JP3940053B2 - 内燃機関排気系の遮熱装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、排気系部材を容易に二重構造にできる内燃機関排気系の遮熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関排気系の遮熱装置として、排気管を二重にしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭54−120277号公報(第2頁、第4図)
【0004】
特許文献1を以下に説明する。なお、符号については、同公報に記載されているものを使用した。
特許文献1の第4図には、外管aと、この外管a内に挿入した内管bとを外管a及び内管bのそれぞれの端部でフランジ4に溶接し、ロータリーベンダーBのローラ11によって曲げ加工を施した排気管が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の技術では、外管aと内管bとの端部を溶接するために加工性が悪く、しかも二重にした排気管に精度良く曲げ加工を施すには高い技術を必要とすため、コストアップを招く。
【0006】
そこで、本発明の目的は、排気系部材を容易に二重構造にでき、しかもコストアップを抑えた内燃機関排気系の遮熱装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、内燃機関の排気口から延ばした排気系部材にバンド部材等の支持部材を介して遮熱板を支持する内燃機関排気系の遮熱装置において、排気系部材の排気口近傍に設けた湾曲部に排気系部材の全周を覆う第1遮熱板を設け、湾曲部に繋がる排気系部材の直線部に排気系部材の上方を覆う第2遮熱板を設け、第1遮熱板の後端部に小径部を設け、この小径部に第2遮熱板の前端部を隙間を介して重ねたことを特徴とする。
【0008】
従来からエンジン近傍には温度対策のために二重排気管が使用されているが、本発明では、二重排気管を用いずに内燃機関近傍の湾曲部に排気系部材の全周を覆う第1遮熱板をバンド部材等の支持部材で取付けたことで、排気系部材を容易に二重構造とすることができ、遮熱効果が発揮できるとともにコストを低減することができる。
【0009】
また、第1遮熱板の小径部に第2遮熱板の前端部を隙間を介して重ねたことで、隙間から排気系部材と第2遮熱板との間に走行風を導入することができ、排気系部材の冷却性を向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る排気系の遮熱装置を備えるエンジンを搭載した車両の側面図であり、車両10は、車体フレーム11の前部にハンドルポスト12を取付け、このハンドルポスト12の下端部側を左右の前輪13,14(手前側の後輪13のみ図示)に連結し、ハンドルポスト12の上端部側にハンドル15を取付け、車体フレーム11の中間部にエンジン16及び変速機17からなるパワーユニット18を取付け、車体フレーム11の後部側にパワーユニット18で前輪13,14と共に駆動する後輪21,22(手前側の後輪21のみ図示)を配置した不整地走行用車両である。
【0011】
ここで、31は車体前面を保護するフロントガード、32,32(手前側の符号32のみ図示)はヘッドランプ、33、33(手前側の符号33のみ示す。)は前輪13,14用のショックアブソーバ、34は車体フレーム11に取付けた燃料タンク、35はエンジン16の高温部にエアを供給するエアダクト、36はオイルクーラ、37はオイルクーラ36用のファンを囲むシュラウド、38はエンジン16の前部に接続するとともに曲げて後方へ延ばした排気装置、40はエンジン16の後部に接続したキャブレタ、41はキャブレタ40の後部に連結したエアクリーナ装置、42,42(手前側の符号42のみ示す。)は後輪21,22用のショックアブソーバ、43は荷物を載せるリヤキャリア、44,44(手前側の符号44のみ示す。)は前輪13,14の上方及び後方を覆うフロントフェンダ、45,45(手前側の符号45のみ示す。)は運転者が足を載せるステップ、46,46(手前側の符号46のみ示す。)は後輪21,22の前方及び上方を覆うリヤフェンダ、47はシートである。
【0012】
図2は本発明に係る車両の平面図であり、車体フレーム11の一部を構成する左右のメインフレーム55,55を車体中央部で且つ前後方向に延びるように配置し、これらのメインフレーム55,55の間に、パワーユニット18と、エンジン冷却用のエアダクト35と、エアクリーナ装置41を構成するメインエアクリーナ56とを配置し、エアダクト35の前端部をメインフレーム55,55の幅とほぼ同一にし、エンジン16から排気装置38をU字状に折曲げて後方に延ばしたことを示す。
【0013】
排気装置38は、U字状に曲げたU字排気管63と、このU字排気管63の後部に連結した中間部排気管64と、この中間部排気管64の後部に取付けた消音器65とからなり、消音器65は図1に示したように一方のメインフレーム55の後部に取付ける。
【0014】
エアクリーナ装置41は、キャブレタ40に接続した前述のメインエアクリーナ56と、このメインエアクリーナ56の後部に連結したサブエアクリーナ67とからなり、メインエアクリーナ56とサブエアクリーナ67とを車体前後方向に並べて配置するとともに、サブエアクリーナ67を一方のメインフレーム55の外側で且つ後輪22の内側に配置したものであり、メインエアクリーナ56をメインフレーム55,55に取付け、サブエアクリーナ67の後部を一方のメインフレーム55に取付ける。
【0015】
図3は本発明に係る車両の背面図であり、エアクリーナ装置41のメインエアクリーナ56の左右上部を取付ブラケット71,71でメインフレーム55,55にそれぞれ取付け、メインエアクリーナ56の後部に連結したサブエアクリーナ67を後輪22の内側のスペースに配置したことを示す。なお、72は消音器65の上部及び側部を覆う消音器遮熱板、73,73はテールランプ、74は後輪21,22用の終減速装置、75,76は後輪21,22へ動力を伝達するために終減速装置74から左右の後輪21,22側へそれぞれ延ばした車軸である。
【0016】
図4は本発明に係る内燃機関排気系の平面図であり、U字排気管63は、エンジン16のシリンダヘッド81に設けた排気口81aに接続した部材であり、湾曲部63aを覆う第1遮熱板82と、湾曲部63aに繋がる直線部63b及び中間部排気管64の一部を覆う第2遮熱板83とを取付けたものである。
中間部排気管64は、ほぼ後半部を覆う第3遮熱板84を取付けた部材である。
消音器65は、上方のほぼ全体を覆う前述の消音器遮熱板72を取付けた部材である。
【0017】
図5は本発明に係るU字排気管及び遮熱板を示す平面図であり、U字排気管63に第1遮熱板82をバンド部材86,87で取付け、同じくU字排気管63に第2遮熱板83を遮熱板取付具88,88で取付けたことを示す。
【0018】
図6(a),(b)は本発明に係るU字排気管の説明図であり、(a)は図5のa矢視図、(b)は図5のb−b線断面図である。
(a)において、第1遮熱板82は、上部板91及び下部板92からなり、上部板91及び下部板92とを上下に合わせてバンド部材87で締付けたものである。
第2遮熱板83を取付けるための遮熱板取付具88は、バンド部材93,93を備えたものである。
【0019】
(b)において、第1遮熱板82の後端部に小径部82aを形成し、この小径部82aをバンド部材86でU字排気管63に取付けるとともに、小径部82aに第2遮熱板83の前端部83aを重ねたことを示す。82bは凸部であり、U字排気管63に第1遮熱板82を位置決めするために、U字排気管63の凹部63cに合わせる部分である。95は小径部82aと第2遮熱板83の前端部83aとの隙間であり、Cは隙間95の大きさである。
【0020】
図7は図5の7−7線断面図であり、第1遮熱板82(図6(a)参照)の上部板91(図6(a)参照)の端部に上部突出部91aを設け、下部板92(図6(a)参照)の端部に下部突出部92aを設け、これらの上部突出部91a及び下部突出部92bとをバンド部材86で締めてU字排気管63に取付けたことを示す。
【0021】
バンド部材86は、バンド98と、このバンド98を締込む締込み部99とからなり、締込み部99は、ケース101と、このケース101に回転可能に取付けたボルト102とからなる。
【0022】
バンド98は、一端側をケース101に取付け、他端側にバンド98の長手方向にほぼ直交する複数のスリット(不図示)を備える。
ボルト102はおねじ(不図示)を備え、このおねじをケース101内のバンド98のスリットと噛み合わせる。
【0023】
従って、ボルト102を工具で回せば、バンド98の他端側がボルト102のおねじによって長手方向に送られるので、バンド98を締める、又は緩めることができる。
【0024】
図8は図5の8−8線断面図であり、それぞれ筒を半分に切った断面を有する上部板91及び下部板92をバンド部材87で締付け、U字排気管63の湾曲部63aと第1遮熱板82とで二重構造としたことを示す。
これにより、エンジンの排気口近傍で高温となる湾曲部63aから放射する熱を簡単な構造で容易に外部に対して遮ることができる。
バンド部材87はバンド部材86とバンド103の長さが異なるだけで、その他の構造は同一である。なお、91b、91bは上部板91に設けたフランジ、92b,92bは下部板92に設けたフランジである。
【0025】
図9は図6(a)の9−9線断面図であり、第1遮熱板82を、U字排気管63側の凹部63cに第1遮熱板82側の凸部82bを合わせることでU字排気管63に位置決めし、こられU字排気管63と第1遮熱板82との合わせ部の上方及び両側方を第2遮熱板83で覆ったことを示す。
第1遮熱板82は、端部である小径部82aに切欠き部82c,82cを設け、熱による歪みを防止する構造にした部材である。
【0026】
図10は図6(a)の10−10線断面図であり、U字排気管63の直線部63bに遮熱板取付具88で第2遮熱板83を取付けたことを示す。
遮熱板取付具88は、第2遮熱板83を受ける受け金具105と、この受け金具105に取付けたナット106にねじ込むことで受け金具105に第2遮熱板83を固定するボルト107と、受け金具105をU字排気管63に固定する前述のバンド部材86とからなる。なお、108はワッシャである。
【0027】
バンド部材86は、図示したように、U字排気管63の所望の位置に締込み部99を移動できるから、締込み部99を他の部品の邪魔にならない場所や見映えを考慮して外部に露出しない場所に配置することができる。
【0028】
図11は本発明に係る遮熱板取付具の要部を示す斜視図であり、受け金具105は、第2遮熱板を受ける受け部111と、この受け部111の両端部から下方に延ばした脚部112,112とからなり、受け部111にボルトを通すボルト穴111aを開け、脚部112を鉛直部112aと円弧部112bとから構成し、これらの鉛直部112aと円弧部112bとのほぼ境部分にバンド98を通すバンド挿通穴112cを開けた部材である。
円弧部112b,112bは、図10に示したように、U字排気管63に当てる部分であり、これらの円弧部112b,112bをバンド部材86で締める。
【0029】
以上に述べた第1遮熱板82及び第2遮熱板83の作用を次に説明する。
図12は本発明に係る第1・第2遮熱板の作用を示す作用図である。
第1遮熱板82の小径部82aに第2遮熱板83の前端部83aを重ねるとともに、小径部82aと前端部83aとの間に隙間95を設けたことで、車両の走行中は、矢印で示すように、車体前方からの走行風が隙間95から進入し、U字排気管63と第2遮熱板83との間を通過する。従って、U字排気管63の冷却を促進させることができる。
【0030】
図13は排気管に遮熱板を取付けるバンド部材の比較例を示す側面図(一部断面図、例えば、実開平2−40924号公報第1図参照)であり、排気管201に支持バンド202,203で挟み、これらの支持バンド202,203にそれぞれ折曲部204,205を形成し、遮熱板206に折曲部207,207を形成し、折曲部204,205,207,207を重ねて取付ボルト211,211及びナット212,212で共締めすることで、排気管201に遮熱板206を取付けたことを示す。
【0031】
図13において、支持バンド202,203では、折曲部204,205が排気管201の両側方に大きく突出するために大きなスペースを占有する。また、遮熱板206にも折曲部207を形成するためにコストアップとなる。更に、2組の取付ボルト211及びナット212を1組にすることができれば、部品数を減らせてコストアップが抑えられる。
【0032】
これに対して、図10に示したバンド部材86では、周方向の1箇所に締込み部99を設けたため、部品数が少なく、しかも突出部として1箇所となるため、U字排気管63周りのスペースを有効に利用することができる。
【0033】
以上の図4及び図5で説明したように、本発明は第1に、エンジン16の排気口81aから延ばしたU字排気管63にバンド部材86,87等の支持部材を介して第1遮熱板82及び第2遮熱板83を支持する内燃機関排気系の遮熱装置において、U字排気管63の排気口81a近傍に設けた湾曲部63aにU字排気管63の全周を覆う第1遮熱板82を設け、湾曲部63aに繋がるU字排気管63の直線部63bにU字排気管63の上方を覆う第2遮熱板83を設けたことを特徴とする。
【0034】
本発明では、従来のような二重排気管を用いずにエンジン16近傍の湾曲部63aにU字排気管63の全周を覆う第1遮熱板82を設けたことで、U字排気管63と第1遮熱板82とバンド部材86,87とから、溶接等を行うことなしに、また、高度な技術を必要とせずに容易に二重構造とすることができ、遮熱効果が発揮できるとともにコストを低減することができる。
【0035】
本発明は第2に、図6(b)に示したように、第1遮熱板82の端部に小径部82aを設け、この小径部82aに第2遮熱板83の前端部83aを隙間95を介して重ねたことを特徴とする。
第1遮熱板82の小径部82aに第2遮熱板83の前端部83aを隙間95を介して重ねたことで、隙間95からU字排気管63と第2遮熱板83との間に走行風を導入することができ、U字排気管63の冷却性を向上させることができる。
【0036】
尚、本発明のバンド部材及び遮熱板取付具等の支持部材は、中間部排気管に第3遮熱板を取付けたり、消音器に消音器遮熱板を取付ける場合に用いてもよい。
【0037】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1の内燃機関排気系の遮熱装置は、排気系部材の排気口近傍に設けた湾曲部に排気系部材の全周を覆う第1遮熱板を設け、湾曲部に繋がる排気系部材の直線部に排気系部材の上方を覆う第2遮熱板を設け、第1遮熱板の後端部に小径部を設け、この小径部に第2遮熱板の前端部を隙間を介して重ねたので、二重排気管を用いずに内燃機関近傍の湾曲部に排気系部材の全周を覆う第1遮熱板を設けたことで、排気系部材を容易に二重構造とすることができ、遮熱効果が発揮できるとともにコストを低減することができる。
【0038】
また、第1遮熱板の後端部に小径部を設け、この小径部に第2遮熱板の前端部を隙間を介して重ねたので、隙間から排気系部材と第2遮熱板との間に走行風を導入することができ、排気系部材の冷却性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排気系の遮熱装置を備えるエンジンを搭載した車両の側面図
【図2】本発明に係る車両の平面図
【図3】本発明に係る車両の背面図
【図4】本発明に係る内燃機関排気系の平面図
【図5】本発明に係るU字排気管及び遮熱板を示す平面図
【図6】本発明に係るU字排気管の説明図
【図7】図5の7−7線断面図
【図8】図5の8−8線断面図
【図9】図6(a)の9−9線断面図
【図10】図6(a)の10−10線断面図
【図11】本発明に係る遮熱板取付具の要部を示す斜視図
【図12】本発明に係る第1・第2遮熱板の作用を示す作用図
【図13】排気管に遮熱板を取付けるバンド部材の比較例を示す側面図
【符号の説明】
16…内燃機関(エンジン)、63,64…排気系部材(U字排気管、中間部排気管)、63a…湾曲部、63b…直線部、81a…排気口、82…第1遮熱板、82a…第1遮熱板の小径部、83…第2遮熱板、83a…第2遮熱板の前端部、84…第3遮熱板、86,87,88…支持部材、95…隙間。
Claims (1)
- 内燃機関の排気口から延ばした排気系部材にバンド部材等の支持部材を介して遮熱板を支持する内燃機関排気系の遮熱装置において、
前記排気系部材の排気口近傍に設けた湾曲部に排気系部材の全周を覆う第1遮熱板を設け、前記湾曲部に繋がる排気系部材の直線部に排気系部材の上方を覆う第2遮熱板を設け、
前記第1遮熱板の後端部に小径部を設け、この小径部に前記第2遮熱板の前端部を隙間を介して重ねたことを特徴とする内燃機関排気系の遮熱装置。
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