JP3945011B2 - 電話装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電話事業者や使用方式などの違いで生じる複数のシステムに対応できる電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
現在、複数の電話事業者が電話サービスなどを提供をしている。また、電話事業者による区別ではなく、例えば用いている方式(制御信号伝送方式)にも違いがある。このような違いを総称して、以下「システムの違い」と呼ぶ。
【0003】
特に携帯電話装置においてはこれらシステムの違うものが混在しており、従来の携帯電話装置は、これらシステム毎に個別に対応する専用機として構成されることが一般的であったが、1台の携帯電話装置にてこれら複数の電話事業者の提供するサービスを受けることのできる装置も考えられている。
【0004】
しかしながら、複数システムに対応できる電話装置といっても、単にハード構成を共通化しただけでは、利用者側の対処の点で次のような不都合が生じる可能性がある。
まず、使用できる機能に差が生じる場合の不都合について説明する。この機能の具体例としては「応答保留機能」などがある。応答保留機能は、着信があったがすぐに電話に出られない場合に使用するものであり、CDMA(cdmaOne )方式やPDC方式では、終了キー(終話キーと呼ばれる場合もある)を利用者が操作すると、「応答」であることと「保留」であることがネットワーク上の管理センタへ送信される。この応答+保留の送信があると、管理センタから発信側の電話装置に対しては、例えば「しばらくお待ち下さい」といった案内メッセージが送られる。これによって、発信側電話装置の利用者は応答保留の状態であることが判り、必要であればしばらく待つこととなる。一方、応答保留操作をした着信側電話装置の利用者は、応答保留中に開始キーを操作することで応答保留を解除し、発信側電話装置の利用者と会話することができるようになる。また、応答保留状態で終了キーを操作してそのまま切断することもできる。
【0005】
このような応答保留機能については、CDMA方式やPDC方式を用いたシステムの場合には元々準備されているため利用できるが、TACS方式のシステムの場合には応答保留機能自体が準備されていない。したがって、CDMA方式での着信中に終了キーを操作すれば応答保留機能が起動されるが、その機能のないTACS方式での着信中に終了キーを操作すれば、そのまま終話処理となってしまうこととなる。つまり、電話装置の利用者が、応答保留機能を使用できるシステムと使用できないシステムとを着信時に区別できない場合には、応答保留操作をしたつもりが実際には切断させてしまう結果となる不都合が発生してしまう。
また、このような不都合の発生を回避するため、応答保留機能自体を使わない(使えない)という事態も想定される。
【0006】
次に、使用できる機能は同じであっても、そのシステムの違いによって、その機能の設定・開始・停止などをネットワーク上の管理センタへ要求する場合に用いる電話番号が異なっていることに起因する不都合について説明する。例えば、
着信転送機能については、指定先の電話番号へ転送したり、あるいは管理センタにてメッセージを記憶したりするなど管理センタが主体になって行うため、着信転送機能を利用したい利用者は、まずこの管理センタを呼び出すこととなる。この呼び出すためのアクセス番号は着信転送を設定する場合、着信転送を開始する場合、着信転送を停止する場合でそれぞれ個別の番号を用いることが多い。
【0007】
そして、このアクセス番号は、CDMAやTACSといった方式の違いや電話事業者の違い、さらにはアナログかデジタルかの違いなどによっても、異なっており、従来は、説明書に記載されたそのアクセス番号を利用者が数字キーなどを操作して入力し、管理センタを呼び出すようにしていた。したがって、1台で複数システムに対応可能としたとしても、アクセス番号については、それぞれ個別に準備されている番号を利用者自身が確認し、それを入力して管理センタを呼び出さなくてはならないこととなる。また、管理センタが発信側の電話装置から送信されたメッセージを記憶しておくいわゆる「留守番機能」の場合にも、全く同様である。
【0008】
しかしながら、利用者側の意識としては、自分の利用したい機能(例えば着信転送や留守番)を設定したり、開始あるいは停止させたりする点にのみ関心があり、システムの違いによって全く別のアクセス番号を入力しなくてはならないというのは非常に不便である。
【0009】
そこで本発明は、前記課題を解決し、1台で複数システムに対応可能でありながら、利用者が行う操作については共通化することによって、操作上の利便を向上させた電話装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
本願発明の電話装置によれば、入力手段を介して利用者が所定の指示を入力すると、処理実行手段が、その入力された所定の指示に対応すると共に、少なくとも制御信号伝送方式、使用周波数、事業者及びサービス種別のいずれかの違いによって定まる複数のシステムに対して個別に対応した所定の処理を実行する。ここで、入力手段を介して入力可能な所定の指示は、複数システムの内で基準となる一のシステムに対応して設定されている。そして、処理実行手段は、非対応システムにて使用している際に入力手段を介した指示入力があった場合、その入力された指示に対して基準システムの場合に実行される処理内容と実質的に代替する内容となる、非対応システム用の所定の処理を実行する。ここで、「非対応システム」とは、基準システム以外のシステムであって基準システムの場合と同じ処理では対応できないシステムを指す。具体的には、応答保留機能に関してCDMAとTACSが挙げられる。
【0011】
このようにすれば、1台の電話装置で複数システムに対応可能でありながら、利用者が行う操作については共通化でき、操作上の利便を向上させることができる。
【0016】
そして本願発明の電話装置は、所定のアクセス番号を用いて管理センタを呼び出すことにより、自装置への呼が生じた場合に管理センタが予め登録された電話番号へ着信を転送させる着信転送機能、あるいは自装置への呼が生じた場合に管理センタが発信側の電話装置から送信されたメッセージを記憶しておく留守番機能の少なくともいずれか一方を利用可能であることを前提とする。そして、電話装置が備える対応関係記憶手段には、基準システムの場合のアクセス番号と、非対応システムの場合のアクセス番号との対応関係を記憶しておく。ここで、処理実行手段は、非対応システムで使用している際に入力手段を介して基準システム用のアクセス番号が入力された場合、対応関係記憶手段から、その基準システム用アクセス番号に対応する非対応システム用アクセス番号を読み出し、その読み出したアクセス番号を用いて管理センタを呼び出すのである。
【0017】
このようにすれば、利用者は、例えば着信転送機能を利用したい場合に、基準システムでのアクセス番号だけを理解あるいは記憶しておけばよくなるため、利便性が非常に向上する。特に、上述した着信転送機能及び留守番機能を利用する場合に用いるアクセス番号は、一般的に機能設定、機能開始、機能停止についてそれぞれ個別の番号が用いられていることが多いため、例えば異なるアクセス番号体系を持つ2種類のシステムに対応する場合には、本来ならば2種類分を覚えなくてはならないところ、本電話装置であればその半分でよいため、利便性向上の点でさらに好ましい。もちろん、3種類以上のシステムに対応する場合には、記憶すべきアクセス番号数が、システム種類数分の1となるため、より効果的である。
【0018】
なお、本発明の電話装置は、主に携帯電話装置(いわゆる携帯電話機やPHS子機を指す)や自動車電話などの移動電話装置としての適用が考えられるが、固定の電話装置であっても適用は可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明が適用された実施例について図面を用いて説明する。なお、本考案の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本考案の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
【0020】
図1は本発明が適用された実施例の携帯電話装置1の内部構成を表すブロック図であり、図2は携帯電話装置1を操作部側から見た外観図である。
本実施例の携帯電話装置1は、図2に示す如く、片手で持って操作でき、且つ携帯に便利なように長尺状の筐体1aを備えており、その中央部には、操作部2として、開始キー2a、終了キー2b、呼出先のダイヤル番号などを入力するための数字キー2c、*キー2d、#キー2eなどの各種機能キーが配置されている。また、この操作部2の下方には、通話時に使用者が音声を入力するためのマイクロフォン5が設けられ、操作部2の上方には、他の電話装置から送信されてきたメッセージや、携帯電話装置1の操作案内,動作状況等を表示するための液晶表示装置(LCD)からなる表示部3が設けられ、更に、その上方には、通話時に耳を当てて電話回線網や通話相手から送られてくる音声信号を再生するためのスピーカ4が設けられている。また、このスピーカ4より上方の筐体1aの先端部には、筐体1a内に入出可能に形成されたロッドアンテナ6が設けられ、このロッドアンテナ6を介して、電話回線網側の基地局との間で無線通信ができるようにされている。
【0021】
また、携帯電話装置1には、図1に示すように、通話用のスピーカ4とは別に、電話回線網から呼出信号が送信されてきたときに着信音を発生したり、他の案内音を発生して、使用者を呼び出すためのスピーカ8が内蔵されている。また、携帯電話装置1内には、パーソナルコンピュータやファクシミリ装置などに接続されてデータ通信を行うための外部インタフェース(I/F)11、ロッドアンテナ6を介して基地局との間で無線通信を行うための送受信部12、EEPROMなどの不揮発性メモリからなり、着信時の報知パターンなどを記憶している報知パターン記憶部14、上述した表示部3のバックライト15、着信時に発光する着信LED16、バイブレータ17、及び、上記各部に接続されて各種制御処理を行うための制御部10も設けられている。なお、バイブレータ17に振動が生じると、その振動により携帯電話装置1の筐体1a自体が振動する。
【0022】
制御部10は、マイクロコンピュータとして構成され、CPU,ROM,RAM、バックアップRAM、バスライン、I/O等を備えている。そして、一般的な携帯電話装置としての機能を実現するための各種制御処理、即ち、送受信部12から電話回線網に対して、他の電話装置を呼び出すための発呼信号を送信させる発呼処理、基地局から呼出信号が送信されてきたときにスピーカ8から着信音を発生させ、バイブレータ17にて振動を発生させ、表示部3に着信内容などを表示させ、さらにバックライト15や着信LED16の表示色を変更させる着信処理、着信音の発生により使用者が携帯電話装置1を電話回線網に接続する指令を入力した際に、送受信部12を介して当該携帯電話装置1を電話回線網に接続させる接続処理、発呼処理により呼出先の電話装置が電話回線網に接続されて、その着呼者側の電話装置との通話が可能になったときや、接続処理により当該携帯電話装置1が電話回線網に接続されて、発呼者側の電話装置との通話が可能になったときに、使用者がマイクロフォン5から入力した音声信号を送受信部12から基地局側に送信したり、電話回線網(換言すれば着呼者側の電話装置)から送信されてきた音声信号にて、スピーカ4から音声を発生させる音声入出力処理等を実行する。
【0023】
なお、本実施例の携帯電話装置1は、複数のシステムに対して個別に対応した所定の処理を実行することができるようにされている。この複数のシステムは、例えばCDMA(cdmaOne )・TACS・AMPSなどの制御信号伝送方式の違いや、800MHz、1.5GHzといった使用周波数の違いや、電話事業者の違いや、音声通信・ファクシミリ通信・データ通信などの通信サービス種別の違いによって定まる。この内、制御信号伝送方式や周波数の違いについては、制御部10だけでは対応できないので、送受信部12がそれらに対応できるよう、例えば変調部A、変調部B……というように複数の変調部を備えている。そして、どの変調部にて変調されたかは制御部10にて判別できるようにされている。
【0024】
また、例えばCDMAやPDC方式を用いたシステムにおいては「応答保留機能」が利用でき、一般的に、外部からの着信があった場合に終了キー2bを操作するとその機能を利用できるようにされている。それに対して、TACS方式のシステムでは応答保留機能自体がシステム上準備されていないので、一般的に終了キー2bを操作するとそのまま切断されてしまうこととなっていた。そこで本実施例の携帯電話装置1では、TACS方式のシステムを用いている場合にも、終了キー2bの操作によって、応答保留を実質的に代替する機能が発揮されるような処理を実行できるようにした。
【0025】
この点をより具体的にするため、制御部10のROM内に記憶されている処理の内、着信時の処理について図3〜5のフローチャートを参照して説明する。なお、本処理は着信があったタイミングで開始される処理である。
図3に示すように、着信があるとまず、報知処理を実行する(S10)。本実施例では、この報知処理として、表示部3への表示、着信LED16やバックライト15の点灯、バイブレータ17による振動発生、スピーカ8から着信音発生などを行う。そして、上述したシステムの違いによりこの報知パターンを変更できるようにもされている。変更項目としては、表示部3へ着信内容の表示、着信LED16の表示色やバックライト15の表示色、バイブレータ17にて振動を発生させるかさせないか、スピーカ8から発生させる着信音の音程と音量が挙げられ、これら6つの変更項目について、時系列で報知態様を変化させていくことで個別の報知パターンを形成することができるようにされている。そして、送受信部12がどの変調部にて変調したかを示す情報に基づくと共に、同じ変調部にて変調された場合であっても、音声着信の場合、ファクシミリ着信の場合、データ着信の場合が3つが考えられるので、これらのサービス種別も区別して、それぞれに対応した報知パターンにて報知処理を実行できるようにされている。
【0026】
このような報知処理(S10)が実行されることで、外部から着信があったことを知った利用者は対応する操作を行うこととなる。
そこで、S20では所定のキー操作があったかどうかを判断する。本実施例では終了キー2bの操作があったかどうかを判断している。そして、終了キー2bの操作があれば(S20:YES)、着信したモードがシステムAかどうかを判断し(S30)、システムAの場合には(S30:YES)、システムAに対応する処理を実行し(S40)、システムAでない場合には(S30:NO)、システムBに対応する処理を実行する(S50)。ここでは、いわゆる応答保留機能が元々準備されているシステムを「システムA」として分類し、応答保留機能が元々準備されていないシステムを「システムB」として分類している。具体的には、CDMA方式やPDC方式を用いたシステムはシステムAであり、TACS方式を用いたシステムはシステムBとなる。なお、S40,S50の処理内容は後述する。
【0027】
一方、所定のキー操作、つまり終了キー2bの操作がなかった場合は(S20:NO)、応答操作がどうかを判断する(S60)。なお、応答操作は開始キー2aを操作することで行うことができるが、例えば他のキーの操作でも応答操作とみなす場合もあるので、本携帯電話装置1においては、着信に対して応答する操作として設定されているキーの操作があったかどうかでこの判断をしている。
【0028】
そして、応答操作があれば(S60:YES)、電話回線網(ネットワーク)上で所定の通信管理を司る管理センタへ応答要求を送出する。管理センタによって自携帯電話装置1と発信側の電話装置との間で通話状態が成立し、その後、通話処理が実行される(S80)。
【0029】
一方、応答操作がなければ(S60:NO)、相手側が切断したかどうかを判定し(S90)、切断されていなければ(S90:NO)、S10へ戻り、切断された場合には(S90:YES)、所定の切断処理を実行してから(S100)、本処理を終了する。
【0030】
次に、図3のS40にて実行されるシステムAに対応する処理について図4を参照して説明する。
上述したように、このシステムAの場合は、例えばCDMA方式を用いたシステムのように応答保留機能が元々準備されているシステムであるので、従来通りの処理を実行する。つまり、応答保留要求を管理センタへ送信する(S110)。この応答保留要求を受信した管理センタでは、本携帯電話装置1と発信側の電話装置との間では通話状態は成立させず、管理センタから発信側の電話装置に対しては応答保留状態である旨の通知がなされる。これは、例えば「しばらくお待ち下さい」といった案内メッセージが送られ、その後、準備された音楽が流されるといったことである。これによって、発信側電話装置の利用者は応答保留の状態であることを認識できるため、必要であればしばらく待つ。
【0031】
一方、S110にて応答保留要求を管理センタへ送信した後は、応答操作がなされたかどうかを判断し(S120)、応答操作がなされた場合は(S120:YES)、応答保留解除要求を管理センタへ送信する(S130)。この応答保留解除要求を受信した管理センタは、それまで発信側電話装置に対して送っていた案内メッセージや音楽の出力をやめて、本携帯電話装置1と発信側電話装置との間で通話状態を成立させる。したがって、その後、通話処理が実行され(S140)、通話処理が済むと本処理ルーチンを終了して図3に戻る。
【0032】
一方、応答操作がなければ(S120:NO)、相手側が切断したかどうかを判定し(S150)、切断されていなければ(S150:NO)、S120へ戻り、切断された場合には(S150:YES)、所定の切断処理を実行してから(S160)、本処理ルーチンを終了する。
【0033】
続いて、図3のS50にて実行されるシステムBに対応する処理について図5を参照して説明する。
上述したように、このシステムBの場合は、例えばTACS方式を用いたシステムのように応答保留機能が元々準備はされていないシステムであるので、応答保留要求自体を管理センタへ送信することができない。したがって、代替する機能が発揮されるような処理を実行する。
【0034】
具体的には、まず応答要求を管理センタへ送信する(S210)。この応答要求を受信した管理センタは、本携帯電話装置1と発信側の電話装置との間で通話状態を成立させることとなる。そして、本携帯電話装置1側からは保留音を送出する(S220)。保留音に加えて、保留中であることを言葉で説明する案内音声を送出するようにしてもよい。携帯電話装置1と発信側電話装置との間で通話状態が成立しているため、いわゆる「応答保留」の状態ではないが、発信側電話装置の利用者は、保留音を聞いて現在保留中であることが判るので、必要であれば、しばらく待つこととなる。つまり、電話装置間で通話状態が成立していることと、保留音自体が携帯電話装置1側から送出されているという点において違いはあるが、実質的には上述の「応答保留機能」を代替する機能を発揮していることとなる。
【0035】
このS210,S220にて実質的に応答保留と同様の状態にした後は、応答操作がなされたかどうかを判断し(S230)、応答操作がなされた場合は(S230:YES)、保留音送出を停止する(S240)。本携帯電話装置1と発信側電話装置との間での通話状態は既に成立したいたのであるから、保留音の送出が停止される、その後、通話処理が実行されることとなる(S250)。
【0036】
一方、応答操作がなければ(S230:NO)、相手側が切断したかどうかを判断し(S260)、切断されていなければ(S260:NO)、S120へ戻り、切断された場合には(S260:YES)、所定の切断処理を実行してから(S270)、本処理ルーチンを終了する。
【0037】
このような着信時処理を実行すれば、元々応答保留機能が準備されたCDMA方式を用いたシステムでの着信時だけでなく、応答保留機能自体が準備されていないTACS方式を用いたシステムでの着信時であっても、発信側電話装置の利用者に対して現在保留中であることが通知でき、CDMA方式の場合の応答保留機能に代替する機能を実行することができる。したがって、着信側の携帯電話装置1の利用者が行う操作としては、システムの違いを考慮することなく、終了キー2bを操作するだけでよく、この操作の共通化によって操作上の利便が向上する。
【0038】
以上の図3〜図5のフローチャートを参照して説明した機能は、着信時の応答保留機能あるいはそれに代替する機能についてであったが、システムの違いによって、次のような差異もある。つまり、自携帯電話装置1への呼が生じた場合に予め登録しておいた電話番号へ着信を転送させる「着信転送機能」、あるいは自携帯電話装置1への呼が生じた場合に管理センタにおいて発信側電話装置から送信されたメッセージを記憶しておく「留守番機能」などの各種サービスが存在するが、これらのサービスを受けるためには、携帯電話装置1から管理センタへ所定の指示を送る必要がある。
【0039】
具体的には、例えば図7に示すように、システムAの場合には、着信転送を設定したい場合には「△△11」というアクセス番号を発信する。また、着信転送を開始したい場合には「△△12」、停止したい場合には「△△13」というアクセス番号をそれぞれ発信する。また、留守番機能を設定したい場合には「△△21」、開始したい場合には「△△22」、停止したい場合には「△△23」というアクセス番号をそれぞれ発信する。また、システムBにおいては、全く別のアクセス番号が設定されている。つまり、着信転送の設定には「◆◆◆4」、開始したい場合には「◆◆◆5」、停止したい場合には「◆◆◆6」というアクセス番号をそれぞれ発信し、また、留守番機能の設定には「◆◆◆1」、開始したい場合には「◆◆◆2」、停止したい場合には「◆◆◆0」というアクセス番号をそれぞれ発信する。すなわち、システムによって全く異なる番号体系のアクセス番号にて発信する必要がある。
【0040】
この点についても、本実施例の携帯電話装置1においては、利用者の利便向上を実現するため、システムの違いを意識することなく共通の操作で、所望の機能設定・開始・停止をできるようにした。図6のフローチャートを参照してその点をさらに説明する。なお、本フローチャートは、利用者により携帯電話装置1の機能が設定される際に制御部10が実行する機能設定処理のフローチャートを示す。
【0041】
本機能設定処理は、携帯電話装置1が特定の処理を実行していない状態である通常モード時に、操作部2が操作されて機能設定モードにされることで開始される。
最初に所定桁の機能番号の入力待ちとなる(S310)。ここで、使用者が着信転送・留守番機能の設定モードの番号を、操作部2に備えられている数字キー2cなどを用いて入力すると、機能番号の入力がなされたため、ステップS310では「YES」と判定されて、次に、入力された機能番号が着信転送・留守番設定か否かが判断される(S320)。
【0042】
使用者は着信転送・留守番設定モードを示す機能番号を入力したので、ステップS320では「YES」と判定され、表示部3に設定画面が表示される(S330)。なお、本実施例では、所定のキー操作によって、着信転送設定→着信転送開始→着信転送停止→留守番設定→留守番開始→留守番停止→着信転送設定…というように、6つの設定画面をサイクリックに表示させることができる。
【0043】
そして、開始キー2aの操作があると(S340:YES)、その時点で画面表示されていた設定内容を例えば点滅表示させる(S350)。これにより、利用者は自分が選択した内容について確認できる。
一方、装置内部の処理として、その時点で適用されているシステムの種別(A又はB)を判定する(S360)。そして、システムAであれば、設定内容に対応するシステムAでのアクセス番号を読み出し(S370)、その読み出したアクセス番号を用いて、管理センタへ発信する(S380)。例えば、着信転送の開始を指示した場合であれば、図7に示すようにシステムAにおける着信転送開始のアクセス番号「△△12」が管理センタへ発信される。
【0044】
一方、システムBであれば、設定内容に対応するシステムBでのアクセス番号を読み出し(S390)、その読み出したアクセス番号を用いて、管理センタへ発信する(S400)。例えば、着信転送の開始を指示した場合であれば、図7に示すようにシステムBの場合のアクセス番号「◆◆◆5」が管理センタへ発信される。
【0045】
なお、S380あるいはS400にてアクセス番号を管理センタへ発信した後は通常モードへ戻る。また、使用者が着信転送・留守番設定モード以外の機能番号を入力した場合には、ステップS320で「NO」と判定され、S410へ移行する。S410では他の機能用の処理が実行されるが、特徴部分ではないので詳しい説明は省略する。
【0046】
図6,7を参照して説明したように、本実施例の携帯電話装置1においては、
着信転送機能や留守番機能の設定・開始・停止を管理センタへ指示する場合であっても、システムの違いを意識することなく共通の操作を行えばよいので非常に利便性が向上する。
【0047】
なお、上述の処理例では、設定画面をサイクリックに表示できるようにし、所望の設定画面が表示されている状態で利用者が開始キー2aを操作することで、管理センタへアクセス番号を発信するようにした。しかし、利用者が数字キー2cを用いて(あるいは必要ならば*キー2dや#キー2eも用いて)直接アクセス番号を入力し、その後に開始キー2aを操作することで、同様の処理ができるように構成することもできる。その場合には、システムAあるいはシステムBのいずれかのアクセス番号を基準の番号としておき、他方の番号については、図7の対応テーブルを参照して変換することが考えられる。
【0048】
つまり、システムAを基準とするのであれば、利用者は、留守番機能の開始を管理センタへ指示する場合、「△△21」と入力して、開始キー2aを操作すればよい。この際、その時点でシステムAが適用されているのであれば、「△△21」をそのまま用いて管理センタへ発信し、システムBが適用されているのであれば、図7の対応テーブルより、「△△21」に対応するシステムB用のアクセス番号である「◆◆◆1」を読み出し、そのアクセス番号を用いて管理センタへ発信する。その他の機能設定の場合も同様である。
【0049】
このように直接アクセス番号を入力する手法は、番号自体を記憶している場合には有効である。つまり、図6に示した処理であれば、機能設定モードにし、そのモードにて所望の設定内容の画面を表示されるという操作が必要であるため、操作数が多くなる可能性があり、時間も相対的に長くなる。それに対して、アクセス番号を入力する場合には、例えば4桁の番号を入力するだけであるので簡易に同様の機能を利用できる。そして、本実施例においては、図7に示すシステムA用の6つの番号だけを覚えておけばよい。つまり、異なるアクセス番号体系を持つ2種類のシステムについて、本来ならば2種類分を覚えなくてはならないところ、その半分でよいため、利便性向上の点でさらに好ましい。
【0050】
[その他]
上記実施例においては、システムAで機能自体が元々あり、システムBでは当該機能自体が元々無い場合の例として、応答保留機能を例にとって説明したが、同様に、システム自体には元々準備されていないが、別の代替処理を行うことで実質的に同様の効果が得られるような機能があれば、適用できる。
【0051】
また、アクセス番号として着信転送機能、留守番機能の設定・開始・停止について説明したが、機能種別として着信転送機能、留守番機能以外のもの、あるいは内容として設定・開始・停止以外のものであっても同様に適用できる。
前記実施の形態では、携帯電話装置1を挙げたが、これ以外に、PHS(パーソナルハンディホーンシステム)用子機や自動車電話などの移動電話装置、あるいは固定の電話装置としての適用が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての携帯電話装置の内部構成を表すブロック図である。
【図2】携帯電話装置を操作部側から見た外観図である。
【図3】携帯電話装置にて実行される着信時処理を示すフローチャートである。
【図4】着信時処理内で実行されるシステムA対応処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図5】着信時処理内で実行されるシステムB対応処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】携帯電話装置にて実行される機能設定処理を示すフローチャートである。
【図7】システムA,Bにおけるアクセス番号とその対応関係テーブルを示す説明図である。
【符号の説明】
1…携帯電話装置 1a…筐体
2…操作部 2a…開始キー
2b…終了キー 2c…数字キー
2d…*キー 2e…#キー
3…表示部 4…スピーカ(通話用)
5…マイクロフォン 6…ロッドアンテナ
8…スピーカ(呼出用) 10…制御部
12…送受信部 14…報知パターン記憶部
15…バックライト 16…着信LED
17…バイブレータ

Claims (1)

  1. 利用者が所定の指示を入力するための入力手段と、
    その入力手段を介して入力された所定の指示に対応すると共に、少なくとも制御信号伝送方式、使用周波数、事業者及びサービス種別のいずれかの違いによって定まる複数のシステムに対して個別に対応した所定の処理を実行する処理実行手段と、
    を備える電話装置であって、
    前記入力手段を介して入力可能な所定の指示は、前記複数システムの内で基準となる一のシステムに対応して設定されており、
    所定のアクセス番号を用いて前記管理センタを呼び出すことにより、自装置への呼が生じた場合に前記管理センタが予め登録された電話番号へ着信を転送させる着信転送機能、あるいは自装置への呼が生じた場合に前記管理センタが発信側の電話装置から送信されたメッセージを記憶しておく留守番機能の少なくともいずれか一方を利用可能であることを前提とし、
    前記着信転送機能及び留守番機能を利用する場合に用いるアクセス番号は、各機能の設定、開始、停止について個別の番号が用いられ、
    前記処理実行手段は、前記基準システム以外のシステムであって基準システムの場合と同じ処理では対応できない非対応システムにて使用している際に前記入力手段を介した指示入力があった場合、その入力された指示に対して基準システムの場合に実行される処理内容と実質的に代替する内容となる、前記非対応システム用の所定の処理を実行し、
    前記基準システムの場合の前記アクセス番号と、前記非対応システムの場合の前記アクセス番号との対応関係を記憶しておく対応関係記憶手段を備えており、
    前記処理実行手段は、前記非対応システムで使用している際に前記入力手段を介して前記基準システム用のアクセス番号が入力された場合、前記対応関係記憶手段から、その基準システム用アクセス番号に対応する非対応システム用アクセス番号を読み出し、その読み出したアクセス番号を用いて前記管理センタを呼び出すこと、を特徴とする電話装置。
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