JP4168404B2 - 動画再生制御方法及び画像再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動画再生制御方法及び画像再生装置に係り、特にDVDビデオなどの動画データを所望の再生順で再生するための動画再生制御方法及び画像再生装置に関する
近年、コンピュータ及びマルチメディア技術の発達に伴い、いわゆるマルチメディア対応のコンピュータシステムが種々開発されている。この種のコンピュータシステムでは、テキストデータやグラフィックスデータの他に、動画や音声データを再生するための機能が設けられている。
このようなコンピュータのマルチメディア化に伴い、最近では、CD−ROMに代わる新たな蓄積メディアとしてDVDが注目されている。1枚のDVD−ROMメディアには、片面で現在のCD−ROMの約7倍にあたる4.7Gバイト程度のデータを記録することができ、両面記録では9.4Gバイト程度のデータを記録できる。このDVD−ROMメディアを使用することにより、大量の映像情報を含む映画などの動画像をコンピュータ上で高品質に再生することが可能となる。
DVD−ROMメディアに記録されるビデオ情報のデータ構造はDVDビデオ規格で定められている。ビデオ情報は、大別すると、プレゼンテーションデータとナビゲーションデータの2種類のデータに分けられる。
プレゼンテーションデータは再生されるビデオオブジェクトの集合であり、ビデオ、サブピクチャ、及びオーディオから構成されている。ビデオデータはMPEG2方式で圧縮符号化される。また、サブピクチャ及びオーディオの符号化方式としては、ランレングス符号化及びAC−3などがサポートされている。サブピクチャはビットマップデータであり、映画の字幕や、メニュー画面上の選択肢の表示などに用いられる。1つのビデオオブジェクトには、1チャネルのビデオデータ、最大8チャネルまでのオーディオデータ、最大32チャネルまでのサブピクチャデータを含ませることができる。
ナビゲーションデータは、プレゼンテーションデータの再生手順を制御するために使用されるタイトルやチャプターのような再生単位に区切り再生するためのデータである。タイトル再生時には、このナビゲーションデータに従って動画データの再生順序、再生方法などが制御されて動画の再生が行われる。また、ナビゲーションデータには、ナビゲーションコマンドを埋め込むことができる。ナビゲーションコマンドは、ビデオデータの再生内容や再生順序を変更するためのものである。このナビゲーションコマンドを用いることにより、タイトル作成者はそのタイトルの中に種々の分岐構造を定義することができ、よりインタラクティブなタイトルを作成することが可能となる。
また、このようなDVDビデオ規格のタイトルが世の中に出回り始めた一方で、最近では、インターネットを用いた情報の流通が盛んに行われている。このインターネットの普及により、世界各地のありとあらゆる情報をWWWブラウザによって見ることが可能となっている。
このような環境から、DVDビデオタイトルとインターネット技術とを融合させたものとして特開平11−161663号公報(1999年6月18日公開)「動画再生制御方法及びその方法が適用される画像表示装置」では、DVDビデオタイトルと、インターネットで提供されるHTMLファイルなどのハイパーメディアコンテンツとを融合させたサービスが開示されている。この動画再生制御方法は、DVDビデオ規格の動画像ストリーム内には1GOPまたは2GOP(0.4秒から1秒)のビデオデータ単位でナビゲーションパックと称される管理情報が含まれていることに着眼し、その管理情報の空き領域にハイパーメディア情報を取得するための識別情報を埋め込むことにより、再生中のシーンに対応するハイパーメディア情報の識別情報をリアルタイムに認識して、再生中のシーンの動画映像ごとに、それに対応するHTMLコンテンツなどのハイパーメディア情報を順次インターネットを通じて取得してそれを再生中のシーンに連動して表示するというものである。
特開平11−161663号公報 特開平11−162089号公報 特開平11−225324号公報
特開平11−161663号公報では、再生中のシーンの動画映像ごとに、それに対応するHTMLコンテンツなどのハイパーメディア情報を再生中のシーンに連動して表示するため、DVDビデオディスクの1GOPまたは2GOPのビデオデータ単位で表れる管理情報の空き領域にハイパーメディア情報を取得するための識別情報を埋め込む必要があった。そして、ハイパーメディア情報を提供するサーバー側でも再生中のシーンに連動したハイパーメディア情報を用意しておく必要があった。そして、このような動画再生制御方法を実現するためには、DVDビデオディスクの製作時に、連動させるシーンやハイパーメディア情報の内容などの詳細な内容まで決定しておく必要があり、製作に手間が掛かるだけでなく、後から変更することが困難であった。
また、ナビゲーションデータにナビゲーションコマンドを埋め込んで、ビデオデータの再生内容や再生順序を変更する場合も、DVDビデオディスクの製作時に、再生順序の詳細まで決定して埋め込む必要があり、それもデータ領域の都合上多くの種類の再生方法を提供することは不可能であり、かつ変更もできなかった。
DVDビデオディスクの製作には、コンテンツを製作した後でも、ディスクの製造、流通、販売等に時間が掛かるので、DVDビデオディスクに複雑な再生順など手間の掛かるデータは記録せずに製作したいという要求がある。そして、一方では、DVDビデオディスクに付加価値を付けるために、ユーザの好みに合わせた様々な再生順などを提供したいという要求もある。
そこで本発明は、DVDビデオディスクの製作時には詳細な再生順を記録しなくても、ユーザの好みに合わせた様々な再生順で再生可能な動画再生制御方法及び画像再生装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、動画像ストリームとこの動画像ストリームの再生位置を指定するためのインデックス情報とを少なくとも格納した蓄積媒体を再生する画像再生装置で使用される動画再生制御方法において、所定のアドレスで指定されたWWWサーバにネットワークを介してアクセスして、前記蓄積媒体を特定するための識別情報を前記WWWサーバに送信する送信ステップと、前記識別情報によって特定された前記蓄積媒体に対応して、前記蓄積媒体に含まれる複数のコンテンツを選択するためのメニュー情報を前記WWWサーバから受信する受信ステップと、前記メニュー情報を表示部に表示させる表示ステップと、前記表示部に表示された前記メニュー情報における複数のコンテンツの中から所望のコンテンツを選択する選択ステップと、前記インデックス情報を使用して前記選択ステップにて選択した所望のコンテンツに対応した前記動画像ストリームを再生する再生ステップとを含むことを特徴とする動画再生制御方法を提供する。
また、動画像ストリームとこの動画像ストリームの再生位置を指定するためのインデックス情報とを少なくとも格納した蓄積媒体を再生する画像再生装置において、所定のアドレスで指定されたWWWサーバにネットワークを介してアクセスして、前記蓄積媒体を特定するための識別情報を前記WWWサーバに送信する送信手段と、前記識別情報によって特定された前記蓄積媒体に対応して、前記蓄積媒体に含まれる複数のコンテンツを選択するためのメニュー情報を前記WWWサーバから受信する受信手段と、前記メニュー情報を表示部に表示させる表示制御手段と、前記表示部に表示された前記メニュー情報における複数のコンテンツの中から所望のコンテンツを選択する選択手段と、前記インデックス情報を使用して前記選択ステップにて選択した所望のコンテンツに対応した前記動画像ストリームを再生する再生手段とを備えることを特徴とする動画再生装置を提供する。
ここで、前記識別情報は前記蓄積媒体に固有の識別情報であり、前記動画像ストリームとは別に前記蓄積媒体に予め記憶されていることが好ましい。あるいは、前記識別情報は、ファイルシステム内に含まれている情報に基づいて作成した識別情報であること好ましい。
本発明の動画再生制御方法及び画像再生装置は、DVDビデオ規格を変更することなく、また、詳細な再生順序をディスク製作時に決定しなくても、ユーザの好みに応じた種々の再生を可能にすることができる。
また、サーバ内のデータを書き換えるだけで再生順の追加・削除や修正を簡単に行うことができるので、再生順を指定する制御信号のバグの修正や新たな再生順の提案などをディスクの発売後でも行うことができるという効果がある。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像再生装置のハードウェア及びソフトウェアの基本構成を示すブロック図である。この画像再生装置1は、デジタルビデオプレーヤやセットトップボックス、あるいはパーソナルコンピュータとして使用されるものであり、コンピュータグラフィクス、及び動画像などを専用のディスプレイモニタや家庭用TVに表示する機能を有する。
同図に示す画像再生装置1は、DVDビデオ情報を再生するために必要な主なハードウェアとして、DVDディスクからそれに記録された情報を読み出すDVDドライブユニット11、このDVDドライブユニット11から読み出されたMPEG2プログラムストリームで構成されるDVDビデオ情報(ビデオ、サブピクチャ、オーディオ)をデコードするAVデコーダ12、ディスプレイモニタ5へ信号を出力するための制御を行うVGAコントローラ13、リモコンユニット(選択手段)2からの操作信号を受光するリモコン受光ユニット14、インターネット接続のための通信装置(ISDNカードまたはモデム、送受信手段)15及びソフトウエアやURLなどを含むデータを格納しているROMとデータ処理のための一時的な記憶装置であるRAM(共に図示せず)などを備えている。
VGAコントローラ13は、CPUの制御の下に、このシステムのディスプレイモニタ5として使用されるCRTディスプレイやLCDを制御するものであり、VGA仕様のテキスト及びグラフィクス表示の他、動画表示をサポートする。このVGAコントローラ13には、グラフィックス表示制御回路、ビデオ表示制御回路、マルチプレクサ、及びD/Aコンバータ等が設けられており、AVデコーダから供給される画像・音声データをモニタ5に出力すると共に、WWWブラウザ(送受信手段)18からHTMLコンテンツが供給されるときにはHTMLコンテンツも表示する。また、VGAコントローラ13は、デジタルYUVデータとオーディオデータをNTSC方式のTV信号に変換して外部のTV受像機のビデオ入力に出力する機能も有している。
DVDドライブユニット11は、DVDディスク3に蓄積されたDVDビデオストリームを読み出すために、モータ、ピックアップ、ピックアップドライブ、サーボコントローラ、エラー検出及び訂正のためのECC回路を含むドライブコントローラなどから構成されている。そして、モータ、ピックアップ、ピックアップドライブ、サーボコントローラ、及びドライブコントローラは、DVDディスク3を駆動し、そのDVDディスク3に記録されたデータを読み出す。
DVDディスク3には、DVDビデオタイトルを構成するナビゲーションデータ(インデックス情報)31及びプレゼンテーションデータ(動画像ストリーム)32に加え、DVDディスク3を識別するためのDVDディスク3固有のデータであるコンテンツ識別情報(識別情報)などが格納されている。
そして、DVDディスク3には、例えば、片面で135分程度の映画を記録させることができる。この映画情報を構成するプレゼンテーションデータには、主映像(ビデオ)、32チャネルまでの副映像(サブピクチャ)、及び8チャネルまでの音声(オーディオ)を含ませることができる。MPEG2規格では、MPEG2で符号化されたデータに、他の符号化データを含ませることができ、それら符号化データは1本のMPEG2プログラムストリームとして扱われる。ビデオの符号化にはMPEG2を使用し、サブピクチャ及びオーディオの符号化にはそれぞれランレングス符号化及びDOLBY AC3が使用される。この場合でも、それら符号化されたビデオ、サブピクチャ、及びオーディオは、1本のMPEG2プログラムストリームとして扱われる。MPEG2規格の符号化処理は可変レート符号化であり、単位時間当りに記録/再生する情報量を異ならせることができる。よって、動きの激しいシーンほど、それに対応するフレーム群を構成するMPEGストリームの転送レートを高くすることによって、高品質の動画再生が可能となる。
DVDディスク3に記録されているコンテンツの再生は、画像再生装置1のDVD再生制御プログラム16によって制御される。このDVD再生制御プログラム16は、実際には前述の各種ハードウェアを制御するためのドライバ群と、それらドライバ群を用いてコンテンツの再生を行うアプリケーションプログラムなどから構成されるが、このDVD再生制御プログラム16の機能を見てみると、ナビゲーションマネージャ21とプレゼンテーションレイヤー22とに分類することができる。ナビゲーションマネージャ21は、ナビゲーションデータ31としてDVDディスク3から供給されるタイトルやチャプターもしくは動画像ストリームの各画面の再生時刻(時間)やフレーム番号など、画面を指定することができるインデックス情報を用いて、制御信号として供給される再生順序に従ってインデックス情報を指定することで、プレゼンテーションデータ32の再生順序をプレゼンテーションレイヤー22に指定するものである。
プレゼンテーションレイヤー(識別情報読み出し手段)22は、ナビゲーションマネージャ21からの指示に応じて動画のタイトル再生を行い、MPEG2ストリームをAVデコーダ12に出力する。また、DVDディスク3のコンテンツ識別情報33を読み出して出力する。
WWWブラウザ(送受信手段)18は、HTTPと称されるプロトコルを用いて外部のWWWサーバ4と通信するためのWWWクライアントであり、通信装置15を介して外部のWWWサーバ4からHTMLファイルを受け取り、それをVGAコントローラ13を用いてモニタ5に出力し、画面表示させるものである。また、インターフェースプログラム17は、リモコン受光ユニット14、DVD再生制御プログラム16及びWWWブラウザ18から信号を受け取り、受け取った信号を変換してDVD再生制御プログラム16及びWWWブラウザ18へ出力するインターフェース機能を実現するプログラムである。そして、インターフェースプログラム17は、表示すべきHTMLコンテンツの所在(WWWサーバ4)を示すURLなどのアドレス情報をROMから取り出し、それをWWWブラウザ18に通知する機能も有している。
外部のWWWサーバ4へのアクセス及び再生順序の選択などは、リモコンユニット2によるユーザからの指示によって決定される。リモコンユニット2から出力されるユーザからの指示は、リモコン受光ユニット14を介してインターフェースプログラム17に入力される。また、キーボードやマウス操作を用いてユーザからの指示をインターフェースプログラム17に通知することもできる。
このような構成の画像再生装置1における動画再生制御方法について、図2のフローチャートと共に説明する。
画像再生装置1にDVDディスク3が装着された状態で、操作者によってリモコンユニット2に設けられたwebボタンが押されると(ステップ101→Y)、画像再生装置1のリモコン受光ユニット14でリモコンユニット2からの赤外信号光を受光し、インターフェースプログラム17に供給してWWWブラウザ18にコントロール信号を出力してWWWブラウザ18を起動し、WWWブラウザ18からHTMLコンテンツを出力してVGAコントローラ13を介してモニタ5に表示する(ステップ102)。モニタ5には、画像再生装置1がDVDディスク3のプレゼンテーションデータの再生をしていない停止中であれば、WWWブラウザ18からのHTMLコンテンツ画面52のみが表示され、再生中であれば図3に示すように、DVD再生画面51と共にHTMLコンテンツ画面52が表示される。
また、インターフェースプログラム17から出力される信号により、DVD再生制御プログラム16のプレゼンテーションレイヤー22は、DVDディスク3のコンテンツ識別情報33を取得し、インターフェースプログラム17を介してWWWブラウザ18に渡す。WWWブラウザ18は記憶されているURLの示すWWWサーバ4に通信装置15とインターネットを介してアクセスし、取得したコンテンツ識別情報33を送信する(ステップ103)。ここで、コンテンツ識別情報(ID)33はBCAエリアなどの動画像ストリームとは関係のないところに記憶しておけば良く、また、別途記憶しておかなくてもファイルシステム内のPrimary Volume Descriptor 領域に書かれている、Volume Identifier, Volume Copyright Notice, Recording Date and Time などの情報を幾つか組合せることにより、DVDディスク3を特定するコンテンツ識別情報33としてもよい。そして、WWWサーバ4にアクセスするためのURLは、画像再生装置1に記憶していてもよいが、ユーザがDVDディスク3のパッケージなどに書かれているURLをリモコンユニット2等から入力するようにしてもよい。
WWWサーバ4は、DVDディスク3のプレゼンテーションデータ32の所望のシーンのみを集めたり、所望の再生順で再生したりできるように、そのシーンのタイトルやチャプターもしくは時間を指定するデータ群からなる再生順ファイルを作成し、この再生順ファイルを複数種類用意すると共に再生順ファイルを指定するためにファイル名をリストアップした再生順メニュー54を記憶している。そして、この再生順メニュー54は、DVDディスク3の種類ごとに用意されており、コンテンツ識別情報33で指定される。そして、コンテンツ識別情報33を受信すると、受信したコンテンツ識別情報33に対応する再生順メニュー54のHTMLファイルをコンテンツ識別情報33を送信した画像再生装置1のWWWブラウザ18に送り、モニタ5に表示させる(ステップ104)。
ここで、図3はモニタ5上に表示される画面例を示す図であり、DVDビデオ再生画面51とHTMLコンテンツ画面52とを同時に表示した場合の表示画面の一例を示すものである。同図に示すように、画面上には、DVD再生制御プログラム16によって提供されるDVDビデオ再生画面51と、画像再生装置1内に記憶されているURLが指定されて外部のWWWサーバ4からWWWブラウザ18によって取得されたHTMLコンテンツ52とが同時に表示されている。そして、HTMLコンテンツ52内には、コンテンツ識別情報33により特定されるDVDディスク3の再生順序を選択するための再生順メニュー54が含まれている。
再生順メニュー54には、DVDディスク3に記録されているコンテンツの名称55と再生順の種類56が表示されており、この状態で、例えばユーザがリモコンユニット2に設けられたカーソルキーを押すなどの入力操作やキーボード、マウスなどによる選択操作などを行って、表示されている再生順の種類56の中から所望の再生順を選択する(ポインタ57で指定する)ことにより(ステップ105)、制御信号が画像再生装置1のWWWブラウザ18に供給され、選択された再生順の種類に対応する再生順ファイルがWWWサーバ4から読み出され、インターフェースプログラム17を介してDVD再生制御プログラム16のナビゲーションマネージャ21に再生順ファイルに含まれる制御信号を送信する(ステップ106)。
ナビゲーションマネージャ21はインターフェースプログラム17を介して供給される制御信号に従ってDVDディスク3のナビゲーションデータ31に記録されているチャプターなどを指定して、プレゼンテーションレイヤー22を制御してプレゼンテーションデータ32の再生制御を行うことにより、選択した再生順でのDVDビデオの再生を行うことができる(ステップ107)。
なお、画像再生装置1がハードディスク等を備えており、WWWサーバ4から取得したHTMLコンテンツ52をキャッシュすることが可能な場合には、一度再生してHTMLコンテンツ52を取得したDVDディスク3を再度再生するときに、WWWサーバ4にアクセスせずにキャッシュされているHTMLコンテンツ52を画面表示して、先とは異なる再生順序が選択された場合にのみWWWサーバ4にアクセスすることは可能である。
また、図3の再生順メニュー54では、DVDディスク3に記録されているコンテンツの名称55が「アメリカの風景(LANDSCAPE OF AMERICA)」の場合に、再生順の種類56の種類としてアメリカの地域をリストアップし、地域(州)ごとの選択を可能にしているが、例えば、建物や自然、乗り物など異なるカテゴリーで再生順リストを表示して選択するようにしても良く、「アメリカの風景」のDVDディスク3で再生可能な全ての再生順を再生順の種類56として表示することができる。これは、他のDVDディスク3でも同様であり、コンテンツの内容に応じた様々な再生順をリストアップして再生順の種類56として表示すればよい。そして、この再生順の種類56は、追加削除及びその内容の修正などもWWWサーバ4内のデータを変更するだけなので随時可能となる。
本発明の実施形態に係る画像再生装置を実現するためのハードウェア及びソフトウェアの基本構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る動画像再生制御方法の手順例を示すフローチャート図である。 同実施形態の画像再生装置によるDVDビデオとHTMLコンテンツとの連動表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 画像再生装置
2 リモコンユニット(選択手段)
3 DVDディスク
4 WWWサーバ
5 モニタ
11 DVDドライブユニット
12 AVデコーダ
13 VGAコントローラ
14 リモコン受光ユニット
15 通信装置(送受信手段)
16 DVD再生制御プログラム(再生手段)
17 インターフェースプログラム
18 WWWブラウザ(送受信手段)
21 ナビゲーションマネージャ
22 プレゼンテーションレイヤー(識別情報読み出し手段)
31 ナビゲーションデータ(インデックス情報)
32 プレゼンテーションデータ(動画像ストリーム)
33 コンテンツ識別情報(識別情報)

Claims (6)

  1. 動画像ストリームとこの動画像ストリームの再生位置を指定するためのインデックス情報とを少なくとも格納した蓄積媒体を再生する画像再生装置で使用される動画再生制御方法において、
    所定のアドレスで指定されたWWWサーバにネットワークを介してアクセスして、前記蓄積媒体を特定するための識別情報を前記WWWサーバに送信する送信ステップと、
    前記識別情報によって特定された前記蓄積媒体に対応して、前記蓄積媒体に含まれる複数のコンテンツを選択するためのメニュー情報を前記WWWサーバから受信する受信ステップと、
    前記メニュー情報を表示部に表示させる表示ステップと、
    前記表示部に表示された前記メニュー情報における複数のコンテンツの中から所望のコンテンツを選択する選択ステップと、
    前記インデックス情報を使用して前記選択ステップにて選択した所望のコンテンツに対応した前記動画像ストリームを再生する再生ステップと
    を含むことを特徴とする動画再生制御方法。
  2. 前記識別情報は前記蓄積媒体に固有の識別情報であり、前記動画像ストリームとは別に前記蓄積媒体に予め記憶されていることを特徴とする請求項1記載の動画再生制御方法。
  3. 前記識別情報は、ファイルシステム内に含まれている情報に基づいて作成した識別情報であることを特徴とする請求項1記載の動画再生制御方法。
  4. 動画像ストリームとこの動画像ストリームの再生位置を指定するためのインデックス情報とを少なくとも格納した蓄積媒体を再生する画像再生装置において、
    所定のアドレスで指定されたWWWサーバにネットワークを介してアクセスして、前記蓄積媒体を特定するための識別情報を前記WWWサーバに送信する送信手段と、
    前記識別情報によって特定された前記蓄積媒体に対応して、前記蓄積媒体に含まれる複数のコンテンツを選択するためのメニュー情報を前記WWWサーバから受信する受信手段と、
    前記メニュー情報を表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記表示部に表示された前記メニュー情報における複数のコンテンツの中から所望のコンテンツを選択する選択手段と、
    前記インデックス情報を使用して前記選択ステップにて選択した所望のコンテンツに対応した前記動画像ストリームを再生する再生手段と
    を備えることを特徴とする動画再生装置。
  5. 前記識別情報は前記蓄積媒体に固有の識別情報であり、前記動画像ストリームとは別に前記蓄積媒体に予め記憶されていることを特徴とする請求項4記載の動画再生装置。
  6. 前記識別情報は、ファイルシステム内に含まれている情報に基づいて作成した識別情報であることを特徴とする請求項4記載の動画再生装置。
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