JP2006166303A - コンテンツリスト生成方法、コンテンツリスト表示方法及びコンテンツ切り替え方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】インターネット上に公開されていたり、ネットワーク接続された機器に内蔵された記録メディア内にあったり、当該端末に内蔵された記録メディアにあったりなど、複数のメディア内のコンテンツを1つの端末で再生することが可能となってきたが、ユーザーは自らが視聴したいコンテンツがある場所を認識した上でコンテンツを検索し、再生しなければならなかった。
【解決手段】端末が再生可能である全てのコンテンツを一括管理するコンテンツリストを生成してそれをユーザーに提示することで、ユーザーにコンテンツの存在場所を意識させないで検索できる機能を提供する。
【選択図】図4
【解決手段】端末が再生可能である全てのコンテンツを一括管理するコンテンツリストを生成してそれをユーザーに提示することで、ユーザーにコンテンツの存在場所を意識させないで検索できる機能を提供する。
【選択図】図4
Description
本発明は、インターネット上に公開されたコンテンツおよびインターネット上で放送されているコンテンツを受信し再生すると共に、別機器の有する記録メディア内に記録されたコンテンツをネットワーク経由で読み出して再生するためのコンテンツリスト生成方法および表示方法に関する。
従来の映像音声再生装置において、装置外に設けられた記録媒体に記録されたコンテンツを再生する方法について、図1と図2を用いて説明する。
まず、図1を用いて、インターネット上のコンテンツを再生する従来の映像音声再生装置(以下、端末と記載)について説明する。図1において、101は複数のデジタルストリーミングコンテンツを有するサーバー、102はコンテンツを受信再生する従来の端末である。
サーバー101は、コンテンツもしくはコンテンツの付加情報(メタファイル)をインターネット上に公開する機能を有する。他のサーバーは、インターネット上に公開したアンカーからサーバー101内のコンテンツもしくはコンテンツの付加情報にリンクを張ることができる。
従来の端末102は、端末102上で動作するブラウザでコンテンツを表示する。ユーザーは、ブラウザ上のコンテンツを選択し、コンテンツの配信をサーバー101に要求する。その後、サーバー101からのストリームを受けた端末102はストリームを再生した映像信号および音声信号を出力する(例えば、特許文献1参照)。
次に図2を用いて、別機器の有する記録メディア内に記録されたコンテンツをネットワーク経由で読出し再生する従来の端末について説明する。図2において、201はHDDレコーダ、202はコンテンツを受信再生する従来の端末である。
HDDレコーダ201は、HDD内にコンテンツを記録しており、また、ネットワークに接続されている。端末202は、ネットワーク経由でHDDレコーダ201の存在を認識し、HDDレコーダ201に対して、再生可能コンテンツの情報の提供を要求する。HDDレコーダ201は端末202の要求を受け、再生可能コンテンツの情報をネットワーク経由で返す。端末202は、HDDレコーダ201からの情報を受け、当該情報をまとめたリストを作成し、当該端末の映像信号出力に出力する。端末202のユーザーが提示されたリストから視聴したいコンテンツを選択すると、端末202は、ネットワーク経由でコンテンツの提供をHDDレコーダ201に依頼する。HDDレコーダ201は端末202からの依頼を受け、コンテンツを端末202に提供する。端末202は提供されたコンテンツを再生し、出力する。
そして、これら従来の端末102及び202が有する機能、すなわちインターネット上のコンテンツを再生する機能及び別機器の有する記録メディア内に記録されたコンテンツを再生する機能の両方を有する映像音声再生装置も実現されている。
なお、本説明では、ネットワーク接続された端末をHDDレコーダとしたが、これは、DVDレコーダ、DVDプレーヤ等、デジタルの記録メディアを再生する機能を有するものなら何でも良い。
特開2002−101390号公報
しかしながら、従来の映像音声再生装置では、複数のメディアに存在するコンテンツを再生する場合には、まずコンテンツの保存先を切り替え、それからその媒体(ネットワーク)内のコンテンツを直接選択または検索して選んでから再生していた。そのため、ひとつの機器で例えば内蔵記録媒体内及びネットワーク経由の記録媒体内のコンテンツを再生する場合、再生したいコンテンツの保存先を意識しておき、その保存先に切り替えてから所望のコンテンツを選んで再生しなければならなかった。また、検索する際にも媒体ごとにしか行えなかった。
本発明は、このような課題にかんがみ、ユーザーにコンテンツの存在場所を意識させずにコンテンツを検索および再生させることのできるコンテンツリストの生成方法及び表示方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明のコンテンツリスト生成方法は、内蔵された記録媒体及び内蔵された再生手段に装着された記録媒体のうち少なくともいずれか一方に記録されたコンテンツについての情報である内蔵コンテンツ情報を取得する内蔵コンテンツ情報取得機能と、ネットワーク接続された機器の記録媒体及びネットワーク接続された機器の再生手段に装着された記録媒体のうち少なくともいずれか一方に記録されたコンテンツについての情報であるネットワークコンテンツ情報を取得するネットワークコンテンツ情報取得機能とを有する機器のコンテンツリスト生成方法であって、内蔵コンテンツ情報及びネットワークコンテンツ情報からコンテンツ毎に所定の情報を抽出して第1コンテンツ情報を作成するコンテンツ情報抽出ステップと、コンテンツ毎の第1コンテンツ情報にコンテンツの保存先を表す保存先情報を付加して第2コンテンツ情報とする保存先情報付加ステップと、複数の第2コンテンツ情報を一つに統合したコンテンツリストを生成するコンテンツリスト生成ステップとを有する構成としたものである。
本発明の映像音声再生装置によれば、内蔵記録媒体内及びネットワーク経由の記録媒体内のコンテンツを一括管理したリストをユーザーに提供することができるため、ユーザーはコンテンツの存在場所を意識せずにコンテンツの検索および再生を行えるという効果を有する。
以下、本発明のコンテンツリストの生成方法及び表示方法を適用した映像音声再生装置について図面を用いて説明する。
図3は、本発明の映像音声再生装置のネットワーク構成の説明図である。図3において、301は複数のデジタルストリーミングコンテンツを有するサーバー、303は本発明の映像音声再生装置としての記録メディアを有する端末、304は端末303に内蔵された記録メディアとしてのHDD、302は他の端末としてのHDDレコーダである。
サーバー301は、コンテンツもしくはコンテンツの付加情報(メタファイル)をインターネット上に公開する機能を有する。他のサーバーは、インターネット上に公開したアンカーからサーバー301内のコンテンツもしくはコンテンツの付加情報にリンクを張ることができる。
HDDレコーダ302は、HDD内にコンテンツを記録する機能及びこれを再生する機能を有しており、ネットワークに接続されている。
端末303は、端末303上で動作するブラウザでコンテンツを表示する。端末303で再生可能なコンテンツの保存先(存在場所)は、大きく分けてインターネット経由のサーバー、ネットワーク経由の他の端末、端末303内部の記録媒体が挙げられる。
以下、それらの場所毎のコンテンツ再生の流れについて説明する。インターネット経由でサーバー301上のコンテンツを再生する場合、端末303は、インターネット経由でサーバー301の存在を認識し、サーバー301に対して、再生可能コンテンツの情報の提供を要求する。サーバー301は端末303の要求を受け、再生可能コンテンツの情報をインターネット経由で返す。端末303は、サーバー301からの情報を受け、当該情報をまとめたリストを作成し、当該端末の映像信号出力に出力する。端末303のユーザーが提示されたリストから視聴したいコンテンツを選択すると、端末303は、ネットワーク経由でコンテンツの提供をサーバー301に依頼する。サーバー301は端末303からの依頼を受け、コンテンツを端末303に提供する。端末303は提供されたコンテンツを再生する。
ネットワーク経由でHDDレコーダ302上のコンテンツを再生する場合、端末303は、ネットワーク経由でHDDレコーダ302の存在を認識し、HDDレコーダ302に対して、再生可能コンテンツの情報の提供を要求する。HDDレコーダ302は端末303の要求を受け、再生可能コンテンツの情報をネットワーク経由で返す。端末303は、HDDレコーダ302からの情報を受け、当該情報をまとめたリストを作成し、当該端末の映像信号出力に出力する。端末303のユーザーが提示されたリストから視聴したいコンテンツを選択すると、端末303は、ネットワーク経由でコンテンツの提供をHDDレコーダ302に依頼する。HDDレコーダ302は端末303からの依頼を受け、コンテンツを端末303に提供する。端末303は提供されたコンテンツを再生する。
端末303内部の記録媒体上のコンテンツを再生する場合、端末303は、内部のHDD304に保存されたコンテンツのリストを表示し、ユーザーに選択されたコンテンツを再生する。
端末303は、サーバー301、HDDレコーダ302及び内蔵しているHDD304の三箇所からのコンテンツを再生することができる。そこで、端末303は、再生可能なコンテンツすべてをまとめたリストを生成する機能を有する。
リストの生成方法は、以下のような手法で行う。なお、リスト生成のための情報収集は、端末303が特定の状態に遷移する時を契機に行う。例えば、特定の状態として起動時を考える。端末303の起動時には、最初に表示する画面(例えば、トップメニュー画面やコンテンツリスト画面等)を表示する前に、ネットワーク上のサーバー301にネットワーク経由でアクセスし、サーバー301が有する、端末303が再生可能な全コンテンツの情報をサーバー301から取得する。
前記コンテンツの情報は、コンテンツ再生のために必要な全情報を含んでいてもよいし、例えば起動時にはコンテンツのタイトル名のみでも良い。コンテンツ再生時に再生に必要な情報を取得しない場合は、このように端末303の起動時点等、コンテンツ再生のタイミングまでにコンテンツ再生に必要な全情報を入手しておかなければならない。この条件を満たすのであればどのようなタイミングで情報取得してもよく、コンテンツ再生時には一部の情報のみ取得するようにし、それ以外は、端末303の起動時に取得しておいても良い。
また、前記アクセスは、所定のURLに対して、http(HYPER TEXT TRANSFER PROTOCOL)で前記コンテンツの情報をファイルとして取得しても良いし、規格化されているプロトコル、例えばRTSP(REAL TIME STREAMING PROTOCOL)等でアクセスして、その規格のプロトコル上で情報を取得しても良い。また、サーバー301は複数存在しても良い。サーバー301が複数存在する場合は、同様の処理を存在する台数分繰り返して行う。
同様に、端末303は起動時に、ネットワーク上のHDDレコーダ302が存在するか否かを調査する。調査の結果、HDDレコーダ302が存在することがわかると、HDDレコーダ302にアクセスし、HDDレコーダ302が有する端末303が再生可能な全コンテンツの情報をHDDレコーダ302から取得する。
前記コンテンツの情報取得は、サーバー301に対する情報取得と同様であり、例えばコンテンツ再生のために必要な全情報を含んでいてもよいし、起動時にはコンテンツのタイトル名のみでも良い。コンテンツ再生時に再生に必要な情報を取得しない場合は、このように端末303の起動時点等、コンテンツ再生のタイミングまでにコンテンツ再生に必要な全情報を入手しておかなければならない。この条件を満たすのであればどのようなタイミングで情報取得してもよく、コンテンツ再生時には一部の情報のみ取得するようにし、それ以外は、端末303の起動時に取得しておいても良い。
また、前記アクセスは、所定のURLに対して、httpで前記コンテンツの情報をファイルとして取得しても良いし、規格化されているプロトコル、例えばRTSP等でアクセスして、その規格のプロトコル上で、情報を取得しても良い。また、HDDレコーダ302は複数存在しても良い。HDDレコーダ302が複数存在する場合は、同様の処理を存在する台数分繰り返して行う。
また、端末303は、内部に有するHDD304の中に存在するコンテンツの情報を入手する。内部にHDDでなくDVD等他の記録メディアが存在し、その中にコンテンツが存在する場合は、そのコンテンツの情報を入手しても良い。
端末303は、以上の方法で取得したサーバー301、HDDレコーダ302及びHDD304のそれぞれに存在するコンテンツの情報を一つにまとめてコンテンツリストを作成した後に、最初に表示する画面を表示する。この時、コンテンツリスト作成には時間がかかる場合があるので、最初に表示する画面を表示する前には、ユーザーに対して、「しばらくお待ちください」等の通知を表示しても良い。ここで、サーバー301から取得したコンテンツ情報の書式、HDDレコーダ302から取得したコンテンツ情報の書式、HDD304のコンテンツ情報の書式は、それぞれ独自の書式で記載されている。そこで、端末303は、それぞれの情報から必要な情報を選択し、新たにコンテンツリストを作成する。また、それぞれのコンテンツがどのメディア内に存在するものであるのかは、新たにコンテンツリストを生成する時に、追加する。
図7がコンテンツリストの一例を示した図である。図7において、各コンテンツの情報は“content=”を含んだ行から開始される。すなわち、コンテンツリストにおいて、“content=”の表記が各コンテンツの情報の切れ目である。“content=”と書かれた行の右辺に“net”と書かれているものは、サーバー301にあることを示しており、右辺に“HDD”と書かれているものは、HDDレコーダ302にあることを示しており、右辺に“/stream”と書かれているものは、コンテンツが内蔵のHDD304にあることを示している。“title=”と書かれた行の右辺がそのコンテンツのコンテンツ名である。
“url=”と書かれた行の右辺がコンテンツの実態を示す記述である。“url=”の右辺に“/stream”と書かれているものは、端末303のHDD304にある“stream”という名前のディレクトリにコンテンツが存在することを意味している。“url=”の右辺に“http://”と書かれてあるものは、http形式でコンテンツ情報を入手し、その情報を元にコンテンツを再生することができることを示しており、本実施の形態では、コンテンツ自体が、IPアドレスが192.168.0.3であるHDDレコーダ302にあることを示している。“url=”の右辺に“rtsp://”と書かれているものは、rtsp形式でコンテンツ情報を入手し、その情報を元にコンテンツを再生することができることを示している。“url=”の右辺に“222.111.0.123:21212”と書かれているものは、マルチキャストアドレス“222.111.0.123”のポート番号“21212”にコンテンツが流れていることを示しており、このパケットを受信するようにすればコンテンツを再生できることを示している。
“code=”と書かれた行は、コンテンツの符号化形式を示すものであり、“(システムの形式):(映像の形式):(音声の形式)”という書式になっている。システムの形式には、MPEG−2のTS(Transport Stream)、PS(Program Stream)やMPEG−4のシステム等が代表的な例であるが、音声のみのコンテンツや映像のみのコンテンツ等のように、システム層を不要とする場合には、システムの形式を空欄にしても良い。映像の形式としては、MPEG−2のビデオやMPEG−4のビジュアル等が代表的な例である。この時、ProfileやLevelを同時記載しても良い。音声の形式としては、MPEG−1のLayerIやLayerII、LinearPCM等が代表的な例であるが他の形式でも良い。
作成したコンテンツリストを端末303の映像出力として表示するためには、html形式等のような表示形式のファイルもこの時に同時に作成しておくことが望ましい。そこで、図7に示したコンテンツリスト内で、“url=”とした行に記載されたURLにリンクしたhtml形式のファイルを生成し、それを画面表示しても良い。また、各コンテンツの情報ファイルは独立のファイルとして端末303内に生成し、表示形式のファイルをhtml形式として、各コンテンツに関する記述が各コンテンツの情報ファイルとリンクするURL形式になっていても良い。URLの接続先は、サーバー301であっても良いし、それ以外のネットワーク上に接続されたサーバーであっても良いし、端末303内部であっても良い。この場合は、表示形式のファイルが、全てのコンテンツ情報をまとめたファイルとなる。
本実施の形態では、最初に表示する画面の表示前にコンテンツリスト作成を行うとしたが、コンテンツリスト作成の契機は、別のタイミングでも良い。例えば、端末303のリモコンにコンテンツリスト表示を指示するコンテンツリスト釦があると仮定すると、当該コンテンツリスト釦押下に応じて端末303がコンテンツリストを表示する状態へ遷移する時に生成してもよい。また、画面出力を停止したり、黒画面にしたりし、内部のハードウェアを止めたりして、消費電力を抑える状態であるスタンバイ状態と呼ばれる状態へ遷移する時や、逆にスタンバイ状態から復帰する時に生成してもよい。このようにコンテンツリストの生成は、端末303が有する状態の中のいずれかへの遷移時に行えば良い。また、これらを組み合わせて複数のタイミングで生成するようにしてもよい。端末303は、前記作成したコンテンツリストを最初に表示する画面として表示しても良いし、ユーザーがリモコン等で特定の指示を出した場合に表示しても良い。
前記再生したコンテンツリストを表示するコンテンツリスト表示画面では、それぞれのコンテンツが、サーバー301、HDレコーダ302及びHDD304のうちのいずれに存在するかを、文字もしくはマークで表示しても良い。図4はコンテンツリスト表示画面にて、コンテンツリストを画面表示した例を示している。図4において、メディア欄に記載されている「ネット」、「HDD」、「内部」が、コンテンツの所在を文字で示した例であり、「ネット」がサーバー301にコンテンツが存在することを示し、「HDD」がHDDレコーダ302にコンテンツが存在することを示し、「内部」がHDD304にコンテンツが存在することを示す。それぞれ、別の文言で表記しても良いし、複数存在する場合はHDD1、HDD2等と表示しても良い。サーバー301やHDDレコーダ302等がネットワーク上での名前を持っている場合には、これを取得して表示するようにしてもよい。また、これらの名前は、ユーザーが設定することも可能であるので、ユーザー設定用の画面を端末303が有しており、その画面を用いてユーザーが名前を変更するようにしても良い。ユーザーが変更した時に、端末303は内部に保持するコンテンツリストの内容も同時に変更する。
コンテンツリスト内に含まれるコンテンツ数が多く、1画面内に全コンテンツを表示することが出来ない、もしくは、表示するとユーザーが認識しづらい等の問題が生じる場合には、ユーザーの操作により画面をスクロール出来るようにしたり、リストをページ分割してページ検索出来るようにしたり、リストを階層化して検索出来るようにしても良い。画面をスクロール出来るようにした場合の画面表示例が図4である。図4のように、右側にあるスクロールバーを用いることによって、画面がスクロールしていくようになっている。また、ページ分割された場合の画面表示例が図5である。図5のように、画面501において、「次ページ」釦を選択押下するか、リモコンに次ページ釦がある場合には、それを押下することにより、画面502が提供されるようになっている。また、階層化して検索出来るようにした場合の画面表示例が図6である。この例は、各コンテンツにジャンルの情報が含まれている場合を例にしているが、他の情報で階層化しても良い。画面601は、ジャンルを提供する画面である。画面601において、「映画」を選択押下すると画面602のように、ジャンルが「映画」であるコンテンツの一覧が提供されるようになっている。階層化においては、前記画面スクロール形式および前記ページ分割形式のどちらかと併用しても良い。
コンテンツリスト表示時に、ユーザーがリモコン等を使って、画面上でコンテンツを選択出来るようにする。ユーザーがコンテンツを選択した時に、端末303は、そのコンテンツを再生する機能を有する。この時、コンテンツリストがhtml形式で作成されており、それぞれのコンテンツのアンカーがURLで記載されている。端末303は、以下の3つの方法のうちの少なくともいずれかの1つの方法でコンテンツの存在場所を判定する。
1.URLにより取得されるファイルか、URLアクセスの結果最終的に取得されるファイルのMIME(MULTIPURPOSE INTERNET MAIL EXTENSIONS)形式を確認する
2.取得したファイルの拡張子を確認する
3.取得したファイル内の所定の記述を確認すること及びURL内の所定の記載を確認する
以上の方法で、端末303は、コンテンツがサーバー301に存在する形式のものであるのか、HDDレコーダ302にある形式であるのか、あるいはHDD304にある形式であるのかを識別し、識別結果に対応した再生の準備を行う。なお、サーバー301に存在するコンテンツはサーバー301にアクセスして再生を開始し、HDDレコーダ302に存在するコンテンツはHDDレコーダにアクセスして再生を開始し、HDD304に存在するコンテンツはすぐに再生を開始するというようになっていても良い。
1.URLにより取得されるファイルか、URLアクセスの結果最終的に取得されるファイルのMIME(MULTIPURPOSE INTERNET MAIL EXTENSIONS)形式を確認する
2.取得したファイルの拡張子を確認する
3.取得したファイル内の所定の記述を確認すること及びURL内の所定の記載を確認する
以上の方法で、端末303は、コンテンツがサーバー301に存在する形式のものであるのか、HDDレコーダ302にある形式であるのか、あるいはHDD304にある形式であるのかを識別し、識別結果に対応した再生の準備を行う。なお、サーバー301に存在するコンテンツはサーバー301にアクセスして再生を開始し、HDDレコーダ302に存在するコンテンツはHDDレコーダにアクセスして再生を開始し、HDD304に存在するコンテンツはすぐに再生を開始するというようになっていても良い。
また、コンテンツリストを利用して、再生するコンテンツをコンテンツリスト上の並び順に基づいて順番に切り替えることができる。例えば、コンテンツ再生中にリモコンの下方向の矢印キーを押下することで、再生対象を、コンテンツリスト上で現在再生しているコンテンツのすぐ下に記載されているコンテンツに切り替えることができる。以下、その方法について具体的に説明する。
例えば、図4の“3.さしすせそ”を選択した時には、全コンテンツの情報が含まれている図7のコンテンツリストファイルの先頭に、“start=”と書かれた行を追加した図8のような再生リストファイルが取得もしくは生成される。再生開始時は、この再生リストファイルを参照し、“start=”と書かれた行の右辺の数字によって開始するコンテンツを決定する。図8では、3となっているので、端末303は、3番目のコンテンツであるサーバー301内の“さしすせそ”という名前のコンテンツを再生する。再生中にユーザーがリモコンのボタンを押下するなどして下方向へのコンテンツ切り替えの指示をおこなった場合には、取得ファイル内の4番目のコンテンツであるHDD304内にある“タチツテト”と言う名前のコンテンツに切替える。コンテンツ“さしすせそ”再生中にユーザーが上方向へのコンテンツ切替えの指示をおこなった場合には、取得ファイル内の2番目のコンテンツであるHDD304内にある“カキクケコ”と言う名前のコンテンツに切替える。
このようにすれば、ユーザーが再生を停止せずに、かつコンテンツの保存場所を意識せずに順番にコンテンツを切替えられる。また、この時、取得リスト内の1番目のコンテンツの上のコンテンツは取得リスト内の最後のコンテンツとし、かつ、取得リスト内の最後のコンテンツの下のコンテンツは、取得リスト内の1番目のコンテンツとして、リスト内を周回出来るようにしても良い。なお、再生開始するコンテンツを別途指定することで、再生リストファイルの代わりにコンテンツリストファイルを使用してコンテンツ切り替えを行うことも可能である。
なお、本実施の形態において、端末303には、HDD304が内蔵されているとしてあるが、HDDを内蔵しない、ネットワーク経由でのコンテンツ再生専用端末としても良いし、DVD等の他の記録メディアが内蔵されていても良いし、複数種類の記録メディアが内蔵されていても良いし、同一記録メディアが複数内蔵されていても良い。HDDレコーダ302はDVDレコーダなどの他のコンテンツ記録再生機能を有する機器でも良い。端末303とサーバー301及びHDDレコーダ302との間のネットワークは、IP(InternetProtocol)接続であるが、端末303とHDDレコーダ302の間のネットワークは、USB接続もしくはIEEE1394接続など、コンテンツをやり取りできる帯域のある双方向通信を提供できるものなら何でも良い。
本発明の映像音声再生装置は、ネットワーク経由のものも含めて異なるメディア内のコンテンツを一括管理することができるため、多数のサーバから映像音声を読み出して再生する再生装置等に有用である。
101,301 サーバー
102,202,303 端末
201,302 HDDレコーダ
501,502,601,602 コンテンツ選択画面
102,202,303 端末
201,302 HDDレコーダ
501,502,601,602 コンテンツ選択画面
Claims (5)
- 内蔵された記録媒体及び内蔵された再生手段に装着された記録媒体のうち少なくともいずれか一方に記録されたコンテンツについての情報である内蔵コンテンツ情報を取得する内蔵コンテンツ情報取得機能と、
ネットワーク接続された機器の記録媒体及びネットワーク接続された機器の再生手段に装着された記録媒体のうち少なくともいずれか一方に記録されたコンテンツについての情報であるネットワークコンテンツ情報を取得するネットワークコンテンツ情報取得機能とを有する機器のコンテンツリスト生成方法であって、
前記内蔵コンテンツ情報及び前記ネットワークコンテンツ情報からコンテンツ毎に所定の情報を抽出して第1コンテンツ情報を作成するコンテンツ情報抽出ステップと、
コンテンツ毎の前記第1コンテンツ情報にコンテンツの保存先を表す保存先情報を付加して第2コンテンツ情報とする保存先情報付加ステップと、
複数の前記第2コンテンツ情報を一つに統合したコンテンツリストを生成するコンテンツリスト生成ステップとを有するコンテンツリスト生成方法。 - 請求項1記載のコンテンツリスト生成方法において、生成した前記コンテンツリストを前記機器の映像信号出力に出力するコンテンツリスト出力ステップをさらに有するコンテンツリスト表示方法。
- 前記コンテンツリスト出力ステップは、リストをページ切り替えすることが出来る画面形式で前記コンテンツリストを提供する請求項2記載のコンテンツリスト表示方法。
- 前記コンテンツリスト出力ステップは、リストを階層形式で提供し、階層順にコンテンツを検索及び切り替えることが出来る形式で前記コンテンツリストを提供する請求項2記載のコンテンツリスト表示方法。
- 請求項1記載のコンテンツリスト生成方法によって生成された前記コンテンツリスト内の各コンテンツの中から1つが選択されて再生中にコンテンツ切り替えを指示すると、前記コンテンツリスト上でのコンテンツの並び順に基づいて再生対象のコンテンツの切り替えを行うコンテンツ切り替え方法。
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