JP2001359158A - コードレス電話システム - Google Patents

コードレス電話システム

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JP2001359158A JP2000174176A JP2000174176A JP2001359158A JP 2001359158 A JP2001359158 A JP 2001359158A JP 2000174176 A JP2000174176 A JP 2000174176A JP 2000174176 A JP2000174176 A JP 2000174176A JP 2001359158 A JP2001359158 A JP 2001359158A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リンク処理時間を短縮し、かつ帯域内にスプ
リアスが発生しないコードレス電話システムを提供する
こと。 【解決手段】 処理が開始されると(ステップ40
1)、成功履歴を参照する(ステップ403)。成功履
歴(図3)を参照すると、前回のリンク処理の成功/失
敗(列301)の結果は46chで成功、89chで失
敗ということが分かる。従って、ステップ405では前
回成功時の制御チャネル(46ch)は使用可であるか
否か確認する。確認の結果、使用可であれば46chを
制御チャネルとして設定し(ステップ407)、処理を
終了する(ステップ415)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコードレス電話シス
テムに関するものであり、より具体的には、複数の無線
回路を搭載している親機とその子機とで構成されるコー
ドレス電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のコードレス電話システム
で制御チャネルを選択するときの処理フロー図である。
図8において、処理が開始されると(ステップ80
1)、まず46chが使用可であるか否か確認する(ス
テップ803)。確認の結果、使用可であれば46ch
を制御チャネルとして呼出し処理を行い(ステップ80
5)通話チャネルへ移行して(ステップ807)、処理
を終了する(ステップ817)。一方、ステップ803
で46chが使用不可であるとわかった場合、次に89
chが使用可であるか否か確認する(ステップ81
3)。確認の結果、使用可であれば89chを制御チャ
ネルとして呼出し処理を行い(ステップ809)通話チ
ャネルへ移行して(ステップ811)、処理を終了する
(ステップ817)。ステップ813で89chも使用
不可であるとわかった場合には、リンク失敗として(ス
テップ815)、処理を終了する(ステップ817)。
従来のコードレス電話システムでは、以上のような手順
で内線機能の確立がなされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような処理手順では、メインの制御チャネル(46c
h)に妨害波がある環境下では常にリンク処理に時間が
かかってしまっていた。また、制御チャネルが妨害波の
影響を受けていた場合にも事前にそのことを予測するこ
とはできなかった。さらに、サブの制御チャネル(89
ch)を使用して着側子機とのリンク処理を行う場合、
発側子機の使用通話チャネルによっては、使用する帯域
内にスプリアスが発生することがあった。本発明は上記
課題に鑑み、リンク処理時間を短縮し、かつ帯域内にス
プリアスが発生しないコードレス電話システムを提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のコードレス電話システムは、互いに所定の
チャネル間隔を設けて使用する第1の無線回路と第2の
無線回路とを搭載している親機と、第1及び/又は第2
の無線回路を使用して外線機能及び内線機能を確立する
子機とで構成されるコードレス電話システムであり、子
機同士が内線通話を行う場合、親機が、第1の無線回路
で使用している通話チャネルを確認する手段と、その確
認された通話チャネルと所定のチャネル間隔を有する制
御チャネルを選択する手段と、その選択された制御チャ
ネルを使用して、第2の無線回路で発側子機から着側子
機への内線呼出しを行う手段とを具備したことを特徴と
する。
【0005】さらに、上記コードレス電話システムにお
いては、親機及び各子機に、リンク処理の成功/失敗
と、その際に使用した制御チャネルとを記録した成功履
歴を保持する手段を設け、子機同士が内線通話を行う場
合、親機が、第1の無線回路で使用している通話チャネ
ルを確認する手段と、その確認された通話チャネルと所
定のチャネル間隔を有する制御チャネルを選択する手段
と、その検索の結果、該当する制御チャネルが複数ある
場合、成功履歴に基づいて使用する制御チャネルを決定
する手段と、その決定された制御チャネルを使用して、
第2の無線回路で発側子機から着側子機への内線呼出し
を行う手段とを具備することが好ましい。
【0006】さらに、上記コードレス電話システムにお
いては、子機から他の子機又は親機への内線呼出しを行
う場合、発側子機が、自機に保持している成功履歴に基
づいて使用する制御チャネルを決定する手段を具備する
ことが好ましい。さらに、上記コードレス電話システム
においては、親機から子機への内線呼出しを行う場合、
親機が、自機に保持している成功履歴に基づいて使用す
る制御チャネルを決定する手段を具備することが好まし
い。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、図1〜図7を参照して本発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明による
実施の形態として親機を示すブロック図であり、図2は
本発明による実施の形態として子機を示すブロック図で
あり、図3は後述する成功履歴のデータ構成図である。
また、図4及び図5は制御チャネル選択の処理フロー図
であり、図6及び図7は親機−子機間の信号の授受を説
明するシーケンス図である。なお、図6及び図7のシー
ケンス図では制御チャネル伝送を波線、通話チャネル伝
送を実線又は鎖線であらわしている。
【0008】図1に示す親機100は、この親機全体を
制御するCPU101を有し、このCPU101は内部
メモリである113及び115を有している。後述する
成功履歴はこれら内部メモリに記憶される。さらに、C
PU101はFLASHメモリ103と接続し、各種デ
ータの授受を行っている。このCPU101には、さら
にキー105、LCD(液晶ディスプレイ)107、無
線回路111及び112、通話路制御回路115、及び
フックスイッチ121が接続されている。ここで、キー
105は留守キー、再生キー、ハンズフリーキー、登録
キー、*キー、テンキー等を有し、各種の情報をLCD
107に表示する。FLASHメモリ103は受信した
発信者番号等の各種情報を記憶し、しかも電話帳として
のメモリ機能も有する。さらに、FLASHメモリ10
3には親機100本体の動作手順を書きこんだプログラ
ムがインストールされており、このプログラムに従いC
PU101が親機全体を制御している。117は回線イ
ンターフェース回路で、一般公衆回線(図1では電話回
線119)に準拠し、極性反転・回線状態検出等の処理
を行う。回線インターフェース回路117と接続してい
る通話路制御回路115には送話及び受話増幅回路、定
電流回路等が組み込まれており、CPU101からの制
御信号で各種処理が行われる。また、通話路制御回路1
15には無線回路111及び112が接続されており、
例えば、外線通話を行っている子機200が他の子機を
呼び出すときに、外線通話のための通話チャネルを無線
回路111で、他の子機の呼び出しのための制御チャネ
ルを無線回路112で管理するなどして利用する。本実
施の形態では、この111及び112、両無線回路のチ
ャネル間隔として20ch以上離すことを前提としてい
る。
【0009】無線回路111は回線インターフェース回
路117及び通話路制御回路115を介して電話回線1
19から送出された電気信号を変復調してアンテナ10
9から子機に送信し、逆に、子機から受信した電気信号
を変復調し、通話路制御回路115及び回線インターフ
ェース回路117を介して電話回線119に送出する。
このように、1台の子機を用いて通常の外線通話を行う
ときには無線回路111のみを使用し、無線回路112
は待機状態となる。すなわち、無線回路112は子機2
台を使用して内線通話を行うときにのみ使用される。例
えば、子機210と子機220とが内線通話を行う場
合、アンテナ109で受信した子機210からの電気信
号を無線回路111で変復調し、通話路制御回路115
を介して無線回路112で変調したのち子機220へ送
信する。同様に、アンテナ110で受信した子機220
からの電気信号を無線回路112で変復調し、通話路制
御回路115を介して無線回路111で変調したのち子
機210へ送信する。
【0010】図2に示す子機200は、この子機全体を
制御するCPU231を有し、このCPU231は内部
メモリであるRAM241を有している。後述する成功
履歴はこのRAM241に記憶される。さらに、親機1
00と無線通信を行うためにRFモジュール233とコ
ンバンタIC234が接続されており、RFモジュール
233にはアンテナ232が接続される。また、コンバ
ンタIC234は、音声出力部が増幅器235を介して
スピーカ236に接続されるとともに、マイク237が
音声入力部に接続される。また、CPU231には、親
機100と同様に、情報を入力するキーマトリックス2
38、情報を表示するLCD表示部239、各種情報を
記憶したROM240が接続される。このROM240
には、子機本体の動作手順を書きこんだプログラムがイ
ンストールされており、このプログラムに従いCPU2
31が子機全体を制御している。また、後述する本発明
による制御チャネル選択処理のプログラムもROM24
0に記憶されている。
【0011】図3は、前述の親機100のRAM12
9、子機200のRAM241に記憶された成功履歴の
データ構成図であり、内線呼出しなどの際のリンク処理
の成功/失敗と、その際に使用した制御チャネルとが対
応づけて記憶されている。図3において、列301は前
回の、列302は前々回の、列303は3回前の、列3
04は4回前のリンク処理の成功/失敗を示している。
また、行310は46ch、行320は89chの制御
チャネルの成功/失敗を示している。図4は図3に示し
た成功履歴に基づいて制御チャネルを選択する時の処理
フロー図であり、図5は図3に示した成功履歴と、既に
使用している通話チャネルとに基づいて制御チャネルを
選択する時の処理フロー図である。本説明では図4の処
理を制御チャネル選択処理A、図5の処理を制御チャネ
ル選択処理Bとする。
【0012】図6は子機同士で内線通話を行なう際のシ
ーケンス図である。図6のステップ601において、子
機210が[保留/内線]ボタンを押下すると、制御チ
ャネル選択処理Aが実行される(ステップ603)。ス
テップ603に続いて、制御チャネル選択処理Aで設定
された制御チャネルを用いて保留/内線信号が子機21
0から親機100へ送出される。同信号を受信した親機
100は折り返しACK+Sch指定信号を子機210
へ送出する。なお、この時のACK+Sch指定信号も
制御チャネル選択処理Aで選択された制御チャネルで送
出される。続いて、親機100は通話チャネルを用いて
内線待機信号を子機210へ送出する。同信号を受信し
た子機210は折り返しACK信号を送出する。ACK
信号を親機100へ送出した子機210は内線待機状態
に入る(ステップ605)。
【0013】ステップ605において[2]ボタンが押
下されると、子機210から親機100へ[2]キー信
号が送出される。同信号を受信した親機100はACK
+子機間内線待機信号を子機210へ送出する。同信号
を受信した子機210は子機間内線待機状態へ移行する
(ステップ607)。続いて親機100から呼出し先の
子機220へ、制御チャネル選択処理B(ステップ60
6)で選択された制御チャネルを用いてSch指定信号
が送出される。同信号を受信した子機220は折り返し
ACK信号を親機100へ送出する。続いて子機220
は内線着信信号受信可能状態へ移行する(ステップ60
9)。
【0014】続いて、親機100は子機220へ内線着
信信号を送出する。このとき使用する通話チャネル(鎖
線)は、親機100−子機210間で使用している通話
チャネル(実線)とは別のものである。同信号を受信し
た子機220は折り返しACK信号を送出する。子機2
20からACK信号を受信した親機100は内線発信信
号を子機210へ送出する。同信号を受信した子機21
0は折り返しACK信号を親機100へ送出する。子機
210はACK信号送出と同時に内線発信状態へ移行す
る(ステップ611)。
【0015】この状態で、子機220がフックオフする
と(ステップ613)、子機220から親機100ヘオ
フフック信号が送出される。同信号を受信した親機10
0は折り返しACK+内線通話信号を子機220へ送出
する。続いて親機100は子機210へ内線通話信号を
送出する。同信号を受信した子機210は折り返しAC
K信号を親機100へ送出する。以上のような信号の授
受が行なわれた後、子機210と子機220との内線通
話が開始される(ステップ615)。図6における制御
チャネル選択処理A(ステップ603)を図4に戻っ
て、制御チャネル選択処理B(ステップ606)を図5
に戻って詳しく説明する。
【0016】図4において制御チャネル選択処理Aが開
始されると(ステップ401)、続いて成功履歴を参照
する(ステップ403)。成功履歴(図3)を参照する
と、前回のリンク処理の成功/失敗(列301)の結果
は46chで成功、89chで失敗ということが分か
る。従って、ステップ405では前回成功時の制御チャ
ネル(46ch)は使用可であるか否か確認する。確認
の結果、使用可であれば46chを制御チャネルとして
設定し(ステップ407)、処理を終了する(ステップ
415)。
【0017】一方、ステップ405において前回成功時
の制御チャネル(46ch)が使用不可である場合、ス
テップ409へ進み、もう一つの制御チャネル(89c
h)は使用可であるか否か確認する。確認の結果、89
chが使用可であればステップ407へ進み、89チャ
ネルを制御チャネルとして設定し処理を終了する(ステ
ップ415)。一方、ステップ409で89チャネルが
使用不可である場合、リンク失敗(ステップ413)と
して処理を終了する(ステップ415)。
【0018】次に、図6の制御チャネル選択処理B(ス
テップ606)の詳細を図5に戻って説明する。制御チ
ャネル選択処理Bが開始されると(ステップ501)、
親機100は、自機と子機210間で既に使っている通
話チャネル(図6の実線)を確認する(ステップ50
3)。本実施の形態に用いているコードレス電話システ
ムは、1ch〜26ch及び66ch〜88chを通話
チャネル帯域としており、無線回路111及び無線回路
112のチャネル間隔を20ch以上離すことを前提と
している。よって、既に使っている通話チャネル(図6
の実線)が70ch〜88chである場合には制御チャ
ネルを46chに設定する(ステップ505)。続い
て、46chは使用可であるか否か確認する(ステップ
515)。確認の結果、使用不可である場合、リンク失
敗として(ステップ519)処理を終了する(ステップ
525)。ステップ515で46chが使用可であると
判断された場合、46chを制御チャネルとし(ステッ
プ521)、処理を終了する(ステップ525)。
【0019】ステップ503に戻って、既に使用してい
る通話チャネルが1〜26ch又は66〜69chであ
る場合には46ch、89ch両者とも制御チャネルの
候補となるため、成功履歴(図3)を参照する(ステッ
プ507)。そして、前回成功時の制御チャネル(46
ch)が使用可であるか否か確認する(ステップ50
9)。確認の結果、使用可である場合には46chを制
御チャネルとし(ステップ511)、処理を終了する
(ステップ525)。ステップ509の結果、46ch
が使用不可である場合には、もう一つの制御チャネル
(89ch)が使用可であるか否か確認する(ステップ
513)。確認の結果、使用可である場合には89ch
を制御チャネルとし(ステップ511)処理を終了する
(ステップ525)。89chが使用不可である場合に
はリンク失敗として(ステップ519)処理を終了する
(ステップ525)。
【0020】次に、図7を用いて外線通話を行なってい
る子機210が他の子機220へ取り次ぎを行なう際の
シーケンスを説明する。ステップ701において外線通
話を行なっている子機210が[保留/内線]ボタンを
押下すると(ステップ703)、子機210から親機1
00へ保留/内線信号が送出される。同信号を受信した
親機100は、ACK+外線保留信号を子機210へ送
出する。同信号を受信した子機210は外線保留状態に
移行する(ステップ705)。続いて子機210から親
機100へ[2]キー信号が送出される。同信号を受信
した親機100は、折り返し子機210へACK+子機
間内線待機信号を送出する。同信号を受信した子機21
0は子機間内線待機状態へ移行する(ステップ70
7)。
【0021】続いて、親機100は制御チャネル選択処
理Bを実行する(ステップ709)。制御チャネル選択
処理Bが終わると、同処理によって設定された制御チャ
ネルを用いて親機100から子機220へSch指定信
号が送出される。同信号を受信した子機220は折り返
しACK信号を親機100へ送出する。続いて親機10
0から子機220へ、SCH移動確認信号が送出され
る。なお、このとき使用する通話チャネル(鎖線)は、
親機100−子機210間で使用している通話チャネル
(実線)とは別のものである。同信号を受信した子機2
20は、折り返しACK信号を親機100へ送出する。
続いて親機100から子機210へ内線保留発信信号が
送出される。同信号を受信した子機210は折り返しA
CK信号を親機100へ送出する。一方、子機210は
ACK信号送出と同時に内線リンガを鳴動させる(ステ
ップ711)。
【0022】子機210からACK信号を受信した親機
100は子機220に保留内線着信信号を送出する。同
信号を受信した子機220は折り返しACK信号を送出
する。また、子機220はACK信号送出と同時に内線
リンガを鳴動させる(ステップ713)。内線リンガの
鳴動に応じてフックオフした子機220は(ステップ7
15)親機100から送出される保留子機間内線通話信
号を受信する。その後、子機210と子機220とで内
線通話が開始される(ステップ717)。ステップ71
7の内線通話が開始されると、親機100から子機21
0へ保留内線発信信号が送出される。同信号を受信した
子機210は、折り返しACK信号を親機100へ送出
する。続いて、子機210がフックオン(ステップ71
9)するとフックオン信号が子機210から親機100
へ送出される。同信号を受信した親機100は、折り返
しACK+リンクオフ信号を子機210へ送出する。続
いて親機100は子機220へ外線通話不可信号を送出
する。同信号を受信した子機220は、折り返し親機1
00へACK信号を送出した後、外線通話を開始する
(ステップ721)。図7における制御チャネル選択処
理Bの詳細な説明は、図6における制御チャネル選択処
理Bのそれと同様であるため省略する。
【0023】このように、本発明によると、過去のリン
ク処理の成功/失敗に基づいて制御チャネルの設定する
ため、妨害波の影響を事前に防ぐことが可能となり、リ
ンク処理時間を短縮することも可能である。さらに、親
機に搭載した無線回路で使用するチャネル間隔を一定値
以上に保つため、帯域内にスプリアスが発生しないとい
う利点がある。以上、本発明の実施の形態を記したが、
本発明は図1〜7を用いて説明した実施の形態に限定さ
れず、例えば、使用する制御チャネルの数、及び各周波
数は適宜変更することが可能であることは明らかであ
る。
【0024】
【発明の効果】このように本発明によると、リンク処理
時間を短縮し、かつ帯域内にスプリアスが発生しないコ
ードレス電話システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の親機を示すブロック図。
【図2】本発明の実施の形態の子機を示すブロック図。
【図3】本発明の実施の形態の成功履歴のデータ構成
図。
【図4】本発明による制御チャネル選択の処理フロー
図。
【図5】本発明による制御チャネル選択の処理フロー
図。
【図6】子機同士で内線通話をするときのシーケンス
図。
【図7】他の子機に外線の取り次ぎを行うときのシーケ
ンス図。
【図8】従来のコードレス電話システムの制御チャネル
選択の処理フロー図。
【符号の説明】
100 親機 200,210,220 子機 129,241 RAM 114 E2PROM 240 ROM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに所定のチャネル間隔を設けて使用
    する第1の無線回路と第2の無線回路とを搭載している
    親機と、 前記第1及び/又は第2の無線回路を使用して外線機能
    及び内線機能を確立する子機とで構成されるコードレス
    電話システムであり、子機同士が内線通話を行う場合、 前記親機が、前記第1の無線回路で使用している通話チ
    ャネルを確認する手段と、 その確認された通話チャネルと所定のチャネル間隔を有
    する制御チャネルを選択する手段と、 その選択された制御チャネルを使用して、前記第2の無
    線回路で前記発側子機から着側子機への内線呼出しを行
    う手段とを具備したことを特徴とするコードレス電話シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコードレス電話システ
    ムにおいて、 前記親機及び各子機に、リンク処理の成功/失敗と、そ
    の際に使用した制御チャネルとを記録した成功履歴を保
    持する手段を設け、子機同士が内線通話を行う場合、 前記親機が、前記第1の無線回路で使用している通話チ
    ャネルを確認する手段と、その確認された通話チャネル
    と所定のチャネル間隔を有する制御チャネルを選択する
    手段と、 その検索の結果、該当する制御チャネルが複数ある場
    合、前記成功履歴に基づいて使用する制御チャネルを決
    定する手段と、 その決定された制御チャネルを使用して、前記第2の無
    線回路で前記発側子機から着側子機への内線呼出しを行
    う手段とを具備したことを特徴とするコードレス電話シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のコードレ
    ス電話システムにおいて、子機から他の子機又は親機へ
    の内線呼出しを行う場合、 発側子機が、自機に保持している前記成功履歴に基づい
    て使用する制御チャネルを決定する手段を具備したこと
    を特徴とするコードレス電話システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のコードレス電話システムにおいて、親機から子機への
    内線呼出しを行う場合、 前記親機が、自機に保持している前記成功履歴に基づい
    て使用する制御チャネルを決定する手段を具備したこと
    を特徴とするコードレス電話システム。
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