高温度に耐える貫通導通穴上の片方の穴端面上を塞ぐ2層からなる絶縁性閉塞体で塞いだ非貫通導通穴を形成することにより配線基板の非貫通導通穴内へ流出することがなくなり半田接続不良が発生しなくなった。
(3)前記の配線基板を使用し、この配線基板に電子部品または電子部品素子を実装し、実装面をモールド樹脂で封止した後、前記の非貫通導通穴のほぼ中央部を分割切断してなる電子部品の端面電極をマザ−ボ−ド等の他の配線基板に半田付けする際、半田が絶縁性閉塞体の下にしみ込み、電子部品素子などを搭載する配線基板と実装搭載した電子部品素子、または電子部品との密着不良が発生することがなくなった。
配線基板となる絶縁性基材はガラスエポキシ基材、フェノール基材、合成樹脂基材、ポリイミド樹脂基材、BTレジン(ビスマレィミドートリアジン樹脂)基材、変性BTレジン基材またはセラミック等の絶縁性基材のいずれでもよい。
本発明を実施するため電子部品を搭載する配線基板の製造方法は、絶縁性基材、または両面銅張り積層板に穴あけをする工程、前記の基材や積層板の表面と、貫通孔の内壁に銅めっき層を形成する工程、次にシルクスクリーン印刷法や写真法でエッチングレジストを施してからエッチングして導体回路を形成する工程、ワイヤ・ボンディング性または良好な半田付性を有する異質の金属めっき層となるNi−AuめっきやNi−Agめっき等の表面めっき層を形成する工程、その次に所定の貫通導通穴の片方の穴端面上をフィルム膜で塞ぐマスキング工程、あるいわマスキング工程後に露出している表面導体および非貫通導通穴にNi−AuめっきやNi−Agめっき等の表面めっきをする工程などで配線基板を製造する。
その後、配線基板に電子部品を実装し搭載する工程、電子部品素子やボンディング・ワイヤを樹脂封止し硬化する工程、所定の非貫通導通穴の中央付近をダイシングカットする分割切断工程とで表面面付実装用のチップ型電子部品としている。
絶縁性基材としてガラス・エポキシ基材で18μmまたは35μmの銅箔で全体の厚さが0.2mmの基板材料を用い、ドリルまたはレ−ザ−光で所望の箇所に所定の貫通穴を穴あけする。
次に、銅張り積層板の両方の表面と貫通穴の内壁に無電解めっき、電解めっきにより導体層の厚みを10μm〜25μm形成する。
その次に、シルクスクリーン印刷法やフォト工法によって、所定の箇所に所望するパタ−ン形状のエッチングレジストを形成して不要な金属導体をエッチングして銅箔を溶解除去する。
その後エッチングレジスト膜を剥離除去して、所望する上部外層表面導体、下部外層表面導体、および絶縁性基材の両面の外層表面導体を電気的に導通させる貫通穴内部の導体層からなる貫通導通穴を形成する。
つまり図4に示すように所望する絶縁性基材1の両面の外層表面導体である上部外層表面導体2、下部外層表面導体4、および絶縁性基材1の両面の外層表面導体を電気的に導通させる貫通穴の穴内部の導体層5からなる貫通導通穴3を形成する。
その次に所定の貫通導通穴の片方の穴端面上をフィルム膜状体と、このフィルム膜状体の上面を被覆する絶縁性塗布物の2層の絶縁性閉塞体で塞いで非貫通導通穴を形成した後、表面めっき層を形成する配線基板である。
図1に示す本発明の実施例1の配線基板について説明する。
まず、図4の通常の貫通導通穴3において、絶縁性基材1の両面の外層表面導体である上部外層表面導体2、下部外層表面導体4、および絶縁性基材1の両面の外層表面導体を電気的に導通させる貫通穴の穴内部の導体層5からなる貫通導通穴3を形成する。
次にワイヤ・ボンディング性または良好な半田付性を有する異質の金属めっき層となるNi−Agめっきの表面めっき層6を上部外層表面導体2、下部外層表面導体4、および貫通穴の穴内部の導体層5の上部に形成する。
その後、図1に示すように、所定の貫通導通穴3の片方の穴端面をこの貫通導通穴3の穴端面に接するフィルム膜11と、該フィルム膜11の上面を耐めっき性の良い絶縁膜状体で被覆する絶縁性塗布物12の2層の構成からなる絶縁性閉塞体15で塞いだ非貫通導通穴7を形成する配線基板である。
つまりチップ部品を実装搭載する上部外層表面導体2と、貫通導通穴3の片方の穴端上面を塞ぐように穴端面に接するフィルム膜11を光硬化性の感光性フィルムSR−2300G(日立化成工業株式会社製、商品名)、PFR800AUS402(太陽インキ株式会社製、商品名)、DM5030(ニチゴ−モ−トン社製、商品名)などを真空ラミネーターで使用してラミネートし、露光し、現像、乾燥、後露光および100℃〜150℃で40分〜90分間加熱硬化して25μm〜75μmの厚さの耐熱性の良好な薄い絶縁性フィルム膜11と、このフィルム膜11の上面を被覆する耐めっき性の強い10μm〜40μmの厚さの絶縁性塗布物12とを形成することにより貫通導通穴3の片方の穴端面を2層の絶縁性閉塞体15で塞ぐ非貫通導通穴7を形成するものである。
絶縁性塗布物12は柔軟な塗布膜として耐めっき性の強い被膜、および高圧のモールド樹脂の封止圧力と高温度に耐える被膜であることが必要となる。つまり、絶縁性塗布物12は液状レジスト、スクリ−ン印刷によるレジストインク、UVインク、熱硬化性インクでも良い。
次に、本発明の実施例2の配線基板について説明する。
図2に示すように、貫通導通穴3の穴端面に接するフィルム膜11と、該フィルム膜11の上面を耐めっき性の良い絶縁膜状体で被覆する絶縁性塗布物12の2層の構成からなる絶縁性閉塞体15で塞いだ非貫通導通穴7を形成した後に、電子部品素子や電子部品を配線基板にワイヤ・ボンディングする場合や半田付性の高品質などで必要な場合には、外層表面導体(上部外層表面導体2、下部外層表面導体4)および非貫通導通穴7の穴内部の導体層5の上面にNi−Auめっき、Ni−Agめっき、またはNi−Snめっき、あるいは半田めっきなどの通常の金属導体層とは異質の金属からなる表面めっき層6を形成するものである。
図3に基づいて、本発明による実施例3のチップ型電子部品を説明する。
前記の工程でできた配線基板に、電子部品素子40や電子部品を接着剤や半田ペ−ストで配線基板10の所定箇所に搭載固定し、電子部品素子40や電子部品と配線基板10の接続ランドをボンディング・ワイヤ41でワイヤ・ボンディングをして電気的に接続する。次に封止樹脂35で電子部品素子40の搭載面全体を樹脂封止する。なお、実装搭載電子部品素子40が面付部品の形状であるならばリフロー半田による面付実装をして配線基板10の接続ランドに電気的に接続することもできる。
また、電子部品素子40や電子部品を実装搭載する作業は個別に分割した配線基板10に実装搭載することは作業効率が悪るくなり、次の樹脂封止する工程で封止樹脂が流出しやすくなるため、配線基板の両面の外層導体を貫通し、かつ導通している貫通導通穴の片方の穴端面を該穴端面に接するフィルム膜と、該フィルム膜の上面を被覆する絶縁性塗布物の2層の絶縁性閉塞体15で塞いだ非貫通導通穴のほぼ中央部を分割切断して端面電極を形成するための配線基板である。図2の工程で形成される非貫通導通穴7で個別の配線基板10をマトリックス状に多数列、多数段に接続した集合配線基板として部品実装を施こすことが多い。
この後で、図3に示すような端面電極用の片方の穴端面を2層の絶縁性閉塞体15で閉塞した非貫通穴5のほぼ中央部を超精密に切断する方法であるダイシングカットで切断加工して端面電極として形成する。
片方の穴端面が貫通導通穴の穴端面に接するフィルム膜11と、該フィルム膜11の上面を耐めっき性の良い絶縁膜状体で被覆する絶縁性塗布物12の2層の構成からなる絶縁性閉塞体15で塞がれ閉口している半円筒形状やU字溝、長穴形溝などの導通溝を端面電極として形成して半田付け代にしている。
前記の切断する方法はダイシングカットに限定されるものではなくレーザー光切断でもよい。
本発明は、電子部品または電子部品素子を搭載するための配線基板および配線基板を使用した端面電極を有するチップ型の電子部品に関するものであるが特に、半導体回路素子、受発光素子などの電子部品用素子を表面面付するチップ型電子部品に端面電極を設定するものに利用できる。
本発明による実施例1の配線基板の断面図。 本発明による実施例2の配線基板の断面図。 本発明による実施例3のチップ型電子部品の断面図。 配線基板の貫通導通穴を説明するための断面図。
符号の説明
1…絶縁性基材、2…上部外層表面導体、3…貫通導通穴、4…下部外層表面導体、5…穴内部の導体層、6…表面めっき層、7…非貫通導通穴、
10…配線基板、11…フィルム膜、12…絶縁性塗布物、15…絶縁性閉塞体、30…チップ型部品、35…封止樹脂、40…電子部品素子、41…ボンディング・ワイヤ

Claims (2)

  1. 配線基板の両面の外層導体を貫通し、導通している貫通導通穴の片方の穴端面上を塞ぐフィルム膜状体と、このフィルム膜状体の上面を被覆する絶縁性塗布物との2層からなる絶縁性閉塞体で塞いで非貫通導通穴を形成した配線基板と、この配線基板に電子部品または電子部品素子を実装し、前記の部品又は素子を実装した面をモールド樹脂で封止した後、前記の非貫通導通穴のほぼ中央部を分割切断してなる端面電極とを有する電子部品
  2. 請求項1において、絶縁性閉塞体で塞いで非貫通導通穴を形成した後、露出している導体部分にAuめっき又はAgめっき層を形成する電子部品
JP2003289552A 2003-08-08 2003-08-08 電子部品 Expired - Fee Related JP3951185B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003289552A JP3951185B2 (ja) 2003-08-08 2003-08-08 電子部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003289552A JP3951185B2 (ja) 2003-08-08 2003-08-08 電子部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005064087A JP2005064087A (ja) 2005-03-10
JP3951185B2 true JP3951185B2 (ja) 2007-08-01

Family

ID=34367836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003289552A Expired - Fee Related JP3951185B2 (ja) 2003-08-08 2003-08-08 電子部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3951185B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7494920B2 (en) * 2005-10-14 2009-02-24 Honeywell International Inc. Method of fabricating a vertically mountable IC package
JP4852319B2 (ja) * 2006-02-21 2012-01-11 オンセミコンダクター・トレーディング・リミテッド 回路基板及び半導体装置
JP2008166634A (ja) * 2006-12-29 2008-07-17 Nippon Micron Kk 電子部品用パッケージ
JP5317491B2 (ja) * 2008-02-06 2013-10-16 株式会社メイコー プリント配線板の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005064087A (ja) 2005-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6054755A (en) Semiconductor package with improved moisture vapor relief function and method of fabricating the same
US5734560A (en) Cap providing flat surface for DCA and solder ball attach and for sealing plated through holes, multi-layer electronic sturctures including the cap
KR100285116B1 (ko) 반도체패키지의제조방법
JPH09321408A (ja) 電子回路基板の高密度実装構造
KR20090056824A (ko) 배선 기판 및 전자 부품 장치
JP2001036253A (ja) 多層配線回路基板及びその製造方法
US20240090140A1 (en) Component-incorporated substrate and method for manufacturing same
JP3951185B2 (ja) 電子部品
JP4478870B2 (ja) 配線基板およびそれを使用したチップ形電子部品
TWI483321B (zh) 層疊封裝結構及其製作方法
JP2008159671A (ja) プリント配線基板および電子装置
JPH07302859A (ja) 半導体チップ搭載用多層配線基板の製造方法及び半導体チップ搭載装置の製造方法
TWI741325B (zh) 印刷電路板
KR100230658B1 (ko) 반도체패키지의 제조방법
JP2005079129A (ja) プラスチックパッケージ及びその製造方法
JP4353131B2 (ja) 電子装置
JP2008166634A (ja) 電子部品用パッケージ
JPH10126056A (ja) プリント配線基板の製造方法
KR100230657B1 (ko) 반도체패키지의 제조방법
JP5896522B2 (ja) 封止部品に適した配線基板及びチップ部品並びにその製造方法
JP3373084B2 (ja) 半導体パッケージ
KR100708045B1 (ko) 반도체패키지 및 그 제조 방법
JPH11251487A (ja) チップ部品およびその製造方法
JP2004342930A (ja) 非貫通導通穴を有する多層基板
JPH11251704A (ja) 配線基板およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3951185

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees