JP2003111145A - 携帯通信端末 - Google Patents

携帯通信端末

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JP2003111145A
JP2003111145A JP2001303091A JP2001303091A JP2003111145A JP 2003111145 A JP2003111145 A JP 2003111145A JP 2001303091 A JP2001303091 A JP 2001303091A JP 2001303091 A JP2001303091 A JP 2001303091A JP 2003111145 A JP2003111145 A JP 2003111145A
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光好 村山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャット時における送信メッセージと受信メ
ッセージとを見分けやすく、かつ見栄えもよい表示を行
うことを可能とする。 【解決手段】 制御部は、送信メッセージおよび受信メ
ッセージをその送受信タイミングの順にならべて示した
チャット画面D1,D2,D3を表示部に表示させる。
そして制御部はこのチャット画面D1,D2,D3にお
いて、送信メッセージの先頭には自分アイコンI1を、
また受信メッセージの先頭には相手アイコンI2をそれ
ぞれ付加して示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャット機能を備
えた携帯通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】チャットを行うとき、携帯通信端末では
送信メッセージと受信メッセージとを時系列的に並べて
表示する。このため従来は、送信メッセージと受信メッ
セージとをユーザが区別することを可能とするために、
それぞれの表示色を異ならせている。
【0003】しかしながら、このように送信メッセージ
と受信メッセージとの表示色を異ならせていると、使用
色によっては見分け辛かったり、あるいは表示の見栄え
が悪くなってしまうなどの不具合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の携
帯通信端末では、チャット時の表示では送信メッセージ
と受信メッセージとの表示色を異ならせることでそれら
を区別することを可能としていたため、見分け辛かった
り、あるいは表示の見栄えが悪い表示となっていた。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、送信メッセー
ジと受信メッセージとを見分けやすく、かつ見栄えもよ
い表示を行うことが可能な携帯通信端末を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに第1の本発明は、ユーザが指定した送信メッセージ
を送信する送信手段と、送られてくる受信メッセージを
受信する受信手段と、表示手段と、前記送信メッセージ
および前記受信メッセージを前記送信手段および前記受
信手段での送信および受信のタイミング順で前記表示手
段に表示させるメッセージ表示制御手段と、このメッセ
ージ表示制御手段の制御の下に前記表示手段に表示され
る前記送信メッセージの先頭に位置する状態で第1絵記
号を、かつ前記表示手段に表示される前記受信メッセー
ジの先頭に位置する状態で前記第1絵記号とは異なる第
2絵記号をそれぞれ前記表示手段に表示させる絵記号表
示制御手段とを備えた。
【0007】このような手段を講じたことにより、送信
手段により送信される送信メッセージと受信手段により
受信された受信メッセージとが、前記送信手段および前
記受信手段での送信および受信のタイミング順で表示手
段に表示される。そしてこのとき、送信メッセージの先
頭には第1絵記号が、また受信メッセージの先頭には第
2絵記号がそれぞれ付加して表示される。従って、表示
手段に表示される各メッセージが送信メッセージおよび
受信メッセージのいずれであるかを、その先頭に付加さ
れている絵記号が第1絵記号および第2絵記号であるか
を確認することで区別することが可能となる。
【0008】また上記の目的を達成するために第2の本
発明は、ユーザが指定した送信メッセージを送信する送
信手段と、送られてくる受信メッセージを受信する受信
手段と、前記送信手段が送信する送信メッセージの先頭
に第1絵記号を付加する絵記号付加手段と、表示手段
と、前記第1絵記号が付加された後の前記送信メッセー
ジおよび前記受信メッセージを前記送信手段および前記
受信手段での送信および受信のタイミング順で前記表示
手段に表示させるメッセージ表示制御手段とを備えた。
【0009】このような手段を講じたことにより、送信
手段により送信される送信メッセージの先頭には第1絵
記号が付加される。送信手段により送信される送信メッ
セージと受信手段により受信された受信メッセージと
が、前記送信手段および前記受信手段での送信および受
信のタイミング順で表示手段に表示される。従って、表
示手段に表示される各メッセージが送信メッセージおよ
び受信メッセージのいずれであるかを、その先頭に第1
絵記号が付加されているか否かを確認することで区別す
ることが可能となる。また通信相手端末における表示に
おいても、自端末から送ったメッセージについてはその
先頭に第1絵記号が表示されることとなり、こちらから
送ったメッセージであることを認識することが可能とな
る。さらに通信相手端末が同種の移動通信端末であれ
ば、受信メッセージの先頭には通信相手端末で付加され
た絵記号が表示されることになり、各メッセージの先頭
にそれぞれ付加された絵記号を確認することで送信メッ
セージおよび受信メッセージを区別することが可能とな
る。
【0010】また第3の本発明は、前記第2の発明に加
えて、前記受信メッセージの先頭に前記絵記号が付加さ
れている場合にはこの絵記号を第2絵記号に置き換えて
前記表示手段に表示させ、また前記受信メッセージの先
頭に前記絵記号が付加されていない場合には前記メッセ
ージ表示制御手段の制御の下に前記表示手段に表示され
る前記受信メッセージの先頭に位置する状態で前記第2
絵記号を前記表示手段に表示させる絵記号表示制御手段
を備えた。
【0011】このような手段を講じたことにより、受信
メッセージは、その先頭に絵記号が付加されている場合
にはこの絵記号を第2絵記号に置き換えて、またその先
頭に絵記号が付加されていない場合には先頭に第2絵記
号を付加して表示される。従って、送信メッセージの先
頭には第1絵記号が、また受信メッセージの先頭には第
2絵記号がそれぞれ付加して表示される。従って、表示
手段に表示される各メッセージが送信メッセージおよび
受信メッセージのいずれであるかを、その先頭に付加さ
れている絵記号が第1絵記号および第2絵記号であるか
を確認することで区別することが可能となる。
【0012】また第4の本発明は、前記第2の発明に加
えて、前記受信メッセージの先頭に前記絵記号が付加さ
れている場合、この絵記号を第1モードの設定時にはそ
のままで、また第2モードの設定時には第2絵記号に置
き換えて前記表示手段に表示させ、かつ前記受信メッセ
ージの先頭に前記絵記号が付加されていない場合には前
記メッセージ表示制御手段の制御の下に前記表示手段に
表示される前記受信メッセージの先頭に位置する状態で
前記第2絵記号を前記表示手段に表示させる絵記号表示
制御手段を備えた。
【0013】このような手段を講じたことにより、受信
メッセージは、その先頭に何らかの絵記号が付加された
状態で表示される。そしてその絵記号は、第1モードが
設定されてかつ受信メッセージの先頭に絵記号が付加さ
れている場合にはその絵記号がそのまま使用され、それ
以外の場合には第2絵記号が使用される。従って、表示
手段に表示される各メッセージが送信メッセージおよび
受信メッセージのいずれであるかを、その先頭に付加さ
れている絵記号を確認することで区別することが可能と
なり、しかも絵記号が付加された受信メッセージが受信
される場合に、その付加されている絵記号および第2絵
記号のいずれを使用するかをモード設定により変更する
ことが可能となる。
【0014】また第5の本発明によれば、前記第1乃至
第4の発明のいずれかにおける前記第1絵記号および前
記第2絵記号は、複数種類の絵記号のうちからユーザに
よりそれぞれ選択された絵記号とした。
【0015】このような手段を講じたことにより、第1
絵記号および第2絵記号は、ユーザ指定に応じて任意に
変更される。従って、第1絵記号および第2絵記号をユ
ーザが任意に変更することが可能となる。
【0016】また第6の本発明は、前記第1、第3およ
び第4の発明のいずれかに加えて、通信相手を識別する
識別情報と絵記号とを対応付けて記憶する記憶手段を備
えるとともに、前記受信メッセージの送信端末の識別情
報が前記記憶手段に記憶されている場合にはその識別情
報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている絵記号を
前記第2絵記号として使用することとした。
【0017】このような手段を講じたことにより、第2
絵記号は、通信相手の識別情報が前記記憶手段に記憶さ
れている場合にはその識別情報に対応付けて前記記憶手
段に記憶されている絵記号とされる。従って、通信相手
毎に第2絵記号を異ならせることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態につき説明する。
【0019】(第1の実施形態)図1は本発明の第1実
施形態に係る携帯電話機の要部構成を示す機能ブロック
図である。
【0020】図1に示すように本実施形態の携帯電話機
は、アンテナ1、無線部2、CDMA信号処理部3、圧
縮伸長処理部4、PCM符号処理部5、通話部6、ユー
ザインタフェース部7、記憶部8、タイミング回路9お
よび制御部10を有している。無線部2はさらに、アン
テナ共用器(DUP)2a、受信回路(RX)2b、周
波数シンセサイザ(SYN)2cおよび送信回路(T
X)2dを有する。通話部6はさらに、受話増幅器6
a、スピーカ6b、マイクロホン6cおよび送話増幅器
6dを有する。ユーザインタフェース部7はさらに、入
力部7aおよび表示部7bを有する。
【0021】図示しない基地局から送信された無線信号
は、アンテナ1で受信されたのち無線部2に入力され
る。無線部2では、上記無線信号をアンテナ共用器2a
を介して受信回路2bに入力し、この受信回路2bにお
いて周波数シンセサイザ2cから出力された受信局部発
振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換す
る。なお、上記周波数シンセサイザ2cから発生される
受信局部発振信号の周波数は、制御部10から出力され
る制御信号によって設定される。
【0022】上記受信中間周波信号はCDMA信号処理
部3に入力される。CDMA信号処理部3では、上記受
信中間周波信号を先ず受信チャネルに割り当てられた拡
散符号により逆拡散処理し、続いて例えばQPSK(Qu
adrature Phase Shift Keying)変調方式に対応する直
交復調を行う。そしてこの変換された復調データを圧縮
伸長処理部4に入力する。
【0023】圧縮伸長処理部4は、上記CDMA信号処
理部3から出力された復調データに対し伸長処理を施し
たのち、誤り訂正復号処理を行って、ベースバンドの受
信音声データまたは受信パケットデータを再生する。そ
して、受信音声データはPCM符号処理部5へ、また電
子メールやチャットのメッセージデータなどの受信パケ
ットデータは制御部10へそれぞれ出力する。
【0024】PCM符号処理部5は、圧縮伸長処理部4
から出力された受信音声ディジタルデータをPCM復号
してアナログ受話信号を出力する。このアナログ受話信
号は、通話部6の受話増幅器6aで増幅されたのちスピ
ーカ6bより拡声出力される。
【0025】一方、通話部6のマイクロホン6cに入力
された話者の入力音声信号は、送話増幅器6dにより適
正レベルまで増幅されたのち、PCM符号処理部5へと
与えられる。そして入力音声信号は、PCM符号処理部
5にてPCM符号化処理が施され、送信音声データとし
て圧縮伸長処理部4に入力される。また、制御部10に
おいて作成された電子メールやチャットのメッセージデ
ータなどのパケットデータは、制御部10から圧縮伸長
処理部4に入力される。
【0026】圧縮伸長処理部4は、PCM符号処理部5
から出力された送信音声データを圧縮し、さらに例えば
畳み込み符号化による誤り訂正符号化処理を施したのち
CDMA信号処理部3へ出力する。これに対し、パケッ
トデータ送信時には、制御部10から出力された送信パ
ケットデータに対し誤り訂正符号化処理を施してCDM
A信号処理部3へ出力する。
【0027】CDMA信号処理部3は、上記圧縮伸長処
理部4から個々に与えられる各種伝送チャネルの送信デ
ータを多重化する。さらにこの多重化後の送信データに
より搬送波信号を例えばQPSK変調し、この変調され
た搬送波信号に対して、送信チャネルごとに割り当てら
れたPN符号を用いてスペクトラム拡散処理を施す。そ
して、これにより拡散符号化された送信信号を無線部2
の送信回路2dへ出力する。
【0028】送信回路2dは、上記拡散符号化された送
信信号を、周波数シンセサイザ2cから発生される送信
局部発振信号と合成して無線周波信号に周波数変換す
る。そして、送信回路2dは、制御部10により通知さ
れる送信データレートに基づいて、上記無線周波信号の
有効部分だけを高周波増幅し、送信無線周波信号として
出力する。この送信回路2dから出力された送信無線周
波信号は、アンテナ共用器2aを介してアンテナ1に供
給され、このアンテナ1から接続中の基地局へ向けて送
信される。
【0029】ユーザインタフェース部7の入力部7aに
は、ダイヤルキーや発信キー、電源キー、終了キー、音
量調節キー、モード指定キーなどのキー群が設けられて
いる。そしてこの入力部7aは、これらのキーの押下に
よるユーザ指示を入力する。また表示部7bには、LC
D表示器やLEDランプが設けられている。LCD表示
器には、通信相手の端末の電話番号や自端末の動作状態
をはじめ、WEBサイトからのダウンロード情報、送受
信メールあるいはチャット画面などが表示される。また
LEDランプは、図示しないバッテリのDischarge状態
を表示するために使用される。
【0030】記憶部8は、例えばフラッシュメモリなど
を用いてなり、各種の設定情報、各種の受信データ、あ
るいは本装置で作成された各種の送信データなど、さま
ざまなデータを記憶保持する。
【0031】タイミング回路9は、所定速度の基準クロ
ックを発生する。タイミング回路9は、発生した基準ク
ロックを制御部10をはじめ動作クロックを必要とする
端末内の各回路部に供給する。
【0032】制御部10は、例えばプロセッサを主体と
してなり、ソフトウェア処理により各部の制御処理を行
うことで、携帯電話機としての動作を実現する。また制
御部10はソフトウェア処理を実行することで、例えば
音声通話機能などのような携帯電話機における周知の一
般的な機能を実現するための制御手段としての他に、チ
ャット通信処理手段10a、メッセージ表示制御手段1
0bおよびアイコン表示制御手段10cとして動作す
る。
【0033】ここでチャット通信処理手段10aは、通
信事業者などにより取り決められた手順に従って、チャ
ットのためのメッセージの送受信を行うための処理を行
う。メッセージ表示制御手段10bは、チャット通信処
理手段10aにより送受信されるメッセージを表示部7
bに表示させる。アイコン表示制御手段10cは、メッ
セージ表示制御手段10bにより表示部7bに表示され
るメッセージに対してアイコンを付加して表示させる。
【0034】次に以上のように構成された携帯電話機の
動作につき説明する。なお、音声通話機能などのような
携帯電話機における一般的な機能を実現するための処理
や、チャットのためのメッセージ送受信の処理は従来と
同様であるのでその説明は省略する。そしてここでは、
チャット実行時におけるメッセージの表示に関する動作
につき詳しく説明する。
【0035】所定の開始手順を行ってチャット可能状態
となったならば制御部10は、図2に示すようなチャッ
ト処理を実行する。
【0036】このチャット処理において制御部10はま
ず、チャットの終了が指示されるか、受信メッセージが
受信されるか、あるいは送信メッセージの指定が開始さ
れるのを待ち受ける(ステップST1乃至ステップST
3)。
【0037】送信メッセージの指定が開始されたことを
ステップST3にて確認したならば制御部10は、例え
ば入力部7aでの所定の操作によりなされる送信メッセ
ージの指定を受け付けつつ、その送信メッセージの送信
が指定されるのを待ち受ける(ステップST4およびス
テップST5)。そして送信指定がなされたことをステ
ップST5にて確認したならば制御部10は、ステップ
ST4で受け付けた送信メッセージを送信する(ステッ
プST6)。
【0038】続いて制御部10は、自動付加機能がON
に設定されているか否かを確認する(ステップST
7)。自動付加機能とは、送信メッセージと受信メッセ
ージとを識別するための絵記号(以下、アイコンと称す
る)を送信メッセージおよび受信メッセージに自動的に
付加して表示する機能である。そしてこの自動付加機能
を有効とするか否かはユーザが任意に設定可能である。
【0039】ここで自動付加機能がONに設定されてい
ることを確認したならば制御部10は、ステップST6
で送信した送信メッセージの先頭に予め用意されている
自分アイコンを付加する(ステップST8)。なお自分
アイコンとしては、通信事業者が規定している絵文字の
うちの1つを割り当てることとしても良いし、メッセー
ジには使用されない専用のアイコンを割り当てるように
しても良い。制御部10は、自動付加機能がOFFに設
定されていることをステップST7にて確認した場合に
はステップST8における自分アイコンの付加は行わな
い。
【0040】こののちに制御部10は、ステップST8
で自分アイコンが付加された送信メッセージまたはステ
ップST6で送信されたままの送信メッセージを含める
ようにチャット画面を更新する。具体的には、制御部1
0は、送信メッセージおよび受信メッセージを、その送
信および受信が行われたタイミング順で並べたチャット
画面を表示部7bに表示させる。従って、新たな送信メ
ッセージを現時点での最後のメッセージとして表示する
べくチャット画面を更新する。このとき、自動付加機能
がONに設定されている場合ならば、送信メッセージの
先頭に自分アイコンが表示されることとなる。
【0041】チャット画面の更新を完了したならば制御
部10は、ステップST1乃至ステップST3の待機状
態に戻る。
【0042】一方、受信メッセージが受信されたことを
ステップST2にて確認したならば制御部10は、自動
付加機能がONに設定されているか否かを確認する(ス
テップST10)。そして自動付加機能がONに設定さ
れていることを確認したならば制御部10は、今回受信
された受信メッセージの先頭に予め用意されている相手
アイコンを付加する(ステップST11)。なお相手ア
イコンとしては、通信事業者が規定している絵文字のう
ちの1つを割り当てることとしても良いし、メッセージ
には使用されない専用のアイコンを別途搭載し、このア
イコンを割り当てるようにしても良い。制御部10は、
自動付加機能がOFFに設定されていることをステップ
ST10にて確認した場合にはステップST11におけ
る相手アイコンの付加は行わない。
【0043】こののちに制御部10は、ステップST1
1で相手アイコンが付加された受信メッセージまたは今
回受信されたままの受信メッセージを含めるようにチャ
ット画面を更新する。具体的には、新たな受信メッセー
ジを現時点での最後のメッセージとして表示するべくチ
ャット画面を更新する。このとき、自動付加機能がON
に設定されている場合ならば、受信メッセージの先頭に
相手アイコンが表示されることとなる。
【0044】チャット画面の更新を完了したならば制御
部10は、ステップST1乃至ステップST3の待機状
態に戻る。
【0045】なお、終了指示がなされたことをステップ
ST1で確認したならば、制御部10はそれをもってチ
ャット処理を終了する。
【0046】図3は自動付加機能がON設定されている
場合のチャット画面の変化の一例を示す図である。
【0047】この図に示すように、まずユーザが「おは
よう!」なる送信メッセージを指定した場合、この「お
はよう!」なる送信メッセージがそのまま送信される。
そしてチャット画面は符号D1を付して示すように、実
際に送信した「おはよう!」なる送信メッセージの先頭
に自分アイコンI1を付加して示すものとなる。
【0048】続いて、「おはよう!」なる受信メッセー
ジを受信したならば、そしてチャット画面は符号D2を
付して示すように、実際に受信した「おはよう!」なる
受信メッセージの先頭に相手アイコンI2を付加してな
るメッセージを、表示済みのメッセージに続けて示すも
のとなる。
【0049】さらに、ユーザが「昨日、テレビで○○を
見た?」なる送信メッセージを指定した場合、この「昨
日、テレビで○○を見た?」なる送信メッセージがその
まま送信される。そしてチャット画面は符号D3を付し
て示すように、実際に送信した「昨日、テレビで○○を
見た?」なる送信メッセージの先頭に自分アイコンI1
を付加してなるメッセージを、表示済みのメッセージに
続けて示すものとなる。
【0050】このように本実施形態によれば、チャット
画面にて示されるメッセージのそれぞれの先頭に、送信
メッセージには自分アイコンI1を、また受信メッセー
ジには相手アイコンI2をそれぞれ表示する。従って、
各メッセージが送信メッセージであるのか、それとも受
信メッセージであるのかを各メッセージに付加されたア
イコンに基づいて容易に区別することが可能となる。し
かも、メッセージの先頭にアイコンを付加するだけであ
るから、容易に見分けることが可能であるとともに、見
栄えも良い。
【0051】さらに本実施形態によれば、各メッセージ
の先頭にアイコンが表示されているから、このアイコン
により各メッセージの先頭、すなわち並んで示された複
数のメッセージの切れ目を容易に認識することが可能と
なる。
【0052】また本実施形態によれば、アイコンが表示
できれば良いのであるから、表示部7bがモノクロ表示
の表示デバイスを用いている場合にも適切な表示を行う
ことが可能である。
【0053】(第2の実施形態)図4は本発明の第2実
施形態に係る携帯電話機の要部構成を示す機能ブロック
図である。
【0054】図4に示すように本実施形態の携帯電話機
は、アンテナ1、無線部2、CDMA信号処理部3、圧
縮伸長処理部4、PCM符号処理部5、通話部6、ユー
ザインタフェース部7、記憶部8、タイミング回路9お
よび制御部11を有している。すなわち本実施形態の携
帯電話機は、前述の第1実施形態の携帯電話機における
制御部10に代えて制御部11を備えたものとなってい
る。また記憶部8には、アドレス帳8aが格納されてい
る。
【0055】アドレス帳8aは、電話番号に対応付け
て、その電話番号が割り当てられた端末の所有者名など
を登録しておく周知のものをベースとするものである。
ただしアドレス帳8aは、さらにアイコンを登録するこ
とが可能となっている点が周知のものとは異なってい
る。すなわち、アドレス帳登録時に予め用意されている
複数のアイコンのうちの1つが指定された場合に、この
指定されたアイコンを登録しておくものとなっている。
【0056】制御部11は、例えばプロセッサを主体と
してなり、ソフトウェア処理により各部の制御処理を行
うことで、携帯電話機としての動作を実現する。また制
御部11は、例えば音声通話機能などのような携帯電話
機における周知の一般的な機能を実現するための制御手
段としての他に、チャット通信処理手段11a、アイコ
ン付加機能11b、メッセージ表示制御手段11cおよ
びアイコン表示制御手段11dとして動作する。
【0057】ここでチャット通信処理手段11aは、通
信事業者などにより取り決められた手順に従って、チャ
ットのためのメッセージの送受信を行うための処理を行
う。アイコン付加機能11bは、ユーザが指定した送信
メッセージの先頭に所定の自分アイコンを付加し、この
自分アイコンを付加した後の送信メッセージをチャット
通信処理手段11aに送信させる。メッセージ表示制御
手段11cは、チャット通信処理手段11aにより送受
信されるメッセージを表示部7bに表示させる。アイコ
ン表示制御手段11dは、メッセージ表示制御手段11
cにより表示部7bに表示される受信メッセージに対し
て所定の相手アイコンを付加したり、受信メッセージに
予め含まれているアイコンを所定の相手アイコンに置き
換えたりして相手アイコンを表示させる。
【0058】次に以上のように構成された携帯電話機の
動作につき説明する。なお、音声通話機能などのような
携帯電話機における一般的な機能を実現するための処理
や、チャットのためのメッセージ送受信の処理は従来と
同様であるのでその説明は省略する。そしてここでは、
チャット実行時におけるメッセージの表示に関する動作
につき詳しく説明する。
【0059】まず本実施形態では前述の第1実施形態と
異なり、自分アイコンおよび相手アイコンとして使用す
るアイコンと、受信メッセージにおける相手アイコンの
表示モードをユーザが任意に設定可能である。
【0060】そしてこのようなユーザ設定の要求がなさ
れたならば制御部11は、図5に示すようなチャットア
イコン設定を実行する。
【0061】このチャットアイコン設定において制御部
11はまず、例えば図6(a)に示すような第1メニュ
ーを表示部7bに表示させた上で、そのメニュー内での
項目の指定を受け付ける(ステップST21)。図6
(a)に示すように、第1メニューは相手アイコンおよ
び自分アイコンのいずれに関する設定を行うのかの指定
を行わせるメニューである。そこで項目指定がなされた
ならば制御部11は、指定されたのが相手アイコンおよ
び自分アイコンのいずれであるかを確認する(ステップ
ST22)。
【0062】相手アイコンが指定されたことを確認した
ならば制御部11は、例えば図6(b)に示すような第
2メニューを表示部7bに表示させた上で、そのメニュ
ー内での項目の指定を受け付ける(ステップST2
3)。図6(b)に示すように、第2メニューは相手ア
イコンとして受信アイコン、固定アイコンおよびアドレ
ス帳アイコンのいずれを使用するかの指定を行わせるメ
ニューである。なお受信アイコンとは、受信メッセージ
の先頭に予め付加されているアイコンである。固定アイ
コンとは、本携帯電話機に相手に拘わらずに固定的に使
用するものとして登録されるアイコンである。そしてア
ドレス帳アイコンとは、アドレス帳8aに登録されてい
るアイコンである。そして項目指定がなされたならば制
御部11は、指定されたのが受信アイコン、固定アイコ
ンおよびアドレス帳アイコンのいずれであるかを確認す
る(ステップST24)。
【0063】受信アイコンが指定されたことを確認した
場合に制御部11は、相手アイコンの表示モードとして
受信アイコンモードを設定する(ステップST25)。
またアドレス帳アイコンが指定されたことを確認した場
合に制御部11は、相手アイコンの表示モードとしてア
ドレス帳アイコンモードを設定する(ステップST2
6)。そしてこのように受信アイコンモードまたはアド
レス帳アイコンモードを設定したならば制御部11は、
処理をステップST21に戻す。
【0064】固定アイコンが指定されたことをステップ
ST24で確認したならば制御部11は、相手アイコン
の表示モードとして固定アイコンモードを設定する(ス
テップST27)。続いて制御部11は、図6(c)に
示すような第3メニューを表示部7bに表示させた上
で、そのメニュー内での項目の指定を受け付ける(ステ
ップST28)。図6(c)に示すように、第3メニュ
ーは固定アイコンとして任意のアイコンおよびデフォル
トのアイコンのいずれを使用するのかの指定を行わせる
メニューである。そこで項目指定がなされたならば制御
部11は、指定されたのが任意アイコンおよびデフォル
トアイコンのいずれであるかを確認する(ステップST
29)。
【0065】デフォルトアイコンが指定されたことを確
認したならば制御部11は、予め定められているデフォ
ルトアイコンを固定アイコンとして登録する(ステップ
ST30)。しかし、任意アイコンが指定されたことを
確認したならば制御部11は、例えば図6(d)に示す
ような第4メニューを表示部7bに表示させた上で、そ
のメニュー内での項目の指定を受け付ける(ステップS
T31)。図6(d)に示すように第4メニューは、予
め用意されている多数のアイコンのうちの1つの指定を
行わせるメニューである。そこで項目指定がなされたな
らば制御部11は、指定されたアイコンを固定アイコン
として登録する(ステップST32)。そしてこのよう
にステップST30またはステップST32で固定アイ
コンの登録を行ったならば制御部11は、処理をステッ
プST21に戻す。なお、第4メニューにて指定可能な
アイコンは、通信事業者が規定している絵文字とする。
【0066】さて、自分アイコンが指定されたことをス
テップST22にて確認した場合に制御部11は、第4
メニューを表示部7bに表示させた上で、そのメニュー
内での項目の指定を受け付ける(ステップST33)。
そして項目指定がなされたならば制御部11は、指定さ
れたアイコンを自分アイコンとして登録する(ステップ
ST34)。そしてこのようにして自分アイコンの登録
を行ったならば制御部11は、処理をステップST21
に戻す。
【0067】以上のような処理により、アイコンに関す
る各種設定をユーザ指示に応じて任意に行う。そして設
定が完了したならばユーザは、第1メニューの表示状態
にて所定の終了キーを押下する。そこで制御部11は、
ステップST21において終了キーが押下されたことを
確認したならば、チャットアイコン設定を終了する。
【0068】また、第2メニュー、第3メニューおよび
第4メニューを表示している状態で所定の戻るキーが押
下されたならば制御部11は、図5に破線で示すように
処理をステップST21に戻す。
【0069】さて、所定の開始手順を行ってチャット可
能状態となったならば制御部11は、図7に示すような
チャット処理を実行する。
【0070】このチャット処理において制御部11はま
ず、チャットの終了が指示されるか、受信メッセージが
受信されるか、あるいは送信メッセージの指定が開始さ
れるのを待ち受ける(ステップST41乃至ステップS
T43)。
【0071】送信メッセージの指定が開始されたことを
ステップST43にて確認したならば制御部11は、例
えば入力部7aでの所定の操作によりなされる送信メッ
セージの指定を受け付けつつ、その送信メッセージの送
信が指定されるのを待ち受ける(ステップST44およ
びステップST45)。そして送信指定がなされたこと
をステップST45にて確認したならば制御部11は続
いて、自動付加機能がONに設定されているか否かを確
認する(ステップST46)。
【0072】ここで自動付加機能がONに設定されてい
ることを確認したならば制御部11は、ステップST4
4で受け付けた送信メッセージ先頭に予め登録されてい
る自分アイコンを付加する(ステップST47)。なお
制御部11は、自動付加機能がOFFに設定されている
ことをステップST46にて確認した場合にはステップ
ST47における自分アイコンの付加は行わない。
【0073】こののちに制御部11は、ステップST4
7で自分アイコンが付加された送信メッセージまたはス
テップST44で受け付けたままの送信メッセージを送
信する(ステップST48)。さらに制御部11は、実
際に送信した送信メッセージを含めるようにチャット画
面を更新する(ステップST49)。そしてチャット画
面の更新を完了したならば制御部11は、ステップST
1乃至ステップST3の待機状態に戻る。
【0074】一方、受信メッセージが受信されたことを
ステップST42にて確認したならば制御部11は、相
手アイコンの表示モードを確認する(ステップST5
0)。
【0075】相手アイコンの表示モードとして固定アイ
コンモードが設定されていることを確認したならば制御
部11は、今回受信された受信メッセージの先頭文字を
登録されている固定アイコンとする(ステップST5
1)。このとき制御部11は、実際に受信された受信メ
ッセージの先頭文字が自分アイコンとして使用され得る
絵文字であるか否かを確認して、そうである場合にはそ
の先頭文字を固定アイコンで置き換え、またそうではな
い場合には先頭文字より前に固定アイコンを付加する。
【0076】相手アイコンの表示モードとしてアドレス
帳アイコンモードが設定されていることをステップST
50で確認したならば制御部11は、アドレス帳8aに
現在実行中のチャットの相手に関するアイコン登録がな
されているか否かを確認する(ステップST52)。そ
して該当するアイコンの登録がなされていることを確認
したならば制御部11は、今回受信された受信メッセー
ジの先頭文字をそのアドレス帳8aに登録されたアイコ
ンとする(ステップST53)。このとき制御部11
は、実際に受信された受信メッセージの先頭文字が自分
アイコンとして使用され得る絵文字であるか否かを確認
して、そうである場合にはその先頭文字をアドレス帳8
aに登録されたアイコンで置き換え、またそうではない
場合にはアドレス帳8aに登録されたアイコンを先頭文
字より前に付加する。また、該当するアイコンが登録さ
れていないことをステップST53にて確認した場合に
制御部11は、今回受信された受信メッセージの先頭文
字を予め相手アイコンとして定められているデフォルト
アイコンとする(ステップST54)。このとき制御部
11は、実際に受信された受信メッセージの先頭文字が
自分アイコンとして使用され得る絵文字であるか否かを
確認して、そうである場合にはその先頭文字をデフォル
トアイコンで置き換え、またそうではない場合には先頭
文字より前にデフォルトアイコンを付加する。
【0077】なお、相手アイコンの表示モードとして受
信アイコンモードが設定されていることをステップST
50にて確認したならば制御部11は、ステップST5
1、ステップST53あるいはステップST54のよう
な処理を行わず、受信メッセージを受信されたままとし
ておく。
【0078】そして制御部11は、ステップST51、
ステップST53あるいはステップST54のいずれか
で先頭文字が相手アイコンとされたか、あるいは受信さ
れたままとされた受信メッセージを含めるようにチャッ
ト画面を更新する。チャット画面の更新を完了したなら
ば制御部11は、ステップST41乃至ステップST4
3の待機状態に戻る。
【0079】なお、終了指示がなされたことをステップ
ST41で確認したならば、制御部11はそれをもって
チャット処理を終了する。
【0080】図8は自動付加機能がON設定されるとと
もに、相手アイコンの表示モードとして受信アイコンモ
ードが設定されている場合のチャット画面の変化の一例
を示す図である。
【0081】この図に示すように、まずユーザが「おは
よう!」なる送信メッセージを指定した場合、この「お
はよう!」なる送信メッセージの先頭に自分アイコンI
11が付加された送信メッセージが送信される。そして
チャット画面は符号D11を付して示すように、実際に
送信した、自分アイコンI11を含む送信メッセージを
示すものとなる。
【0082】続いて、先頭にアイコンI12が付加され
た「おはよう!」なる受信メッセージを受信したなら
ば、チャット画面は符号D12を付して示すように、実
際に受信したアイコンI12を含む受信メッセージを、
表示済みのメッセージに続けて示すものとなる。
【0083】さらに、ユーザが「昨日、テレビで○○を
見た?」なる送信メッセージを指定した場合、この「昨
日、テレビで○○を見た?」なる送信メッセージの先頭
に自分アイコンI11が付加された送信メッセージが送
信される。そしてチャット画面は符号D13を付して示
すように、実際に送信した、自分アイコンI11を含む
送信メッセージを、表示済みのメッセージに続けて示す
ものとなる。
【0084】図9は自動付加機能がON設定されるとと
もに、相手アイコンの表示モードとして固定アイコンモ
ードまたはアドレス帳アイコンモードが設定されている
場合のチャット画面の変化の一例を示す図である。
【0085】この図に示すように、まずユーザが「おは
よう!」なる送信メッセージを指定した場合、この「お
はよう!」なる送信メッセージの先頭に自分アイコンI
11が付加された送信メッセージが送信される。そして
チャット画面は符号D21を付して示すように、実際に
送信した、自分アイコンI11を含む送信メッセージを
示すものとなる。
【0086】続いて、先頭にアイコンI12が付加され
た「おはよう!」なる受信メッセージを受信したなら
ば、チャット画面は符号D22を付して示すように、実
際に受信した受信メッセージに含まれたアイコンI12
を相手アイコンI13(固定アイコン、アドレス帳8a
に登録されたアイコンあるいはデフォルトのアイコン)
に置き換えたメッセージを、表示済みのメッセージに続
けて示すものとなる。
【0087】さらに、ユーザが「昨日、テレビで○○を
見た?」なる送信メッセージを指定した場合、この「昨
日、テレビで○○を見た?」なる送信メッセージの先頭
に自分アイコンI11が付加された送信メッセージが送
信される。そしてチャット画面は符号D23を付して示
すように、実際に送信した、自分アイコンI11を含む
送信メッセージを、表示済みのメッセージに続けて示す
ものとなる。
【0088】このように本実施形態によれば、チャット
画面にて示されるメッセージのそれぞれの先頭に、送信
メッセージには自分アイコンI11を、また受信メッセ
ージには相手アイコンI12,I13をそれぞれ表示す
る。従って、各メッセージが送信メッセージであるの
か、それとも受信メッセージであるのかを各メッセージ
に付加されたアイコンに基づいて容易に区別することが
可能となる。しかも、メッセージの先頭にアイコンを付
加するだけであるから、容易に見分けることが可能であ
るとともに、見栄えも良い。
【0089】さらに本実施形態によれば、各メッセージ
の先頭にアイコンが表示されているから、このアイコン
により各メッセージの先頭、すなわち並んで示された複
数のメッセージの切れ目を容易に認識することが可能と
なる。特に1つのメッセージが複数行に渡って表示され
る場合に、そのメッセージの始まりをアイコンから容易
に識別可能となる。これは、表示部7bの1行の表示可
能文字数が限られる携帯電話機などにおいては極めて有
効なことである。
【0090】また本実施形態によれば、アイコンが表示
できれば良いのであるから、表示部7bがモノクロ表示
の表示デバイスを用いている場合にも適切な表示を行う
ことが可能である。
【0091】さらに本実施形態によれば、自分アイコン
を自動的に付加した送信メッセージを送信するので、相
手側の端末が本実施形態の携帯電話機とは異なる種類の
端末であってアイコンを自動付加する機能を有していな
いとしても、相手側の端末で自分アイコンが付加された
メッセージを表示させることができる。この結果、相手
側の端末でも自分が送ったメッセージを容易に識別する
ことが可能となる。
【0092】また本実施形態によれば、受信メッセージ
の先頭にアイコンが付加されていた場合、そのアイコン
を自端末に相手アイコンとして登録されたアイコンに置
き換えて表示することも可能である。この結果、ユーザ
が希望するアイコンを相手アイコンとして表示すること
ができ、見やすくすることができる。また、相手が自分
アイコンと同じアイコンを付加したメッセージを送って
きた場合、そのままで表示すると送信メッセージと受信
メッセージとの区別がアイコンからは付かなくなってし
まうが、相手アイコンを置き換えることでこのような不
具合を回避することが可能である。そして、アドレス帳
アイコンモードを設定するとともに、チャットを行う複
数の相手に対してそれぞれ異なるアイコンを登録してお
けば、相手アイコンから相手を確認することも可能とな
り、さらに便利である。
【0093】また本実施形態によれば、相手アイコンの
表示モードとして固定アイコンモード、受信アイコンモ
ードおよびアドレス帳アイコンモードを備えて、これら
をユーザが任意に有効とすることを可能としている。こ
の結果、相手アイコンの表示形態を任意に変更すること
が可能であり、ユーザニーズに応じた適切な表示を行う
ことが可能となる。
【0094】なお、本発明は前記各実施形態に限定され
るものではない。例えば前記第1実施形態においても、
前記第2実施形態のように自分アイコンや相手アイコン
として使用するアイコンをユーザが任意に設定可能とす
ることができる。
【0095】また前記第2実施形態では、相手アイコン
の表示モードとして固定アイコンモード、受信アイコン
モードおよびアドレス帳アイコンモードを備えている
が、これらのモードのうちのいずれか一部のみを設ける
ようにしても良い。
【0096】また前記第2実施形態では、相手アイコン
をアドレス帳に登録するようにしているが、相手アイコ
ンと相手先との対応を示すデータテーブルをアドレス帳
とは全く別に備えることとしても良い。
【0097】また前記各実施形態では、CDMA方式の
携帯電話機を例示しているが、他の方式の携帯通信端末
であっても良いし、あるいはPHS端末のような他種の
携帯通信端末であっても良い。
【0098】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0099】
【発明の効果】第1の本発明によれば、送信手段により
送信される送信メッセージと受信手段により受信された
受信メッセージとを、前記送信手段および前記受信手段
での送信および受信のタイミング順で表示手段に表示す
ることとし、かつ送信メッセージの先頭には第1絵記号
を、また受信メッセージの先頭には第2絵記号がそれぞ
れ付加して表示することとしたので、表示手段に表示さ
れる各メッセージが送信メッセージおよび受信メッセー
ジのいずれであるかを、その先頭に付加されている絵記
号が第1絵記号および第2絵記号であるかを確認するこ
とで区別することが可能となり、この結果、送信メッセ
ージと受信メッセージとを見分けやすく、かつ見栄えも
よい表示を行うことが可能な携帯通信端末となる。
【0100】また第2の本発明によれば、送信手段によ
り送信される送信メッセージの先頭には第1絵記号を付
加することとし、この送信手段により送信される送信メ
ッセージと受信手段により受信された受信メッセージと
を、前記送信手段および前記受信手段での送信および受
信のタイミング順で表示手段に表示することとしたの
で、表示手段に表示される各メッセージが送信メッセー
ジおよび受信メッセージのいずれであるかを、その先頭
に第1絵記号が付加されているか否かを確認することで
区別することが可能となる。また通信相手端末における
表示においても、自端末から送ったメッセージについて
はその先頭に第1絵記号が表示されることとなり、こち
らから送ったメッセージであることを認識することが可
能となる。さらに通信相手端末が同種の移動通信端末で
あれば、受信メッセージの先頭には通信相手端末で付加
された絵記号が表示されることになり、各メッセージの
先頭にそれぞれ付加された絵記号を確認することで送信
メッセージおよび受信メッセージを区別することが可能
となる。これらの結果として、送信メッセージと受信メ
ッセージとを見分けやすく、かつ見栄えもよい表示を行
うことが可能な携帯通信端末となる。
【0101】また第3の本発明によれば、前記第2の発
明に加えて、受信メッセージを、その先頭に絵記号が付
加されている場合にはこの絵記号を第2絵記号に置き換
えて、またその先頭に絵記号が付加されていない場合に
は先頭に第2絵記号を付加して表示することとしたの
で、送信メッセージの先頭には第1絵記号が、また受信
メッセージの先頭には第2絵記号がそれぞれ付加して表
示されることとなり、送信メッセージおよび受信メッセ
ージをその先頭に付加されている絵記号が第1絵記号お
よび第2絵記号であるかを確認することで区別すること
が可能となる。この結果、より送信メッセージと受信メ
ッセージとを見分けやすく表示可能な携帯通信端末とな
る。
【0102】また第4の本発明によれば、前記第2の発
明に加えて、受信メッセージを、その先頭に何らかの絵
記号が付加された状態で表示することとし、かつその絵
記号は、第1モードが設定されてかつ受信メッセージの
先頭に絵記号が付加されている場合にはその絵記号をそ
のまま使用し、それ以外の場合には第2絵記号を使用す
ることとしたので、表示手段に表示される各メッセージ
が送信メッセージおよび受信メッセージのいずれである
かを、その先頭に付加されている絵記号を確認すること
で区別することが可能となり、しかも絵記号が付加され
た受信メッセージが受信される場合に、その付加されて
いる絵記号および第2絵記号のいずれを使用するかをモ
ード設定により変更することが可能となる。この結果、
第2絵記号の表示状態をユーザニーズに応じて柔軟に変
更できる便利な携帯通信端末となる。
【0103】また第5の本発明によれば、前記第1乃至
第4の発明のいずれかにおける前記第1絵記号および前
記第2絵記号は、複数種類の絵記号のうちからユーザに
よりそれぞれ選択された絵記号としたので、第1絵記号
および第2絵記号をユーザが任意に変更することが可能
となる。この結果、第1絵記号および第2絵記号をユー
ザニーズに応じて柔軟に変更できる便利な携帯通信端末
となる。
【0104】また第6の本発明によれば、前記第1、第
3および第4の発明のいずれかに加えて、第2絵記号
を、受信メッセージの送信端末の識別情報が記憶手段に
記憶されている場合にはその識別情報に対応付けて前記
記憶手段に記憶されている絵記号とすることとしたの
で、通信相手毎に第2絵記号を異ならせることが可能と
なる。この結果、第2絵記号に基づいて、受信メッセー
ジの送り元を確認することも可能とすることができる携
帯通信端末となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る携帯電話機の要部
構成を示す機能ブロック図。
【図2】図1中の制御部10によるチャット処理のフロ
ーチャート。
【図3】図1に示す携帯電話機にて自動付加機能がON
設定されている場合のチャット画面の変化の一例を示す
図。
【図4】本発明の第2実施形態に係る携帯電話機の要部
構成を示す機能ブロック図。
【図5】図2中の制御部11によるチャットアイコン設
定のフローチャート。
【図6】図5に示すチャットアイコン設定において表示
するメニュー画面の一例を示す図。
【図7】図4中の制御部11によるチャット処理のフロ
ーチャート。
【図8】図4に示す携帯電話機にて自動付加機能がON
設定されるとともに、相手アイコンの表示モードとして
受信アイコンモードが設定されている場合のチャット画
面の変化の一例を示す図。
【図9】図4に示す携帯電話機にて自動付加機能がON
設定されるとともに、相手アイコンの表示モードとして
固定アイコンモードまたはアドレス帳アイコンモードが
設定されている場合のチャット画面の変化の一例を示す
図。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…無線部 3…CDMA信号処理部 4…圧縮伸長処理部 5…PCM符号処理部 6…通話部 7…ユーザインタフェース部 8…記憶部 8a…アドレス帳 9…タイミング回路 10…制御部 10a…チャット通信処理手段 10b…メッセージ表示制御手段 10c…アイコン表示制御手段 11…制御部 11a…チャット通信処理手段 11b…アイコン付加機能 11c…メッセージ表示制御手段 11d…アイコン表示制御手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5E501 AA04 AB19 BA03 CA04 CB02 EA01 EA34 FA04 FA13 FA23 FA42 FB28 FB44 5K067 AA34 BB21 BB41 FF23 FF31 HH21 5K101 KK02 LL12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが指定した送信メッセージを送信
    する送信手段と、 送られてくる受信メッセージを受信する受信手段と、 表示手段と、 前記送信メッセージおよび前記受信メッセージを前記送
    信手段および前記受信手段での送信および受信のタイミ
    ング順で前記表示手段に表示させるメッセージ表示制御
    手段と、 このメッセージ表示制御手段の制御の下に前記表示手段
    に表示される前記送信メッセージの先頭に位置する状態
    で第1絵記号を、かつ前記表示手段に表示される前記受
    信メッセージの先頭に位置する状態で前記第1絵記号と
    は異なる第2絵記号をそれぞれ前記表示手段に表示させ
    る絵記号表示制御手段とを具備したことを特徴とする携
    帯通信端末。
  2. 【請求項2】 ユーザが指定した送信メッセージを送信
    する送信手段と、 送られてくる受信メッセージを受信する受信手段と、 前記送信手段が送信する送信メッセージの先頭に第1絵
    記号を付加する絵記号付加手段と、 表示手段と、 前記第1絵記号が付加された後の前記送信メッセージお
    よび前記受信メッセージを前記送信手段および前記受信
    手段での送信および受信のタイミング順で前記表示手段
    に表示させるメッセージ表示制御手段とを具備したこと
    を特徴とする携帯通信端末。
  3. 【請求項3】 前記受信メッセージの先頭に前記絵記号
    が付加されている場合にはこの絵記号を第2絵記号に置
    き換えて前記表示手段に表示させ、また前記受信メッセ
    ージの先頭に前記絵記号が付加されていない場合には前
    記メッセージ表示制御手段の制御の下に前記表示手段に
    表示される前記受信メッセージの先頭に位置する状態で
    前記第2絵記号を前記表示手段に表示させる絵記号表示
    制御手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の携
    帯通信端末。
  4. 【請求項4】 前記受信メッセージの先頭に前記絵記号
    が付加されている場合、この絵記号を第1モードの設定
    時にはそのままで、また第2モードの設定時には第2絵
    記号に置き換えて前記表示手段に表示させ、かつ前記受
    信メッセージの先頭に前記絵記号が付加されていない場
    合には前記メッセージ表示制御手段の制御の下に前記表
    示手段に表示される前記受信メッセージの先頭に位置す
    る状態で前記第2絵記号を前記表示手段に表示させる絵
    記号表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項2に
    記載の携帯通信端末。
  5. 【請求項5】 前記第1絵記号および前記第2絵記号
    は、複数種類の絵記号のうちからユーザによりそれぞれ
    選択された絵記号であることを特徴とする請求項1乃至
    請求項4のいずれかに記載の携帯通信端末。
  6. 【請求項6】 通信相手を識別する識別情報と絵記号と
    を対応付けて記憶する記憶手段を備え、 かつ前記受信メッセージの送信端末の識別情報が前記記
    憶手段に記憶されている場合にはその識別情報に対応付
    けて前記記憶手段に記憶されている絵記号を前記第2絵
    記号として使用することを特徴とする請求項1、請求項
    3および請求項4のいずれかに記載の携帯通信端末。
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