JP3943880B2 - 動画データ処理装置及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画データ処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、動画データの記録方法として、磁気テープ等のテープデバイスに記憶させることが行われている。このようなテープデバイスに記憶された動画データに対してはランダムアクセスが出来ないため、ビデオ編集においては実際に動画ストリームを作成する必要があった。しかし、近年、動画をハードディスクのようなランダムアクセスできるデバイスに記憶することが可能となり、再生する動画区間を連続して指定することにより仮想的な編集が可能となった。
【0003】
このような仮想的な編集によれば、編集のやり直し等を容易に行なうことができ、非常に便利である。また、ランダムアクセスが可能なデバイスに動画を記憶させた場合は、メタデータによる動画検索(シーン検索)や、ダイジェスト的に動画再生を行なうサマリー再生が可能となり、多機能な動画再生装置を提供することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
動画を編集した際には、これに追従してメタデータやサマリーデータを編集する必要がある。例えば、動画編集内容がメタデータに反映されなかった場合は、メタデータによって編集後の動画を検索、再生しようとしたときに、編集後の動画には含まれない部分が検索されてしまう可能性がある。すなわち、動画の仮想編集とメタデータの更新を同期させ、メタデータを用いてビデオセグメントの検索を行う場合にも、仮想編集で削除されたビデオセグメントを検索ヒット結果に出さないようにする配慮が必要である。
【0005】
また、動画が多量にある場合に、動画のサマリーを見て内容確認・把握を行なうが、動画編集内容がサマリーデータに反映されていないと、サマリーを再生したときに編集後の動画とサマリーの間に不一致が生じることになる。例えば、仮想編集においてビデオセグメントの並び順序を変更したりビデオセグメントを削除した場合に、サマリー再生によるシーンの順序が編集後の動画と異なったり、削除されたシーンが再生されたりして、動画を見る人に対して違和感を与えてしまう。
【0006】
しかしながら、動画の編集に伴ってメタデータやサマリーデータを編集することは非常に煩わしいものであり、動画そのものの編集が容易になっても、編集作業の手間はむしろ増加する傾向にある。
【0007】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、動画の仮想編集にメタデータの更新を自動的に追従させるようにし、編集者のメタデータ再編集の負担を軽減することを目的とする。
【0008】
また、本発明の他の目的は、動画の仮想編集に追従してサマリーデータを自動的に更新可能とし、動画の編集後においても違和感を与えないサマリー再生を可能とすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の一態様による動画データ処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
動画データを連続する複数フレームからなる複数のセグメントに分割してIDを付与した状態で前記複数のセグメントの各々を管理するセグメント管理手段と、
前記複数のセグメントの各々より抽出された連続した複数フレームからなる少なくとも1つの部分フレーム群と、その抽出元のセグメントIDとを関連づけて管理する部分フレーム群管理手段と、
前記動画データの編集結果として得られた、前記複数のセグメントのIDの並びを記憶する編集結果記憶手段と、
前記編集結果記憶手段に記憶された内容に基づいて前記部分フレーム群管理手段で管理されている部分フレームを順次再生するサマリー再生手段とを備える
また、上記の目的を達成するための本発明他の態様による動画データ処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
動画データを連続する複数フレームからなる複数のセグメントに分割してIDを付与した状態で前記複数のセグメントの各々を管理するセグメント管理手段と、
前記動画データの編集結果として得られた、前記複数のセグメントのIDの並びを記憶する編集結果記憶手段とを備え、
前記編集結果記憶手段は、編集の結果削除されたセグメントのIDを示す削除情報を更に記憶する。
また、上記の目的を達成するための本発明他の態様による動画データ処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
動画データを連続する複数フレームからなる複数のセグメントに分割してIDを付与した状態で、前記複数のセグメントの各々を管理するセグメント管理手段と、
前記動画データの編集結果として得られた、前記複数のセグメントのIDの並びを記憶する編集結果記憶手段と、
前記複数のセグメントの各々に対応するメタデータを、各セグメントに対応するIDと関連づけることによって管理するメタデータ管理手段と、
前記メタデータを用いて画像検索を行なう検索手段と、
前記検索手段の検索結果に前記編集結果記憶手段に格納された内容を反映する反映手段とを備える
【0010】
また、上記の目的を達成するための本発明の一態様による動画データ処理方法は以下の工程を備える。すなわち、
動画データ処理装置による動画データ処理方法であって、
セグメント管理手段が、動画データを連続する複数フレームからなる複数のセグメントに分割してIDを付与した状態で前記複数のセグメントの各々を管理するセグメント管理工程と、
部分フレーム群管理手段が、前記複数のセグメントの各々より抽出された連続した複数フレームからなる少なくとも1つの部分フレーム群と、その抽出元のセグメントIDとを関連づけて管理する部分フレーム群管理工程と、
編集結果記憶手段が、前記動画データの編集結果として得られた、前記複数のセグメントのIDの並びをメモリに記憶する編集結果記憶工程と、
サマリー再生手段が、前記編集結果記憶工程により前記メモリに記憶された内容に基づいて前記部分フレーム群管理工程で管理されている部分フレームを順次再生するサマリー再生工程とを備える
更に、上記の目的を達成するための本発明の他の態様による動画データ処理方法は以下の工程を備える。すなわち、
動画データ処理装置による動画データ処理方法であって、
グループ管理手段が、動画データを連続する複数フレームからなる複数のセグメントに分割してIDを付与した状態で前記複数のセグメントの各々を管理するセグメント管理工程と、
編集結果記憶手段が、前記動画データの編集結果として得られた、前記複数のセグメントのIDの並びをメモリに記憶する編集結果記憶工程とを備え、
前記編集結果記憶工程では、更に、編集の結果削除されたセグメントのIDを示す削除情報が前記メモリに記憶される。
更に、上記の目的を達成するための本発明の他の態様による動画データ処理方法は以下の工程を備える。すなわち、
動画データ処理装置による動画データ処理方法であって、
グループ管理手段が、動画データを連続する複数フレームからなる複数のセグメントに分割してIDを付与した状態で前記複数のセグメントの各々を管理するセグメント管理工程と、
編集結果記憶手段が、前記動画データの編集結果として得られた、前記複数のセグメントのIDの並びをメモリに記憶する編集結果記憶工程と、
メタデータ管理手段が、前記複数のセグメントの各々に対応するメタデータを、各セグメントに対応するIDと関連づけることによって管理するメタデータ管理工程と、
検索手段が、前記メタデータを用いて画像検索を行なう検索工程と、
反映手段が、前記検索工程の検索結果に、前記編集結果記憶工程によって前記メモリに格納された内容を反映する反映工程とを備える
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0012】
図1は本実施形態による動画処理装置の構成を示すブロック図である。図1において、101はCPUであり、ROM102或いはRAM103に格納された制御プログラムを実行することにより、後述のフローチャートに示される制御を含む各種制御を実行する。102はROMであり、CPU101によって実行される制御プログラムや各種データが格納される。103はRAMであり、外部記憶装置に格納された制御プログラムをロードする領域や、CPU101が各種制御を実行する際の作業領域を提供する。
【0013】
104は表示器であり、動画再生等各種表示を行なう。105は操作部であり、キーボードやマウスを備える。106は動画再生装置であり、例えばDVDに記録された動画を再生する。107は外部記憶装置であり、CPU101によって実行されるべき制御プログラム115の他、ビデオセグメント区間情報110、メタデータ情報111、部分再生区間情報112、編集結果情報113、サマリー再生情報114を格納する。110〜114によって示される各情報は、動画毎に生成、保持されるが、各々の詳細については後述する。108は、上述の各構成を接続するシステムバスである。
【0014】
以上の構成を備えた本実施形態の動画処理装置の動作について、以下に説明する。
【0015】
図2は、本実施形態の動画処理装置の動作概要を示すフローチャートである。まず、ステップS201において動画データをセグメント化し、各セグメントにIDを付与して、各セグメントを管理する。ステップS201の処理について、図9及び図10を参照して更に詳細に説明する。
【0016】
図3は本実施形態によるビデオセグメント区間情報生成処理を説明するフローチャートである。図9は本実施形態によるビデオセグメントへの分割の概念を示す図である。また、図10は本実施形態によるビデオセグメント区間情報110のデータ構成例を示す図である。
【0017】
ステップS01では、図9に示すように一連の画像フレームを、複数の画像フレームから構成されるビデオセグメントに分割する。なお、ビデオセグメントへの分割の方法としては、(1)表示した画面に対して操作部105から指示を与えて、マニュアルでビデオセグメントへ分割する、(2)自動的にシーンチェンジを検出し、この検出結果に従ってビデオセグメントに分割する、或いは(3)自動的にシーンチェンジ検出を行ってビデオセグメント分けした後、マニュアルで修正を行う等が挙げられる。もちろんこれ以外の方法を採用することも可能であり、ビデオセグメントへの分割方法は問わない。
【0018】
次に、ステップS02において、複数のビデオセグメントに対してシーケンシャルにIDを割り付ける。そして、このIDを用いてビデオセグメントを管理する為の、図10の如きビデオセグメント区間情報110を生成し、外部記憶装置107に記憶する。
【0019】
図10に示されるように、本実施形態のビデオセグメント区間情報は、各ビデオセグメントの開始点と終了点で各セグメントの区間を表現する。なお、図10では区間情報(開始点、終了点)をタイムコードで表現しているが、フレーム番号を用いてもよい。すなわち、ビデオ区間を表現できるものであればその表現方法は問わない。
【0020】
図2に戻り、以上のようにしてステップS201における処理を終えると、ステップS202へ進み、メタデータ情報111が生成され、外部記憶装置107に格納される。この処理について、図4及び図11を参照して更に詳しく説明する。図4はメタデータ情報の生成手順を説明するフローチャートである。また、図11は本実施形態によるメタデータ情報のデータ構成例を示す図である。
【0021】
まず、ステップS401でメタデータを付与するビデオセグメントIDを指定する。IDの指定方法としては、操作部105よりID番号を直接入力してもよいし、動画再生を行なっている最中に、所望の場面で所定操作(例えば動画再生領域をクリックする等)を行なうことにより、当該所望の場面が含まれるビデオセグメントIDが特定されるようにしてもよい。
【0022】
次に、ステップS402において、指定されたビデオセグメントIDに対応するメタデータフィールドへマニュアルで、或いは自動的に、或いは半自動でメタデータを記述する。なお、自動、半自動による記述例としては次のような例が挙げられる。例えば日時などは完全に自動付与できる。またGPSがあれば場所も自動付与出来るし、大まかな地名だけでなく建物の名前などまで付与する場合にはマニュアルで付加することになる。さらに、例えば結婚式の様に進行イベントがとタイムテーブルがハッキリしているものの場合に、時間情報や時系列関係更にはパターンマッチングを用いて推測する事により、ビデオセグメントに「挙式」、「披露宴」、更に細かくは「指輪交換」「キス」「入場」「主賓挨拶」「乾杯」「ケーキカット」などのメタデータがある程度の間違いはあっても付与できる可能性がある。本実施形態ではこれを「自動」付与と称する。また、自動付与が間違えた場合に人間がこれを補正する、或いは自動付与出来るものと出来ないものが混在している場合を「半自動」付与と称する。そして、ステップS403において、メタデータ情報111として外部記憶装置107に格納する。図11に示すのがメタデータスキーマの一例である。この例では動画毎にテーブルを作成し、ビデオセグメントID毎にステップS402で記述されたメタデータを管理している。
【0023】
図2に戻り、次に、ステップS203において、サマリー再生のための部分再生区間情報112を生成し、これを外部記憶装置107に格納する。図5は、ステップS203における部分再生区間情報の生成手順を説明すフローチャートである。また、図12は本実施形態によるサマリー再生のための部分再生区間情報のデータ構成例を示す図である。ここで言う動画サマリーとは、部分動画をシーケンシャルに再生するものである。なお、図12では、サマリーのための部分再生区間は説明の簡略化のため各ビデオセグメントに1つとしたが、それは本発明の制限を示すものではなく、各ビデオセグメントに対して任意の数の部分再生区間を持つことが可能である。すなわち、各ビデオセグメントについて登録されるサマリー再生すべき部分動画は1つでも複数でもかまわない。
【0024】
図5のフローでは、一括して動画サマリーを再生するための情報を生成する処理の例を示している。ステップS501でサマリー再生の対象にするビデオセグメントを選択し、ステップS502で部分再生開始点および部分再生終了点を指定する。この処理は実際に動画を目視で確認しながらマニュアルで割り付けてもよいし、何らかの画像解析処理を行なって自動的に部分動画を抽出するようにしてもよい。画像解析による自動抽出方法としては、例えば動きの激しい区間や逆に動きの大人しい区間を検出して、再生すべき部分動画とすること等が挙げられる。もちろん他の手法によって再生すべき部分動画を決定してもよく、その手法は問わない。
【0025】
ステップS503では、ステップS501で指定されたビデオセグメント中に更にサマリー再生するための部分再生区間が存在するか否かを判定(例えば、他の部分再生区間を設定する旨の指示があったか否かで判定する)し、存在する場合には再びステップS502に戻り他の部分再生区間を指定する。こうして、同一のビデオセグメント中に複数の部分再生区間を設定することが可能となる。これ以上指定すべき部分再生区間がない旨指示されると、ステップS503からステップS504へ進み、部分再生区間を設定すべき他のビデオセグメントがあるかどうかを判定する(例えば、部分再生区間を設定する他のビデオセグメントが指定されたか否かで判定する)。そして、他のビデオセグメントがあればステップS501へ戻り、無ければ本処理を終了する。
【0026】
以上のようにして図12に示すごとき部分再生区間情報112が生成され、外部記憶装置107に格納される。部分再生区間情報112は動画サマリーを再生するための情報であり、後述の仮想編集によって変化しないものである。図12に示されるように、部分再生区間情報112は、各ビデオセグメントに対して動画サマリーとして再生すべき部分動画のリストという形態で表現されている。また、部分動画は、ビデオセグメント区間情報110と同様に開始点と終了点で表現される。なお、図12では部分動画の区間をタイムコードで表現しているが、フレーム番号等を用いてもよく、ビデオ区間を表現できるものであればその表現を問わないことはビデオセグメント区間情報110の場合と同様である。
【0027】
図2に戻り、以上のステップS201からS203の処理により、ビデオセグメント区間情報110、メタデータ情報111、部分再生区間情報112が生成され、外部記憶装置107に保持される。なお、ステップS202、S203で示した処理(メタデータ情報111、部分再生区間情報112の生成)は、ビデオセグメントが形成された後(ステップS201の処理後)であればいかなるタイミングで生成されても構わない。また、部分再生区間情報112の生成を先に実行してもよい。
【0028】
以上の処理を終えると、ステップS204以降に進み、各種操作に応じた処理が実行される。操作部105より編集の開始を指示する操作があると、ステップS204からステップS205へ進み、動画の編集処理を行なう。以下に説明するように、ここで行なわれる編集処理は仮想的なものであり、編集の結果としてビデオセグメント編集結果情報113が生成、格納される。以下、ステップS205における編集処理と、その結果生成される編集結果情報について図6及び図13を参照して説明する。
【0029】
図6は、ステップS205による動画の編集処理を説明するフローチャートである。また、図13は本実施形態による編集結果情報のデータ構成例を示す図である。
【0030】
まず、ステップS601において、入力部105を介した操作により、動画の編集処理を行なう。ここで行われる編集処理とは、ビデオセグメントの移動および削除である。本実施形態の編集操作におけるビデオセグメントの並び順序の指定方法は、既存の編集システムの様に、各シーン(ビデオセグメント)の代表画像フレームをアイコンとして表示させ、それらの順番を入れ替えたり、あるいは削除することにより行うものとする。但し、他の編集操作方法で実現してもよく、その手法は問わない。
【0031】
本実施形態で言う編集とは、オリジナルの動画を編集した通りにビデオセグメントを並べ替えるものではなく、ビデオセグメントIDを編集された並び順序に並べ替え、並べ替えられたビデオセグメントIDの順序でビデオセグメントを再生することで実現されもの、すなわち仮想的な編集である。また、削除したビデオセグメントも実際には削除されておらず、再生されないだけである。
【0032】
次にステップS602において、ステップS601でなされた編集内容を反映した編集結果情報113を生成し、外部記憶装置107に格納する。編集結果情報113について図13により説明する。
【0033】
編集を行なう前のセグメント並び情報は図13の初期時に示すようにシーケンシャルである。これに対して、ステップS601で編集操作を行い、ステップS602でその編集結果を反映した編集後のレコード1301(編集後のビデオセグメントの並び順を示す)が生成される。このレコード1301には、編集後のセグメント並び情報が格納されており、「*」付きのIDは編集操作によって削除が指示されたビデオセグメントである。従ってこの例では、編集されたビデオを再生すると、0→1→3→4の順番でビデオセグメントがランダムアクセス再生され終了する。もちろん、編集によって、0→1→4→3のようにビデオセグメントの前後が入れ代わるようにしてもよい。
【0034】
なお、削除されたビデオセグメントの表現方法に関して「*」を用いたが、削除してないビデオセグメントと区別が付けばその表現方法は問わない。或いは、削除したビデオセグメントIDを別途管理する方法も考えられる。また、初期時のセグメント並び情報は単にシーケンシャルなので冗長であり、編集後のセグメント並び情報だけを保存しておいても良い。
【0035】
さて、本実施形態によれば、以上のような編集操作がなされても、編集結果情報113に格納されるビデオセグメント並び情報が更新されるのみで、セグメントIDとビデオセグメントの関係は変化しない。このため、メタデータとビデオセグメントの対応関係も保証される。従って、編集が行われビデオセグメント並び情報が更新された瞬間でも、図11に示されるスキーマ(メタデータ情報111)を参照するにおいては何等不整合は発生せず、動画編集と同期してメタデータが更新されたことと等価になる。
【0036】
図2に戻り、動画再生の指示があると、ステップS206からステップS207へ進み、指定された動画の再生が行なわれる。なお、動画の再生に際しては、編集結果情報(図13)が参照され、編集後のレコード1301が存在する場合は、これに従ってビデオセグメントを再生する。図13の例によれば、ビデオセグメント0→1→3→4の順に再生されることになる。
【0037】
また、サマリー再生の指示があると、ステップS208からステップS209へ進み、編集結果を反映したサマリー再生が行なわれる。このとき、上述のごとく動画編集が行われていると、ビデオセグメントの並びが変化している。従って、サマリー再生時には、その並びに対応して部分動画を再生しなければ、見ている人は動画再生時とサマリー再生時の時系列の不整合から違和感を受ける。また、編集で削除されたビデオセグメントに含まれる部分動画がサマリーとして再生されるのは不適切であり、このような部分動画はサマリー再生時に再生されるべきではない。
【0038】
本実施形態のサマリー再生では、上記課題を解決するものであり、以下、図7及び図14を参照して説明する。図7はステップS209において実行されるサマリー再生の手順を説明するフローチャートである。また、図14は、編集結果を反映したサマリー再生のための部分再生区間情報の一例を示す図である。
【0039】
ステップS701において、サマリー再生するべく指定された画像の編集結果情報を読み込む。そして、ステップS702で、編集結果情報のレコード1301に示されるビデオセグメントの並び順序を保ちながら、削除対象のビデオセグメントを除外して、ビデオセグメント並び順序が保たれた有効なビデオセグメントのリストを作成する。そして、そのリスト中の有効なビデオセグメントの個数を得、Nとする。そして、ステップS703において、ループカウンタIを0にリセットし、ステップS702で生成したリストの先頭のビデオセグメントIDを得る。
【0040】
ステップS704ではI<N、即ちループカウンタIが有効なビデオセグメントのリストの個数Nを超えたかどうかを判定し、越えない間はステップS705へ、越えた場合はステップS708へ処理を分岐する。
【0041】
ステップS705では、部分再生区間情報112(図12)を参照して、現在処理対象のビデオセグメントIDに対応するビデオセグメントのサマリーのための部分再生区間情報を得る。なお、一つのビデオセグメントIDに複数の部分再生区間情報がある場合は、全ての部分再生区間情報を得る。
【0042】
続いてステップS706において、ステップS705で得た部分再生区間情報をサマリーのための部分再生区間情報へ追記する。このとき、前回の処理で追記された部分再生区間情報の後に、新たに得られた部分再生区間情報を追記するようにし、ステップS702で生成したリストの順序(すなわち編集結果情報のビデオセグメント順序)を保持する。
【0043】
続くステップS707ではループカウンタIをI=I+1によりインクリメントし、ステップS704に戻る。こうして、ループカウンタがI<NとなるまでステップS705、S706の処理が繰り返され、サマリーのための部分区間再生情報114を生成する。
【0044】
こうして、サマリーのための部分区間再生情報114は、図14にその一例を示すように、図13の編集結果情報のレコード1301に表されたビデオセグメントの並び順序を保存したものとなる。
【0045】
ステップS04でI>Nが確認されると、ステップS708へ進み、サマリーのための部分再生区間情報114を完成し、外部記憶装置107に記憶する。そして、ステップS709において、ステップS708で記憶した部分再生区間情報114を参照して、部分動画を順次再生し、サマリー再生を行なう。
【0046】
以上の処理によれば、編集後のビデオセグメントの再生順序に従って、対応する部分動画が再生されるので、サマリー再生を自動的に編集結果に対応した物とすることができる。
【0047】
再び図2に戻り、操作部105より動画検索指示がなされると、ステップS210からステップS211へ進み、メタデータを用いた検索処理が実行される。メタデータを用いてビデオセグメントの検索を行う場合にも、メタデータ検索で検索条件に合致したビデオセグメントが編集で削除されたビデオセグメントに成っていないか編集結果情報を用いて確認し、削除されたビデオセグメントを検索ヒット結果に出さないようにする。
【0048】
図8はステップS211の検索処理を説明するフローチャートである。この処理では、編集によって削除されたビデオセグメントは検索結果から除外されている。
【0049】
まず、ステップS801では、検索の対象とするメタデータ属性と検索クエリーを指定する。本実施形態では、図11に示したように、メタデータは複数の属性(「オブジェクト」「アノテーション」等)を含み、それぞれに値が記録されている。ステップS801では、検索クエリーを指定するとともに、当該検索クエリーと一致するデータが存在するか否かを調べるべきメタデータの属性を指定する。
【0050】
ステップS802では、ステップS801で指定されたメタデータ属性のメタデータについて調査し、検索クエリーに合致しているビデオセグメントIDのリストを生成する。ステップS803では、編集結果情報の編集後のビデオセグメント並び順序(レコード1301)を参照し、「*」マークの付いたビデオセグメントID(編集で削除されたビデオセグメントのID)をステップS802で生成したリストから除外する。図13の例では、ID=2、5が削除されているので、ステップS802で生成したリストにID=2、5が存在する場合に、これらを削除する。
【0051】
例えば、メタデータ属性として「オブジェクト」を選択し、手が映っているビデオセグメントを探した場合、図11のメタデータ情報からはビデオセグメントID=1と2がヒットする。しかし、編集結果情報113においてビデオセグメントID=2は削除されているため、ビデオセグメントID=1のみが検索結果として返されることになる。
【0052】
以上の処理によれば、検索結果に編集で削除したデータが含まれることを防止できる。
【0053】
また、編集の結果削除されたビデオセグメントを検索結果から除外する他に、検索結果を提示する際に編集結果として得られたビデオセグメントIDの並びを反映させる(例えば、ビデオセグメントIDの並びの順に検索結果を提示する)ようにしてもよい。
【0054】
また、上記実施形態では、ビデオセグメント区間情報110、メタデータ情報111、部分再生区間情報112及び編集結果情報113に関し、固定のフィールドに格納する様な概念図を用いたが、これに限られるものではない。例えば、XMLやHTMやSGML等の構造記述言語を用いれば、識別子(TAG)を用いて属性を表すことができるので、サイズや記述位置の制約が無くなる。また、これら110,111,112,113等の一連の情報をその他の構造記述言語を用いて表現しても良い。
【0055】
また、本実施形態では編集の単位をビデオセグメントとしたが、ショット単位や内容理解に基づく単位としても構わない。
【0056】
また、本実施形態では、メタデータを用いてビデオセグメントの検索を行う際に、検索対象のフィールドをなめて検索を行ったが、効率的な検索のためのインデックスを予め作成しておき、これを参照することにより該当するビデオセグメントIDを効率的に得るようにしてもよい。例えば、ビデオ映っている人を記述するメタデータフィールドがあったとする。このビデオに登場する人物がA,B,Cの3人がいる場合、インデックスとはA、B、Cそれぞれが映っているビデオセグメントのIDのリストを用意しておくことを意味する。Aが映っているビデオセグメントを検索する指示があった場合に、上記Aが映っているビデオセグメントのIDのリストをそのまま検索結果として利用出来るので極めて高速である。他方、インデックスが無い場合にはビデオに登場する人物を記述するフィールドを全て舐めて検索するので処理時間が掛かる。
【0057】
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0058】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0059】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0060】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0061】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、動画の仮想編集にメタデータの更新を自動的に追従させることができ、編集者のメタデータ再編集の負担が軽減されることになる。
また、本発明によれば、動画の仮想編集に追従してサマリーデータが自動的に更新されるので、動画の編集後においても違和感を与えないサマリー再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による動画処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態の動画処理装置の動作概要を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態によるビデオセグメント区間情報生成処理を説明するフローチャートである。
【図4】メタデータ情報の生成手順を説明するフローチャートである。
【図5】本実施形態による部分再生区間情報の生成手順を説明すフローチャートである。
【図6】本実施形態による動画の編集処理を説明するフローチャートである。
【図7】本実施形態によるサマリー再生の手順を説明するフローチャートである。
【図8】本実施形態による検索処理を説明するフローチャートである。
【図9】本実施形態によるビデオセグメントへの分割の概念を示す図である。
【図10】本実施形態によるビデオセグメント区間情報のデータ構成例を示す図である。
【図11】本実施形態によるメタデータ情報のデータ構成例を示す図である。
【図12】本実施形態によるサマリー再生のための部分再生区間情報のデータ構成例を示す図である。
【図13】本実施形態による編集結果情報のデータ構成例を示す図である。
【図14】編集結果を反映したサマリー再生のための部分再生区間情報の一例を示す図である。

Claims (16)

  1. 動画データを連続する複数フレームからなる複数のセグメントに分割してIDを付与した状態で前記複数のセグメントの各々を管理するセグメント管理手段と、
    前記複数のセグメントの各々より抽出された連続した複数フレームからなる少なくとも1つの部分フレーム群と、その抽出元のセグメントIDとを関連づけて管理する部分フレーム群管理手段と、
    前記動画データの編集結果として得られた、前記複数のセグメントのIDの並びを記憶する編集結果記憶手段と、
    前記編集結果記憶手段に記憶された内容に基づいて前記部分フレーム群管理手段で管理されている部分フレームを順次再生するサマリー再生手段とを備えることを特徴とする動画データ処理装置。
  2. 前記サマリー再生手段は、前記編集結果記憶手段に記憶されている前記IDの並びに従って前記部分フレーム群管理手段によって管理されている部分フレーム群を順次再生することを特徴とする請求項1に記載の動画データ処理装置。
  3. 前記編集結果記憶手段は更に、編集の結果削除されたセグメントのIDを示す削除情報を記憶し、
    前記サマリー再生手段は、前記削除情報で示されるIDと関連付けられた部分フレーム群を再生しないことを特徴とする請求項1に記載の動画データ処理装置。
  4. 動画データを連続する複数フレームからなる複数のセグメントに分割してIDを付与した状態で前記複数のセグメントの各々を管理するセグメント管理手段と、
    前記動画データの編集結果として得られた、前記複数のセグメントのIDの並びを記憶する編集結果記憶手段とを備え、
    前記編集結果記憶手段は、編集の結果削除されたセグメントのIDを示す削除情報を更に記憶することを特徴とする動画データ処理装置。
  5. 動画データを連続する複数フレームからなる複数のセグメントに分割してIDを付与した状態で、前記複数のセグメントの各々を管理するセグメント管理手段と、
    前記動画データの編集結果として得られた、前記複数のセグメントのIDの並びを記憶する編集結果記憶手段と、
    前記複数のセグメントの各々に対応するメタデータを、各セグメントに対応するIDと関連づけることによって管理するメタデータ管理手段と、
    前記メタデータを用いて画像検索を行なう検索手段と、
    前記検索手段の検索結果に前記編集結果記憶手段に格納された内容を反映する反映手段とを備えることを特徴とする動画データ処理装置。
  6. 前記反映手段は、前記編集結果記憶手段に記憶されている編集後のIDの並びに従って検索結果を提示することを特徴とする請求項5に記載の動画データ処理装置。
  7. 前記編集結果記憶手段に記憶される編集結果は編集によって削除されたセグメントに対応するIDを示す削除情報を含み、
    前記反映手段は、前記検索結果より前記削除情報で示されるIDに対応する検索結果を削除することを特徴とする請求項5に記載の動画データ処理装置。
  8. 動画データ処理装置による動画データ処理方法であって、
    セグメント管理手段が、動画データを連続する複数フレームからなる複数のセグメントに分割してIDを付与した状態で前記複数のセグメントの各々を管理するセグメント管理工程と、
    部分フレーム群管理手段が、前記複数のセグメントの各々より抽出された連続した複数フレームからなる少なくとも1つの部分フレーム群と、その抽出元のセグメントIDとを関連づけて管理する部分フレーム群管理工程と、
    編集結果記憶手段が、前記動画データの編集結果として得られた、前記複数のセグメントのIDの並びをメモリに記憶する編集結果記憶工程と、
    サマリー再生手段が、前記編集結果記憶工程により前記メモリに記憶された内容に基づいて前記部分フレーム群管理工程で管理されている部分フレームを順次再生するサマリー再生工程とを備えることを特徴とする動画データ処理方法。
  9. 前記サマリー再生工程では、前記編集結果記憶工程により前記メモリに記憶された前記IDの並びに従って前記部分フレーム群管理工程で管理されている部分フレーム群を順次再生することを特徴とする請求項8に記載の動画データ処理方法。
  10. 前記編集結果記憶工程は更に、編集の結果削除されたセグメントのIDを示す削除情報を前記メモリに記憶し、
    前記サマリー再生工程では、前記削除情報で示されるIDと関連付けられた部分フレーム群を再生しないことを特徴とする請求項8に記載の動画データ処理方法。
  11. 動画データ処理装置による動画データ処理方法であって、
    グループ管理手段が、動画データを連続する複数フレームからなる複数のセグメントに分割してIDを付与した状態で前記複数のセグメントの各々を管理するセグメント管理工程と、
    編集結果記憶手段が、前記動画データの編集結果として得られた、前記複数のセグメントのIDの並びをメモリに記憶する編集結果記憶工程とを備え、
    前記編集結果記憶工程では、更に、編集の結果削除されたセグメントのIDを示す削除情報が前記メモリに記憶されることを特徴とする動画データ処理方法。
  12. 動画データ処理装置による動画データ処理方法であって、
    グループ管理手段が、動画データを連続する複数フレームからなる複数のセグメントに分割してIDを付与した状態で前記複数のセグメントの各々を管理するセグメント管理工程と、
    編集結果記憶手段が、前記動画データの編集結果として得られた、前記複数のセグメントのIDの並びをメモリに記憶する編集結果記憶工程と、
    メタデータ管理手段が、前記複数のセグメントの各々に対応するメタデータを、各セグメントに対応するIDと関連づけることによって管理するメタデータ管理工程と、
    検索手段が、前記メタデータを用いて画像検索を行なう検索工程と、
    反映手段が、前記検索工程の検索結果に、前記編集結果記憶工程によって前記メモリに格納された内容を反映する反映工程とを備えることを特徴とする動画データ処理方法。
  13. 前記反映工程では、前記編集結果記憶工程によって前記メモリに記憶された編集後のIDの並びに従って検索結果が提示されることを特徴とする請求項12に記載の動画データ処理方法。
  14. 前記編集結果記憶工程において前記メモリに記憶される編集結果は編集によって削除されたセグメントに対応するIDを示す削除情報を含み、
    前記反映工程では、前記検索結果より前記削除情報で示されるIDに対応する検索結果が削除されることを特徴とする請求項12に記載の動画データ処理方法。
  15. 請求項8乃至14のいずれか1項に記載の動画データ処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  16. 請求項8乃至14のいずれか1項に記載の動画データ処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
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