JP3947940B2 - 座席の支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、座席の支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
高齢化社会の到来を間近に控え、電動車両の各種開発が進みつつある。こうした電動車両は運搬等のために、ハンドル部分が倒伏可能であったり、座席について取り外し自在としたものが多い。
【0003】
座席の支持構造は、図13に示すように、固定面側から筒状のレッグサポート60を設けておき、ここへ座席から垂下されるシートレッグ61を挿入するようにしている。このとき、がたつきなく安定した状態で座席の支持ができるよう、レッグサポート60はシートレッグ61との間に僅かな隙間のみが保有される程度の寸法設定となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のものでは特にシートレッグ61が左右に二脚を備えたものでは、同時挿入されるのでなく、片側を先に入れ、後から他のものを挿入する、という手順にせざるを得ない。したがって、レッグサポート60の入り口部分ではその間口寸法をできるだけ大きくとりたいのであるが、全周に沿ってラッパ状に大きく拡開させたのでは、シートレッグ61との当たり面の高さ寸法がへってしまい、着座荷重の作用によってシートレッグ61が変位しようとする場合に、その動きを規制しにくくなってしまう。このことは、レッグサポート60全体の高さ寸法に制約がある場合に、憂慮される。
【0005】
本発明は上記した従来の問題点に鑑みて開発工夫されたものであり、その目的とするところはシートレッグの差し込みを円滑になしえかつ座席を安定して支持することができる座席の支持構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための請求項1の発明は、固定面から取り外し自在に装着される座席の支持構造であって、前記座席からは少なくとも左右一対のシートレッグが前記座席の後部側に偏った位置で垂下される一方、前記固定面にはシートレッグを抜き差し自在なレッグサポートが立設されるとともに、このレッグサポートの奥部にはシートレッグの先端部をほぼ密着した状態で挿入可能な支持部が形成され、ここからレッグサポートの上部開口側にかけては拡開された差し込み導入部が形成され、さらにこの差し込み導入部の一部には着座荷重に伴うシートレッグの変位を規制する規制壁面が形成されており、前記規制壁面は、前記シートレッグの前倒れ方向の変位を規制する前方規制壁面と、前記シートレッグの開脚方向への変位を規制する側方規制壁面と、を備え、前記シートレッグの先端寄りには取付け片が張り出し、前記レッグサポートには、前記シートレッグが差し込まれた状態で前記取り付け片と整合して固定される張り出し片が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
また、請求項2の発明では、請求項1記載のものにおいて、前記差し込み導入部は所定高さ範囲にわたってほぼ同幅で拡開するストレート部が形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の作用及び効果】
請求項1の発明によれば、座席を固定面に取り付ける場合には、シートレッグがレッグサポートに対して挿入される。このとき、レッグサポートの入り口側には差し込み導入部が拡開して形成されているため、シートレッグは多少の芯ずれがあっても、ここから円滑に支持部へと挿入される。支持部では、シートレッグはほぼ隙間のない状態で支持されるため、座席は安定した状態で支持されている。しかも、着座時の荷重が作用すると、シートレッグは変位しようとするが、差し込み導入部の一部に形成された規制壁面によってずれが規制される。
【0009】
また、請求項2の発明によれば、差し込み導入部はテーパー面によって拡開させるのでなく、高さ方向に沿ってほぼ同幅のストレート部によって拡開させている。したがって、シートレッグをより深く挿入させた状態で支持部へと案内できるため、挿入動作を円滑に行わせることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。図1は本実施形態の電動車両Cの全体を示すものであり、ここでは一つの前輪13と二つの後輪14を備えた電動三輪車を例にとって説明する。
【0011】
簡単に概要を説明すると、電動車両Cの前部にはステアリングポスト1が立設され、その上端には操作パネル2付きのハンドル3、アクセルレバー4および電源キースイッチ5等が設けられている。また、ステアリングポスト1内にはハンドル3に接続された詳しくは図示しないステアリングシャフトが縦向きに収容され前輪13を操舵可能としている。一方、電動車両Cの後部には座席6が立設され、フロア側からの抜き差し自在な二本のシートレッグ7によって支持されている。シートレッグ7は金属製のパイプを略Uの字状に曲げ加工され、このU字部分を着座面の下面に沿って取付け、さらにその両端側を下向きに屈曲させ左右両端部から垂下させている。また、両シートレッグ7の先端寄りの背面部には同じ高さ位置に蝶ボルト43の差し込み孔付きの取付け片42が張り出している。これは、シートレッグ7をレッグサポート32へ挿入した後、座席を固定するためのものである。
【0012】
なお、シートレッグ7の先端には全周に沿って面取り7Aが施され、後述するレッグサポート32への差し込みが容易になされるようにしている。
【0013】
また、座席6の足下部分にはバッテリ8あるいは後輪14側を駆動輪とするためのパワーユニットU等が覆い隠された状態で配されている。
【0014】
このうち、パワーユニットUは、後に詳しく説明するが、車体フレームFの後端部に装着されている(図5参照)。この図に示すように、車体フレームFは樹脂製のフロアカウル9によって覆われている。フロアカウル9の前部中央には下方に開口するカップ10が上方へ膨出され、また中央部にはコントロールユニットハウジング11が凹み形成されており、その内部には電動モータMの制御等を行うコントロールユニット12が格納されている。このとき、コントロールユニット12はハウジング11内から突出しない状態で収容されており、さらにその上からステップ板15によって覆蓋されている。このステップ板15はフロア面を構成するものであって、運転者の足乗せ面となる関係で補強が図られる。そして、詳しくは図示しないが、コントロールユニットの上面にはリーンホースメントが取り付けられ、踏圧に抗することができるようにしている。
【0015】
また、カップ10とこのコントロールユニットハウジング11との間には操作パネル2等に接続されステアリングポスト1内を通って配索されたたハーネス16を、さらにコントロールユニット12へと配索するための配索溝17が形成されている。さらに、コントロールユニットハウジング11の後方には仕切壁18を介してバッテリハウジング19が凹み形成されている。このバッテリ8が収容される位置は図6に示すように、パワーユニットUの前方であり、かつ座席6の下方となるようにしてある。また、バッテリハウジング19はバッテリカバー20によって覆蓋されている。
【0016】
なお、フロアカウル9にはバッテリカバー20との干渉を避けるようにしてシートレッグ7の挿通孔21が貫通して形成されている。
【0017】
次に、車体フレームFを主として図3,図4を参照しつつ説明する。図3において、22は金属製パイプによって形成された左右一対のサイドメンバであり、電動車両Cの左右両側縁に沿って設けられる。両サイドメンバ22の前端はそれぞれ対向するように内向きに屈曲しかつこれら前端同士と、両サイドメンバ22の前端部寄りに架設された金属製パイプよりなるクロスメンバ23との間は、中央部においてステアリングサポートブラケット24によって連結されている。このステアリングサポートブラケット24はステアリングシャフトの下端部が回動可能に貫通し、その軸端部に前輪13を回転及び操舵可能に支持している。そして、ステアリングサポートブラケット24全体はフロアカウル9が装着された状態で前記カップ10内に覆われるようになっている。
【0018】
また、クロスメンバ23の後方であって両サイドメンバ22の前後方向に関するほぼ中央部には第1の補強板25が架設されている。この第1の補強板25はコントロールユニットハウジング11を補強及び保護を図るためのものであるが、クロスメンバとしての機能も兼備する。また、第1の補強板25は金属製の板材を鈎型に折り曲げて形成されており、コントロールユニットハウジング11の外面のうち底面から前面側にかけて受けることができるようになっている。そして、この実施形態においては、軽量化のために多数の肉抜き孔が穿孔されている。さらに、コントロールユニットハウジング11の後部両側は両サイドメンバ22に取り付けられた金属製の受け板34によっても支えられている。
【0019】
また、第1の補強板25の後方であって両サイドメンバ22の後端同士の間には第2の補強板26が架設されている。この第2の補強板26はバッテリ8が相当の重量物であることから、バッテリハウジング19の補強をすべく、バッテリハウジング19の外側前面部を受けようにしている。この第2の補強板26は金属製の板材、つまりL型アングル材によって形成され、その両端部はパワーユニットUの取り付け用マウントメンバ27を介してサイドメンバ22の端部に接続されている。より詳しくは、両サイドメンバ22の後端部には共にコの字形状をなす装着用ブラケット28が溶接によって固着されており、第2の補強板26の端部は装着用ブラケット28の前側寄りにマウントメンバ27と共にボルト締めされている。
【0020】
パワーユニットUはコントロールユニット12に接続された電動モータM、ディファレンシャルギヤケース29等を一体化したものであり、上記したように、その両側に一対の取り付け用マウントメンバ27を車両の前後方向に沿うようにして備えている。それらの前端部は両装着用ブラケット28に対して連結されることで、パワーユニットUがサイドメンバ22の後方へさらに延出された位置に配置されることになるが、両サイドメンバ22の後端部間はパワーユニットUによって架設された状態となるため、パワーユニットUによりクロスメンバとしての機能が発揮される。
【0021】
但し、この実施形態においては、両マウントメンバ27の間には第3の補強板30が架設されている。この第3の補強板30はバッテリハウジング19の後部を受けるようにL型アングル材によって形成され、前記した第2の補強板26と共にバッテリハウジング19の補強の役割をはたしている。
【0022】
また、マウントメンバ27の外側面には後輪14の車軸が挿通されるシャフトケース31が取り付けられ、それぞれはディファレンシャルギヤケース29へと接続され、さらにこれらは電動モータMと連係されることで、両後輪14が駆動可能となる。さらにまた、マウントメンバ27は共にL字断面をもって形成されるとともに、その内面側でかつパワーユニットU寄りの位置には一対のレッグサポート32が縦向きに設けられている。
【0023】
両レッグサポート32はシートレッグ7を抜き差し自在に差し込んで座席6全体を支持することができる。このレッグサポート7は金属製の板材をほぼU字状に丸めた状態で、その開口側をマウントメンバ27の側壁面に縦向きに当てて溶接等することにより、同側壁面との間で区画される空間をシートレッグ7の差し込み空間としている。その結果、レッグサポート32の上端が差し込み口33となり、底面はマウントメンバ27の底面によって閉じられ、シートレッグ7の下端面を受けるようになっている。なお、差し込み口33の開口縁にはマウントメンバ27の側壁面を除いてラッパ状に拡開した拡開部46が形成されている。
【0024】
また、レッグサポート32の下部は支持部44となっており、この範囲の壁面は下端から所定高さ範囲にわたって鉛直線に沿って形成されている。そして、その内部はシートレッグ7をほぼ隙間のない状態で挿入する寸法設定となっており(この実施形態では0.5mm)、かつその高さ寸法は座席6の安定した支持に必要な高さが設定されている。
【0025】
そして、この支持部44より上方にはシートレッグ7の差し込みを案内する差し込み導入部45が連続している。差し込み導入部45は図8に示すように、座席の左右方向に関して両レッグサポートにおける内側同士の対向部位を拡開させた部分(以下、側方差し込み導入部45Aという)と、図9に示すように両レッグサポートの後部を拡開させた部分(以下、後方差し込み導入部45Bという)とから構成され、これらは共に滑らかに連続するようにしている。
【0026】
また、差し込み導入部45は、支持部44に対しては外方へ斜め上向きの勾配をもって張り出す傾斜面47を介して連続し、さらに傾斜面47より上部は傾斜面47の張り出し幅をもって鉛直線に沿ってかつ所定高さ範囲に及ぶストレート部48となって、差し込み口33へ至るようになっている。このストレート部48ではシートレッグ7が支持部44に対して収容された状態で、充分な隙間(この実施形態では3.0mm)が保有されるような設定となっている。
【0027】
逆に、側方及び後方の差し込み導入部45A,45Bに対向する壁面、つまり側方差し込み導入部45Aであれば、マウントメンバ27の側壁面が支持部44からそのまま鉛直方向に沿って連続する側方規制壁面49となり、また後方差し込み導入部45Bであれば、レッグサポート32の前側面が同様に支持部からそのまま鉛直方向に沿って連続する前方規制壁面50となっている。両規制壁面49,50は、シートレッグ7が支持部44に差し込まれた状態で、シートレッグ7と高さ方向に沿ってほぼ隙間なく沿うようにしてあり、着座時の荷重が作用したことに伴ってシートレッグ7がずれようとした場合に、これと高さ方向に沿って当たり合うことで、このような変位動作を規制することができる。
【0028】
さらに、マウントメンバ27の側壁上縁であって、レッグサポート32の後方には裏面にナット40が溶着された張り出し片41が内向きに設けられている。この張り出し片はシートレッグ7が差し込まれた状態で前記取付け片42と整合して蝶ボルト43の締め込みを可能にする。
【0029】
次に、上記のように構成された本実施形態の作用効果を具体的に説明する。電動車両の運搬等、座席を抜き取る必要が生じた場合には、まず蝶ボルト43を緩めてやれば、両シートレッグ7をレッグサポート32からそのまま抜き取ることができる。
【0030】
一方、取り外した座席を再び装着する場合には、両シートレッグ7をレッグサポート32へ適合させて押し込むのであるが、この場合には両方のシートレッグ7を同時にレッグサポート32に差し込むのは困難であるため、まず片側のシートレッグ7が対応するレッグサポート32に挿入され、その状態でもう一方のシートレッグ7がレッグサポート32に挿入される。そのときには、図10に示すように、レッグサポート32に対して斜め側方あるいは斜め後方から進入することになるが、この方向には差し込み導入部45によってレッグサポートの入り口が拡開しているため、初期の差し込み操作は円滑になされる。シートレッグ7がさらに奥深く挿入されると、ストレート部48を通過する過程でシートレッグ7は直立姿勢に矯正される(図11参照)。そのときに、レッグサポート32に対して芯ずれがあっても、シートレッグ7の先端が傾斜面47の傾斜に沿って支持部44へと案内される。かくして、シートレッグ7の先端が支持部44の底面にまで挿入されれば、シートレッグ7はその内部でほぼ密着状態で収容されるため、座席6全体はがたつきなく安定して支持される(図12状態)。
【0031】
ところで、本実施形態においては、差し込み導入部45にストレート部48を形成して差し込み口33の間口と同じ寸法が所定高さ範囲にわたって続くようにしているため、差し込み口33の間口寸法が同じとなるようなテーパー面によって開口させたものに比較して、より深くまで差し込んだ状態でも差し込みの案内ができる。仮に、同程度の誘い込みができるようなテーパー面としたものでは、差し込み口33が大きくなってフロアカウル9で覆うにしても、大きな逃がしが開口する結果、やはり外観が損ねられてしまう。その点、本実施形態のものであれば、さほどに大きな開口とはならないため、外観を損ねることもない。
【0032】
また、シートレッグ7は座席の後部側に偏った位置に配されているため、着座時に下向きの荷重が作用すると、前倒れ状態になろうとする。したがって、シートレッグ7にも図9に示すようなP矢視方向の力が作用するが、シートレッグ7は前方規制壁面50と当たり合って、しかもレッグサポート32のほぼ全高さ範囲にわたって当たり合うため、シートレッグ7の前倒れ方向の変位は確実に規制される。また、着座時の荷重は両シートレッグ7先端を開脚させる方向に変位させようとするが、この場合も、側方規制壁面49がシートレッグ7に対してほぼ全高さ範囲にわたって当たり合うため、開脚方向への変位も同時に規制される。かくして、座席全体は着座によっても、安定した姿勢が保持されるため、着座に対する信頼感が高められる。
【0033】
なお、本発明は種々の変更が可能であり、次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0034】
▲1▼本実施形態では、シートレッグ7は左右に一対備えたものを示したが、3脚以上備えたものであってもよい。
【0035】
▲2▼また、本実施形態では電動車両の座席を例示したが、本発明はこれに限らず、固定面に対して取り外し自在な箇所で広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動車両の斜視図
【図2】同じく側面図
【図3】車体フレームの斜視図
【図4】パワーユニットを示す斜視図
【図5】フロア構造を示す分解斜視図
【図6】フロア構造を示す断面図
【図7】レッグサポート部分を示す拡大斜視図
【図8】シートレッグを正面側から見た断面図
【図9】シートレッグの差し込み状況を側方から見た断面図
【図10】シートレッグの差し込み前の状態を説明的に示す断面図
【図11】差し込み途上の状態を説明的に示す断面図
【図12】差し込み完了状態を説明的に示す断面図
【図13】従来の差し込み状態を示す断面図
【符号の説明】
6…座席
7…シートレッグ
32…レッグサポート
44…支持部
45…差し込み導入部
45A…側方差し込み導入部
45B…後方差し込み導入部
48…ストレート部
49…側方規制壁面
50…前方規制壁面
Claims (2)
- 固定面から取り外し自在に装着される座席の支持構造であって、前記座席からは少なくとも左右一対のシートレッグが前記座席の後部側に偏った位置で垂下される一方、前記固定面にはシートレッグを抜き差し自在なレッグサポートが立設されるとともに、このレッグサポートの奥部にはシートレッグの先端部をほぼ密着した状態で挿入可能な支持部が形成され、ここからレッグサポートの上部開口側にかけては拡開された差し込み導入部が形成され、さらにこの差し込み導入部の一部には着座荷重に伴うシートレッグの変位を規制する規制壁面が形成されており、
前記規制壁面は、前記シートレッグの前倒れ方向の変位を規制する前方規制壁面と、前記シートレッグの開脚方向への変位を規制する側方規制壁面と、を備え、
前記シートレッグの先端寄りには取付け片が張り出し、
前記レッグサポートには、前記シートレッグが差し込まれた状態で前記取り付け片と整合して固定される張り出し片が設けられていることを特徴とする座席の支持構造。 - 請求項1記載のものにおいて、前記差し込み導入部は所定高さ範囲にわたってほぼ同幅で拡開するストレート部が形成されていることを特徴とする座席の支持構造。
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