JP3946363B2 - カロテノイド類およびその製造方法 - Google Patents

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は新規なカロテノイド類およびその製造方法に関する。本発明にによって提供されるカロテノイド類は、3次非線形光学材料を始めとする光学材料、色素などとして有用である。
【0002】
【従来の技術】
3次非線形光学材料として使用される化合物として、例えば以下の化合物が知られている。
【0003】
【化7】
Figure 0003946363
【0004】
〔Sciense Vol.276, 1233 (1977年)参照〕
【0005】
【化8】
Figure 0003946363
【0006】
〔日本物理学会第53回年会講演概要集(1998年)、講演番号2a−YG−9 参照〕。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記の化合物は側鎖に長い共役鎖を有しており、可視または紫外領域の波長の光に対して吸収を示すことから、3次非線形光学材料を始めとする光学材料に必要とされる物性を備えている。従って、上記のように共役した炭素−炭素二重結合を有し、可視または紫外領域の波長の光に対して吸収を示す化合物を新たに提供することができれば、光学材料として使用可能な化合物の種類を増加させることができ、産業上の意味は大きい。
しかして本発明は、このような新規な化合物およびその製造方法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記の課題の一つは、 式(1)
【0009】
【化9】
Figure 0003946363
【0010】
〔上記式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Xは下記の式(A)〜(D)
【0011】
【化10】
Figure 0003946363
【0012】
(式中の二重点線は、Xが結合している炭素原子との間で二重結合を形成していることを表す)で示されるいずれかの基を表す。ただし、側鎖の炭素−炭素二重結合の立体配置はシス型またはトランス型のいずれであってもよい。〕で示されるカロテノイド類を提供することによって達成される。
【0013】
また、本発明によれば、上記の課題の他の一つは、式(2)
【0014】
【化11】
Figure 0003946363
【0015】
〔上記式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Yは酸素原子または下記の式(a)〜(c)
【0016】
【化12】
Figure 0003946363
【0017】
(式中の二重点線は、Yが結合している炭素原子との間で二重結合を形成していることを表す)で示されるいずれかの基を表す。ただし、側鎖の炭素−炭素二重結合の立体配置はシス型またはトランス型のいずれであってもよい。〕で示される化合物と、1,3−インダンジオンを塩基性物質の存在下に縮合させることからなる、上記の式(1)で示されるカロテノイド類の製造方法を提供することによって解決される。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明において式(1)で示される化合物の合成原料となる式(2)で示される化合物のうち、Yが酸素原子を表す場合、Rがメチル基であるものは、市販されており、入手容易なβ−ヨノンであり、また、Rが水素原子であるものは、β−シクロシトリリデンアセトアルデヒドであって、シトラールから誘導されるβ−シクロシトラールに対し、アセトアルデヒドをアルドール縮合させることによって製造することができる。
【0019】
また、式(2)で示される化合物のうち、Yが上記の式(a)で示される基を表す場合(以下、この化合物を原料化合物21と略称することがある)は、Rがメチル基であるものおよびRが水素原子であるもののいずれもが、式(2)で示され、Yが酸素原子である化合物(すなわち、β−ヨノンまたはβ−シクロシトリリデンアセトアルデヒド)に対してエチルジエチルホスホノアセテートとのWittig−Honer反応を施してエステル体とし、i)得られたエステル体を水素化リチウムアルミニウムなどで還元してアルコール体とした後、二酸化マンガンなどで酸化することにより、あるいはii)得られたエステル体を水素化ジイソブチルアルミニウムを用いて直接アルデヒドに変換することによって、Yが酸素原子である化合物の側鎖の共役鎖を2炭素伸長して製造することができる。さらに、式(2)で示される化合物のうち、Yが上記の式(b)で示される基を表す場合は、Rがメチル基であるものおよびRが水素原子であるもののいずれもが、上記の原料化合物21に対して上記の方法による側鎖の共役鎖の2炭素伸長を行うことにより製造することができる。さらに、式(2)で示される化合物のうち、Yが上記の式(c)で示される基を表す場合は、Rがメチル基であるものおよびRが水素原子であるもののいずれもが、上記の原料化合物21に対してアセトンをアルドール縮合させることにより製造することができる。
【0020】
本発明において、式(2)で示される化合物と縮合させる1,3−インダンジオンの使用量は、式(2)で示される化合物1モル当たり、通常1モル以上、好ましくは1.05〜3モルである。
【0021】
また、式(2)で示される化合物と1,3−インダンジオンの縮合に際して使用される塩基性物質としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化バリウム等のアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物;酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、プロピオン酸ナトリウム、プロピオン酸カリウム、カプロン酸ナトリウム、カプロン酸カリウム等の有機酸のアルカリ金属塩;トリメチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、プロピルアミン、ジプロピルアミン、トリプロピルアミン、ブチルアミン、ジブチルアミン、トリブチルアミン、モルホリン、ピペリジン、ピロリジン、ピリジン等の有機アミン類などが挙げられるが、これらの中でも有機酸のアルカリ金属塩が好ましい。塩基性物質の使用量は、式(2)で示される化合物1モルに対し、通常0.01〜10モル、好ましくは0.05〜2モルである。
【0022】
また、式(2)で示される化合物と1,3−インダンジオンの縮合は、通常溶媒の存在下に実施される。使用可能な溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール等のアルコール類;テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、イソプロピルエーテル、メチルt−ブチルエーテル等のエーテル類などが挙げられる。
溶媒の使用量は、特に制限されるものではないが、式(2)で示される化合物に対し、通常、等重量〜1000倍重量、好ましくは、等重量〜100倍重量の範囲である。
【0023】
式(2)で示される化合物と1,3−インダンジオンの縮合は、通常、0〜120℃、好ましくは10〜60℃の範囲の温度で実施される。
また、反応時間は通常0.1〜5時間である。
【0024】
式(2)で示される化合物と1,3−インダンジオンの縮合は、通常、溶媒および式(2)で示される化合物を仕込んだ反応容器に、1,3−インダンジオンおよび塩基性物質を添加することによって実施される。1,3−インダンジオンおよび塩基性物質は、それぞれ固体状で添加してもよいし、溶媒に溶解した上で添加してもよい。1,3−インダンジオンおよび塩基性物質は1度に全量を添加してもよいし、数回に分けて添加してもよい。また、1,3−インダンジオンと塩基性物質の添加順序には特に制限はない。
式(2)で示される化合物と1,3−インダンジオンの縮合は、例えば、窒素、アルゴン等の不活性ガス雰囲気下に実施することが好ましい。
【0025】
反応終了後、生成物である式(1)で示されるカロテノイド類は、常法に従って反応混合物から分離取得することができる。
例えば、反応混合物に水を加え、遊離した有機層を取得する方法が挙げられる。この際、必要に応じて、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル等のエーテル類;ヘキサン、トルエン等の炭化水素類;酢酸エチル等のエステル類などを使用して式(1)で示されるカロテノイド類を有機層に抽出してもよい。そして、上記において得られた有機層に対して水による洗浄を施した後、溶媒を留去することにより式(1)で示されるカロテノイド類を取得することができる。
【0026】
かくして得られた式(1)で示されるカロテノイド類は、所望により、カラムクロマトグラフィー、蒸留、晶析等の常法により、さらに純度を高めることができる。
【0027】
【実施例】
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はかかる実施例に限定されるものではない。
【0028】
実施例1 2−(β−イオニリデンエチリデン)インダン−1,3−ジオン〔式(1)において、R=メチル基、Y=式(B)で示される基、である化合物〕の製造
内容積200mlの三口フラスコにβ−イオニリデンアセトアルデヒド〔式(2)において、R=メチル基、Y=式(a)で示される基、である化合物〕0.56g(2.57ミリモル)をメタノール40mlに溶解してなる溶液を仕込み、窒素雰囲気下、室温で、1,3−インダンジオン0.57g(3.9ミリモル)および酢酸ナトリウム0.4g(2.94ミリモル)を加えて、同温度で30分間撹拌した。得られた反応混合物に水20gおよびジエチルエーテル50gを加えて撹拌し、静置したところ2層に分離した。有機層を取得し、水20gで2回洗浄した後、エバポレーターで溶媒を除去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔展開溶媒:ジエチルエーテル/ヘキサン=1/4(体積比)〕で精製し、2−(β−イオニリデンエチリデン)インダン−1,3−ジオン0.31g(0.896ミリモル、収率:35%)を得た。
得られた化合物の物性値を以下に示す。
【0029】
1H−NMR(400MHz,CDCl3,TMS)
δ(ppm): 1.09(s,6H),1.50(m,2H),1.63(m,2H),1.79(s,3H),2.09(t,J=7Hz,2H),2.27(s,3H),6.52(d,J=16Hz,1H),6.78(d,J=16.6Hz,1H),7.77(m,3H),7.93(m,2H),7.96(d,J=12.9Hz,1H)
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、3次非線形光学材料を始めとする光学材料、色素などの用途に有用な、新規なカロテノイド類が提供される。

Claims (2)

  1. 式(1)
    Figure 0003946363
    〔上記式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Xは下記の式(A)〜(D)
    Figure 0003946363
    (式中の二重点線は、Xが結合している炭素原子との間で二重結合を形成していることを表す)で示されるいずれかの基を表す。ただし、側鎖の炭素−炭素二重結合の立体配置はシス型またはトランス型のいずれであってもよい。〕で示されるカロテノイド類。
  2. 式(2)
    Figure 0003946363
    〔上記式中、Rは水素原子またはメチル基を表し、Yは酸素原子または下記の式(a)〜(c)
    Figure 0003946363
    (式中の二重点線は、Yが結合している炭素原子との間で二重結合を形成していることを表す)で示されるいずれかの基を表す。ただし、側鎖の炭素−炭素二重結合の立体配置はシス型またはトランス型のいずれであってもよい。〕で示される化合物と、1,3−インダンジオンを塩基性物質の存在下に縮合させることからなる、式(1)
    Figure 0003946363
    〔上記式中、Rは上記定義のとおりであり、Xは下記の式(A)〜(D)
    Figure 0003946363
    (式中の二重点線は、Xが結合している炭素原子との間で二重結合を形成していることを表す)で示されるいずれかの基を表す。ただし、側鎖の炭素−炭素二重結合の立体配置はシス型またはトランス型のいずれであってもよい。〕で示されるカロテノイド類の製造方法。
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