JP3947715B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、幼児、失禁者等を対象とする使い捨ておむつに関し、特に吸収体による排尿の吸収が限界に近いことを報知することができる使い捨ておむつに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
使い捨ておむつは、フラット型とパンツ型に大別される。フラット型の使い捨ておむつは、液不透過性シートの外面に不織布を貼り合わせてクロス状の感触を持たせてなる外面シートと不織布などの液透過性シートからなる内面シートとの間に吸収体を介在させた構成で、前ウェスト部から股間部を経て後ウェスト部に至る縦長形状に形成され、かつ前ウェスト部と後ウェスト部にそれぞれ両側外方に延出する前サイドフラップと後サイドフラップが設けられている。後サイドフラップには止着テープが設けられ、前ウェスト部にフロントターゲットテープが設けられており、着用者の背側に後ウェスト部を、腹側に前ウェスト部を当てがって、後サイドフラップの止着テープを前ウェスト部のフロントターゲットテープに止着することで、この使い捨ておむつを装着するように構成されている。
【0003】
パンツ型の使い捨ておむつは、フラット型使い捨ておむつの前サイドフラップと後サイドフラップを予め接合して、左右一対のレッグ開口部とウェスト開口部を形成したもので、基本的構造はフラット型と同様である。
【0004】
このような使い捨ておむつを着用した状態で排尿を知らせるために、使い捨ておむつの外面シートの内側にその湿気を検知して表示する濡れ報知手段を配置したものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
【0005】
また、その濡れ報知手段として、外面シートの内面に、一連のアルファベットのブロックが散在した模様を印刷するとともに、各ブロックの外枠線は、濡れても溶けないインキを使って印刷し、ブロック上のアルファベットの文字は水溶性又は水分散性のインキで印刷し、排尿によって濡れたときにその濡れた部分のアルファベットの文字が消えることで、排尿を知らせるようにしたものが知られている(例えば、特許文献3参照。)。
【0006】
【特許文献1】
米国特許第3675654号明細書
【0007】
【特許文献2】
米国特許第3952746号明細書
【0008】
【特許文献3】
米国特許第4022211号明細書
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記各特許文献に開示された濡れ報知手段は、使い捨ておむつの外面シートの内側の主として股間部に配設されており、使用者の排尿によって内蔵している吸収体の股間部が濡れると、直ちにその水分によって濡れ報知手段が機能して排尿されたことは知らされるが、その後は報知状態が維持されるだけであり、複数回の排尿によって吸収体のキャパシティが限界に達している状態になってもそのことは知ることができず、緊急におむつ交換することが必要か、まだ余裕があるのかが分からないという問題があった。
【0010】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、吸収体のキャパシティが限界に近い状態になったときに確実に報知することができる使い捨ておむつを提供することを目的とする。
【0011】
発明の使い捨ておむつは、液透過性の内面シートと液不透過性の外面シートとの間に吸収体を介在させて成り、前記吸収体の側縁部から側方に延出され、内部に複数の伸張状態の糸ゴムを並列配置して形成された外縁部と、前記外縁部の前記吸収体の側部で接着され、前記内面シート側に延出され、折り返されて内部に伸張状態の糸ゴムを内蔵した立体ギャザー部とで構成される脚回り部を備え、濡れ報知手段を前記脚回り部の前記外縁部と前記立体ギャザー部との間にわたって配設したものである。
【0012】
このような構成によると、吸収体のキャパシティが限界近くなって脚回りから尿漏れが発生しそうになると、その前に脚回り部に配設された濡れ報知手段が機能することで確実に知ることができ、その時点でおむつ交換することで、排尿の度におむつ交換をしなくても確実に尿漏れを防止することができる。また、脚回り部に濡れ報知手段の模様が表示されることでデザイン性を向上できるという効果も期待できる。
【0013】
また、股間部の前部にも濡れ報知手段を配設すると、排尿によって吸収体が濡れたときに、吸収体のキャパシティに余裕がある状態でも知ることができるので、おむつ交換が絶対に必要となる報知が近いうちにされることが予告され、一層使い勝手を向上できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の使い捨ておむつの実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下に示す実施形態は本発明を具体化した例を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0015】
(第1の実施形態)
まず、本発明をパンツ型の使い捨ておむつに適用した第1の実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
【0016】
図1において、1はパンツ型の使い捨ておむつで、PEシートなどの液不透過性シート2bの外面に不織布2aを貼り合わせてクロス状の感触を持たせてなる外面シート2と不織布などの液透過性シートからなる内面シート3とそれらの間に配置された吸収体4にて構成された長方形状のシート基材5が用いられている。このシート基材5の中央両側部にえぐり部5aを形成して中央で折り曲げ、両側縁部5b同士をヒートシールにて接続することで胴部6を形成するとともに、えぐり部5aにて脚開口部7を形成して構成されている。胴部6の胴開口部8には紐ゴム9が内蔵されている。
【0017】
シート基材5の脚開口部7を形成するえぐり部5aの周辺部には、脚との間に生じた隙間から尿漏れを生じないように脚の回りに密着する脚回り部11が設けられている。脚回り部11は、図2に詳細に示すように、断面U字状に折り返えされた不織布などの液透過性シートからなる脚回りシート12にて構成され、その一側縁部が外面シート2の不織布2aに接着されるとともに、他側縁部が吸収体4を包み込むようにU字状に折り曲げられた内面シート3の側縁部に接着されている。この脚回りシート12の外面シート2に連続する部分の内面には、外側縁部を除いて液不透過性シート2bが延設されて貼り合わされており、この脚回り部11からの尿漏れが防止されている。また、この脚回り部11を脚に密着するギャザー部とするため、U字状に折り返された脚回りシート12の内部に複数本(図示例では5本)の糸ゴム13が適当間隔おきに内蔵されている。
【0018】
また、この脚回り部11の脚回りシート12の内面シート3側に折り返された部分の内面には、濡れ報知手段として、尿や水分と接触すると溶けて消えたり、他の色に変色する模様14が印刷にて形成されている。この模様14は吸収体4の内側に10mm程度入った位置から脚回りシート12の外側端から5mm程度の位置までの幅領域にわたって形成するのが好適である。
【0019】
また、模様14は、図3に示した例では、非水溶性インキによる印刷にて形成されて水分と接触しても変化しない不変模様15と、水溶性インキによる印刷にて形成されて水分と接触すると溶けだして消える地模様を構成する可変模様16にて構成されている。図示の具体例では、可変模様16は水中を示す青い地模様とされ、不変模様15は水中で泳ぐ魚形の赤い模様が分散配置され、吸収体4のキャパシティが限界になって模様14が濡れると、可変模様16が溶けて消えることで、魚形の赤い不変模様15だけになって濡れ状態を報知するように構成されている。
【0020】
非水溶性インキは、無機顔料や有機顔料などの顔料が用いられる。無機顔料としては、二酸化チタン、アルミナホワイト、硫化亜鉛、紺青、沈降性硫酸バリウム、沈降性炭酸カルシウム、含水ケイ酸塩、マンガンバイオレット、アルミニウム粉、カーボンブラック等が用いられる。有機顔料としては、ナフトールグリーンB、ナフトールエローS、リソールレッド、ファストエロー、クロモフタールエロー、クロモフタールレッド、ピーコックブルーレーキ、アルカリブルーレーキ、ローダミンレーキ、フタロシアニンブルー、アントラピリジンエロー、キナクリドンレッド、ジオキサジンバイオレット、イソインドリノンエロー、昼光蛍光顔料等が用いられる。また、水溶性インキは、染料(水や有機溶剤などの溶媒に溶解し、分子の状態で染色されるもの)を用いることができる。
【0021】
また、好適には、図1に仮想線で示すように、使い捨ておむつ1の股間部の前部の位置における外面シート2の液不透過性シート2bの内面側に、濡れ報知手段としての模様17が配設される。この模様17は、図示例では非水溶性インキにより描かれた金魚鉢形の不変模様18と、水溶性インキにより描かれた金魚形の可変模様19とからなり、排尿によって水に濡れると可変模様19の金魚が消えることで濡れを報知するように構成されている。
【0022】
以上の構成の使い捨ておむつ1によれば、吸収体4のキャパシティが限界近くなって脚回り部11から尿漏れが発生しそうになると、その前に脚回り部11に配設された模様14が濡れ、それによって模様14の地模様を形成している可変模様16が溶けて消え、魚形の赤い不変模様15だけが残ることによって濡れ状態が報知され、脚回り部11から尿漏れが発生する直前であることを確実に知ることができる。したがって、この時点で使い捨ておむつ1を交換することで、排尿の度におむつ交換をしなくても確実に尿漏れを防止することができる。また、脚回り部11に適当な模様14が表示されることでデザイン性を向上できるという効果も期待できる。
【0023】
また、使い捨ておむつ1の股間部の前部の位置にも模様17を配設することによって、使用者が排尿して吸収体4が濡れると、吸収体4のキャパシティに余裕がある状態でも排尿していることを知ることができ、まだ脚回り部11から尿漏れが発生することはないが、近いうちに発生する可能性があることが予告されることで、一層使い勝手を向上できる。
【0024】
なお、上記実施形態の説明では、脚回り部11の濡れ報知手段として、不変模様15と可変模様16を有し、濡れることで可変模様16が消えて不変模様15のみが残るようにした模様14を例示したが、可変模様16が消えるのではなく、他の色に変色するものを用いても良く、また可変模様16にて不変模様15が隠れて見えない状態から、濡れて可変模様16が消えたり、変色したりすることで不変模様15が見えるようになる構成としても良い。また、濡れ報知手段が、模様14ではなく、濡れると消えたり、変色したりする単純なライン状や帯状の着色帯にて構成してもよい。
【0025】
また、上記実施形態の説明では、股間部の濡れ報知手段としての模様17を、股間部の前部にのみ配設した例を示したが、この模様17は少なくとも股間部の前部にあれば良く、使い捨ておむつ1の幅方向の略中央部で前後方向の略全長にわたって配設しても良いことは言うまでもない。
【0026】
また、上記実施形態では、脚回り部11を構成する脚回りシート12が吸収体4の側縁部外面から側方に延出された例を示したが、この実施形態の変形例として、図4に示すように、液不透過性シート2bを内部のほぼ全幅にわたって配置した脚回りシート12にて吸収体4の側部を巻き込んだ構成としても良い。詳しく説明すると、内面シート3の側縁部は吸収体4の側縁部を包み込み込むように外面側に折り返されており、外面シート2の側縁部がこの内面シート3の折り返された側縁部に重ねられた状態で溶着されている。脚回りシート12は全幅にわたってU字状に折り返されるとともに、内部にほぼ全幅にわたって液不透過性シート2bが配置されており、その重ねられた側縁部近傍部分が吸収体4の側縁部の外面側から内面側にわたって包み込むように重合されて熱溶着され、また脚回りシート12の内部には適当間隔おきに複数本の糸ゴム13が配置されて脚回り部11が構成されている。
【0027】
そして、脚回りシート12の内部に配置された液不透過性シート2bの内面側に、吸収体4の側縁部から脚回りシート12の折り返し先端近傍の間にわたって模様14が印刷されている。この変形例においても、同様の作用効果が得られることは言うまでもない。
【0028】
(第2の実施形態)
次に、本発明をフラット型使い捨ておむつに適用した第2の実施形態について、図5、図6を参照して説明する。
【0029】
図5において、使い捨ておむつ21は、図6に示すように、PEシートなどの液不透過性シート22bの外面に不織布22aを貼り合わせてクロス状の感触を持たせてなる外面シート22と不織布からなる内面シート23との間に吸収体24を介在させた構成で、前ウェスト部25から股間部26を経て後ウェスト部27に至る縦長形状に形成されている。
【0030】
前ウェスト部25と後ウェスト部27は、発泡ポリウレタンなどから成るテープ状の弾性伸縮部材を伸長させた状態でシート22、23に接合されることでギャザリングされ、ウェストにフィットするように構成されている。また、前ウェスト部25及び後ウェスト部27には、それぞれ両側外方に延出する前サイドフラップ28と後サイドフラップ29が設けられている。後サイドフラップ29には止着テープ30が設けられ、前ウェスト部25には止着テープ30の止着面となるフロントターゲットテープ31が設けられている。フロントターゲットテープ31は、その表面に止着面を構成する易剥離面が設けられ、また目印線31aが表示されている。
【0031】
前ウェスト部25と後ウェスト部27間では、外面シート22の不織布22aが、吸収体24の両側縁より大きく外方に延出されて断面U字状に折り返されるとともに、内部に複数の伸長状態の糸ゴム33を適当間隔おきに並列配置した状態で接着されることでギャザリングされた外縁部32が形成され、かつこの外縁部32の吸収体24の側部で不織布22aと内面シート23が接着され、さらに不織布22aが内面シート23の内側に延出され、その先端部が折り返されるとともに内部に伸長状態の糸ゴム35を内蔵した状態で接着されることで立体ギャザー部34が形成されている。これら外縁部32と立体ギャザー部34にて、脚の周囲からの尿漏れを防止する脚回り部36が構成されている。
【0032】
この使い捨ておむつ21の装着時には、着用者の背側に後ウェスト部27、腹側に前ウェスト部25を当てがい、目印線31aを目安に着用者の体格、体型に応じて止着テープ30の止着位置を決め、フロントターゲットテープ31に止着する。この止着テープ30の止着により脚開口部が形成され、着用者の股部分を外縁部32で包み込み、その内側に立体ギャザー部34が位置して尿漏れが防止される。
【0033】
このような全体構成の使い捨ておむつ21において、脚回り部36の外縁部32と立体ギャザー部34の間にわたり、不織布22aの内面に濡れ報知手段37が印刷形成されている。この濡れ報知手段37の具体的な構成は上記第1の実施形態の模様14などが適用される。
【0034】
以上の構成においても、吸収体24のキャパシティが限界近くなって脚回り部36から尿漏れが発生しそうになると、その前に脚回り部36に配設された濡れ報知手段37が機能して濡れ状態が報知され、脚回り部36から尿漏れが発生する直前であることを確実に知ることができる。したがって、この時点で使い捨ておむつ21を交換することで、排尿の度におむつ交換をしなくても確実に尿漏れを防止することができる。
【0035】
なお、図5、図6の図示例では、脚回り部36が外縁部32と単一の立体ギャザー部34から成っている例を示したが、図7に示すように、立体ギャザー部34より外側の位置で、外縁部32に外側立体ギャザー部38を形成し、外縁部32と外側立体ギャザー部38と立体ギャザー部34にて脚回り部36を構成して、3段階で尿漏れを防止するようにした使い捨ておむつにおいては、外縁部32と外側立体ギャザー部38の間にわたって濡れ報知手段37を印刷形成することで同様の作用効果を奏することができる。
【0036】
図7においては、不織布22aをU字状に折り返して外縁部32を形成するとともに、その先端側を内側に延出してU字状に折り返すとともにその折り返し部の内部に伸長状態の糸ゴム39を内蔵させた状態で接着し、かつその先端部を帯状不織布40の一側縁部を間に挟んで外面シート22と接着することで外側立体ギャザー部38を構成し、この帯状不織布40と外面シート22を吸収体24の側部位置で、それらの間に内面シート23の側縁部を挟んだ状態で接着し、さらに帯状不織布40を内面シート23の内側に延出し、その先端部を折り返すとともに内部に伸長状態の糸ゴム35を内蔵した状態で接着することで立体ギャザー部34を形成している。
【0037】
なお、以上の実施形態において、濡れ報知手段14、37はPEシートなどの液不透過性シート2b、22bと不織布2a、22aを通して外面シート2、22の外から目視するため、これらの液不透過性シート2b、22bの光透過性が低いと目視し難くなる場合がある。そこで、必要に応じて脚回り部11、36では、液不透過性シート2b、22bを透明度の高いシートにて構成するようにしても良い。
【0038】
また、図2、図4、図5、図6では、構造の理解が容易なように、一部ではシートを分離した状態で表示したが、実際には対向する部分は相互に熱溶着等にて接着されている。
【0039】
【発明の効果】
本発明の使い捨ておむつによれば、濡れ報知手段を脚回り部に配設したので、吸収体のキャパシティが限界近くなって脚回りから尿漏れが発生しそうになると、その前に脚回り部に配設された濡れ報知手段が機能することで確実に知ることができ、その時点でおむつ交換することで、排尿の度におむつ交換をしなくても確実に尿漏れを防止することができ、また脚回り部に濡れ報知手段の模様が表示されることでデザイン性を向上できるという効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使い捨ておむつの第1の実施形態の構成を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A矢視分解拡大断面図である。
【図3】図2のB−B矢視図である。
【図4】同実施形態の変形例の図2と同様の断面図である。
【図5】本発明の使い捨ておむつの第2の実施形態の構成を示す斜視図である。
【図6】図5のC−C矢視分解拡大断面図である。
【図7】同実施形態の変形例の図5と同様の断面図である。
【符号の説明】
1、21 使い捨ておむつ
2、22 外面シート
3、23 内面シート
4、24 吸収体
11 脚回り部
14 模様(濡れ報知手段)
17 濡れ報知手段
36 脚回り部
37 濡れ報知手段

Claims (2)

  1. 液透過性の内面シートと液不透過性の外面シートとの間に吸収体を介在させて成り、
    前記吸収体の側縁部から側方に延出され、内部に複数の伸張状態の糸ゴムを並列配置して形成された外縁部と、前記外縁部の前記吸収体の側部で接着され、前記内面シート側に延出され、折り返されて内部に伸張状態の糸ゴムを内蔵した立体ギャザー部とで構成される脚回り部を備え、
    濡れ報知手段を前記脚回り部の前記外縁部と前記立体ギャザー部との間にわたって配設したことを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 股間部の前部にも濡れ報知手段を配設したことを特徴とする請求項1に記載の使い捨ておむつ。
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