JP3944533B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵庫に係り、特に冷蔵庫本体の底面部に脚組品を設置した冷蔵庫に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の冷蔵庫としては、特開平2−279973号公報(従来技術1)に示されているように、冷蔵庫本体と、貯蔵室の開口を開閉する扉と、取手付き脚体、ローラ及び調節脚を有しかつ冷蔵庫本体の底面前部に設置した脚組品とを備える冷蔵庫において、取手付き脚体はローラ部、取手部及び調節脚部を有し、ローラ部は上面部とこの上面部両側から下方に延びるローラ内支え部及びローラ外支え部を有するローラ部とを有し、調節脚部はローラ部の上面部から冷蔵庫本体の前面より前方に延び、取手部は調節脚部から側方に延びる提手部を有し、ローラはローラ部内に位置してローラ内支え部及びローラ外支え部に軸支し、調節脚は冷蔵庫本体の前面より前方に位置して調節脚部に下方から取付けているものがある。
【0003】
また、従来の冷蔵庫としては、特開2001−50641号公報(従来技術2)に示されているように、冷蔵庫本体と、貯蔵室の開口を開閉する扉と、取手付き脚体、ローラ及び調節脚を有しかつ冷蔵庫本体の底面前部に設置した脚組品とを備える冷蔵庫において、取手付き脚体はローラ部、取手部及び調節脚部を有し、ローラ部は上面部とこの上面部両側から下方に延びるローラ内支え部及びローラ外支え部を有するローラ部とを有し、調節脚部はローラ部の上面部から冷蔵庫本体の前面より前方に延び、取手部はローラ部の上面部から後方に延びる部分から側方に延びる提手部を有し、ローラはローラ部内に位置してローラ内支え部及びローラ外支え部に軸支し、調節脚は冷蔵庫本体の前面より前方に位置して調節脚部に下方から取付けているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術1では、取手付き脚体の取手部が冷蔵庫本体より前方に延びた調節脚部から側方に延びているので、床面と取手部との隙間に据付者の足先を挟み易いという課題があった。また、強度のそれ程大きくない調節脚部から取手部が形成されているので、取手部を持った際の強度を十分に確保することが難しいという課題があった。さらには、取手部が調節脚部からほぼ水平に延びているので、取手部と扉の下面との隙間を十分に確保しようとすれば、扉の下面位置を高くしなければならず、これによって貯蔵室の容積の低減を招くという課題があった。
【0005】
また、従来技術1では、取手部の一側のみが調節脚部を冷蔵庫本体の底面に固定されているため、取手部の強度を十分に確保することが難しいと共に、取手部を持つ手先が取手部の一方から外れてしまうおそれがあるという課題があった。
【0006】
一方、従来技術2では、取手付き脚体の取手部がローラ部より後方に延びた水平部またはフランジ部から下方に若干延びてその下端部から側方に延びている。このため、取手付き脚体が大きくなって高価になると共に、取手付き脚体が冷蔵庫本体の前端部よりかなり後方位置になって持ち難くなり、さらには強度がそれ程大きくない水平部またはフランジ部から取手部が延びていることにより取手部を持った際の強度を十分に確保することが難しいという課題があった。そして、ローラ部の立ち下げ部の高さを大きくして取手部と冷蔵庫本体の底面との隙間を大きくすると、取手付き脚体の大きさがさらに大きくなって高価のものとなり、ローラ部の立ち下げ部の高さを小さくすると、取手部と冷蔵庫本体の底面との隙間が小さくなって取手部を持ち難くなるという課題があった。
【0007】
また、従来技術2では、取手付き脚体の左右両側が締結具で固定されているが、水平な取手部の先端部が冷蔵庫本体の底面に固定されているので、取手部の上方に手先を挿入するには、冷蔵庫本体の底面をこの固定具より外側で段部を形成しなければならない。これによって冷蔵庫本体の底面形状が複雑になるという課題があった。
【0008】
また、従来技術2では、取手部が底板側に延出して底板の前端部を発泡雇で押さえることができないため、発泡ウレタンフォームの発泡圧により底板の前端部が変形して冷蔵庫本体の強度が低下すると共に、提手部と底板との隙間が狭くなって手先を入れ難くなるという課題があった。
【0010】
本発明の第の目的は、取手付き脚体の強度上の信頼性を確保しつつ、冷蔵庫を安全に運搬することができる冷蔵庫を提供することにある。
【0011】
本発明の第の目的は、冷蔵庫本体の強度上の信頼性を確保しつつ、冷蔵庫を容易に運搬できる冷蔵庫を提供することにある。
【0012】
なお、本発明はかかる目的に限定されるものではなく、前記以外の目的と有利点は以下の記述から明らかにされる。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記第の目的を達成するために、本発明は、冷蔵庫本体と、取手付き脚体及び前記取手付き脚体に回動可能に支持したローラを有しかつ前記冷蔵庫本体の底面前部に設置した脚組品とを備える冷蔵庫において、前記取手付き脚体は、前記冷蔵庫本体の底面に固定した上面部と、この上面部の内側から下方に延びる立ち下げ部と、前記立ち下げ部の下端部から側方へ延びる提手部と、前記提手部の他側から上方に延びて前記冷蔵庫本体の底面に固定した立上固定部とを備えたことにある。
【0015】
前記第の目的を達成するために、本発明は、冷蔵庫本体と、取手付き脚体及びこの取手付き脚体に回動可能に支持したローラを有しかつ前記冷蔵庫本体の底面前部に設置した脚組品とを備える冷蔵庫において、前記冷蔵庫本体は外板と内箱との間に発泡ウレタンフォームを充填して形成し、前記外板は、両側面を構成する側面板と、この側面板より薄肉で底面部を形成する底板とを有し、前記取手付き脚体は、側面板の底面に固定した上面部と、この上面部の内側から下方に延びる立ち下げ部と、前記立ち下げ部の下端部から側方へ延びる提手部と、前記提手部の前端部から上方に延びて前記底板の前端部に当接する立上当接部とを備えたことにある。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例の冷蔵庫について図1〜図4を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例の冷蔵庫に用いる脚組品の斜視図、図2は同冷蔵庫の要部断面側面図、図3は同冷蔵庫の底面図、図4は同冷蔵庫の脚組品周辺の断面図である。
【0017】
冷蔵庫1は、冷蔵庫本体2、扉3及び脚組品4を備えて構成されている。
【0018】
冷蔵庫本体2は、上下に複数の貯蔵室1aが前面を開口して形成されている。
また、冷蔵庫本体2は、鉄板などからなる金属製の外板5、ABS樹脂などからなる合成樹脂製の内箱6、外板5と内箱6との間に発泡充填された硬質ウレタンフォームからなる断熱材7を備えて構成されている。
【0019】
冷蔵庫本体2の背面下側角部には、図3に示すように、機械室8が形成されている。機械室8内には圧縮機9、凝縮器10、送風機11が配置されている。機械室8を形成する底面ベースの左右両側には背面側ローラ12が設置されている。
【0020】
外板5は、図2及び図4に示すように、側面板22、底板24及び下前板26などからなっている。
【0021】
側面板22は外板5の両側面を構成し、それぞれの下端から内側に突出する底部側面フランジ22aが形成されている。この底部側面フランジ22aは、側面板22の前端部から機械室8を含む後端部まで延びている。側面板22は0.5mm程度の厚板で形成され、冷蔵庫全体を支えるための強度部材として用いられる。
【0022】
これに対し、底板24は側面板22より薄い0.27mm程度の板厚で形成されて安価なものとされている。また、底板24の左右両側には中央部より高い段部が前方から後方に延びるように形成され、この段部により通風凹部24aが形成されている。なお、通風凹部24aの前端の空気取入口は横幅一杯に形成されている。そして、取手部17は通風凹部24aの下側に位置している。
【0023】
下前板26は、図2に示すように、内箱6の前面下端部と締結具25の前面上端部と側面板22の前面フランジ部との間にまたがって設置されている。下前板26の下端部は底板24より下側に延びて側面板22の下端部と一致している。
【0024】
扉3は貯蔵室2aの前面開口を開閉するように外板5の前面に複数設置されている。最下段の扉3の下面は、内箱6の底面より下側でかつ底板24の前端部の直上に位置している。
【0025】
脚組品4は、図1に示すように取手付き脚体15、ローラ部16及び調整脚19を備えて構成され、図3に示すように冷蔵庫本体2の底面前端部の左右両側に設置されている。
【0026】
取手付き脚体15は、ローラ部16、取手部17及び調整脚部18を備えて構成され、1枚の鉄板等の部材より絞り成形及び折り曲げ成形されている。そして、取手付き脚体15はねじなどから締結具23、25を用いて冷蔵庫本体2の底面に固定されている。
【0027】
ローラ部16は、上面前後に複数のねじ貫通穴16cが形成されると共に、両側面下方に延びるローラ内支え部16a及びローラ外支え部16bが形成されている。このローラ内支え部16a及びローラ外支え部16bは立ち下げ部を構成する。ローラ内支え部16a及びローラ外支え部16bの中央部には、ローラピン20を軸支するための支持穴16dが形成されている。ローラ部16は締結具23をねじ貫通穴16cに下方より通して側面板22の底部側面フランジ22aにねじ込むことにより固定されている(図2及び図3参照)。ローラ部16は冷蔵庫本体2の底面前端部に設置される。
【0028】
ローラ21は中心にローラピン20を有しており、このローラピン20がねじ貫通穴16cに軸支されている。この軸支によりローラ21が回転可能にローラ内支え部16a及びローラ外支え部16bに支持されている。
【0029】
取手部17は、ローラ内支え部16aの下端部から内側に延びて形成され、提手部17d、カーリング部17a、立上当接部17b及び立上固定部17cを備えて構成されている。取手部17は、ローラ21と並置されることとなって冷蔵庫本体2の底面前端部近傍に設置されると共に、締結具21の中央部に位置する部分から側方に延びている。
【0030】
提手部17dは、ローラ内支え部16aの下端部から内側に水平に延びる部分であり、冷蔵庫の運搬者の手先が入る程度の幅を有している。この提手部17dはローラ21の側方に並置されることとなる。
【0031】
カーリング部17aは提手部17dの後端部に形成され、上方前方に小さく巻設されている。この巻設されたカーリング部17aにより、提手部17dを手先で保持する際にその手先の保護を行なうことができる。特に、カーリング部17aが上方前方に小さく巻設されていることにより、運搬者の手先をこのカーリング部17aに係止することができ、より確実に手先で提手部17dの保持を行なうことができる。
【0032】
立上当接部17bは提手部17dの前端部から上方に延びて形成され、その上端が底板24の前端部底面に当接されている(図2参照)。そして、立上当接部17bの上部にはボス逃げ部17eが形成されている。
【0033】
立上固定部17cは提手部17dの側端部から上方に延びて形成されている。
この立上固定部17cの上端部には、ねじ貫通穴17gを有するフランジ部17fが形成されている。フランジ部17fは締結具25をねじ貫通穴17gに下方より通して底板24にねじ込むことにより固定されている(図2及び図4参照)。
【0034】
調整脚部18は、ローラ部16の上面前端部から前側に延びて形成され、冷蔵庫本体2の前端より(換言すれば下前板26より)前側に突出しかつ扉3の直下に位置するように配置されている。調整脚部18には調整脚部18aが形成されている。
【0035】
調整脚19は上部に突出するねじ部19aを有している。このねじ部19aはねじ穴18aに螺合され、この螺合の深さを調節することにより調整脚19の高さ位置が調節可能となっている。
【0036】
前カバー27は合成樹脂で製作され、脚組品4を覆うように冷蔵庫本体2の前面下部に配置されている。前カバー27の背面両側からボス27aが一体に形成されている。このボス27aは後端部が複数に割れており、これによる後端部の弾力性を利用して下前板26のボス穴(図示せず)に嵌合することにより前カバー27が下前板26に固定されている。そして、ボス27aの後端は下前板26を貫通して後方に突出され、さらに取手部17のボス逃げ部17eを通してその後方まで突出されている。ボス逃げ部17eを有することにより、ボス27aを有していても、取手部17を冷蔵庫本体2の底面前端部近傍に位置させることができる。
【0037】
上述した冷蔵庫1を持ち上げて運搬する場合には、冷蔵庫本体2を傾斜させ、運搬者の一方が冷蔵庫本体2後面上部に形成された取手部(図示せず)を持ち、他方が冷蔵庫本体2の底面に設置された取手部17dを持つことにより、所定の場所まで運搬することができる。また、冷蔵庫1を床面に置いて移動させる場合には、ローラ部16に取付られたローラ21及び背面側ローラ12の回転を利用して移動させることができる。さらに冷蔵庫1の設置時には、調節脚19を調節することにより、床面の凹凸による冷蔵庫1のガタツキ、転倒を防止することができる。
【0038】
係る本実施例の冷蔵庫1では、冷蔵庫本体2の底面前端部の近傍に位置しかつ上面部両側から下方に延びるローラ内支え部16a及びローラ外支え部16bを有するローラ部16と、冷蔵庫本体2の底面前端部の近傍に位置しかつローラ内支え部16aの下端部から側方に延びる取手部17とを備える取手付き脚体15を冷蔵庫本体2の底面に設置している。これにより、上面部両側から下方に延びるローラ内支え部16a及びローラ外支え部16bで構成されたコ字状の強度の大なるローラ部16から取手部17が延びることにより取手部17の強度を大きなものとすることができる。また、取手部17がローラ部16に左右に隣接して従来技術2よりも前方に位置できる。しかも、ローラ内支え部16aの高さ寸法を利用して取手部17と冷蔵庫本体2の底面との隙間を十分に確保できる。従って、取手付き脚体15を小型化及び薄肉化することが可能となり、取手付き脚体15の強度上の信頼性を確保しつつ取手付き脚体15を安価にできると共に、冷蔵庫1を運搬する際に取手付き脚体15が持ち易くなって冷蔵庫1を容易に運搬することができる。
【0039】
また、ローラ21の前後両側で締結具23を介してローラ部16を冷蔵庫本体2の底面に固定し、締結具23の前後中間の位置から取手部17を側方に延ばすようにしているので、取手部17の強度をより一層強いものとすることができ、さらに信頼性の向上を図ることができる。
【0040】
また、冷蔵庫本体2の底面に固定した上面部と、この上面部の内側から下方に延びる立ち下げ部と、立ち下げ部の下端部から側方へ延びる提手部17dと、提手部17dの他側から延びて冷蔵庫本体2の底面に固定した立上固定部17cとを備えた取手付き脚体15としているので、提手部17dの強度を極めて強いものとすることができると共に、立ち下げ部16a及び立上固定部17cが運搬者の手先の左右ストッパとして機能し、安全な運搬が可能となる。
【0041】
また、取手付き脚体15は提手部17dの前端部から上方に延びて底板24の前端部に当接する立上当接部17bを有しているので、取手部17が底板24側に延出して底板24の前端部を発泡雇で押さえることができなくても、立上当接部17bで押さえられてウレタンフォームの発泡圧による底板24の変形を防止することができる。これによって、冷蔵庫本体2の強度を確保できると共に、提手部17dと底板24の底面との間の隙間を確保することができる。従って、冷蔵庫本体2の強度上の信頼性を確保しつつこの隙間に確実に手先を入れて容易に冷蔵庫1を運搬できる。
【0042】
また、前カバー27は、調整脚部18及び調節脚19を覆うと共に、下前板26のボス穴に嵌合してさらにボス逃げ部17eを通して後方に突出するボス27aを有するようにしているので、発泡ウレタンフォームによる底板24の変形を防止する取手付き脚体15の形態を取りつつ、前カバー27で冷蔵庫本体2の前面下部の体裁を良好にできる。
【0044】
【発明の効果】
上述の説明から明らかなように、本発明によれば、取手付き脚体の強度上の信頼性を確保しつつ、冷蔵庫を安全に運搬することができる冷蔵庫を得ることができる。
【0045】
また、本発明によれば、冷蔵庫本体の強度上の信頼性を確保しつつ、冷蔵庫を容易に運搬できる冷蔵庫を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の冷蔵庫に用いる脚組品の斜視図である。
【図2】同冷蔵庫の要部断面側面図である。
【図3】同冷蔵庫の底面図である。
【図4】同冷蔵庫の脚組品周辺の断面図である。
【符号の説明】
1…冷蔵庫、2…冷蔵庫本体、2a…貯蔵室、3…扉、4…脚組品、5…外板、6…内箱、7…断熱材、8…機械室、9…圧縮機、10…凝縮器、11…送風機、12…背面側ローラ、15…取手付き脚体、16…ローラ部、16a…ローラ内支え部、16b…ローラ外支え部、16c…ねじ貫通穴、16d…支持穴、17…取手部、17a…カーリング部、17b…立上当接部、17c…立上固定部、17d…提手部、17e…ボス逃げ部、17f…フランジ部、17g…ねじ貫通穴、18…調整脚部、18a…ねじ穴、19…調節脚、19a…ねじ部、20…ローラピン、21…ローラ、22…側面板、22a…底部側面フランジ、23…締結具、24…底板、24a…通風凹部、25…締結具、26…下前板、27…前カバー、27a…ボス。

Claims (3)

  1. 冷蔵庫本体と、取手付き脚体及び前記取手付き脚体に回動可能に支持したローラを有しかつ前記冷蔵庫本体の底面前部に設置した脚組品とを備える冷蔵庫において、
    前記取手付き脚体は、前記冷蔵庫本体の底面に固定した上面部と、この上面部の内側から下方に延びる立ち下げ部と、前記立ち下げ部の下端部から側方へ延びる提手部と、前記提手部の他側から上方に延びて前記冷蔵庫本体の底面に固定した立上固定部とを備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 冷蔵庫本体と、取手付き脚体及びこの取手付き脚体に回動可能に支持したローラを有しかつ前記冷蔵庫本体の底面前部に設置した脚組品とを備える冷蔵庫において、
    前記冷蔵庫本体は外板と内箱との間に発泡ウレタンフォームを充填して形成し、
    前記外板は、両側面を構成する側面板と、この側面板より薄肉で底面部を形成する底板とを有し、
    前記取手付き脚体は、側面板の底面に固定した上面部と、この上面部の内側から下方に延びる立ち下げ部と、前記立ち下げ部の下端部から側方へ延びる提手部と、前記提手部の前端部から上方に延びて前記底板の前端部に当接する立上当接部とを備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 貯蔵室を有する冷蔵庫本体と、前記貯蔵室の前面開口を開閉する扉と、取手付き脚体、ローラ及び調節脚を有しかつ前記冷蔵庫本体の底面前部に設置した脚組品と、前記冷蔵庫本体の前面下部を覆う前カバーとを備える冷蔵庫において、
    前記冷蔵庫本体は外板と内箱との間に発泡ウレタンフォームを充填して形成し、
    前記外板は、両側面を構成する側面板と、この側面板より薄肉で底面部を形成する底板と、前面下部を形成して前記底板より下方に突出した下前板とを有し、
    前記取手付き脚体はローラ部、取手部及び調節脚部を有し、
    前記ローラ部は、上面部と、この上面部両側から下方に延びるローラ内支え部及びローラ外支え部を有するローラ部とを有し、
    前記取手部は、前記ローラ内支え部の下端部から側方に延びる提手部と、この提手部の前端部から上方に延びて前記底板の前端部底面に当接すると共にボス逃げ部を形成した立上当接部とを有し、
    前記調節脚部は前記ローラ部の上面部から前記冷蔵庫本体の前面より前方に延び、
    前記ローラはローラ部内に位置してローラ内支え部及びローラ外支え部に軸支し、
    前記調節脚は冷蔵庫本体の前面より前方に位置して前記調節脚部に下方から取付け、
    前記前カバーは、前記調節脚部及び調節脚を覆うと共に、前記下前板のボス穴に嵌合してさらに前記ボス逃げ部を通して後方に突出するボスを有することを特徴とする冷蔵庫。
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