JP2004334992A - 記録装置及び再生装置 - Google Patents

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Yutaka Kase
裕 加瀬
Sunako Asayama
砂子 朝山
Keisuke Matsuo
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Abstract

【課題】ローカルメディア上のコンテンツファイルとネットワーク上のコンテンツファイルを同様に管理できる記録装置及び再生装置を提供する。
【解決手段】記録装置100は、ローカルドライブからのみでなくネットワークを介してリンク先の抽出を行う機能を有するユーザインターフェース管理部101、ユーザ入力を介して前記リンク先の編集を行う編集部102、編集されたファイル情報をネットワーク形式及びローカル形式に分けて記載するテーブルを作成するテーブル作成部を備える。
記録メディア110は、前記記録装置100よりコンテンツファイル及び前記ファイル情報が記録される。
再生装置120は、前記記録メディア110に記録されたファイル情報を読み込み、ネットワーク形式又はローカル形式のフルパスの生成を行うパス生成部123、ローカル又はネットワークのアクセスを判定するファイルアクセス判定部124を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オーサリング機能によりファイルの作成を行い記録媒体に記録を行う記録装置及び記録媒体に記録されているファイルを読み出してコンテンツファイルの利用を行う再生装置に関し、特に、ネットワークを介したコンテンツファイル利用を行う記録装置及び再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のネットワークの発展に伴い、ネットワークを経由して音楽、静止画、動画等のコンテンツの配信を行うコンテンツ配信が発表されている。一般的に、ネットワークを介したコンテンツ配信を利用するPC等の再生装置のユーザは、関連サイトのリンクをクリックして利用要求するコンテンツをダウンロードすることにより再生を行う。
【0003】
また、従来、コンテンツファイルを記録したCD−RWやDVD等の記録媒体を用いて再生装置側で読み出すことによりコンテンツの利用を行うことも行われている。
図15は、従来の再生装置1510における記録メディア1501に記録されたコンテンツファイル1506の再生方法の説明図である。
【0004】
記録メディア1501には、メニュー情報を記載したファイル1503、ファイルが記録されている場所に関する情報が記録されているディレクトリテーブル1504、各ファイルの属性情報が記録されたファイル属性テーブル1505、及び音楽、静止画、動画等のファイルの実体情報が記録されているコンテンツファイル1506等の情報が記録されている。
【0005】
再生装置1510は、ファイル読込部1511を備え、記録メディア1501より読み出したファイル1503を画面に表示して、ユーザ入力を介して対話部1512においてファイルを選択してパス生成部1513に伝える。
そして、パス生成部1513は記録メディアのファイルに記録されているディレクトリテーブル1504、ファイル属性テーブル1505を読み出すことによりユーザにより選択されたファイルのフルパスを生成する。
【0006】
次に、パス生成部1513は、生成したフルパスをローカルファイルアクセス部1514に伝え、ローカルファイルアクセス部1514はフルパスを用いて記録メディア1501上の特定の場所に記録されているコンテンツファイル1506を取得してファイル再生部1515に渡す。そして、ファイル再生部1515は、取得したコンテンツファイル1506を再生することにより記録メディア1501上に記録されたコンテンツファイル1506の再生を行う。
【0007】
そして、近年におけるデータ圧縮技術の向上により、1枚の記録メディアに数千にも及ぶデータの記録を可能にする一方、記録メディアに記録されたデータファイルへのアクセスという点で問題が生じている。例えば、数百枚のJPEG画像が収録された記録メディアを再生装置にロードした後、サムネイル表示に長期間要する等の面倒が生じている。
【0008】
これらの問題を解決するために、次のような手法が用いられる場合がある。つまり、記録装置側においてコンテンツ情報、再生メニュー情報、プレイリスト、テキストメタデータ、サムネイルイメージといったデータアクセスを補充する追加情報を記録したアクセラレータファイルと呼ばれるファイルを作成して予め記録メディアに記録する。そして、記録メディアを利用する再生装置側では、アクセラレータファイルを読み出すことで目的のデータに対してアクセスを高速化している。
【0009】
さらに、例えば、「ショー構造」を定義し、これを辿ることにより次々とURLにジャンプ可能とする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この技術においては、URLを収集してそれらをウェブのブラウザに送るソフトウェアのアプリケーションを介してウェブリソースを逐次的に処理してスケジューリングするための方法であり、インターネットをブラウジングする場合のクリック及び決定の数を減らすための方法である。
【0010】
【特許文献1】
特表2001−515246号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の再生装置においては、再生装置のユーザがネットワークを介したコンテンツ配信を利用する場合においては、ユーザはコンテンツ配信のリンク情報を一々クリックしてブラウザ画面を移動した後に目的のコンテンツをダウンロードする必要があり、利用者の手間を要している。そして、この問題を解決するために、ネットワーク上のコンテンツのアクセスリストとして複数のリンク先を列挙して記述することが考えられるが、この場合においては、アクセスリストの文字数が多くなりユーザにとって表示が複雑となると共に、アクセスリスト自体のサイズが大きくなり再生装置側に負荷が生じる可能性がある。
【0012】
また、上述した従来の再生装置1510においては、記録メディア1501に記録されているコンテンツ及びネットワーク上のコンテンツを同様に扱うのではなく、記録メディア形式のコンテンツ及びネットワーク形式のコンテンツを別々に扱うものである。
【0013】
本発明は、前記課題を解決するための発明であり、記録メディアを用いてコンテンツファイルの利用を行う再生装置のユーザがネットワーク上のコンテンツと記録メディア上のコンテンツとを同様に扱うことが可能な再生装置を提供することを目的とする。
【0014】
また、記録メディアに記録されたローカルコンテンツ及びネットワークを介してサーバ装置から取得可能なネットワーク上のコンテンツに関する情報を含んだ閲覧リストを作成することが可能なオーサリング機能を有する記録装置を提供することをも目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明に係る記憶装置は、デジタル著作物であるコンテンツファイルを記録媒体に記録する記録装置であって、前記コンテンツファイルを前記記録媒体に記録するコンテンツ記録手段と、前記記録媒体における前記コンテンツファイルのローカル形式の格納場所を示すリンク先と、ネットワークを介して接続されるサーバ装置に置かれたコンテンツファイルのネットワーク形式における格納場所を示すリンク先とを格納したテーブルを生成するテーブル生成手段と、前記テーブルを前記記録媒体に記録する記録手段とを備えることを特徴とする。
【0016】
また、本発明に係る記録装置は、さらに、ユーザが前記サーバ装置のURLの入力処理を行う入力手段と、前記URLに対応するサーバ装置に接続するアクセス手段と、前記サーバ装置から所定の規格に適合するリンク先の抽出を行うリンク抽出手段と、前記リンク先の表示を行うリンク表示手段と、前記リンク表示手段により表示されたリンク先よりユーザが再生要求するリンク先に関するリストの編集を行うための編集手段と、前記リストを前記記録媒体に記録するリスト記録手段とを備えることを特徴とする。
【0017】
さらに、本発明に係る再生装置は、コンテンツファイルのリンク先を含むファイル情報が記録されている記録媒体を読み出して前記コンテンツファイルの再生を行う再生装置であって、前記ファイル情報には、前記リンク先のコンテンツファイルの所在場所を示す情報であるローカル形式及びネットワーク形式のディレクトリ情報を記録したテーブルが含まれ、前記再生装置は、前記記録媒体に記録されている前記ファイル情報を読み出す読込手段と、ユーザからの入力を介して再生する前記コンテンツファイルの選択を行うファイル選択手段と、選択された前記コンテンツファイルの前記ディレクトリ情報をローカル形式又はネットワーク形式で生成するパス生成手段とを備えることを特徴とする。
【0018】
尚、本発明は、上述のような記録装置及び再生装置として実現できるのみではなく、この記録装置及び再生装置が備える手段をステップとする記録方法及び再生方法、また、当該記録方法及び再生方法をコンピュータ等で実現させるプログラムとして実現したり、当該プログラムをDVD、CD−ROM等の記録媒体や通信ネットワーク等の伝送媒体を介して流通させることができるのは言うまでもない。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る記録装置及び再生装置について図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1に係る記録装置100、記録媒体110及び再生装置120の全体図を示す。
【0020】
記録装置100は、CD−RW、DVD等の記録メディア110にアクセラレータファイル、音楽等のコンテンツファイルの情報の記録を行う装置である。本実施の形態1に係る記録装置100は、コンテンツファイルを記録メディア110に記録するのみでなく、ネットワーク上のコンテンツファイルも再生できるように、そのリンク先に関する情報を含むアクセラレータファイルを作成して記録メディア110に記録することを特徴としている。
【0021】
尚、本実施の形態1において、アクセラレータファイルとは、記録装置100において作成されると共に、記録メディア110に予め記録され、再生装置120においてコンテンツファイルに対するデータアクセスを補充する追加的な情報を含むファイルであり、例えば、パラメータ情報、メタデータ情報、プレイリスト、メニュー情報、コンテンツ一覧情報を含むファイルの総称である。
【0022】
ここで、パラメータ情報とは、CD−RWメディアにおけるデータファイルの再生を実行するために必要な情報であり、音声ファイル(オーディオファイル)に関しては、その音声ファイルを規定するサンプリング周波数情報、チャネル数情報、圧縮方式(エンコード)情報、演奏時間情報、データレート情報、元のCDにおけるトラックナンバー、曲順等である。また、静止画ファイルに関しては、JPEGファイル形式におけるヘッダ情報として格納されている静止画ファイルを規定する圧縮方式情報、画像サイズ情報等であり、映像ファイル(ビデオファイル)に関しては、その映像ファイルを規定する画像サイズ情報、フレームレート情報、データレート情報、圧縮方式情報、再生時間情報等である。
【0023】
メタデータ情報は、音声ファイルに関しては、MP3ファイル形式におけるID3タグにある作者名、演奏者、歌詞、コンテンツ名等に関するテキスト情報、アルバムジャケットの写真等に関する画像情報等であり、静止画ファイルに関しては、JPEGファイル形式におけるExif方式のような撮影状況、撮影を行ったカメラ等に関するテキスト情報等であり、映像ファイルに関しては、テレビ番組のコンテンツ名、あらすじ等に関するテキスト情報となる。
【0024】
プレイリストは、再生を行うファイルの順序、各ファイルの所在場所を示すパスに関する情報が記載されたファイルである。また、プレイリストは、少なくとも1つ以上のグループからなり、各グループには1つ以上のコンテンツ再生情報が列挙登録されている。グループには、音声グループ、静止画グループ、映像グループ、音声・静止画同時再生グループ等の複数の種類がある。尚、各グループには、それぞれのグループに属するタイプのコンテンツしか登録できない。すなわち、音声グループには音声ファイルのみが登録でき、静止画ファイル又は映像ファイルを音声グループに登録することはできない。そして、コンテンツ再生情報とは、再生時の条件を指定するもので、プレイリストに登録した各コンテンツについて何秒間再生するか、何秒目から何秒目までを再生するかという次のコンテンツとの切り替わり時の効果(静止画ファイルなら、例えばフェードイン、フェードアウト、カット、ワイプ等)を指定する。
【0025】
メニュー情報は、階層構造によりプレイリストを複数管理しており、再生装置120において記録メディア110のインターフェース時に表示される画面となる。
尚、本実施の形態1に係る記録装置100は、ネットワークを介してパラメータ情報、メタデータ情報、プレイリスト、メニュー情報等のアクセラレータファイルに関する情報を取得して更新することが可能であり、このようにネットワークから情報をダウンロードすることにより最新情報を含むアクセラレータファイルを編集して記録メディア110に記録することが可能となる。
【0026】
そして、記録装置100は、ネットワークにアクセスしてリンク先を抽出してリンク画面を表示すると共にプレイリスト、メニュー情報の表示を行うユーザインターフェース管理部101、オーサリング機能を有してリンク画面よりユーザ入力を介してプレイリストの編集、メニュー情報の編集を行う編集部102、コンテンツファイルに関する情報を管理すると共に各リンク先のディレクトリを記載したディレクトテーブル及び各リンク先ファイルの属性情報を記載したファイル属性テーブルの作成を行うテーブル生成部を有するコンテンツ管理部103、各ファイルのパスに関する情報を保持すると共にプレイリストに関する情報を管理するプレイリスト管理部104、前記編集部102において作成されるメニュー情報に関する情報の管理を行うメニュー管理部105、ファイルの付加的な情報であるメタデータの管理を行うメタデータ管理部106、複数のファイル情報を用いてアクセラレータファイルを作成するアクセラレータファイル生成部107、及びアクセラレータファイル生成部からのアクセラレータファイル及びコンテンツ管理部103からのコンテンツファイルを取得して記録メディア110に記録を行うCD−RWドライブ等のファイル記録部108を備える。尚、ファイル記録部108において記録メディア110に記録される各情報は、追記的に上書きされて更新されることがある。
【0027】
また、本実施の形態1に係る記録装置100における編集部102は、ユーザからの入力処理に従ってプレイリストやメニュー情報のアクセラレータファイルの編集を行い、本実施の形態1においては、ユーザインタフェース管理部101と編集部102とがオーサリングツールを有することとなる。
【0028】
そして、このオーサリングツールを用いることによりローカルドライブのみでなくネットワークを介して所定の規格に適合するリンク先の抽出を行うとともに、リンク先の情報を記録装置100が備えるオーサリング機能により編集してアクセラレータファイルとして記録メディア110に記録する。従って、従来の記録装置のように必ずしも全てのコンテンツファイルを記録メディア110に記録する必要がない。
【0029】
記録メディア110は、記録装置100のファイル記録部108においてコンテンツファイル、アクセラレータファイルの書き込みが行われる記録媒体であり、具体的には、CD−RWやDVD等デジタルデータの書き込み可能な記録媒体である。
【0030】
再生装置120は、記録メディア110を読み込んでローカルドライブ上やネットワークを介したサーバ装置130上のコンテンツファイルの再生を行うための装置であり、例えば、CDプレーヤ、DVDプレーヤ等である。また、本実施の形態1においては、再生装置120はネットワーク対応である。
【0031】
再生装置120は、記録メディア110からコンテンツファイル及びアクセラレータファイルを読み出すファイル読込部121、ユーザからの入力を介してアクセラレータファイルから再生するコンテンツファイルの選択を行うと共にファイルの選択結果をパス生成部123に伝える対話部122、記録メディア110に記録されているアクセラレータファイルに含まれる情報から選択されたファイルのフルパスを生成するパス生成部123、前記フルパスを参照してファイル取得の際にネットワークにアクセスするか、ローカルドライブにアクセスするかの判定を行うファイルアクセス判定部124、記録メディア110に記録されているコンテンツファイルのみでなく、ネットワークを介したサーバ装置130からコンテンツファイルを取得することが可能なファイルアクセス部125、ファイルアクセス部125において取得されたコンテンツファイルの再生を行うCD−RWドライブ等のファイル再生部126、再生されるファイルの選択、再生条件等の指示を行うリモコン127を備えている。
【0032】
尚、再生装置120側のファイル読込部121は、パラメータ情報等のコンテンツファイルに関する情報が書き出されているアクセラレータファイルを読み込むため、ファイル読込部121における読み込み動作は、ファイルシステムの解析やコンテンツファイルへのファイルアクセスなしに高速に行うことも可能である。
【0033】
次に、図1に示す全体図の動作について説明すると、まず、記録装置100は、コンテンツファイルを記録メディア110に記録するのみでなく、記録メディア110及びネットワーク上のコンテンツファイルに関する所在情報を記録したアクセラレータファイルを作成して、ファイル記録部108において記録メディア110に記録する。
【0034】
コンテンツファイル及びアクセラレータファイルが記録された記録メディア110を用いて、再生装置120はコンテンツファイルの再生を行う。この場合において、再生装置120のユーザは、記録メディア110に記録されているコンテンツファイルのみでなく、アクセラレータファイルに記録されている情報を用いることによりネットワークを介してサーバ装置130に記録されているコンテンツファイルの再生を記録メディア110上のファイルの再生と同様に扱うことが可能となる。このように、本発明においては、再生装置120のユーザは、記録メディア110に記録されているコンテンツ及びネットワーク上のコンテンツを同様に扱うことが可能となる。
【0035】
図2は、本実施の形態1に係る記録装置100の機能ブロック図である。図2は、図1に示した記録装置100の機能ブロックの詳細を示している。記録装置100は、ローカルディスクのみでなくネットワーク上にあるコンテンツファイルを一覧で表示するリストをフォーマットするオーサリング機能を有している。
【0036】
ユーザインターフェース管理部101は、ユーザからURL情報の入力処理が行われる入力処理部201と、ネットワークを介して前記URLに対応するサーバ装置130にアクセスするアクセス部202と、接続されたホームページの表示を行うWeb表示部203と、アクセスされたホームページに記載され、本実施の形態1においては所定の規格(記録メディア110上に記録される際に使用されるフォーマット規格)に適合するコンテンツファイルのリンク先及びローカルドライブに記録されているコンテンツファイルのリンク先の情報を抽出するリンク抽出部204と、リンク抽出部204において抽出されたリンク先の情報の表示を行うリンク表示部205とを備える。
【0037】
コンテンツ管理部103はコンテンツファイルの管理を行うと共に、テーブル生成部206を有する。このテーブル生成部206は、プレイリスト管理部104からローカルドライブ及びネットワークの各ファイルのフルパスを取得して、ローカル上のコンテンツファイルにおいてはフルパス(例えばC:¥Windows(登録商標)¥tem¥sample.dat)をデリミタ「¥」毎に区切って記録し、ネットワーク上のコンテンツファイルにおいてはURLのフルパス(例えばhttp://www.server.co.jp/jpg/sample.jpg)をデリミタ「/」毎に区切って記録してディレクトリテーブルを生成する。尚、本実施の形態1においては、ネットワーク上のコンテンツファイルのURLをフルパスと称して説明を行う。このようにコンテンツファイルのフルパスをデリミタで区切って記録したディレクトリテーブルを生成することによりディレクトリ名を重複しないように記録することが可能となる。
【0038】
また、テーブル生成部206は、各ファイルの音楽、静止画、動画といった属性と共にネットワーク形式かローカル形式かの識別子となるローカル/ネットワークを示すフラグを有するファイル属性テーブルの作成を行う。
アクセラレータファイル生成部107は、プレイリスト管理部104からプレイリスト、メニュー管理部105からメニュー情報、メタデータ管理部106からメタデータ、コンテンツ管理部103からディレクトリテーブル及びファイル属性テーブルを取得してアクセラレータファイルの生成を行う。
【0039】
ファイル記録部108は、アクセラレータファイル生成部107において生成されたアクセラレータファイル及びコンテンツ管理部103において管理されているコンテンツファイル取得して、記録メディア110に記録を行う。
尚、テーブル生成部206において生成されるディレクトリテーブル及びファイル属性テーブルはアクセラレータファイルの構成要素の一部であり、例えば、ディレクトリテーブルは、コンテンツ一覧情報ファイルのヘッダ部の最後の部分又はヘッダ部とオーディオパラメータ情報格納部の間に位置し、ファイル属性テーブルは、各パラメータ情報格納部に位置する。
【0040】
図3は、本実施の形態1の記録装置100の画面において表示されるオーサリングツール画面の一例を示す図である。尚、本実施の形態1において、オーサリングツールは、ネットワーク上から所定の規格に対応したプレイリストの編集の対象となるリンク情報を抜き出しコンテンツファイルの一覧を参照できるフォーマットを作成する。また、図3に示す画面は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。
【0041】
図3(a)は、入力したURLを表示するブラウザ画面301であり、URLとしては、例えばリンク先の検索用のアドレスとなる。ブラウザ画面301においては、例えば、接続先が音楽のコンテンツに関するURLである場合においては、当該URLに表示されている複数の音楽コンテンツの表示が行われる。
【0042】
図3(b)は、編集部102において編集の対象となるリンク先を抽出したリンク一覧画面302である。このリンク先の抽出は、リンク抽出部204において行われ、オーサリングツールが備える機能として自動的に規格に適したリンク先を抽出することも可能であり、また、ユーザが入力処理部201を介してリンク選択ボタン301aをクリックすることにより選択することも可能である。このリンク抽出部204におけるリンク先の抽出においては、例えばリンク先のパスの拡張子を用いて抽出することが考えられる。例えば、所定の規格においては、音楽では「mp3」、静止画では「jpg」の拡張子を対象とするよう定義されている場合には、この拡張子を有するファイルをリンク先として抽出することが考え得る。
【0043】
本実施の形態1に係るリンク一覧画面302においては、フルパスが「http://www.....」であるネットワーク上に存在するリンク先、及びフルパスが「C:¥…」であるローカルドライブ上に存在するリンク先の情報が表示される。尚、図3(b)に示すように、リンク一覧画面302にはリンク先のフルパス情報と共に、例えばリンク先に関連するサムネイル画像302a、アイコンの位置するリンク先に関連する画面302b、及びテキスト情報302cとしてタイトル、撮影日、サイズ等の情報を表示することも可能となる。
【0044】
図3(c)は、プレイリスト画面303を例示するものであり、記録装置100のユーザは、リンク一覧画面302に表示されているリンク先から好みのリンク先、例えば「オーディオ1」、「オーディオ2」、「ビデオ1」、「ビデオ2」等を選択してプレイリスト「Pops」及び「Jazz」を編集する。再生装置120においては、プレイリストに列挙されている順番においてコンテンツファイルの再生が行われる。図3(c)においては、再生装置120のユーザがプレイリスト「Pops」を再生選択すると、グループ1に属する「オーディオ1」、「オーディオ2」、「オーディオ3」の順番に音楽が再生され、次にグループ2に属する「ビデオ1」、「ビデオ2」の順番にて動画が再生されることとなる。
【0045】
そして、本実施の形態1においては、ユーザは、リンク一覧画面302から選択したリンク先を入力処理部201を介してプレイリスト画面303のアイコンの位置に直接ドラッグアンドドロップすることによりリンク一覧画面302よりリンク先を編集したプレイリストの作成が可能となる。また、図3(c)においてはプレイリスト画面303においては2つのプレイリスト「Pops」、「Jazz」を1画面で表示しているがプレイリスト毎に異なるウインドウを設ける場合もある。
【0046】
図3(d)は、メニュー情報画面304であり、メニュー情報は、アイテム「音楽」及び「動画」に対応する複数のプレイリストの階層構造を有している。ユーザは、プレイリスト画面303において作成完了したプレイリストを入力処理部201を介してメニュー情報304上のアイコンの位置にドラッグアンドドロップすることによりメニュー情報304を作成する。尚、アイテムはキーボード等の入力部を介してユーザが自由に編集することができる。
【0047】
そして、図3(d)に示すメニュー情報画面304においては、メニュー情報のアイテム「音楽」においては図3(c)において編集されたプレイリスト「Pops」の音楽に関するグループ1及び「Jazz」の音楽に関するグループ3に関する情報が登録され、アイテム「動画」においてはプレイリスト「Pops」の動画に関するグループ2に関する情報が登録される。このように、プレイリストの登録時にはプレイリスト中のグループ番号を指定可能であるため、音楽、静止画、動画に分けて登録することも可能である。尚、メニュー情報の階層の最後は必ずプレイリストが登録される。
【0048】
最後に、記録装置100のユーザは、メニュー情報の作成を完了すると、完了ボタン304aをクリックする。このことにより、本実施の形態1に係る記録装置100は、オーサリングツールにより作成され、ローカルディスク及びネットワークに対応したプレイリスト、メニュー情報を含むアクセラレータファイルを記録媒体110に記録する。
【0049】
次に、図4を用いて記録装置100におけるオーサリング動作の手順についてフローチャートを用いて説明する。尚、図4においては、ユーザが図3(a)に示したリンク選択ボタン301aを用いてリンク先の登録を行う場合についてのフローチャートとなる。
【0050】
まず、ユーザは入力処理部201を介してネットワーク上の複数のURLの内、コンテンツファイルの取得を要求するURLを入力しアクセス部202は当該URLに接続を行う(S401)。そして、ユーザは編集部102においてブラウザ画面に表示されているコンテンツファイルをリンク先として登録を行うか否かの編集を行う(S402)。この編集においてはリンク選択ボタン301aを用い、登録を選択するコンテンツファイルはリンク先に登録される(S403)。一方、登録を希望しない場合においては、ユーザは他のURLに接続して再度好みのリンク先の登録を行う(S402でN)。
【0051】
次に、リンク登録を終了すると(S404でY)、ユーザは編集部102においてリンク登録画面よりコンテンツファイルの選択を行いプレイリストの作成を行う(S405)。このプレイリストの作成においては、ユーザは、編集部102においてリンク先よりファイルを選択してプレイリスト画面にドラッグアンドドロップすることにより行うことができる。尚、リンク登録が終了しない場合においては(S404でN)、再度他のURL等にアクセスを行い(S401)ユーザは希望するリンク先の登録処理を再度行う。
【0052】
次に、ユーザはリンク先より好みのコンテンツを編集してプレイリストの作成を終了すると(S406でY)、メニュー情報の編集を行う(S407)。一方、プレイリストの作成が終了していない場合においては(S406でN)、プレイリストの作成を再度行うためにプレイリストの作成を再度行うこともでき、再度リンク先登録を行うためにウェブサイトに再度接続を行うことも可能となる。
【0053】
そして、ユーザはプレイリストからなるメニュー情報の作成を終了すると(S408でY)、完了ボタン304aをクリックすることにより記録メディア110にオーサリング機能により作成したプレイリスト、メニュー情報を含むアクセラレータファイルを記録して(S409)、一連のオーサリングの動作を終了する。
【0054】
図5は、本実施の形態1に係る再生装置120の機能ブロック図及び記録メディア110に記録されているファイル情報を示す図である。
記録メディア110は、記録装置100のファイル記録部108においてアクセラレータファイル111及びコンテンツファイル115が記録された記録媒体である。そして、記録メディア110に記録されているアクセラレータファイル111に記録される情報には、ファイル112、ディレクトリテーブル113、及びファイル属性テーブル114が含まれる。
【0055】
ファイル112は、記録装置100のオーサリングツールにより編集されたプレイリストを含むファイル及びメニュー情報を含むファイルを有している。メニュー情報は、再生装置120に記録メディア110が読み込まれる際に画面に表示される。
【0056】
ディレクトリテーブル113には、コンテンツファイルが記録されている場所を示すパスをローカル形式及びネットワーク形式の区別なく記録すると共に、デリミタにより区切って重複しないように記録している。そして、各ファイルのフルパスをさらにローカル形式ではデリミタ「¥」、ネットワーク形式ならば「/」を用いて区切って重複しないように記録する。このようなディレクトリテーブル113を用いることにより、本実施の形態1に係る再生装置120においては、記録メディア110に記録されているコンテンツファイルと同様にネットワーク上のサーバ装置130に記録されているコンテンツファイルの再生を一体的に行うことが可能となる。尚、ディレクトテーブル113には、従来のローカル形式のみのディレクトリテーブルと同様に、階層構造を有して親ディレクトリに関する情報が記憶されている。
【0057】
ファイル属性テーブル114は、コンテンツ一覧情報に含まれ、音声、静止画、動画等の各ファイルの属性情報が記録される。そして、本実施の形態1においては、各コンテンツファイルがローカルファイルかネットワークファイルかを示すフラグ情報を保持している。このローカル/ネットワークフラグ情報は、従来のファイル属性テーブルには記録されておらず、ネットワークを介してのコンテンツの利用をローカルコンテンツと同様に扱うために設けられる新たな属性情報となる。尚、ファイル属性テーブル114のフラグ情報が設けられる位置に関しては図7の説明において記載する。
【0058】
コンテンツファイル群115は、ローカルディスク上に存在する音楽、静止画、動画等のコンテンツに関するファイル実体である。
次に、本実施の形態1に係る再生装置120について説明する。再生装置120のユーザは、記録メディア110に記録されているアクセラレータファイル111から好みのプレイリストを選択して、選択されたコンテンツファイルを記録メディア110及びサーバ装置130から読み出す。
【0059】
再生装置120は、記録メディア110に記録されているアクセラレータファイル110を読み出すファイル読込部121、ユーザ入力を介してプレイリストの選択等を行う対話部122、選択された各ファイルのフルパスを記録メディア110から読み出して生成するパス生成部123、ローカル形式又はネットワーク形式のアクセス選択を行うファイルアクセス判定部124、記録メディア110上のファイル115を読み出すローカルファイルアクセス部125a、サーバ装置130上のファイル131を読み出すネットワークファイルアクセス部125b、及びファイル再生部126を備える。
【0060】
ファイル読込部121は、記録メディア110からアクセラレータファイル111を読み出してメニュー情報及びプレイリストに関する情報を取得する。
対話部122は、ユーザ入力によりファイル読込部121において読み出されたファイル112に関する情報を表示して、ユーザは対話部122を介して表示される画面から好みのメニュー情報、プレイリストの選択を行う。そして、プレイリストが選択されると、対話部122は順次プレイリストに並んだ順序にて再生ファイルを決定してパス生成部123に決定したファイル名を伝える。
【0061】
パス生成部123は、対話部122から順次決定されたファイル情報を取得して、各ファイルの所在場所を示す情報であるフルパスを記録メディア110のディレクトリテーブル113及びファイル属性テーブル114に記載されている情報を用いて生成する。
【0062】
パス生成部123は、最初に、指定されたファイル名から記録メディア110に記録されているファイル属性ファイル114のローカル/ネットワークフラグの参照を行う。そして、パス生成部123は、ディレクトリテーブル113を参照して各ファイルのフルパスの生成を行う。ここで、ディレクトリテーブル113においては、ローカルファイル形式においてデリミタ「¥」、ネットワークファイル形式においてはデリミタ「/」で文字列を区切って記録されているが、パス生成部123は、この区切られた文字列を親ディレクトに関する情報を用いて結合してフルパスを生成する。尚、フルパスとは、例えば「C:¥Windows(登録商標)¥tem¥sample.dat」の各ファイルの所在場所を示す情報である。パス生成部123は、指定されたファイルのフルパスを生成するとファイルアクセス判定部にフルパスを渡す。
【0063】
ファイルアクセス判定部124は、パス生成部123から各ファイルのフルパスを取得して、このディレクトリの先頭文字列が「C:¥」の際においてはローカルファイルアクセス部125aにアクセスすると判定し、ディレクトリの先頭文字列が「http://」の際においてはネットワークファイルアクセス部125bにアクセスすると判定する。尚、ローカル形式を表す「C:¥」は他のドライブ形式(A〜Zの任意の記号)や「¥」のみである場合であること、ネットワーク形式である「http://」は他のプロトコルを示す文字列(例えば「ftp://」等)である場合があることを考慮する必要がある。よって、先頭文字列で最初に現れるデリミタが「¥」であるか「/」であるかで判別しても良い。また、ファイル属性テーブル114のローカル/ネットワークフラグを利用してローカルファイルアクセス部125aとネットワークファイルアクセス部125bとのどちらにアクセスするかを判定しても良い。
【0064】
そして、ファイルアクセス判定部124は、判定に従ってローカルファイルアクセス部125a又はネットワークファイルアクセス部125bに各ファイルのフルパスを渡す。
【0065】
ローカルファイルアクセス部125aは、ファイルアクセス判定部124から受信したファイルのフルパス(例えばC:¥Windows(登録商標)¥tem¥sample.dat)に従って記録メディア110上に記録されているコンテンツファイル群115より指定されたファイル115の取得を行う。そして、ローカルファイルアクセス部125aは、取得したファイル115をファイル再生部126に渡す。
【0066】
ネットワークファイルアクセス部125bは、ファイルアクセス判定部124から受信したコンテンツファイル131のフルパス(例えばhttp://www.server.co.jp/jpg)に従ってネットワークを介したサーバ装置130にアクセスを行い、サーバ装置130上に記録されているコンテンツファイル131の取得を行う。そして、ネットワークファイルアクセス部125bは、取得したファイルをファイル再生部126に渡す。
【0067】
ファイル再生部126は、ローカルファイルアクセス部125a又はネットワークファイルアクセス部125bからコンテンツファイル115又は131を取得して、各ファイルの再生出力を行うことにより再生装置120のユーザはプレイリストに記載されているコンテンツファイルの再生を行うことが可能となる。
【0068】
サーバ装置130は、ネットワークを介して再生装置120と接続され、ネットワークファイルアクセス部125bからの要求に従ってコンテンツファイル131の配信を行う。このコンテンツファイル131は、例えば、音楽ファイル、映像ファイル、静止画ファイルである。
【0069】
図6は、再生装置120においてユーザに選択されたプレイリストに記載されているコンテンツファイルの再生を行う際の動作手順を示すフローチャートを示す図である。
まず、再生装置120は、ファイル読込部12において記録メディア110に記録されているアクセラレータファイル111を読み込み、メニュー情報の表示を行う(S601)。そして、ユーザはメニュー情報より対話部122を用いて再生を希望する好みのプレイリストの選択を行う(S602)。プレイリストには通常複数のファイルが再生順序に従って記録されており、ユーザがプレイリストを選択することにより、対話部122においてファイルが選択される(S603)。
【0070】
パス生成部123は、ファイル属性テーブル114を参照して、対話部122から指定されたファイルに記載されているフラグがローカルフラグか、又はネットワークフラグかを決定して(S604)、ローカルフラグの場合においてはディレクトリテーブル113からファイルのパスを読み出してデリミタ「¥」で区切られた文字列を結合して(S605)、ローカルディスク上のファイル115のフルパスを生成する(S607)。
【0071】
一方、パス生成部123は、指定されたファイル名に対応するファイル属性テーブル114に記載されているフラグがネットワークフラグの場合においては、ディレクトリテーブル113からファイルのパスを読み出してデリミタ「/」で区切られた文字列を結合して(S606)、ネットワークを介したサーバ装置130上のファイル131のフルパスであるURLを生成する(S607)。
【0072】
次に、ファイルアクセス判定部124は、各ファイルのフルパスを読み出し、フルパスの先頭のデリミタが「¥」かの判定を行う(S608)。そして、デリミタが「¥」の場合(あるいはドライブ文字を含めた「C:¥」等の場合)においては、ファイルアクセス判定部124はローカルファイルアクセス部125aにファイル取得のアクセスを行うと判定し(S609)、記録メディア110からコンテンツファイル115の取得を行う(S611)。
【0073】
一方、ファイルアクセス判定部124は、フルパスの先頭のデリミタが「¥」でない場合、すなわち先頭デリミタが「/」の場合においては、ネットワークファイルアクセス部125bにファイル取得のアクセスを行うと判定して(S610)ネットワークを介してサーバ装置130からファイル131の取得を行う(S611)。
【0074】
そして、ファイル再生部126は、ローカルファイルアクセス部125a又はネットワークファイルアクセス部125bから取得したコンテンツファイルの再生を行う(S612)。
尚、本発明の説明においては、ローカル形式でのデリミタを「¥」と表記しているが、例えば英語版のMicrosoft Windows(登録商標)等、OSによっては「\(バックスラッシュ)」で表記される場合もある。
【0075】
図7は、本実施の形態1に係るファイル属性テーブル114におけるローカル/リモート識別子の位置を示す参考図である。記録装置100においてオーサリングされるファイル属性テーブル114は、例えば、特別な機能に関するフラグ群を有するスペシャルフラグ701の領域を示しており、この領域はリザーブフィールドとなっている。
【0076】
スペシャルフラグ701は、例えば、12ビットの領域を持つリザーブフィールド701a、1ビットの領域を有するリモートフラグ701b、2ビットの領域を有するコピーコントロールフィールド701c、及び1ビットの領域を有するDRM(著作権保護:Digital Right Management)701dより構成される。
【0077】
そして、図7(a)に示すように、リモートフラグ701bが「1」のときは、ファイルはネットワーク上に存在することを示すローカルフラグとなり、図7(b)に示すようにリモートフラグ702bが「0」のときは、ファイルはローカルディスク上に存在することを示すローカルフラグとなる。尚、本図に示すローカル/ネットワークフラグの設定位置はこれに限定されるものではなく、また、他の情報をスペシャルフラグ701及び702に設けることができるのは言うまでもない。
【0078】
以上のように、本実施の形態1に係る記録装置100はネットワークを用いて規格に適したリンク先をリンク抽出部204において抽出可能なオーサリング機能を有し、また、ネットワークのパスとローカルディスクのディレクトリとを区別なく記録するディレクトリテーブル113及びローカル/ネットワークフラグを有するファイル属性テーブル114を生成するテーブル生成部206を備える。
【0079】
従って、記録装置100のユーザは、オーサリングツールを用いて記録メディア110に記録されているファイル情報のみでなく、ネットワークを介したサーバ装置130に記録されているファイルの情報をも自由に編集したプレイリスト、閲覧リストを作成して記録メディア110に記録することが可能となる。また、この作成した閲覧リストを他の人に提供することが可能となる。さらに、記録装置100により編集されるディレクトリテーブル113はデリミタ毎にフルパスを区切って登録するために、重複登録を防止してディレクトリテーブル113用のメモリを節約することが可能となる。
【0080】
そして、本実施の形態1に係る再生装置120は、記録メディア110に記録されたアクセラレータファイル111に含まれるディレクトリテーブル113及びファイル属性テーブル114を用いて記録メディア110のみでなくネットワークを介したサーバ装置130上のファイルのフルパスの生成を行うパス生成部123、ネットワークと記録メディア110とのファイルアクセスの判定を行うファイルアクセス判定部124を備える。
【0081】
従って、再生装置120のユーザは、ファイルの選択を行うのみで、選択したファイルの所在場所がローカルドライブかネットワークかに関わらず、統一したコンテンツファイルの利用及び管理が可能となる。
また、本実施の形態1に係る記録装置100、記録メディア110及び再生装置120により、ローカル規格のみの所定の規格をネットワーク対応に拡張でき、記録装置100のオーサリング機能により作成したアクセラレータファイルをユーザ同士で交換して、ユーザ各自が豊富なネットワークコンテンツをバリエーションに富んだ再生方法で楽しむことが可能となる。
【0082】
(実施の形態2)
次に、本発明に係る再生装置120の他の形態について図面を用いて説明を行う。
図8は、本実施の形態2に係る再生装置120の機能ブロック図を示す。本実施の形態2においては、図5に示す再生装置120の機能に加えて、ファイル再生部126が帯域条件判別部801及び回線別テーブル保持部802を、ネットワークファイルアクセス部125bが帯域取得部803を備える。尚、図5に示す再生装置120と同様な機能ブロックについての説明は同様であるため省略する。また、本実施の形態2における帯域は、再生装置120に接続される回線の持つ通信能力を示し、一般に1秒間に伝送できるデータ量であるビットレートを示す単位となるKbps、Mbps等の単位が用いられる。そして、ビットレートが高いほど単位時間当たりに送信できるデータ量は多く高速となる。
【0083】
帯域条件判別部801は、接続されたネットワークの帯域に適した再生を行うために、再生装置120に接続されたネットワーク回線の帯域とコンテンツの再生条件とを比較してコンテンツのダウンロードの適否を判別する。尚、本実施の形態2において、ネットワーク回線のビットレートの取得は帯域取得部803において行い、コンテンツファイルの再生条件であるファイルビットレートは記録メディア110に記録されているアクセラレータファイルに含まれる情報となる。
【0084】
回線別テーブル保持部802は、ビットレートに対応してADSL、LAN等の回線の判定を行うための回線別テーブルを保持している。そして、帯域条件判別部801は、回線別テーブルを参照して帯域取得部において取得された帯域の属する回線種別の判定を行う。尚、ユーザが入力処理によりネットワーク帯域を指定することも考えられる。
【0085】
帯域取得部803は、ネットワークファイルアクセス部125bに備えられて接続された回線のネットワークの帯域を調査するために帯域テストを行う。また、帯域取得部803は、サーバ装置130からコンテンツファイルをダウンロードすることと兼ねて帯域テストを行うこともできる。
【0086】
帯域条件判別部801は、帯域不足と判定したコンテンツファイルのダウンロードについては、所定期間バックグラウンドでダウンロードした後に再生を行うように判定しても構わない。尚、このようにバックグラウンドでダウンロードする場合においては、帯域条件判別部801はダウンロード分の帯域を予め考慮して帯域判別を行うこととなる。
【0087】
図9は本実施の形態2に係る再生装置120における帯域判別の動作手順を示すフローチャートである。
まず、再生装置120において、ネットワークファイルアクセス部125bは、ネットワークを介してサーバ装置130への接続を行う(S901)。
【0088】
次に、帯域取得部803は、帯域テストを行い再生装置120が接続されている回線の帯域を取得する(S902)。
そして、帯域条件判別部801は、帯域取得部803より帯域を取得すると共に記録メディア110に記載されているアクセラレータファイルからユーザ入力により選択されたコンテンツファイルの再生条件を取得する(S903)。尚、帯域条件判別部801は、再生装置120に接続されている回線の種別、例えばLAN、ADSL等の種別を回線別テーブル保持部802より取得した回線別テーブルを用いて判定することができる。
【0089】
次に、帯域条件判別部801は、帯域取得部803から取得したネットワークの帯域条件とダウンロードするコンテンツファイルの再生条件とを比較してコンテンツファイルのダウンロードが再生装置120側の帯域条件に適しているか否かの判定を行う(S904)。例えば、帯域条件判別部801は、再生装置120に接続されている回線が比較的ビットレートが小さなLAN回線の場合において、動画のコンテンツファイルをダウンロードする際には、帯域条件判別部801は回線別テーブルを参照して再生条件に適していないと判定する。このように、帯域条件判別部801は、回線別テーブル保持部802において保持されている回線別テーブルを参照して回線別に帯域条件の判別を行うこともできる。
【0090】
そして、帯域条件判別部801において、ネットワークの帯域条件がダウンロードするコンテンツファイルの再生条件に適していると判定される場合(S904のY)には、再生装置120においてコンテンツのダウンロードを開始する(S905)。
【0091】
一方、帯域条件判別部801において、ネットワークの帯域条件がダウンロードするコンテンツファイルの再生条件に適していないと判定される場合(S904のN)には、再生装置120の表示部に再生不可又は警告の表示を行う(S906)。具体的には、再生不可表示とは「接続されているネットワークが帯域不足のためコンテンツのダウンロードが行えません。」、「接続されているネットワーク回線が帯域不足のためコンテンツのダウンロードが行えない可能性があります。」等の表示であり、警告表示とは「接続されているネットワークは帯域不足でリアルタイムでは再生できませんが所定期間のダウンロード後の再生は可能です。」等の表示となる。
【0092】
従って、本発明に係る再生装置120は帯域条件判別部801を備えることにより、帯域取得部803で取得した帯域条件とコンテンツファイルの再生条件とを比較して、帯域条件を判定した後にコンテンツファイルのダウンロードを行う。このため、帯域保証されたダウンロードのみを開始することが可能となり、再生装置120を利用するユーザの利便性を向上させることが可能となる。
【0093】
また、再生装置120の帯域取得部803は、帯域テストにおいてコンテンツファイルのダウンロードを行うことができるため、帯域テストのために回線に接続する手間を省いて、帯域判別において帯域取得部803が帯域テスト及びコンテンツファイルのダウンロードを行うという二度手間を省くことが可能となる。
【0094】
さらに、再生装置120の帯域条件判別部801は、不適切なファイルビットレートのコンテンツファイル等のバックグラウンドでのダウンロード判定を行うことにより、帯域不足のコンテンツファイルを一度再生装置120が備えるハードディスクにバックグラウンドでダウンロードしてから再生を行うことが可能となり、再生装置120を使用するユーザの利便性を向上することができる。
【0095】
(実施の形態3)
図10は、本実施の形態3に係る記憶装置100の機能ブロック図を示す。本実施の形態3に係る記憶装置100は、図2に示す記憶装置100の機能ブロック図に加えて、ユーザインターフェース部101に機器判別部1001及び機器リスト保持部1002、コンテンツ管理部103にファイル判別部1003及びパス変換部1004を備える。尚、上述した図2に係る記憶装置100と同じ機能については同様であるため詳細な説明を省略する。
【0096】
機器判別部1001は、記録装置100においてコンテンツファイル、アクセラレータファイル等のファイル情報が記録された記録メディア110が再生される再生装置120の種類を判定する。機器判別部1001における判別は、記録装置100に接続されている再生装置120をブロードキャストにより列挙、自動判別、ユーザからの選択指示等により再生装置120側の性能パラメータを判別する。尚、再生装置120の性能パラメータの判別の例としては、例えば所定の規格で、レベル1は音声コンテンツのみに対応、レベル2は音声コンテンツと静止画コンテンツに対応、レベル3は音声コンテンツと静止画コンテンツと動画コンテンツとに対応、と定められている場合、再生装置120がこのレベルのどれに当てはまるか、あるいは当てはまらないかを判定すること、或いは、所定の規格で再生可能な音声ファイルのビットレートが64kbpsまでと定められている場合、再生装置120の音声ファイル再生能力がこの条件を満たしているかどうかを判定することなどが挙げられる。ただし、これらのパラメータに限定するものではなく、所定の規格で定められた種々の条件について再生装置120がそれらを満たしているかどうかを判別するものである。
【0097】
機器リスト保持部1002は、各再生装置120の種別に応じて性能パラメータを記録した機器リストテーブルを保持している。この機器リストテーブルはオンラインで最新の機器リストテーブルに更新されるようにしても良い。また、所定期間で自動的に機器リストテーブルを更新するようにしても良い。
【0098】
ファイル判別部1003は、プレイリスト管理部104から取得するフルパスを解析して、各コンテンツファイルの有するフルパスがネットワーク形式かローカルディスク形式かをフルパス中のデリミタ「¥」、「\(バックスラッシュ)」若しくは「/」、又は先頭文字列「C:¥」若しくは「http://」を用いて判別する。ただし、ローカル形式を表す「C:¥」は他のドライブ形式(A〜Zの任意の記号)である場合があること、ネットワーク形式である「http://」は他のプロトコルを示す文字列(例えば「ftp://」等)である場合があることを考慮する必要がある。
【0099】
また、ファイル判別部1003は、機器判別部1001の判別結果を参照して、再生装置120がネットワーク対応機器でない場合においては、パス変換部1004にプレイリスト管理部104より取得するネットワーク形式のフルパスをローカル形式のフルパスに変換するように指示を行う。一方、再生装置120がネットワークに対応機器である場合においては、パス変換部1004においてパス形式の変換を行うことなく、テーブル生成部206においてネットワーク形式のフルパスによりディレクトリテーブル113、ファイル属性テーブル114を生成するように指示する。
【0100】
パス変換部1004は、ファイル判別部1003からの指示に従って、デリミタの変更、ディレクトリ名、ファイル名の付け替えを行うことによりネットワーク形式のコンテンツファイル131の有するフルパス(例えば、「http://www…」)をローカル形式のコンテンツファイルの形式のフルパス(例えば、「C:¥Windows(登録商標)¥…」)に変換する。これは、機器判別部1001において再生側の装置120がネットワーク非対応機器であると判定される場合においては、記録装置100側においてネットワーク上のコンテンツファイルをダウンロードして記録メディア110に記録する必要があり、このため、パス変換部1004は、機器判別部1001からの指示に従ってネットワーク形式のフルパスをローカル形式のフルパスに変換する。
【0101】
テーブル生成部206は、パス変換部1004においてネットワーク形式からローカル形式に変換されたファイルにおいてはファイル属性テーブル114に記載されるネット/ローカルフラグの付け替えを行う。また、パス変換部1004において変換されたフルパスを用いてディレクトリテーブル113の生成を行う。尚、ファイル判別部1003においてファイルの形式の変更がないと判別されるファイルについては、通常の処理に従ってフルパスの情報をデリミタで分解したディレクトリテーブル113及びファイル属性テーブル114の生成を行う。
【0102】
図11は、本実施の形態3に係る機器判別部1001の機器判別における動作手順を示すフローチャートである。
まず、機器判別部1001は、記録メディア110を再生する再生装置120の種類を判別する(S1101)。この判別は上述したようにネットワークを介したブロードキャスト等により行うことが可能となる。
【0103】
次に、機器判別部1001における判別結果に応じてリンク抽出部204はリンク先の抽出を行い、ユーザは編集部102を介してリンク先よりプレイリスト、メニュー情報の作成を行う(S1102)。
図12は、本実施の形態3に係る記録装置100におけるコンテンツ管理部における動作手順を示すフローチャートである。
【0104】
最初に、機器判別部1001において記録メディア110が再生される再生装置120の種別の判別を行う(S1201)。そして、機器判別部1001において、再生装置120がネットワーク対応か否かの判定が行われる(S1202)。この判別の結果、再生装置120がネットワーク対応機器と判定される場合(S1202でY)においては、テーブル生成部206においてディレクトリテーブル113、ファイル属性テーブル114の生成を行い(S1206)、ユーザからのオーサリングにより作成されるプレイリスト、メニュー情報と共にアクセラレータファイルとして記録メディア110に記録される(S1207)。
【0105】
一方、機器判別部1001が再生装置120をネットワーク対応機器でないと判定する場合においては(S1202でN)、記録装置100はオーサリング対象のネットワーク上のコンテンツファイル131をサーバ装置130からダウンロードして(S1203)、コンテンツファイル131を記録メディア110に記録する(S1204)。
【0106】
そして、機器判別部1001における判別結果に従ってファイル判別部1003はパス変換部1004にパス名をネットワーク形式からローカル形式に変換するように指示する(S1205)。また、テーブル生成部206は、パス変換部1004における変換後のパス名を用いたディレクトリテーブル113及びネット/ローカルフラグを有するファイル属性テーブル114の生成を行う(S1206)。そして、ファイル記録部108においてユーザからのオーサリングにより作成されるプレイリスト、メニュー情報と共にアクセラレータファイルを記録メディア110に記録する(S1207)。
【0107】
以上のように、本実施の形態3に係る記録装置100は、接続先の再生装置120の機能を判別する機能判別部1001を備える。このため、リンク抽出部204は機器判別部1001における判別結果に従ってリンク先の抽出を行い、再生装置120の機能性能を十分に引き出したプレイリストやメニュー情報のオーサリングが可能となる。
【0108】
また、本実施の形態3に係る記録装置100は、コンテンツファイルがネットワーク形式かローカル形式かを判別するファイル判別部1003と、ファイルのパス名の変換を行うパス変換部1004を備える。このため、例えば、機器判別部1001において接続された再生装置120がネットワーク非対応機器であると判定された場合においては、サーバ装置130上のコンテンツファイル131をダウンロードして記録メディア110に記録すると共に、ファイル判別部1003においては、ネットワーク上のコンテンツファイル131を判別して、パス変換部1004にパス名をネットワーク形式からローカル形式に変換するように指示を行う。従って、コンテンツファイルの所在場所がローカル上又はネットワーク上であることに関わらず、記録装置100側において再生装置120の性能を判定して再生装置120において統一した管理が可能となる。
【0109】
さらに、本実施の形態3に係る記録装置100が家庭内のネットワークを介して接続されているホームサーバのような場合においては、機器判別部1001からのブロードキャストによりホームサーバ内の全てのコンテンツを一括して管理することが可能となる。
【0110】
(実施の形態4)
図13は、本実施の形態4に係る記録装置100の機能ブロック図を示す。尚、本実施の形態4においては、オーサリングツール内にコンテンツのパラメータ情報を取得するパラメータ抽出部1301及びパラメータ情報が所定の規格に適合するか否かを判定するパラメータ判定部1302を備えている。また、他の機能は図2に示す記録装置100と同様とする。
【0111】
パラメータ抽出部1301は、ローカル及びネットワーク上のオーサリング対象のリンク先のファイル情報からパラメータ情報を抽出する。このパラメータ情報は、上述したパラメータ情報であり、映像ファイルのファイルフレームレート、静止画ファイルの画像サイズ等を含む。
【0112】
パラメータ判定部1302は、本実施の形態4においては、パラメータ抽出部1301において抽出されたパラメータ情報が所定の規格に適合するか否かの判別を行う。そして、例えば、パラメータ判定部1301における判定の結果、各コンテンツファイルが有するパラメータ情報が所定の規格に適合する場合においては、パラメータ判定部1302より指示を受けたリンク表示部205は規格内である旨の表示を行い、規格に適していない場合においては、規格外表示である旨の表示を行う。尚、リンク表示部205における表示は、例えば「規格内」、「規格外」との表示欄を設けて行うこともでき、また、規格内リンク先を「青」、規格外リンク先を「赤」として色分けして表示することも考えられる。
【0113】
図14は、本実施の形態4に係る記録装置100におけるパラメータ判定における動作手順を示すフローチャートである。
まず、アクセス部においてネットワークに接続し、リンク抽出部204は規格に適合したオーサリング対象のリンク先の抽出をローカルドライブ及びネットワークを介して行う(S1401)。次に、リンク抽出部204は、パラメータ抽出部1301において各リンク先のパラメータ情報を抽出して(S1402)、この抽出されたパラメータ情報を用いて規格に適しているか否かの判定をパラメータ判定部1302において行い(S1403)、判定結果をリンク抽出部204に渡す。
【0114】
そして、リンク抽出部204は、判定結果に従って、リンク先のコンテンツのパラメータが規格に適合していると判定される場合においては(S1403のY)、規格内である旨の表示をリンク表示部205において行い(S1404)、リンク先のコンテンツのパラメータが規格外と判定される場合においては(S1403のN)、規格外である表示をリンク表示部205において行う(S1405)。
【0115】
以上より、本実施の形態4に係る記録装置100においては、オーサリングツール内にパラメータ抽出部1301及びパラメータ判別部1302を備えることにより、規格に適合したリンク先のみをリンク先画面として表示することや、オーサリング対象のコンテンツファイルが規格に適合しているか否かの表示を行うことが可能となる。このため、記録装置100のユーザは規格に適合したファイル情報のみを用いてプレイリストやメニュー情報のオーサリングをすることが可能となる。また、ファイルビットレート、フレームレート等のレート変換を予め行うことにより記録装置100におけるオーサリング作業をスムーズにすることが可能となる。
【0116】
次に、本発明に係る再生装置120に用いる変形例として、ネットワークを介してサーバ装置130への接続時にリンク切れが生じた場合において、ジャンプ先或いは動作を予め登録しておくことが考えられる。ジャンプ先には、予めハードディスク等に保持されている特定リンク先情報或いは再生装置120に直接表示する特定情報であり、例えば、取得希望したコンテンツファイル131に関する情報、再生装置120のハードディスクに記憶されるリンク切れを表示する情報等となる。また、特定情報は特に取得を要求するコンテンツファイル131に関する情報である必要はない。従って、本変形例に係る再生装置120は、リンク切れ時においても予め保持している特定情報をユーザに提供することが可能となる。
【0117】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る記録装置はネットワークを用いて規格に適したリンク先をリンク抽出部において抽出可能なオーサリング機能を有し、また、デリミタを用いてフルパスを分割することでネットワークとローカルディスクとを区別なく記録するディレクトリテーブル及びローカル/ネットワークフラグを有するファイル属性テーブルを生成するテーブル生成部を備えるため、記録装置のユーザは、オーサリングツールを用いて記録メディアに記録されるファイル情報のみでなく、ネットワークを介したサーバ装置に記録されているファイルの情報をも自由に編集したプレイリスト、閲覧リストを作成して記録メディアに記録することが可能となる。
【0118】
そして、本発明に係る再生装置は、記録メディアに記録されたアクセラレータファイルに含まれるディレクトリテーブル及びファイル属性テーブルを用いて記録メディアのみでなくネットワークを介したサーバ装置上のファイルのフルパスの生成を行うパス生成部、ネットワークと記録メディアとのファイルアクセスの判定を行うファイルアクセス判定部を備えるため、再生装置のユーザは、ファイルの選択を行うのみで、選択したファイルの所在場所がローカルドライブかネットワークかに関わらず、統一したコンテンツファイルの管理が可能となり、ユーザの利便性を向上させることができる。
【0119】
また、本発明に係る再生装置は帯域条件判別部を備えることにより、帯域条件を判定した後にコンテンツファイルのダウンロードを行うため、帯域保証されたダウンロードを開始して、再生装置を利用するユーザの利便性を向上させることが可能となる。
【0120】
そして、本発明に係る記録装置は、接続先の再生装置の機能を判別する機能判別部を備えため、リンク抽出部は機器判別部における判別結果に従ってリンク先の抽出を行い、ユーザは再生装置の機能性能を十分に引き出したプレイリストやメニュー情報のオーサリングが可能となる。また、記録装置は、コンテンツファイルがネットワーク形式かローカル形式かを判別するファイル判別部と、ファイルのパス名の変換を行うパス変換部を備えるため、コンテンツファイルの所在場所がローカル上又はネットワーク上であることに関わらず、記録装置側において再生装置の性能を判定してコンテンツファイルの管理が可能となる。
【0121】
そして、本発明に係る記録装置は、オーサリングツール内にパラメータ抽出部及びパラメータ判別部を備えることにより、規格に適合したリンク先のみをリンク先画面として表示することや、オーサリング対象のコンテンツファイルが規格に適合しているか否かの表示を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る記録装置、記録媒体及び再生装置の全体図を示す。
【図2】実施の形態1に係る記録装置の機能ブロック図である。
【図3】実施の形態1の記録装置の画面において表示されるオーサリングツール画面の一例を示す図である。
【図4】実施の形態1に係る記録装置におけるオーサリング動作の手順について示すフローチャートである。
【図5】実施の形態1に係る再生装置の機能ブロック図及び記録メディアに記録されているファイル情報を示す図である。
【図6】再生装置においてユーザに選択されたプレイリストに記載されているコンテンツファイルの再生を行う際の動作手順を示すフローチャートを示す図である。
【図7】実施の形態1に係るファイル属性テーブルにおけるローカル/リモート識別子の位置を示す参考図である。
【図8】実施の形態2に係る再生装置の機能ブロック図を示す図である。
【図9】実施の形態2に係る再生装置における帯域判別の動作手順を示すフローチャートを示す図である。
【図10】実施の形態3に係る記憶装置の機能ブロック図を示す。
【図11】実施の形態3に係る機器判別部の機器判別における動作手順を示すフローチャートである。
【図12】実施の形態3に係る記録装置におけるコンテンツ管理部における動作手順を示すフローチャートである。
【図13】実施の形態4に係る記録装置の機能ブロック図を示す。
【図14】実施の形態4に係る記録装置におけるパラメータ判定における動作手順を示すフローチャートを示す図である。
【図15】従来の再生装置における記録メディアに記録されたコンテンツファイルの再生方法の説明図である。
【符号の説明】
100 記録装置
101 ユーザインターフェース管理部
102 編集部
103 コンテンツ管理部
104 プレイリスト管理部
105 メニュー管理部
106 メタデータ管理部
107 アクセラレータファイル生成部
108 ファイル記録部
110 記録メディア
111 アクセラレータファイル
112 ファイル
113 ディレクトリテーブル
114 ファイル属性テーブル
115 コンテンツファイル
120 再生装置
121 ファイル読込部
122 対話部
123 パス生成部
124 ファイルアクセス判定部
125a ローカルファイルアクセス部
125b ネットワークファイルアクセス部
126 ファイル再生部
130 サーバ装置
131 コンテンツファイル
201 入力処理部
202 アクセス部
203 Web表示部
204 リンク抽出部
205 リンク表示部
206 テーブル生成部
301 ブラウザ画面
302 リンク画面
303 プレイリスト画面
304 メニュー情報画面
801 帯域条件判別部
802 回線別テーブル保持部
803 帯域取得部
1001 機器判別部
1002 機器リスト保持部
1003 ファイル判別部
1004 パス生成部
1301 パラメータ抽出部
1302 パラメータ判別部

Claims (37)

  1. デジタル著作物であるコンテンツファイルを記録媒体に記録する記録装置であって、
    前記コンテンツファイルを前記記録媒体に記録するコンテンツ記録手段と、
    前記記録媒体における前記コンテンツファイルのローカル形式の格納場所を示すリンク先と、ネットワークを介して接続されるサーバ装置に置かれたコンテンツファイルのネットワーク形式における格納場所を示すリンク先とを格納したテーブルを生成するテーブル生成手段と、
    前記テーブルを前記記録媒体に記録する記録手段と
    を備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記テーブル生成手段において生成される前記テーブルには、前記リンク先のコンテンツファイルの所在場所を示す情報であるディレクトリ情報がデリミタで区切って記録される
    ことを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 前記ディレクトリ情報は、前記ローカル形式においては各コンテンツファイルに固有のフルパスであり、前記ネットワーク形式においては各コンテンツファイルに固有のURLであり、
    前記デリミタは、前記ローカル形式と前記ネットワーク形式とにおいて異なる
    ことを特徴とする請求項2記載の記録装置。
  4. 前記テーブル生成手段において生成される前記テーブルには、前記コンテンツファイルのリンク先がローカル形式かネットワーク形式かのいずれであるかを示すリンク先情報が記録される
    ことを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  5. 前記リンク先情報は、前記ローカル形式においてはローカルフラグ、前記ネットワーク形式においてはネットワークフラグである
    ことを特徴とする請求項4記載の記録装置。
  6. 前記リンク先情報は、前記テーブルが有するリザーブフィールドに設けられる
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の記録装置。
  7. 前記記録装置は、さらに、
    ユーザが前記サーバ装置のURLの入力処理を行う入力手段と、
    前記URLに対応するサーバ装置に接続するアクセス手段と、
    前記サーバ装置から所定の規格に適合するリンク先の抽出を行うリンク抽出手段と、
    前記リンク先の表示を行うリンク表示手段と、
    前記リンク表示手段により表示されたリンク先よりユーザが再生要求するリンク先に関するリストの編集を行うための編集手段と、
    前記リストを前記記録媒体に記録するリスト記録手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  8. 前記リンク抽出手段は、自動的又はユーザからの前記入力手段からの選択に従って前記規格に適合するリンク先の抽出を行う
    ことを特徴とする請求項7記載の記録装置。
  9. 前記編集手段においては、ユーザが前記入力手段を介して前記リンク抽出手段により抽出された前記リンク先をドラッグアンドドロップすることで前記リストの編集が行われる
    ことを特徴とする請求項7記載の記録装置。
  10. 前記リストは、前記編集手段においてユーザに選択される前記リンク先の再生順序に関する情報を記載するプレイリスト、及び複数の当該プレイリストの登録情報に関するメニュー情報である
    ことを特徴とする請求項7記載の記録装置。
  11. 前記記録装置は、コンテンツファイルに関する情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記リンク抽出手段は、前記記憶手段及び前記サーバ装置から所定の規格に適合するリンク先の抽出を行う
    ことを特徴とする請求項7記載の記録装置。
  12. 前記記録装置は、さらに、
    前記記録媒体を再生する再生装置の性能を判定する機器判別手段を備え、
    前記リンク抽出手段は、前記機器判別手段における判定に従って前記リンク先の抽出を行う
    ことを特徴とする請求項7記載の記録装置。
  13. 前記記録装置は、さらに、
    前記再生装置の性能に関する情報を記録したテーブルを保持するテーブル保持手段を備え、
    前記機器判別手段は、前記テーブル保持手段から取得する前記テーブルを参照して前記判定を行う
    ことを特徴とする請求項12記載の記録装置。
  14. 前記機器判別手段は、ネットワークを介して接続されている前記再生装置の性能をブロードキャストにより前記判定を行う
    ことを特徴とする請求項12又は13記載の記録装置。
  15. 前記記録装置は、さらに、
    リンク先の前記コンテンツファイルがネットワーク形式又はローカル形式であるかを判別するファイル判別手段と、
    前記ネットワーク形式のコンテンツファイルのディレクトリ情報をネットワーク形式からローカル形式に変換を行うパス変換手段とを備え、
    前記機器判別手段は、前記再生装置の性能がネットワーク非対応と判定する場合においては、前記パス変換手段に前記ファイル判別手段においてネットワークファイルと判別されたディレクトリ情報の変換を指示する
    ことを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の記録装置。
  16. 前記ファイル判別手段は、前記ディレクトリ情報の先頭領域に記載されているデリミタ又は先頭文字列より前記コンテンツファイルの形式を判別する
    ことを特徴とする請求項15記載の記録装置。
  17. 前記先頭文字列及び前記デリミタは、前記ネットワーク形式のファイルと前記ローカル形式のファイルとにおいて異なる
    ことを特徴とする請求項16記載の記録装置。
  18. 前記記録装置は、ネットワークを介して前記テーブル保持手段に記録されているテーブルの更新を行うテーブル更新手段
    を備えることを特徴とする請求項13記載の記録装置。
  19. 前記記録装置は、さらに、
    前記アクセス手段で接続した各リンク先のコンテンツファイルのパラメータ情報を取得するパラメータ情報抽出手段と、
    抽出された前記パラメータ情報が規格に適合しているか否かの判定を行うパラメータ情報判定手段とを備え、
    前記リンク抽出手段は、前記パラメータ情報判定手段の判定に従いリンク先の抽出を行う
    ことを特徴とする請求項7記載の記録装置。
  20. 前記リンク表示手段は、前記パラメータ情報判定手段の判定結果に従って各リンク先の前記パラメータ情報が規格に適していると判定する場合においては、規格内である表示、前記パラメータ情報が規格に適していないと判定する場合においては、規格外表示を行う
    ことを特徴とする請求項19記載の記録装置。
  21. コンテンツファイルのリンク先を含むファイル情報が記録されている記録媒体を読み出して前記コンテンツファイルの再生を行う再生装置であって、
    前記ファイル情報には、ローカル形式及びネットワーク形式の前記リンク先のコンテンツファイルの所在場所を示す情報であるディレクトリ情報を記録したテーブルが含まれ、
    前記再生装置は、
    前記記録媒体に記録されている前記ファイル情報を読み出す読込手段と、
    ユーザからの入力を介して再生する前記コンテンツファイルの選択を行うファイル選択手段と、
    選択された前記コンテンツファイルの前記ディレクトリ情報をローカル形式又はネットワーク形式で生成するパス生成手段と、
    生成されたパスが示すファイルを前記記録媒体又はサーバ装置から読み出して再生する再生手段と
    を備えることを特徴とする再生装置。
  22. 前記テーブルには、前記ディレクトリ情報がデリミタで区切って記録されている
    ことを特徴とする請求項21記載の記録装置。
  23. 前記ディレクトリ情報は、前記ローカル形式においては各コンテンツファイルに固有のフルパスであり、前記ネットワーク形式においては各コンテンツファイルに固有のURLであり、
    前記デリミタは、前記ローカル形式と前記ネットワーク形式とにおいて異なることを特徴とする請求項22記載の再生装置。
  24. 前記パス生成手段は、前記テーブルを参照して前記デリミタで区切られる文字列を結合することにより前記ディレクトリ情報を生成する
    ことを特徴とする請求項22又は請求項23記載の再生装置。
  25. 前記ファイル情報には、前記コンテンツファイルのリンク先がローカル形式かネットワーク形式かのいずれであるかを示すリンク先情報が含まれる
    ことを特徴とする請求項21記載の再生装置。
  26. 前記リンク先情報は、前記ローカル形式においてはローカルフラグ、前記ネットワーク形式においてはネットワークフラグである
    ことを特徴とする請求項25記載の再生装置。
  27. 前記パス生成手段は、前記リンク先情報を参照してローカル形式又はネットワーク形式の決定を行った後に、前記テーブルを参照して前記デリミタで区切られる文字列を結合することにより前記ディレクトリ情報を生成する
    ことを特徴とする請求項25又は請求項26記載の再生装置。
  28. 前記再生手段は、さらに、
    前記記録媒体からコンテンツファイルの取得を行うローカルファイルアクセス手段と、
    ネットワークを介したサーバ装置からコンテンツファイルの取得を行うネットワークファイルアクセス手段と、
    前記パス生成手段において生成された各リンク先のコンテンツファイルのディレクトリ情報に基づいて前記ローカルファイルアクセス手段又は前記ネットワークファイルアクセス手段のどちらにアクセスするかの判定を行うアクセス判定手段と
    を含むことを特徴とする請求項21記載の再生装置。
  29. 前記アクセス判定手段は、前記パス生成手段において生成された前記ディレクトリ情報の先頭領域に記載されているデリミタ又は先頭文字列に基づいて前記判定を行う
    ことを特徴とする請求項28記載の再生装置。
  30. 前記再生装置は、さらに、
    接続されたネットワークの回線の帯域を取得する帯域取得手段と、
    前記帯域と前記コンテンツファイルの再生条件とを比較して帯域条件の適否の判別を行う帯域条件判別手段とを備え、
    前記再生手段は、前記帯域条件判別手段において前記コンテンツファイルの再生が可能と判定される場合においては、前記ネットワークを介してサーバ装置よりコンテンツファイルのダウンロードを開始して再生を行う
    ことを特徴とする請求項21記載の再生装置。
  31. 前記帯域取得手段は、前記帯域の取得と共に前記コンテンツファイルのダウンロードを行う
    ことを特徴とする請求項30記載の再生装置。
  32. 前記帯域取得判別手段において、前記コンテンツファイルの再生が前記再生装置が予め備える記憶手段へのダウンロードの後に可能であると判定される場合においては、前記再生手段は読み出したコンテンツファイルを前記記憶手段に記録した後に再生を行う
    ことを特徴とする請求項29記載の再生装置。
  33. デジタル著作物であるコンテンツファイルを記録媒体に記録する記録装置によりファイル情報が記録される記録媒体であって、
    前記ファイル情報には、
    コンテンツの実体に関する情報が記載されたコンテンツファイルと、
    前記コンテンツファイルの各リンク先情報をローカル形式及びネットワーク形式に区切って記録するテーブルと、
    前記記録装置が備えるオーサリング機能によりユーザからの入力を介して編集されるリストと
    が含まれることを特徴とする記録媒体。
  34. 前記テーブルには、前記リンク先のコンテンツファイルの所在場所を示す情報であるディレクトリ情報、及び前記コンテンツファイルのリンク先がローカル形式かネットワーク形式かのいずれであるかを示すリンク先情報が含まれ、
    前記リストは、前記リンク先のコンテンツファイルの再生順序に関する情報を記載するプレイリスト、及び複数の当該プレイリストの階層関係に関する情報を記載するメニュー情報である
    ことを特徴とする請求項33記載の記録媒体。
  35. デジタル著作物であるコンテンツファイルを記録媒体に記録する記録装置で用いられるプログラムであって、
    前記コンテンツファイルを前記記録媒体に記録するコンテンツ記録ステップと、
    前記記録媒体における前記コンテンツファイルのローカル形式の格納場所を示すリンク先と、ネットワークを介して接続されるサーバ装置に置かれたコンテンツファイルのネットワーク形式における格納場所を示すリンク先とを格納したテーブルを生成するテーブル生成ステップと、
    前記テーブルを前記記録媒体に記録する記録ステップとをコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  36. 前記プログラムは、さらに、
    ユーザから入力に従って前記サーバ装置のURLの入力が行われる入力ステップと、
    前記URLに対応するサーバ装置に接続するアクセスステップと、
    前記サーバ装置から所定の規格に適合するリンク先の抽出を行うリンク抽出ステップと、
    前記リンク先の表示を行うリンク表示ステップと、
    前記リンク表示ステップにより表示されたリンク先よりユーザが再生要求するリンク先に関するリストの編集を行うための編集ステップと、
    前記リストを前記記録媒体に記録するリスト記録ステップとをコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする請求項35記載のプログラム。
  37. コンテンツファイルのリンク先を含むファイル情報が記録されている記録媒体を読み出して前記コンテンツファイルの再生を行う再生装置で用いられるプログラムであって、
    前記ファイル情報には、ローカル形式及びネットワーク形式の前記リンク先のコンテンツファイルの所在場所を示す情報であるディレクトリ情報を記録したテーブルが含まれ、
    前記プログラムは、
    前記記録媒体に記録されている前記ファイル情報を読み出す読込ステップと、
    ユーザからの入力を介して再生する前記コンテンツファイルの選択が行われるファイル選択ステップと、
    選択された前記コンテンツファイルの前記ディレクトリ情報をローカル形式又はネットワーク形式で生成するパス生成ステップとをコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする請求項35又は請求項36記載のプログラム。
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