JP3948960B2 - 超音波洗浄装置 - Google Patents

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    • Y10S134/902Semiconductor wafer

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は超音波洗浄装置に関するもので、更に詳細には、例えば半導体ウエハやLCD用ガラス基板等の被処理体を、超音波を利用して洗浄する超音波洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、半導体製造装置の製造工程においては、半導体ウエハやLCD用ガラス基板等を薬液やリンス液等の洗浄液が貯留された洗浄槽に順次浸漬して洗浄を行う洗浄処理方法が広く採用されている。
【0003】
このような洗浄処理方法を実施する洗浄処理装置の一例として、超音波洗浄装置が使用されている。従来の超音波洗浄装置は、被処理体例えば半導体ウエハ(以下にウエハという)を浸漬する洗浄液例えば薬液を貯留する石英製の洗浄槽と、この洗浄槽の下部を浸漬する振動伝播用液体例えば純水を貯留する中間槽と、この中間槽の底部に配設され、下面に超音波振動素子を装着してなる例えばステンレス製の振動伝達板とからなる超音波発振手段とで主に構成されている。
【0004】
上記のように構成される超音波洗浄装置によれば、薬液を貯留した洗浄槽内に、ウエハを保持手段であるウエハガイドで保持した状態で浸漬し、超音波発振手段の超音波振動素子に適当な周波数の高周波電圧を印可して励振することにより、超音波振動が発生し、その超音波振動が純水を伝播して洗浄槽内に伝わって、ウエハに付着したパーティクル等を除去することができる。この場合、超音波振動の音圧の高低度合いや振動時間等によってパーティクルの除去効率が相違する。例えば、超音波振動の音圧を高くすれば短時間でパーティクルを除去することができ、また、音圧を低くして振動時間を長くすることによってパーティクルを除去することができる。
【0005】
そのため、従来では、振動子を個別に駆動(振動)させて超音波振動の音圧を高くして、短時間でパーティクルを除去するようにしたもの、あるいは、超音波振動の音圧を低くして、ある程度時間を掛けてパーティクルを除去するようにした超音波洗浄装置が使用されている。
【0006】
また、洗浄の目的に応じて洗浄液に薬液、例えばアンモニア過水{NH4OH/H2O2/H2O}(SC1)、塩酸過水{HCl/H2O2/H2O}(SC2)あるいは希フッ酸(DHF)等が使用されている。
【0007】
更には、洗浄処理効率の向上を図るために、洗浄槽内に貯留された洗浄液を排液した後、新規の洗浄液に交換するなどしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、振動子を個別に駆動(振動)させて超音波振動の音圧を高くして、短時間でパーティクルを除去するようにしたものにおいては、パーティクルの除去効率が向上するがウエハにダメージを与える虞がある。これに対して、超音波振動の音圧を低くして、振動子全体を駆動(振動)させ、ある程度時間を掛けてパーティクルを除去するようにしたものにおいては、ウエハのダメージを抑制することができるが、洗浄に時間を要し、洗浄効率が低下するという二律背反性の問題がある。
【0009】
また、洗浄液に薬液を使用する場合、SC1、SC2やDHF等の薬液を使用すると、これら薬液によって洗浄槽を構成する石英が溶解されてメタルコンタミが生じるという問題もあった。
【0010】
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、被処理体へのダメージを抑制すると共に、洗浄効率の向上を図れるようにする超音波洗浄装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明の超音波洗浄装置は以下のように構成される。
【0012】
請求項1記載の発明は、被処理体の洗浄液を貯留する洗浄槽と、複数の被処理体を水平方向に適宜間隔をおいて保持して上記洗浄槽内に配置する保持手段と、超音波発振手段と、を具備する超音波洗浄装置において、 上記超音波発振手段は、上記複数の被処理体に対応して上記洗浄槽の底部に配設される複数の振動子を具備し、これら振動子と駆動電源との間に介設される駆動切換手段によって、上記被処理体に応じて振動子の全体駆動と1又は任意の数の個別駆動とを選択的に行えるように形成してなる、ことを特徴とする。この場合、上記複数の振動子が複数の被処理体の配列間隔よりも小さい間隔で洗浄槽の底部に配設されるようにする方が好ましい(請求項2)。また、上記振動子の個別駆動の出力を、振動子の全体駆動の出力に対して大きくする方が好ましい(請求項9)。
【0013】
請求項1,2,9記載の発明によれば、被処理体に応じて振動子の全体駆動(振動)と個別駆動(振動)とを選択的に行うことができ、全体駆動により、全ての振動子から発せられる超音波を洗浄槽内の洗浄液に伝達することができ、また、任意の振動子を駆動(個別駆動)することにより、任意の個別の振動子から発せられる超音波を洗浄槽内の洗浄液に伝達することができる。したがって、振動子の個別駆動(振動)による洗浄力の向上と、振動子の全体駆動(振動)による被処理体へのダメージの抑制とを選択して洗浄処理することができるので、洗浄効率の向上を図ることができる。この場合、複数の振動子を複数の被処理体の配列間隔よりも小さい間隔(隙間)で洗浄槽の底部に配設することにより、洗浄処理中に振動子同士が擦れるのを防止することができ、パーティクルの発生を抑制することができる。また、振動子同士間の間隔(隙間)を被処理体の配列間隔よりも小さくすることにより、振動子からの超音波振動を効率よく被処理体に伝達することができ、更に洗浄効率の向上を図ることができる(請求項2)。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の超音波洗浄装置において、 上記洗浄槽の側壁部を耐薬品性に富む材料にて形成し、洗浄槽の底部を耐薬品性及び音波透過性に富むカーボン系材料にて形成し、洗浄槽の底部外側面に、複数の振動子を当接又は近接してなる、ことを特徴とする。この場合、上記カーボン系材料にて形成される洗浄槽の底部と複数の振動子との間に、補強部材を介設してもよい(請求項4)。また、上記カーボン系材料として、例えばアモルファスカーボン又は炭化ケイ素を使用することができる(請求項5)。
【0015】
請求項3,4,5記載の発明によれば、洗浄槽を耐薬品性に富む材料にて形成することにより、洗浄液として使用される薬液に対して洗浄槽が溶解されることがないので、メタルコンタミの発生を抑制することができる。また、洗浄槽の底部を耐薬品性及び音波透過性に富むカーボン系材料にて形成し、洗浄槽の底部外側面に、複数の振動子を当接又は近接することにより、洗浄槽の底部が薬液によって溶解することがなく、超音波振動の出力の減衰を抑制し、超音波出力を一定にすることができる。したがって、洗浄効率の向上が図れる。
【0016】
請求項6記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の超音波洗浄装置において、 上記複数の振動子が複数の被処理体の配列方向に沿って配設され、駆動切換手段は、上記複数の振動子を個別駆動する際に、上記複数の被処理体の配列方向に沿って振動子を順次所定時間毎に駆動するように切換可能に形成される、ことを特徴とする。
【0017】
請求項6記載の発明によれば、複数の振動子を個別駆動(振動)する際に、駆動切換手段が複数の被処理体の配列方向に沿って振動子を順次所定時間毎に駆動(振動)するように切換えることにより、被処理体の材質や配列状態等に応じて振動子の個別駆動(振動)により超音波の出力密度を大きくすることができる。したがって、洗浄効率の向上を図ることができる。
【0018】
請求項7記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の超音波洗浄装置において、 上記保持手段は、複数の被処理体を水平方向に適宜間隔をおいて垂直状に保持する保持部と、この保持部の一端に略垂直状に延在する昇降部とを具備し、 上記洗浄槽は、底部における上記昇降部の直下位置に排液口を具備すると共に、この排液口を開閉可能な弁機構を具備してなる、ことを特徴とする。この場合、上記弁機構は、上記洗浄槽の底部における上記昇降部の直下位置に設けられた排液口を開閉するものであれば、構造は任意でよいが、好ましくは弁機構は、排液口の開口部に気水密に当接する弁体と、この弁体を排液口に対して進退移動するシリンダ装置とを具備する方がよい(請求項8)。
【0019】
請求項7記載の発明によれば、洗浄槽の底部における保持手段の昇降部の直下位置に排液口を設け、この排液口を弁機構によって開閉可能にすることにより、超音波発振手段による超音波振動に影響を与えることなく洗浄液の排液部を形成することができる。また、洗浄槽の底部を平坦状にすることができ、超音波発振手段の振動子を平坦状の底部外表面に当接又は近接して、超音波振動を効率よく洗浄液に伝達することができる。したがって、洗浄効率の向上を図ることができる。この場合、弁機構は、排液口の開口部に気水密に当接する弁体と、この弁体を排液口に対して進退移動するシリンダ装置とを具備するので、洗浄槽内の洗浄液を短時間内に排液することができ、洗浄液の交換時間等の短縮を図ることができる(請求項8)。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明に係る超音波洗浄装置の実施形態について添付図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、半導体ウエハ用の超音波洗浄装置に適用した場合について説明する。
【0021】
図1は、この発明に係る超音波洗浄装置の一例を示す概略断面図、図2は、図1の側断面図、図3は、図1の平面図である。
【0022】
上記超音波洗浄装置は、被処理体例えば半導体ウエハW(以下にウエハWという)を浸漬する洗浄液例えば薬液Lが貯留される洗浄槽1と、ウエハWを保持して洗浄槽1内に配置する保持手段であるウエハボート10と、洗浄槽1内の下部に配設されて洗浄槽1内に洗浄液例えば薬液或いは純水を噴射(供給)する液供給手段例えば洗浄液供給ノズル20と、洗浄槽1内の薬液L(洗浄液)に超音波振動を与えるための超音波発振手段30と、洗浄槽1の底部2に設けられた排液口3を開閉する弁機構40とで主に構成されている。
【0023】
上記洗浄槽1は、例えば耐薬品性に富む材料例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)あるいはフッ素樹脂(PFA)等にて形成される側壁部4と、耐薬品性及び音波透過性に富む材料例えばアモルファスカーボン又は炭化ケイ素等のカーボン系材料にて形成される底部2とで構成されている。なお、側壁部4の上端部には洗浄槽1内から溢流(オーバーフロー)する薬液を外部に案内するための複数のV状切欠き5が設けられている。また、底部2は、パッキング6を介して側壁部4の下端部に気水密に密接されると共に、固定ボルト7にて固定されている。この場合、底部2の厚みは、アモルファスカーボンにて形成した場合は、例えば2.0mm〜10.0mmとすることができる。
【0024】
このように、側壁部4をPTFEあるいはPFAにて形成し、底部2をアモルファスカーボンあるいは炭化ケイ素にて形成することにより、洗浄液にSC1,SC2あるいはDHF等の薬液を使用した場合においても、洗浄槽1はこれら薬液によって溶解することがないので、メタルコンタミ等が発生するのを防止することができる。また、底部2は更に音波透過性に富むアモルファスカーボンや炭化ケイ素等にて形成されているので、石英のように薬液による溶解によって肉厚が薄くなることがなく、音波透過率が減衰する虞がない。
【0025】
上記ウエハボート10は、図1及び図2に示すように、複数枚例えば50枚のウエハWを水平方向に垂直状に保持すべく複数の保持溝11を有する互いに平行な3本の保持棒12(保持部)と、これら保持棒12の一端から垂直状に起立する昇降部13とを具備し、昇降部13を図示しない昇降機構によって昇降させることによって、ウエハボート10によって保持される複数枚例えば50枚のウエハWが洗浄槽1内の薬液に浸漬され、あるいは、洗浄槽1から上方に搬出されるように構成されている。
【0026】
上記洗浄液供給ノズル20は、洗浄槽1の下部両側に互いに平行に配設される管状ノズル本体21と、この管状ノズル本体21の斜め上部と斜め下部にそれぞれ適宜間隔をおいて穿設される多数のノズル孔22,23とを具備してなる。このように構成される洗浄液供給ノズル20は、開閉弁Vを介設した供給管24を介して純水供給源25に接続されると共に、供給管24に介設される切換弁CV及び薬液供給管26を介して薬液供給源である薬液タンク27に接続されている。なお、薬液供給管26には、薬液を薬液供給管26に導入するためのポンプPが介設されている。なお、ポンプPを用いずに、薬液タンク27内に例えば窒素(N2)ガスを供給して薬液供給管26に導入するようにしてもよい。
【0027】
このように構成される洗浄液供給ノズル20によれば、開閉弁Vを開放することによって純水供給源25から供給される純水がノズル孔22からウエハWの中心部側に向かって噴射(供給)され、また、ノズル孔23から洗浄槽1の底部2中央部に向かって噴射(供給)される。また、切換弁CVを切り換えると共に、ポンプPを駆動することによって、薬液タンク27から供給される薬液が純水と混合して混合液がノズル孔22からウエハWの中心部側に向かって噴射(供給)され、また、ノズル孔23から洗浄槽1の底部2中央部に向かって噴射(供給)される。なお、洗浄液供給ノズル20から洗浄槽1内に噴射(供給)されて貯留された洗浄液(純水、薬液)は、側壁部4の上端に設けられた切欠き5に案内されて外部に流出するが、流出した洗浄液(純水、薬液)は、洗浄槽1を収容する容器8の底部に配設されたパン(図示せず)によって受け止められた後、図示しないドレンから外部に排出されるようになっている。なお、薬液は1種類に限らず、複数の種類の薬液タンクが同様に洗浄液供給ノズル20に接続されてもよい。
【0028】
また、洗浄槽1の底部2における上記ウエハボート10の昇降部13の直下位置には、排液口3が設けられており、この排液口3には、開閉可能な弁機構40が設けられている。この弁機構40は、図1及び図4に示すように、排液口3の開口部3aに気水密に当接する弁体41と、この弁体41を排液口3に対して進退移動するピストンロッド42を有するシリンダ装置43とで主に構成されている。なお、この場合、図3に示すように、排液口3は、洗浄槽1の底部2の2箇所に矩形状に設けられているが、勿論1個の矩形状あるいは矩形以外の例えば円形や楕円形等の形状の穴にて形成してもよい。
【0029】
このように、洗浄槽1の底部2におけるウエハボート10の昇降部13の直下位置に排液口3を設け、この排液口3を弁機構40によって開閉可能にすることにより、超音波発振手段30による超音波振動に影響を与えることなく薬液又は純水の排液部を形成することができる。また、洗浄槽1の底部2を平坦状にすることができ、後述する超音波発振手段30の振動子31を平坦状の底部2外表面に当接又は近接して、超音波振動を効率よく薬液に伝達することができる。したがって、洗浄効率の向上を図ることができる。また、弁機構40は、排液口3の開口部3aに気水密に当接する弁体41と、この弁体41を排液口3に対して進退移動するシリンダ装置43とで構成することにより、洗浄槽1内の薬液を短時間内に排液することができ、薬液の交換時間等の短縮を図ることができる。
【0030】
一方、超音波発振手段30は、図5に示すように、洗浄槽1の底部2の外側表面に当接される複数例えば12枚の矩形状の振動子31と、これら振動子31と高周波駆動電源32との間に介設される駆動切換手段33によって振動子31の全体駆動と1又は任意の数の個別駆動とを選択的に行えるように形成されている。この場合、振動子31は、矩形状に形成された例えば6枚を2列に並列した計12枚に形成することができ、駆動切換手段33の切換操作によって12枚全体の振動子31が同時に駆動すなわち振動されるか、あるいは1枚あるいは任意の複数枚例えば2枚あるいは4枚の振動子31が個別に順次振動されるように構成されている。
【0031】
図5では、底部2の厚さを例えば6.5mmのように厚くして強度をもたせて直接振動子31を当接(貼着)する場合について説明したが、底部2を形成するアモルファスカーボンや炭化ケイ素の肉厚を薄くすることにより音波透過率が向上する場合には、図6に示すように、底部2の外側表面に、音波透過性の良好な例えばステンレス製の補強用板9を介して振動子31を貼着させて、底部2に振動子31を近接させるようにしてもよい。
【0032】
また、個別駆動の際に、振動している振動子31から振動していない振動子31にエネルギーが逃げないように振動子同士間に若干の隙間(例えば約1mm)を設ける方がよい。この隙間は、ウエハWのピッチ間隔よりも小さい方がよい。このように、振動子同士間に隙間を設けることによって振動子同士の擦れを防止することができ、パーティクルの発生を抑制することができる。また、振動子同士間の隙間をウエハWのピッチ間隔よりも小さくすることにより振動子31からの超音波振動を効率よくウエハWに伝達することができ、洗浄効率の向上を図ることができる。
【0033】
上記超音波発振手段30の構造について、図7を参照して説明する。ここでは、振動子31が4個の場合について説明する。
【0034】
超音波発振手段30は、高周波駆動電源32に接続する超音波発振器によって形成されており、この超音波発振手段すなわち超音波発振器30からの信号が駆動切換手段33に伝達され、駆動切換手段33によって振動子31の全体駆動又は1又は任意の数の個別駆動とを選択的に行えるようになっている。
【0035】
上記駆動切換手段33は、図7に示すように、入力側駆動ケーブル34a,34b,34c,34dを介して超音波発振器30に接続されると共に、出力側駆動ケーブル35a,35b,35c,35dを介して各振動子31に接続される全駆動切換部36と、全駆動切換部36と出力側駆動ケーブル35a,35b,35c,35dとの間に並列に接続される振動子切換部37と、振動子切換部37の抵抗を補正するインピーダンス補正部38とを具備している。この場合、全駆動切換部36は、入力側駆動ケーブル34a,34b,34c,34dに接続する切換スイッチ素子Sa,Sb,Sc,Sdと、各切換スイッチ素子Sa,Sb,Sc,Sdと選択的に短絡する第1の端子Ta,Tb,Tc,Tdと第2の端子Te,Tf,Tg,Thとを具備している。また、第1の端子Ta,Tb,Tc,Tdは、出力側駆動ケーブル35a,35b,35c,35dに接続され、第2の端子Te,Tf,Tg,Thは、一次側分岐ケーブル39a〜39dを介して振動子切換部37のスイッチ素子Se〜Shに接続されている。
【0036】
振動子切換部37は、スイッチ素子Se〜Shに短絡する出力端子Ti,Tj,Tk,Tlが二次側分岐ケーブル39e,39f,39g,39hを介して出力側駆動ケーブル35a,35b,35c,35dに接続されている。また、振動子切換部37のスイッチ素子Se〜Shには、インピーダンス補正部38が接続されており、このインピーダンス補正部38によって振動子31の全体が駆動する場合と、任意の振動子31が駆動する場合のインピーダンス(抵抗)の補正がなされるように構成されている。
【0037】
上記のように構成される駆動切換手段33によれば、図7に示すように、全駆動切換部36の全ての切換スイッチ素子Sa,Sb,Sc,Sdが第1の端子Ta,Tb,Tc,Tdに短絡されるように切り換わることによって全ての振動子31が駆動(全体駆動)して、全ての振動子31から発せられる超音波を洗浄槽1内の薬液(洗浄液)に伝達することができる。したがって、振動子の全体駆動(振動)による洗浄の均一性の向上を図ることができる。この全体駆動の場合は、例えば振動に弱いウエハWや振動に弱いパターン等が形成されたウエハW等が用いられる。
【0038】
また、全駆動切換部36の全て又は任意の切換スイッチ素子Sa,Sb,Sc,Sdを第2の端子Te,Tf,Tg,Thに短絡させると共に、振動子切換部37の任意のスイッチ素子Se,Sf,Sg,Shを出力端子Ti,Tj,Tk,Tlに短絡させて、任意の振動子31を駆動(個別駆動)することにより、任意の個別の振動子31から発せられる超音波を洗浄槽1内の薬液(洗浄液)に伝達することができる。この場合、1又は任意の複数の振動子を所定時間駆動(振動)させる洗浄処理の他に、任意の振動子31を所定時間駆動(振動){例えば5秒(sec.)〜20秒(sec.)間}した後、別の任意の振動子31を所定時間駆動(振動)するように、ウエハWの配列方向に沿って順次別の振動子31を連続的に駆動(振動)して洗浄処理を行うようにしてもよい。この場合、一端の振動子31から他端の振動子31まで切り換わったら、再び一端の振動子31に戻って循環させる。したがって、例えばウエハWの材質や配列状態等に応じて振動子の個別駆動(振動)により、全体駆動の場合に比べて超音波の出力密度を大きくすることができるので、洗浄効率の向上を図ることができる。この個別駆動をする場合は、振動に強いウエハWや振動に強いパターンが形成されたウエハW等が用いられる。
【0039】
図7では、振動子31が4個の場合について説明したが、振動子31の数を増やして例えば上述した12個のようにした場合についても同様に、ウエハWやウエハW上のパターンが振動に弱いか強いかに応じて全ての振動子31を駆動する全体駆動と、1又は任意の数の振動子31を駆動する個別駆動とを選択的に切り換えて洗浄処理を行うことができることは勿論である。
【0040】
次に、上記のように構成される超音波洗浄装置の動作態様について説明する。まず、純水供給源25から洗浄槽1内に純水を供給してウエハWが浸漬できるように貯留しておく。次に、洗浄槽1内にウエハWを浸漬し、洗浄するための薬液を薬液タンク27から随時供給し続け、上端開口縁付近まで予め貯留しておく。なお、薬液には、例えばアンモニア過水{NH4OH/H2O2/H2O}(SC1)、塩酸過水{HCl/H2O2/H2O}(SC2)あるいは希フッ酸(DHF)等が使用される。
【0041】
次に、図示しないウエハ搬送手段によって保持された複数例えば50枚のウエハWを、ウエハボート10に受け渡して、ウエハWを薬液に浸漬する。その後、超音波発振器30(超音波発振手段)を駆動すると共に、駆動切換手段33を駆動して、全ての振動子31あるいは任意の振動子31に高周波電源を印加して励振することにより、振動子31が超音波振動を発生する。この超音波振動が洗浄槽1の底部2を透過して洗浄槽1内に貯留された薬液まで伝わり、この超音波振動によってウエハWに付着したパーティクル等が除去されることにより、ウエハWが超音波洗浄される。なお、この間にも洗浄液供給ノズル20によって、洗浄槽1内に薬液を適量ずつ随時供給し続ける。このように、薬液を随時供給することにより、ウエハWから除去されて液面に浮かんだパーティクル等を、オーバーフローする薬液と共に効果的に外部へ流出させることができるので、洗浄槽1内の薬液を清浄な状態に保つことができる。また、洗浄槽1から外部に流出した使用済みの薬液は、容器8の底部に配設されたパン(図示せず)に受け止められ、図示しないドレン管から排液される。
【0042】
上記のようにして所定時間薬液による洗浄処理を行った後、薬液の供給を停止し、薬液に変えて純水供給源から純水を供給してウエハWのリンス処理を行う。このときも、超音波発振器30を駆動すると共に、駆動切換手段33を駆動して、全ての振動子31あるいは任意の振動子31に高周波電源を印加して励振することによって超音波振動を純水に伝達する。
【0043】
上記洗浄処理が完了した後、ウエハボート10を上昇させてウエハWを洗浄槽1の上方に搬送させて、図示しない搬送手段にウエハWを受け渡す。
【0044】
一方、洗浄槽1内に貯留された薬液、純水を交換する場合には、弁機構40のシリンダ装置43を駆動して、排液口3の開口部3aに気水密に当接する弁体41を、排液口3の開口部3aから後退すなわち離隔させて洗浄槽1内の薬液、純水を短時間内に排液することができる。したがって、薬液、純水等の洗浄液の交換時間等の短縮を図ることができる。
【0045】
なお、上記実施形態では、洗浄槽1が単体の槽にて形成される場合について説明したが、洗浄槽1を洗浄液(薬液、純水)を貯留する内槽と、内槽からオーバーフローする洗浄液(薬液、純水)を受け止める外槽とで構成し、内槽内に配設される洗浄液供給ノズル20と外槽とを循環管路にて接続すると共に、循環管路に循環ポンプ等を介設した循環式の洗浄槽としてもよい。
【0046】
【発明の効果】
(1)請求項1,2,9記載の発明によれば、被処理体に応じて振動子の全体駆動(振動)と個別駆動(振動)とを選択的に行うことにより、振動子の個別駆動(振動)による洗浄力の向上と、振動子の全体駆動(振動)による被処理体へのダメージの抑制とを選択して洗浄処理することができるので、洗浄効率の向上を図ることができる。この場合、複数の振動子を複数の被処理体の配列間隔よりも小さい間隔(隙間)で洗浄槽の底部に配設することにより、洗浄処理中に振動子同士が擦れるのを防止することができ、パーティクルの発生を抑制することができる。また、振動子同士間の間隔(隙間)を被処理体の配列間隔よりも小さくすることにより、振動子からの超音波振動を効率よく被処理体に伝達することができ、更に洗浄効率の向上を図ることができる(請求項2)。
【0047】
(2)請求項3,4記載の発明によれば、洗浄槽を耐薬品性に富む材料にて形成することにより、洗浄液として使用される薬液に対して洗浄槽が溶解されることがないので、上記(1)に加えて更にメタルコンタミの発生を抑制することができる。また、洗浄槽の底部を耐薬品性及び音波透過性に富むカーボン系材料にて形成し、洗浄槽の底部外側面に、複数の振動子を当接又は近接することにより、洗浄槽の底部が薬液によって溶解することがないので、上記(1)に加えて更に超音波振動の出力の減衰を抑制することができると共に、超音波出力を一定にすることができ、かつ、洗浄効率の向上が図れる(請求項5)。
【0048】
(3)請求項6記載の発明によれば、複数の振動子を個別駆動(振動)する際に、駆動切換手段が複数の被処理体の配列方向に沿って振動子を順次所定時間毎に駆動(振動)するように切換えることにより、被処理体の材質や配列状態等に応じて振動子の個別駆動 (振動)により超音波の出力密度を大きくすることができるので、上記(1)、(2)に加えて更に洗浄効率の向上を図ることができる。
【0049】
(4)請求項7記載の発明によれば、洗浄槽の底部における保持手段の昇降部の直下位置に排液口を設け、この排液口を弁機構によって開閉可能にするので、上記(1)に加えて更に超音波発振手段による超音波振動に影響を与えることなく洗浄液の排液部を形成することができる。また、洗浄槽の底部を平坦状にすることができ、超音波発振手段の振動子を平坦状の底部外表面に当接又は近接して、超音波振動を効率よく洗浄液に伝達することができる。したがって、上記(1)〜(3)に加えて更に洗浄効率の向上を図ることができる。
【0050】
(5)請求項8記載の発明によれば、弁機構は、排液口の開口部に気水密に当接する弁体と、この弁体を排液口に対して進退移動するシリンダ装置とを具備するので、上記(3)に加えて更に洗浄槽内の洗浄液を短時間内に排液することができ、洗浄液の交換時間等の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る超音波洗浄装置の一例を示す概略断面図である。
【図2】図1の側断面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】この発明における弁機構の取付状態を示す拡大断面図である。
【図5】この発明における振動子の取付(当接)状態を示す拡大断面図(a)及び(a)の底面図である。
【図6】上記振動子の別の取付(近接)状態を示す拡大断面図である。
【図7】この発明における超音波発振手段を示す概略構成図である。
【符号の説明】
W 半導体ウエハ(被処理体)
1 洗浄槽
2 底部
3 排液口
3a 開口部
4 側壁部
9 補強用板
10 ウエハボート(保持手段)
12 保持棒
13 昇降部
20 洗浄液供給ノズル(洗浄液供給手段)
30 超音波発振器(超音波発振手段)
31 振動子
32 高周波駆動電源
33 駆動切換手段
36 全駆動切換部
37 振動子切換部
38 インピーダンス補正部
40 弁機構
41 弁体
43 シリンダ装置

Claims (9)

  1. 被処理体の洗浄液を貯留する洗浄槽と、複数の被処理体を水平方向に適宜間隔をおいて保持して上記洗浄槽内に配置する保持手段と、超音波発振手段と、を具備する超音波洗浄装置において、
    上記超音波発振手段は、上記複数の被処理体に対応して上記洗浄槽の底部に配設される複数の振動子を具備し、これら振動子と駆動電源との間に介設される駆動切換手段によって、上記被処理体に応じて振動子の全体駆動と1又は任意の数の個別駆動とを選択的に行えるように形成してなる、ことを特徴とする超音波洗浄装置。
  2. 請求項1記載の超音波洗浄装置において、
    上記複数の振動子が複数の被処理体の配列間隔よりも小さい間隔で洗浄槽の底部に配設される、ことを特徴とする超音波洗浄装置。
  3. 請求項1又は2記載の超音波洗浄装置において、
    上記洗浄槽の側壁部を耐薬品性に富む材料にて形成し、洗浄槽の底部を耐薬品性及び音波透過性に富むカーボン系材料にて形成し、洗浄槽の底部外側面に、複数の振動子を当接又は近接してなる、ことを特徴とする超音波洗浄装置。
  4. 請求項3記載の超音波洗浄装置において、
    上記カーボン系材料にて形成される洗浄槽の底部と複数の振動子との間に、補強部材を介設してなる、ことを特徴とする超音波洗浄装置。
  5. 請求項3又は4記載の超音波洗浄装置において、
    上記カーボン系材料がアモルファスカーボン又は炭化ケイ素である、ことを特徴とする超音波洗浄装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の超音波洗浄装置において、
    上記複数の振動子が複数の被処理体の配列方向に沿って配設され、
    駆動切換手段は、上記複数の振動子を個別駆動する際に、上記複数の被処理体の配列方向に沿って振動子を順次所定時間毎に駆動するように切換可能に形成される、ことを特徴とする超音波洗浄装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の超音波洗浄装置において、
    上記保持手段は、複数の被処理体を水平方向に適宜間隔をおいて垂直状に保持する保持部と、この保持部の一端に略垂直状に延在する昇降部とを具備し、
    上記洗浄槽は、底部における上記昇降部の直下位置に排液口を具備すると共に、この排液口を開閉可能な弁機構を具備してなる、ことを特徴とする超音波洗浄装置。
  8. 請求項7記載の超音波洗浄装置において、
    上記弁機構は、排液口の開口部に気水密に当接する弁体と、この弁体を排液口に対して進退移動するシリンダ装置とを具備する、ことを特徴とする超音波洗浄装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の超音波洗浄装置において、
    上記振動子の個別駆動の出力を、振動子の全体駆動の出力に対して大きくする、ことを特徴とする超音波洗浄装置。
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