JP2008060945A - 配信システムおよび配信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、複数の内容で構成されているコンテンツを端末装置で再生する際に、所望の内容のみを簡単に再生することができるコンテンツを配信する配信システムおよび配信方法を提供することを課題とする。
【解決手段】コンテンツサーバ40は、複数の内容のそれぞれの再生位置を示す、端末装置50との間で予め定めた区切り情報を含むコンテンツをコンテンツ記録部523に記録しておき、リクエスト応答部42は、端末装置50からのコンテンツリクエストに対応してコンテンツ記録部523に記録しているコンテンツを送信するまた、コンテンツは、データ本体と、コンテンツを説明するための情報を格納するデータ領域とからなり、データ領域に区切り情報が埋め込まれている。
【選択図】 図1
【解決手段】コンテンツサーバ40は、複数の内容のそれぞれの再生位置を示す、端末装置50との間で予め定めた区切り情報を含むコンテンツをコンテンツ記録部523に記録しておき、リクエスト応答部42は、端末装置50からのコンテンツリクエストに対応してコンテンツ記録部523に記録しているコンテンツを送信するまた、コンテンツは、データ本体と、コンテンツを説明するための情報を格納するデータ領域とからなり、データ領域に区切り情報が埋め込まれている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ネットワーク経由で音声/映像データ等のコンテンツを端末装置に配信する配信システムおよび配信方法に関し、特にニュースやコラム、自己啓発教材(例えば、英会話学習)等のように複数の内容が含まれているコンテンツを配信する配信システムおよび配信方法に関する。
近年、音声/映像データのデジタル化が進み、音楽コンテンツ以外のデジタル音声/映像データをインターネット上で配信されるサービスが各メディアから行われている。中でもPodcastと呼称される配信サービスが盛んで、ニュースや芸能など放送局が配信するものから個人が自主制作したコンテンツまでその範囲は広い。
これらの配信コンテンツのほとんどはWebサイト上で公開されているが、視聴者が新しい配信コンテンツの有無を確認するためにWebサイトへ訪問する必要があった。この問題を解決する手段として、配信サイト上にRSS(Rich Site Summary)と呼ばれるWebサイトで公開されているコンテンツや要約等のメタデータを構造化して記述するXMLベースのフォーマットで記載した更新情報をコンテンツリストとして設置し、RSSを読み取る専用のツールを用いることで配信内容、すなわちコンテンツリストに記述されているコンテンツが更新されているかの確認とコンテンツの入手が飛躍的に容易となった。
現在、配信されているコンテンツの多くは一般的な音声/映像フォーマットを利用している。これらのフォーマットは、データ本体と共に、コンテンツを説明するための情報(以下、コンテンツ情報と称す)を格納するデータ領域(メタデータ)を持つことに対応しており、ほとんどのオーディオプレイヤ等の端末機器はこのデータ領域の読み取りに対応している(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術で一般的に用いられている音声/映像フォーマットは元々楽曲や映像等の1つのコンテンツを1つのファイルとして扱うことを前提としており、ニュースやコラム、自己啓発教材(例えば、英会話学習)等の1つのコンテンツに複数の内容が含まれている場合に、ユーザが所望する内容のみを再生しづらいという問題点があった。すなわち、コンテンツが、政治、経済、スポーツ、天気予報の4つから構成されているニュースである場合に、ユーザが天気予報の再生を望んだとしても、天気予報がコンテンツのどのくらいの部分に含まれているかの判断ができず、ユーザは早送り等で不要な部分をスキップする煩雑な操作が必要となる。特に、音声フォーマットにおいては早送り中にその内容を認識することが非常に困難であるため、試聴したくない部分を意図的にスキップさせることは非常に難しいという問題点があった。
特開2002−314971号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の内容で構成されているコンテンツを端末装置で再生する際に、所望の内容のみを簡単に再生することができるコンテンツを配信する配信システムおよび配信方法を提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明の配信システムは、ネットワーク経由で複数の内容で構成されたコンテンツを端末装置に配信する配信システムであって、複数の内容のそれぞれの再生位置を示す区切り情報を前記端末装置との間で予め定めておき、前記区切り情報を含む前記コンテンツを記録するコンテンツ記録手段と、前記端末装置からのリクエストに対応して前記コンテンツ記録手段に記録している前記コンテンツを送信するコンテンツ送信手段とを具備することを特徴とする。
本発明の配信システムは、ネットワーク経由で複数の内容で構成されたコンテンツを端末装置に配信する配信システムであって、複数の内容のそれぞれの再生位置を示す区切り情報を前記端末装置との間で予め定めておき、前記区切り情報を含む前記コンテンツを記録するコンテンツ記録手段と、前記端末装置からのリクエストに対応して前記コンテンツ記録手段に記録している前記コンテンツを送信するコンテンツ送信手段とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明の配信システムにおいては、前記コンテンツは、データ本体と、コンテンツを説明するための情報を格納するデータ領域とからなり、前記データ領域に前記区切り情報が埋め込まれていることを特徴とする。
さらに、本発明の配信システムにおいては、前記データ領域には、複数の内容のそれぞれのタイトルが前記区切り情報と共に埋め込まれていることを特徴とする。
さらに、本発明の配信システムにおいては、前記区切り情報は、前記区切り情報を前記端末装置が識別するための識別子と共に前記データ領域に埋め込まれていることを特徴とする。
また、本発明の配信方法は、ネットワーク経由で複数の内容で構成されたコンテンツを端末装置に配信する配信方法であって、複数の内容のそれぞれの再生位置を示す、前記端末装置との間で予め定めた区切り情報を含む前記コンテンツを記録しておき、前記端末装置からのリクエストに対応して記録している前記コンテンツを送信することを特徴とする。
さらに、本発明の配信方法においては、前記コンテンツは、データ本体と、コンテンツを説明するための情報を格納するデータ領域とからなり、前記データ領域に前記区切り情報が埋め込まれていることを特徴とする。
さらに、本発明の配信方法においては、前記データ領域には、複数の内容のそれぞれのタイトルが前記区切り情報と共に埋め込まれていることを特徴とする。
さらに、本発明の配信方法においては、前記区切り情報は、前記区切り情報を前記端末装置が識別するための識別子と共に前記データ領域に埋め込まれていることを特徴とする。
本発明の配信システムおよび配信方法は、複数の内容のそれぞれの再生位置を示す、端末装置との間で予め定めた区切り情報を含むコンテンツを記録しておき、端末装置からのリクエストに対応して記録しているコンテンツを送信するように構成することにより、複数の内容で構成されているコンテンツを端末装置で再生する際に、区切り情報に基づいて端末装置で各内容の再生位置を把握することができるため、所望の内容のみを簡単に再生することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の配信システムおよび配信方法は、コンテンツは、データ本体と、コンテンツを説明するための情報を格納するデータ領域とからなり、データ領域に区切り情報を埋め込むように構成することにより、既存の音声/映像フォーマットに設けられているデータ領域に、区切り情報と複数の内容のそれぞれのタイトルとを埋め込むことができるという効果を奏する。
さらに、本発明の配信システムおよび配信方法は、複数の内容のそれぞれのタイトルを区切り情報と共にデータ領域に埋め込むように構成することにより、端末装置において、各内容のタイトルを表示させることができ、再生したい内容をユーザが簡単に選択することができるという効果を奏する。
さらに、本発明の配信システムおよび配信方法は、区切り情報を端末装置が識別するための識別子と共に区切り情報をデータ領域に埋め込むように構成することにより、端末装置において、識別子を用いることで簡単に区切り情報と複数の内容のそれぞれのタイトルとを識別することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る配信システムの実施の形態の構成を示すシステム構成図であり、図2は、図1に示すキャストサイトサーバに記録されているキャストサイトリスト例を示す図であり、図3は、図1に示すコンテンツリストサーバに記録されているコンテンツリスト例を示す図であり、図4は、図1に示すコンテンツサーバに記録されているコンテンツのデータ構造例を示す図であり、図5は、図4に示すコンテンツ構成情報の具体的なデータ構造例を示す図であり、図6は、図1に示す端末装置の構成を示すブロック図であり、図7は、図6に示す受信設定記録部に記録された受信設定例を示す図である。
本実施の形態の配信システムは、図1を参照すると、インターネット等のネットワーク10を経由してキャストサイトリストを配信するキャストサイトサーバ20と、ネットワーク10を経由してコンテンツリストを配信するコンテンツリストサーバ30と、ネットワーク10を経由してコンテンツを配信するコンテンツサーバ40と、ネットワーク10を経由してキャストサイトリスト、コンテンツリストおよびコンテンツを受信する端末装置50とからなる。なお、本実施の形態では、機能的にキャストサイトサーバ20と、コンテンツリストサーバ30と、コンテンツサーバ40とに分けて説明するが、キャストサイトサーバ20、コンテンツリストサーバ30およびコンテンツサーバ40は、プログラム制御によって動作する1以上の情報処理装置からなるサーバシステムとして実現することができ、各サーバを異なる事業者によって管理するようにしても良く、各サーバの2以上を同一の事業者によって管理するようにしても良い。
キャストサイトサーバ20は、端末装置50からの各種リクエストに応答するWebサーバとしての機能を有し、キャストサイトリスト記録部21と、案内情報記録部22と、リクエスト応答部23と、送受信部24とを備えている。
キャストサイトリスト記録部21は、キャストサイトリストが記録されているHDD等の記録手段である。キャストサイトリストは、メタ言語によって記述された構造化文書であり、タグを用いてコンテンツリストの名称および当該コンテンツリストが公開されているネットワーク10上のアドレス(以下、リストURLと称す)が記述された一覧である。図2を参照すると、本実施の形態におけるキャストサイトリストは、XML(Extensible Markup Language)の仕様の1つであるOPML(Outline Processor Markup Language)によって記述されている構造化文書である。
図2において、<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>は、キャストサイトリストがXML文書であることを示すXML宣言であり、終了タグ</head>との間に、キャストサイトリスト名および作成日時が要素として記述されていることを示す開始タグ<head>と、終了タグ</title>との間に、キャストサイトリスト名が要素として記述されていることを示す開始タグ<title>と、終了タグ</dateCreated>との間に、作成日時が要素として記述されていることを示す開始タグ<dateCreated>と、終了タグ</body>との間に、コンテンツリストのグループ名、複数のコンテンツリスト名およびリストURLが要素として記述されていることを示す開始タグ<body>と、終了タグ</outline>との間に、複数のコンテンツリスト名およびリストURLが要素として記述されていることを示すと共に、属性としてコンテンツリストのグループ名が記述されていることを示す開始タグ<outline>と、コンテンツリスト名(text)およびリストURL(xmlUrl)が属性として記述されていることを示す空要素タグ<outline/>とで構成されている。
従って、図3に示すキャストサイトリスト例には、キャストサイトリスト名「△△△キャストサイト」と、その作成日時が記述されていると共に、グループ名「ニュース」にコンテンツリスト名「○○○ニュース」および「本日の株価」とそのリストURLが記述され、グループ名「音声ブログ」にコンテンツリスト名「ネット対談」および「ヒーロー」とそのリストURLが記述されている。
案内情報記録部22は、キャストサイトリストに用いられているメタ言語とは異なる言語、例えばHTML(HyperText Markup Language)を用いて作成された案内ページが記録されているHDD等の記録手段であり、例えば、リクエストされたアドレスがOPMLによって記述されているキャストサイトリストを配信するためのアドレスであることを通知する案内ページが記録されている。
リクエスト応答部23は、端末装置50からキャストサイトリストリクエストを受信すると、キャストサイトリスト記録部21に記録されているキャストサイトリストを送受信部24によってネットワーク10経由で端末装置50に送信し、キャストサイトリストリクエスト以外のリクエストを受信すると、案内情報記録部22に記録されている案内ページを送受信部24によってネットワーク10経由で送信する。すなわち、端末装置50からのキャストサイトリストリクエストは、OPMLによって記述されているキャストサイトリストの送信要求であり、HTTPヘッダ等のリクエストのヘッダ(以下、リクエストヘッダと称する)にOPML(XML)対応であることが記述されており、リクエスト応答部23は、リクエストヘッダにOPML対応であることが記述されている場合には、キャストサイトリスト記録部21に記録されているキャストサイトリストを送受信部24によってネットワーク10経由で端末装置50に送信し、リクエストヘッダにOPML対応であることが記述されていない場合には、HTMLに対応したWebブラウザからのリクエストであると認識し、案内情報記録部22に記録されているHTMLを用いて作成された案内ページを送受信部24によってネットワーク10経由で送信する。
送受信部24は、有線もしくは無線でネットワーク10に接続する機能を有し、HTTP(HyperText Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)等のプロトコルに基づいてネットワーク10を介して端末装置50と情報通信を行う。
コンテンツリストサーバ30は、端末装置50からの各種リクエストに応答するWebサーバとしての機能を有し、コンテンツリスト記録部31と、案内情報記録部32と、リクエスト応答部33と、送受信部34とを備えている。
コンテンツリスト記録部31は、コンテンツリストが記録されているHDD等の記録手段である。コンテンツリストは、メタ言語によって記述された構造化文書であり、タグを用いてコンテンツの名称、コンテンツが公開されているネットワーク10上でのアドレス(以下、データURLと称す)およびコンテンツのデータタイプが記述されたリストである。図3を参照すると、本実施の形態のコンテンツリストは、XML(Extensible Markup Language)の仕様の1つであるRSS(Rich Site Summary)によって記述されている。
図3において、<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>は、コンテンツリストがXML文書であることを示すXML宣言であり、終了タグ</rss>との間の要素がRSSによって記述されていることを示す開始タグ<rss>と、終了タグ</channel>との間に、コンテンツリスト名、コンテンツ名、コンテンツの概要、データURLおよび当該データURLからダウンロードできるデータタイプが要素として記述されていることを示す開始タグ<channel>と、終了タグ</title>との間に、コンテンツリスト名が要素として記述されていることを示す開始タグ<title>と、終了タグ</item>との間に、コンテンツ名、コンテンツの概要、データURLおよびデータタイプが要素として記述されていることを示す開始タグ<item>と、終了タグ</pubDate>との間に、コンテンツの更新時刻、すなわちネットワーク10に公開され、コンテンツリストに新たに追記された時刻が要素として記述されていることを示す開始タグ<pubDate>と、終了タグ</description>との間に、コンテンツの概要が要素として記述されていることを示す開始タグ<description>と、データURLおよびデータタイプが属性として記述されていることを示す空要素タグ<enclosure/>とで構成されている。なお、空要素タグ<enclosure/>には、コンテンツのデータ量等の配信するコンテンツに関する他の情報を属性として記述するようにしても良い。
案内情報記録部22は、コンテンツリストに用いられているメタ言語とは異なる言語、例えばHTML(HyperText Markup Language)を用いて作成された案内ページが記録されているHDD等の記録手段であり、例えば、リクエストされたアドレスがRSSによって記述されているコンテンツリストを配信するためのアドレスであることを通知する案内ページが記録されている。
リクエスト応答部33は、端末装置50からコンテンツリストリクエストを受信すると、コンテンツリスト記録部31に記録されているコンテンツリストを送受信部34によってネットワーク10経由で端末装置50に送信し、コンテンツリストリクエスト以外のリクエストを受信すると、案内情報記録部32に記録されている案内ページを送受信部34によってネットワーク10経由で送信する。すなわち、端末装置50からのコンテンツリストリクエストは、RSSによって記述されているコンテンツリストの送信要求であり、リクエストヘッダにRSS(XML)対応であることが記述されており、リクエスト応答部23は、リクエストヘッダにRSS対応であることが記述されている場合には、コンテンツリスト記録部31に記録されているコンテンツリストを送受信部34によってネットワーク10経由で端末装置50に送信し、リクエストヘッダにRSS対応であることが記述されていない場合には、HTMLに対応したWebブラウザからのリクエストであると認識し、案内情報記録部32に記録されている案内ページを送受信部34によってネットワーク10経由で送信する。
送受信部34は、有線もしくは無線でネットワーク10に接続する機能を有し、HTTP(HyperText Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)等のプロトコルに基づいてネットワーク10を介して端末装置50と情報通信を行う。
コンテンツサーバ40は、端末装置50からの各種リクエストに応答するWebサーバとしての機能を有し、コンテンツ記録部41と、リクエスト応答部42と、送受信部43とを備えている。
コンテンツ記録部41は、「音声データ」、「画像データ」、「映像データ」等のコンテンツが記録されているHDD等の記録手段である。コンテンツ記録部41に記録されているコンテンツは、複数の内容で構成されており、図4を参照すると、データ本体と、コンテンツを説明するための情報(以下、コンテンツ情報と称す)を格納するデータ領域(メタデータ)とからなり、コンテンツ情報には、複数の内容のそれぞれのタイトルと、複数の内容のそれぞれの再生位置を示す区切り情報とからなるコンテンツ構成情報が埋め込まれている。コンテンツ構成情報は、バイナリデータとしてコンテンツ情報に埋め込まれており、図5に示すように、コンテンツ構成情報の格納を識別するための識別子に加え、区切り情報および各内容のタイトル等から構成され、図5に示すコンテンツ構成情報では、複数の内容の再生位置として「ニュース」が4分から15分まで、「経済」が15分から30分まで、「株式」が30分から45分まで、「天気予報」が45分から60分までであることが示されている。なお、識別子には、任意に独自な書式を用いることができるが、従来のヘッダーに用意されている識別子を流用しても構わない。また、区切り情報としては、時間(時分秒)やフレーム数、データ量等コンテンツの再生位置を特定できる情報であるならば特に制限はない。
リクエスト応答部42と、端末装置50からコンテンツリクエストを受信すると、コンテンツ記録部41に記録されているコンテンツを送受信部43によってネットワーク10経由で端末装置50に送信する。
送受信部43は、有線もしくは無線でネットワーク10に接続する機能を有し、HTTP(HyperText Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)等のプロトコルに基づいてネットワーク10を介して端末装置50と情報通信を行う。
端末装置50は、図6を参照すると、コンテンツ(音声データ、画像データ、映像データ)を再生するオーディオプレイヤ等のプログラム制御によって動作する携帯型の情報処理装置であり、キャストサイトリストに用いられているメタ言語(OPML)と、コンテンツリストに用いられているメタ言語(RSS)とに対応することができる機能を有し、送受信部51と、情報記録部52と、液晶ディスプレイ等の表示部53と、操作部54と、再生処理部55と、データ管理部56とを備えている。
送受信部51は、有線もしくは無線でネットワーク10に接続する機能を有し、HTTP(HyperText Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)等のプロトコルに基づいてキャストサイトサーバ20、コンテンツリストサーバ30およびコンテンツサーバ40と情報通信を行う。
情報記録部52は、コンテンツリスト上で更新されたコンテンツを定期的に受信するための受信設定が記録される受信設定記録部520と、HDDやシリコンメモリ等の記録手段であり、キャストサイトサーバ20から受信したキャストサイトリストが記録されるキャストサイトリスト記録部521と、コンテンツリストサーバ30から受信したコンテンツリストが記録されるコンテンツリスト記録部522と、コンテンツサーバ40から受信したコンテンツが記録されるコンテンツ記録部523とからなる。受信設定記録部520に記録される受信設定は、図7を参照すると、コンテンツリスト名およびそのリストURLと、コンテンツの受信を行う受信時刻とからなり、ユーザが操作部54を用いてコンテンツを定期的に受信するコンテンツリストを指定することで設定される。
表示部53は、液晶ディスプレイ等の表示手段であり、キャストサイトリスト記録部521に記録されたキャストサイトリストと、コンテンツリスト記録部522に記録されたコンテンツリストと、コンテンツ記録部523に記録されたコンテンツおよびその内容の一覧とが表示されると共に、コンテンツ記録部523に記録されたコンテンツに基づいて再生処理部55によって再生された画像および映像が表示される。
操作部54は、操作ボタン等の操作手段であり、キャストサイトサーバ20に記録されているキャストサイトリストの取得を指示するキャストサイトリスト取得指示入力と、コンテンツリストサーバ30に記録されているコンテンツリストの取得を指示するコンテンツリスト取得指示入力と、受信設定記録部520に受信設定を記録させる受信設定入力と、受信して記録したコンテンツの再生に係る各種入力とが行われる。
再生処理部55は、情報記録部52のコンテンツ記録部523に記録されたコンテンツを伸長して再生し、画像および映像は、表示部53に表示させ、音声は、接続されたヘッドフォン57に出力する。
データ管理部56は、キャストサイトリストのメタ言語を解析、すなわちOPMLの各タグを解析することによって、キャストサイトリストにタグの要素および属性として記述されている内容を認識する機能と、コンテンツリストのメタ言語を解析、すなわちRSSの各タグを解析することによって、キャストサイトリストにタグの要素および属性として記述されている内容を認識する機能とを有し、送受信部51によってネットワーク10経由でキャストサイトサーバ20にキャストサイトリストリクエストを送信させることで、キャストサイトリストをキャストサイトサーバ20から受信し、受信したキャストサイトリストをキャストサイトリスト記録部521に記録させ、表示部53に表示させると共に、送受信部51によってネットワーク10経由でコンテンツリストサーバ30にコンテンツリストリクエストを送信させることで、コンテンツリストをコンテンツリストサーバ30から受信し、受信したコンテンツリストをコンテンツリスト記録部522に記録させ、表示部53に表示させる。
また、データ管理部56は、送受信部51によってネットワーク10経由でコンテンツサーバ40にコンテンツリクエストを送信させることで、コンテンツをコンテンツサーバ40から受信し、受信したコンテンツをコンテンツ記録部523に記録させる。さらに、データ管理部56は、コンテンツ記録部523に記録されたコンテンツを再生するに際し、コンテンツのコンテンツ情報に埋め込まれているコンテンツ構成情報を識別子によって識別することで、区切り情報および各内容のタイトルを読み出し、各内容のタイトルと、各内容の再生開始位置とを表示部53に表示させ、再生を指示された内容に対応する区切り情報を再生処理部55に出力することで、再生処理部55に選択された内容の再生を指示する。
次に、本実施の形態の配信システムにおけるキャストサイトリスト、コンテンツリストおよびコンテンツの配信動作について図8乃至図11を参照して詳細に説明する。
図8は、本発明に係る配信システムの実施の形態による配信動作を説明するためのシーケンスチャートであり、図9は、図1に示すキャストサイトサーバにおけるキャストサイトリストの配信動作を説明するフローチャートであり、図10は、図1に示す端末装置におけるキャストサイトリストおよびコンテンツリストの表示例を示す図であり、図11は、図1に示すコンテンツリストサーバにおけるコンテンツリストの配信動作を説明するフローチャートである。
図8は、本発明に係る配信システムの実施の形態による配信動作を説明するためのシーケンスチャートであり、図9は、図1に示すキャストサイトサーバにおけるキャストサイトリストの配信動作を説明するフローチャートであり、図10は、図1に示す端末装置におけるキャストサイトリストおよびコンテンツリストの表示例を示す図であり、図11は、図1に示すコンテンツリストサーバにおけるコンテンツリストの配信動作を説明するフローチャートである。
図8を参照すると、ホットスポットと称される無線LAN等のアクセスポイントや、自宅等でインターネット等のネットワーク10と端末装置50とを接続させ、ユーザによって操作部54からキャストサイトリスト取得指示入力が行われると(ステップA1)、データ管理部56は、送受信部51によってキャストサイトリストリクエストをキャストサイトサーバ20に送信する(ステップA2)。キャストサイトリストリクエストは、キャストサイトサーバ20のキャストサイトリスト記録部21に記憶されているキャストサイトリストの配信を要求するリクエストであり、キャストサイトリストがネットワーク10上で公開されているアドレス(以下、一覧URLと称する)に基づいて行われ、OPMLによって記述されているキャストサイトリストに対応していること、すなわちOPML対応であることがリクエストヘッダに記述されている。なお、一覧URLは、ユーザによって操作部54から入力するようにしても良く、予め設定しておくようにしても良い。
キャストサイトサーバ20の送受信部24に端末装置50からのキャストサイトリストリクエストが受信されると、リクエスト応答部23は、キャストサイトリストリクエストによって要求されたキャストサイトリストをキャストサイトリスト記録部21から読み出し、読み出したキャストサイトリストを送受信部24によってネットワーク10経由で端末装置50に送信する(ステップA3)。
なお、図9を参照すると、リクエスト応答部23は、送受信部24によるリクエストの受信を監視しており(ステップB1)、送受信部24にリクエストが受信されると、受信されたリクエストがキャストサイトリストリクエストであるか否か、すなわちリクエストヘッダにOPML対応であることが記述されている否かを判断する(ステップB2)。ステップB2でキャストサイトリストリクエストであると判断された場合には、上述のステップA3の動作を行い、ステップB2でキャストサイトリストリクエストでないと判断された場合には、HTMLに対応したWebブラウザからのリクエストであると認識し、案内情報記録部22からHTMLを用いて作成された案内ページを読み出し、読み出した案内ページを送受信部24によってネットワーク10経由で送信する(ステップB3)。これにより、OPMLに対応していないブラウザからリクエストがあった場合にも、OPMLに対応していないブラウザでも閲覧することができる案内ページを配信することができ、例えば、リクエストされたアドレスがOPMLによって記述されているキャストサイトリストを配信するためのアドレスであることを通知する案内ページを配信することで、キャストサイトリストの認知を促進させることができる。
端末装置50の送受信部51にキャストサイトサーバ20からのキャストサイトリストが受信されると、データ管理部56は、受信されたキャストサイトリストをキャストサイトリスト記録部521に記録させると共に、受信されたキャストサイトリストにおいて、要素としてキャストサイトリスト名が記述されていることを示す開始タグ<title>と、属性としてコンテンツリストのグループ名が記述されていることを示す開始タグ<outline text=・・>・・と、属性としてコンテンツリスト名が記述されていることを示す空要素タグ<outline text=・・>・・とを参照することで、キャストサイトリスト名、グループ名およびコンテンツリスト名を特定して、図10(a)に示すように、特定したキャストサイトリスト名、グループ名およびコンテンツリスト名を表示部53に表示させる(ステップA4)。
次に、操作部54によってカーソル60を移動させて、表示部53に表示されたコンテンツリスト名の中から取得するコンテンツリストを選択し、選択したコンテンツリストの取得を指示するコンテンツリスト取得指示入力が操作部54から行われると(ステップA5)、データ管理部56は、送受信部51によってコンテンツリストリクエストをコンテンツリストサーバ30に送信する(ステップA6)。コンテンツリストリクエストは、コンテンツリストサーバ30のコンテンツリスト記録部31に記憶されている所望するコンテンツリストの配信を要求するリクエストであり、キャストサイトリストに空要素タグ<outline/>の属性として記述されているリストURLに基づいて行われ、RSSによって記述されているコンテンツリストに対応していること、すなわちRSS対応であることがリクエストヘッダに記述されている。
コンテンツリストサーバ30の送受信部34に端末装置50からのコンテンツリストリクエストが受信されると、リクエスト応答部33は、コンテンツリストリクエストによって要求されたコンテンツリストをコンテンツリスト記録部31から読み出し、読み出したコンテンツリストを送受信部34によってネットワーク10経由で端末装置50に送信する(ステップA7)。
なお、図11を参照すると、リクエスト応答部33は、送受信部34によるリクエストの受信を監視しており(ステップC1)、送受信部34にリクエストが受信されると、受信されたリクエストがコンテンツリストリクエストであるか否か、すなわちリクエストヘッダにRSS対応であることが記述されている否かを判断する(ステップC2)。ステップC2でコンテンツリストリクエストであると判断された場合には、上述のステップA7の動作を行い、ステップC2でコンテンツリストリクエストでないと判断された場合には、HTMLに対応したWebブラウザからのリクエストであると認識し、案内情報記録部32からHTMLを用いて作成された案内ページを読み出し、読み出した案内ページを送受信部34によってネットワーク10経由で送信する(ステップC3)。これにより、RSSに対応していないブラウザからリクエストがあった場合にも、RSSに対応していないブラウザでも閲覧することができる案内ページを配信することができ、例えば、リクエストされたアドレスがRSSによって記述されているコンテンツリストを配信するためのアドレスであることを通知する案内ページを配信することで、コンテンツリストの認知を促進させることができる。
端末装置50の送受信部51にコンテンツリストサーバ30からのコンテンツリストが受信されると、データ管理部56は、タグ<Channel>の要素且つタグ<title>の要素として記述されているコンテンツリスト名を参照することで、同一名のコンテンツリストがコンテンツリスト記録部522に記録されているか否かを判断し、同一名のコンテンツリストがコンテンツリスト記録部522に記録されている場合には、受信したコンテンツリストと、コンテンツリスト記録部522に記録されているコンテンツリストとを比較し、コンテンツリスト記録部522に記録されているコンテンツリストから削除され、且つコンテンツ記録部523に記録されているコンテンツを削除対象コンテンツとして特定する(ステップA8)。特定された削除対象コンテンツは、コンテンツ記録部523から削除する候補のコンテンツであり、データ管理部56によって所定のタイミングで自動的にコンテンツ記録部523から削除するようにしても良く、操作部54からユーザによって入力される削除指示入力によって削除するようにしても良い。削除対象コンテンツを削除する所定のタイミングとしては、直ちに削除する場合、コンテンツ受信動作修了時、コンテンツ記録部523の空き容量が所定の値以下になった場合、コンテンツ記録部523に新たなコンテンツを記録できない場合等が考えられる。また、ユーザの操作で削除する場合には、コンテンツ記録部523の空き容量が所定の値以下になった場合や、コンテンツ記録部523に新たなコンテンツを記録できない場合等のコンテンツ記録部523からコンテンツを削除して空き容量を確保しなければならない条件に合致したときに、コンテンツの削除を促すメッセージと共に、特定された削除対象コンテンツの一覧を表示部53に表示させ、ユーザに削除のきっかけを提供するようにすると好適である。
次に、データ管理部56は、受信したコンテンツリストをコンテンツリスト記録部522に記録させる(同一名のコンテンツリストがコンテンツリスト記録部522に記録されていた場合には、上書きして更新)と共に、受信されたコンテンツリストにおいて、要素としてコンテンツ名が記述されていることを示す開始タグ<title>を参照することで、コンテンツ名を特定して、図10(b)に示すように、特定したコンテンツ名を表示部53に表示させる(ステップA9)。
次に、操作部54によってカーソル60を移動させて、表示部53に表示されたコンテンツ名の中から取得するコンテンツを選択し、選択したコンテンツの取得を指示するコンテンツ取得指示入力が操作部54から行われると(ステップA10)、データ管理部56は、送受信部51によってコンテンツリクエストをコンテンツサーバ40に送信する(ステップA11)。コンテンツリクエストは、コンテンツサーバ40のコンテンツ記録部41に記憶されている所望するコンテンツの配信を要求するリクエストであり、コンテンツリストに空要素タグ<enclosure url="・・・>の属性として記述されているデータURLに基づいて行われる。
コンテンツサーバ40の送受信部43に端末装置50からのコンテンツリクエストが受信されると、リクエスト応答部42は、コンテンツリクエストによって要求されたコンテンツをコンテンツ記録部41から読み出し、読み出したコンテンツを送受信部43によってネットワーク10経由で端末装置50に送信し(ステップA12)、端末装置50の送受信部51にコンテンツサーバ40からのコンテンツが受信されると、データ管理部56は、受信されたコンテンツをコンテンツ記録部523に記録させる(ステップA13)。
次に、端末装置50におけるコンテンツ再生動作について図12を参照して詳細に説明する。
図12は、図1に示す端末装置におけるコンテンツ再生動作を説明するためのシーケンスチャートである。
図12は、図1に示す端末装置におけるコンテンツ再生動作を説明するためのシーケンスチャートである。
まず、ユーザによって操作部54からコンテンツ記録部523に記録されたコンテンツの一覧表示を指示する一覧表示指示入力が行われると(ステップD1)、データ管理部56は、図10(b)に示すように、コンテンツ記録部523に記録されたコンテンツのコンテンツ名を表示部53に一覧表示する(ステップD2)。
次に、操作部54によってカーソル60を移動させて、表示部53に表示されたコンテンツ名の中で再生するコンテンツを選択し、選択したコンテンツの再生を指示するコンテンツ再生指示入力が操作部54から行われると(ステップD3)、データ管理部56は、コンテンツのコンテンツ情報に埋め込まれているコンテンツ構成情報を識別子によって識別することで、区切り情報および各内容のタイトルを読み出し、図10(c)に示すように、コンテンツのタイトルと、各内容のタイトルと、各内容の再生開始位置とを表示部53に表示させる。
次に、操作部54によってカーソル60を移動させて、表示部53に表示されたコンテンツのタイトルと、各内容のタイトルとのいずれかを選択し、選択した内容の再生を指示する再生内容指示入力が行われると(ステップD6)、データ管理部56は、カーソル60によって選択された内容に対応する区切り情報を再生処理部55に出力し、再生処理部55は、入力された区切り情報に基づいて、コンテンツ記録部523に記録されたコンテンツの中から選択された内容に対応する箇所のデータ本体を読み出し、伸長して再生し、画像および映像は、表示部53に表示させ、音声は、接続されたヘッドフォン57に出力する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、コンテンツサーバ40は、複数の内容のそれぞれの再生位置を示す、端末装置50との間で予め定めた区切り情報を含むコンテンツをコンテンツ記録部523に記録しておき、リクエスト応答部42は、端末装置50からのコンテンツリクエストに対応してコンテンツ記録部523に記録しているコンテンツを送信するように構成することにより、複数の内容で構成されているコンテンツを端末装置50で再生する際に、区切り情報に基づいて端末装置50で各内容の再生位置を把握することができるため、所望の内容のみを簡単に再生することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、コンテンツは、データ本体と、コンテンツを説明するための情報を格納するデータ領域とからなり、データ領域に区切り情報を埋め込むように構成することにより、既存の音声/映像フォーマットに設けられているデータ領域に、区切り情報と複数の内容のそれぞれのタイトルとを埋め込むことができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、複数の内容のそれぞれのタイトルを区切り情報と共にデータ領域に埋め込むように構成することにより、端末装置50において、表示部53に各内容のタイトルを表示させることができ、再生したい内容をユーザが簡単に選択することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、区切り情報を端末装置50が識別するための識別子と共に区切り情報をデータ領域に埋め込むように構成することにより、端末装置50において、識別子を用いることで簡単に区切り情報と複数の内容のそれぞれのタイトルとを識別することができるという効果を奏する。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
10 ネットワーク
20 キャストサイトサーバ
21 キャストサイトリスト記録部
22 案内情報記録部
23 リクエスト応答部
24 送受信部
30 コンテンツリストサーバ
31 コンテンツリスト記録部
32 案内情報記録部
33 リクエスト応答部
34 送受信部
40 コンテンツサーバ
41 コンテンツ記録部
42 リクエスト応答部
43 送受信部
50 端末装置
51 送受信部
52 情報記録部
53 表示部
54 操作部
55 再生処理部
56 データ管理部
57 ヘッドフォン
60 カーソル
520 受信設定記録部
521 キャストサイトリスト記録部
522 コンテンツリスト記録部
523 コンテンツ記録部
20 キャストサイトサーバ
21 キャストサイトリスト記録部
22 案内情報記録部
23 リクエスト応答部
24 送受信部
30 コンテンツリストサーバ
31 コンテンツリスト記録部
32 案内情報記録部
33 リクエスト応答部
34 送受信部
40 コンテンツサーバ
41 コンテンツ記録部
42 リクエスト応答部
43 送受信部
50 端末装置
51 送受信部
52 情報記録部
53 表示部
54 操作部
55 再生処理部
56 データ管理部
57 ヘッドフォン
60 カーソル
520 受信設定記録部
521 キャストサイトリスト記録部
522 コンテンツリスト記録部
523 コンテンツ記録部
Claims (8)
- ネットワーク経由で複数の内容で構成されたコンテンツを端末装置に配信する配信システムであって、
複数の内容のそれぞれの再生位置を示す区切り情報を前記端末装置との間で予め定めておき、
前記区切り情報を含む前記コンテンツを記録するコンテンツ記録手段と、
前記端末装置からのリクエストに対応して前記コンテンツ記録手段に記録している前記コンテンツを送信するコンテンツ送信手段とを具備することを特徴とする配信システム。 - 前記コンテンツは、データ本体と、コンテンツを説明するための情報を格納するデータ領域とからなり、
前記データ領域に前記区切り情報が埋め込まれていることを特徴とする請求項1記載の配信システム。 - 前記データ領域には、複数の内容のそれぞれのタイトルが前記区切り情報と共に埋め込まれていることを特徴とする請求項2記載の配信システム。
- 前記区切り情報は、前記区切り情報を前記端末装置が識別するための識別子と共に前記データ領域に埋め込まれていることを特徴とする請求項2又は3記載の配信システム。
- ネットワーク経由で複数の内容で構成されたコンテンツを端末装置に配信する配信方法であって、
複数の内容のそれぞれの再生位置を示す、前記端末装置との間で予め定めた区切り情報を含む前記コンテンツを記録しておき、
前記端末装置からのリクエストに対応して記録している前記コンテンツを送信することを特徴とする配信方法。 - 前記コンテンツは、データ本体と、コンテンツを説明するための情報を格納するデータ領域とからなり、
前記データ領域に前記区切り情報が埋め込まれていることを特徴とする請求項5記載の配信方法。 - 前記データ領域には、複数の内容のそれぞれのタイトルが前記区切り情報と共に埋め込まれていることを特徴とする請求項6記載の配信方法。
- 前記区切り情報は、前記区切り情報を前記端末装置が識別するための識別子と共に前記データ領域に埋め込まれていることを特徴とする請求項6又は7記載の配信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006235827A JP2008060945A (ja) | 2006-08-31 | 2006-08-31 | 配信システムおよび配信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006235827A JP2008060945A (ja) | 2006-08-31 | 2006-08-31 | 配信システムおよび配信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008060945A true JP2008060945A (ja) | 2008-03-13 |
Family
ID=39243184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006235827A Pending JP2008060945A (ja) | 2006-08-31 | 2006-08-31 | 配信システムおよび配信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008060945A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009267655A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 番組管理システム、番組管理サーバ、番組視聴端末、番組管理プログラム、及び番組視聴プログラム |
JP2011109195A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Funai Electric Co Ltd | 電子機器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006109249A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | コンテンツ出力装置、これを実現するコンピュータプログラム、コンテンツ配信出力システムおよびコンテンツ出力方法 |
-
2006
- 2006-08-31 JP JP2006235827A patent/JP2008060945A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006109249A (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | コンテンツ出力装置、これを実現するコンピュータプログラム、コンテンツ配信出力システムおよびコンテンツ出力方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011109195A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Funai Electric Co Ltd | 電子機器 |
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