JP3941013B2 - ドライクリーニング用洗浄剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、ドライクリーニングにおいて洗浄媒体に添加して用いられる洗浄剤組成物に関する。
従来、衣料などのドライクリーニングにおける洗浄媒体であるドライクリーニング溶剤としては、石油系溶剤、パークロロエチレン、CFC−113、1,1,1−トリクロロエタンが使用されており、更に、代替フロンとしてHCFC−225、HCFC−141b等が使用されている。そして、これらのドライクリーニング溶剤には、洗浄性や再汚染防止性、衣料への柔軟性付与、水の可溶化などを目的として界面活性剤などからなる洗浄剤が添加されてドライクリーニングが行われている。
上記のドライクリーニング溶剤は、沸点が低く、乾燥は容易で速く、衣類に対する乾燥時の機械的損傷は比較的小さいものの、CFC−113、1,1,1−トリクロロエタンは1995年末に先進国では生産中止となり、塩素系溶剤のパークロロエチレンは排出規制が厳しく、石油系溶剤は消防法の第4類第2石油類に属する引火性液体であるといった問題がある。また、代替フロン溶剤のHCFC−225、HCFC−141bなどはオゾン破壊係数が大きく、使用可能な期間が限定されている。
そこで、近年、オゾン破壊係数と地球温暖化係数が小さく許容濃度が比較的大きいフッ化炭化水素系の第三世代フロン系溶剤が、HCFC系溶剤を代替する溶剤として、金属部品や電子部品の洗浄などで使用されており、ドライクリーニング溶剤としての使用も提案されている(下記特許文献1〜3参照)。
例えば、特許文献1には、洗浄性、再汚染防止性、帯電防止性及び柔軟性などに優れ、アルコキシパーフルオロアルカンやオクタフルオロシクロペンタンなどの第三世代フロン系溶剤に添加して使用できるドライクリーニング用洗浄剤組成物として、特定のフッ素系アニオン界面活性剤、フッ化炭化水素系溶剤、及び、溶解助剤を含有するものが提案されている。
また、特許文献2には、洗浄性、再汚染防止性、帯電防止性及び柔軟性などに優れ、1,1,1,2,2,3,4,5,5,5−デカフルオロペンタンや1,1,2,2,3,3,4−ヘプタフルオロシクロペンタンなどの第三世代フロン系溶剤に添加して使用できるドライクリーニング用洗浄剤組成物として、特定のフッ素系アニオン界面活性剤、炭化水素系カチオン界面活性剤(第四級アンモニウム塩)、フッ化炭化水素系溶剤、及び、溶解助剤を含有するものが提案されている。
特開平11−140499号公報 特開平11−310789号公報 特表2002−532638号公報
上記従来のドライクリーニング用洗浄剤組成物では、フッ素系界面活性剤として特定のアニオン界面活性剤を使用しているが、このようなアニオン界面活性剤では、共存する第四級アンモニウム塩の持つ風合い性能を阻害して、第四級アンモニウム塩の本来の性能を損なうという問題がある。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、ドライクリーニング用洗浄剤に要求される洗浄性などの性能を損なうことなく、風合いに優れ、第三世代のフロン系溶剤であるフッ化炭化水素系溶剤に添加して使用することができるドライクリーニング用洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
本発明はまた、新たに開発された第三世代のフロン系溶剤である1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンを洗浄媒体として用いるドライクリーニングにおいて、これに添加して優れた洗浄性、風合い性能などを発揮することができる洗浄剤組成物を提供することを目的とし、更に、低温での経時安定性に優れる配合を提案することを目的とする。
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、フッ素系非イオン界面活性剤と、第四級アンモニウム塩と、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等の非フッ素系非イオン界面活性剤と、溶剤とを含有するドライクリーニング用洗浄剤組成物が、1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンに対して優れた洗浄性と風合い性能を発揮することを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明のドライクリーニング用洗浄剤組成物は、フッ素系溶剤を洗浄媒体として用いるドライクリーニングのための洗浄剤組成物であって、(A)フッ素系非イオン界面活性剤としてハイドロカーボンアクリレートパーフルオロカーボンアクリレートコポリマー、(B)第四級アンモニウム塩、(C)炭素数8〜18の第二級アルコールのアルキレンオキサイド付加物からなる非フッ素系非イオン界面活性剤、及び、(D)溶剤、を含有するものである。
本発明のドライクリーニング用洗浄剤組成物であると、第三世代のフロン系溶剤であるペンタフルオロブタンに添加してドライクリーニングすることにより、洗浄性を損なうことなく優れた風合いを付与することができる。
また、フッ素系非イオン界面活性剤および第四級アンモニウム塩とともに併用する非フッ素系非イオン界面活性剤として、第二級アルコールのアルキレンオキサイド付加物を使用することにより、低温での経時安定性に優れ、洗浄剤組成物を低温でもゲル状、白濁、固化させずに保存することができる。
以下、本発明について更に詳細に説明する。
本発明の洗浄剤組成物は、フッ素系溶剤を洗浄媒体として使用するドライクリーニングにおいて、該洗浄媒体に添加して用いられるものである。該洗浄媒体としては、メチルパーフルオロブチルエーテル等のアルコキシパーフルオロアルカン、デカフルオロペンタン、オクタフルオロシクロペンタン、ヘプタフルオロシクロペンタンなどのフッ化炭化水素系溶剤が好ましく、特に本発明の洗浄剤組成物は、1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンを洗浄媒体として用いる場合に有用である。洗浄媒体は、1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンを単独で使用することが好ましいが、その他のフッ素系溶剤との混合系や、更に他のハロゲン化溶剤など、各種の溶剤との混合系においても、本発明の洗浄剤組成物を添加してドライクリーニングすることができる。
本発明の洗浄剤組成物は、A成分として、フッ素系非イオン界面活性剤を含有する。このA成分は、洗浄性の向上に寄与するとともに、B成分をD成分に対して安定して溶解させる能力もあるものと考えられる。すなわち、A成分を添加しなかった場合、B成分の存在により洗浄剤組成物が固結してしまった。また、このA成分の代わりにフッ素系アニオン界面活性剤を用いると、B成分の第四級アンモニウム塩の本来の性能が阻害されるという問題があるが、フッ素系非イオン界面活性剤を用いることにより、洗浄性を損なうことなく、この問題を解決することができる。
A成分のフッ素系非イオン界面活性剤として、本発明では、ハイドロカーボンアクリレートパーフルオロカーボンアクリレートコポリマーを用いる
本発明の洗浄剤組成物は、B成分として、第四級アンモニウム塩を含有する。このB成分は、主として風合いと帯電防止性の向上のために添加される。
B成分としては、下記一般式(1)で表される第四級アンモニウム塩の使用が好適である。
Figure 0003941013
式(1)において、R、Rはそれぞれ独立に炭素数1〜18のアルキル基であり、R、Rはそれぞれ独立に炭素数1〜2のアルキル基であり、Xはハロゲン、炭素数1〜2のモノアルキル硫酸基又はp−トルエンスルホン酸基である。より具体的には、ラウリルジメチルエチルアンモニウムエトサルフェート、パルミチルジメチルエチルアンモニウムエトサルフェートなどが好ましい例として挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物は、C成分として、第二級アルコールのアルキレンオキサイド付加物からなる非フッ素系非イオン界面活性剤を含有する。このC成分は上記A成分とともに洗浄性に寄与する。
C成分の非イオン界面活性剤は、フッ素原子を含まないアルキレンオキサイド付加型非イオン界面活性剤であり、第二級アルコールのアルキレンオキサイド付加物からなる非フッ素系非イオン界面活性剤を用いることにより、本洗浄剤組成物の低温安定性を向上することができる。第二級アルコールとしては、炭素数8〜18のものが用いられ、より好ましくは炭素数12〜14のものである。また、アルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサイド単独付加物、又はエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの混合付加物が好ましく、付加モル数は2〜10モル程度、より好ましくは2〜5モルであることが好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、D成分として、溶剤を含有する。このD成分は洗浄媒体であるドライクリーニング溶剤に対する本洗浄剤組成物の溶解性の向上に寄与するものである。
D成分の溶剤としては、アルコール系溶剤、フッ化炭化水素系溶剤、グリコール系溶剤および炭化水素系溶剤からなる群より選択される少なくとも一種であることが好ましく、より好ましくはアルコール系溶剤及び/又はフッ化炭化水素系溶剤である。アルコール系溶剤としては、メタノール、エタノール、イソプロパノール、3−メチル−3−メトキシブタノールなどが挙げられ、特に3−メチル−3−メトキシブタノールが好適である。フッ化炭化水素系溶剤としては、上記した洗浄媒体として使用可能なものが挙げられ、すなわち、メチルパーフルオロブチルエーテル等のアルコキシパーフルオロアルカン、デカフルオロペンタン、オクタフルオロシクロペンタン、ヘプタフルオロシクロペンタン、ペンタフルオロブタンなどが挙げられる。グリコール系溶剤としては、エチレングリコール、プロピレングリコールなどが挙げられる。炭化水素系溶剤としては、n−デカン等のアルカンなどが挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物中における各成分の配合割合は特に限定されないが、A成分の含有量が0.1〜20重量%であり、B成分の含有量が1〜50重量%であり、C成分の含有量が1〜90重量%であり、D成分の含有量が1〜97.9重量%であることが好ましい。より好ましくは、A成分の含有量が1〜20重量%であり、B成分の含有量が10〜30重量%であり、C成分の含有量が10〜50重量%であり、D成分の含有量が30〜79重量%である。A成分の含有量が0.1重量%未満であると、洗浄性が不十分となり、また本洗浄剤組成物の保存安定性が悪化するおそれがあり、一方、20重量%を越えると、洗浄性効果が頭打ちになる一方でコストが高くなってしまう。B成分の含有量が1重量%未満であると、風合いが不十分となり、一方、50重量%を越えると、本洗浄剤組成物の保存安定性が悪化するおそれがある。C成分の含有量が1重量%未満であると、洗浄性が不十分となるおそれがあり、一方、90重量%を越えても洗浄性の更なる改善効果は得られない。D成分の含有量が1重量%未満であると、本洗浄剤組成物の保存安定性が悪化するおそれがあり、一方、97.9重量%未満を超えると、洗浄性や風合いなどが不足するおそれがある。
本発明の洗浄剤組成物には、上記各成分の他、水溶性汚れの除去のために水を配合してもよく、また、抗菌剤や防錆剤などの洗浄剤組成物に慣用されている各種の添加剤を配合することができる。
以上よりなる本発明の洗浄剤組成物を用いてドライクリーニングする際には、公知のドライクリーニング装置を使用し、その洗浄槽内に洗浄媒体としてのフッ素系溶剤を入れ、これに洗浄剤組成物を添加し、被洗物である衣料を投入して行うことができる。その際、洗浄剤組成物は、洗浄媒体に対して好ましくは0.1〜2.0容量%添加される。
以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
1.洗浄性試験
下記表1に示す配合組成により実施例1及び比較例1,2の洗浄剤組成物を調製した。表中の(A)〜(D)の各成分及びフッ素系アニオン界面活性剤の詳細については以下の通りである。
(A):ハイドロカーボンアクリレートパーフルオロカーボンアクリレートコポリマー(第一工業製薬社製「ハイフロールHFベース」)。
(B):第四級アンモニウム塩1としては、ラウリルジメチルエチルアンモニウムエトサルフェート(第一工業製薬社製「HCベース」)を使用し、第四級アンモニウム塩2としては、パルミチルジメチルエチルアンモニウムエトサルフェート(第一工業製薬社製「カチオーゲンES−P」)を使用した。
(C):炭素数12〜14(混在)の第二級アルコールのエチレンオキサイド(3モル)付加物(第一工業製薬社製「ノイゲンET−65」)。
(D):3−メチル−3−メトキシブタノール(クラレ社製「ソルフィット」)。
フッ素系アニオン界面活性剤:ネオス社製「フタージェント100C」。
得られた実施例1及び比較例1,2の洗浄剤組成物を用いて以下のようにして洗浄性を評価した。
洗浄用評価布として、ポリエステルの乾式汚染布(人工皮脂とクリーナーダストが付着したポリエステルトロピカル)及びウールの乾式汚染布(人工皮脂とクリーナーダストが付着したウールモスリン)と、これらの清浄白布を準備した。250mLのマヨネーズ瓶に1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタン(ソルベイ社製「ソルカン365mfc」)100mLを入れ、これに洗浄剤組成物を0.3mL添加して洗浄液を調製した。次いで、この洗浄液に上記各汚染布を入れ、振盪器で10分間振盪後、布を取り出して自然乾燥した後、白度を測定した。清浄白布、洗浄前および洗浄後の各汚染布の白度を東京電色社製のTC−1500SXにより測定した。そして、洗浄効率(%)=(洗浄後の白度−洗浄前の白度)/(清浄白布の白度−洗浄前の白度)×100により、洗浄効率を算出した。
Figure 0003941013
結果は表1に示す通りであり、本発明に係る実施例1の洗浄剤組成物では、比較例1,2に比べて優れた洗浄性を有していた。
2.風合い試験
上記した実施例1及び比較例1の洗浄剤組成物について風合い性能を評価した。なお、比較のため、D成分の溶剤のみからなる洗浄剤についても比較例3として風合い性能を評価した。風合いは以下の手順により評価した。
450mLのマヨネーズ瓶に1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタン(ソルベイ社製「ソルカン365mfc」)200mLを入れ、これに洗浄剤組成物を0.6mL添加して洗浄液を調製した。これに30cm四方のアクリルジャージ布を1枚入れ、振盪器で10分間振盪後に布を取り出して遠心脱液機で30秒間脱液後、自然乾燥し、手触りにより柔軟性を以下の指標で評価した。5;良好、4;やや良好、3;普通、2;やや不良、1;不良。
Figure 0003941013
結果は表2に示すとおりであり、A成分としてフッ素系非イオン界面活性剤を使用した実施例1の洗浄剤組成物では風合いに優れるものであったが、フッ素系アニオン界面活性剤を使用した比較例1の洗浄剤組成物では、このアニオン界面活性剤により第四級アンモニウム塩の性能発揮が阻害されて、十分な風合い向上効果が得られなかった。
3.非フッ素系非イオン界面活性剤の違いによる洗浄剤組成物の安定性評価
下記表3に示す配合組成によりNo.1〜5の洗浄剤組成物を調製した。表中の(A)、(B)及び(D)の各成分の詳細については上記した通りであり、(C)成分については以下の通りである。
ET−65:炭素数12〜14(混在)の第二級アルコールのエチレンオキサイド(3モル)付加物(第一工業製薬社製「ノイゲンET−65」)。
ET−106A:炭素数12〜14(混在)の第二級アルコールのエチレンオキサイド(5モル)・プロピレンオキサイド(3.5モル)付加物(第一工業製薬社製「ノイゲンET−106A」)。
NL−15:ラウリルアルコールのエチレンオキサイド(1.5モル)付加物(第一工業製薬社製「ノイゲンNL−15」)。
ET−97:炭素数12及び13(混在)のオキソアルコールのエチレンオキサイド(3モル)付加物(第一工業製薬社製「ノイゲンET−97」)。
ET−69:オレイルアルコールとセチルアルコールのエチレンオキサイド(2.3モル)付加物(第一工業製薬社製「ノイゲンET−69」)。
得られたNo.1〜5の洗浄剤組成物について、以下のようにしてその外観、低温安定性、及び、ドライクリーニング溶剤への溶解性を評価した。
外観:配合した洗浄剤組成物を常温(25℃)で1時間放置し、以下の指標により評価した。○;透明均一溶解、×;白濁あり。
低温安定性:配合した洗浄剤組成物を−10℃で1ヶ月放置し、以下の指標により評価した。○;均一透明、×;白濁あり。
ドライクリーニング溶剤への溶解性:洗浄剤組成物を、1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタン(ソルベイ社製「ソルカン365mfc」)に対して0.3容量%添加して、以下の指標により評価した。○;透明溶解、×;曇りあり。
Figure 0003941013
結果は表3に示すとおりであり、C成分として第二級アルコールのアルキレンオキサイド付加物を用いたNo.1及び2の洗浄剤組成物であると、低温での経時安定性が良好であり、洗浄剤組成物がゲル状、白濁、固化がない状態に保たれていた。

Claims (3)

  1. フッ素系溶剤を洗浄媒体として用いるドライクリーニングのための洗浄剤組成物であって、
    (A)ハイドロカーボンアクリレートパーフルオロカーボンアクリレートコポリマー
    (B)第四級アンモニウム塩、
    (C)炭素数8〜18の第二級アルコールのアルキレンオキサイド付加物からなる非フッ素系非イオン界面活性剤、及び、
    (D)溶剤
    を含有することを特徴とするドライクリーニング用洗浄剤組成物。
  2. 前記A成分の含有量が0.1〜20重量%であり、前記B成分の含有量が1〜50重量%であり、前記C成分の含有量が1〜90重量%であり、前記D成分の含有量が1〜97.9重量%であることを特徴とする請求項記載のドライクリーニング用洗浄剤組成物。
  3. 1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンを洗浄媒体として用いるドライクリーニングのための洗浄剤組成物であることを特徴とする請求項1又は2に記載のドライクリーニング用洗浄剤組成物。
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