JP3949400B2 - 刈り込み機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば手持ち式の芝生バリカン、芝刈り機、ヘッジトリマ等と称される刈り込み機であって、主として芝生や生け垣の刈り込み作業に用いる刈り込み機に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば上記手持ち式の芝生バリカンを用いて芝生を刈り込む場合に刈り込み高さを均一に揃えるための技術が、例えば実開昭50−128260号公報、特開平9−135631号公報に開示されている。
前者の文献に開示された芝生バリカンは、刈り込み刃の周囲を複数本のU字形をなす案内棒で囲んだ構成としたもので、各案内棒の下側を地面に接地させて刈り込むことにより刈り込み高さを均一に揃えることができた。
また、後者の芝生バリカンは、刈り込み刃を備え、底面が円弧形状に形成された本体部と、該本体部を上下に傾動可能に支持するハンドル部を備えた構成としたもので、本体部の底面を地面に接地させて刈り込むことにより刈り込み高さを均一に揃えることができるとともに、本体部をハンドル部に対して上下に傾動させて地面に接地させる底面の位置を変更することにより、使用者はハンドル部を傾かせることなく刈り込み高さを変更することができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の刈り込み機のうち、前者のものでは刈り込み高さを変更することができず、後者のものでは刈り込み高さを変更することができるものの、本体部がハンドル部に対して上下に傾動可能に支持される構成であるため、主として傾動支持部の耐久性(構造体としての剛性)を確保することが困難であった。
本発明は、構造体としての剛性を損なうことなく、刈り込み高さを任意に変更することができる刈り込み機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明は前記各請求項に記載した構成の刈り込み機とした。
請求項1記載の刈り込み機によれば、ガード装置の刈り込み高さ規制部を刈り込み基準面に当接させながら刈り込み作業を行うことにより、芝生等の刈り込み対象物を一定の刈り込み高さできれいに刈り込むことができる。また、この刈り込み高さ規制部の位置を刈り込み高さ方向に変更して刈り込み刃との間の間隔を変更することにより刈り込み高さを任意に変更することができる。
請求項1記載の発明において、刈り込み高さ規制部と刈り込み刃との間隔が刈り込み高さに相当する。また、刈り込み基準面は刈り込み高さの基準となる面であって、芝生等の刈り込み対象物が生えている地面あるいは生け垣の上面等の基準面をいう。
【0005】
請求項2記載の刈り込み機によれば、ガード装置の側方ガード部を側方障害物に当接させることにより刈り込み刃の側方障害物に対する干渉が防止されるので、刈り込み刃の側方障害物に対する干渉を心配することなく効率よく刈り込み作業を行うことができる。
ここで、2枚の刈り込み刃の一方のみが本体幅方向に移動し、他方の刈り込み刃は移動しない固定刃とした構成の芝生バリカンであれば、側方障害物に対する刈り込み刃の干渉はさほど問題にならず、従って側方障害物に対する干渉を回避するための側方ガード機能を備えたものは提供されていなかった。
ところが、近年大きな刈り込み幅で効率よく刈り込み作業を行うために本体の幅よりも大きな幅の2枚の刈り込み刃を備え、しかもこの2枚の刈り込み刃が共に本体幅方向に沿って相互に反対方向に往復動する構成のもの(幅広の両刃駆動タイプ)が提供されている。この幅広の両刃駆動タイプの刈り込み機の場合、刈り込み刃が本体よりも側方へ大きく張り出しているので、側壁等の側方に位置する障害物(側方障害物)に対する刈り込み刃の干渉が問題となる。この点請求項2記載の刈り込み機によれば、側方ガード部が側方障害物に当接して刈り込み刃の干渉が回避されるので、側方障害物に対する干渉を心配することなく刈り込み作業を行うことができ、これにより当該刈り込み機の使い勝手をよくするとともに、刈り込み刃や側方障害物の損傷を防止することができる。この点で、側方ガードは、上記幅広の両刃駆動タイプの刈り込み機に適用した場合に大きな効果を得ることができる。
また、側方ガード部を側方障害物に当接させながら刈り込み作業を行うことにより、側方障害物との間に一定の間隔をおいて刈り込み刃を移動させることができ、これによりいわゆる際刈りを効率よく行うことができる。
【0006】
請求項3記載の刈り込み機によれば、上記作用効果に加えて、ガード装置の前方ガード部により例えば壁部や地面等の前方障害物に対する刈り込み刃の干渉が防止される。従来、刈り込み作業中において当該刈り込み機が刈り込み抵抗により前のめり姿勢になって刈り込み刃の先端が地面にめり込んで該刈り込み刃が損傷を受ける等の問題があったが、請求項2記載の前方ガード部が地面に当接することにより刈り込み刃が地面に接触することが防止されるので、その損傷を防止することができる。
請求項4記載の刈り込み機によれば、上記作用効果に加えて、当該ガード装置が不要である場合には取り外すことができるので当該刈り込み機の使い勝手を向上させることができる。また、刈り込み高さ規制部、側方ガード部および前方ガード部について種々サイズのものを用意しておくことにより、当該ガード装置ひいては刈り込み機の使用範囲を広めることができる。
請求項記載の刈り込み機によれば、レバー操作により前側支持部の前側止め部に対する係合状態をより小さな力で解除することができ、これにより楽に刈り込み高さを変更することができ、ひいては当該刈り込み機の使い勝手を一層向上させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。この第1実施形態では刈り込み機の一例としていわゆる芝生バリカン1を例示する。図1に示すようにこの芝生バリカン1は、片手に持って刈り込み刃を作動させつつ地面Jから一定の間隔を保持して移動させることにより地面Jに生えた芝生(図示省略)を一定の刈り込み高さTに刈り込むことができるもので、後部にD形のハンドル部3を備えた本体部2と、該本体部2の前部に設けられた刈り込み刃4と、主として刈り込み刃4の周囲に配置されたガード装置5を有している。
ハンドル部3はハウジング6の後部がD形に形成されて設けられている。このハンドル部3の後部には電源コード3cが引き込まれている。また、このハンドル部3の内周前側にはトリガ形式のスイッチ3bが配置されている。ハンドル部3を把持してこのスイッチ3bを引き操作すると、当該刈り込み機1が起動する。本体部2の前側下部に刈り込み刃4が配置されている。刈り込み刃4は、上側の上刃4aと下側の下刃4bからなり、相互に重ね合わせた状態に設けられている。
【0008】
図2には、本体部2の内部が一部示されている。第1実施形態は、本体部2に取り付けたガード装置5に特徴を有している。従って、本体部2の内部構成についは従来構成に比して特に変更を要しないので簡単に説明する。図2中、符号10は、電動モータを示している。この電動モータ10の出力軸に取り付けたピニオンギヤ11は、中間ギヤ12に噛み合わされている。中間ギヤ12は、支軸14を介して本体部2のハウジング6に回転可能に支持されている。
中間ギヤ12には駆動ギヤ13が噛み合わされている。この駆動ギヤ13は、支軸15を介して同じくハウジング6に回転可能に支持されている。駆動ギヤ13の下面側には、大径の第1ボス部13aと小径の第2ボス部13bが段付き状に設けられている。第1ボス部13aは、駆動ギヤ13の回転中心すなわち支軸15に対して図示後ろ側に偏芯している。また、第2ボス部13bは、同じく支軸15に対して第1ボス部13aとは反対側(図示前側)に偏芯している。
第1ボス部13aはカラー13cを介して上刃4aのガイド孔4cに挿入され、第2ボス部13bはカラー13dを介して下刃4bのガイド孔4dに挿入されている。
【0009】
上刃4aは下刃4bの上面側に僅かな隙間をおいてほぼ重ね合わせ状態に配置されている。上刃4aと下刃4bは、連結軸16によりハウジング6の前部下面側に、それぞれの面方向(図2において紙面に直交する方向)に沿って移動可能に支持されている。また、上記ガイド孔4c,4dは、当該芝生バリカン1の機長方向(図において左右方向)に長い長溝孔形状に形成されている。このため、電動モータ10の起動により駆動ギヤ13が回転すると、第1および第2ボス部13a,13bが該駆動ギヤ13の回転中心回りに公転し、この公転運動の機長方向に直交する方向(図2において紙面に直交する方向)の成分が上刃4aと下刃4bに伝達され、これにより両刃4a,4bは、連結軸16を中心にして一定の角度で回転往復運動を繰り返す。第1ボス部13aと第2ボス部13bは、支軸15に対して相互に180゜反対側に偏芯しているので、上刃4aと下刃4bはそれぞれ反対方向に回転往復運動する(両刃駆動タイプ)。
【0010】
図3に示すように上刃4aと下刃4bの先端側には多数の刈り刃4aa〜4aa、4bb〜4bbが設けられており、両刃4a,4bが相互に反対方向に往復動するすることにより、芝生(図示はされていない)が両刃4a,4bの刈り刃4aa,4bb間に挟まれて切断される。
上刃4aと下刃4bの先端側が本体部2の前部から前方へ突き出されている。両刃4a,4bの支持側(図において左側)および両刃4a,4bを駆動させるための駆動機構は、ハウジング6の下面に取り付けたアンダーカバー17により覆われている。
第1実施形態では、図3に示すように刈り込み刃4は、本体部2の幅W2よりも大きな幅広タイプのものが用いられている。このため、刈り込み刃4は本体部2の側方へ大きくはみ出している。この幅広タイプの刈り込み刃4により大きな刈り込み幅を得ることができ、これにより効率のよい刈り込み作業を行うことができる。
【0011】
次に、ガード装置5は、ハンドル部3の下部から本体部2の前部に至って架け渡し状態に取り付けられている。このガード装置5は、1本の鋼線を折り曲げたフレーム形状を有しており、当該刈り込み機1の機長方向に沿った左右一対の刈り込み高さ規制部5a,5aと、該両刈り込み高さ規制部5a,5aの後端部間を連結する後側支持部5bと、両刈り込み高さ規制部5a,5aの前端部から上方へ屈曲して設けた前方ガード部5c,5cと、該前方ガード部5c,5cの上端から後ろ側へ折り返して設けた側方ガード部5d,5dと、該両側方ガード部5d,5dを連結する前側支持部5eを備えている。
図3に示すように上記後側支持部5bの中央部が、ハンドル部3の下面に設けた後側止め部3aに支持されている。また、前側支持部5eの中央部が、ハウジング6の前面に設けた3箇所の前側止め部6a〜6cの何れか(図では中央の前側止め部6b)に支持されている。後側止め部3aは、ハンドル部3(ハウジング6)の下面に一体に形成されており、後側支持部5bをその軸線回りに回転可能に支持する。また、この後側止め部3aは適度な弾性を有しており、後側支持部5bを弾性力により保持可能であり、かつ作業者は弾性力に抗してこの後側支持部5bを該後側止め部3aから手で取り外し可能となっている。
【0012】
3箇所の前側止め部6a〜6cは、上下に並んで設けられている。各前側止め部6a〜6cは、ガード装置5の前側支持部5eを嵌め込んで弾性力で保持可能な形状に形成されている。従って、作業者は任意の前側止め部6a(または6bまたは6c)を選択して前側支持部5eを保持することができ、逆に弾性力に抗して前側止め部6a(または6bまたは6c)から前側支持部5eを外すことができる。前側支持部5eを前側止め部6a(または6bまたは6c)から外した状態では、ガード装置5は後側止め部3aに保持された後側支持部5bを中心にして上下に傾動させることができ、これにより任意の前側止め部6a(または6bまたは6c)を選択して前側支持部5eを保持することができる。
前側支持部5eを保持する前側止め部6a(または6bまたは6c)を変更することにより、左右の刈り込み高さ規制部5a,5aの位置(刈り込み刃4との間隔)を変更することができ、これにより刈り込み高さT(刈り込み刃4と地面Jとの間隔、図1参照)を変更することができる。
また、前側支持部5eを前側止め部6a(または6bまたは6c)から外し、後側支持部5bを後側止め部3aから外すことにより、ガード装置5を当該刈り込み機1から(本体部2およびハンドル部3から)完全に取り外すことができる。
【0013】
左右の刈り込み高さ規制部5a,5aは、刈り込み刃4の左右端部下方に沿って配置されている。両刈り込み高さ規制部5a,5aを地面に当接させることにより、刈り込み刃4と地面Jとの間が一定の間隔(刈り込み高さT)に保持される。この刈り込み高さ規制部5a,5aと刈り込み刃4との間の間隔Tが刈り込み高さに相当する。なお、左右の刈り込み高さ規制部5a,5aは相互に同じ高さ(刈り込み高さT)に設定されている。
両刈り込み高さ規制部5a,5aの前端部に設けられた前方ガード部5c,5cは、図3に示すように刈り込み刃4の左右端部付近において該刈り込み刃4の前端よりも前方に位置している。
【0014】
上記両前方ガード部5c,5cの上端からは、側方ガード部5d,5dが後方へ折り返し状に延びている。この左右の側方ガード部5d,5dは、図3に示すように刈り込み刃4の左右端部よりも側方に位置している。このため、例えば側方に壁が位置する場所において、該壁に側方ガード部5dを摺接させながら刈り込み作業を行うことによりいわゆる際刈り(例えば壁際に沿って刈り込む作業形態)を効率よくきれいに行うことができる。また、刈り込み刃4の側方に側方ガード部5dが位置しているので、当該刈り込み機1の側方からの障害物に対する刈り込み刃4の干渉を防止することができ、これにより該刈り込み刃4の損傷を防止することができる。
【0015】
以上のように構成した第1実施形態の刈り込み機1によれば、ガード装置5の後側支持部5bを後側止め部3aに保持し、かつ前側支持部5eを前側止め部6a(6b,6c)の何れかに保持して、当該ガード装置5を刈り込み機1に装着することができる。
ガード装置5を装着した状態で、作業者はハンドル部3を把持してスイッチ3bをオン操作すると、刈り込み刃4の上下刃4a,4bが相互に反対方向に往復動する。上下刃4a,4bを往復動させながら、当該刈り込み機1を刈り込み方向に沿って移動させることにより上下刃4a,4bの刈り刃4aa〜4aa、4bb〜4bbにより芝生が刈り込まれていく。
当該刈り込み機1を移動させる際には、ガード装置5の刈り込み高さ規制部5a,5aを地面Jに接地させておくことにより刈り込み刃4と地面Jとの間を一定の刈り込み高さTに保持しておくことができ、これにより芝生を一定の刈り込み高さTで効率よくきれいに刈り込むことができる。
また、ガード装置5には側方ガード部5d,5dが設けられているので、例えば一方の側方ガード部5dを側方の壁に当接させながら当該刈り込み機1を移動させることによりいわゆる際刈りを効率よくきれいに行うことができる。また、この側方ガード部5d,5dによれば、刈り込み刃4が側方に位置する障害物(側方障害物)に干渉することを防止することができるので、刈り込み刃4の損傷を未然に回避することができる。
【0016】
さらに、ガード装置5は、前方ガード部5c,5cを備えている。この前方ガード部5c,5cによれば、例えば刈り込み作業中に刈り込み刃4の芝生の噛み込みにより当該刈り込み機1が前のめり姿勢になっても刈り込み刃4の地面Jへのめりこみを回避することができ、これにより刈り込み刃4の損傷等を防止することができる。また、刈り込み機1を移動させる際に前方に壁等の障害物(前方障害物)が位置している場合であっても、この前方ガード部5c,5cが壁に当接して、刈り込み刃4の壁への干渉を回避することができるので、この点でも刈り込み刃4の損傷を防止することができる。さらに、両前方ガード部5c,5cは、刈り込み刃4の左右端部付近に位置して該刈り込み刃4の前方を遮る位置に存在しないので、刈り込み刃4の各刈り刃4aa〜4aa、4bb〜4bbにより芝生が効率よく噛み込まれる。
【0017】
以上説明した第1実施形態には様々な変更を加えることができる。例えば、例示した第1実施形態では1本の鋼線を折り曲げて刈り込み高さ規制部5a,5a、前方ガード部5c,5cおよび側方ガード部5d,5dを備える構成を例示したが、合成樹脂の一体成形によりこれらを備える構成としてもよい。また、帯鋼板をボルト・ナットや溶接等の接合手段により一体化してこれらを備える構成としてもよい。
また、側方ガード部5d、5dおよび前方ガード部5c,5cは必要に応じて設ければよい。
さらに、前側支持部5eを保持するための前側止め部6a〜6cは、3箇所とする構成を例示したが2箇所でもよく、また4箇所以上であってもよい。また、前側支持部5eをハウジング6の前面に上下にスライド可能に支持することにより無段階で刈り込み高さTを変更可能な構成としてもよい。
さらに、前側支持部5eの位置を変更することにより刈り込み高さTを変更する構成を例示したが、後側止め部を上下方向に複数箇所設けて、後側支持部5bの位置を変更することにより刈り込み高さTを変更する構成としてもよい。また、前側支持部5eおよび後側支持部5bの双方の位置を変更して刈り込み高さを変更する構成としてもよい。
また、ガード装置5は必ずしも取り外し可能である必要はない。
【0018】
また、刈り込み機の一例として、作業者が手に持って使用する芝生バリカンを例示したが、車輪を有し作業者が手で押す等して移動させながら芝生を刈る芝刈り機にも同様に適用することができる。また芝生を刈り込む刈り込み機に限らず、いわゆるヘッジトリマや生け垣バリカン等と称され、主として生け垣を刈り込む刈り込み機に適用することもできる。
従って、刈り込み高さ基準面として芝生が生えた地面Jを例示したが、刈り込む対象が人工芝であればそのベースであり、生け垣であればその上面等が刈り込み高さ基準面となる。
さらに、刈り込み刃4が本体部2の幅W2よりも大きい幅広タイプの刈り込み機1を例示したが、従来技術の欄で説明した幅狭タイプの刈り込み機に例示したガード装置を適用でき、また、上下刃4a,4bが共に往復動する両刃駆動タイプを例示したが一方の刈り込み刃のみが往復動する単刃駆動タイプの刈り込み機に例示したガード装置を適用できることは言うまでもない。
また、各部の寸法について種々サイズのガード装置を用意し、これを作業形態に合わせて選択して刈り込み機1に取り付けて用いる構成としてもよい。
【0019】
次に、以上説明した第1実施形態によれば、刈り込み高さTを変化させる場合には、作業者がガード装置5の前側支持部5eを指先で把持して当該ガード装置5をその弾性力に抗して撓ませつつ該前側支持部5eを例えば前側止め部6aを弾性変形させながら該前側止め部6aから外し、然る後再度当該ガード装置5を撓ませつつ前側支持部5eを例えば下側の前側止め部6bに該前側止め部6bを弾性変形させながら嵌め込むことにより当該ガード装置5の位置を変更することができる。
このように第1実施形態では、ガード装置5の前側支持部5eを直接指先で把持して前側止め部6a(または6bまたは6c)に係脱させる構成を例示したが、以下説明する第2実施形態ではレバー20を操作してガード装置21の前側支持部21eを前側止め部22に係脱させる点で前記第1実施形態とは異なっており、これによりガード装置21の位置を上記第1実施形態の場合よりも楽に行うことができる点に特徴を有している。図5〜図11は第2実施形態の刈り込み機30を示している。第1実施形態と同様、この第2実施形態でも刈り込み機の一例として芝生バリカンを例示する。第1実施形態と同様の点については説明を省略し、同位の符号を用いる。
【0020】
第2実施形態のガード装置21は、図7に示すように第1実施形態と同様1本の鋼線を折り曲げたフレーム形状を有するもので、左右一対の刈り込み高さ規制部21a,21aと、該両刈り込み高さ規制部21a,21aの後端部間を連結する後側支持部21bと、両刈り込み高さ規制部21a,21aの前端部から上方へ屈曲して設けた前方ガード部21c,21cと、該前方ガード部21c,21cの上端から後ろ側へ折り返して設けた側方ガード部21d,21dと、該両側方ガード部21d,21dを連結する前側支持部21eを備えている。前側支持部21eの中央には、平板形状の係合部21fが後方(図5では左方)に向けて突き出すように設けられている。第2実施形態のガード装置21はこの係合部21fを備えている点で第1実施形態のガード装置5とは異なっている。
図5、図6および図8に示すように上記レバー20は、ガード装置21の前側支持部21eに取り付けられている。このレバー20は、横方向に延びるツマミ部20aと、該ツマミ部20aの下部中央から下方へ相互に平行に延びる2本の支持縁部20b,20bと、該両支持縁部20b,20bの下部間に架け渡された円柱体形状の支軸部20cを有している。
両支持縁部20b,20bの背面側(図8において手前側)には、受け溝20d,20dが斜め下方へ向けて切り込み状に形成されている。この両受け溝20d,20dに、ガード装置21の前側支持部21eが挿入されて、当該前側支持部21eの中央にレバー20が係合されている。係合部21fは、両支持縁部20b,20b間に位置している。
【0021】
一方、本体部2の前面には、前側止め部22が盛り上がり状に設けられている。この前側止め部22には、3つの係合凹部22a,22b,22cが上下に並んで設けられている。この3つの係合凹部22a,22b,22cは、それぞれガード装置21の係合部21fを挿入可能な大きさで設けられている。
この前側止め部22に対してレバー20は、その両支持縁部20b,20b間に当該前側止め部22を位置させ、また支軸部20cを当該前側止め部22の上面に当接させた状態で配置されている。この支軸部20cを中心にして当該レバー20は、図10に示すように前側止め部22の上面に沿った位置(ロック位置)と、図11に示すように前側止め部22に対して起立した位置(アンロック位置)との間を傾動させることができる。
また、このレバー20には、当該ガード装置21の弾性力(撓み力)により常時ロック位置側に付勢されている。なお、ガード装置21の後ろ側支持部21bは、第1実施形態の後ろ側止め部3aとは逆に後方に開口した後ろ側止め部3dに回動可能に引き掛けられて保持されている。
ガード装置21の撓み力により、レバー20はロック位置に保持され、この状態ではガード装置21の係合部21fが何れかの係合凹部22a(または22bまたは22c)に挿入され、これにより前側支持部21eひいては当該ガード装置21が高さ方向に固定され、従って刈り込み高さTが一定値に保持される。
【0022】
これに対して、刈り込み高さTを変更するためにガード装置21の高さを変更する場合には、レバー20のツマミ部20aに指を引き掛けて当該レバー20をアンロック位置側に起立させ、これによりガード装置21の係合部21fを係合凹部22a(または22bまたは22c)から抜き出す。この状態が図11に示されている。
この起立操作をする段階では、ガード装置21の前側支持部21eはツマミ部20aと支軸部20cとの間に位置しているため、該ツマミ部20aを力点、支軸部20cを支点、前側支持部21eを作用点とするてこの作用により当該レバー20を小さな力で起立させることができ、これにより前側支持部21eを第1実施形態よりも小さな力で移動させることができる。
ガード装置21の前側支持部21eを移動させて係合部21fを係合凹部22a(または22bまたは22c)から抜き出すことにより該前側支持部21eを前側止め部22に沿って上下に移動可能な状態となる。前側支持部21eを上下に移動させるには、レバー20を起立状態のまま支軸部20cを前側止め部22の上面を摺接させながら該上面に沿ってほぼ平行移動させることにより行うことができる。
レバー20を移動させて前側支持部21eを前側止め部22の上面に沿って適当な距離だけ移動させた後、ツマミ部20aを指先で前側止め部22に向けて押すと、レバー20は支軸部20cを中心にして、かつガード装置21の弾性力によりロック位置に戻される。レバー20がロック位置に戻されると、ガード装置21の係合部21fが前側止め部22の別の係合凹部22b(または22cまたは22a)に挿入され、これにより前側支持部21eが前記とは異なる高さに固定され、ひいては当該ガード装置21の高さ位置が変更されて刈り込み高さTが変更される。
【0023】
このように構成した第2実施形態の刈り込み機30によれば、レバー20をアンロック位置側へ起立させてガード装置21の前側支持部21eの工具本体2側に対する係合状態を解除することができ、このアンロック操作は、レバー20の支軸部20cを支点とするてこの作用により前記第1実施形態よりも小さな力で行うことができ、これによりガード装置21の位置変更(刈り込み高さTの変更)をより楽に行うことができ、ひいては当該刈り込み機30の使い勝手を一層向上させることができる。
以上説明した第2実施形態にも、種々変更を加えることができる。例えば、3箇所の係合凹部22a,22b,22cを例示したが、2箇所の係合凹部を設けて実施することもでき、また4箇所以上の係合凹部を設けてもよい。
さらに、ガード装置21は、1本の鋼線を折り曲げて製作する構成を例示したが、第1実施形態と同様、合成樹脂の一体成型、溶接構造、ボルト・ナット構造等に変更することもできる。また、側方ガード部21d,21d、前方ガード部21c,21cは適宜省略してもよい。
また、刈り込み機30の一例として芝生バリカンを例示したが、第1実施形態と同様、芝刈り機、ヘッジトリマ(生け垣バリカン)等、その他の形態の刈り込み機に広く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す図であり、芝生バリカンの側面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す図であり、芝生バリカンのハウジングを破断して内部の駆動機構等を見せた側面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す図であり、芝生バリカンの下面図である。
【図4】第1実施形態のガード装置の斜視図である。
【図5】第2実施形態の芝生バリカンの側面図である。
【図6】第2実施形態の芝生バリカンの正面図である。
【図7】第2実施形態のガード装置の斜視図である。
【図8】第2実施形態を示す図であって、前側止め部、レバーおよび前側支持部の斜視図である。
【図9】第2実施形態を示す図であって、前側止め部の正面図である。本図では、レバーおよび前側支持部がに点鎖線で示されている。
【図10】第2実施形態を示す図であって、レバーをロック位置に位置させた状態における前側支持部の前側止め部に対する係合状態の断面図である。
【図11】第2実施形態を示す図であって、レバーをアンロック位置に位置させた状態における前側支持部の前側止め部に対する係合解除状態の断面図である。
【符号の説明】
T…刈り込み高さ、J…地面
1…芝生バリカン(刈り込み機)
2…本体部
3…ハンドル部
4…刈り込み刃、4a…上刃、4b下刃
5…ガード装置
5a…刈り込み高さ規制部、5b…後側支持部、5c…前方ガード部
5d…側方ガード部、5e…前側支持部
6…ハウジング
10…電動モータ
13…駆動ギヤ
13a…第1ボス部、13b…第2ボス部、13c,13d…カラー
W2…本体部の幅
20…レバー、20a…ツマミ部、20c…支軸部
21…ガード装置、21a…刈り込み高さ規制部、21f…係合部
22…前側止め部、22a〜22c…係合凹部

Claims (5)

  1. 本体と、該本体の前部から前方へ張り出して設けられ、該本体の幅方向へ往復動する刈り込み刃と、該刈り込み刃の刈り込み高さを規制するガード装置を備えた刈り込み機であって、
    前記ガード装置は、前記刈り込み刃の下方に沿って位置し、刈り込み基準面に当接させて刈り込み高さを一定に保持する刈り込み高さ規制部と、該刈り込み高さ規制部の後端部間を連結する後側支持部と、該刈り込み高さ規制部の前端部側を連結する前側支持部を有して全体として前後方向に弾性力を有し、該弾性力に抗して前後に撓ませて前記後側支持部を前記本体の後部に設けた後側止め部に係合させ、前記前側支持部を前記本体の前部に設けた前側止め部に係合させて取り付け可能であり、かつ前記後側支持部又は前記前側支持部の前記本体に対する係合位置を変更することにより前記刈り込み高さ規制部の前記刈り込み刃に対する刈り込み高さ方向の位置を変更して、前記刈り込み高さを変更可能な構成とした刈り込み機。
  2. 請求項1記載の刈り込み機であって、ガード装置は、刈り込み刃の側方に位置する側方ガード部を備え、該側方ガード部により前記刈り込み刃の側方障害物に対する干渉を防止する構成とした刈り込み機。
  3. 請求項1または2記載の刈り込み機であって、ガード装置は、刈り込み刃よりも前方に位置する前方ガード部を有し、該前方ガード部により前記刈り込み刃の前方障害物に対する干渉を防止する構成とした刈り込み機。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載した刈り込み機であって、ガード装置は、本体から取り外し可能な構成とした刈り込み機。
  5. 請求項記載の刈り込み機であって、前側支持部と前側止め部との間にレバーを介装し、該レバーのてこ作用を利用して前記前側支持部の前記前側止め部に対する係合状態を解除する構成とした刈り込み機。
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