JP5670696B2 - 電気錠の台座構造 - Google Patents
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Description
本発明の請求項1記載の電気錠11の台座構造は、
錠機構部25,27が扉15に内設されるとともに、該錠機構部に付設して制御信号を送受する制御装置が内設され、
前記扉15の表面に固定され、前記錠機構部25,27に連動連結される杆状グリップ23の両端を長手方向両端でそれぞれ支持する長尺の台座13と、
前記台座13の一対のグリップ支持部21の間に設けられる電池収納部61と、
前記電池収納部61に隣接し、前記制御装置からの電源線末端に接続したコネクタ71を収納するコネクタ収納部69と、
前記台座13の外側板の少なくとも正面を含む一部を構成し、前記電池収納部61と前記コネクタ収納部69とを開閉自在とし、開放時に前記電池収納部61と前記コネクタ収納部69とを表出させる蓋体57と、
を具備することを特徴とする。
前記扉15の台座13の取り付けによって覆われる表面に、前記コネクタ収納部69に電源線49を導出する電源線貫通穴51が穿設され、
前記コネクタ収納部69には、前記電源線貫通穴51よりも高所位置に上端が起立配置する止水壁75が設けられることを特徴とする。
前記電池収納部61には、電池59を保持する別体の電池収納箱77が内設されることを特徴とする。
図1は本発明に係る台座構造を備えた電気錠の外観斜視図である。
本実施の形態に係る台座構造を備える電気錠11は、扉15の表裏である屋外面17と屋内面19とに台座を有し、少なくとも屋内面19の台座13は上下に長く一体となった台座13とされ、表裏の台座13の上下端近傍に腕状のグリップ支持部21を備える。グリップ支持部21は、一対で構成され、杆状グリップ23の両端を長手方向両端で揺動自在に支持する。
本実施の形態では、電気錠11は2つの錠機構部を具備し、第一デッドボルト29を進退自在に備える一方の錠機構部としての第一錠箱25と、第二デッドボルト31を進退自在に備える他方の錠機構部としての第二錠箱27が別体となって扉15に取り付けられる。本実施の形態において、第一錠箱25及び第二錠箱27は扉15の開閉端側の木口33に上下の位置関係で互いに鉛直方向に離間して設けられている。なお、台座13は、第一錠箱25、第二錠箱27が内蔵された機構位置と合致して配置されていてもよく、また、第一錠箱25と第二錠箱27との上下間隔と、台座13の上下長は必ずしも一致しなくてもよい。
台座13の背面からは作動片45が突出されている。作動片45は、扉15に形成された角穴46(図6参照)に挿入され、付勢バネ53によって扉15の内部に突出する方向に付勢される。作動片45は、第二錠箱27の作動片挿入穴43に挿入され、ラッチボルト39の進退動作を連動させる。台座13の背面には電線導入口55が開口し、電線導入口55は台座13が正規位置に固定されることで、扉15に穿設された電源線貫通穴51(図6参照)と一致する。
台座13は、例えば合成樹脂材よりなる。屋内面19に固定された台座13は、上下のグリップ支持部21の間に、電池59を収納する電池収納部61が設けられる。すなわち、上下に長い台座13の略中間部分に電池収納部61が配設されている。電池収納部61は、蓋体57によって開閉可能となっている。蓋体57は、台座13の外側板の一部を構成し、本実施の形態では、台座13に対して脱着自在とされる。電池収納部61には、電池電極の接触する電極63の設けられた装着部65が一体形成されている。電池収納部61には隔壁67を介してコネクタ収納部69が隣接する。コネクタ収納部69は、制御装置からの電源線末端に接続したコネクタ71を収納する。このコネクタ71は、電池収納部61の電極63に接続された電源側コネクタ73と離脱自在に結合される。そしてこれらコネクタ71と電源側コネクタ73とがコネクタ収納部69内に取付片69aにて動かぬよう支持される。
この電気錠11の台座構造では、錠機構部である第一錠箱25及び第二錠箱27が扉15内部に設けられ、錠機構部へ操作力を入力する台座13が扉表面に設けられる。従来、錠機構部と一体に設けられていた電池収納部61が、錠機構部とは別体の台座13に設けられる。また、電気的構成部分の制御装置と電池収納部61とをコネクタ結合としたので、扉15への組み付けをそれぞれに行え、最後にコネクタ71を結合して作業を完了させることができる。扉表面にこれらを一体に収納していた大型の箱構造等を設ける必要がなくなる。これにより、錠機構と制御装置、電池59の各部材を分割構成しながら、一体なデザインで構成でき、見栄えを良くし、電池交換も行いやすくしている。
上記の電池収納部61は、電池59に接触する電極63の設けられた装着部65が台座13を構成する構造体と一体形成とされたが、電池収納部61には、電池59を保持する別体の電池収納箱77が取り付けられても良く、例えば図8に示すように台座13内部にネジ固定などとする。別体構成の電池収納箱77を電池収納部61に設けた構成によれば、電池収納箱77が交換されることで、容量の異なる電池や大きさ,形状の違う電池59が収納可能となる。例えば乾電池との組合せが可能になるとともに、コネクタ接続により専用充電池などの使用も可能となる。これにより、制御装置に対応させた容量電池や、任意形状の電池59等を収納することができ、汎用性を高めることができる。なお、電池収納箱77は、コネクタ71に結合される電源側コネクタ73を予め結線しておくことで、現地においても容易な交換を可能にすることができる。
13…台座
15…扉
21…グリップ支持部
23…杆状グリップ
25…錠機構部(第一錠箱)
27…錠機構部(第二錠箱)
49…電源線
51…電源線貫通穴
57…蓋体
59…電池
61…電池収納部
67…隔壁
69…コネクタ収納部
71…コネクタ
75…止水壁
77…電池収納箱
Claims (3)
- 錠機構部が扉に内設されるとともに、該錠機構部に付設して制御信号を送受する制御装置が内設され、
前記扉の表面に固定され、前記錠機構部に連動連結される杆状グリップの両端を支持する台座と、
前記台座に設けられる電池収納部と、
前記電池収納部に隣接し、前記制御装置からの電源線末端に接続したコネクタを収納するコネクタ収納部と、
前記台座の外側板の少なくとも正面を含む一部を構成し、前記電池収納部と前記コネクタ収納部とを開閉自在とし、開放時に前記電池収納部と前記コネクタ収納部とを表出させる蓋体と、
を具備することを特徴とする電気錠の台座構造。 - 請求項1記載の電気錠の台座構造であって、
前記扉の台座の取り付けによって覆われる表面に、前記コネクタ収納部に電源線を導出する電源線貫通穴が穿設され、
前記コネクタ収納部には、前記電源線貫通穴よりも高所位置に上端が起立配置する止水壁が設けられることを特徴とする電気錠の台座構造。 - 請求項1又は2記載の電気錠の台座構造であって、
前記電池収納部には、電池を保持する別体の電池収納箱が内設されることを特徴とする電気錠の台座構造。
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