JP3943917B2 - 既製コンクリート杭用吊り装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、既製コンクリート杭の下杭、中杭及び上杭を夫々クレーンのワイヤで吊るための吊り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、土木基礎工事に於いて、PC杭、SC杭、RC杭等の各種既製コンクリート杭を所定の位置に沈設する工法として、プリボーリング工法、打込み工法、中堀り工法等が主として用いられているが、何れの工法に於いても、既製コンクリート杭をクレーンにより吊り込む必要がある。
而して、従来は、既製コンクリート杭を吊る手段としては、複数本のワイヤを直接コンクリート杭の上端部外周に数回巻き付け、該ワイヤをクレーンのワイヤロープのフックに引掛けて吊る方法が最も一般的に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の如き従来の吊り方では、既製コンクリート杭を吊った時に非常に不安定であり且つ安全性に難があったために、吊り込み作業を効率的に行えない難点があった。
また、特に中堀り工法を用いて下杭を沈設する場合、先ず下杭内に挿入されているスクリューをオーガー機に接続させるために、下杭を斜めに吊込む必要があるが、従来の方法ではその作業を迅速且つ効率的に行えない難点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明では従来方法の難点に鑑み、既製コンクリート杭の上杭、中杭及び下杭を夫々、安全且つ効率的に吊込むことが出来ると共に、特に下杭は斜めにして吊込み得るようにした既製コンクリート杭の吊り装置を提供せんとするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明に係る下杭の吊り装置は、取付フランジと吊り金具とからなり、上記取付フランジは、下杭の内径と略同一の内径にして下杭の外径よりやや大きい外径を有するリング状に形成し、その周方向にボルト孔を所要数列設して下杭頭部に形成されたタップ穴に取付け得るようにすると共にその一側部適所には吊りボルトを設けてある。
また、上記吊り金具は、下杭の外径よりやや大きい内径を有する円筒状支持部の上下両端に、内径が支持部の内径と同じにして外径が支持部より一段と大きい取付板を夫々付設し、前記支持部の適所には両取付板間にワイヤ孔を設けた吊り部材を突設し、前記上側取付板の上側内周には、支持部と同一の内径にして、上端が前記取付フランジの外側縁に係止し得る保持部を連設し、該保持部の外側面部には、下杭の外側面部を押圧し得る固定ボルトを適宜数配設すると共に、保持部外側の適所に吊り金具を水平に吊るための吊板を設けて構成してある
【0006】
また、前記固定ボルトを、保持部の外側面部に付設した補強材に設けると共に、吊板を該補強材の上下両端部に夫々設ける場合もある。
【0007】
また、本発明に係る中杭及び上杭用吊り装置は、取付フランジと吊り金具とからなり、上記取付フランジは、杭の内径と略同一の内径にして杭の外径と略同一の外形を有するリング状に形成し、その外周面部には複数個の係止用突片を所要間隔を置いて設け、その周方向にはボルト孔を所要数列設して杭頭部に形成されたタップ穴に取付け得るようにすると共に、その一側部適所には吊りボルトを設けてある。
上記吊り金具は、杭の外径よりやや大きい内径を有する円筒状支持部の上下両端外周に上下一対の取付板を設けすると共に、その上側取付板の内周には係止縁を突設し、前記支持部の周壁内面部には、上側取付板の係止縁部との間に、前記取付フランジの突片と係合し得る引掛片を突設し、該引掛片の周方向一側端部には正転防止用ストッパーを設けると共にその反対側には逆転防止用ストッパーを着脱可能に設け、前記下側取付板から上側取付板上に突出していてワイヤ孔を有する吊り部材を設け、前記両側取付板間の支持部外側適所に吊板を配設して構成してある
【0008】
また、本発明に係る既製コンクリート杭用吊り金具は、杭の外径よりやや大きい内径を有する円筒状支持部の上下両端外周に一対の取付板を設けると共に、その上側取付板の内周には係止縁を突設し、前記円筒状支持部の周壁内面部には、
上側取付板の係止縁部との間に、杭頭部の外周に所要間隔毎に適宜設けた突片と係合し得る引掛片を適宜数突設し、該引掛片の周方向一側端部には正転防止用ストッパーを所要数設けると共にその反対側には逆転防止用ストッパーを着脱可能に設け、前記下側取付板から上側取付板上に突出していてワイヤ孔を有する吊り部材を設け、円筒状支持部外側の上下両取付板間の適所には吊板を配設して構成してある。
【0009】
【実施例1】
図1乃至図5において、1は既製コンクリート杭の下杭用吊り装置であって、取付フランジ10と吊り金具20からなる。
上記取付フランジ10は、下杭Aの内径と略同一の内径を有し、且つ下杭の外径より大きい外径を有するリング状に形成してあり、その周方向には、座ぐりを形成したボルト孔11を、下杭Aの杭頭Bに既設されているタップ穴Cと同一の間隔をおいて多数列設してある。なお、12は横置きされた下杭Aに装着する際にワイヤで吊り下げる為のIボルトを示す。
【0010】
また、上記吊り金具20は、下杭Aの外径よりやや大きい内径を有する円筒状支持部21の上下両端に、該支持部21の内径と同一の円孔24を有し、外径が支持部21より一段と大きい取付板22、23を夫々付設してある。なお、25は、支持部と両取付板間の適所に設けた補強片を示す。
而して、上側取付板22の上側内周には、前記支持部21と同一の内径にして、上端が上記取付フランジ10の外周縁に係止し得る所要長さの筒状保持部26を一体に連設してある。
【0011】
また、27はワイヤ取付孔28を設けた吊り部材であって、その内側部を支持部21の外側面部と両取付板22、23間に挟着して、その取付孔部28が両取付板より外側に突出するように形成してある。
なお、29は前記保持部26の外側面上に等間隔を於いて配設した断面略コ状の補強材を示す。
【0012】
而して、30は前記補強材29の上下両端部に夫々設けた、ワイヤ取付孔31を有する水平吊り用の吊板であり、32は前記補強材の中間部に設けた固定ボルトであって、その先端部が保持部26を貫通して下杭の外側面部に押圧し得る様にして、沈設時に吊り金具20が落下するのを防止するものである。
【0013】
次に、上記下杭吊り装置1を用いた下杭Aの吊り方につき説明する。
先ず、吊り部材27には吊り込み用のメインワイヤMを、吊り板30には水平吊り用のサブワイヤSを夫々取付けると共に、フランジのIボルトにもワイヤを取付けておく。
そして、水平に吊られた吊り金具20を横置きされた下杭Aまで移送してその支持部21側から下杭先端部に嵌めた後、同様に吊下げられた取付フランジ10を、杭頭Bに既設されたタップネジCを利用して杭頭上面に被着する。
なお、前記タップネジCの一箇所に、予めガイドピン(図示省略)を取付けて置けば、フランジの重量を感じることなく容易に芯出しが出来、取付けが楽に出来る。
次に、吊り金具20の上端面を取付フランジ10の外周縁に当接させた後、固定ボルト32を締め付けると、吊り金具20は下杭上端部外周に固着され、沈設時に落下する惧れがない。
【0014】
取付フランジ10と吊り金具20が下杭Aにしっかり固定されている事を確認した後に、サブワイヤSを取り除く。
而して、図6に示すように、メインワイヤMをクレーンで吊り上げると、下杭Aは、その杭頭より保持部26の長さだけ下側部を吊られているので、斜めになった状態で吊込まれる。
従って、下杭に内挿されている掘削スクリューの先端部をオーガー機に接続する作業を効率的且つ安全に行うことが出来る。
【0015】
【実施例2】
図7乃至図12において、2はPC製中杭及び上杭用の吊り装置であり、取付フランジ40と吊り金具50とからなる。
上記取付フランジ40は、杭Dと略同一の内径及び外径を有するリング状に形成し、その外周面部には複数個(図4では4個)の係止用突片41を所要間隔を置いて設けると共に、その周方向には座ぐりを形成したボルト孔42を所要数列設して、杭の杭頭Eに形成されたタップ穴Fに取付け得るように形成してある。なお、43はワイヤで吊るために設けた一対のIボルトを示す。
【0016】
而して、上記吊り金具50は、杭の外径よりやや大きい内径を有する円筒状支持部51の上端に、該支持部の内径よりやや小径の円孔55を設けて、内周部に係止縁56を形成した上側取付板54を設け、支持部51の下端には支持部の内径と略同径の円孔58を設けた下側取付板57を夫々配設してある。
また、59は一対の板状吊り部材であって、その下端部を下側取付板57上面に固着すると共に、中央部を上側取付板54に固着し、ワイヤ孔60を形成したその上側部を前記上側取付板54より突設してある。
【0017】
また、61は支持部51の周壁52に沿って所定間隔をおいて設けた引掛片であって、前記周壁52に形成した透孔53に、その内側先端部が周壁内周面より所要幅内側に突出し得るように設けてあり、その引掛片61と係止縁部56間に前記取付フランジ40の突片41を夫々係合し得るようになっている。
なお、62は各引掛片61の周方向一側端部に夫々設けた正転防止用ストッパーであって、吊り金具50が反時計方向に回動しようとすると、各ストッパー62が取付フランジ40の突片41に当たり、反時計方向の回動を阻止し得るようになっている。
【0018】
また、63は上記正転防止用ストッパー62とは反対側に設けた逆転防止用ストッパーであって、断面L状に形成してあり、その水平部64を上側取付板54の上面に蝶ネジ66により止着すると共に、その垂直部65を、上側取付板の係止縁部56に形成した切欠凹部67より周壁内面部に垂下してある。而して、前記吊り金具50が時計方向に回動しようとすると、前記垂直部65が取付フランジ40の突片41に当たり時計方向の回動を阻止し得るようになっている。
なお、68は前記上下取付板54,57間に設けた吊板であって、ワイヤ孔69を設けてある。
【0019】
次に上記吊り装置2を用いた杭の吊り方を説明する。
先ず、吊り部材59、59間には吊込み用のメインワイヤMを、吊り板69、69にはサブワイヤSを夫々取付けておくと共に、取付フランジ40のIボルト43にもワイヤを取付けておく。
そして、取付フランジ40を、横置きされた杭Dの杭頭Eに既設されたタップ穴Fを利用して杭頭上面に被着する。
【0020】
次に、吊り金具50を、下側取付板57側より杭の上端部へ嵌め、取付フランジの係止用突片41が支持部51内周に突設した引掛片61、61間の凹所を通り、上側取付板54の係止縁部56に当たるまで嵌入させた後、吊り金具50を時計とは反対方向に回すと、取付フランジ40の各突片41は、引掛片61の上面と上側取付板の係止縁56間に係止される。
最後に、逆転防止ストッパー64を取付けると、各突片41の左右両側部が正転防止ストッパー63と逆転防止ストッパー64間に係止される。
而して、図13に示すように吊り上げ、その沈設作業中に吊り金具50が多少回動した場合でも、吊り金具50は取付フランジ40にしっかり固定されているので、安全に杭を吊込むことが出来る。
なお、本実施例においてはPC製の中杭及び上杭の吊り装置につき説明したが、杭頭にタップ穴を有する他の杭にも使用することができる。
【0021】
【実施例3】
本実施例は、最もストレスが掛かる上杭として、外殻鋼管付きコンクリート杭(SC杭)を用いた場合である。
本実施例においても、上記実施例2の吊り金具50をそのまま使用することが出来るが、SC杭にはその杭頭にタップ穴が設けられていないので前記取付フランジ40をそのまま使用することが出来ない。
従って、図15に示すように、上杭Gの杭頭部の外周面部に、前記取付フランジの突片41に相当する突片80を一定間隔を置いて所要数溶着するものである。なお、本実施例に置けるSC杭の吊り方は、上記実施例2と同様に行うことができるので、その詳細な説明は省略する。
【0022】
【発明の効果】
本発明に於いては、請求項1記載の如く構成したので、既製コンクリート杭の下杭を斜めに確実に吊り込む事が出来ると共に、杭内に挿入されているスクリューをオーガー機に接続する作業を安全且つ効率的に行うことが出来る。
【0023】
また本発明に於いては、請求項2記載の如く構成したので、既製コンクリート杭の中杭及び上杭を確実に吊り込むが出来ると共に、その沈設作業を安全且つ効率よく行うことが出来る。
【0024】
また本発明に於いては、請求項3記載の如く構成したので、杭頭にタップ穴を有するPC杭や、タップ穴がないSC杭等の既製コンクリート杭を容易に吊込む事が出来ると共に、その沈設作業を安全に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 下杭用取付フランジの平面図である。
【図2】 同上断面図である。
【図3】 下杭用吊り金具の平面図である。
【図4】 同上側面図である。
【図5】 下杭に取付けた状態を示す断面図である。
【図6】 下杭の吊下げ状態を示す概略図である。
【図7】 中杭用取付フランジの平面図である。
【図8】 同上断面図である。
【図9】 中杭用吊り金具の平面図である。
【図10】 図9におけるA−A線断面図である。
【図11】 同上B−B線断面図である。
【図12】 同上C−C線断面図である。
【図13】 中杭に取付けた状態を示す断面図である
【図14】 中杭の吊下げ状態を示す概略図である。
【図15】 SC杭の杭頭部外周面部にフランジ突片を溶着した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 下杭用吊り装置
2 中杭用吊り装置
10 取付フランジ
11 ボルト孔
12 Iボルト
20 吊り金具
21 円筒状支持部
22 上側取付板
23 下側取付板
24 円孔
26 保持部
27 吊り部材
28 ワイヤ取付孔
29 補強材
30 水平吊り用吊板
31 ワイヤ取付孔
32 固定ボルト
40 取付フランジ
41 係止用突片
42 ボルト孔
43 Iボルト
50 吊り金具
51 円筒状支持部
52 周壁
53 透孔
54 上側取付板
55 円孔
56 係止縁部
57 下側取付板
58 円孔
59 吊り部材
60 ワイヤ孔
61 引掛片
62 正転防止用ストッパー
63 逆転防止用ストッパー
64 水平部
65 垂直部
66 蝶ねじ
67 切欠凹部
68 吊板
69 ワイヤ孔
80 突片

Claims (3)

  1. 取付フランジと吊り金具とからなり、上記取付フランジは、下杭の内径と略同じ内径にして下杭の外径よりやや大きい外径を有するリング状に形成し、その周方向にはボルト孔を所要数列設して下杭頭部に形成されたタップ穴に取付け得るようにすると共に一側部適所に吊りボルトを設けてあり、上記吊り金具は、下杭の外径よりやや大きい内径を有する円筒状支持部の上下両端に、内径が支持部の内径と同じにして外径が支持部の外径より大きい取付板を夫々突設し、前記支持部の適所には両取付板間にワイヤ孔を設けた吊り部材を突設し、前記上側取付板の上側内周には、支持部と同一の内径にして、上端が前記取付フランジの外側縁に係止し得る保持部を連設し、該保持部の外側面部には、下杭の外側面部を押圧し得る固定ボルトを適宜数配設すると共に、保持部外側の適所に吊り金具を水平に吊るための吊板を設けてあることを特徴とする既製コンクリート杭の下杭用吊り装置。
  2. 取付フランジと吊り金具とからなり、上記取付フランジは、杭の内径と略同一の内径にして杭の外径と略同一の外径を有するリング状に形成し、その外周面部には複数個の係止用突片を所要間隔を置いて設け、その周方向にはボルト孔を所要数列設して杭頭部に形成されたタップ穴に取付け得るようにすると共に、その一側部適所には吊りボルトを設けてあり、上記吊り金具は、杭の外径よりやや大きい内径を有する円筒状支持部の上下両端外周に上下一対の取付板を設けすると共に、その上側取付板の内周には係止縁を突設し、前記支持部の周壁内面部には、上側取付板の係止縁部との間に前記取付フランジの突片と係合し得る引掛片を突設し、該引掛片の周方向一側端部には正転防止用ストッパーを設けると共にその反対側には逆転防止用ストッパーを着脱可能に設け、前記下側取付板から上側取付板上に突出していてワイヤ孔を有する吊り部材を設け、前記両側取付板間の支持部外側適所に吊板を配設してあることを特徴とする既製コンクリート杭用吊り装置。
  3. 杭の外径よりやや大きい内径を有する円筒状支持部の上下両端外周に一対の取付板を設けると共に、その上側取付板の内周には係止縁を突設し、前記円筒状支持部の周壁内面部には、上側取付板の係止縁部との間に、杭頭部の外周に所要間隔毎に適宜設けた突片を係合し得る引掛片を適宜数突設し、該引掛片の周方向一側端部には正転防止用ストッパーを所要数設けると共にその反対側には逆転防止用ストッパーを着脱可能に設け、前記下側取付板から上側取付板上に突出していてワイヤ孔を有する吊り部材を設け、円筒状支持部外側の上下両取付板間の適所には吊板を配設してあることを特徴とする既製コンクリート杭用吊り金具。
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