JPH1013773A - デジタル画像管理検索システム及びデジタルカメラシステム - Google Patents

デジタル画像管理検索システム及びデジタルカメラシステム

Info

Publication number
JPH1013773A
JPH1013773A JP8156858A JP15685896A JPH1013773A JP H1013773 A JPH1013773 A JP H1013773A JP 8156858 A JP8156858 A JP 8156858A JP 15685896 A JP15685896 A JP 15685896A JP H1013773 A JPH1013773 A JP H1013773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving image
index
file
image
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8156858A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Suga
章 菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8156858A priority Critical patent/JPH1013773A/ja
Publication of JPH1013773A publication Critical patent/JPH1013773A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の検索、編集、管理を簡単に行えるよう
にするとともに、画像ファイルのデジタル動画の特定の
シーンへのアクセスを容易にするデジタル動画管理検索
システムを提供することにある。 【解決手段】 動画像ファイル内における各シーンの先
頭画像の開始位置を示す時間軸データとの内容に対応す
る画像インデックスと、動画像ファイル内の複数のイン
デックスを格納するインデックスリストを各動画像ファ
イルに対して保持し、インデックスリストに格納された
インデックスのインデックス名を表示して利用者の指定
を受け付け、指定されたシーンの開始位置の画像を表示
するとともに、その画像データの再生を可能とし、また
画像インデックスリストの生成及び画像インデックスの
追加、読み出し、変更、削除を、画像の取り込みに応じ
て自動的に行い、管理することを可能としたデジタル画
像管理検索システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル動画ファイ
ルをブラウジングするデジタル動画管理検索システムお
よびデジタル動画データを記録するデジタルカメラシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年デジタル技術、コンピュータ技術の
進歩により、デジタル動画が普及しつつある。特にアッ
プルコンピュータ社のQuick Time(商品名)
やマイクロソフト社のVideo for Windo
ws(商品名)等パーソナルコンピュータ用のオペレー
ティングシステムソフトウェア(以後OSと略)上でデ
ジタル動画を標準的にサポートする動画データ制御手段
が取り入れられたことで、デジタル動画編集作業やデジ
タル動画再生をパーソナルコンピュータ上で行えるよう
になった。
【0003】図3は、デジタル動画の編集および再生に
用いるシステムのハードウェア構成を示した図である。
同図のような構成は、専用機として構成することも可能
であるし、パーソナルコンピュータやワークステーショ
ンおよび周辺機器を用いて構成することもできる。
【0004】図3において101はデータ処理を行うC
PU、102はCPU101が処理するデータの一時的
記憶に用いる主メモリ、103は読みだし専用のプログ
ラムやデータを記憶するためのROM、104はCPU
と周辺装置のデータの通信路であるデータバス、105
はデータを画面に表示させるための表示制御部、106
は表示制御部より送られた画面表示データを記憶するV
RAM、107はVRAM106に記憶されたデータを
アナログデータに変換するDA変換部、108は画面表
示データを表示するディスプレーである。
【0005】110はデータを恒久的、もしくは一時的
に記憶するための、ハードディスクメモリ、109はハ
ードディスクメモリ110をデータバス104に接続す
るためのハードディスクインターフェース、112はハ
ードディスクメモリ110と同様にデータを恒久的、も
しくは一時的に記憶するための、メモリカード、111
はメモリカード112をデータバス104に接続するた
めのメモリカードインターフェース部である。
【0006】114はEther Net等のネットワ
ークであり、113はネットワーク114をデータバス
104に接続するためのネットワークインターフェース
部である。116はデータを恒久的、もしくは一時的に
記憶するための、フロッピーディスク装置であり、11
5はフロッピーディスク装置116をデータバス104
に接続するためのフロッピーディスクインターフェース
部である。
【0007】118はキーボードであり、117はキー
ボード118をCPU101に接続するためのキーボー
ドインターフェース部である。120はマウス、119
はマウス120をCPU101に接続するためのマウス
インターフェース部である。122は音声データを入力
するためのマイク、123は音声データを再生するため
のスピーカであり、121はマイク122、スピーカ1
23をデータバス104に接続するためのサウンドイン
ターフェース部である。
【0008】図4は典型的なデジタル動画管理検索シス
テムのソフトウェアの構成を示す図である。同図におい
て200はデジタル動画管理検索システム、201はO
Sであり、OS内部に動画データ制御手段202を備え
ている。このような動画データ制御手段202の例とし
ては前述したQuick Time(商品名)等があげ
られる。
【0009】250は複数のプログラム間もしくはデー
タ間でデータの転送を行う際に一時的にデータを保管す
るためのクリップボードバッファである。203は複数
の動画データファイルからなる動画データファイル群で
あり、204は動画データファイル群203を管理し、
検索、表示を行うための動画ファイル管理プログラムで
ある。
【0010】動画ファイル管理プログラム204は、管
理する動画ファイルのリストである動画ファイルリスト
208、動画ファイルリスト208を管理する動画ファ
イルリスト管理手段207、動画データファイル群20
3の各ファイルを代表する縮小静止画像(一般的にこの
ような画像をサムネール画像と称するので本明細書中、
以後サムネール画像と呼ぶことにする)を一覧表示し再
生する動画ファイルを指定するための動画ファイル一覧
手段205、指定された動画ファイルを読み込んで表示
再生する動画ファイル表示再生手段206から構成され
る。
【0011】図5は動画ファイル管理プログラム204
のグラフィカルユーザーインターフェース(以後GUI
と略)の例を示した図である。同図において動画ファイ
ル一覧手段205が起動されており、301は動画ファ
イル群のサムネール画像を一覧表示するリストウィンド
ウ、151、152、153はそれぞれ動画ファイル−
1、動画ファイル−2、動画ファイル−3のサムネール
画像である。302は動画ファイル−1のタイトル名表
示である。
【0012】307はマウス120によって画面の特定
箇所を指示するためのマウスカーソルである。マウスボ
タンを備えており、該ボタンを利用者が押して放す動作
を一般的にクリックすると称し、所定間隔以内に2回ク
リックする動作をダブルクリックすると称する。また、
特定位置を指示し、そこでマウスのボタンを押さえたま
まマウスを移動させる動作をドラッグするという。
【0013】42は動画ブラウズメニューのタイトル部
であり43は〔開く〕メニューである。マウスカーソル
307によって動画ファイルを指定すると指定されたサ
ムネール画像の表示枠が太線になる等して選択されたフ
ァイルが識別表示される。
【0014】次に〔開く〕メニュー43をマウスカーソ
ル307でポイントしてクリックすることで動画ファイ
ル表示再生手段206を起動する。図6は動画ファイル
−1を動画ファイル表示再生手段206が読み込み表示
した状態を示す図である。動画ファイル−1は旅行記で
あるとしたときに主に主人公を紹介するシーンと自転車
旅行のシーンとショット旅行のシーンから構成されると
する。これらの各シーンの先頭画像をそれぞれ図6
(a),(b),(c)に示す。図6(a)において3
30は動画ファイルの表示制御GUIである。動画ファ
イルの表示制御GUI330は再生・停止ボタン30
4、再生開始位置指定スライダー305、スライダーノ
ブ306からなる。スライダーノブ306をマウスカー
ソル307でドラッグする事によって好きなシーンの頭
出しを行うことができる。
【0015】図7は動画データの構造を示す図である。
動画データは図7のように時間軸データ221、動画デ
ータ222、音声データ223から構成される。動画デ
ータ222と音声データ223は時間軸データ221に
よって時間軸上で管理される。即ち時間軸データ221
上の特定の時刻を指定することによって該当する時刻の
動画データ222と音声データ223にアクセスでき
る。また、時間軸データ221上で1分のデータは異な
るハードウェア上でも再生時間が1分となるよう自動的
に調整される。
【0016】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来のデジタル動画管理検索システムでは見たいシーンを
指定する際に見たいシーンの頭出しをスライダーノブ3
06で指定するか、直接時間軸データ221における数
値で指定するかしかなく、見たいシーンを探すのが非常
に大変であった。
【0017】また、それぞれの動画データの内容は先頭
の静止画でサムネール表示されるだけであったので動画
データの概略の内容を知ることもできなかった。
【0018】また、複数の動画ファイルをつないで一連
の動画作品として見るという単純な目的に対しても動画
編集ソフトを起動していったん複数の動画ファイルをつ
ないで一つの動画ファイルにしてから見なければならな
かった。
【0019】また、デジタルカメラでとった各カット
は、ばらばらのファイルとして関連無く保存されている
ため、関連するカットのファイルであっても全てのファ
イルのサムネール画像がバラバラに一覧表示され関連す
る動画ファイルを探し出すのも大変であった。
【0020】そこで本願発明の課題は、上述した問題点
を解決し、画像の検索、編集、管理を簡単に行えるよう
にした動画管理検索システム及びこのシステムを用いた
デジタルカメラシステムを実現することにある。
【0021】また本願発明の課題は、画像ファイルのデ
ジタル動画の特定のシーンへのアクセスを容易にするデ
ジタル動画管理検索システムを提供することにある。
【0022】また本願発明の課題は、画像のグループ化
を可能とし、複数の動画ファイルをつなげて一連の動画
として閲覧するとともに動画ファイルインデックスの指
定によってみたいシーンへのアクセスを容易としたデジ
タル動画管理検索システムを提供することにある。
【0023】また本願発明の課題は、動画ファイル中の
部分動画データを抜き出して連結した抄録動画データを
表示可能とすることによって、時間をかけずに動画デー
タの概要を知ることができるデジタル動画管理検索シス
テムを提供することにある。
【0024】また本願発明の課題は画像撮影時に、動画
ファイルのインデックス付加、グループ化を行い、イン
デックス付のデジタル動画として管理可能としたデジタ
ルカメラシステムを提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本願における請求項1に記載の発明によれば、1
つの画像ファイル内における各シーンの先頭画面の開始
位置を示す時間軸データと各シーンの内容に対応するイ
ンデックスからなる画像インデックスと、1つの画像フ
ァイル内の複数の画像インデックスを格納する画像イン
デックスリストを各画像ファイルに対して保持する手段
と、前記画像インデックスリストに格納された画像イン
デックスのインデックス名を表示し利用者の指定を受け
付けるインデックス表示/指定手段と、前記インデック
ス表示/指定手段によって指定されたインデックスリス
トの保持するシーンの開始位置の画像を表示する画像フ
ァイル表示再生手段と、前記画像インデックスリストの
生成及び前記画像インデックスリストへの画像インデッ
クスの追加、読み出し、変更、削除を行う画像インデッ
クス管理手段とを備えたデジタル画像管理検索システム
を特徴とする。
【0026】また本願における請求項2に記載の発明に
よれば、請求項1において、前記画像ファイルを動画像
を記録した動画ファイルとする。
【0027】また本願における請求項3に記載の発明に
よれば、請求項2において、さらに、前記インデックス
名の変更を行う動画インデックス名編集手段を備える。
【0028】また本願における請求項4に記載の発明に
よれば、請求項2において、さらに、動画像を編集する
動画編集手段を備え、前記動画編集手段によって所定の
時間帯の動画データが削除されたとき、前記時間帯に画
像インデックスが含まれていた場合には、前記画像イン
デックス管理手段は、前記画像インデックスを前記画像
インデックスリストから削除し、前記時間帯以降の全て
の動画インデックスの対応時間軸データから削除された
時間帯に相当する時間を減算して更新するように構成さ
れたデジタル画像管理検索システムを特徴とする。
【0029】また本願における請求項5に記載の発明に
よれば、請求項2において、さらに、動画像を編集する
動画編集手段を備え、前記動画編集手段によって所定の
時間帯の動画データが追加されたとき、前記画像インデ
ックス管理手段は、前記時間帯以降の全ての画像インデ
ックスの対応時間軸データに追加された時間帯に相当す
る時間を加算して更新し、前記インデックス表示/指定
手段は、更新の対象とする画像インデックスのインデッ
クス名のうち対応時間軸データを文字列に変換して表示
している画像インデックスの表示を更新するように構成
する。
【0030】また本願における請求項6に記載の発明に
よれば、複数の画像ファイルにアクセスするためのファ
イル名と各画像ファイルのシーンとしての名称を表すイ
ンデックス名からなる画像ファイルインデックスと、該
画像ファイルインデックスを複数保持できるとともに、
各画像ファイルの再生順序を規定する画像ファイルイン
デックスリストを複数保持する保持手段と、前記画像フ
ァイルインデックスリストに格納された前記画像ファイ
ルインデックスのインデックス名を表示して利用者の所
望の指定を受け付けるインデックス表示/指定手段と、
前記インデックス表示/指定手段によって指定された画
像ファイルインデックスに対応する画像ファイルの先頭
画像を表示し、動画の再生時は前記画像ファイルインデ
ックスリストに格納された順にしたがって連絡して各画
像ファイルの再生を行う画像ファイル表示再生手段と、
前記画像ファイルインデックスリストの生成と、前記画
像ファイルインデックスリストへの画像ファイルインデ
ックスの追加、読み出し、変更、削除を行う画像ファイ
ルインデックス管理手段とを備えたデジタル画像管理検
索システムを特徴とする。
【0031】また本願における請求項7に記載の発明に
よれば、請求項6において、前記画像ファイルは動画像
を記録した動画ファイルとした。
【0032】また本願における請求項8に記載の発明に
よれば、請求項7において、さらに、動画ファイルイン
デックスのインデックス名の変更を行う動画ファイルイ
ンデックス名編集手段を備えたデジタル画像管理検索シ
ステムを特徴とする。
【0033】また本願における請求項9に記載の発明に
よれば、請求項7において、前記動画グループを再生す
る際の再生開始位置を指定する再生開始位置指定グラフ
ィカルユーザーインターフェースを有し、前記画像ファ
イル表示再生手段は、動画像グループを構成する前記画
像ファイルインデックスリスト中の各ファイルの所要再
生時間を解析して前記動画グループの時間軸データを生
成し、前記動画像グループの時間軸データに対して各画
像ファイルのファイル名と時間軸データを対応付け、前
記動画グループを再生する際の前記再生開始位置指定グ
ラフィカルユーザーインターフェースの時間軸は前記動
画グループの時間軸データによって表示され、前記再生
開始位置指定グラフィカルユーザーインターフェースよ
り得られた再生開始指定位置から対応する動画ファイル
名と該動画ファイル内における時間軸データを得て、指
定の画面を表示するようにしたデジタル画像管理検索シ
ステムを特徴とする。
【0034】また本願における請求項10に記載の発明
によれば、動画ファイルを管理するためのリストと、前
記リストに動画ファイルを登録する手段と、前記リスト
に動画ファイルを登録する際に、動画ファイルから所定
時間の部分データを所定の間隔で抜き取り、1つの動画
データとして連結した抄録動画データを作成するととも
に、前記抄録動画データを構成する部分動画データの先
頭画像の集合を抄録静止画データとして自動生成し保持
する手段と、指定された動画データの抄録動画データも
しくは抄録動画データを表示する手段を有する動画ファ
イル一覧手段を備えたデジタル画像管理検索システムを
特徴とする。
【0035】また本願における請求項11に記載の発明
によれば、撮像手段と、前記撮像手段によって任意の指
定期間に撮像した動画データを動画データファイルとし
て記録する動画ファイル作成手段と、前記動画データフ
ァイルに動画ファイルインデックスを自動的に付加する
とともに、前記指定期間に対応して生成された前記動画
ファイルインデックスリストに各動画ファイルインデッ
クスを自動的に追加するインデックスリスト管理手段と
を備える。
【0036】また本願における請求項12に記載の発明
によれば、請求項11において、前記インデックス生成
手段は、1つの動画ファイルインデックスリストを撮影
日単位で自動的に生成するようにした。
【0037】また本願における請求項13に記載の発明
によれば、撮像手段と、前記撮像手段によって任意の指
定期間に撮像した動画データを動画データファイルとし
て記録する動画ファイル作成手段と、前記撮影時に、前
記動画ファイルから所定時間の部分データを所定の間隔
で抜き取り、1つの動画データとして連結した抄録動画
データを自動的に作成するとともに、前記抄録動画デー
タを構成する部分動画データの先頭画像の集合を抄録静
止画データとして自動生成し保持する手段とを備えたデ
ジタルカメラシステムを特徴とする。
【0038】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態で
あるデジタル動画再生システムを構成する動画ファイル
管理プログラムの構成を示す図である。図1に示した動
画ファイル管理プログラム70は図4の動画ファイル管
理プログラム204に置き換わるものであり、他の部分
は変更を要しないため、説明を省略する。1は動画デー
タの所望のシーンに付与され、これらのシーンに即座に
アクセスするための動画インデックスをリスト中に保持
する動画インデックスリストであり1つの動画ファイル
260に対して1つ生成される。
【0039】6は動画インデックスリスト1への動画イ
ンデックスの追加、読み出し、変更、削除等の管理を行
う動画インデックス管理手段である。7は動画インデッ
クスのインデックス名の変更を行う動画インデックス名
編集手段である。8は動画インデックスの表示をし、利
用者からの所定のインデックスの指定を受け付ける動画
インデックス表示・指定手段である。209は動画の一
部を削除したり、追加したりする動画編集手段である。
【0040】図8は動画インデックスの機構を示す図で
ある。同図において1は動画インデックスリストであ
り、この例においては第1動画インデックス301と第
2動画インデックス302の2つの動画インデックスを
保持している。
【0041】図9は動画インデックスの構成例を示した
図であり、図9(a)に示した例では動画インデックス
2はインデックス名3と対応時間軸データ4から構成さ
れる。また、動画を構成する静止画をフレーム番号で指
定できるようなシステムにおいて、同図(b)に示すよ
うに、動画インデックス2をインデックス名3と対応フ
レーム番号5で構成しても良い。
【0042】このような動画インデックスを持つことに
よって図8のように第1動画インデックス301から第
1動画インデックス301が保持する対応時間軸データ
にアクセスし、さらに時間軸データに対応づけられた動
画データと音声データにアクセスすることができる。
【0043】図2は本発明の第1の実施形態において、
まだ動画インデックスを付加していない動画ファイル1
を指定して表示した画面を示した図である。図2におい
て9はインデックス編集メニューであり、メニュー項目
として〔インデックス付加〕メニュー10、〔インデッ
クス削除〕メニュー11を備える。
【0044】12は動画インデックス表示部である。こ
こで自転車旅行のシーンに動画インデックスを付加した
い場合はスライダーノブ306で所望の画面を指定し、
インデックス編集メニューよりマウスカーソル307で
〔インデックス付加〕10を選択する。
【0045】図10は第1動画インデックス301が付
加された状態を示す図である。動画インデックス表示部
12に第1動画インデックスタブ13が表示される。動
画インデックスタブ13にはインデックス名3が表示さ
れるがインデックスを付加した時点では対応時間軸デー
タ4を文字列に変換したものがインデックス名3として
用いられる。
【0046】図11は第2の動画インデックスを付加し
た状態を示す図である。図9で説明したと同様の手順で
ヨット旅行のシーンの先頭に第2動画インデックス30
2が付加され第2動画インデックスタブ14が表示され
ている。
【0047】尚、動画インデックスリスト中、動画イン
デックスは対応時間軸データ順に並べられるため動画イ
ンデックス表示部12に動画インデックスタブが表示さ
れる順番は動画インデックスを付加した順番に関わり無
く動画インデックスが持つ対応時間軸データの順に並べ
て表示される。
【0048】図34は選択されているシーンに対して動
画インデックスを付加する処理のフローチャートを示し
ている。図34のステップS11はインベントループで
あり、利用者からのメニュー選択等の何等かの入力を待
つループとなっている。ステップS11でイベントが発
生するとイベントループを抜け、ステップS14の判断
ステップでインデックス付加メニュー項目10が選択さ
れたかどうかをチェックし、YesであればステップS
15へ進み、NoであればステップS12の判断ステッ
プで動画再生プログラムの終了指示が選択されたかどう
か判断する。ステップS12でYesであれば処理を終
了し、NoであればステップS13で本フローチャート
の処理以外の他の処理を行い、イベントループステップ
S11に戻る。ステップS14でインデックス付加メニ
ュー項目が選択された場合、ステップS15では選択さ
れている時間軸データを対応時間軸データに、インデッ
クス名は対応時間軸データを文字列に変換したものとし
て新規な動画インデックスを動画インデックス管理手段
6が生成し、動画インデックスリスト1に該動画インデ
ックスを追加する。
【0049】次にステップS16においては、動画イン
デックス管理手段6は動画インデックスリスト1中の動
画インデックスを対応時間軸データ順に並べ換えを行
う。
【0050】次にステップS17では動画インデックス
タブ表示領域12に動画インデックスタブを動画インデ
ックスリスト中に順番に従いインデックス名とともに表
示する。
【0051】これにより動画インデックスが新たに作成
されることとなる。
【0052】図35は選択されている動画インデックス
を削除する場合のフローチャートを示す。ステップS1
1,S12,S13の処理は図34のフローチャートの
処理と同様であり、説明を省略する。図35でステップ
S18において、インデックス削除メニュー項目が選択
された場合は、ステップS19へと移行し、動画インデ
ックス管理手段6が動画インデックスリスト1から選択
されている動画インデックスを削除し、次にステップS
30で動画インデックス表示・指定手段が、動画インデ
ックスタブ表示領域12の表示を更新する。これによっ
て動画インデックスの削除が行われる。
【0053】図12はインデックスタブの指定によって
所望のシーンをアクセスする方法を示した図である。図
12に示すように、マウスカーソル307によって第2
動画インデックスタブ14を指定することにより、イン
デックスを用いて、即座に第2動画インデックス302
が示すシーンへの頭出しが可能になる。
【0054】図38はインデックスタブの指定によって
所望のシーンをアクセスする際のフローチャートを示し
た図である。ステップS11,S12,S13の処理は
図34の処理と同様であり、説明は省略する。判断ステ
ップS32で動画インデックスタブが選択されると、ス
テップS33へと移行し、動画インデックス表示指定手
段8が動画インデックスリスト1から選択された動画イ
ンデックスを取り出し、その動画インデックスの対応時
間軸データから、その時間軸データに対応する動画デー
タが表示されるよう動画ファイル表示再生手段206を
制御する。
【0055】図13及び図14は動画インデックスのイ
ンデックス名の編集方法を説明する図である。前述した
ようにインデックス名3は動画インデックス作成時には
対応時間軸データ4を文字列に変換したものが用いられ
るが、そのインデックス名3が示すシーンの内容を知る
ことができるようインデックス名3を変更することがで
きる。
【0056】インデックス名3を変更するためには、変
更したいインデックス名3を表示する動画インデックス
タブ14を、マウスカーソル307でダブルクリックす
ると、図14のごとくマウスカーソル307が文字挿入
カーソル308に変化し、新規なインデックス名の入力
が可能になる。インデックス名の入力が終了したら例え
ばリターンキー等を入力することで入力が終了し、動画
インデックスタブ14に対応する動画インデックスのイ
ンデックス名が変更される。
【0057】図39はインデックス名を変更する際のフ
ローチャートを示している。ステップS11,S12,
S13の処理は図34のフローチャートにおける処理と
同一であり、その説明は省略する。ステップS34で動
画インデックスタブがダブルクリックされたかどうか判
断し、YesであればステップS35で動画インデック
ス名編集手段7が起動されてインデックス名変更モード
になる。その際マウスカーソル307の形状は文字挿入
カーソル308に変更される。
【0058】次にステップS37でインデックス名入力
終了と判断されるまでステップS36でインデックス名
入力が受けつけられる。ステップS37でインデックス
名入力が終了と判断されると、ステップS38動画イン
デックス管理手段6は指定された動画インデックス2の
インデックス名3を変更し、動画インデックスリスト1
を更新し、動画インデックス表示部12の表示を更新す
る。
【0059】図14は2つの動画インデックス名を変更
した後の画面を示した図である。図14の例では自転車
旅行のシーンとヨット旅行のシーンのインデックス名を
それぞれ分かり易いインデックス名に変更した例を示し
ている。
【0060】次に動画データの一部の削除、追加等の編
集をした場合の動画インデックス2の更新について説明
する。
【0061】図15は動画データの削除の際の操作法を
説明する図である。同図において310は動画編集メニ
ューであり、311は編集対象のデータから選択されて
いる部分データを編集対象のデータから削除しクリップ
ボードバッファ250に転送する〔カット〕メニュー項
目である。
【0062】312は編集対象のデータから選択されて
いる部分データを編集対象のデータから削除せずに複製
してクリップボードバッファ250に転送する〔コピ
ー〕メニュー項目である。
【0063】313はクリップボードバッファ250か
ら編集対象のデータの選択箇所に部分データを挿入する
〔ペースト〕メニュー項目である。
【0064】動画データの編集範囲を選択するために
は、例えばシフトキーを押しながら、マウスカーソル3
07でスライダーノブ306をドラッグすると再生開始
位置指定スライダー305のドラッグされた範囲が選択
される。その状態で〔カット〕メニュー項目311を選
択すると該選択範囲のデータは基の編集対象のデータか
ら削除され、クリップボードバッファ250に転送され
る。
【0065】図16は動画データの先頭の2分間が選択
された際の動画データと動画インデックスを示した図で
ある。図17は図16の状態から〔カット〕メニュー項
目311が選択された後、さらに第1動画インデックス
301が示す時間を含む2分間のデータが選択された状
態を示す図である。図18は図17の状態から〔カッ
ト〕メニュー項目311が選択された後の状態を示す図
である。
【0066】図36は〔カット〕メニュー項目311が
選択された場合の動画インデックス2の更新に関するフ
ローチャートである。同図においてステップS20にお
いてカットメニュー項目が選択されたかどうか判断し、
YesであればステップS21で選択されている時間帯
に含まれている動画インデックスを動画インデックスリ
ストから削除する。
【0067】図17の例で第1動画インデックス301
は選択範囲に含まれているため、この状態で〔カット〕
メニュー項目311が選択されると図17の動画インデ
ックス301は動画インデックスリスト1から削除され
る。
【0068】図16では図17の第1動画インデックス
301が削除され残った第2動画インデックス302が
図18では第1動画インデックスとして残っている。
【0069】次にステップS22で選択されている時間
帯以降の全ての動画インデックスの対応時間軸データか
ら選択されている時間を減算して更新する。図17では
第1動画インデックス301と第2動画インデックス3
02の対応時間軸データから選択範囲のたとえば2分間
が減算されている。
【0070】次にステップS23で更新された動画イン
デックスのうち対応時間軸データを文字列に変換してイ
ンデックス名としている動画インデックスのインデック
ス名を更新する。次にステップS24で選択されている
時間帯に属する時間軸データ、動画データ、音声データ
をクリップボードバッファ250にコピーした後、編集
中のデータより削除する。
【0071】図37は〔ペースト〕メニュー項目が選択
された場合の動画インデックス更新に関するフローチャ
ートである。ステップS25にて〔ペースト〕メニュー
項目が選択されたと判断された場合ステップS26でク
リップボードバッファ250中の時間軸データの長さを
取得する。
【0072】次にステップS27で選択されている時間
以降の全ての動画インデックスの対応時間軸データにク
リップボードバッファ250中の動画データの時間軸デ
ータの長さを加算して更新する。
【0073】ステップS28で更新された動画インデッ
クスのうち対応時間軸データを文字列に変換してインデ
ックス名としている動画インデックスのインデックス名
を更新する。ステップS29で選択されている時間以降
にクリップボードバッファ250中の時間軸データ、動
画データ、音声データを挿入する。
【0074】以上説明したように動画インデックス2は
一つの動画データファイル中の任意の位置に簡単にアク
セスするために効果的である。
【0075】次に複数の関連した動画ファイルを一つの
動画ファイルと同様にまとめて扱うことができ、しかも
各ファイルに簡単にアクセスできるようにするために本
発明で提案する動画ファイルグループと動画ファイルイ
ンデックスについて説明する。
【0076】図20は動画ファイルグループ及び動画フ
ァイルインデックスの概念を説明する図である。33は
動画ファイルインデックスであり、ファイルインデック
ス名34と対応ファイル名35から構成される。同図に
おいて、16は動画ファイルインデックスリストであ
り、この例では2個の動画ファイルインデックスを含ん
でおり、それぞれ第1動画ファイルインデックス302
と第2動画ファイルインデックス303である。
【0077】第1動画ファイルインデックス302はM
ovie−1というファイル名を対応ファイル名35と
して持ち、第2動画ファイルインデックス303はMo
vie−2というファイル名を対応ファイル名として持
つ。
【0078】304はMovie−1の時間軸データ、
305はMovie−1の動画データ、306はMov
ie−1の音声データである。307はMovie−2
の時間軸データ、Movie−2の動画データ、Mov
ie−2の音声データである。
【0079】動画ファイルインデックスリストが生成さ
れるとそれに属する動画ファイルによって動画ファイル
グループが生成される。動画ファイルグループ中のファ
イルは動画ファイルインデックスリストに並べられた順
に連続して再生されるため、あたかも一つのファイルで
あるかのように扱われる。
【0080】動画ファイルグループは動画ファイルグル
ープの時間軸データ30を持ち、動画ファイルグループ
の時間軸データ30中の所定の時間を指定すると所定の
動画ファイルにおける所定の時間軸データに対応した動
画データにアクセスすることができる。
【0081】逆にある動画ファイルのある時間を指定す
ることによって動画グループの時間軸データにおける時
間も一意的に確定する。
【0082】図21は動画ファイルインデックス33を
管理する機能を有した動画ファイル管理プログラムの構
成を示した図である。同図において動画ファイルインデ
ックスを用いて動画ファイルをグループ化する機能を備
えた動画ファイル管理プログラムである。
【0083】263は複数の動画ファイルを一連の動画
データとして扱うための動画データグループであり、1
6は動画ファイルインデックスリストであり複数の動画
ファイルインデックスを保持する。
【0084】261と262はそれぞれ動画ファイルグ
ループ16を構成する動画ファイル1と動画ファイル2
という2つの動画ファイルである。一つの動画ファイル
インデックス16は一つの動画ファイルグループを規定
するので、2つ以上の動画ファイルグループが存在する
場合はそれぞれの動画ファイルグループに対して1つの
対応する動画ファイルインデックスリスト16が存在す
ることになる。
【0085】15は動画ファイルインデックスリスト1
6への動画ファイルインデックス33の読み書き、削除
等の管理を行う動画ファイルインデックス管理手段であ
る。209は動画ファイルグループ化手段であり利用者
の操作によって動画ファイルインデックス管理手段15
を起動し、既存の動画ファイルインデックスリスト16
への動画ファイルの追加や、新規な動画ファイルインデ
ックスリスト16の生成による新規な動画ファイルグル
ープの生成を行う。18は動画ファイルインデックス名
編集手段であり、利用者からの動画ファイルインデック
ス33のファイルインデックス名34の変更要求を受け
付け、動画ファイルインデックス管理手段15を起動し
て動画ファイルインデックス33のファイルインデック
ス名34の変更を行う。17は動画ファイルインデック
スを表示し、利用者の所定のインデックスの指定を受け
つける動画ファイルインデックス表示・指定手段であ
る。19は動画ファイルインデックスリスト16中の各
動画ファイルの長さ等の属性を解析する動画ファイル解
析手段である。
【0086】図19は動画ファイル管理プログラムにお
いて2つの動画ファイルをグループ化する際の操作に関
して説明する図である。図19において動画ファイル−
2を代表するサムネール152を動画ファイル−1を代
表するサムネール151に重ねる(カーソル307でド
ラック&ドロップを行う)ことによって2つの動画ファ
イルをグループ化することができる。
【0087】図40は動画ファイルをグループ化する、
もしくは既存の動画ファイルグループに動画ファイルを
追加する際のフローチャートを示した図である。ステッ
プS11,S12,S13の処理については、図34と
同様であり説明を省略する。図40において、ステップ
S40において動画ファイルがドラッグされた(Ye
s)と判断され、続いてステップS41でサムネール画
像AがBに重ねられた(Yes)と判断され、さらにス
テップS42でサムネール画像Bが既存の動画ファイル
グループを代表するサムネールと判断された場合(Ye
s)、S43でサムネール画像Bが代表するグループの
動画ファイルインデックスリスト16の再後尾にサムネ
ール画像Aが代表する画像を加える。
【0088】ステップS42でサムネール画像Bがグル
ープのサムネール画像でなければ(No)、ステップS
44で新規なグループの動画ファイルインデックスリス
ト16を生成した後、ステップS43へと移行して、該
グループを代表するサムネール画像をBとする。
【0089】図22は動画ファイルグループを作成した
後の動画ファイル一覧表示を示す図である。401は動
画ファイルグループを代表するグループサムネール画像
であり、402はグループ化されたファイルであること
を示すグループマークであり、403はグループサムネ
ール画像401のグループ名を示すグループタイトルで
ある。グループタイトル401は動画ファイルグループ
を新規に生成した場合は動画ファイルインデックスリス
ト16の先頭の動画ファイル名からグループタイトル4
03を生成して表示する。
【0090】図23は動画ファイル一覧表示から、動画
ファイルグループのグループサムネール画像をダブルク
リックして、動画ファイル表示再生手段206を起動し
た場合の画面表示である。図23において動画インデッ
クス表示領域12に第1の動画ファイルインデックスタ
ブ31と第2の動画ファイルインデックスタブ32が表
示される。
【0091】図41は動画ファイルグループのグループ
サムネール画像がダブルクリックされた際のフローチャ
ートである。ステップS11,S12,S13について
は図34のフローチャートと同様であり、説明を省略す
る。ステップS44において動画ファイルグループを代
表するサムネールがダブルクリックされた(Yes)と
判断されると、ステップS45で動画ファイル管理プロ
グラム39と動画ファイル表示再生手段206を起動
し、動画ファイルインデックスリスト16の先頭ファイ
ルの先頭画像を表示する。
【0092】次にステップS46で動画ファイル属性解
析手段19によって動画ファイルインデックスリスト1
6中の各ファイルの所要時間を解析し、動画グループの
時間軸データを生成し、各動画ファイルの時間軸データ
と対応づけ、再生開始位置指定スライダーにおけるスラ
イダーノブの位置と動画ファイルの関係を決定する。
【0093】次にステップS47において動画インデッ
クスタブ表示領域12に動画ファイルインデックスタブ
を表示する。
【0094】図24は第2の動画ファイルインデックス
タブ32をクリックした際の表示を示している。図24
において第2の動画ファイルインデックスタブ32をク
リックすると第2動画ファイルインデックス303によ
って示される動画ファイルの先頭画像が表示される。
【0095】図42は動画ファイルインデックスタブが
クリックされたときのフローチャートを示す図である。
同図において、ステップS11,S12,S13の処理
については、図34と同様であり、説明を省略する。
【0096】図42のステップS48で動画ファイルイ
ンデックスタブが選択された場合(Yes)ステップS
49で選択された動画ファイルインデックスに対応する
動画ファイルの先頭画像を表示し、動画グループの時間
軸データ30からスライダーノブ306の表示位置を決
定する。
【0097】図45はスライダーノブをマウスカーソル
307でドラッグして移動した際の表示更新のフローチ
ャートを示した図である。ここでもステップS11,S
12,S13の処理は、図34のフローチャートと同様
であるため説明を省略する。図45においてステップS
76でスライダーノブが移動されたと判断された場合、
ステップS77でスライダーノブの位置から動画ファイ
ルグループ内での時間軸データを取得し、ステップS7
8で動画ファイルグループの時間軸データから対応ファ
イル名と対応ファイル内での時間軸データを取得し、ス
テップS79でS78で取得したファイル名と時間軸デ
ータに対応する画像を表示する。
【0098】図25は動画ファイルインデックス33の
ファイルインデックス名34を変更するときの操作方法
を説明する図である。第2動画ファイルインデックス3
03のファイルインデックス名34を変更する際は第2
動画ファイルインデックス303に対応した第2の動画
ファイルインデックスタブ32をダブルクリックし、動
画ファイルインデックス名編集手段18を起動すると、
マウスカーソル307が文字挿入カーソル308に変更
され新しいファイルインデックス名34の入力が受け付
けられる。新しいファイルインデックス名34の入力が
完了すると動画ファイルインデックス管理手段15は古
いファイルインデックス名34を新しいファイルインデ
ックス名34に入れ替える。
【0099】図26は第1動画ファイルインデックス3
02と第2動画ファイルインデックス303のファイル
インデックス名34を新規なものに変更した結果の表示
画面を示した図である。このようにファイル名とは独立
にシーンの特徴を示すわかりやすいファイルインデック
ス名に変更することで見たいシーンへのアクセスが容易
になる。
【0100】図27は本発明におけるデジタル動画管理
検索システムにおいて動画データの内容を短時間で把握
するための抄録動画データを作成するために必要な手段
の構成を示すブロック図である。同図において21は動
画データから所定時間間隔で所定時間の部分動画データ
を読み出し連結させた抄録動画データであり、24は抄
録動画データを構成する各部分動画データの先頭静止画
像から構成される抄録静止画データである。
【0101】22は動画ファイル260から抄録動画デ
ータ21と抄録静止画データ24を作成する抄録動画作
成手段である。
【0102】23は抄録動画データ21を表示する抄録
動画表示手段である。25は抄録静止画表示手段であ
る。本発明のデジタル動画管理検索システムにおいては
管理すべき動画データを動画ファイルリスト208に加
える際に動画ファイルリスト管理手段207が抄録動画
作成手段22を起動して抄録動画データ21と抄録静止
画データ24を作成し、動画ファイル260と関連付け
て管理する。
【0103】図28は抄録動画と抄録静止画の作成例を
説明する図である。図28(a)は基となる動画データ
である。(b)のグレーの部分は動画データから所定間
隔でサンプリングされる部分動画である。図28(c)
は各部分動画の先頭の静止画である。図28(d)は図
28(b)からサンプリングした部分動画を連結して作
成した抄録動画データである。図28(e)は抄録静止
画データである。
【0104】図29は抄録動画表示の際の操作方法を説
明する図であり、図30は抄録静止画を表示する際の操
作方法を説明する図である。図29及び図30において
44は〔抄録動画表示〕メニュー項目、45は〔抄録静
止画表示〕メニュー項目である。
【0105】抄録動画データ21を表示させるためには
まずマウスカーソル307でサムネール画像をクリック
して選択し、次に図29のごとく〔抄録動画表示〕メニ
ュー項目44をマウスカーソル307で選択してクリッ
クするとサムネール画像表示領域内にて抄録動画データ
21が再生される。
【0106】また、抄録静止画データ24を表示させる
際はマウスカーソル307で動画データのサムネール画
像をクリックし選択した後、図30のように〔抄録静止
画表示〕メニュー項目45をマウスカーソル307でク
リックすることによって抄録静止画データ一覧表示46
が表示される。
【0107】このように本発明のデジタル動画管理検索
システムでは動画データ全体を見ずに抄録動画データや
抄録静止画データを表示させることによって短時間で動
画データの概要を知ることができるため必要な動画デー
タを迅速に検索することができる。
【0108】図31は本発明のデジタル動画管理検索シ
ステムに入力するデジタル動画データを入力するために
好適なデジタルカメラシステムのブロック図である。図
31において401はレンズ、402はレンズ401よ
り結像された光学像を電気信号に変換するCCD等の固
体撮像素子、403は固体撮像素子402の出力をデジ
タルデータに変換するAD変換回路、412はデータバ
ス、406はメモリ、404はデジタルデータに変換さ
れた固体撮像素子402の出力信号からデジタル動画デ
ータを生成する信号処理回路である。
【0109】408は記録媒体、407は記録媒体イン
ターフェース回路である。AD変換された信号は一旦メ
モリ406に蓄積され、信号処理回路404は必要な情
報がメモリ406に蓄積されると該情報を逐次デジタル
動画データに変換し記録媒体インターフェース回路40
7を介して記録媒体408に記録する。
【0110】409はデジタルカメラシステムの動作を
コントロールするシステム制御回路である。412は現
在の日付時間を管理するカレンダーである。410はシ
ステム制御回路409を駆動するプログラムを格納する
ROMであり、51は撮影データ記録管理プログラムで
ある。411は操作部であり61は撮影トリガボタン、
62はグループ化単位設定ボタン、63はグループ化開
始/終了ボタンである。
【0111】図32は撮影データ記録管理プログラム5
1の構成を示す図である。図32において52は撮影時
に自動的に動画ファイルをグループ化する自動グループ
化手段、54は撮影時に自動的に動画ファイルから抄録
動画データと抄録静止画データを作成記録する抄録動画
自動作成手段である。
【0112】図33はグループ化単位設定の際のフロー
チャートである。ステップS1でグループ化単位設定ボ
タン62の設定状態を検出し、ステップS2で1日単位
でグループ化するようにグループ化単位設定ボタン62
が設定されていると判断された場合はステップS3で同
一の日に撮ったカットを全て同一グループとするような
モード1に設定する。ステップS2で1日単位でグルー
プ化単位するようにグループ化単位設定ボタン62が設
定されていない場合と判断された場合はグループ化開始
/終了ボタン63が押されてから再度押されてグループ
化終了されるまでの間に撮られたカットを全て同一グル
ープとするようモード2に設定する。
【0113】図43はモード1における撮影時のフロー
チャートを示す図である。図43においてステップS5
1において撮影トリガボタン411が押されたと判断す
る(Yes)と、ステップS56へと移行し、自動グル
ープ化手段52はステップS56において前回撮影と日
付が変わっているかどうかをカレンダー412の提供す
る日付データから判断し、変わっていれば(Yes)ス
テップS57において新規動画ファイルグループを管理
する動画ファイルインデックスリスト16を作成し、ス
テップS59で該新規動画ファイルグループを登録対象
動画ファイルグループに設定する。
【0114】ステップS56で前回撮影と日付が変わっ
ていない(No)と判断された場合は、ステップS58
で登録対象動画ファイルグループを前回撮影と同一グル
ープに設定し、ステップS60へと移行する。
【0115】次にステップS60で新規な動画ファイル
を作成し撮影画像を記録開始するがステップS61で2
度目に撮影トリガボタンが押されたと判断されるまで撮
影画像の記録が該動画ファイルに対して続行される。
【0116】次にステップS62で登録対象動画ファイ
ルグループに該動画ファイルを追加し、ステップS63
で抄録動画自動作成手段54が起動され該動画ファイル
の抄録動画データ21と抄録静止画データ24が作成さ
れ記録される。尚、本実施例では1日単位でグループが
設定されるモードのみ説明したが半日単位等様々なモー
ドを設けても構わないことは言うまでもない。
【0117】図44はモード2における撮影時のフロー
チャートを示す図である。尚、ステップS50,S5
1,S13については、図44のフローチャートと同様
であり、説明を省略する。図44において、ステップS
69にてグループ化開始ボタンが押されたと判断される
(Yes)と、自動グループ化手段52はステップS7
0で新規動画ファイルグループを管理する動画ファイル
インデックスリスト16を作成し、ステップS71で登
録対象動画ファイルグループを新規動画ファイルグルー
プに設定する。
【0118】次にステップS72でグループ化開始ボタ
ンをグループ化終了ボタンに変更する。ステップS73
でグループ化終了ボタンが押される(Yes)とステッ
プS74で登録対象動画ファイルグループ設定を解除す
る。
【0119】次にステップS75でグループ化終了ボタ
ンをグループ化開始ボタンに変更する。
【0120】ステップS51で撮影トリガボタン411
が押されたと判断される(Yes)と、ステップS65
で新規な動画ファイルが作成されて撮影画像記録が開始
され、ステップS66で撮影トリガボタン411が再度
押されたかと判断されるまで撮影画像の記録が該動画フ
ァイルに対して続行される。
【0121】次にステップS64で登録対象動画ファイ
ルグループがあると判断される(Yes)とステップS
67で登録対象動画ファイルグループに該動画ファイル
を追加する。
【0122】次にステップS68で抄録動画自動作成手
段54が起動され、該動画ファイルの抄録動画データ2
1と抄録静止画データ24が作成され記録される。
【0123】
【発明の効果】以上述べたように、本願における請求項
1,2に記載の発明によれば、1つの画像ファイル、特
に動画ファイルの中の開始位置にアクセスするための動
画インデックスと複数の動画インデックスを動画インデ
ックスリストに保持し、インデックスリストに属する動
画インデックスのインデックス名を例えばインデックス
タブに表示し、そのインデックスタブの指定によって、
従来のような時間指定や、フレームの番号の指定によら
ず所望のシーンの開始位置に簡単にかつ迅速にアクセス
することが可能となる。
【0124】また動画インデックスによって各シーンに
任意の名前を付けて管理することが可能となり、画像デ
ータベースの管理、検索、編集における操作性が著しく
改善される。
【0125】本願における請求項3に記載の発明によれ
ば、画像インデックス名の変更、編集を可能としたの
で、動画ファイルインデックスのインデックス名の任意
の名称を付けることができ、画像ファイル名にかかわら
ず、各シーンに対して理解し易い、あるいは管理し易い
名称を用いることができ、操作性が向上し、管理が容易
となる。
【0126】また本願における請求項4,5に記載の発
明によれば、動画編集手段によって所定の時間帯の動画
データが削除(追加)されたとき、その動画データに画
像インデックスが含まれていた場合には、画像インデッ
クスを画像インデックスリストから削除(追加)し、そ
の削除(追加)した動画像の時間帯以降の全ての動画イ
ンデックスの対応時間軸データに対し、削除(追加)さ
れた時間帯に相当する時間を減算(加算)して更新する
ように構成したので、動画像編集において、動画像デー
タと画像インデックスとの対応関係を同時に修正、更新
することができ、対応関係を常に正確に保つことができ
る。また同時に表示も更新されるので、正確な管理を行
うことができる。
【0127】また本願における請求項6,7に記載の発
明によれば、複数の画像ファイルにアクセスするための
ファイル名と各画像ファイルのシーンとしての名称を表
すインデックス名からなる画像ファイルインデックスを
複数保持でき、各画像ファイルの再生順序を規定する画
像ファイルインデックスリストを複数保持でき、画像フ
ァイルインデックスリストに格納された画像ファイルイ
ンデックスのインデックス名を表示して利用者の所望の
指定を受け付け、指定された画像ファイルインデックス
に対応する画像ファイルの先頭画像を表示し、動画の再
生時は前記画像ファイルインデックスリストに格納され
た順にしたがって連続して各画像ファイルの再生を行
い、さらに画像ファイルインデックスリストの生成と、
前記画像ファイルインデックスリストへの画像ファイル
インデックスの追加、読み出し、変更、削除を行うこと
を可能としたので、画像ファイルを先頭画像で容易に指
定、選択することができ、かつ複数の関連する動画ファ
イルを1つのファイルに変換することなく各ファイルに
アクセスするための動画ファイルインデックスと複数の
動画ファイルインデックスを管理するための動画ファイ
ルインデックスリストによって1つのグループとして管
理することが可能となり、再生時にはグループの各ファ
イルをあたかも1つのファイルであるかのように連続再
生することができ、各ファイルの動画ファイルインデッ
クスのインデックス名をインデックスタブに表示し該イ
ンデックスタブの指定によって各ファイルの先頭画面に
簡単かつ迅速にアクセスすることが可能となる。
【0128】また本願における請求項8に記載の発明に
よれば、動画ファイルインデックスのインデックス名の
変更、編集を可能としたので、動画ファイルインデック
スのインデックス名の任意の名称を付けることができ、
画像ファイル名にかかわらず、各シーンに対して理解し
やすい、あるいは管理し易い名称を用いることができ、
操作性が向上し、管理が容易となる。
【0129】また本願における請求項9に記載の発明に
よれば、動画グループを再生する際の再生開始位置を指
定する再生開始位置指定グラフィカルユーザーインター
フェースを備え、動画像グループを構成する前記画像フ
ァイルインデックスリスト中の各ファイルの所要再生時
間を解析して前記動画グループの時間軸データを生成
し、動画像グループの時間軸データに対して各画像ファ
イルのファイル名と時間軸データを対応付けて表示する
ようにしたので、再生開始位置指定グラフィカルユーザ
ーインターフェースより得られた再生開始指定位置から
対応する動画ファイル名と該動画ファイル内における時
間軸データを得て、指定の画面を表示することができ、
動画データとその時間軸との対応関係を正確にとること
ができるとともに、表示機能も大幅に改善される。
【0130】また本願における請求項10に記載の発明
によれば、動画ファイルを管理するためのリストに動画
ファイルを登録する際に、動画ファイルから所定時間の
部分データを所定の間隔で抜き取り、1つの動画データ
として連結した抄録動画データを作成するとともに、抄
録動画データを構成する部分動画データの先頭画像の集
合を抄録静止画データとして自動生成し、指定された動
画データの抄録動画データもしくは抄録動画データを表
示することを可能としたので、動画ファイル一覧表示の
際に、抄録動画と抄録静止画を見ることができ、従来1
つの代表画像のみから動画ファイルの内容を類推してい
たのに対して、長時間を費やすことなく、より動画の概
要を正確に認識することが可能となる。
【0131】また本願における請求項11に記載の発明
によれば、前記動画データファイルに動画ファイルイン
デックスを自動的に付加するとともに、前記指定期間に
対応して生成された前記動画ファイルインデックスリス
トに各動画ファイルインデックスを自動的に追加するイ
ンデックスリスト管理手段とを備えたので、そのインデ
ックスタブの指定によって、従来のような時間指定や、
フレームの番号の指定によらず所望のシーンの開始位置
に簡単にかつ迅速にアクセスすることが可能となり、画
像データベースの管理、検索、編集における操作性が著
しく改善される。
【0132】また本願における請求項12,13に記載
の発明によれば、請求項11において、前記インデック
ス生成手段は、1つの動画ファイルインデックスリスト
を撮影日単位で自動的に生成するようにしたので、デジ
タルカメラシステムの中で一日単位もしくは任意の期間
に撮像した動画ファイルを動画ファイルインデックスと
動画ファイルインデックスリストを自動作成することに
よって自動的にグループ化し、抄録動画と抄録静止画を
自動作成することができ、管理、検索における操作性が
向上し、また撮像時の情報をそのままインデックスタブ
や抄録動画、抄録静止画として表示することができ、検
索情報の作成の手間が大幅にに改善されたデジタル画像
管理検索システム及びデジタルカメラシステムを実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるデジタル動画再
生システムを構成する動画ファイル管理プログラムの構
成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態において、まだ動画イ
ンデックスを付加していない動画ファイル1を指定して
表示した画面を示す図である。
【図3】デジタル動画の編集及び再生に用いるシステム
のハードウェア構成を示す図である。
【図4】デジタル動画再生システムのソフトウェアの構
成を示す図である。
【図5】動画ファイル管理プログラム204のグラフィ
カルユーザーインターフェース(GUI)の例を示した
図である。
【図6】動画ファイル−1を動画ファイル表示再生手段
が読み込み表示した状態を示す図である。
【図7】動画データの構造を示す図である。
【図8】動画インデックスの構造を示す図である。
【図9】動画インデックスの構成例を示す図である。
【図10】第1動画インデックス301が付加された状
態を示す図である。
【図11】第2動画インデックスが付加された状態を示
す図である。
【図12】インデックスタブの指定によって所望のシー
ンをアクセスする方法を示す図である。
【図13】動画インデックスのインデックス名の編集方
法を説明する図である。
【図14】動画インデックスのインデックス名の編集方
法を説明する図である。
【図15】動画データの削除の際の操作法を説明する図
である。
【図16】動画データの先頭の2分間が選択された際の
動画データと動画インデックスを示した図である。
【図17】図16の状態から〔カット〕メニュー項目3
11が選択された後、さらに第1動画インデックス30
1が示す時間を含む2分間のデータが選択された状態を
示す図である。
【図18】図17の状態から〔カット〕メニュー項目3
11が選択された後の状態を示す図である。
【図19】動画ファイル管理プログラムにおいて2つの
動画ファイルをグループ化する際の操作に関して説明す
る図である。
【図20】動画ファイルグループ及び動画ファイルイン
デックスの概念を説明する図である。
【図21】動画ファイルインデックス33を管理する機
能を有する動画ファイル管理プログラムの構成を示す図
である。
【図22】動画ファイルグループを作成した後の動画フ
ァイル一覧表示を示す図である。
【図23】動画ファイル一覧表示から動画ファイルグル
ープのグループサムネール画像をダブルクリックして動
画ファイル表示再生手段206を起動した場合の画面表
示を示す図である。
【図24】第2の動画ファイルインデックスタブ32を
クリックした際の表示を示す図である。
【図25】動画ファイルインデックス33のファイルイ
ンデックス名34を変更するときの操作方法を説明する
図である。
【図26】第1動画ファイルインデックス302と第2
動画ファイルインデックス303のファイルインデック
ス名34を新規なものに変更した結果の表示画面を示し
た図である。
【図27】本発明におけるデジタル動画管理検索システ
ムにおいて動画データの内容を短時間で把握するための
抄録動画データを作成するために必要な手段の構成を示
すブロック図である。
【図28】抄録動画と抄録静止画の作成例を説明する図
である。
【図29】抄録動画表示の際の操作方法を説明する図で
ある。
【図30】抄録静止画を表示する際の操作方法を説明す
る図である。
【図31】本発明のデジタル動画管理検索システムに入
力するデジタル動画データを入力するために好適なデジ
タルカメラシステムのブロック図である。
【図32】撮影データ記録管理プログラム51の構成を
示す図である。
【図33】グループ化単位設定の際のフローチャートで
ある。
【図34】選択されているシーンに対して動画インデッ
クスを付加する際のフローチャートである。
【図35】選択されている動画インデックスを削除する
場合のフローチャートである。
【図36】〔カット〕メニュー項目311が選択された
場合の動画インデックス2の更新に関するフローチャー
トである。
【図37】〔ペースト〕メニュー項目が選択された場合
の動画インデックス更新に関するフローチャートであ
る。
【図38】インデックスタブの指定によって所望のシー
ンをアクセスする際のフローチャートである。
【図39】インデックス名を変更する際のフローチャー
トである。
【図40】動画ファイルをグループ化、もしくは既存の
動画ファイルグループに動画ファイルを追加する際のフ
ローチャートである。
【図41】動画ファイルグループのグループサムネール
画像がダブルクリックされた際のフローチャートであ
る。
【図42】動画ファイルインデックスタブがクリックさ
れたときのフローチャートである。
【図43】モード1における撮影時のフローチャートで
ある。
【図44】モード2における撮影時のフローチャートで
ある。
【図45】スライダーノブをマウスカーソル307でド
ラッグして移動した際の表示更新のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 動画インデックスリスト 2 動画インデックス 3 インデックス名 4 対応時間軸データ 5 対応フレーム番号 6 動画インデックス管理手段 7 動画インデックス編集手段 8 動画インデックス表示・指定手段 15 動画ファイルインデックス管理手段 16 動画ファイルインデックスリスト 17 動画ファイルインデックス表示・指定手段 18 動画ファイルインデックス編集手段 19 動画ファイルインデックス属性解析手段 21 抄録動画データ 22 抄録動画作成手段 23 抄録動画表示手段 24 抄録静止画データ 25 抄録静止画表示手段 33 動画ファイルインデックス 34 ファイルインデックス名 35 対応ファイル名 51 撮影データ記録管理プログラム 52 自動グループ化手段 54 抄録動画自動作成手段 61 撮影トリガボタン 62 グループ化単位設定ボタン 63 グループ化開始/終了ボタン 70 動画ファイル管理プログラム

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの画像ファイル内における各シーン
    の先頭画面の開始位置を示す時間軸データと各シーンの
    内容に対応するインデックスからなる画像インデックス
    と、1つの画像ファイル内の複数の画像インデックスを
    格納する画像インデックスリストを各画像ファイルに対
    して保持する手段と、 前記画像インデックスリストに格納された画像インデッ
    クスのインデックス名を表示し利用者の指定を受け付け
    るインデックス表示/指定手段と、 前記インデックス表示/指定手段によって指定されたイ
    ンデックスリストの保持するシーンの開始位置の画像を
    表示する画像ファイル表示再生手段と、 前記画像インデックスリストの生成及び前記画像インデ
    ックスリストへの画像インデックスの追加、読み出し、
    変更、削除を行う画像インデックス管理手段とを備えた
    ことを特徴とするデジタル画像管理検索システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記画像ファイルは動画像を記録した動画ファイルであ
    ることを特徴とするデジタル画像管理検索システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 さらに、前記インデックス名の変更を行う動画インデッ
    クス名編集手段を備えたことを特徴とするデジタル画像
    管理検索システム。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 さらに、動画像を編集する動画編集手段を備え、前記動
    画編集手段によって所定の時間帯の動画データが削除さ
    れたとき、前記時間帯に画像インデックスが含まれてい
    た場合には、前記画像インデックス管理手段は、前記画
    像インデックスを前記画像インデックスリストから削除
    し、前記時間帯以降の全ての動画インデックスの対応時
    間軸データから削除された時間帯に相当する時間を減算
    して更新するように構成されていることを特徴とするデ
    ジタル画像管理検索システム。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 さらに、動画像を編集する動画編集手段を備え、前記動
    画編集手段によって所定の時間帯の動画データが追加さ
    れたとき、前記画像インデックス管理手段は、前記時間
    帯以降の全ての画像インデックスの対応時間軸データに
    追加された時間帯に相当する時間を加算して更新し、前
    記インデックス表示/指定手段は、更新の対象とする画
    像インデックスのインデックス名のうち対応時間軸デー
    タを文字列に変換して表示している画像インデックスの
    表示を更新するように構成されていることを特徴とする
    デジタル画像管理検索システム。
  6. 【請求項6】 複数の画像ファイルにアクセスするため
    のファイル名と各画像ファイルのシーンとしての名称を
    表すインデックス名からなる画像ファイルインデックス
    と、 該画像ファイルインデックスを複数保持できるととも
    に、各画像ファイルの再生順序を規定する画像ファイル
    インデックスリストを複数保持する保持手段と、 前記画像ファイルインデックスリストに格納された前記
    画像ファイルインデックスのインデックス名を表示して
    利用者の所望の指定を受け付けるインデックス表示/指
    定手段と、 前記インデックス表示/指定手段によって指定された画
    像ファイルインデックスに対応する画像ファイルの先頭
    画像を表示し、動画の再生時は前記画像ファイルインデ
    ックスリストに格納された順にしたがって連絡して各画
    像ファイルの再生を行う画像ファイル表示再生手段と、 前記画像ファイルインデックスリストの生成と、前記画
    像ファイルインデックスリストへの画像ファイルインデ
    ックスの追加、読み出し、変更、削除を行う画像ファイ
    ルインデックス管理手段とを備えたことを特徴とするデ
    ジタル画像管理検索システム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記画像ファイルは動画像を記録した動画ファイルであ
    ることを特徴とするデジタル画像管理検索システム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 さらに、動画ファイルインデックスのインデックス名の
    変更を行う動画ファイルインデックス名編集手段を備え
    たことを特徴とするデジタル画像管理検索システム。
  9. 【請求項9】 請求項7において、 前記動画グループを再生する際の再生開始位置を指定す
    る再生開始位置指定グラフィカルユーザーインターフェ
    ースを有し、前記画像ファイル表示再生手段は、動画像
    グループを構成する前記画像ファイルインデックスリス
    ト中の各ファイルの所要再生時間を解析して前記動画グ
    ループの時間軸データを生成し、前記動画像グループの
    時間軸データに対して各画像ファイルのファイル名と時
    間軸データを対応付け、前記動画グループを再生する際
    の前記再生開始位置指定グラフィカルユーザーインター
    フェースの時間軸は前記動画グループの時間軸データに
    よって表示され、前記再生開始位置指定グラフィカルユ
    ーザーインターフェースより得られた再生開始指定位置
    から対応する動画ファイル名と該動画ファイル内におけ
    る時間軸データを得て、指定の画面を表示することを特
    徴とするデジタル画像管理検索システム。
  10. 【請求項10】 動画ファイルを管理するためのリスト
    と、 前記リストに動画ファイルを登録する手段と、 前記リストに動画ファイルを登録する際に、動画ファイ
    ルから所定時間の部分データを所定の間隔で抜き取り、
    1つの動画データとして連結した抄録動画データを作成
    するとともに、前記抄録動画データを構成する部分動画
    データの先頭画像の集合を抄録静止画データとして自動
    生成し保持する手段と、 指定された動画データの抄録動画データもしくは抄録動
    画データを表示する手段を有する動画ファイル一覧手段
    を備えたことを特徴とするデジタル画像管理検索システ
    ム。
  11. 【請求項11】 撮像手段と、 前記撮像手段によって任意の指定期間に撮像した動画デ
    ータを動画データファイルとして記録する動画ファイル
    作成手段と、 前記動画データファイルに動画ファイルインデックスを
    自動的に付加するとともに、前記指定期間に対応して生
    成された前記動画ファイルインデックスリストに各動画
    ファイルインデックスを自動的に追加するインデックス
    リスト管理手段とを備えたことを特徴とするデジタル画
    像管理検索システム。
  12. 【請求項12】 請求項11において、 前記インデックス生成手段は、1つの動画ファイルイン
    デックスリストを撮影日単位で自動的に生成することを
    特徴とするデジタル画像管理検索システム。
  13. 【請求項13】 撮像手段と、 前記撮像手段によって任意の指定期間に撮像した動画デ
    ータを動画データファイルとして記録する動画ファイル
    作成手段と、 動画撮影時に、前記動画ファイルから所定時間の部分デ
    ータを所定の間隔で抜き取り、1つの動画データとして
    連結した抄録動画データを自動的に作成するとともに、
    前記抄録動画データを構成する部分動画データの先頭画
    像の集合を抄録静止画データとして自動生成し保持する
    手段とを備えたことを特徴とするデジタルカメラシステ
    ム。
JP8156858A 1996-06-18 1996-06-18 デジタル画像管理検索システム及びデジタルカメラシステム Pending JPH1013773A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8156858A JPH1013773A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 デジタル画像管理検索システム及びデジタルカメラシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8156858A JPH1013773A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 デジタル画像管理検索システム及びデジタルカメラシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1013773A true JPH1013773A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15636927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8156858A Pending JPH1013773A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 デジタル画像管理検索システム及びデジタルカメラシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1013773A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11272712A (ja) * 1998-03-25 1999-10-08 Victor Co Of Japan Ltd データベース構築支援装置
JP2000112965A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Toshiba Corp 情報管理参照システム
US6701061B2 (en) 1999-11-18 2004-03-02 Fujitsu Limited Endless video recording apparatus
US6819394B1 (en) 1998-09-08 2004-11-16 Sharp Kabushiki Kaisha Time-varying image editing method and time-varying image editing device
US7224892B2 (en) 2001-06-26 2007-05-29 Canon Kabushiki Kaisha Moving image recording apparatus and method, moving image reproducing apparatus, moving image recording and reproducing method, and programs and storage media
US7403695B2 (en) 1998-01-21 2008-07-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital information recording/playback system and digital information recording medium
US7710489B2 (en) 2000-01-14 2010-05-04 Fujifilm Corporation Image reproducing apparatus and digital camera
US7941032B2 (en) 2002-09-06 2011-05-10 Sony Corporation Information processing device and program
JP2012170129A (ja) * 2012-04-24 2012-09-06 Toshiba Corp 動画再生装置及び動画再生方法
US8437623B2 (en) 2001-06-26 2013-05-07 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus and method
JP2013153456A (ja) * 2013-02-21 2013-08-08 Toshiba Corp 動画再生装置及び動画再生方法
EP2713371A2 (en) 2012-09-27 2014-04-02 JVC KENWOOD Corporation Imaging device, image processing device, imaging method, image processing method, and computer program product
US11972103B2 (en) 2007-01-07 2024-04-30 Apple Inc. Portable electronic device, method, and graphical user interface for displaying electronic documents and lists

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7403695B2 (en) 1998-01-21 2008-07-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital information recording/playback system and digital information recording medium
JPH11272712A (ja) * 1998-03-25 1999-10-08 Victor Co Of Japan Ltd データベース構築支援装置
US6819394B1 (en) 1998-09-08 2004-11-16 Sharp Kabushiki Kaisha Time-varying image editing method and time-varying image editing device
JP2000112965A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Toshiba Corp 情報管理参照システム
US6701061B2 (en) 1999-11-18 2004-03-02 Fujitsu Limited Endless video recording apparatus
US7710489B2 (en) 2000-01-14 2010-05-04 Fujifilm Corporation Image reproducing apparatus and digital camera
US7224892B2 (en) 2001-06-26 2007-05-29 Canon Kabushiki Kaisha Moving image recording apparatus and method, moving image reproducing apparatus, moving image recording and reproducing method, and programs and storage media
US8437623B2 (en) 2001-06-26 2013-05-07 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus and method
US7941032B2 (en) 2002-09-06 2011-05-10 Sony Corporation Information processing device and program
US11972103B2 (en) 2007-01-07 2024-04-30 Apple Inc. Portable electronic device, method, and graphical user interface for displaying electronic documents and lists
JP2012170129A (ja) * 2012-04-24 2012-09-06 Toshiba Corp 動画再生装置及び動画再生方法
EP2713371A2 (en) 2012-09-27 2014-04-02 JVC KENWOOD Corporation Imaging device, image processing device, imaging method, image processing method, and computer program product
US9294709B2 (en) 2012-09-27 2016-03-22 JVC Kenwood Corporation Imaging device, image processing device, imaging method, image processing method, and computer program product
JP2013153456A (ja) * 2013-02-21 2013-08-08 Toshiba Corp 動画再生装置及び動画再生方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7051048B2 (en) Data management system, data management method, and program
JP3943880B2 (ja) 動画データ処理装置及び方法
US5537528A (en) System and method for inputting scene information
KR100704631B1 (ko) 음성 주석 생성 장치 및 방법
JP3780623B2 (ja) 動画像の記述方法
JP4194272B2 (ja) 動画像管理装置及び方法
US7414651B2 (en) Efficient image categorization
JP3715690B2 (ja) マルチメディアデータファイリングシステム
JP4354806B2 (ja) 動画像管理装置及び方法
CN101110930B (zh) 记录控制装置和记录控制方法
JPH07184160A (ja) 画像データ及び音声データを処理する装置
JP2005309995A (ja) 情報管理装置、情報管理方法、及びプログラム
JPH1021261A (ja) マルチメディアデータベース検索方法及びシステム
JP3636830B2 (ja) インテリジェントビデオカメラ及びインテリジェントスチルカメラ
JPH1013773A (ja) デジタル画像管理検索システム及びデジタルカメラシステム
JP4197014B2 (ja) 映像の検索方法および装置
JPH06253255A (ja) 映像インデックス表示装置
JPH1051733A (ja) 動画像編集方法および動画像編集装置および動画像編集手順を有するプログラムコードを記録する記録媒体
US20020197058A1 (en) Recording apparatus
JPH09130736A (ja) 撮像装置及び編集装置
US20050078940A1 (en) Information editing device, information editing method, and computer product
JP5075723B2 (ja) メタデータ編集システムおよびメタデータ編集プログラムならびにメタデータ編集方法
JP2004334992A (ja) 記録装置及び再生装置
JP3955418B2 (ja) 動画像編集装置
JP3931890B2 (ja) 映像の検索方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060404

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060605

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060704