JP2006033873A - ストリームデータ再生装置及びその再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】DVDなどの記憶媒体からAV情報を再生するシステムにおいて、通常のタイトルの再生だけでなく、所定のストリーム情報に関連する関連情報をコンピュータ・ネットワークのリソースなどを利用して、簡単な操作で容易に得ることができる再生装置を提供することにある。
【解決手段】DVD40に録画されたタイトル情報を再生し、表示部10の画面上に表示する機能を備えた再生装置において、画面上に表示したWebマークをクリック操作されたときに、CPU1はモデム6を介してインターネット上のWebサーバにリンクし、画面上のストリーム情報に関連するWebページをアクセスする。このとき、タイトル情報を一時的に中断し、画面上にアクセスしたWebページを表示する。CPU1は画面上でのWebページの表示処理が終了すると、タイトル情報の再生処理を再開する。
【選択図】図1

Description

本発明は、AV情報を再生するためのシステムであり、特に再生したストリーム情報に関連する関連情報をコンピュータ・ネットワーク上のリソースから得ることを可能にした外部アクセス機能を備えたストリームデータ再生装置に関する。
近年、大容量のDVD(ディジタル・ビデオ・ディスク)の開発に伴って、ディジタルの映像情報(静止画像を含む)、音声情報などのいわゆるマルチメディア情報を利用するための各種の再生システムが提案されている。以下、ディジタルの映像情報(静止画像を含む)と音声情報とを統合してAV情報と称する。
再生システムは、具体的にはDVDドライブを有し、このDVDドライブにセットされたDVDに記録(録画)されたAV情報を再生処理して、例えばテレビ受像機またはパーソナルコンピュータのディスプレイ(画面)上に表示させる機能を備えたビデオプレーヤまたはビデオデッキなどに相当する装置である。
DVDには通常では、MPEG(moving picture coding experts group)2と称する動画像符号化方式により符号化されたAV情報が音声情報などと多重化されて記録される。再生システムは、DVDから指定のタイトル(例えば映画)に対応する所定の符号化ストリーム(連続ビットデータ列)単位のストリーム情報を再生することにより、AV情報を画面上に連続的に再生する。
ところで、前記の再生システムは、DVDドライブだけでなく、特にインターネットのようなコンピュータ・ネットワークに接続するための通信機能を有し、当該ネットワーク上のリソースであるWebサーバから所望のWebページ(ホームページ)と呼ぶストリーム情報をアクセスできる統合的なシステムとして提案されている。
前述したような再生システムとして、コンピュータ・ネットワークに接続して当該ネットワーク上のリソース(Webサーバなど)を利用できる統合的なシステムが提案されている。このような統合的なシステムであれば、DVDに録画されたタイトルの再生処理だけでなく、ストリームの再生によるストリーム情報に関連する関連情報(任意に設定された情報であり、必ずしも属性的な情報のみを意味しない)をネットワーク上のリソースから取得して表示画面上に表示出力するような処理も可能となる。
具体例としては、DVDから読出したストリームの再生により、表示画面上に例えばレストランで食事をしているシーン(ストリーム情報)が表示されているとき、ユーザが必要に応じてそのレストランに関する関連情報を得られるようなシステムである。関連情報は例えばネットワーク上のWebサーバに用意されて、ユーザが表示画面上に表示される例えばWebマークをマウスでクリックするだけで、当該Webサーバにリンクされて、関連情報(即ち、Webページ)が表示画面上に表示されるシステムであれば非常に便利である。このようなシステムであれば、ユーザは、タイトルを再生すると共に、前記のようなシーン(ストリーム情報)に関係する例えばレストランの場所やメニュー内容などの関連情報を画面上で要求時に視聴できる。
そこで、本発明の目的は、DVDなどの記憶媒体からAV情報を再生するシステムにおいて、通常のタイトルの再生だけでなく、所定のストリーム情報に関連する関連情報をコンピュータ・ネットワークのリソースなどを利用して、簡単な操作で容易に得ることができる再生装置を提供することにある。
本発明の観点に従った再生装置は、複数のシーンを含む動画像を再生し、表示装置に表示する再生装置において、インターネット上のリソースと接続して、情報の交換を行なうための通信手段と、前記動画像を再生するためのストリームデータと共に、前記ストリームデータのシーンを識別するための識別情報及び前記識別情報に対応付けされて、前記リソースに接続するためのURL情報を含むテーブル情報が記録されたディスク記憶媒体と、前記ディスク記憶媒体から前記テーブル情報を読み出して記憶するメモリ手段と、前記ディスク記憶媒体から読み出されたストリームデータを再生して、再生シーンを前記表示装置に表示するストリームデータ表示手段と、前記再生シーンの再生時間中に、前記テーブル情報のURL情報に基づいて前記再生シーンに関連する関連情報の存在を示し、かつ入力操作の可能な入力指示用情報を前記表示装置に表示する入力指示用情報表示手段と、前記入力指示用情報に対する入力操作に応じて、前記メモリ手段から前記再生シーンに対応する前記URL情報を読み出し、前記URL情報により指定される前記リソースに接続し、前記通信手段を介して前記再生シーンに対応する関連情報を取得する取得手段と、前記表示装置に表示されている再生シーンと共に、前記リソースから取得された関連情報を前記表示装置に表示する関連情報表示手段とを備えた構成である。
本発明の再生装置は、例えばDVDなどの記憶媒体に記録されたAV情報を再生し、表示装置の画面上に表示出力する機能を備えた再生システムにおいて、例えばインターネットなどのコンピュータ・ネットワーク上のリソースにリンクできるネットワーク・リンク機能を有する。このネットワーク・リンク機能は、再生するAV情報に含まれる所定のストリーム情報(シーン)に関連する関連情報を、当該画面上での入力指示操作(例えばマウスによるクリック)に応じてWebサーバなどのリソースからアクセスするための機能である。この機能の具体的手段としては,当該リソースを利用するためのリソース利用情報をDVDなどの記憶媒体から読出す手段およびリソース利用情報を使用してリソースからの関連情報のアクセスを実行する手段が含まれる。
このようなネットワーク・リンク機能を有する再生装置であれば、DVDからあるタイトルを再生しているときに、ユーザは特定のストリーム情報(シーン)が表示されているときに、必要であればマウスによるクリック操作などの入力指示操作により、そのシーンに関連して予め用意された関連情報を当該画面上に表示することができる。
特定のストリーム情報は、予め関連情報が用意されているものであり、例えば画面上にWebマークのような特定入力情報を表示させることにより識別できる。再生装置は、特定入力情報を使用した入力指示操作に応じて、予め用意されているリソース利用情報を使用して、ネットワーク上のリソース(Webサーバ)にリンクし、当該ストリーム情報に関連する関連情報をアクセスする。リソース利用情報は、例えばストリーム単位のストリーム情報毎に、ネットワーク上のリソースにリンクするためのリンク情報(アクセス情報)を有する。
具体例としては、DVDから読出したストリームの再生により、表示画面上に例えばレストランで食事をしているシーンが表示されているとき、ユーザが必要に応じて当該画面上で例えばWebマークをマウスでクリックする。この入力指示操作に応じて、当該レストランに関係する関連情報が用意されたWebサーバにリンクされて、このWebサーバからアクセスされた関連情報(Webページまたはホームページ)が画面上に表示される。これにより、ユーザは、画面上に再生されたレストランのシーンを視聴すると共に、そのレストランの場所やメニューなどの関連情報を画面上で視聴することができる。
本発明によれば、DVDなどの記憶媒体からAV情報を再生する再生装置において、通常のタイトルの再生だけでなく、所定のストリーム情報に関連する関連情報をコンピュータ・ネットワークのリソースなどを利用して、簡単な操作で容易に得ることができる。従って、ユーザには通常のタイトルの再生時に要望の関連情報を即座に参照することができるため、結果的に多様な情報の再生が可能となる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は同実施形態に関係する再生装置のハードウェアの構成を示すブロック図であり、図2は同再生装置の概念的構成を示すブロック図である。
(システム構成)
本実施形態の再生装置は、DVDドライブを内蔵したパーソナルコンピュータまたはTV受像機を有するセット・トップ・ボックス(set top box)、あるいはそれらを統合したようなマルチメディア端末装置のようなシステムを想定する。なお、セット・トップ・ボックスはIRD(integrated receiver decoder)とも呼ばれている。
当該再生装置のハードウェア構成は、図1に示すように、メイン制御装置を構成するマイクロプロセッサ(CPU)1と、CPU1のワークメモリ(メインメモリ)として機能するRAM2と、CPU1のプログラムなどを格納したROM3と、DVDドライブ4とを有する。DVDドライブ4は、本実施形態に関係する記憶媒体であり、AV情報および後述する情報管理テーブル(リソース利用情報)を格納したDVD40を駆動するためのドライブである。
さらに、本装置は、インターネット上のリソースであるWebサーバに接続して情報の交換を行なうための通信制御部5とモデム6を有するネットワーク接続用装置、入力制御部7と入力部8からなる入力装置、および表示制御部9と表示部10からなる表示装置のそれぞれを有する。入力部8はマウスおよびキーボードを有する。表示部10は、例えばCRTディスプレイや液晶ディスプレイの表示画面またはTV受像機のディスプレイである。
(本実施形態の再生動作に関係する概念的構成)
本実施形態のDVDドライブ4のDVD40には、図2に示すように、AV情報(以下タイトル情報と呼ぶ)40aおよび情報管理テーブル40bが格納されている。タイトル情報40aは、例えば映画などのマルチメディア情報であり、例えばMPEG2の動画像符号化方式により符号化された符号化ストリーム(連続ビットデータ列)情報である。なお、タイトル情報40aには、通常ではストリーム情報以外に、例えばDVD規格に準拠した制御情報(データ再生制御に関するナビゲーション・コマンドなどの管理情報)も含まれている。
情報管理テーブル40bは、本発明の再生方式の特徴であるネットワーク(インターネットを想定する)のリソース(Webサーバを想定する)を利用するためのリソース利用情報である。情報管理テーブル40bは、具体的には図3に示すように、大別してタイトル情報40aの各ストリームを特定するための識別情報(DVD40の領域情報)ST−1〜ST−n、およびアクセス情報(またはリンク情報)30からなる。
識別情報ST−1〜ST−nは、プログラムチェーン番号(タイトルの全体または一部を再生するための論理単位)、ビデオタイトル番号、セル番号、チャプター番号のようなDVD規格に基づいたストリームを特定するための情報以外に、本実施形態に関係する情報通知時間の情報(以下時間情報と称する)および座標情報を含む。
時間情報は、後述するように、ストリーム中の所定のストリーム情報(シーン)においてリソースの利用が可能である(本実施形態では関連情報であるWebページの表示が可能)ことを示すためのWebマーク(特定入力情報)の表示制御(表示の開始と終了)に使用するための情報である。なお、ストリーム全体でWebページの表示が可能である場合(アクセスが可能)には、当該時間情報は不要である。
さらに、座標情報とは、ストリーム中の所定のストリーム情報(動画像)において複数の区画情報毎にWebページをアクセスすることが可能である場合に使用するための情報である。従って、所定のストリーム情報において、アクセス対象のWebページが1個の場合には、座標情報は不要となる。具体的には、図9R>9(B)に示すように、表示部10の画面10a上に表示されるストリーム情報を複数の区画情報92a〜92cとして取り扱う場合に、各区画情報92a〜92c毎にWebページが用意されている場合である。各区画情報92a〜92cは前記の座標情報により識別される。
アクセス情報(リンク情報)30は、各ストリーム(ST−1〜ST−n)において所定のストリーム情報毎またはストリーム全体に対応するWebページをアクセスするためのリソース(Webサーバ)に接続するための情報(URL表示関連情報)である。例えば、ストリームST−nに対応するWebページは、アクセス情報(§n)に対応するWebサーバに接続してアクセスされる。
情報管理テーブル40bは、図2に示すように、タイトル情報の再生時に、CPU1の制御によりDVD40から読出されて、RAM2の所定領域20に格納される。CPU1は、RAM2に格納された情報管理テーブル40bを使用して、本実施形態のリソース利用処理を実行する。即ち、NT(ネットワーク)リソース利用の判断処理部100は、後述するユーザの入力指示操作(Webマークのクリック操作)に応じてリソース利用の正当性の判断(即ち、Webページのアクセス可能の判断)を実行する。さらに、判断処理部100のアクセス可能の判断結果に基づいて、NTリソース利用処理部101は該当するネットワーク上のWebサーバに接続して、関連情報に相当するWebページをアクセスする処理を実行する。なお、判断処理部100およびNTリソース利用処理部101はそれぞれ、CPU1と設定された各プログラムとからなる概念的な構成要素を意味する。
(タイトルの再生処理)
以下図1から図3以外に、図4から図6のフローチャートおよび図9から図12までの表示画面関係の概念図を参照して、同実施形態の動作を説明する。
まず、DVDドライブ4にDVD40がセットされて、ユーザが入力部8を操作してタイトル情報の再生を行なう入力指示があると、CPU1はDVD40からタイトル情報を読出して表示部10の画面上に表示出力する再生処理を開始する(再生プログラムの起動)。
この再生開始時に、CPU1は、図2に示すように、DVD40から情報管理テーブル40bを読出してメインメモリ(RAM)2にロードする(ステップS1)。これにより、CPU1は、再生対象のタイトル情報の各ストリームに関連する関連情報(Webページ)をアクセスするためのリソース利用情報(WEB表示関連情報と呼ぶ場合がある)を読み込むことになる。
CPU1は、DVD40から指定されたタイトル情報が存在することを確認すると、ストリーム単位のストリーム情報(ストリーム情報)を読込む(ステップS2,S3)。CPU1は、情報管理テーブル40bに基づいて、WEB表示関連情報が付加されているか否かをストリーム単位でチェックする(ステップS4)。即ち、情報管理テーブル40bにWEB表示関連情報が含まれていない場合には、CPU1は、本実施形態のリソース利用処理を実行せずに、通常の再生処理を継続する(ステップS4のNO,S5,S6,S11)。
図3に示すように、情報管理テーブル40bにWEB表示関連情報が含まれている場合に、CPU1は、WEB表示関連情報の内容をチェックし、前述の時間情報の有無を確認する(ステップS7,S8)。時間情報が存在しない場合には、ストリーム全体の再生時にWebマーク(WEBマークと表記する場合もある)を表示部10の画面上に表示する(ステップS8のNO,S10)。具体的には、図3に示すように、ストリームST−nに対応するストリーム情報を再生する場合である。具体的には、図9(A)に示すように、表示部10の画面10a上に、ストリーム情報の所定のストリーム情報91を表示したときに、当該画面10aにWebマーク90を表示する。一方、時間情報が存在する場合には、CPU1はWebマークの表示制御のためのタイマ処理を実行する(ステップS8のYES,S9)。
(Webマークの表示処理)
ここで、時間情報に基づいたタイマ処理について、図5と図6のフローチャートおよび図11を参照して説明する。
時間情報は、タイトル情報において、Webページが用意されている所定の単一のストリーム情報(リソース利用可能なシーンに相当し、例えば図3のST−1)の表示期間に、Webマークを表示するための表示時間を指定するための情報である。ここで、図11に示すように、連続再生中のストリームデータA〜Cを想定する。所定のストリーム情報とは、ストリームデータBの区間B2に対応するシーンに相当し、時間情報に基づいてWebマークを表示する情報として設定されている。
CPU1は、区間B2の再生開始(S時点)からタイマをスタートさせて、表示部10の画面上にWebマークを表示させる(ステップS20,S21)。そして、区間B2の再生終了(E時点)に伴って、Webマークの表示を解除するための表示処理に移行する(ステップS30,S31)。
このような時間情報に基づいたタイマ処理により、具体的には、図12に示すような表示処理を実行されることになる。即ち、表示部10の画面10a上には、図12(A)に示すように、時間的に先行する区間Aのストリーム情報94aが表示される。これに連続して、図12(B)に示すように、画面10a上には区間Bのストリーム情報94bが表示される。このとき、前述のタイマ処理により、当該画面10a上にはWebマーク90が表示される。
さらに、これに連続して、図12(C)に示すように、画面10a上には区間Cのストリーム情報94cが表示される。このようなWebマークの表示処理により、ユーザは表示部10の画面10a上において、区間Bのストリーム情報94bが再生されているときに、Webマーク90の表示を確認することができる。このWebマーク90の表示により、再生されたストリーム情報94bに関連する関連情報(Webページ)が存在し、必要に応じて参照できることが示唆される。
(リソース利用処理)
以下主として図7と図8のフローチャートおよび図10を参照して、本実施形態のリソース利用処理について説明する。
いま仮に、図10(A)に示すように、表示部10の画面10a上にはストリーム情報(シーン)94が再生されていると想定する。このシーン94は、例えば自動車が道路を走行している場面の映像である。ユーザが、入力部8のマウスを操作して画面10a上のWebマーク90をクリック操作すると、図2に示すように、判断処理部100が起動する(ステップS40)。即ち、判断処理部100は、情報管理テーブル40bに基づいてリソース利用の正当性の判断、即ちユーザが入力指示操作したストリーム情報94に対応するWebページのアクセスが可能であるか否かの判断処理を実行する(ステップS41)。
この判断処理により所定の条件が一致している場合には、NTリソース利用処理部101が起動してリソース利用処理を実行する(ステップS42のYES)。ここで、正当性の所定の条件とは、前述のWEB関連情報の存在、タイトルの再生処理中、かつWEB関連情報として入力指示操作したストリーム情報94に対応するアクセス情報30が存在することである。
CPU1は、現時点のタイトル情報の再生処理を中断する(ステップS43)。ここで、図10(B)に示すように、画面10a上に現時点の再生中のストリーム情報をウインドウ95で表示するようにしてもよい。
CPU1は、通信制御部5とモデム6を介して、インターネットに接続してアクセス情報30に基づいて指定されるWebサーバをアクセスする(ステップS44)。ここで、Webサーバとの接続処理とタイトル情報の再生処理との関係は、図8のフローチャートに示すように、タイトル情報の再生中断でモデムの起動とWebサーバとの接続処理が実行される(ステップS50〜S52)。そして、後述するように、リソース利用処理が終了すると、タイトル情報の再生再開とWebサーバとの接続解除が実行されて、ネットワークとの接続処理は終了となる(ステップS53〜S56)。
CPU1は、該当するWebサーバをアクセスすると、予めWebサーバに用意されているストリーム情報94に関連したWebページ(ここではストリーム情報94の自動車に関するホームページ)を受信する。
そして、図10(B)に示すように、表示部10の画面10a上に、当該ホームページ96を表示する(ステップS45)。CPU1は、当該ホームページ96の表示が終了すると、NTリソース(Webサーバ)との接続を解除し、タイトル情報の再生を再開する(ステップS46のYES,S47,S48)。ここで、図9(C)に示すように、現時点の再生中のストリーム情報91を表示解除して、画面10a上に当該ホームページをウインドウ93により表示してもよい。
以上のように本実施形態によれば、画面上にタイトルを再生しているとき、所定のストリーム情報(Webマークの表示)の再生時に、ユーザが関連情報の参照を希望するときはWebマークをクリックするような入力指示操作を実行するだけで、当該関連情報に相当するWebページを画面上に表示することができる。従って、例えば画面上に走行している自動車が表示されているときに、ユーザは当該自動車に関する関連情報を参照したい場合に、その画面上で自動車に関する関連情報を直ちに参照することが可能となる。この場合、関連情報をNTリソースとのリンク処理により得られるか否かを、画面上に特定のWebマークを表示することにより識別できる。
(本実施形態の変形例)
図13は本実施形態の変形例に関するフローチャートである。
本実施形態は、前述したように、ストリーム再生におけるストリーム情報に関連した関連情報を、外部のコンピュータ・ネットワークのリソース(Webサーバ)にリンクしてWebページとしてアクセスするシステムである。これに対して、本変形例は、当該関連情報をDVD40に格納された関連情報テーブルに基づいて、DVD40の所定の記憶領域に格納された関連情報をアクセスするシステムに関する。
以下図13のフローチャートを参照して具体的に説明する。
ここで、タイトル情報の再生処理、およびストリーム情報毎またはストリーム単位での特定入力情報(Webマークに相当)の表示処理については、本実施形態と同様である。
即ち、CPU1は、DVD40から読出したタイトル情報のストリームの再生処理を開始すると、予め設定されたストリーム情報の再生時にWebマークに相当する注釈キーを画面上に表示する(ステップS60)。ここで、ユーザが入力部8のマウスを操作して画面上の注釈キーをクリック操作すると、CPU1はDVD40に格納された関連情報テーブルを参照して、該当する関連情報を検索する(ステップS61,S62)。関連情報テーブルは、前述の情報管理テーブルと同様に、DVD40からメインメモリ(RAM)2にロードされている。
また、CPU1は注釈キーの操作に応じて関連情報テーブルを参照し、該当する関連情報を検索したときは、現時点でのストリームの再生を中断する(ステップS63)。CPU1はDVD40の所定の記憶領域から注釈情報をアクセスして、当該画面上に表示する(ステップS64,S65)。そして、注釈情報の表示処理が終了すると、中断していたストリームの再生を再開する(ステップS66)。
以上のように本変形例によれば、関連情報をアクセスするためのリソースとしてDVD40の記憶領域を利用し、予め格納された関連情報をユーザの入力指示操作に応じて読出して画面上に表示する。例えば映画などのタイトル情報を再生する場合に、あるシーンの再生中に、ユーザが背景説明などを参照したい場合には、予めDVD40に用意された関連情報として注釈情報をアクセスすることができる。
従って、ユーザは、タイトルを再生すると共に、タイトル再生中のあるシーンに関係する関連情報としての注釈情報を画面上において参照することができる。なお、本変形例では、関連情報はタイトル情報と同一のDVD40に格納されている場合を説明したが、これに限ることはない。例えば、システムに設けられたHDD(ハードディスクドライブ)のような別の記憶媒体に、関連情報を予め格納し、これをリソースとして利用する方式でもよい。また、再生中断時にDVD40を取り外して、関連情報を格納した別のDVDをセットしてアクセスするような方式でもよい。
なお、本実施形態において、AV情報の再生処理及びリソース利用処理は、CPU1がプログラムを実行することにより実現される。このプログラムは、DVD40または他の外部記憶媒体に格納されて、RAM2にロードされる。また、本実施形態では、AV情報の映像情報に関する関連情報をNTリソースからアクセスする方法について説明したが、当然ながら音声情報に関する関連情報についても適用できる。例えば、あるシーンのバックに流れる音楽の題名を知りたい場合に、ユーザの入力指示に応じて、NTリソースからその音楽に関する関連情報をアクセスする場合である。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に関する再生装置のハードウェアの構成を示すブロック図。 本実施形態に関する再生装置の概念的構成を示すブロック図。 本実施形態に関する情報管理テーブルの構成を示す図。 本実施形態に関する再生装置の動作を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関する再生装置の動作を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関する再生装置の動作を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関する再生装置の動作を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関する再生装置の動作を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関する表示画面の一例を示す図。 本実施形態に関する表示画面の一例を示す図。 本実施形態に関するストリームデータと所定のストリーム情報との関係を示す概念図。 本実施形態に関する表示画面の一例を示す図。 本実施形態の変形例を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1…マイクロプロセッサ(CPU)、2…メインメモリ(RAM)、3…ROM、
4…DVDドライブ、40…DVD、5…通信制御部、6…モデム、
7…入力制御部、8…入力部(マウス)、9…表示制御部、10…表示部、
10a…表示画面。

Claims (8)

  1. 複数のシーンを含む動画像を再生し、表示装置に表示する再生装置において、
    インターネット上のリソースと接続して、情報の交換を行なうための通信手段と、
    前記動画像を再生するためのストリームデータと共に、前記ストリームデータのシーンを識別するための識別情報及び前記識別情報に対応付けされて、前記リソースに接続するためのURL情報を含むテーブル情報が記録されたディスク記憶媒体と、
    前記ディスク記憶媒体から前記テーブル情報を読み出して記憶するメモリ手段と、
    前記ディスク記憶媒体から読み出されたストリームデータを再生して、再生シーンを前記表示装置に表示するストリームデータ表示手段と、
    前記再生シーンの再生時間中に、前記テーブル情報のURL情報に基づいて前記再生シーンに関連する関連情報の存在を示し、かつ入力操作の可能な入力指示用情報を前記表示装置に表示する入力指示用情報表示手段と、
    前記入力指示用情報に対する入力操作に応じて、前記メモリ手段から前記再生シーンに対応する前記URL情報を読み出し、前記URL情報により指定される前記リソースに接続し、前記通信手段を介して前記再生シーンに対応する関連情報を取得する取得手段と、
    前記表示装置に表示されている再生シーンと共に、前記リソースから取得された関連情報を前記表示装置に表示する関連情報表示手段と
    を具備したことを特徴とする再生装置。
  2. 前記テーブル情報は、前記前記ストリームデータのシーンを複数の領域に分割したときの各領域を識別するための識別情報、及び前記各領域に対応付けされたURL情報を含み、
    前記取得手段は、前記入力指示用情報に対する入力操作に応じて、前記メモリ手段から前記領域に対応する前記URL情報を読み出し、前記URL情報により指定される前記リソースに接続し、前記通信手段を介して前記領域に対応する関連情報を取得するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記テーブル情報は、前記入力指示用情報を表示する表示時間を指定するための時間情報を含み、
    入力指示用情報表示手段は、前記テーブル情報の前記時間情報で指定された時間だけ前記入力指示用情報を前記表示装置に表示するように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の再生装置。
  4. 前記ストリームデータ表示手段は、
    前記関連情報表示手段により前記関連情報が前記表示装置に表示されているとき、前記ストリームデータの再生処理を中断し、当該関連情報の表示が終了したときに前記ストリームデータの再生処理を再開するように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の再生装置。
  5. 前記テーブル情報は、
    前記識別情報として、プログラムチェーン番号、ビデオタイトル番号、セル番号、チャプター番号などのDVD規格に基づいたストリームデータのシーンを特定するための情報を含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の再生装置。
  6. 前記リソースは前記関連情報を管理する前記インターネット上のWEBサーバであり、
    前記取得手段は
    前記入力指示に従って、前記WEBサーバに接続し、当該WEBサーバから送信される前記関連情報を受信して前記表示装置に表示することを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  7. 複数のシーンを含む動画像を再生して表示装置に表示する手段及びインターネット上のリソースと接続して情報の交換を行なうための通信手段を有する再生装置に適用する再生方法であって、
    前記再生装置は、
    前記動画像を再生するためのストリームデータと共に、前記ストリームデータのシーンを識別するための識別情報、及び前記識別情報に対応付けされて、前記リソースに接続するためのURL情報を含むテーブル情報が記録されたディスク記憶媒体を使用し、
    前記ディスク記憶媒体から前記テーブル情報を読み出してメモリ手段に記憶するステップと、
    前記ディスク記憶媒体から読み出されたストリームデータを再生して、再生シーンを前記表示装置に表示するステップと、
    前記再生シーンの再生時間中に、前記テーブル情報のURL情報に基づいて前記再生シーンに関連する関連情報の存在を示し、かつ入力操作の可能な入力指示用情報を前記表示装置に表示するステップと、
    前記入力指示用情報に対する入力操作に応じて、前記メモリ手段から前記再生シーンに対応する前記URL情報を読み出し、前記URL情報により指定される前記リソースに接続し、前記通信手段を介して前記再生シーンに対応する関連情報を取得するステップと、
    前記表示装置に表示されている再生シーンと共に、前記リソースから取得された関連情報を前記表示装置に表示するステップと
    を有する手順を実行することを特徴とする再生方法。
  8. 複数のシーンを含む動画像を再生して表示装置に表示する手段及びインターネット上のリソースと接続して情報の交換を行なうための通信手段を有し、
    前記動画像を再生するためのストリームデータと共に、前記ストリームデータのシーンまたは当該シーンを複数の領域に分割したときの領域を識別するための識別情報、及び前記識別情報に対応付けされて、前記リソースに接続するためのURL情報を含むテーブル情報が記録されたディスク記憶媒体を使用する再生装置において、
    前記再生装置に設けられたコンピュータにより読取り可能な記憶媒体であって、
    前記ディスク記憶媒体から前記テーブル情報を読み出してメモリ手段に記憶するステップと、
    前記ディスク記憶媒体から読み出されたストリームデータを再生して、再生シーンを前記表示装置に表示するステップと、
    前記再生シーンの再生時間中に、前記テーブル情報のURL情報に基づいて前記再生シーンに関連する関連情報の存在を示し、かつ入力操作の可能な入力指示用情報を前記表示装置に表示するステップと、
    前記入力指示用情報に対する入力操作に応じて、前記メモリ手段から前記再生シーンに対応する前記URL情報を読み出し、前記URL情報により指定される前記リソースに接続し、前記通信手段を介して前記再生シーンに対応する関連情報を取得するステップと、
    前記表示装置に表示されている再生シーンと共に、前記リソースから取得された関連情報を前記表示装置に表示するステップと
    を有する処理を前記コンピュータに実行させるプログラムを記憶した記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007304821A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Sharp Corp 再生装置、情報処理装置、情報処理端末、及びコンピュータプログラム

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