JP3942222B2 - ドア用錠前のエスカチオン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はドア用錠前のエスカチオンに関し、特にホテルの各室のドアにそれぞれ取付けられたドア用錠前のエスカチオンに関する。
【0002】
【従来の技術】
このドア用錠前は、一般に室内側のエスカチオンにカバーされた或いは取付けベース板に設けられた電源(電池)、同じく室内側のエスカチオン内に適宜に設けられかつ該電源により作動する制御手段(マイコン)、室内側のエスカチオンとドア及び固着手段を介して一体的に結合する室外側のエスカチオン、この室外側のエスカチオンに差込まれる暗証番号媒体手段(磁気カード)等を適当に組み合わせ、「ホテルカードロックシステム」を構成している。
【0003】
ところで、このホテルカードロックシステムに於いては、例えば制御手段を作動させるために複数本の電池(内部電源)を室内側のエスカチオンでカバーしているため、通常の使用期間(約1年)が経過すると、電池交換をする必要がある。
【0004】
この電池交換を行う際、従来のドア用錠前のエスカチオンは、まずその室内側のエスカチオンを内側レバーハンドルと共に取付けベース板から取り外し、次に取付けベース板の電池収納部に収納されている電池を取り外す必要があった(例えば出願人のエスカチオンAL4HP型)。
【0005】
そこで、室内側のエスカチオンを取り外して電池交換を行う従来のタイプは、
次のような作業手順が必要なので、作業上の手間や時間の点で解決すべ課題があった。
(1)まず必ず室内側のエスカチオンを取り外さなければ成らない。
(2)次に室内側と室外側のエスカチオンは、普通一般に固着手段を介して一体的に結合しているので、前記(1)でエスカチオンを取り外した場合には、内外のエスカチオンを適当な場所に置くべきであるが、ホテル側の事情により、作業員は時にはエスカチオンを持ったまま電池交換をしなければならない。
(3)電池交換が終わったならば、今度は内外のエスカチオンを固着手段を介して一体的に結合しなければ成らない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、第1の目的は、電池交換の際に手間がかからないと共に時間もかからないドア用錠前のエスカチオンを提供することである。第2の目的は、お客が電池収納ケースを枠状カバー本体から指で摘んで引出し、電池をエスカチオンから抜き出そうとしても、容易にできないことである。第3の目的は、電池収納ケースを枠状カバー本体から容易に引き出すことができることである。第4の目的は電池収納ケースを枠状カバー本体から引き出した時、電池収納ケースが所望する位置で停止することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のドア用錠前のエスカチオンは、ドアを挟むように固着手段を介してドアの内壁面並びに外壁面にそれぞれ当接固定される内外のエスカチオンに於いて、前記室内側のエスカチオン3は、枠状カバー本体11と、この枠状カバー本体11の開口12に引出し状態にスライド嵌合すると共に該エスカチオン3の一部を構成する電池収納ケース13とから成り、しかも、前記電池収納ケース13は、前記枠状カバー本体11に形成した貫通孔14を貫通する固着手段を介して枠状カバー本体11に固着されていることを特徴とする。
【0008】
上記構成に於いて、固着手段は、電池収納ケース13のストッパー部を貫通して内外のエスカチオンをドアに固定することを特徴とする。また電池収納ケース13は、枠状カバー本体11の上部の開口端面15から突出し、かつ、該開口端面15に当接支持される頭部20を有することを特徴とする。さらに、電池収納ケース13は、頭部20と、枠状カバー本体11のネジ用貫通孔14を貫通する上部開口12側のオネジ5bと係合するストッパー部23を有する首部21と、電池27を収納する胴部22と、この胴部に多少の間隙31を有して連設し、かつ、枠状カバー本体11の側壁部11cの内面と摺接する弾性アーム部30とから成ることを特徴とする。
【0009】
加えて、発明の目的如何によっては、少くとも枠状カバー本体11の上部開口12寄りの部位には係合受け部18が形成され、一方、電池収納ケース13の弾性アーム部30の下端部には前記係合受け部と係合する係合部32が形成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す本発明の実施の形態を説明する。本発明を図1及び図2で示すように、ホテルの各室のドア1にそれぞれ取付けられたドア用錠前2を構成する内外のエスカチオン3、4の場合で説明する。ところで、エスカチオンは、本明細書に於いてはドアに取付けられた錠箱をカバーする装飾板としての意味合いを有し、ドア1の内外の壁面にそれぞれ固定されたエスカチオン3、4には、内外の操作手段がそれぞれ回転可能に設けられる。したがって、ここで符号3は、図2で示すように室内側のカバー本体としてのエスカチオン、一方、4は室外側のカバー本体としてのエスカチオンである。
【0011】
この内外のエスカチオン3、4は、ドア1を挟むように固着手段5を介し、ドア1の内壁面1a、並びに外壁面1bにそれぞれ当接固定される。このドア用錠前2は、室内側のエスカチオン3に内部電源としての電池が内装され、また両方のエスカチオン3、4の間(例えばエスカチオン3の内部)に内部電源により作動するマイクロコンピュータが適宜に設けられ、またエスカチオン3、4間のドア1の適当な部位に形成された切欠部或いは開口部には、施解錠機構を備えた錠箱が適宜に組み込まれ、さらに、室外側のエスカチオン4には、暗証番号媒体手段(例えば磁気カード)6を差込むための挿入口7、外側レバーハンドル8等が設けられている。
【0012】
ところで、本発明のエスカチオンは、防犯との関係では、少くとも電池をカバーする室内側のエスカチオン3を意味する。したがって、さらに、図3乃至図10を参照に室内側のエスカチオン3の構成を詳しく説明する。
【0013】
この室内側のエスカチオン3は、基本的には操作部材としての内側レバーハンドル(又はノブ)10が回転可能に設けられる枠状のカバー本体11と、このカバー本体11の開口12に引出し状態にスライド嵌合する電池収納ケース13とから成る。しかも、電池収納ケース13の後述する頭部は、エスカチオン3の外壁の一部を構成している。
【0014】
前述したように内外のエスカチオン3、4は、ドア1を挟むように固着手段5を介し、ドア1の内壁面1a、並びに外壁面1bにそれぞれ当接固定されるが、室内側エスカチオン3の枠状カバー本体11及び電池収納ケース13は、この固着手段5を介して図1及び図2で示すようにドア1の内壁面1aに固定される。固着手段5は、本実施例では室外側エスカチオン4に水平方向に突出して設けられた複数個の上下のメネジ杆5aと、少くとも枠状カバー本体11のネジ用貫通孔14を貫通し、かつ、これらのメネジ杆5aにそれぞれ螺合する複数個のオネジ5bとから成る。
【0015】
そこで、まず枠状カバー本体11について説明する。枠状カバー本体11は、上部の開口端面15が図3で示すようにチャンネル形状であり、また縦断面にするとL字型と成る。本実施例では上端部から下端部に至まで同径の正面カバー部11aに角度方向に連設する底壁11bは、略直角であるのに対し、左右の側壁部11c、11cは正面カバー部11aから多少鈍角方向(外拡状態)に対向連設している。したがって、枠状カバー11の上部開口12はドア1の内壁面1aに至にしたがってその径が広がっている。
【0016】
しかして、枠状カバー本体11の正面カバー部11aの上下部には、左右一対のネジ用貫通孔14がそれぞれ形成されている。これらのネジ用貫通孔14は、望ましくはオネジ5bの頭部が丁度嵌合するようにスリバチ状の内周面を形成している。また正面カバー部11aの中央部或いは上下部寄りの部位には、内側レバーハンドル10用の軸孔16が形成されている。さらに、正面カバー部11aには、内側レバーハンドル10の取付け位置を考慮してサムターン17が適当に設けられている。
【0017】
ところで、枠状カバー本体11の左右の側壁部11c、11cの内壁面には、複数個の係合受け部(係合孔、係合溝、係合切欠部、係合突起等)18が形成されている。これらの係合受け部18は、望ましくは左右の側壁部11c、11cの内壁面に対向するように左右一対形成すべきである。本実施例では図6で示すように枠状カバー11の上部開口12寄りの部位と、図8で示すように枠状カバー11の軸孔16寄りの部位にそれぞれ形成されている。なお、本実施例では枠状カバー本体11の左右の側壁部11c、11cは、2枚の板を重ねて形成されているが、必ずしも2枚重ねの状態にする必要はない。
【0018】
次に電池収納ケース13について説明する。この電池収納ケース13は、図1で示すように、普段は枠状カバー本体11に上部開口12を介して差し込まれ、かつ、枠状カバー本体11のネジ用貫通孔14を貫通する上部開口12側のオネジ5bを介し、該枠状カバー本体11にストッパーされている。つまり、電池収納ケース13は、電池交換の時に必要最低限の前記オネジ5bを取り外すだけで、枠状カバー本体11から「スポット」引き出し、或いはそのまま取り出すことができる。
【0019】
図6は電池収納ケース13の裏側(背面)を見せた斜視図、図7は電池収納ケース13の表側(正面)を見せた説明図、図8は電池収納ケース13の裏側を見せた説明図である。
【0020】
そこで、これらの図面を基準に電池収納ケース13をさらに詳しく説明する。電池収納ケース13は、全体として「イカ形態」のイメージを彷彿させるが、説明の便宜上、人体の部分名称を用いて説明する。
【0021】
しかして、20は枠状カバー本体11の開口端面15に当接支持される偏平状の頭部である。この頭部20は、図1で示すように枠状カバー本体11に電池収納ケース13が完全に差し込まれた際に、枠状カバー本体11の上端部から突出する。この頭部20は、首部21を介して連設する胴部22よりも多少左右に突出するので、人体の頭部と言うよりも、正確には「イカの耳部」に相当する。そして、頭部20はデザイン上室内側のエスカチオン3の一部を構成している。
【0022】
ところで、頭部20の上面はやや弧状に形成され、また頭部20の下端縁には枠状カバー本体11の開口端部15と係合する突起、或いはフランジ部が任意に形成されている。したがって、頭部20は枠状カバー本体11のデザインを考慮して任意に設計変更可能であるが、頭部20自体に次に説明する筒状ストッパー部と枠状カバー本体11のネジ用貫通孔14との位置決め機能を持たせる為に、また電池収納ケース13を容易に引き出すことができるように、枠状カバー本体11の開口端面15に当接支持させている。
【0023】
23は首部21に設けられた複数個の筒状ストッパー部である。本実施例の首部21は左右一対の垂直板であり、これらの垂直板に左右の筒状ストッパー部23が対向して設けられている。そして、左右の筒状ストッパー部23は、強度性を付与する為に水平連結板24を介して一体的に連結されている。
【0024】
25はケース状胴部22に形成された電池収納部である。図3で示すように本実施例ではこの電池収納部25に市販の電池ホルダー26が取出し可能に組み込まれている。電池ホルダー26には複数個の電池27が端子28を介して設けられている。また複数個の電池27と直列回路で接続コードを介して電気的に接続されたコネクター29も適当に設けられている。もちろん、市販の電池ホルダー26を用いないで、胴部22に前記端子28やコネクター29を設け、電池収納部25に複数個の電池27を直接嵌め込んでも良い。
【0025】
30は左右の弾性アーム部で、これられアーム部30は脇の表側を閉め、一方、脇の裏側を多少開けたような格好で、胴部22の左右の側壁の上端部から下端部へとストレートに連設状態に設けられている。本実施例では、前述したように枠状カバー本体11の左右の側壁部11c、11cが正面カバー部11aから多少外拡状態に対向連設していることから、左右のアーム部はこれに対応して裏側(一側壁)に多少のV型間隙31を形成するようにやや外拡状態に形成されている。
【0026】
そして、左右のアーム部30の下端部は胴部22の側壁から下方へと突出し、この下端突出部の外壁面に、前述した枠状カバー本体11の係合受け部18と係脱する係合部(係合突起、係合孔等)32がそれぞれ形成されている。この係合部32は係合受け部18がテーパ面を有する係合溝であることから、望ましくは同じくテーパー面を有する係合突起と成っている。
【0027】
上記構成に於いては、図2で示すように内外のエスカチオン3、4は、ドア1を挟むように複数個(合計4個)の固着手段5を介し、ドア1の内壁面1a、並びに外壁面1bにそれぞれ当接固定される。この場合エスカチオン3の上部に位置する2個の固着手段5は、電池収納ケース13の左右の筒状ストッパー部23を貫通している。したがって、例えばお客が電池収納ケース13を枠状カバー本体11から指で摘んで引出し、電池27をエスカチオン3から抜き出そうとしても容易にできない。
【0028】
また図4で示すように電池収納ケース13が枠状カバー本体11に完全に差し込まれている時には、電池収納ケース13の係合部32は枠状カバー本体11の下方の係合受け部に係合している。
【0029】
しかして、電池交換をする場合には、まず図示しないドライバーで上述の2個のオネジ5bを取り外す。次に電池収納ケース13の頭部20を片手で摘んで上方へと引き出す。この場合電池収納ケース13のアーム部30の係合部32は、下方の係合受け部18からアーム部30の弾性力に抗して外れた後、左右の側壁部11c、11cの内面をスライドし、やがて上方の係合受け部18に復帰係合する。そうすると、電池収納ケース13の胴部22が略現れ、電池収納部25からそのまま電池27の取出しが可能となる。そこで、電池を交換する。電池を交換したならば、電池収納ケース13をそのまま片手で軽く押し込むと、電池収納ケース13は、枠状カバー本体11及びドア1の内壁面1aに案内されながら、その係合部32が枠状カバー本体11の下方の係合受け部18に係合する所まで下降する。そして、2個のオネジ5bを枠状カバー本体11の貫通孔14及び電池収納ケース13の筒状ストッパー部23に差し込み、かつ、外側エスカチオン4のメネジ杆5aに螺合させる。したがって、少なくとも室内側のエスカチオン3を片手に持つ必要はない。
【0030】
【実施例】
枠状カバー本体11の開口12を形成すべき箇所は、望ましくはカバー本体11上壁部分であるが、設計如何によっては枠状カバー本体11の左右の側壁11cのいずれかに形成しても良い。また例えば枠状カバー本体11の上部開口12寄りの部位には係合受け部18が形成され、一方、電池収納ケース13の弾性アーム部30の下端部には前記係合受け部と係合する係合部32が形成されているが、前記電池収納ケース13を枠状カバー本体11から完全に引き出しても電池の交換が可能であるから、必ずしも前記係合受け部や係合部を設ける必要はない。
【0031】
また電池収納ケース13の首部21に複数個の筒状ストッパー部23が設けられているが、ストッパー部23は枠状カバー本体11のネジ用貫通孔の形成位置や個数(複数、単数)によって任意に変更することが可能であるから、単数でも良く、また必ずしも筒状でなくても良い。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙するような効果がある。
(1)電池収納ケースを引き出すだけで簡単に電池交換ができる。すなわち、カバー本体としてエスカチオンを取り外さないで電池交換ができるので、電池交換の際に手間がかからないと共に時間もかからない。
(2)請求項2記載の発明は、お客が電池収納ケースを枠状カバー本体から指で摘んで引出し、電池をエスカチオンから抜き出そうとしても、容易にできない。
(3)請求項3記載の発明は、頭部を摘むことができるから、電池収納ケースを枠状カバー本体から容易に引き出すことができる。
(4)請求項4及び請求項5記載の発明は、電池収納ケースを枠状カバー本体から引き出した時、電池収納ケースが所望する位置で停止する。したがって、電池収納ケースを枠状カバー本体から完全に取外した場合よりも、電池交換を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図10は本発明の一実施例を示す各説明図。
【図1】本発明の実施の形態を説明する斜視図。
【図2】本発明の実施の形態を説明する概略説明図。
【図3】本発明の分解斜視図。
【図4】エスカチオンの裏側(背面)から見た説明図。
【図5】図3に於いて、電池収納ケースを多少引出した状態の説明図。
【図6】主要部の斜視図。
【図7】電池収納ケースを取出した場合に於ける正面から見た説明図。
【図8】電池収納ケースを取出した場合に於ける背面から見た説明図。
【図9】要部(電池収納ケース)の拡大説明図。
【図10】図9の10−10線断面図。
【符号の説明】
1…ドア、2…ドア用錠前、3…エスカチオン(室内側)、4…エスカチオン(室外側)、5…固着手段、5a…メネジ杆、5b…オネジ、6…暗証番号媒体手段、11…枠状カバー本体、11a…正面カバー部、11b…底壁、11c…側壁部、12…開口、13…電池収納ボックス、14…ネジ用貫通孔、15…開口端面、18…係合受け部、20…頭部、21…首部、22…胴部、23…ストッパー部、25…電池収納部、27…電池、30…弾性アーム部、31…間隙、32…係合部。
Claims (5)
- ドアを挟むように固着手段を介してドアの内壁面並びに外壁面にそれぞれ当接固定される内外のエスカチオンに於いて、前記室内側のエスカチオン3は、枠状カバー本体11と、この枠状カバー本体11の開口12に引出し状態にスライド嵌合すると共に該エスカチオン3の一部を構成する電池収納ケース13とから成り、しかも、前記電池収納ケース13は、前記枠状カバー本体11に形成した貫通孔14を貫通する固着手段を介して枠状カバー本体11に固着されていることを特徴とするドア用錠前のエスカチオン。
- 請求項1に於いて、固着手段は、電池収納ケース13のストッパー部を貫通して内外のエスカチオンをドアに固定することを特徴とするドア用錠前のエスカチオン。
- 請求項1に於いて、電池収納ケース13は、枠状カバー本体11の上部の開口端面15から突出し、かつ、該開口端面15に当接支持される頭部20を有することを特徴とするドア用錠前のエスカチオン。
- 請求項1に於いて、電池収納ケース13は、頭部20と、枠状カバー本体11のネジ用貫通孔14を貫通する上部開口12側のオネジ5bと係合するストッパー部23を有する首部21と、電池27を収納する胴部22と、この胴部に多少の間隙31を有して連設し、かつ、枠状カバー本体11の側壁部11cの内面と摺接する弾性アーム部30とから成ることを特徴とするドア用錠前のエスカチオン。
- 請求項4に於いて、少くとも枠状カバー本体11の上部開口12寄りの部位には係合受け部18が形成され、一方、電池収納ケース13の弾性アーム部30の下端部には前記係合受け部と係合する係合部32が形成されていることを特徴とするドア用錠前のエスカチオン。
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