JP5075723B2 - メタデータ編集システムおよびメタデータ編集プログラムならびにメタデータ編集方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツのメタデータを編集するメタデータ編集システムおよびメタデータ編集プログラムならびにメタデータ編集方法に関し、素材コンテンツにメタデータを付与するメタデータ編集システムおよびメタデータ編集プログラムならびにメタデータ編集方法に適用して有効な技術に関する。
放送局や制作プロダクションなどの企業において、映像・音声コンテンツを制作する際には、最初に素材となる映像・音声が集められる。この素材となる映像・音声データを、以下では素材コンテンツと呼ぶ。これに対し、放送局や制作プロダクションが制作しようとする番組などのコンテンツを、以下では完成コンテンツと呼ぶ。完成コンテンツは、1つ以上の素材コンテンツを組み合わせ、効果を入れたりすること、すなわち編集することにより作成される。
作成された完成コンテンツは、放送されたり、別の配信プロバイダで利用されたりした後は、アーカイブシステムに保存されることになる。アーカイブシステムに保存するコンテンツの量は膨大であるため、保存する際はデータベースシステムにおいて、コンテンツのIDと説明情報とを対応付けて登録をする。これにより、コンテンツの取り出し時に検索を可能にする。
この説明情報には、コンテンツのタイトルの他、制作日時や制作者の名前などが付与されるのが一般的である。しかし、さらに一歩進んで、高度な検索を実行可能とするために、映像・音声をある程度細かい時間区間に分割し、その一つ一つに対して映像や音声のコンテンツの内容に基づいた説明情報を入れることもある。この説明情報となるテキストデータを、以下ではメタデータと呼ぶ。メタデータには、例えば、その時間区間に映像に写っている俳優の名前であるとか、景色の様子などが記載されることが考えられる。
コンテンツにメタデータを付与したり、付与されたメタデータを編集したりする技術としては種々のものが提案されており、例えば、特開2006−325047号公報(特許文献1)や、特開2004−348553号公報(特許文献2)のような技術が提案されている。
特開2006−325047号公報 特開2004−348553号公報
しかしながら、素材コンテンツは完成コンテンツの10倍以上の容量があると言われており、メタデータを付与する作業負荷の問題から、実際には完成コンテンツにのみメタデータが付与され、素材コンテンツにメタデータが付与されることはほとんどない。
上述したように、完成コンテンツは、素材コンテンツを編集の材料として用いることによって作られる。編集作業者は、膨大な素材コンテンツから完成コンテンツの作成に最適な素材コンテンツを選択して編集を行うが、このとき、既存の素材コンテンツが再利用されることもある。しかし、素材コンテンツにメタデータが付与されていないことから、素材コンテンツの取り出し時にデータベースシステムによる検索を有効に利用することができず、作業効率が悪いという課題がある。
そこで本発明の目的は、素材コンテンツに対してメタデータを入力する手間をできるだけ少なくするメタデータ編集システムおよびメタデータ編集プログラムならびにメタデータ編集方法を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によるメタデータ編集システムは、完成コンテンツが1つ以上の素材コンテンツをどのように編集して作られているかを表す編集情報をもとに、完成コンテンツのメタデータから素材コンテンツのメタデータおよびそのメタデータの確かさを表す確度を生成することを特徴とするものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によれば、素材コンテンツにメタデータを付与する作業を行わなくても、素材コンテンツのメタデータを生成することができるため、素材コンテンツを検索する際にデータベースシステムによる検索を利用することが可能となる。また、メタデータが付与された素材コンテンツをもとに別の完成コンテンツを作成する際に、完成コンテンツにメタデータを付与する手間を省くことができる。これらにより、コンテンツの編集作業の効率を上げることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<概要>
本発明の一実施の形態であるメタデータ編集システムは、作成された完成コンテンツに対して作業者がメタデータを入力する環境において、素材コンテンツに対してメタデータを付与する作業を行わなくても、完成コンテンツに付与されたメタデータを利用して、自動的に素材コンテンツのメタデータを生成するシステムである。
本実施の形態のメタデータ編集システムは、完成コンテンツのメタデータと素材コンテンツのメタデータとを保持するメタデータ管理サーバと、コンテンツに対してメタデータを付与するためのメタデータ編集端末から構成される。作業者は、基本的に完成コンテンツに対してメタデータの付与を行う。この完成コンテンツに付与されたメタデータを利用して、メタデータ編集端末が、自動的に完成コンテンツを構成する素材コンテンツのメタデータを生成する。
完成コンテンツから素材コンテンツのメタデータを自動的に生成する方法として、EDL(Edit Decision List)を利用する。EDLには、素材コンテンツをどのように組み合わせて完成コンテンツを生成したかの情報が含まれている。これをもとに、ある時間区間において、各素材コンテンツが何%ずつ完成コンテンツ中において使用されているかを算出し、それをもとに確度を求める。メタデータ管理サーバには、その確度とともに、素材コンテンツのメタデータを登録する。
また、メタデータ編集端末では、作業者が、既に作成されている素材コンテンツのメタデータをGUI(Graphical User Interface)上で転記することにより、完成コンテンツのメタデータとして入力することができる。この場合、その時点で当該素材コンテンツの確度が100%ではなかったとしても、作業者が完成コンテンツのメタデータとして転記したということから、完成コンテンツには当該メタデータで表される内容が表示されていることになる。そこで、当該素材コンテンツのメタデータは正しかったと判断し、当該素材コンテンツのメタデータの確度を100%に確定する。
また、メタデータ編集端末では、作業者が、既に入力した完成コンテンツのある時間区間のメタデータを、GUI上で別の時間区間に転記して、完成コンテンツのメタデータとして入力することができる。この場合、転記先の時間区間では、転記元の時間区間と同じ内容が表示されていたと想定される。仮に、転記元の時間区間における完成コンテンツを構成する素材コンテンツのメタデータの確度が100%でない場合でも、転記先の時間区間における完成コンテンツを構成する素材コンテンツと重複する素材コンテンツが1つのみである場合には、当該素材コンテンツのメタデータは正しかったと判断し、当該素材コンテンツのメタデータの確度を100%に確定する。
<実施の形態>
以下に、本発明の一実施の形態であるメタデータ編集システムについて説明する。図1は、本実施の形態のメタデータ編集システムの構成例を示した図である。メタデータ編集システムは、メタデータ管理サーバ100、メタデータ編集端末200を有し、これらがネットワーク300で接続される構成となっている。メタデータ編集端末200を複数台有する構成であっても良い。
作業者は、メタデータ編集端末200を用いて、完成コンテンツを再生して内容を確認しながら、完成コンテンツのメタデータの入力を行う。入力されたメタデータはメタデータ管理サーバ100に登録される。その際に、メタデータ編集端末200では、完成コンテンツが素材コンテンツをどのように組み合わせて制作されたのかを表す編集情報であるEDLを用いるなどして、完成コンテンツを構成する素材コンテンツのメタデータを生成し、メタデータ管理サーバ100に登録する。これにより、素材コンテンツに対して付与されたメタデータが格納される。
メタデータ管理サーバ100は、メタデータ更新部110、メタデータ検索部120、
メタデータDB部130を有し、完成コンテンツおよび素材コンテンツのメタデータを管理するコンピュータである。メタデータ更新部110、メタデータ検索部120の機能は、ソフトウェアにより実現される。
メタデータDB部130は、完成コンテンツおよび素材コンテンツを一意に特定するIDと、これらコンテンツの説明情報であるメタデータとを対応付けて管理するデータベースである。メタデータ検索部120は、キーワードとなるテキストをもとにメタデータDB部130に対して検索を実行し、そのキーワードを含むメタデータとそれに対応する完成コンテンツおよび素材コンテンツのIDを取得する。メタデータ更新部110は、外部からメタデータを更新する指示を受けて、メタデータDB部130を更新する。
メタデータ編集端末200を用いて完成コンテンツや素材コンテンツのキーワードによる検索を実行する場合は、メタデータ検索部120がメタデータDB部130に対して検索を実行する。また、メタデータ編集端末200を用いて完成コンテンツのメタデータを更新する場合も、現状のメタデータを取得するために、メタデータ検索部120がメタデータDB部130に対して検索を実行する。メタデータ編集端末200が完成コンテンツのメタデータを編集し、修正されたメタデータを格納する場合は、メタデータ更新部110がメタデータ編集端末200からの指示を受けて、メタデータDB部130を更新する。
メタデータ編集端末200は、編集GUI部210、コンテンツ再生部220、編集情報解析部230、メタデータ取得依頼部240、メタデータ登録依頼部250、ストレージ部260を有し、コンテンツに関連するメタデータを付与する機能を有するコンピュータである。編集GUI部210、コンテンツ再生部220、編集情報解析部230、メタデータ取得依頼部240、メタデータ登録依頼部250の機能は、ソフトウェアにより実現される。
編集GUI部210は、素材コンテンツおよび完成コンテンツのメタデータを編集するためのGUIである。この編集GUI部210によって、作業者が完成コンテンツの内容を見ながらメタデータとなるテキスト情報を入力することが可能である。また、完成コンテンツに付与されたメタデータをもとに、完成コンテンツを構成する素材コンテンツのメタデータを自動的に生成して付与する処理も行う。なお、素材コンテンツのメタデータを編集することも可能であるが、前述のように素材コンテンツのメタデータを編集により直接入力することはほとんど行われない。
コンテンツ再生部220は、完成コンテンツのデータをメタデータ編集端末200の画面上に表示できるビットマップに変換し、編集GUI部210のGUI上に表示する処理を行う。完成コンテンツは、メタデータ編集端末200の内部では、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)などの圧縮形式で保存される。コンテンツ再生部220はMPEGデータを伸長する機能を有するが、これは一般的な技術である。コンテンツ再生部220の処理により、作業者は、編集GUI部210を利用してメタデータの入力を行う際に、同じ画面上で映像の内容を確認することが可能となる。
編集情報解析部230は、完成コンテンツの編集情報であるEDLを解析する処理を行う。EDLおよびこれを解析する技術は一般的な技術である。編集情報解析部230が解析して取得したデータは、作業者が入力した完成コンテンツのメタデータをもとに、素材コンテンツのメタデータを生成する際に使用される。この処理の内容については後述する。
メタデータ取得依頼部240は、ある完成コンテンツに対応した形でメタデータ管理サーバ100に登録されているメタデータを、メタデータ管理サーバ100に依頼して取得する。取得の依頼は、ネットワーク300を介してメタデータ管理サーバ100に渡されるので、メタデータ取得依頼部240は、これをネットワーク300上に流せる形式のメッセージデータに変換する処理を行う。取得したメタデータは、編集GUI部210に渡され、現状のメタデータの登録状況として作業者に対して表示される。作業者は、これに対して、メタデータの修正を行うことができる。
メタデータ登録依頼部250は、編集GUI部210を用いて作業者が作成したメタデータをメタデータ管理サーバ100へ依頼して登録する。また、編集GUI部210が自動的に生成した素材コンテンツのメタデータをメタデータ管理サーバ100に依頼して登録する処理も行う。登録の依頼は、ネットワーク300を介してメタデータ管理サーバ100に渡されるので、メタデータ登録依頼部250は、これをネットワーク300上に流せる形式のメッセージデータに変換する処理を行う。
ストレージ部260は、完成コンテンツやEDLを格納する。コンテンツ再生部220は、ストレージ部260に格納されている完成コンテンツを読み出し、伸長して表示することができる。また、編集情報解析部230は、ストレージ部260に格納されているEDLを読み出し、解析することができる。
メタデータ編集端末200は、上述した構成により、作業者がメタデータ管理サーバ100から完成コンテンツの現状のメタデータの登録情報を取得し、完成コンテンツを再生して内容を参照しながら、メタデータを編集することを可能にする。また、作業者によって付与された完成コンテンツのメタデータとEDLの情報とをもとに、自動的に素材コンテンツのメタデータを生成し、メタデータ管理サーバ100に登録することを可能にする。
図2は、メタデータDB部130のデータ構造とデータの例を示した図である。全体としては、登録されているコンテンツごとにデータを分けて管理しており、図2の例では、素材コンテンツA、素材コンテンツB、完成コンテンツCのデータが示されている。
各コンテンツは論理的に短い時間区間に分割され、それぞれにメタデータが付与される。例えば、図2の素材コンテンツAでは、開始時刻131と終了時刻132のカラムに格納されているデータにより、10時10分00秒〜10時10分30秒の区間と、10時10分30秒〜10時11分00秒の区間が定義され、それぞれのメタデータ133のカラムにメタデータが格納されている。メタデータ133のカラムには、各時間区間について複数のメタデータを格納することが可能である。図2の例では、10時10分00秒〜10時10分30秒の区間に「富士山」というメタデータと「景色」というメタデータが付与されていることを示している。
確度134のカラムに格納されているデータは、該当のメタデータが対象のコンテンツを表すものとして正しいであろう確かさを表す数字である。図2の例では、素材コンテンツAの10時10分00秒〜10時10分30秒の区間のメタデータが「富士山」である確度は50%、「景色」である確度は80%であることを示している。
作業者135、入力日時136のカラムに格納されているデータは、それぞれ該当のメタデータを入力した作業者の名前と入力した日時を示している。素材コンテンツB、完成コンテンツCについても上記と同様のデータ構造となっている。
上述したように、メタデータDB部130に格納されている各メタデータには、確度が付与されている。この確度はメタデータ編集端末200によって算出され、メタデータDB部130はその確度をメタデータに対応付けした形で保持する役割を有している。メタデータDB部130の確度134の値は、メタデータ編集端末200からの指示により、メタデータ133の内容とともに追加・更新される。なお、完成コンテンツについてのメタデータの確度134の値は100%とする。
図3は、メタデータ編集端末200上の編集GUI部210の画面構成例を示した図である。映像表示部310は、コンテンツ再生部220によって伸長された完成コンテンツの映像を表示する部分である。再生ボタン320、停止ボタン330は、映像表示部310における映像表示を制御するためのボタンである。映像表示部310、および再生ボタン320、停止ボタン330等によって映像表示を制御する技術は一般的なものである。映像表示部310内の枠311については後述する。
タイムライン表示部340は、完成コンテンツを構成する素材コンテンツがどのように組み合わされているかを示す部分である。完成コンテンツが素材コンテンツを時間的・空間的にどのように組み合わせて作られているかの情報は、EDLに定義されている。編集情報解析部230がこのEDLを解析し、解析結果をもとに編集GUI部210はタイムライン表示部340を生成する。
タイムライン表示部340において、時間軸341は仮想的な時間軸を示している。この時間軸341上において、タイムライン343により、素材コンテンツAは10時00分00秒から10時11分00秒まで使われており、また、タイムライン344により、素材コンテンツBは10時10分00秒から10時20分00秒まで使われていることを示している。タイムラインバー342は、現時点で映像表示部310に映像が表示されている時刻を示している。図3の例では、10時10分30秒付近の映像が映像表示部310に表示されている。
図3の例におけるタイムライン表示部340では、タイムラインバー342で示される時刻において、タイムライン343とタイムライン344が重なっていることから、素材コンテンツAと素材コンテンツBとが編集作業により組み合わされていることを示している。その際、映像表示部310では、素材コンテンツAの要素と素材コンテンツBの要素の両方が表示される。EDLの情報により、映像のどの部分が素材コンテンツAを用い、どの部分が素材コンテンツBを用いているかが判別できる。例えば、映像表示部310内の枠311は、素材コンテンツAを用いている領域を示している。なお、EDLを解析する技術は、映像の編集機などで一般的に使われている技術である。
メタデータ入力部350は、完成コンテンツおよび素材コンテンツのメタデータを入力する部分である。時間区間354は、上部のタイムライン表示部340に対応する、短い時間区間単位を示しており、この単位でメタデータを入力することができることを示している。各時間区間354は、コンテンツのメタデータを入力するための入力アイコンを有しており、入力アイコン351、352、353はそれぞれ、完成コンテンツC、素材コンテンツA、素材コンテンツBのメタデータの入力アイコンであることを示している。
入力アイコン355は、マウスなどによりフォーカスされていることを示している。この入力アイコン355をダブルクリックすることにより、後述するメタデータ入力ウィンドウ400がポップアップし、対応するコンテンツのメタデータをテキストで入力することができる。
入力アイコン355のフォーカスと枠311は連動している。すなわち、入力アイコン355は、対象の時間区間と素材コンテンツの特定をしている。枠311は、対象の時間区間の中で、完成コンテンツにおいて対象の素材コンテンツ(図3の例では素材コンテンツA)が使われている領域を枠線として表している。フォーカスを素材コンテンツBの入力アイコン353に移動すると、映像表示部310では別の領域(素材コンテンツBが使われている領域)が枠線で囲まれることになる。なお、完成コンテンツCの入力アイコン351をフォーカスしているときは、映像表示部310の中に枠線は表示されない。
図4は、メタデータ入力ウィンドウ400の画面構成例を示した図である。メタデータ入力ウィンドウ400は、図3の編集GUI部210の任意の入力アイコン355をダブルクリックしたときにポップアップされる。行410は、既に入力済みのデータであり、メタデータ411、確度412、作業者413、入力日時414の各データが表示されている。
メニュー表示部430は、メタデータの入力に関する操作を行うための各種ボタンが配置されている領域である。追加ボタン431は、新規の入力行を追加するボタンである。コピーボタン432は、メタデータ411のテキストをコピーするボタンである。貼り付けボタン433は、コピーボタン432によりコピーしたメタデータ411のテキストを別の行のメタデータ411に貼り付けるボタンである。これにより、追加ボタン431により新規の入力行420を追加し、コピーボタン432により既存の行のメタデータ411をコピーして、貼り付けボタン411により、追加した新規の入力行420のメタデータ411に貼り付けてテキストを入力することができる。
上述した図3の編集GUI部210と図4のメタデータ入力ウィンドウ400を用いて、作業者はコンテンツに対するメタデータの入力を行うことができる。その処理の流れは以下の通りである。最初に、映像表示部310に完成コンテンツを表示し、タイムライン表示部340に、完成コンテンツを構成する素材コンテンツの構成を表示する。タイムラインバー342を動かし、タイムラインバー342が示す時刻における映像を確認しながら、入力アイコン355をダブルクリックして、メタデータ入力ウィンドウ400を開き、メタデータを入力する。
作業者によるメタデータの入力の手順は、映像の内容や、既に入力されているメタデータの状況によって異なってくる。以下、本実施の形態のメタデータ編集システムにおいて特徴的なケースについて、入力の手順を説明する。
図5は、EDLの情報を利用して自動的に素材コンテンツのメタデータを生成する例を示した図である。図5では、10時10分30秒付近のコンテンツのメタデータの入力を行う場合を例として挙げる。作業者は映像表示部310によって完成コンテンツCの映像を見ており、入力アイコン501をダブルクリックして完成コンテンツCのメタデータの入力を実施する。
図5において、メタデータ511〜513およびメタデータ521〜523は、説明の便宜のため、メタデータ管理サーバ100のメタデータDB部130における、完成コンテンツC、素材コンテンツA、素材コンテンツBについてのレコードの内容を簡略化してそれぞれ表現しているものとする。
メタデータ511は、完成コンテンツCのメタデータとして「俳優1」が入力されたことを意味する。ここで、編集GUI部210は、編集情報解析部230によるEDLの解析結果から、この時間区間の完成コンテンツCが素材コンテンツAと素材コンテンツBとから、面積比にして例えば6:4の割合で使われていることが分かったとする。この情報をもとに、編集GUI部210は、完成コンテンツCにおける素材コンテンツAおよび素材コンテンツBの占有率をそれぞれ60%、40%とし、メタデータ511〜513に対して以下の自動変換を行ってメタデータ521〜メタデータ523とする。
すなわち、素材コンテンツAのメタデータ522として「俳優1」、その確度を60%とし、素材コンテンツBのメタデータ523として「俳優1」、その確度を40%とする。この結果を、メタデータ管理サーバ100に登録する。
なお、本実施の形態では、素材コンテンツの占有率を完成コンテンツに占める各素材コンテンツの面積比を用いて決定しているが、これに限られるものではなく、その他の指標を用いて占有率を決定することもできる。
以上の方法により、EDLの情報を用いて自動的に素材コンテンツにもメタデータを付与することができ、これにより、以降では、この素材コンテンツが再利用された完成コンテンツにおけるメタデータ付与の際に、このメタデータを利用することが可能となる。さらに、素材コンテンツを検索する際にも、確度は100%ではないもののメタデータを利用したキーワード検索が可能となる。
図6は、EDLの情報を利用することで素材コンテンツのメタデータが特定できる例を示した図である。図6では、10時05分00秒付近のコンテンツのメタデータの入力を行う場合を例として挙げる。作業者は基本的に完成コンテンツCのメタデータを入力するので、入力アイコン601をダブルクリックして完成コンテンツCのメタデータの入力を実施する。
図6において、メタデータ611、612およびメタデータ621、622は、前述の図5の場合と同様に、メタデータ管理サーバ100のメタデータDB部130における、完成コンテンツC、素材コンテンツAについてのレコードの内容を簡略化してそれぞれ表現しているものとする。メタデータ611は、完成コンテンツCのメタデータとして「俳優1」が入力されたことを意味する。ここで、編集GUI部210は、編集情報解析部230によるEDLの解析結果から、この時間区間の完成コンテンツCが素材コンテンツAのみからなっていることが分かる。
この情報をもとに、編集GUI部210は、完成コンテンツCのメタデータ611の「俳優1」というデータは、素材コンテンツAのメタデータであると判断して、素材コンテンツAのメタデータ622に「俳優1」をコピーすると同時にその確度を100%とする。以上の方法により、自動的に素材コンテンツのメタデータを特定して付与し、その確度を100%とすることができる。
図7は、既にメタデータが入力されている素材コンテンツを利用して完成コンテンツのメタデータを入力する手順と、素材コンテンツのメタデータの確度を高める例を示した図である。図7では、10時10分30秒付近のコンテンツのメタデータを入力する場合を例として挙げる。
図7において、メタデータ711〜713およびメタデータ721〜723は、前述の図5の場合と同様に、メタデータ管理サーバ100のメタデータDB部130における、完成コンテンツC、素材コンテンツA、素材コンテンツBについてのレコードの内容を簡略化してそれぞれ表現しているものとする。
編集GUI部210では、完成コンテンツのメタデータの入力方法として転記機能を有し、素材コンテンツに既にメタデータが入力されている場合、その内容をいわゆるコピーアンドペーストすることにより、完成コンテンツのメタデータとして入力することが可能である。ここでは、作業者が素材コンテンツAのメタデータを確認したところ内容が既に記載されており、かつ、表示している映像の内容と合致していることを確認したものとする。この場合、作業者は、素材コンテンツAのメタデータ712を完成コンテンツCのメタデータ711にコピーアンドペーストすることで、完成コンテンツCのメタデータを入力することができる。
入力直後のメタデータDB部130のレコードの内容は、完成コンテンツCのメタデータ711の内容が、素材コンテンツAのメタデータ712をコピーアンドペーストすることによって追加で入力されたのみである。編集GUI部210は、確度が60%しかなかった素材コンテンツAのメタデータ712の内容が完成コンテンツCのメタデータ711として採用されたという事実をもとに、このメタデータは映像表示部310に表示されている映像の内容と一致していると判断する。
この情報をもとに、編集GUI部210は、メタデータ712に対して自動変換により確度を100%に上げてメタデータ722とする。このとき、本実施の形態では、素材コンテンツBのメタデータ723の確度を40%のままとしているが、自動変換により、例えばメタデータ723の確度を0%にしても良い。
なお、素材コンテンツAのメタデータ712の内容が完成コンテンツCのメタデータ711として採用されたという事実を編集GUI部210が判断するためには、例えば、上述のように、メタデータ712の内容を編集GUI部210での操作によりコピーアンドペースとしたということをもとに判断しても良いし、メタデータ712の内容をメタデータ711に反映させるような特定のボタンやメニュー等を用意し、これらによる操作により内容を反映したということをもとに判断しても良い。
以上の方法により、作業者は、完成コンテンツのメタデータを入力するために素材コンテンツのメタデータを利用することができ、コピーアンドペーストという簡易な手法で入力することができる。また、素材コンテンツのメタデータの確度を自動的に100%に確定することができる。
図8は、完成コンテンツのある時間区間のメタデータを利用して別の時間区間のメタデータを入力する手順と、素材コンテンツのメタデータの確度を高める例を示した図である。図8では、10時05分00秒付近のコンテンツのメタデータを入力する場合を例として挙げる。
図8において、メタデータ811〜813、メタデータ814、815、およびメタデータ821〜823、メタデータ824、825は、前述の図5の場合と同様に、メタデータ管理サーバ100のメタデータDB部130における、完成コンテンツC、素材コンテンツA、素材コンテンツBについてのレコードの内容を簡略化してそれぞれ表現しているものとする。
事前に、10時10分30秒付近の完成コンテンツCのメタデータ811として「俳優1」が入力されたとする。このとき、前述の図5の場合と同様に、完成コンテンツCのメタデータ811を入力した結果、素材コンテンツAのメタデータ812として「俳優1」が確度60%で自動的に登録され、素材コンテンツBのメタデータ813として「俳優1」が確度40%で自動的に登録された状態となる。
この後、作業者は、10時05分00秒付近の完成コンテンツCのメタデータ814を入力する際に、10時10分30秒の完成コンテンツCメタデータ811を編集GUI部210の転記機能によりコピーアンドペーストして入力したものとする。編集GUI部210は、この情報をもとに以下のような処理を実施する。
編集情報解析部230によるEDLの解析結果から、10時05分00秒付近では、完成コンテンツCが素材コンテンツAのみからなっていることが分かる。そこに、10時05分00秒における完成コンテンツCのメタデータ814として、10時10分30秒の完成コンテンツCのメタデータ811である「俳優1」が採用されたことから、前述の図6の場合と同様に、10時05分00秒における素材コンテンツAのメタデータ815は「俳優1」であることが分かる。従って、前述の図6の場合と同様に、10時05分00秒における素材コンテンツAのメタデータ825として「俳優1」が確度100%で自動的に登録される。
また、10時10分30秒の完成コンテンツCを構成するメタデータである素材コンテンツA、素材コンテンツBと、10時05分00秒の完成コンテンツCを構成するメタデータである素材コンテンツAとで、重複する素材コンテンツは素材コンテンツAのみであることから、10時10分30秒の完成コンテンツCのメタデータ811の「俳優1」というデータは、素材コンテンツAの表示内容から付与されたものであることが分かる。従って、10時10分30秒における素材コンテンツAのメタデータ822の確度を自動的に100%に確定する。
なお、図8の例では、10時05分00秒付近では、完成コンテンツCが素材コンテンツAのみからなっている場合であったが、例えば、10時05分00秒付近で完成コンテンツCが素材コンテンツAと素材コンテンツDからなっていたような場合であっても、2つの時間区間において重複する素材コンテンツが素材コンテンツAのみであるため、素材コンテンツAのメタデータ823、および825として「俳優1」というデータの確度を自動的に100%として確定することができる。
また、図7の場合と同様に、10時10分30秒の完成コンテンツCのメタデータ811の内容が10時05分00秒の完成コンテンツCのメタデータ814として採用されたという事実を編集GUI部210が判断するためには、例えば、上述のように、メタデータ811の内容を編集GUI部210での操作によりコピーアンドペースとしたということをもとに判断しても良いし、メタデータ811の内容をメタデータ814に反映させるような特定のボタンやメニュー等を用意し、これらによる操作により内容を反映したということをもとに判断しても良い。
以上の方法により、作業者は、ある時間区間の完成コンテンツのメタデータを入力するために別の時間区間の完成コンテンツのメタデータを利用することができ、コピーアンドペーストという簡易な手法で入力することができる。また、メタデータを入力した完成コンテンツを構成する素材コンテンツが1つのみであった場合、もしくは、両時間区間において重複する素材コンテンツが1つのみであった場合には、その素材コンテンツのメタデータの確度を両時間区間において自動的に100%に確定することができる。
以上に説明したように、本実施の形態のメタデータ編集システムでは、作成された完成コンテンツに対して作業者がメタデータを入力することができる。このとき、完成コンテンツを構成する素材コンテンツにメタデータを付与する作業を行わなくても、完成コンテンツに付与されたメタデータをもとにして自動的に素材コンテンツのメタデータを生成することができる。
このように、素材コンテンツにメタデータを付与することができるため、素材コンテンツを編集の材料として完成コンテンツを作る際に、膨大な素材コンテンツから再利用するのに最適なものを取り出す際に、メタデータを利用したキーワード検索を利用することが可能となる。これにより、最適な素材コンテンツが選択でき、探す時間も短くできるので、コンテンツの編集作業の効率を上げることができる。
また、メタデータが付与された素材コンテンツをもとに完成コンテンツを作成した場合、そのEDLを解析することにより、素材コンテンツのどの部分が完成コンテンツに使用されているかが分かるため、素材コンテンツのメタデータを完成コンテンツのメタデータとして自動的に付与することも可能となる。これにより、完成コンテンツにメタデータを付与する手間を省くことができ、さらに作業効率を上げることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前述の図1では、本実施の形態のメタデータ編集システムは、メタデータ管理サーバ100とメタデータ編集端末200とがネットワーク300に接続する構成としているが、このような構成に限られず、例えば、メタデータ管理サーバ100とメタデータ編集端末200とが1台のコンピュータに実装されるような構成であっても良い。
また、本実施の形態のメタデータ編集システムでは、メタデータ管理サーバ100はメタデータを管理するデータベースとしてメタデータDB部130を有し、メタデータの編集を行う機能は、メタデータ編集端末200上で稼動するソフトウェアにより実現しているが、このような構成に限られず、例えば、メタデータ管理サーバ100上にWebサーバの機能を実装し、メタデータの編集を行うソフトウェアをWebサーバ上でWebアプリケーションとして稼動させ、メタデータ編集端末200でのユーザインタフェースにはWebブラウザを用いるような構成とすることも可能である。
本発明は、コンテンツのメタデータを編集するメタデータ編集システムおよびメタデータ編集プログラムならびにメタデータ編集方法に利用可能である。
本発明の実施の形態であるメタデータ編集システムの構成例を示した図である。 本発明の実施の形態における、メタデータDB部のデータ構造とデータの例を示した図である。 本発明の実施の形態における、編集GUI部の画面構成例を示した図である。 本発明の実施の形態における、メタデータ入力ウィンドウの画面構成例を示した図である。 本発明の実施の形態における、自動的に素材コンテンツのメタデータを生成する例を示した図である。 本発明の実施の形態における、EDLの情報を利用することで素材コンテンツのメタデータが特定できる例を示した図である。 本発明の実施の形態における、既にメタデータが入力されている素材コンテンツを利用して完成コンテンツのメタデータを入力する手順と、素材コンテンツのメタデータの確度を高める例を示した図である。 本発明の実施の形態における、完成コンテンツのある時間区間のメタデータを利用して別の時間区間のメタデータを入力する手順と、素材コンテンツのメタデータの確度を高める例を示した図である。
符号の説明
100…メタデータ管理サーバ、110…メタデータ更新部、120…メタデータ検索部、130…メタデータDB部、200…メタデータ編集端末、210…編集GUI部、220…コンテンツ再生部、230…編集情報解析部、240…メタデータ取得依頼部、250…メタデータ登録依頼部、260…ストレージ部、300…ネットワーク、
310…映像表示部、311…枠、320…再生ボタン、330…停止ボタン、340…タイムライン表示部、341…時間軸、342…タイムラインバー、343〜344…タイムライン、350…メタデータ入力部、351〜353…入力アイコン、354…時間区間、355…入力アイコン、
400…メタデータ入力ウィンドウ、410…行、411…説明情報、412…確度、413…作業者、414…入力日時、420…入力行、430…メニュー表示部、431…追加ボタン、432…コピーボタン、433…貼り付けボタン、
501〜503…入力アイコン、511〜513…メタデータ、521〜523…メタデータ、
601〜602…入力アイコン、611〜612…メタデータ、621〜622…メタデータ、
701〜703…入力アイコン、711〜713…メタデータ、721〜723…メタデータ、
801〜805…入力アイコン、811〜815…メタデータ、821〜825…メタデータ。

Claims (7)

  1. 映像・音声コンテンツを制作する際の素材となる映像・音声データである素材コンテンツのIDもしくは1つ以上の前記素材コンテンツを組み合わせて編集することにより制作される完成コンテンツのIDと、前記素材コンテンツもしくは前記完成コンテンツの内容に基づいた説明情報であるメタデータとを対応付けて格納するメタデータDB部を有するメタデータ管理サーバと、
    前記完成コンテンツの前記メタデータを編集する編集GUI部と、前記完成コンテンツが前記素材コンテンツをどのように組み合わせて制作されたのかを表す編集情報を解析する編集情報解析部とを有するメタデータ編集端末とを有するメタデータ編集システムであって、
    前記メタデータ編集端末は、前記編集情報解析部によって前記完成コンテンツについての前記編集情報を解析した結果をもとに、前記編集GUI部によって前記完成コンテンツの前記メタデータから前記完成コンテンツを構成する前記素材コンテンツの前記メタデータとその確かさを表す確度とを生成し、
    前記メタデータ管理サーバは、前記メタデータ編集端末の前記編集GUI部によって生成された前記素材コンテンツの前記メタデータとそれに対する前記確度とを対応付けて前記メタデータDB部に格納することを特徴とするメタデータ編集システム。
  2. 請求項1記載のメタデータ編集システムにおいて、
    前記メタデータ編集端末の前記編集GUI部は、前記編集情報解析部によって前記完成コンテンツについての前記編集情報を解析した結果をもとに、処理対象の時間区間において、前記完成コンテンツを構成する前記素材コンテンツが前記完成コンテンツ中に使用されている割合を表す占有率を算出し、
    前記時間区間において、前記完成コンテンツに付与されている前記メタデータを前記完成コンテンツを構成する前記素材コンテンツの前記メタデータとしてコピーするとともに、前記素材コンテンツについて算出した前記占有率を、コピーした前記メタデータに対する前記確度とすることを特徴とするメタデータ編集システム。
  3. 請求項1記載のメタデータ編集システムにおいて、
    前記メタデータ編集端末の前記編集GUI部は、前記完成コンテンツを構成する前記素材コンテンツの前記メタデータとそれに対する前記確度とを前記メタデータ管理サーバから取得し、ユーザにより指定された時間区間において、前記メタデータ管理サーバから取得した前記素材コンテンツの前記メタデータを、前記完成コンテンツの前記メタデータとしてコピーする転記機能を有し、
    前記時間区間において、前記完成コンテンツの前記メタデータが前記完成コンテンツを構成する前記素材コンテンツの前記メタデータから前記転記機能により入力された場合に、前記素材コンテンツの前記メタデータに対する前記確度を100%とすることを特徴とするメタデータ編集システム。
  4. 請求項1記載のメタデータ編集システムにおいて、
    前記メタデータ編集端末の前記編集GUI部は、前記完成コンテンツの前記メタデータを前記メタデータ管理サーバから取得し、前記完成コンテンツにおいて、ユーザにより指定された第1の時間区間の前記メタデータを、ユーザにより指定された第2の時間区間の前記メタデータとしてコピーする転記機能を有し、
    前記完成コンテンツにおいて、前記第2の時間区間の前記メタデータが前記第1の時間区間の前記メタデータから前記転記機能により入力された場合に、前記第1の時間区間における前記完成コンテンツを構成する前記素材コンテンツと、前記第2の時間区間における前記完成コンテンツを構成する前記素材コンテンツとで、重複する前記素材コンテンツが1つのみである場合は、前記第1の時間区間と前記第2の時間区間において、重複する前記素材コンテンツの前記メタデータに対する前記確度を100%とすることを特徴とするメタデータ編集システム。
  5. 映像・音声コンテンツを制作する際の素材となる映像・音声データである素材コンテンツのIDもしくは1つ以上の前記素材コンテンツを組み合わせて編集することにより制作される完成コンテンツのIDと、前記素材コンテンツもしくは前記完成コンテンツの内容に基づいた説明情報であるメタデータとを対応付けて格納するメタデータDB部と、
    前記完成コンテンツの前記メタデータを編集する編集GUI部と、
    前記完成コンテンツが前記素材コンテンツをどのように組み合わせて制作されたのかを表す編集情報を解析する編集情報解析部とを有するメタデータ編集システムであって、
    前記編集情報解析部によって前記完成コンテンツについての前記編集情報を解析した結果をもとに、前記編集GUI部によって前記完成コンテンツの前記メタデータから前記完成コンテンツを構成する前記素材コンテンツの前記メタデータとその確かさを表す確度とを生成し、
    前記編集GUI部によって生成された前記素材コンテンツの前記メタデータとそれに対する前記確度とを対応付けて前記メタデータDB部に格納することを特徴とするメタデータ編集システム。
  6. コンピュータを、コンテンツのメタデータを編集するためのメタデータ編集システムとして機能させるメタデータ編集プログラムであって、
    映像・音声コンテンツを制作する際の素材となる映像・音声データである素材コンテンツのIDもしくは1つ以上の前記素材コンテンツを組み合わせて編集することにより制作される完成コンテンツのIDと、前記素材コンテンツもしくは前記完成コンテンツの内容に基づいた説明情報であるメタデータとを対応付けてデータベースに格納し、
    前記完成コンテンツが前記素材コンテンツをどのように組み合わせて制作されたのかを表す編集情報を解析し、
    前記完成コンテンツについての前記編集情報の解析結果をもとに、前記完成コンテンツの前記メタデータから、前記完成コンテンツを構成する前記素材コンテンツの前記メタデータと、その確かさを表す確度とを生成し、
    生成された前記素材コンテンツの前記メタデータとそれに対する前記確度とを対応付けて前記データベースに格納することを特徴とするメタデータ編集プログラム。
  7. コンピュータによりコンテンツのメタデータを編集するためのメタデータ編集方法であって、
    前記コンピュータは、映像・音声コンテンツを制作する際の素材となる映像・音声データである素材コンテンツのIDもしくは1つ以上の前記素材コンテンツを組み合わせて編集することにより制作される完成コンテンツのIDと、前記素材コンテンツもしくは前記完成コンテンツの内容に基づいた説明情報であるメタデータとを対応付けてデータベースに格納し、
    前記完成コンテンツが前記素材コンテンツをどのように組み合わせて制作されたのかを表す編集情報を解析し、
    前記完成コンテンツについての前記編集情報の解析結果をもとに、前記完成コンテンツの前記メタデータから、前記完成コンテンツを構成する前記素材コンテンツの前記メタデータと、その確かさを表す確度とを生成し、
    生成された前記素材コンテンツの前記メタデータとそれに対する前記確度とを対応付けて前記データベースに格納することを特徴とするメタデータ編集方法。
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