JP5071626B2 - 動画コンテンツファイル、および、サーバ装置 - Google Patents

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本発明は、多数のページから構成されるコンテンツを携帯端末装置にて閲覧するに当たって、所望のページをブックマーク登録できるコンテンツ、および、そのコンテンツを提供するサーバ装置に関するものである。
近年の携帯端末装置の普及により、携帯端末装置の利用者は、インターネットのWEBサイトから商品カタログのように多数のページを含むコンテンツを取得して、携帯端末装置の表示画面に再生して閲覧する機会が増えている。
このときに、携帯端末装置の表示画面が小さいので、コンテンツの表示寸法を画面サイズに合わせて自動調整して大きく表示するために、Flash Lite形式の動画コンテンツを使用することが多い。この形式の動画コンテンツは、携帯端末装置用のコンテンツであり、携帯端末装置で受信可能なファイル容量の動画コンテンツファイルに分割されている。
この動画コンテンツファイルは、音声や文字や画像から構成される動画(=連続的に動く一区切りの場面)を組合せたファイルである。そこで、携帯端末装置は、表示させたい動画を含む動画コンテンツファイルを受信して、動画を再生表示する。
このとき、各動画の動作終了画面を、紙媒体である雑誌やカタログ等のページに見立てることが可能である。たとえば、あたかもページが捲くられるような動きの動画を用いて、紙媒体の雑誌やカタログ等を閲覧する動作を表示装置上に表現できる。
たとえば、非特許文献1では、複数の動画に画面遷移する動画コンテンツを、携帯端末装置が受信可能なファイル容量に分割して、Flash Lite形式の動画コンテンツファイルを作成する技術が開示されている。
小松学史著、「基礎から学ぶ モバイルFlashコンテンツ作成講座」、初版、株式会社技術評論社、平成16年9月15日、
ところで、携帯端末装置の利用者は、WEBサイトから動画コンテンツを取得して閲覧して、表示された動画(=ページ)が気に入ると、WEBブラウザのブックマーク登録機能を用いて、この動画を「お気に入り登録」をしている。
ところが、非特許文献1の技術では、「お気に入り登録」したFlash Lite形式の動画コンテンツを再生すると、最初に再生されるように設定された動画が自動的に表示されてしまい、「お気に入り登録」した動画を最初に再生表示できないという不具合があった。
本発明はこのような不具合を解決するためになされたものであって、本発明の課題は、複数の動画に遷移する動画コンテンツを用いる携帯端末装置に対して所望の動画から再生できるブックマークを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。すなわち、請求項1の発明は、閲覧者が選択や指示をするために必要な対話的な入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段を通じた入力を直後の再生動作を規定する入力イベントとして受け付ける機能を備えた再生手段とを備えた端末装置に、サーバ装置からネットワークを通して送信され、前記再生手段により再生表示される動画コンテンツファイルであって、
この動画コンテンツファイルは、再生時に閲覧者が前記入力手段により選択指示する対象となる対話インターフェースオブジェクトを含むことができるものであって、
さらに、
1)最初に再生される動画それ以外の動画の区別がある複数の動画を含んで構成され、
2)最初に再生される動画以外の各動画について、各動画が最初に再生される動画として作成された他の動画コンテンツファイルを要求するメッセージを端末装置からネットワーク上に発信させる対話インターフェースオブジェクトを含んでいる、
ことを特徴とする動画コンテンツファイルである。
請求項2に記載の発明は、閲覧者が選択や指示をするために必要な対話的な入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段を通じた入力を直後の再生動作を規定する入力イベントとして受け付ける機能を備えた再生手段とを備えた端末装置に、サーバ装置からネットワークを通して送信され、前記再生手段により再生表示される動画コンテンツファイルであって、
この動画コンテンツファイルは、再生時に閲覧者が前記入力手段により選択指示する対象となる対話インターフェースオブジェクトを含むことができるものであって、
さらに、
1)最初に再生される動画それ以外の動画の区別がある複数の動画を含んで構成され、
2)最初に再生される動画以外の各動画について、各動画が最初に再生される動画として作成された他の動画コンテンツファイルへのハイパーリンクが埋め込まれたファイルを要求するメッセージを端末装置からネットワーク上に発信させる対話インターフェースオブジェクトを含んでいる、
ことを特徴とする動画コンテンツファイルである。
請求項3に記載の発明は、最初に再生される動画とそれ以外の動画の区別がある複数の動画から構成されるコンテンツファイルであって、前記それ以外の各動画について、その動画を最初に再生する他のコンテンツファイルを要求するその動画に関係付けられた対話インターフェースオブジェクトを含んだコンテンツファイルを配信するサーバ装置であって、
配信するコンテンツファイルに含まれる動画の各々が最初に再生される動画として構成されたコンテンツファイルのセットを記憶する記憶手段と
コンテンツファイルを要求した端末装置に要求されたコンテンツファイルを返信するコンテンツ送信手段と、
を備えたことを特徴とするサーバ装置である。
送信されたコンテンツ送信要求に含まれるファイル識別情報の動画特定情報を用いて、この動画特定情報の動画が最初に再生されるサーバ装置を送信することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、前記対話インターフェースオブジェクトは、関係付けられている動画を特定する情報を含んで他のコンテンツファイルを要求するメッセージを発信するものであって、
前記サーバ装置は、前記対話インターフェースオブジェクトを通じた要求を受けると、前記動画特定情報で特定される動画が最初に再生されるコンテンツファイルをリダイレクト先としたリダイレクトページを作成して要求元に送信するリダイレクトページ送信手段を、
備えたことを特徴とする請求項3に記載のサーバ装置である。
ここで、URLとは、「Uniform Resource Locator」の略で、インターネット上に存在するデータ(たとえば、WEBコンテンツ)やサービス(たとえば電子メールの宛先)を記述する方式である。
請求項5に記載の発明は、前記リダイレクトページ送信手段で作成されるリダイレクトページがリダイレクト後の端末装置上での操作を指示する情報を表示情報として含むことを特徴とする請求項4に記載のサーバ装置である。
請求項6に記載の発明は、最初に再生される動画とそれ以外の動画の区別がある複数の動画から構成されるコンテンツファイルを用いる携帯端末コンテンツ提供方法であって、
サーバ装置において、配信するコンテンツファイルに含まれる動画の各々が最初に再生される動画として構成されたコンテンツファイルのセットを記憶手段に記憶するステップ、
サーバ装置が、前記最初に再生される動画以外の各動画について、その動画を最初に再生する他のコンテンツファイルを要求する対話インターフェースオブジェクトであってブックマーク登録を意味する表示を伴う対話インターフェースオブジェクトを含んだコンテンツファイルを配信するステップ
前記コンテンツファイルを受信した携帯端末装置が、コンテンツ中のある動画を前記対話インターフェースオブジェクトとともに表示して、前記対話インターフェースオブジェクトを通じて動画特定情報を含む他のコンテンツファイルを要求するメッセージを発信するステップ
サーバ装置が、要求されたコンテンツファイルを要求元へ送信するファイル送信ステップ
携帯端末装置操作者が、携帯端末に備えられたブラウザメニューによりブックマーク登録するステップ
を含んだ手順でなされ、常に所望の動画が表示される状態でブックマーク登録することを可能とする携帯端末コンテンツ提供方法である。
請求項に記載の発明は、コンピュータに組込むことによって、コンピュータを請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の携帯コンテンツWEBサーバ装置として動作させるコンピュータプログラムである。
本願発明によれば、複数の動画から構成される携帯用動画コンテンツを所望の動画から再生できるブックマークを提供することが可能である。
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。図1は、本発明による携帯コンテンツ提供システム1の全体構成を説明する図である。携帯コンテンツ提供システム1は、携帯端末装置100と、携帯コンテンツWEBサーバ装置300と、がネットワークで接続されて構成される。ネットワークは、携帯端末装置100と無線接続するアンテナ900を備えた携帯電話事業者のネットワークがゲートウェー800を介してインターネット700と接続されたネットワークである。
携帯コンテンツWEBサーバ装置300は、複数の動画から構成される動画コンテンツファイルを作成して記憶する。なお、以下本実施形態では動画コンテンツファイルとしてFlash Lite動画コンテンツファイルを採用することとして記載する。携帯コンテンツWEBサーバ装置300は、動画コンテンツファイルを携帯端末装置100に送信する。
携帯コンテンツWEBサーバ装置300は、コンピュータプログラムによって制御されるサーバコンピュータである。携帯コンテンツWEBサーバ装置300のコンピュータプログラムには、既存のWEBサーバプログラムと、WEBサーバプログラムから呼び出される他のプログラム(たとえば、後述するリダイレクトページ作成プログラムなど)が含まれる。
携帯端末装置100は、送信された動画コンテンツファイルを受信して再生表示する。
携帯端末装置100は、携帯電話である。
図2は、本発明による携帯コンテンツ提供システムの大まかな動作フローである。
携帯コンテンツWEBサーバ装置300は、動画コンテンツを用いて、所定の動画が最初に再生される動画コンテンツファイルを作成して、保存する(図2(1))。
携帯コンテンツWEBサーバ装置300は、前記保存された動画コンテンツファイルの中から、携帯端末装置100が要求した動画コンテンツファイルを選択して、携帯端末装置100に返信する(同(2))。携帯端末装置100は、要求した動画コンテンツファイルを携帯コンテンツWEBサーバ装置300から受信して、動画コンテンツファイルの最初の動画を自動的に再生する。次に動画コンテンツファイルのの中の所望の動画が選択されると、これを再生表示する(同(3))。
携帯端末装置100は、ブックマーク登録指示の入力を受け付けて、現在表示されている動画が最初に再生される動画コンテンツファイルの送信要求(=URL)を携帯コンテンツWEBサーバ装置300に発行する(同(4))。
携帯コンテンツWEBサーバ装置300は、携帯端末装置100から送信された動画コンテンツファイルの送信要求を受け付けて、前記保存された動画コンテンツファイルの中から該当する動画コンテンツファイルを選択して、返信する(同(5))。携帯端末装置100は、所望の動画が最初に再生される動画コンテンツファイルを受信して最初の動画を再生表示する(同(6))。携帯端末装置100は、ブックマーク登録の入力を受け付けて、表示された動画コンテンツファイルのURLをブックマーク登録する(同(7))。
図3は、携帯コンテンツWEBサーバ装置300の詳細な構成図である。携帯コンテンツWEBサーバ装置300は、コンテンツ送信手段310と、リダイレクトページ送信手段320と、動画データ設定手段340と、動画コンテンツファイル作成手段350と、記憶手段390と、を備える。
記憶手段390は、動画素材データ391と動画コンテンツファイル393を記憶する。動画コンテンツファイル393は、Flash Lite形式で記述された音声や画像や文字のデータである
動画データ設定手段340は、動画素材データ391を読み取って、動画特定情報(たとえば動画番号)を含むファイル識別情報を有するリダイレクトページのURLをハイパーリンクに設定した動画データを作成する。動画コンテンツファイル作成手段350は、前記作成された動画データを用いて、最初に再生される動画の動画特定情報を含むファイル識別情報を持つ動画コンテンツファイル391を作成して保存する。
コンテンツ送信手段310は、携帯端末装置100からファイル識別情報を含むURLを受け付けて、該当する動画コンテンツファイルを返信する。リダイレクトページ送信手段320は、携帯端末装置100から動画特定情報を含むリダイレクトページURLを受け付けて、前記リダイレクトページURLの動画特定情報に対応する動画が最初に再生される動画コンテンツファイルのURLを、リダイレクトページに設定して送信する。
コンテンツ送信手段310と、リダイレクトページ送信手段320と、動画データ設定手段340と、動画コンテンツファイル作成手段350とは、コンピュータプログラムである。記憶手段390は、半導体メモリや磁気メモリである。
なお、動画データ設定手段340と、動画コンテンツファイル作成手段350とは、携帯コンテンツWEBサーバ装置300が備えずに、動画コンテンツ作成装置(図示せず)が備えてもよい。このとき、携帯コンテンツWEBサーバ装置300は、動画コンテンツファイルを動画コンテンツ作成装置から受け取って、保存する。
図4と図5は、動画コンテンツファイル391の動画再生の特性を説明する図である。
図4は、Flash Lite形式の動画コンテンツファイル391の動画を再生する仕組みを説明する図である。
携帯端末装置100がFlash Lite形式の動画コンテンツファイル391を受信すると、コンテンツプレーヤ120は、最初に再生するように設定されている動画392aを再生する。そこで、ある動画から別の動画に画面遷移をするときに、異なるFlash Lite形式の動画コンテンツファイル391を読み込むか否かによって生じる動画再生の相違について説明する。
同一の動画コンテンツファイル391sにおいては、ある動画392xから別の動画392yに遷移して再生表示させることができる(図4(1))。
次に、ある動画コンテンツファイル391sから異なる動画コンテンツファイル391tに移動して動画を再生させる場合を説明する。ある動画コンテンツファイル391sの動画392xから、異なる動画コンテンツファイル391tの最初に再生する動画392aを再生表示させる場合には、この動画392aを再生表示させることができる(同(2))。しかしながら、ある動画コンテンツファイル391sの動画392xから、異なる動画コンテンツファイル391tの、最初に再生する動画以外の動画392bを最初に再生させようとしても、上記の理由により所望の動画392bを再生することができずに、最初に再生する動画392aが自動的に再生表示されてしまう(同(3))。
図5は、動画コンテンツのブックマーク登録とブックマークの再生画面の例である。
図5の(a)に示すように、Flash Lite形式の動画コンテンツファイル391は、動画392「D」が再生表示画面120gに表示されているときに、WEBブラウザ110のブラウザメニュー124からブックマーク登録のボタン(=お気に入り登録ボタン、詳細は後述する)を呼び出して、動画コンテンツファイル391の動画392「D」(以下、動画「D」という)をブックマーク登録することができる。
次に、図5の(b)に示すように、このブックマーク登録された動画コンテンツファイル391をWEBブラウザの「お気に入り再生」機能を用いて再生すると、動画コンテンツファイル391の最初に再生する動画392a「A」が再生されて、表示画面120hに表示される。つまり、Flash Lite形式の動画コンテンツファイル391のブックマーク登録を「お気に入り再生」する場合には、登録時に表示されている動画が最初に再生表示される動画と異なっている場合は、登録した動画ではなくて、最初に再生する動画が再生表示される。
図6は、携帯端末装置100の詳細な構成図である。携帯端末装置100は、WEBブラウザ110と、コンテンプレイヤ120と、を備える。
WEBブラウザ110は、ファイル識別情報を含むURLを用いて携帯コンテンツWEBサーバ装置300に接続して、返信された動画コンテンツファイル391を受信して、コンテンプレイヤ120に動画コンテンツファイル391の最初の動画を再生させる。WEBブラウザ110は、ブラウザメニューの「お気に入り登録」の選択を受け付けて、動画コンテンツファイル391のファイル識別情報を含むURLを記録する。コンテンプレイヤ120は、動画コンテンツファイル391の動画選択入力を受け付けて、選択された動画を再生する。
WEBブラウザ110と、コンテンプレイヤ120と、は、コンピュータプログラムである。
図7から図10は、携帯端末装置100の表示画面の説明図である。
図7は、動画コンテンツファイル391の選択された動画を再生する画面120aである。
動画再生画面120aには、選択された動画(=動画「D」)と、WEBブラウザ110が表示する「ブラウザメニュー」ボタン124と、が表示されている。表示されている「ブックマーク登録」ボタン122は、WEBブラウザ110のブラウザメニュー124ではなく再生中のコンテンツに備えられている対話インターフェースオブジェクトの一つであり、特に動画「D」と関係付けられている。「ブックマーク登録」ボタン122には、動画「D」の特定情報を含むリダイレクトページURLがハイパーリンクとして設定されている。
ただし、選択された動画が、最初に再生される動画である場合には、「ブックマーク登録」ボタン122は表示されない。
図8は、リダイレクトページの表示画面120bである。リダイレクトページ表示画面120bには、「次に表示される画面で端末の「お気に入り登録機能」を用いてブックマークしてください」と「ブラウザメニュー」ボタン124が表示されている。
図9は、動画「D」が最初に再生される動画コンテンツファイル391の最初の画面120cである。動画の再生画面120cには、コンテンツプレーヤ120が最初に再生する動画「D」と、WEBブラウザ110が表示する「ブラウザメニュー」ボタン124と、が表示されている。最初に再生される動画「D」には、「ブックマーク登録」ボタン122は含まれてない。
図10は、ブラウザメニューの表示画面120dである。ブラウザメニュー表示画面120dには、「再読み込み」「お気に入り登録」「お気に入り一覧」「画面メモ保存」「画像保存」「メール作成」などのボタンが表示されている。なお、ブラウザメニュー表示画面120dでは、「お気に入り登録」ボタン125が選択されている状態を示している。
図11は、携帯端末装置100の処理手順の説明図である。携帯端末装置100は、動画特定情報が「D」の動画を表示画面120aに表示する。動画「D」には、「ブックマーク登録」ボタン122が含まれている(図11(1))。携帯端末装置100は、「ブックマーク登録」ボタン122が押されると、「ブックマーク登録」ボタン122に設定されたハイパーリンクにより、動画「D」の特定情報を含むリダイレクトページURLを用いて携帯コンテンツWEBサーバ装置300に接続する。(同(2))。
WEBサーバ装置300では、リダイレクトページURLの動画特定情報を受け取って、動画「D」を最初に再生する動画コンテンツファイル391sのURLをリダイレクトさせるページを作成するリダイレクトページ作成プログラムを呼び出して、その結果を。返信する。携帯端末装置100は、このリダイレクトページを受信して、表示画面120bに表示する(同(3))。携帯端末装置100は、リダイレクトページに含まれるURLを用いてWEBサーバ装置300に接続する。(同(4))。
WEBサーバ装置300がURLの指定する動画コンテンツファイル391sを返信するので、携帯端末装置100は、これを受信する。(同(5))。携帯端末装置100は、受信した動画コンテンツファイル391sの最初に再生される動画「D」を表示画面120cに表示する。この動画「D」のコンテンツ(=最初に再生される動画)には、「ブックマーク登録」ボタン122は含まれてない(同(6))。
携帯端末装置100は、「ブラウザメニュー」ボタン124が押されるとWEBブラウザのメニューを表示して、「お気に入り登録」ボタン125が選択されると、動画「D」が最初に再生される動画コンテンツファイル391sのURLをWEBブラウザ110に登録する。(同(7))。
なお、「ブックマーク登録」ボタン122には、動画「D」が最初に再生される動画コンテンツファイル391sのURLを直接にハイパーリンクとして設定してもよい。なお、このときには、リダイレクトページを表示させる必要は無い。
また、動画コンテンツファイルの最初に再生される動画が表示されている時には、「ブラウザメニュー」ボタン124が表示されているので、「ブックマーク登録」ボタン122は表示させなくても、表示させてもよい。
次に、実施例を説明する。
(実施例1)
カタログや情報誌の1ページを1つの動画として構成した動画コンテンツファイルを配信する例について説明する。
図12は、動画コンテンツファイルを用いたカタログのページをブックマークする処理手順を説明する図である。動画コンテンツファイル391の動画は、カタログのページが捲くられる動作を行い、動作終了画面がカタログの1つのページを表示するように構成されている。動画コンテンツファイル391には、カタログの各ページが最初に再生される動画コンテンツファイルが用意されている。
4ページから構成されている動画コンテンツファイル391を例にして説明する。携帯端末装置100は、第1ページを最初に再生する動画コンテンツファイル391fを用いて、カタログの第4ページと「ブックマーク登録」ボタン122とをコンテンツプレーヤ120で再生して表示画面120aに表示して、同時にWEBブラウザ110は「ブラウザメニュー」ボタン124を表示画面120cに表示する(図12(1))。表示画面120aの「ブックマーク登録」ボタン122が押されると、携帯端末装置100は、「ブックマーク登録」ボタン122に設定されたURL(=第4ページが最初に再生される動画コンテンツファイル391sのURL)を用いて、WEBサーバ装置300に接続する(同(2))。
WEBサーバ装置300は、前記URLが指定する第4ページが最初に再生される動画コンテンツファイル391sを返信する(同(3))。
携帯端末装置100は、第4ページが最初に再生する動画コンテンツファイル391sを受信して、記憶手段190に記憶される動画コンテンツファイル391を更新する。次に、コンテンツプレーヤ120は第4ページを再生して表示画面120cに表示して、同時にWEBブラウザ110は「ブラウザメニュー」ボタン124を表示画面120cに表示する。(同(4))。
(実施例2)
動画コンテンツファイル391のURLを電子メールで送信する例について説明する。
図13は、コンテンツのURLを電子メール送信する手順を説明する図である。図13には、(a)「お友達に紹介」ボタン126を含む動画再生画面120e[D]と、(b)メール作成画面120fとが例示されている。
図13(a)には、動画再生画面120eが例示されている。動画再生画面120eには、「お友達に紹介」ボタン126を含む動画「D」と、WEBブラウザ110が表示する「ブラウザメニュー」ボタン124と、が表示されている。「お友達に紹介」ボタン126には、表示されている動画が最初に再生される動画コンテンツファイル391sのURLを記載した通信文(本文)を含むメール作成画面を起動する機能が設定されている。たとえば、埋め込まれているURLと通信文は、「subject=“お勧めコンテンツ”body=“本文:オススメURL http://www.・・”getURL(mailto:メールアドレス)」である。ここで、「オススメURL http://www.・・」には、動画[D]が最初に再生される動画コンテンツファイル391sのURLが記述される。動画再生画面120eの「お友達に紹介」ボタン126が押されるとメール作成画面120fが表示される。
図13(b)には、メール作成画面120fが例示されている。
メール作成画面120fにおいて、「TO:」欄は、メールアドレスの入力を受け付ける。本文:オススメURL http://www.・・」欄には、必要に応じて通信文が追加入力される。「送信」ボタン128が押されると、電子メールが送信される。
以上詳しく説明したように、本願発明によれば、FlashLite形式の携帯用動画コンテンツを用いる携帯端末装置に対して、所望の動画から再生できるブックマークを提供することが可能となった。
本発明による携帯コンテンツ提供システムの全体構成を説明する図 本発明による携帯コンテンツ提供システムの大まかな動作フロー 携帯コンテンツWEBサーバ装置300の詳細な構成図 動画コンテンツファイル391の動画の遷移を説明する図 ブックマーク登録した動画コンテンツのお気に入り再生画面の例 携帯端末装置100の詳細な構成図 動画コンテンツファイル391の選択された動画を再生する画面120a。 リダイレクトページの表示画面120b 動画「D」が最初に再生される動画コンテンツファイル391の最初の画面120c ブラウザメニューの表示画面120d 携帯端末装置100の処理手順の説明図 カタログのページをブックマークする処理手順の説明図 コンテンツのURLを電子メール送信する手順を説明する図
符号の説明
1 携帯コンテンツ提供システム
100 携帯端末装置
110 WEBブラウザ
120 コンテンプレイヤ
300 携帯コンテンツWEBサーバ装置
310 コンテンツ送信手段
320 リダイレクトページ送信手段
340 動画データ設定手段
350 動画コンテンツファイル作成手段
390 記憶手段
391 動画素材データ
393 動画コンテンツファイル
700 ネットワーク

Claims (7)

  1. 閲覧者が選択や指示をするために必要な対話的な入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段を通じた入力を直後の再生動作を規定する入力イベントとして受け付ける機能を備えた再生手段とを備えた端末装置に、サーバ装置からネットワークを通して送信され、前記再生手段により再生表示される動画コンテンツファイルであって、
    この動画コンテンツファイルは、再生時に閲覧者が前記入力手段により選択指示する対象となる対話インターフェースオブジェクトを含むことができるものであって、
    さらに、
    1)最初に再生される動画それ以外の動画の区別がある複数の動画を含んで構成され、
    2)最初に再生される動画以外の各動画について、各動画が最初に再生される動画として作成された他の動画コンテンツファイルを要求するメッセージを端末装置からネットワーク上に発信させる対話インターフェースオブジェクトを含んでいる、
    ことを特徴とする動画コンテンツファイル。
  2. 閲覧者が選択や指示をするために必要な対話的な入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段を通じた入力を直後の再生動作を規定する入力イベントとして受け付ける機能を備えた再生手段とを備えた端末装置に、サーバ装置からネットワークを通して送信され、前記再生手段により再生表示される動画コンテンツファイルであって、
    この動画コンテンツファイルは、再生時に閲覧者が前記入力手段により選択指示する対象となる対話インターフェースオブジェクトを含むことができるものであって、
    さらに、
    1)最初に再生される動画それ以外の動画の区別がある複数の動画を含んで構成され、
    2)最初に再生される動画以外の各動画について、各動画が最初に再生される動画として作成された他の動画コンテンツファイルへのハイパーリンクが埋め込まれたファイルを要求するメッセージを端末装置からネットワーク上に発信させる対話インターフェースオブジェクトを含んでいる、
    ことを特徴とする動画コンテンツファイル。
  3. 最初に再生される動画とそれ以外の動画の区別がある複数の動画から構成されるコンテンツファイルであって、前記それ以外の各動画について、その動画を最初に再生する他のコンテンツファイルを要求するその動画に関係付けられた対話インターフェースオブジェクトを含んだコンテンツファイルを配信するサーバ装置であって、
    配信するコンテンツファイルに含まれる動画の各々が最初に再生される動画として構成されたコンテンツファイルのセットを記憶する記憶手段と
    コンテンツファイルを要求した端末装置に要求されたコンテンツファイルを返信するコンテンツ送信手段と、
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  4. 前記対話インターフェースオブジェクトは、関係付けられている動画を特定する情報を含んで他のコンテンツファイルを要求するメッセージを発信するものであって、
    前記サーバ装置は、前記対話インターフェースオブジェクトを通じた要求を受けると、前記動画特定情報で特定される動画が最初に再生されるコンテンツファイルをリダイレクト先としたリダイレクトページを作成して要求元に送信するリダイレクトページ送信手段を、
    備えたことを特徴とする請求項3に記載のサーバ装置。
  5. 前記リダイレクトページ送信手段で作成されるリダイレクトページがリダイレクト後の端末装置上での操作を指示する情報を表示情報として含むことを特徴とする請求項4に記載のサーバ装置。
  6. 最初に再生される動画とそれ以外の動画の区別がある複数の動画から構成されるコンテンツファイルを用いる携帯端末コンテンツ提供方法であって、
    サーバ装置において、配信するコンテンツファイルに含まれる動画の各々が最初に再生される動画として構成されたコンテンツファイルのセットを記憶手段に記憶するステップ、
    サーバ装置が、前記最初に再生される動画以外の各動画について、その動画を最初に再生する他のコンテンツファイルを要求する対話インターフェースオブジェクトであってブックマーク登録を意味する表示を伴う対話インターフェースオブジェクトを含んだコンテンツファイルを配信するステップ
    前記コンテンツファイルを受信した携帯端末装置が、コンテンツ中のある動画を前記対話インターフェースオブジェクトとともに表示して、前記対話インターフェースオブジェクトを通じて動画特定情報を含む他のコンテンツファイルを要求するメッセージを発信するステップ
    サーバ装置が、要求されたコンテンツファイルを要求元へ送信するファイル送信ステップ
    携帯端末装置操作者が、携帯端末に備えられたブラウザメニューによりブックマーク登録するステップ
    を含んだ手順でなされ、常に所望の動画が表示される状態でブックマーク登録することを可能とする携帯端末コンテンツ提供方法
  7. コンピュータに組込むことによって、コンピュータを請求項3から請求項5のいずれか一項に記載のサーバ装置として動作させるコンピュータプログラム。
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