JP3943882B2 - 携帯通信端末 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、チャット機能を備えた携帯通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
チャットを行うとき、携帯通信端末では送信メッセージと受信メッセージとを時系列的に並べて表示する。このため従来は、送信メッセージと受信メッセージとをユーザが区別することを可能とするために、それぞれの表示色を異ならせている。
【0003】
しかしながら、このように送信メッセージと受信メッセージとの表示色を異ならせていると、使用色によっては見分け辛かったり、あるいは表示の見栄えが悪くなってしまうなどの不具合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように従来の携帯通信端末では、チャット時の表示では送信メッセージと受信メッセージとの表示色を異ならせることでそれらを区別することを可能としていたため、見分け辛かったり、あるいは表示の見栄えが悪い表示となっていた。
【0005】
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、送信メッセージと受信メッセージとを見分けやすく、かつ見栄えもよい表示を行うことが可能な携帯通信端末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本発明は、ユーザが指定した送信メッセージを送信する送信手段と、送られてくる受信メッセージを受信する受信手段と、表示手段と、前記送信メッセージおよび前記受信メッセージを前記送信手段および前記受信手段での送信および受信のタイミング順で表示するように、前記送信手段による送信または前記受信手段による受信が行われると、前記表示手段での表示画面を更新させるメッセージ表示制御手段と、このメッセージ表示制御手段の制御の下に前記表示手段に表示される前記送信メッセージの先頭の位置に第1絵記号を、かつ前記表示手段に表示される前記受信メッセージの先頭の位置に前記第1絵記号とは異なる第2絵記号をそれぞれ受信又は送信メッセージに付加して前記表示手段に表示させる絵記号表示制御手段とを具備し、前記第1絵記号および前記第2絵記号は、複数種類の絵記号のうちからユーザによりそれぞれ選択された絵記号であることを特徴とする。
【0007】
このような手段を講じたことにより、送信手段により送信される送信メッセージ情報が表す送信メッセージと受信手段により受信された受信メッセージ情報が表す受信メッセージとが、前記送信手段および前記受信手段での送信および受信のタイミング順で表示手段に表示される。そしてこのとき、送信メッセージの先頭には第1絵記号が、また受信メッセージの先頭には第2絵記号がそれぞれ付加して表示される。従って、表示手段に表示される各メッセージが送信メッセージおよび受信メッセージのいずれであるかを、その先頭に付加されている絵記号が第1絵記号および第2絵記号であるかを確認することで区別することが可能となる。
【0015】
更に、第1絵記号および第2絵記号は、ユーザ指定に応じて任意に変更される。従って、第1絵記号および第2絵記号をユーザが任意に変更することが可能となる。
【0016】
また、第2の発明は、前記発明に加えて、通信相手を識別する識別情報と絵記号情報とを対応付けて記憶する記憶手段を備え、かつ前記絵記号表示制御手段は、前記受信メッセージの送信端末の識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合にはその識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている絵記号を前記第2絵記号として使用することを特徴とする。
【0017】
このような手段を講じたことにより、第2絵記号は、通信相手の識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、その識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている絵記号とされる。従って、通信相手ごとに第2絵記号を異ならせることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態につき説明する。
【0019】
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る携帯電話機の要部構成を示す機能ブロック図である。
【0020】
図1に示すように本実施形態の携帯電話機は、アンテナ1、無線部2、CDMA信号処理部3、圧縮伸長処理部4、PCM符号処理部5、通話部6、ユーザインタフェース部7、記憶部8、タイミング回路9および制御部10を有している。無線部2はさらに、アンテナ共用器(DUP)2a、受信回路(RX)2b、周波数シンセサイザ(SYN)2cおよび送信回路(TX)2dを有する。通話部6はさらに、受話増幅器6a、スピーカ6b、マイクロホン6cおよび送話増幅器6dを有する。ユーザインタフェース部7はさらに、入力部7aおよび表示部7bを有する。
【0021】
図示しない基地局から送信された無線信号は、アンテナ1で受信されたのち無線部2に入力される。無線部2では、上記無線信号をアンテナ共用器2aを介して受信回路2bに入力し、この受信回路2bにおいて周波数シンセサイザ2cから出力された受信局部発振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換する。なお、上記周波数シンセサイザ2cから発生される受信局部発振信号の周波数は、制御部10から出力される制御信号によって設定される。
【0022】
上記受信中間周波信号はCDMA信号処理部3に入力される。CDMA信号処理部3では、上記受信中間周波信号を先ず受信チャネルに割り当てられた拡散符号により逆拡散処理し、続いて例えばQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調方式に対応する直交復調を行う。そしてこの変換された復調データを圧縮伸長処理部4に入力する。
【0023】
圧縮伸長処理部4は、上記CDMA信号処理部3から出力された復調データに対し伸長処理を施したのち、誤り訂正復号処理を行って、ベースバンドの受信音声データまたは受信パケットデータを再生する。そして、受信音声データはPCM符号処理部5へ、また電子メールやチャットのメッセージデータなどの受信パケットデータは制御部10へそれぞれ出力する。
【0024】
PCM符号処理部5は、圧縮伸長処理部4から出力された受信音声ディジタルデータをPCM復号してアナログ受話信号を出力する。このアナログ受話信号は、通話部6の受話増幅器6aで増幅されたのちスピーカ6bより拡声出力される。
【0025】
一方、通話部6のマイクロホン6cに入力された話者の入力音声信号は、送話増幅器6dにより適正レベルまで増幅されたのち、PCM符号処理部5へと与えられる。そして入力音声信号は、PCM符号処理部5にてPCM符号化処理が施され、送信音声データとして圧縮伸長処理部4に入力される。また、制御部10において作成された電子メールやチャットのメッセージデータなどのパケットデータは、制御部10から圧縮伸長処理部4に入力される。
【0026】
圧縮伸長処理部4は、PCM符号処理部5から出力された送信音声データを圧縮し、さらに例えば畳み込み符号化による誤り訂正符号化処理を施したのちCDMA信号処理部3へ出力する。これに対し、パケットデータ送信時には、制御部10から出力された送信パケットデータに対し誤り訂正符号化処理を施してCDMA信号処理部3へ出力する。
【0027】
CDMA信号処理部3は、上記圧縮伸長処理部4から個々に与えられる各種伝送チャネルの送信データを多重化する。さらにこの多重化後の送信データにより搬送波信号を例えばQPSK変調し、この変調された搬送波信号に対して、送信チャネルごとに割り当てられたPN符号を用いてスペクトラム拡散処理を施す。そして、これにより拡散符号化された送信信号を無線部2の送信回路2dへ出力する。
【0028】
送信回路2dは、上記拡散符号化された送信信号を、周波数シンセサイザ2cから発生される送信局部発振信号と合成して無線周波信号に周波数変換する。そして、送信回路2dは、制御部10により通知される送信データレートに基づいて、上記無線周波信号の有効部分だけを高周波増幅し、送信無線周波信号として出力する。この送信回路2dから出力された送信無線周波信号は、アンテナ共用器2aを介してアンテナ1に供給され、このアンテナ1から接続中の基地局へ向けて送信される。
【0029】
ユーザインタフェース部7の入力部7aには、ダイヤルキーや発信キー、電源キー、終了キー、音量調節キー、モード指定キーなどのキー群が設けられている。そしてこの入力部7aは、これらのキーの押下によるユーザ指示を入力する。また表示部7bには、LCD表示器やLEDランプが設けられている。LCD表示器には、通信相手の端末の電話番号や自端末の動作状態をはじめ、WEBサイトからのダウンロード情報、送受信メールあるいはチャット画面などが表示される。またLEDランプは、図示しないバッテリのDischarge状態を表示するために使用される。
【0030】
記憶部8は、例えばフラッシュメモリなどを用いてなり、各種の設定情報、各種の受信データ、あるいは本装置で作成された各種の送信データなど、さまざまなデータを記憶保持する。
【0031】
タイミング回路9は、所定速度の基準クロックを発生する。タイミング回路9は、発生した基準クロックを制御部10をはじめ動作クロックを必要とする端末内の各回路部に供給する。
【0032】
制御部10は、例えばプロセッサを主体としてなり、ソフトウェア処理により各部の制御処理を行うことで、携帯電話機としての動作を実現する。また制御部10はソフトウェア処理を実行することで、例えば音声通話機能などのような携帯電話機における周知の一般的な機能を実現するための制御手段としての他に、チャット通信処理手段10a、メッセージ表示制御手段10bおよびアイコン表示制御手段10cとして動作する。
【0033】
ここでチャット通信処理手段10aは、通信事業者などにより取り決められた手順に従って、チャットのためのメッセージの送受信を行うための処理を行う。メッセージ表示制御手段10bは、チャット通信処理手段10aにより送受信されるメッセージを表示部7bに表示させる。アイコン表示制御手段10cは、メッセージ表示制御手段10bにより表示部7bに表示されるメッセージに対してアイコンを付加して表示させる。
【0034】
次に以上のように構成された携帯電話機の動作につき説明する。なお、音声通話機能などのような携帯電話機における一般的な機能を実現するための処理や、チャットのためのメッセージ送受信の処理は従来と同様であるのでその説明は省略する。そしてここでは、チャット実行時におけるメッセージの表示に関する動作につき詳しく説明する。
【0035】
所定の開始手順を行ってチャット可能状態となったならば制御部10は、図2に示すようなチャット処理を実行する。
【0036】
このチャット処理において制御部10はまず、チャットの終了が指示されるか、受信メッセージが受信されるか、あるいは送信メッセージの指定が開始されるのを待ち受ける(ステップST1乃至ステップST3)。
【0037】
送信メッセージの指定が開始されたことをステップST3にて確認したならば制御部10は、例えば入力部7aでの所定の操作によりなされる送信メッセージの指定を受け付けつつ、その送信メッセージの送信が指定されるのを待ち受ける(ステップST4およびステップST5)。そして送信指定がなされたことをステップST5にて確認したならば制御部10は、ステップST4で受け付けた送信メッセージを送信する(ステップST6)。
【0038】
続いて制御部10は、自動付加機能がONに設定されているか否かを確認する(ステップST7)。自動付加機能とは、送信メッセージと受信メッセージとを識別するための絵記号(以下、アイコンと称する)を送信メッセージおよび受信メッセージに自動的に付加して表示する機能である。そしてこの自動付加機能を有効とするか否かはユーザが任意に設定可能である。
【0039】
ここで自動付加機能がONに設定されていることを確認したならば制御部10は、ステップST6で送信した送信メッセージの先頭に予め用意されている自分アイコンを付加する(ステップST8)。なお自分アイコンとしては、通信事業者が規定している絵文字のうちの1つを割り当てることとしても良いし、メッセージには使用されない専用のアイコンを割り当てるようにしても良い。制御部10は、自動付加機能がOFFに設定されていることをステップST7にて確認した場合にはステップST8における自分アイコンの付加は行わない。
【0040】
こののちに制御部10は、ステップST8で自分アイコンが付加された送信メッセージまたはステップST6で送信されたままの送信メッセージを含めるようにチャット画面を更新する。具体的には、制御部10は、送信メッセージおよび受信メッセージを、その送信および受信が行われたタイミング順で並べたチャット画面を表示部7bに表示させる。従って、新たな送信メッセージを現時点での最後のメッセージとして表示するべくチャット画面を更新する。このとき、自動付加機能がONに設定されている場合ならば、送信メッセージの先頭に自分アイコンが表示されることとなる。
【0041】
チャット画面の更新を完了したならば制御部10は、ステップST1乃至ステップST3の待機状態に戻る。
【0042】
一方、受信メッセージが受信されたことをステップST2にて確認したならば制御部10は、自動付加機能がONに設定されているか否かを確認する(ステップST10)。そして自動付加機能がONに設定されていることを確認したならば制御部10は、今回受信された受信メッセージの先頭に予め用意されている相手アイコンを付加する(ステップST11)。なお相手アイコンとしては、通信事業者が規定している絵文字のうちの1つを割り当てることとしても良いし、メッセージには使用されない専用のアイコンを別途搭載し、このアイコンを割り当てるようにしても良い。制御部10は、自動付加機能がOFFに設定されていることをステップST10にて確認した場合にはステップST11における相手アイコンの付加は行わない。
【0043】
こののちに制御部10は、ステップST11で相手アイコンが付加された受信メッセージまたは今回受信されたままの受信メッセージを含めるようにチャット画面を更新する。具体的には、新たな受信メッセージを現時点での最後のメッセージとして表示するべくチャット画面を更新する。このとき、自動付加機能がONに設定されている場合ならば、受信メッセージの先頭に相手アイコンが表示されることとなる。
【0044】
チャット画面の更新を完了したならば制御部10は、ステップST1乃至ステップST3の待機状態に戻る。
【0045】
なお、終了指示がなされたことをステップST1で確認したならば、制御部10はそれをもってチャット処理を終了する。
【0046】
図3は自動付加機能がON設定されている場合のチャット画面の変化の一例を示す図である。
【0047】
この図に示すように、まずユーザが「おはよう!」なる送信メッセージを指定した場合、この「おはよう!」なる送信メッセージがそのまま送信される。そしてチャット画面は符号D1を付して示すように、実際に送信した「おはよう!」なる送信メッセージの先頭に自分アイコンI1を付加して示すものとなる。
【0048】
続いて、「おはよう!」なる受信メッセージを受信したならば、そしてチャット画面は符号D2を付して示すように、実際に受信した「おはよう!」なる受信メッセージの先頭に相手アイコンI2を付加してなるメッセージを、表示済みのメッセージに続けて示すものとなる。
【0049】
さらに、ユーザが「昨日、テレビで○○を見た?」なる送信メッセージを指定した場合、この「昨日、テレビで○○を見た?」なる送信メッセージがそのまま送信される。そしてチャット画面は符号D3を付して示すように、実際に送信した「昨日、テレビで○○を見た?」なる送信メッセージの先頭に自分アイコンI1を付加してなるメッセージを、表示済みのメッセージに続けて示すものとなる。
【0050】
このように本実施形態によれば、チャット画面にて示されるメッセージのそれぞれの先頭に、送信メッセージには自分アイコンI1を、また受信メッセージには相手アイコンI2をそれぞれ表示する。従って、各メッセージが送信メッセージであるのか、それとも受信メッセージであるのかを各メッセージに付加されたアイコンに基づいて容易に区別することが可能となる。しかも、メッセージの先頭にアイコンを付加するだけであるから、容易に見分けることが可能であるとともに、見栄えも良い。
【0051】
さらに本実施形態によれば、各メッセージの先頭にアイコンが表示されているから、このアイコンにより各メッセージの先頭、すなわち並んで示された複数のメッセージの切れ目を容易に認識することが可能となる。
【0052】
また本実施形態によれば、アイコンが表示できれば良いのであるから、表示部7bがモノクロ表示の表示デバイスを用いている場合にも適切な表示を行うことが可能である。
【0053】
(第2の実施形態)
図4は本発明の第2実施形態に係る携帯電話機の要部構成を示す機能ブロック図である。
【0054】
図4に示すように本実施形態の携帯電話機は、アンテナ1、無線部2、CDMA信号処理部3、圧縮伸長処理部4、PCM符号処理部5、通話部6、ユーザインタフェース部7、記憶部8、タイミング回路9および制御部11を有している。すなわち本実施形態の携帯電話機は、前述の第1実施形態の携帯電話機における制御部10に代えて制御部11を備えたものとなっている。また記憶部8には、アドレス帳8aが格納されている。
【0055】
アドレス帳8aは、電話番号に対応付けて、その電話番号が割り当てられた端末の所有者名などを登録しておく周知のものをベースとするものである。ただしアドレス帳8aは、さらにアイコンを登録することが可能となっている点が周知のものとは異なっている。すなわち、アドレス帳登録時に予め用意されている複数のアイコンのうちの1つが指定された場合に、この指定されたアイコンを登録しておくものとなっている。
【0056】
制御部11は、例えばプロセッサを主体としてなり、ソフトウェア処理により各部の制御処理を行うことで、携帯電話機としての動作を実現する。また制御部11は、例えば音声通話機能などのような携帯電話機における周知の一般的な機能を実現するための制御手段としての他に、チャット通信処理手段11a、アイコン付加機能11b、メッセージ表示制御手段11cおよびアイコン表示制御手段11dとして動作する。
【0057】
ここでチャット通信処理手段11aは、通信事業者などにより取り決められた手順に従って、チャットのためのメッセージの送受信を行うための処理を行う。アイコン付加機能11bは、ユーザが指定した送信メッセージの先頭に所定の自分アイコンを付加し、この自分アイコンを付加した後の送信メッセージをチャット通信処理手段11aに送信させる。メッセージ表示制御手段11cは、チャット通信処理手段11aにより送受信されるメッセージを表示部7bに表示させる。アイコン表示制御手段11dは、メッセージ表示制御手段11cにより表示部7bに表示される受信メッセージに対して所定の相手アイコンを付加したり、受信メッセージに予め含まれているアイコンを所定の相手アイコンに置き換えたりして相手アイコンを表示させる。
【0058】
次に以上のように構成された携帯電話機の動作につき説明する。なお、音声通話機能などのような携帯電話機における一般的な機能を実現するための処理や、チャットのためのメッセージ送受信の処理は従来と同様であるのでその説明は省略する。そしてここでは、チャット実行時におけるメッセージの表示に関する動作につき詳しく説明する。
【0059】
まず本実施形態では前述の第1実施形態と異なり、自分アイコンおよび相手アイコンとして使用するアイコンと、受信メッセージにおける相手アイコンの表示モードをユーザが任意に設定可能である。
【0060】
そしてこのようなユーザ設定の要求がなされたならば制御部11は、図5に示すようなチャットアイコン設定を実行する。
【0061】
このチャットアイコン設定において制御部11はまず、例えば図6(a)に示すような第1メニューを表示部7bに表示させた上で、そのメニュー内での項目の指定を受け付ける(ステップST21)。図6(a)に示すように、第1メニューは相手アイコンおよび自分アイコンのいずれに関する設定を行うのかの指定を行わせるメニューである。そこで項目指定がなされたならば制御部11は、指定されたのが相手アイコンおよび自分アイコンのいずれであるかを確認する(ステップST22)。
【0062】
相手アイコンが指定されたことを確認したならば制御部11は、例えば図6(b)に示すような第2メニューを表示部7bに表示させた上で、そのメニュー内での項目の指定を受け付ける(ステップST23)。図6(b)に示すように、第2メニューは相手アイコンとして受信アイコン、固定アイコンおよびアドレス帳アイコンのいずれを使用するかの指定を行わせるメニューである。なお受信アイコンとは、受信メッセージの先頭に予め付加されているアイコンである。固定アイコンとは、本携帯電話機に相手に拘わらずに固定的に使用するものとして登録されるアイコンである。そしてアドレス帳アイコンとは、アドレス帳8aに登録されているアイコンである。そして項目指定がなされたならば制御部11は、指定されたのが受信アイコン、固定アイコンおよびアドレス帳アイコンのいずれであるかを確認する(ステップST24)。
【0063】
受信アイコンが指定されたことを確認した場合に制御部11は、相手アイコンの表示モードとして受信アイコンモードを設定する(ステップST25)。またアドレス帳アイコンが指定されたことを確認した場合に制御部11は、相手アイコンの表示モードとしてアドレス帳アイコンモードを設定する(ステップST26)。そしてこのように受信アイコンモードまたはアドレス帳アイコンモードを設定したならば制御部11は、処理をステップST21に戻す。
【0064】
固定アイコンが指定されたことをステップST24で確認したならば制御部11は、相手アイコンの表示モードとして固定アイコンモードを設定する(ステップST27)。続いて制御部11は、図6(c)に示すような第3メニューを表示部7bに表示させた上で、そのメニュー内での項目の指定を受け付ける(ステップST28)。図6(c)に示すように、第3メニューは固定アイコンとして任意のアイコンおよびデフォルトのアイコンのいずれを使用するのかの指定を行わせるメニューである。そこで項目指定がなされたならば制御部11は、指定されたのが任意アイコンおよびデフォルトアイコンのいずれであるかを確認する(ステップST29)。
【0065】
デフォルトアイコンが指定されたことを確認したならば制御部11は、予め定められているデフォルトアイコンを固定アイコンとして登録する(ステップST30)。しかし、任意アイコンが指定されたことを確認したならば制御部11は、例えば図6(d)に示すような第4メニューを表示部7bに表示させた上で、そのメニュー内での項目の指定を受け付ける(ステップST31)。図6(d)に示すように第4メニューは、予め用意されている多数のアイコンのうちの1つの指定を行わせるメニューである。そこで項目指定がなされたならば制御部11は、指定されたアイコンを固定アイコンとして登録する(ステップST32)。そしてこのようにステップST30またはステップST32で固定アイコンの登録を行ったならば制御部11は、処理をステップST21に戻す。なお、第4メニューにて指定可能なアイコンは、通信事業者が規定している絵文字とする。
【0066】
さて、自分アイコンが指定されたことをステップST22にて確認した場合に制御部11は、第4メニューを表示部7bに表示させた上で、そのメニュー内での項目の指定を受け付ける(ステップST33)。そして項目指定がなされたならば制御部11は、指定されたアイコンを自分アイコンとして登録する(ステップST34)。そしてこのようにして自分アイコンの登録を行ったならば制御部11は、処理をステップST21に戻す。
【0067】
以上のような処理により、アイコンに関する各種設定をユーザ指示に応じて任意に行う。そして設定が完了したならばユーザは、第1メニューの表示状態にて所定の終了キーを押下する。そこで制御部11は、ステップST21において終了キーが押下されたことを確認したならば、チャットアイコン設定を終了する。
【0068】
また、第2メニュー、第3メニューおよび第4メニューを表示している状態で所定の戻るキーが押下されたならば制御部11は、図5に破線で示すように処理をステップST21に戻す。
【0069】
さて、所定の開始手順を行ってチャット可能状態となったならば制御部11は、図7に示すようなチャット処理を実行する。
【0070】
このチャット処理において制御部11はまず、チャットの終了が指示されるか、受信メッセージが受信されるか、あるいは送信メッセージの指定が開始されるのを待ち受ける(ステップST41乃至ステップST43)。
【0071】
送信メッセージの指定が開始されたことをステップST43にて確認したならば制御部11は、例えば入力部7aでの所定の操作によりなされる送信メッセージの指定を受け付けつつ、その送信メッセージの送信が指定されるのを待ち受ける(ステップST44およびステップST45)。そして送信指定がなされたことをステップST45にて確認したならば制御部11は続いて、自動付加機能がONに設定されているか否かを確認する(ステップST46)。
【0072】
ここで自動付加機能がONに設定されていることを確認したならば制御部11は、ステップST44で受け付けた送信メッセージ先頭に予め登録されている自分アイコンを付加する(ステップST47)。なお制御部11は、自動付加機能がOFFに設定されていることをステップST46にて確認した場合にはステップST47における自分アイコンの付加は行わない。
【0073】
こののちに制御部11は、ステップST47で自分アイコンが付加された送信メッセージまたはステップST44で受け付けたままの送信メッセージを送信する(ステップST48)。さらに制御部11は、実際に送信した送信メッセージを含めるようにチャット画面を更新する(ステップST49)。そしてチャット画面の更新を完了したならば制御部11は、ステップST1乃至ステップST3の待機状態に戻る。
【0074】
一方、受信メッセージが受信されたことをステップST42にて確認したならば制御部11は、相手アイコンの表示モードを確認する(ステップST50)。
【0075】
相手アイコンの表示モードとして固定アイコンモードが設定されていることを確認したならば制御部11は、今回受信された受信メッセージの先頭文字を登録されている固定アイコンとする(ステップST51)。このとき制御部11は、実際に受信された受信メッセージの先頭文字が自分アイコンとして使用され得る絵文字であるか否かを確認して、そうである場合にはその先頭文字を固定アイコンで置き換え、またそうではない場合には先頭文字より前に固定アイコンを付加する。
【0076】
相手アイコンの表示モードとしてアドレス帳アイコンモードが設定されていることをステップST50で確認したならば制御部11は、アドレス帳8aに現在実行中のチャットの相手に関するアイコン登録がなされているか否かを確認する(ステップST52)。そして該当するアイコンの登録がなされていることを確認したならば制御部11は、今回受信された受信メッセージの先頭文字をそのアドレス帳8aに登録されたアイコンとする(ステップST53)。このとき制御部11は、実際に受信された受信メッセージの先頭文字が自分アイコンとして使用され得る絵文字であるか否かを確認して、そうである場合にはその先頭文字をアドレス帳8aに登録されたアイコンで置き換え、またそうではない場合にはアドレス帳8aに登録されたアイコンを先頭文字より前に付加する。また、該当するアイコンが登録されていないことをステップST53にて確認した場合に制御部11は、今回受信された受信メッセージの先頭文字を予め相手アイコンとして定められているデフォルトアイコンとする(ステップST54)。このとき制御部11は、実際に受信された受信メッセージの先頭文字が自分アイコンとして使用され得る絵文字であるか否かを確認して、そうである場合にはその先頭文字をデフォルトアイコンで置き換え、またそうではない場合には先頭文字より前にデフォルトアイコンを付加する。
【0077】
なお、相手アイコンの表示モードとして受信アイコンモードが設定されていることをステップST50にて確認したならば制御部11は、ステップST51、ステップST53あるいはステップST54のような処理を行わず、受信メッセージを受信されたままとしておく。
【0078】
そして制御部11は、ステップST51、ステップST53あるいはステップST54のいずれかで先頭文字が相手アイコンとされたか、あるいは受信されたままとされた受信メッセージを含めるようにチャット画面を更新する。チャット画面の更新を完了したならば制御部11は、ステップST41乃至ステップST43の待機状態に戻る。
【0079】
なお、終了指示がなされたことをステップST41で確認したならば、制御部11はそれをもってチャット処理を終了する。
【0080】
図8は自動付加機能がON設定されるとともに、相手アイコンの表示モードとして受信アイコンモードが設定されている場合のチャット画面の変化の一例を示す図である。
【0081】
この図に示すように、まずユーザが「おはよう!」なる送信メッセージを指定した場合、この「おはよう!」なる送信メッセージの先頭に自分アイコンI11が付加された送信メッセージが送信される。そしてチャット画面は符号D11を付して示すように、実際に送信した、自分アイコンI11を含む送信メッセージを示すものとなる。
【0082】
続いて、先頭にアイコンI12が付加された「おはよう!」なる受信メッセージを受信したならば、チャット画面は符号D12を付して示すように、実際に受信したアイコンI12を含む受信メッセージを、表示済みのメッセージに続けて示すものとなる。
【0083】
さらに、ユーザが「昨日、テレビで○○を見た?」なる送信メッセージを指定した場合、この「昨日、テレビで○○を見た?」なる送信メッセージの先頭に自分アイコンI11が付加された送信メッセージが送信される。そしてチャット画面は符号D13を付して示すように、実際に送信した、自分アイコンI11を含む送信メッセージを、表示済みのメッセージに続けて示すものとなる。
【0084】
図9は自動付加機能がON設定されるとともに、相手アイコンの表示モードとして固定アイコンモードまたはアドレス帳アイコンモードが設定されている場合のチャット画面の変化の一例を示す図である。
【0085】
この図に示すように、まずユーザが「おはよう!」なる送信メッセージを指定した場合、この「おはよう!」なる送信メッセージの先頭に自分アイコンI11が付加された送信メッセージが送信される。そしてチャット画面は符号D21を付して示すように、実際に送信した、自分アイコンI11を含む送信メッセージを示すものとなる。
【0086】
続いて、先頭にアイコンI12が付加された「おはよう!」なる受信メッセージを受信したならば、チャット画面は符号D22を付して示すように、実際に受信した受信メッセージに含まれたアイコンI12を相手アイコンI13(固定アイコン、アドレス帳8aに登録されたアイコンあるいはデフォルトのアイコン)に置き換えたメッセージを、表示済みのメッセージに続けて示すものとなる。
【0087】
さらに、ユーザが「昨日、テレビで○○を見た?」なる送信メッセージを指定した場合、この「昨日、テレビで○○を見た?」なる送信メッセージの先頭に自分アイコンI11が付加された送信メッセージが送信される。そしてチャット画面は符号D23を付して示すように、実際に送信した、自分アイコンI11を含む送信メッセージを、表示済みのメッセージに続けて示すものとなる。
【0088】
このように本実施形態によれば、チャット画面にて示されるメッセージのそれぞれの先頭に、送信メッセージには自分アイコンI11を、また受信メッセージには相手アイコンI12,I13をそれぞれ表示する。従って、各メッセージが送信メッセージであるのか、それとも受信メッセージであるのかを各メッセージに付加されたアイコンに基づいて容易に区別することが可能となる。しかも、メッセージの先頭にアイコンを付加するだけであるから、容易に見分けることが可能であるとともに、見栄えも良い。
【0089】
さらに本実施形態によれば、各メッセージの先頭にアイコンが表示されているから、このアイコンにより各メッセージの先頭、すなわち並んで示された複数のメッセージの切れ目を容易に認識することが可能となる。特に1つのメッセージが複数行に渡って表示される場合に、そのメッセージの始まりをアイコンから容易に識別可能となる。これは、表示部7bの1行の表示可能文字数が限られる携帯電話機などにおいては極めて有効なことである。
【0090】
また本実施形態によれば、アイコンが表示できれば良いのであるから、表示部7bがモノクロ表示の表示デバイスを用いている場合にも適切な表示を行うことが可能である。
【0091】
さらに本実施形態によれば、自分アイコンを自動的に付加した送信メッセージを送信するので、相手側の端末が本実施形態の携帯電話機とは異なる種類の端末であってアイコンを自動付加する機能を有していないとしても、相手側の端末で自分アイコンが付加されたメッセージを表示させることができる。この結果、相手側の端末でも自分が送ったメッセージを容易に識別することが可能となる。
【0092】
また本実施形態によれば、受信メッセージの先頭にアイコンが付加されていた場合、そのアイコンを自端末に相手アイコンとして登録されたアイコンに置き換えて表示することも可能である。この結果、ユーザが希望するアイコンを相手アイコンとして表示することができ、見やすくすることができる。また、相手が自分アイコンと同じアイコンを付加したメッセージを送ってきた場合、そのままで表示すると送信メッセージと受信メッセージとの区別がアイコンからは付かなくなってしまうが、相手アイコンを置き換えることでこのような不具合を回避することが可能である。そして、アドレス帳アイコンモードを設定するとともに、チャットを行う複数の相手に対してそれぞれ異なるアイコンを登録しておけば、相手アイコンから相手を確認することも可能となり、さらに便利である。
【0093】
また本実施形態によれば、相手アイコンの表示モードとして固定アイコンモード、受信アイコンモードおよびアドレス帳アイコンモードを備えて、これらをユーザが任意に有効とすることを可能としている。この結果、相手アイコンの表示形態を任意に変更することが可能であり、ユーザニーズに応じた適切な表示を行うことが可能となる。
【0094】
なお、本発明は前記各実施形態に限定されるものではない。例えば前記第1実施形態においても、前記第2実施形態のように自分アイコンや相手アイコンとして使用するアイコンをユーザが任意に設定可能とすることができる。
【0095】
また前記第2実施形態では、相手アイコンの表示モードとして固定アイコンモード、受信アイコンモードおよびアドレス帳アイコンモードを備えているが、これらのモードのうちのいずれか一部のみを設けるようにしても良い。
【0096】
また前記第2実施形態では、相手アイコンをアドレス帳に登録するようにしているが、相手アイコンと相手先との対応を示すデータテーブルをアドレス帳とは全く別に備えることとしても良い。
【0097】
また前記各実施形態では、CDMA方式の携帯電話機を例示しているが、他の方式の携帯通信端末であっても良いし、あるいはPHS端末のような他種の携帯通信端末であっても良い。
【0098】
このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0099】
【発明の効果】
第1の本発明によれば、送信手段により送信される送信メッセージ情報が表す送信メッセージと受信手段により受信された受信メッセージ情報が表す受信メッセージとを、前記送信手段および前記受信手段での送信および受信のタイミング順で表示手段に表示することとし、かつ送信メッセージの先頭には第1絵記号を、また受信メッセージの先頭には第2絵記号をそれぞれ付加して表示することとしたので、表示手段に表示される各メッセージが送信メッセージおよび受信メッセージのいずれであるかを、その先頭に付加されている絵記号が第1絵記号および第2絵記号であるかを確認することで区別することが可能となり、この結果、送信メッセージと受信メッセージとを見分けやすく、かつ見栄えもよい表示を行うことが可能な携帯通信端末となる。
【0100】
また、第1絵記号および第2絵記号をユーザが任意に変更することが可能となることにより、第1絵記号および第2絵記号をユーザニーズに応じて柔軟に変更できる便利な携帯通信端末になる。
【0104】
また、第2の発明によれば、更に通信相手毎に第2絵記号を異ならせることが可能となり、この結果、第2絵記号に基づいて、受信メッセージの送り元を確認することも可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る携帯電話機の要部構成を示す機能ブロック図。
【図2】図1中の制御部10によるチャット処理のフローチャート。
【図3】図1に示す携帯電話機にて自動付加機能がON設定されている場合のチャット画面の変化の一例を示す図。
【図4】本発明の第2実施形態に係る携帯電話機の要部構成を示す機能ブロック図。
【図5】図2中の制御部11によるチャットアイコン設定のフローチャート。
【図6】図5に示すチャットアイコン設定において表示するメニュー画面の一例を示す図。
【図7】図4中の制御部11によるチャット処理のフローチャート。
【図8】図4に示す携帯電話機にて自動付加機能がON設定されるとともに、相手アイコンの表示モードとして受信アイコンモードが設定されている場合のチャット画面の変化の一例を示す図。
【図9】図4に示す携帯電話機にて自動付加機能がON設定されるとともに、相手アイコンの表示モードとして固定アイコンモードまたはアドレス帳アイコンモードが設定されている場合のチャット画面の変化の一例を示す図。
【符号の説明】
1…アンテナ
2…無線部
3…CDMA信号処理部
4…圧縮伸長処理部
5…PCM符号処理部
6…通話部
7…ユーザインタフェース部
8…記憶部
8a…アドレス帳
9…タイミング回路
10…制御部
10a…チャット通信処理手段
10b…メッセージ表示制御手段
10c…アイコン表示制御手段
11…制御部
11a…チャット通信処理手段
11b…アイコン付加機能
11c…メッセージ表示制御手段
11d…アイコン表示制御手段

Claims (2)

  1. ユーザが指定した送信メッセージを送信する送信手段と、
    送られてくる受信メッセージを受信する受信手段と、
    表示手段と、
    前記送信メッセージおよび前記受信メッセージを前記送信手段および前記受信手段での送信および受信のタイミング順で表示するように、前記送信手段による送信または前記受信手段による受信が行われると、前記表示手段での表示画面を更新させるメッセージ表示制御手段と、
    このメッセージ表示制御手段の制御の下に前記表示手段に表示される前記送信メッセージの先頭の位置に第1絵記号を、かつ前記表示手段に表示される前記受信メッセージの先頭の位置に前記第1絵記号とは異なる第2絵記号をそれぞれ受信又は送信メッセージに付加して前記表示手段に表示させる絵記号表示制御手段とを具備し、
    前記第1絵記号および前記第2絵記号は、複数種類の絵記号のうちからユーザによりそれぞれ選択された絵記号であることを特徴とする携帯通信端末。
  2. 通信相手を識別する識別情報と絵記号情報とを対応付けて記憶する記憶手段を備え、
    かつ前記絵記号表示制御手段は、前記受信メッセージの送信端末の識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合にはその識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている絵記号を前記第2絵記号として使用することを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
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