JP4871079B2 - コンテンツ受信装置およびコンテンツ受信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク経由で配信される音声/映像データ等のコンテンツを受信するコンテンツ受信装置およびコンテンツ受信方法に関し、特にニュースやコラム、自己啓発教材(例えば、英会話学習)等のように複数の内容が含まれているコンテンツを配信するコンテンツ受信装置およびコンテンツ受信方法に関する。
近年、音声/映像データのデジタル化が進み、音楽コンテンツ以外のデジタル音声/映像データをインターネット上で配信されるサービスが各メディアから行われている。中でもPodcastと呼称される配信サービスが盛んで、ニュースや芸能など放送局が配信するものから個人が自主制作したコンテンツまでその範囲は広い。
これらの配信コンテンツのほとんどはWebサイト上で公開されているが、視聴者が新しい配信コンテンツの有無を確認するためにWebサイトへ訪問する必要があった。この問題を解決する手段として、配信サイト上にRSS(Rich Site Summary)と呼ばれるWebサイトで公開されているコンテンツや要約等のメタデータを構造化して記述するXMLベースのフォーマットで記載した更新情報をコンテンツリストとして設置し、RSSを読み取る専用のツールを用いることで配信内容、すなわちコンテンツリストに記述されているコンテンツが更新されているかの確認とコンテンツの入手が飛躍的に容易となった。
現在、配信されているコンテンツの多くは一般的な音声/映像フォーマットを利用している。これらのフォーマットは、データ本体と共に、コンテンツを説明するための付加情報(以下、コンテンツ情報と称す)を格納するデータ領域(メタデータ)を持つことに対応しており、ほとんどのオーディオプレイヤ等のコンテンツ受信装置はこのデータ領域の読み取りに対応している。タイトル名、配信番組名(アルバムやアーティスト名)等がコンテンツ情報としてデータ領域に格納され、コンテンツ受信装置におけるコンテンツの管理に活用されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、受信したコンテンツをデジタルプレイヤー等の大量にコンテンツを保存して再生できるコンテンツ受信装置で扱う際に、同一のコンテンツリストから受信して記録したコンテンツの一覧を表示させると、表示順序が崩れてしまい、コンテンツリストにおけるコンテンツの並び順とは異なってしまうことがあるという問題点があった。すなわち、同一のコンテンツリストから受信したコンテンツの一覧をタイトル名に基づく順序で表示させた場合には、図13(a)に示すように、コンテンツリストの並び順と、コンテンツ受信装置50の表示部53での表示順序とが異なってしまうことがある。また、図13(a)に示すように、コンテンツリストの並び順とは異なる順番でコンテンツを受信し、同一のコンテンツリストから受信したコンテンツの一覧を受信日時に基づく順序で表示させた場合にも、コンテンツリストの並び順と、コンテンツ受信装置50の表示部53での表示順序とが異なってしまう。
特開2002−314971号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、同一のコンテンツリストから受信して記録したコンテンツの一覧を表示させる際に、コンテンツリストにおけるコンテンツの並び順を正確に反映させて表示させることができるコンテンツ受信装置およびコンテンツ受信方法を提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明のコンテンツ受信装置は、ネットワーク上に公開されているコンテンツを受信し、受信した前記コンテンツをコンテンツ記録手段に記録するコンテンツ受信装置であって、複数の前記コンテンツのコンテンツ名及び前記ネットワーク上のアドレスがそれぞれ記述されたコンテンツリストを受信するコンテンツリスト受信手段と、該コンテンツリスト受信手段によって受信した前記コンテンツリストに記述されている前記コンテンツの前記コンテンツ名及び並び順に基づいて、前記コンテンツリストに記述されている前記コンテンツに通し番号を割り当てるデータ管理手段と、前記コンテンツリストに記述された前記ネットワーク上の前記アドレスに基づいて前記コンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、該コンテンツ受信手段によって受信した前記コンテンツを前記コンテンツ名及び前記通し番号と共に記録するコンテンツリスト記録手段とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明のコンテンツ受信装置においては、前記データ管理手段は、前記コンテンツリスト受信手段によって受信した前記コンテンツリストのコンテンツリスト名と同一名の前記コンテンツリストを受信したことがあるか否かを判断し、同一名の前記コンテンツリストを受信したことがない場合には、記述されている前記コンテンツの前記コンテンツ名及び並び順に基づいて新たに前記通し番号を割り当て、同一名の前記コンテンツリストを受信したことがある場合には、受信した前記コンテンツリストにおいて更新された前記コンテンツに対して、受信したことがある同一名の前記コンテンツリストに基づいて割り当てられた前記通し番号から継続した前記通し番号を割り当てることを特徴とする。
また、本発明のコンテンツ受信方法は、ネットワーク上に公開されているコンテンツを受信し、受信した前記コンテンツをコンテンツ記録手段に記録するコンテンツ受信方法であって、複数の前記コンテンツのコンテンツ名及び前記ネットワーク上のアドレスがそれぞれ記述されたコンテンツリストを受信し、該受信した前記コンテンツリストに記述されている前記コンテンツの前記コンテンツ名及び並び順に基づいて、前記コンテンツリストに記述されている前記コンテンツ毎に通し番号を割り当て、前記コンテンツリストに記述された前記ネットワーク上の前記アドレスに基づいて前記コンテンツを受信し、該受信した前記コンテンツを前記コンテンツ名及び前記通し番号と共に記録することを特徴とする。
さらに、本発明のコンテンツ受信方法においては、前記受信した前記コンテンツリストのコンテンツリスト名と同一名の前記コンテンツリストを受信したことがあるか否かを判断し、同一名の前記コンテンツリストを受信したことがない場合には、記述されている前記コンテンツの前記コンテンツ名及び並び順に基づいて新たに前記通し番号を割り当て、同一名の前記コンテンツリストを受信したことがある場合には、受信した前記コンテンツリストにおいて更新された前記コンテンツに対して、受信したことがある同一名の前記コンテンツリストに基づいて割り当てられた前記通し番号から継続した前記通し番号を割り当てることを特徴とする。
本発明のコンテンツ受信装置およびコンテンツ受信方法は、受信したコンテンツリストに記述されているコンテンツの並び順に基づいて、コンテンツリストに記述されているコンテンツ毎に通し番号を割り当て、コンテンツリストに基づいてコンテンツを受信したコンテンツを割り当てた通し番号と共に記録するように構成することにより、同一のコンテンツリストから受信して記録したコンテンツの一覧を表示させる際に、各コンテンツに対して、コンテンツリストに記述されているコンテンツの並び順に基づいて通し番号が割り当てられているため、コンテンツ名や受信日時に基づく表示では表示順序が崩れてしまう場合であっても、通し番号に基づく表示順序で表示させることにより、コンテンツリストにおけるコンテンツの並び順を正確に反映させて表示させることができるという効果を奏する。
さらに、本発明のコンテンツ受信装置およびコンテンツ受信方法は、受信したコンテンツリストと同一名のコンテンツリストを受信したことがあるか否かを判断し、同一名のコンテンツリストを受信したことがない場合には、記述されているコンテンツの並び順に基づいて新たに通し番号を割り当て、同一名のコンテンツリストを受信したことがある場合には、受信したコンテンツリストにおいて更新されたコンテンツに対して、受信したことがある同一名のコンテンツリストに基づいて割り当てられた通し番号から継続した通し番号を割り当てるように構成することにより、頻繁にコンテンツの更新や削除が行われるコンテンツリストであっても、コンテンツリストの並び順を通し番号で管理することができるため、同一のコンテンツリストから受信して記録したコンテンツの一覧を表示させる際に、コンテンツリストにおけるコンテンツの並び順を正確に反映させて表示させることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るコンテンツ受信装置の実施の形態に対してコンテンツを配信する配信システム例を示すシステム構成図であり、図2は、図1に示すキャストサイトサーバに記録されているキャストサイトリスト例を示す図であり、図3は、図1に示すコンテンツリストサーバに記録されているコンテンツリスト例を示す図であり、図4は、本発明に係るコンテンツ受信装置の構成を示すブロック図であり、図5は、図4に示す受信設定記録部に記録された受信設定例を示す図であり、図6は、図4に示すコンテンツ管理情報記録部に記録されたすコンテンツ管理情報例を示す図である。
本実施の形態のコンテンツ受信装置50に対して、音声データ、画像データ、映像データ等のコンテンツコンテンツを配信する配信システムは、図1を参照すると、インターネット等のネットワーク10を経由してキャストサイトリストを配信するキャストサイトサーバ20と、ネットワーク10を経由してコンテンツリストを配信するコンテンツリストサーバ30と、ネットワーク10を経由してコンテンツを配信するコンテンツサーバ40とからなり、ネットワーク10を経由してキャストサイトリスト、コンテンツリストおよびコンテンツをコンテンツ受信装置50に送信する。本実施の形態では、機能的にキャストサイトサーバ20と、コンテンツリストサーバ30と、コンテンツサーバ40とに分けて説明するが、キャストサイトサーバ20、コンテンツリストサーバ30およびコンテンツサーバ40は、プログラム制御によって動作する1以上の情報処理装置からなるサーバシステムとして実現することができ、各サーバを異なる事業者によって管理するようにしても良く、各サーバの2以上を同一の事業者によって管理するようにしても良い。
キャストサイトサーバ20は、コンテンツ受信装置50からの各種リクエストに応答するWebサーバとしての機能を有し、キャストサイトリスト記録部21と、案内情報記録部22と、リクエスト応答部23と、送受信部24とを備えている。
キャストサイトリスト記録部21は、キャストサイトリストが記録されているHDD等の記録手段である。キャストサイトリストは、メタ言語によって記述された構造化文書であり、タグを用いてコンテンツリストの名称および当該コンテンツリストが公開されているネットワーク10上のアドレス(以下、リストURLと称す)が記述された一覧である。図2を参照すると、本実施の形態におけるキャストサイトリストは、XML(Extensible Markup Language)の仕様の1つであるOPML(Outline Processor Markup Language)によって記述されている構造化文書である。
図2において、<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>は、キャストサイトリストがXML文書であることを示すXML宣言であり、終了タグ</head>との間に、キャストサイトリスト名および作成日時が要素として記述されていることを示す開始タグ<head>と、終了タグ</title>との間に、キャストサイトリスト名が要素として記述されていることを示す開始タグ<title>と、終了タグ</dateCreated>との間に、作成日時が要素として記述されていることを示す開始タグ<dateCreated>と、終了タグ</body>との間に、コンテンツリストのグループ名、複数のコンテンツリスト名およびリストURLが要素として記述されていることを示す開始タグ<body>と、終了タグ</outline>との間に、複数のコンテンツリスト名およびリストURLが要素として記述されていることを示すと共に、属性としてコンテンツリストのグループ名が記述されていることを示す開始タグ<outline>と、コンテンツリスト名(text)およびリストURL(xmlUrl)が属性として記述されていることを示す空要素タグ<outline/>とで構成されている。
従って、図3に示すキャストサイトリスト例には、キャストサイトリスト名「△△△キャストサイト」と、その作成日時が記述されていると共に、グループ名「ニュース」にコンテンツリスト名「○○○ニュース」および「本日の株価」とそのリストURLが記述され、グループ名「音声ブログ」にコンテンツリスト名「ネット対談」および「ヒーロー」とそのリストURLが記述されている。
案内情報記録部22は、キャストサイトリストに用いられているメタ言語とは異なる言語、例えばHTML(HyperText Markup Language)を用いて作成された案内ページが記録されているHDD等の記録手段であり、例えば、リクエストされたアドレスがOPMLによって記述されているキャストサイトリストを配信するためのアドレスであることを通知する案内ページが記録されている。
リクエスト応答部23は、コンテンツ受信装置50からキャストサイトリストリクエストを受信すると、キャストサイトリスト記録部21に記録されているキャストサイトリストを送受信部24によってネットワーク10経由でコンテンツ受信装置50に送信し、キャストサイトリストリクエスト以外のリクエストを受信すると、案内情報記録部22に記録されている案内ページを送受信部24によってネットワーク10経由で送信する。すなわち、コンテンツ受信装置50からのキャストサイトリストリクエストは、OPMLによって記述されているキャストサイトリストの送信要求であり、HTTPヘッダ等のリクエストのヘッダ(以下、リクエストヘッダと称する)にOPML(XML)対応であることが記述されており、リクエスト応答部23は、リクエストヘッダにOPML対応であることが記述されている場合には、キャストサイトリスト記録部21に記録されているキャストサイトリストを送受信部24によってネットワーク10経由でコンテンツ受信装置50に送信し、リクエストヘッダにOPML対応であることが記述されていない場合には、HTMLに対応したWebブラウザからのリクエストであると認識し、案内情報記録部22に記録されているHTMLを用いて作成された案内ページを送受信部24によってネットワーク10経由で送信する。
送受信部24は、有線もしくは無線でネットワーク10に接続する機能を有し、HTTP(HyperText Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)等のプロトコルに基づいてネットワーク10を介してコンテンツ受信装置50と情報通信を行う。
コンテンツリストサーバ30は、コンテンツ受信装置50からの各種リクエストに応答するWebサーバとしての機能を有し、コンテンツリスト記録部31と、案内情報記録部32と、リクエスト応答部33と、送受信部34とを備えている。
コンテンツリスト記録部31は、コンテンツリストが記録されているHDD等の記録手段である。コンテンツリストは、メタ言語によって記述された構造化文書であり、タグを用いてコンテンツの名称、コンテンツが公開されているネットワーク10上でのアドレス(以下、データURLと称す)およびコンテンツのデータタイプが記述されたリストである。図3を参照すると、本実施の形態のコンテンツリストは、XML(Extensible Markup Language)の仕様の1つであるRSS(Rich Site Summary)によって記述されている。
図3において、<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>は、コンテンツリストがXML文書であることを示すXML宣言であり、終了タグ</rss>との間の要素がRSSによって記述されていることを示す開始タグ<rss>と、終了タグ</channel>との間に、コンテンツリスト名、コンテンツ名、コンテンツの概要、データURLおよび当該データURLからダウンロードできるデータタイプが要素として記述されていることを示す開始タグ<channel>と、終了タグ</title>との間に、コンテンツリスト名が要素として記述されていることを示す開始タグ<title>と、終了タグ</item>との間に、コンテンツ名、コンテンツの概要、データURLおよびデータタイプが要素として記述されていることを示す開始タグ<item>と、終了タグ</pubDate>との間に、コンテンツの更新時刻、すなわちネットワーク10に公開され、コンテンツリストに新たに追記された時刻(以下、更新時刻と称す)が要素として記述されていることを示す開始タグ<pubDate>と、終了タグ</description>との間に、コンテンツの概要が要素として記述されていることを示す開始タグ<description>と、データURLおよびデータタイプが属性として記述されていることを示す空要素タグ<enclosure/>とで構成されている。なお、空要素タグ<enclosure/>には、コンテンツのデータ量等の配信するコンテンツに関する他の情報を属性として記述するようにしても良い。
案内情報記録部22は、コンテンツリストに用いられているメタ言語とは異なる言語、例えばHTML(HyperText Markup Language)を用いて作成された案内ページが記録されているHDD等の記録手段であり、例えば、リクエストされたアドレスがRSSによって記述されているコンテンツリストを配信するためのアドレスであることを通知する案内ページが記録されている。
リクエスト応答部33は、コンテンツ受信装置50からコンテンツリストリクエストを受信すると、コンテンツリスト記録部31に記録されているコンテンツリストを送受信部34によってネットワーク10経由でコンテンツ受信装置50に送信し、コンテンツリストリクエスト以外のリクエストを受信すると、案内情報記録部32に記録されている案内ページを送受信部34によってネットワーク10経由で送信する。すなわち、コンテンツ受信装置50からのコンテンツリストリクエストは、RSSによって記述されているコンテンツリストの送信要求であり、リクエストヘッダにRSS(XML)対応であることが記述されており、リクエスト応答部23は、リクエストヘッダにRSS対応であることが記述されている場合には、コンテンツリスト記録部31に記録されているコンテンツリストを送受信部34によってネットワーク10経由でコンテンツ受信装置50に送信し、リクエストヘッダにRSS対応であることが記述されていない場合には、HTMLに対応したWebブラウザからのリクエストであると認識し、案内情報記録部32に記録されている案内ページを送受信部34によってネットワーク10経由で送信する。
送受信部34は、有線もしくは無線でネットワーク10に接続する機能を有し、HTTP(HyperText Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)等のプロトコルに基づいてネットワーク10を介してコンテンツ受信装置50と情報通信を行う。
コンテンツサーバ40は、コンテンツ受信装置50からの各種リクエストに応答するWebサーバとしての機能を有し、コンテンツ記録部41と、リクエスト応答部42と、送受信部43とを備えている。
コンテンツ記録部41は、「音声データ」、「画像データ」、「映像データ」等のコンテンツが記録されているHDD等の記録手段である。コンテンツ記録部41に記録されているコンテンツは、複数の内容で構成されており、図4を参照すると、データ本体と、コンテンツを説明するための情報(以下、コンテンツ情報と称す)を格納するデータ領域(メタデータ)とからなり、コンテンツ情報には、コンテンツのタイトルや再生時間等の付加情報が埋め込まれている。
リクエスト応答部42と、コンテンツ受信装置50からコンテンツリクエストを受信すると、コンテンツ記録部41に記録されているコンテンツを送受信部43によってネットワーク10経由でコンテンツ受信装置50に送信する。
送受信部43は、有線もしくは無線でネットワーク10に接続する機能を有し、HTTP(HyperText Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)等のプロトコルに基づいてネットワーク10を介してコンテンツ受信装置50と情報通信を行う。
コンテンツ受信装置50は、図4を参照すると、コンテンツ(音声データ、画像データ、映像データ)を再生するオーディオプレイヤ等のプログラム制御によって動作する携帯型の情報処理装置であり、キャストサイトリストに用いられているメタ言語(OPML)と、コンテンツリストに用いられているメタ言語(RSS)とに対応することができる機能を有し、送受信部51と、情報記録部52と、液晶ディスプレイ等の表示部53と、操作部54と、再生処理部55と、データ管理部56とを備えている。
送受信部51は、有線もしくは無線でネットワーク10に接続する機能を有し、HTTP(HyperText Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)等のプロトコルに基づいてキャストサイトサーバ20、コンテンツリストサーバ30およびコンテンツサーバ40と情報通信を行う。
情報記録部52は、コンテンツリスト上で更新されたコンテンツを定期的に受信するための受信設定が記録される受信設定記録部520と、HDDやシリコンメモリ等の記録手段であり、キャストサイトサーバ20から受信したキャストサイトリストが記録されるキャストサイトリスト記録部521と、コンテンツリストサーバ30から受信したコンテンツリストが記録されるコンテンツリスト記録部522と、コンテンツサーバ40から受信したコンテンツが記録されるコンテンツ記録部523と、過去に受信したコンテンツリストに基づくコンテンツ管理情報が記録されるコンテンツ管理情報記録部524とからなる。受信設定記録部520に記録される受信設定は、図5を参照すると、コンテンツリスト名およびそのリストURLと、コンテンツの受信を行う受信時刻とからなり、ユーザが操作部54を用いてコンテンツを定期的に受信するコンテンツリストを指定することで設定される。また、コンテンツ管理情報記録部524に記録されるコンテンツ管理情報は、受信したコンテンツリスト毎に作成されるものであり、図6を参照すると、コンテンツリスト名と、コンテンツリストにおけるコンテンツの並び順と、コンテンツ名と、コンテンツ名に割り当てられた通し番号とからなる。
表示部53は、液晶ディスプレイ等の表示手段であり、キャストサイトリスト記録部521に記録されたキャストサイトリストと、コンテンツリスト記録部522に記録されたコンテンツリストと、コンテンツ記録部523に記録されたコンテンツおよびその内容の一覧とが表示されると共に、コンテンツ記録部523に記録されたコンテンツに基づいて再生処理部55によって再生された画像および映像が表示される。
操作部54は、操作ボタン等の操作手段であり、キャストサイトサーバ20に記録されているキャストサイトリストの取得を指示するキャストサイトリスト取得指示入力と、コンテンツリストサーバ30に記録されているコンテンツリストの取得を指示するコンテンツリスト取得指示入力と、受信設定記録部520に受信設定を記録させる受信設定入力と、受信して記録したコンテンツの再生に係る各種入力とが行われる。
再生処理部55は、情報記録部52のコンテンツ記録部523に記録されたコンテンツを伸長して再生し、画像および映像は、表示部53に表示させ、音声は、接続されたヘッドフォン57に出力する。
データ管理部56は、キャストサイトリストのメタ言語を解析、すなわちOPMLの各タグを解析することによって、キャストサイトリストにタグの要素および属性として記述されている内容を認識する機能と、コンテンツリストのメタ言語を解析、すなわちRSSの各タグを解析することによって、キャストサイトリストにタグの要素および属性として記述されている内容を認識する機能とを有し、送受信部51によってネットワーク10経由でキャストサイトサーバ20にキャストサイトリストリクエストを送信させることで、キャストサイトリストをキャストサイトサーバ20から受信し、受信したキャストサイトリストをキャストサイトリスト記録部521に記録させ、表示部53に表示させる。
また、データ管理部56は、送受信部51によってネットワーク10経由でコンテンツリストサーバ30にコンテンツリストリクエストを送信させることで、コンテンツリストをコンテンツリストサーバ30から受信し、受信したコンテンツリストに基づいてコンテンツ管理情報を作成もしくは更新すると共に、受信したコンテンツリストをコンテンツリスト記録部522に記録させ、表示部53に表示させる。
さらに、データ管理部56は、送受信部51によってネットワーク10経由でコンテンツサーバ40にコンテンツリクエストを送信させることで、コンテンツをコンテンツサーバ40から受信し、受信したコンテンツと当該コンテンツに割り当てられた通し番号とをコンテンツ記録部523に記録させる。
次に、本実施の形態のコンテンツ受信装置50におけるキャストサイトリスト、コンテンツリストおよびコンテンツの受信動作について図7乃至図11を参照して詳細に説明する。
図7は、本発明に係るコンテンツ受信装置の実施の形態による受信動作を説明するためのシーケンスチャートであり、図8は、図1に示すキャストサイトサーバにおけるキャストサイトリストの配信動作を説明するフローチャートであり、図9は、本発明に係るコンテンツ受信装置の実施の形態におけるキャストサイトリストおよびコンテンツリストの表示例を示す図であり、図10は、図1に示すコンテンツリストサーバにおけるコンテンツリストの配信動作を説明するフローチャートであり、図11は、本発明に係るコンテンツ受信装置の実施の形態におけるコンテンツ管理情報の作成更新動作を説明するフローチャートであり、図12は、本発明に係るコンテンツ受信装置の実施の形態におけるコンテンツ管理情報に基づいてコンテンツに割り当てられた通し番号に基づく表示例を説明する説明図である。
図7を参照すると、ホットスポットと称される無線LAN等のアクセスポイントや、自宅等でインターネット等のネットワーク10とコンテンツ受信装置50とを接続させ、ユーザによって操作部54からキャストサイトリスト取得指示入力が行われると(ステップA1)、データ管理部56は、送受信部51によってキャストサイトリストリクエストをキャストサイトサーバ20に送信する(ステップA2)。キャストサイトリストリクエストは、キャストサイトサーバ20のキャストサイトリスト記録部21に記憶されているキャストサイトリストの配信を要求するリクエストであり、キャストサイトリストがネットワーク10上で公開されているアドレス(以下、一覧URLと称する)に基づいて行われ、OPMLによって記述されているキャストサイトリストに対応していること、すなわちOPML対応であることがリクエストヘッダに記述されている。なお、一覧URLは、ユーザによって操作部54から入力するようにしても良く、予め設定しておくようにしても良い。
キャストサイトサーバ20の送受信部24にコンテンツ受信装置50からのキャストサイトリストリクエストが受信されると、リクエスト応答部23は、キャストサイトリストリクエストによって要求されたキャストサイトリストをキャストサイトリスト記録部21から読み出し、読み出したキャストサイトリストを送受信部24によってネットワーク10経由でコンテンツ受信装置50に送信する(ステップA3)。
なお、図8を参照すると、リクエスト応答部23は、送受信部24によるリクエストの受信を監視しており(ステップB1)、送受信部24にリクエストが受信されると、受信されたリクエストがキャストサイトリストリクエストであるか否か、すなわちリクエストヘッダにOPML対応であることが記述されている否かを判断する(ステップB2)。ステップB2でキャストサイトリストリクエストであると判断された場合には、上述のステップA3の動作を行い、ステップB2でキャストサイトリストリクエストでないと判断された場合には、HTMLに対応したWebブラウザからのリクエストであると認識し、案内情報記録部22からHTMLを用いて作成された案内ページを読み出し、読み出した案内ページを送受信部24によってネットワーク10経由で送信する(ステップB3)。これにより、OPMLに対応していないブラウザからリクエストがあった場合にも、OPMLに対応していないブラウザでも閲覧することができる案内ページを配信することができ、例えば、リクエストされたアドレスがOPMLによって記述されているキャストサイトリストを配信するためのアドレスであることを通知する案内ページを配信することで、キャストサイトリストの認知を促進させることができる。
コンテンツ受信装置50の送受信部51にキャストサイトサーバ20からのキャストサイトリストが受信されると、データ管理部56は、受信されたキャストサイトリストをキャストサイトリスト記録部521に記録させると共に、受信されたキャストサイトリストにおいて、要素としてキャストサイトリスト名が記述されていることを示す開始タグ<title>と、属性としてコンテンツリストのグループ名が記述されていることを示す開始タグ<outline text=・・>・・と、属性としてコンテンツリスト名が記述されていることを示す空要素タグ<outline text=・・>・・とを参照することで、キャストサイトリスト名、グループ名およびコンテンツリスト名を特定して、図9(a)に示すように、特定したキャストサイトリスト名、グループ名およびコンテンツリスト名を表示部53に表示させる(ステップA4)。
次に、操作部54によってカーソル60を移動させて、表示部53に表示されたコンテンツリスト名の中から取得するコンテンツリストを選択し、選択したコンテンツリストの取得を指示するコンテンツリスト取得指示入力が操作部54から行われると(ステップA5)、データ管理部56は、送受信部51によってコンテンツリストリクエストをコンテンツリストサーバ30に送信する(ステップA6)。コンテンツリストリクエストは、コンテンツリストサーバ30のコンテンツリスト記録部31に記憶されている所望するコンテンツリストの配信を要求するリクエストであり、キャストサイトリストに空要素タグ<outline/>の属性として記述されているリストURLに基づいて行われ、RSSによって記述されているコンテンツリストに対応していること、すなわちRSS対応であることがリクエストヘッダに記述されている。
コンテンツリストサーバ30の送受信部34にコンテンツ受信装置50からのコンテンツリストリクエストが受信されると、リクエスト応答部33は、コンテンツリストリクエストによって要求されたコンテンツリストをコンテンツリスト記録部31から読み出し、読み出したコンテンツリストを送受信部34によってネットワーク10経由でコンテンツ受信装置50に送信する(ステップA7)。
なお、図10を参照すると、リクエスト応答部33は、送受信部34によるリクエストの受信を監視しており(ステップC1)、送受信部34にリクエストが受信されると、受信されたリクエストがコンテンツリストリクエストであるか否か、すなわちリクエストヘッダにRSS対応であることが記述されている否かを判断する(ステップC2)。ステップC2でコンテンツリストリクエストであると判断された場合には、上述のステップA7の動作を行い、ステップC2でコンテンツリストリクエストでないと判断された場合には、HTMLに対応したWebブラウザからのリクエストであると認識し、案内情報記録部32からHTMLを用いて作成された案内ページを読み出し、読み出した案内ページを送受信部34によってネットワーク10経由で送信する(ステップC3)。これにより、RSSに対応していないブラウザからリクエストがあった場合にも、RSSに対応していないブラウザでも閲覧することができる案内ページを配信することができ、例えば、リクエストされたアドレスがRSSによって記述されているコンテンツリストを配信するためのアドレスであることを通知する案内ページを配信することで、コンテンツリストの認知を促進させることができる。
コンテンツ受信装置50の送受信部51にコンテンツリストサーバ30からのコンテンツリストが受信されると、データ管理部56は、コンテンツ管理情報を作成もしくは更新する(ステップA8)。図11を参照すると、データ管理部56は、送受信部51にコンテンツリストが受信されると、同一名のコンテンツリストを過去に受信したことがあるか否かを判断する(ステップD1)。なお、ステップD1の判断は、タグ<Channel>の要素且つタグ<title>の要素として記述されているコンテンツリスト名を参照することで、同一名のコンテンツリストがコンテンツリスト記録部522に記録されているか否か、もしくはコンテンツ管理情報記録部524にコンテンツ管理情報が作成されて記録されているか否かを判断することで行われる。
ステップD1で同一名のコンテンツリストを過去に受信したことがない場合には、データ管理部56は、受信されたコンテンツリストにおいて、要素としてコンテンツ名が記述されていることを示す開始タグ<title>を参照することで、コンテンツリストに記述されている全てのコンテンツ名を抽出すると共に(ステップD2)、コンテンツ名を参照することで、コンテンツリストにおける各コンテンツの並び順が昇順であるか降順あるかを判定する(ステップD3)。なお、ステップD3における並び順の判定は、例えば、コンテンツ名に数字が含まれている場合には、コンテンツ名に含まれている数字に基づいて行われる。また、開始タグ<pubDate>要素として記述されている更新時刻を参照することで並び順の判断を行うようにしても良い。
データ管理部56は、ステップD3で判定した並び順に基づいて、抽出したコンテンツ名に対し、通し番号を初期値(例えば、「1」)から順次割り当て(ステップD4)、コンテンツリスト名と、ステップD4で判定した並び順と、コンテンツ名と、通し番号とからなる、図6(a)に示すような新たなコンテンツ管理情報を作成し(ステップD5)、作成したコンテンツ管理情報をコンテンツ管理情報記録部524に記録させてコンテンツ管理情報の作成動作を終了する。
ステップD1で同一名のコンテンツリストを過去に受信したことがある場合には、データ管理部56は、受信したコンテンツリストと、コンテンツリスト記録部522に記録されている同一名のコンテンツリストとを比較することで、受信したコンテンツリストが更新、すなわち受信したコンテンツリストに、コンテンツリスト記録部522に記録されている同一名のコンテンツリストに記述されていない新たなコンテンツが追加されているか否かを判断し(ステップD6)、受信したコンテンツリストが更新されていない場合には、コンテンツ管理情報の更新動作を終了する。
ステップD6で受信したコンテンツリストが更新されている場合には、データ管理部56は、更新、すなわちコンテンツリストに新たに追加されたコンテンツのコンテンツ名を、要素としてコンテンツ名が記述されていることを示す開始タグ<title>を参照することで抽出し(ステップD7)、コンテンツ管理情報記録部524に記録されているコンテンツ管理情報の並び順に基づいて、抽出したコンテンツ名に対し、コンテンツ管理情報の最も大きい通し番号から継続した通し番号を順次割り当て(ステップD8)、抽出したコンテンツ名と、割り当てられた通し番号とを、図6(b)に氏名用に追記することでコンテンツ管理情報を更新し(ステップD9)、コンテンツ管理情報の更新動作を終了する。
次に、データ管理部56は、受信したコンテンツリストをコンテンツリスト記録部522に記録させる(同一名のコンテンツリストがコンテンツリスト記録部522に記録されていた場合には、上書きして更新)と共に、受信されたコンテンツリストにおいて、要素としてコンテンツ名が記述されていることを示す開始タグ<title>を参照することで、コンテンツ名を特定して、図9(b)に示すように、特定したコンテンツ名を表示部53に表示させる(ステップA9)。
次に、操作部54によってカーソル60を移動させて、表示部53に表示されたコンテンツ名の中から取得するコンテンツを選択し、選択したコンテンツの取得を指示するコンテンツ取得指示入力が操作部54から行われると(ステップA10)、データ管理部56は、送受信部51によってコンテンツリクエストをコンテンツサーバ40に送信する(ステップA11)。コンテンツリクエストは、コンテンツサーバ40のコンテンツ記録部41に記憶されている所望するコンテンツの配信を要求するリクエストであり、コンテンツリストに空要素タグ<enclosure url="・・・>の属性として記述されているデータURLに基づいて行われる。
コンテンツサーバ40の送受信部43にコンテンツ受信装置50からのコンテンツリクエストが受信されると、リクエスト応答部42は、コンテンツリクエストによって要求されたコンテンツをコンテンツ記録部41から読み出し、読み出したコンテンツを送受信部43によってネットワーク10経由でコンテンツ受信装置50に送信し(ステップA12)、コンテンツ受信装置50の送受信部51にコンテンツサーバ40からのコンテンツが受信されると、データ管理部56は、コンテンツ管理情報記録部524に記録されているコンテンツ管理情報を参照することで、受信したコンテンツを割り当てられた通し番号と共にコンテンツ記録部523に記録させる(ステップA13)。
コンテンツ記録部523にコンテンツと対応する通し番号とを記録することにより、コンテンツ記録部523に記録されているコンテンツの一覧を表示部53に表示させるに際し、通し番号を参照することで、コンテンツリストでの並び順を正確に反映させることができる。例えば、図12(a)に示すように、コンテンツ管理情報記録部524に記録されているコンテンツ管理情報において、コンテンツ名:「12/29のニュース」〜「1/4のニュース」に対し、通し番号:「151」〜「157」がそれぞれ割り当てられている場合、コンテンツ名に基づく並び順で表示する場合には、「1/1のニュース」〜「1/4のニュース」よりも「12/29のニュース」〜「12/31のニュース」の方が新しいと判断されるが、通し番号に基づいて表示させることで、図12(b)に示すように、コンテンツリストでの並び順を正確に反映させて表示させることができる。また、コンテンツリストに記述されているコンテンツの中から選択して受信した場合や、受信した日時が前後する場合であっても、コンテンツリストに記述されているコンテンツに対して、並び順に通し番号が割り当てられるため、通し番号に基づいて表示させることで、コンテンツリストでの並び順を正確に反映させて表示させることができる。
なお、本実施の形態では、ユーザの操作により、キャストサイトリスト、コンテンツリストおよびコンテンツの受信を指示するように構成したが、受信設定記録部520に記録された受信設定に基づく受信の場合には、受信設定の受信時刻に、図7に示すステップA6〜ステップA13の動作が自動的に行われる。なお、受信設定に基づく受信の場合には、ステップA9におけるコンテンツリストの表示が省略されると共に、ステップA10において、ユーザがコンテンツ取得入力を行うことなく、コンテンツリストにおいて更新された全てのコンテンツの取得が自動的に行われる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、データ管理部56は、送受信部51によって受信したコンテンツリストに記述されているコンテンツの並び順に基づいて、コンテンツリストに記述されているコンテンツ毎に通し番号を割り当て、コンテンツリストに基づいてコンテンツを受信したコンテンツを割り当てた通し番号と共にコンテンツ記録部523に記録するように構成することにより、同一のコンテンツリストから受信してコンテンツ記録部523に記録したコンテンツの一覧を表示部53に表示させる際に、各コンテンツに対して、コンテンツリストに記述されているコンテンツの並び順に基づいて通し番号が割り当てられているため、コンテンツ名や受信日時に基づく表示では表示順序が崩れてしまう場合であっても、通し番号に基づく表示順序で表示部53に表示させることにより、コンテンツリストにおけるコンテンツの並び順を正確に反映させて表示させることができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、データ管理部56は、送受信部51によって受信したコンテンツリストと同一名のコンテンツリストを受信したことがあるか否かを判断し、同一名のコンテンツリストを受信したことがない場合には、記述されているコンテンツの並び順に基づいて新たに通し番号を割り当て、同一名のコンテンツリストを受信したことがある場合には、受信したコンテンツリストにおいて更新されたコンテンツに対して、受信したことがある同一名のコンテンツリストに基づいて割り当てられた通し番号から継続した通し番号を割り当てるように構成することにより、頻繁にコンテンツの更新や削除が行われるコンテンツリストであっても、コンテンツリストの並び順を通し番号で管理することができるため、同一のコンテンツリストから受信して記録したコンテンツの一覧を表示部53に表示させる際に、コンテンツリストにおけるコンテンツの並び順を正確に反映させて表示させることができるという効果を奏する。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係るコンテンツ受信装置の実施の形態に対してコンテンツを配信する配信システム例を示すシステム構成図である。 図1に示すキャストサイトサーバに記録されているキャストサイトリスト例を示す図である。 図1に示すコンテンツリストサーバに記録されているコンテンツリスト例を示す図である。 本発明に係るコンテンツ受信装置の構成を示すブロック図である。 図4に示す受信設定記録部に記録された受信設定例を示す図である。 図4に示すコンテンツ管理情報記録部に記録されたすコンテンツ管理情報例を示す図である。 本発明に係るコンテンツ受信装置の実施の形態による受信動作を説明するためのシーケンスチャートである。 図1に示すキャストサイトサーバにおけるキャストサイトリストの配信動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るコンテンツ受信装置の実施の形態におけるキャストサイトリストおよびコンテンツリストの表示例を示す図である。動作を説明するフローチャートである。 図1に示すコンテンツリストサーバにおけるコンテンツリストの配信動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るコンテンツ受信装置の実施の形態におけるコンテンツ管理情報の作成更新動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るコンテンツ受信装置の実施の形態におけるコンテンツ管理情報に基づいてコンテンツに割り当てられた通し番号に基づく表示例を説明する説明図である。 従来のコンテンツ受信装置における表示順序を説明するための説明図である。
符号の説明
10 ネットワーク
20 キャストサイトサーバ
21 キャストサイトリスト記録部
22 案内情報記録部
23 リクエスト応答部
24 送受信部
30 コンテンツリストサーバ
31 コンテンツリスト記録部
32 案内情報記録部
33 リクエスト応答部
34 送受信部
40 コンテンツサーバ
41 コンテンツ記録部
42 リクエスト応答部
43 送受信部
50 コンテンツ受信装置
51 送受信部
52 情報記録部
53 表示部
54 操作部
55 再生処理部
56 データ管理部
57 ヘッドフォン
60 カーソル
520 受信設定記録部
521 キャストサイトリスト記録部
522 コンテンツリスト記録部
523 コンテンツ記録部
524 コンテンツ管理情報記録部

Claims (4)

  1. ネットワーク上に公開されているコンテンツを受信し、受信した前記コンテンツをコンテンツ記録手段に記録するコンテンツ受信装置であって、
    複数の前記コンテンツのコンテンツ名及び前記ネットワーク上のアドレスがそれぞれ記述されたコンテンツリストを受信するコンテンツリスト受信手段と、
    該コンテンツリスト受信手段によって受信した前記コンテンツリストに記述されている前記コンテンツの前記コンテンツ名及び並び順に基づいて、前記コンテンツリストに記述されている前記コンテンツに通し番号を割り当てるデータ管理手段と、
    前記コンテンツリストに記述された前記ネットワーク上の前記アドレスに基づいて前記コンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    該コンテンツ受信手段によって受信した前記コンテンツを前記コンテンツ名及び前記通し番号と共に記録するコンテンツリスト記録手段とを具備することを特徴とするコンテンツ受信装置。
  2. 前記データ管理手段は、前記コンテンツリスト受信手段によって受信した前記コンテンツリストのコンテンツリスト名と同一名の前記コンテンツリストを受信したことがあるか否かを判断し、同一名の前記コンテンツリストを受信したことがない場合には、記述されている前記コンテンツの前記コンテンツ名及び並び順に基づいて新たに前記通し番号を割り当て、同一名の前記コンテンツリストを受信したことがある場合には、受信した前記コンテンツリストにおいて更新された前記コンテンツに対して、受信したことがある同一名の前記コンテンツリストに基づいて割り当てられた前記通し番号から継続した前記通し番号を割り当てることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ受信装置。
  3. ネットワーク上に公開されているコンテンツを受信し、受信した前記コンテンツをコンテンツ記録手段に記録するコンテンツ受信方法であって、
    複数の前記コンテンツのコンテンツ名及び前記ネットワーク上のアドレスがそれぞれ記述されたコンテンツリストを受信し、
    該受信した前記コンテンツリストに記述されている前記コンテンツの前記コンテンツ名及び並び順に基づいて、前記コンテンツリストに記述されている前記コンテンツ毎に通し番号を割り当て、
    前記コンテンツリストに記述された前記ネットワーク上の前記アドレスに基づいて前記コンテンツを受信し、
    該受信した前記コンテンツを前記コンテンツ名及び前記通し番号と共に記録することを特徴とするコンテンツ受信方法。
  4. 前記受信した前記コンテンツリストのコンテンツリスト名と同一名の前記コンテンツリストを受信したことがあるか否かを判断し、同一名の前記コンテンツリストを受信したことがない場合には、記述されている前記コンテンツの前記コンテンツ名及び並び順に基づいて新たに前記通し番号を割り当て、同一名の前記コンテンツリストを受信したことがある場合には、受信した前記コンテンツリストにおいて更新された前記コンテンツに対して、受信したことがある同一名の前記コンテンツリストに基づいて割り当てられた前記通し番号から継続した前記通し番号を割り当てることを特徴とする請求項3記載のコンテンツ受信方法。
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