JP3939170B2 - オフィスフロア・ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンクリート等で形成された床基礎に配設されるオフィスフロア・ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、床基礎に配設される合成樹脂製のベース部材と、該ベース部材の支持支柱に載置される合成樹脂製の上板部材とからなるオフィスフロア・ユニットが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のオフィスフロア・ユニットにおいては、床基礎に凹凸があり、ベース部材の支持支柱の上端が不揃いになると、支持支柱の上端に載置される上板部材に弾性がないために、上板部材がガタつくという問題があった。
【0004】
また、従来のオフィスフロア・ユニットにおいては、ベース部材の支持支柱に対して、支持支柱に載置される上板部材が、水平状に回動し、安定した状態で、上板部材が載置できないという問題があった。
【0005】
更に、従来のオフィスフロア・ユニットにおいては、ベース部材に配置されるコンセントや光ケーブル等に対する配慮が充分になされていないために、コンセントや光ケーブル等が移動し易く、損傷し易いという問題があった。
【0006】
本発明は、上述した従来のオフィスフロア・ユニットが有する課題を解決するとともに、その設置作業の作業性が向上したオフィスフロア・ユニットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、基板に多数の支持支柱が配設されたベース部材と、該ベース部材に配設された支持支柱に載置される上板部材とからなるオフィスフロア・ユニットであって、略正方形状の天板と該天板の周縁に垂設された周側壁とを有する前記上板部材の各側壁の中央部には、2本の割りスリットが形成された湾曲壁を有する中央部嵌合凹部が形成されているとともに、前記上板部材の角部には、1本の嵌合スリットが形成された湾曲壁を有する角部嵌合凹部が形成されており、また、前記天板の裏面に、前記周側壁を構成する互いに直角な側壁の中央部に形成された前記中央部嵌合凹部の湾曲壁に形成された割りスリットに連結された折曲支点溝を形成することにより、前記上板部材の略三角形状の角部領域が、前記折曲支点溝を支点に、折曲することができるように構成されており、更に、前記ベース部材の基板には、円筒状頭部と環状天板と円筒状基部とからなる筒状支持支柱、半円筒状頭部と半環状天板と半円筒状基部とからなる半筒状支持支柱及び四半分円筒状頭部と四半分環状天板と四半分円筒状基部とからなる四半分筒状支持支柱が立設されており、前記ベース部材と前記上板部材とを床基礎に設置した際には、前記上板部材に形成された中央部嵌合凹部或いは角部嵌合凹部に、前記ベース部材の基板に立設された前記筒状支持支柱の円筒状頭部或いは前記半筒状支持支柱の半円筒状頭部又は前記四半分筒状支持支柱の四半分円筒状頭部が嵌合されるように構成されているとともに、前記上板部材が、前記筒状支持支柱の環状天板、前記半筒状支持支柱の半環状天板及び前記四半分筒状支持支柱の四半分環状天板に載置されるように構成されており、更に、前記中央部嵌合凹部を構成する湾曲壁に形成された割りスリット或いは前記角部嵌合凹部を構成する湾曲壁に形成された嵌合スリットに、前記筒状支持支柱の円筒状頭部と環状天板との隅部に形成された嵌合リブ或いは前記半筒状支持支柱の半円筒状頭部と半環状天板との隅部に形成された嵌合リブ又は前記四半分筒状支持支柱の四半分円筒状頭部と四半分環状天板との隅部に形成された嵌合リブが、嵌合するように構成したものである。
【0008】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0009】
先ず最初に、図1〜図8を用いて、オフィスフロア・ユニットを構成するベース部材Bについて説明する。
【0010】
1は、平面形状が、略正方形状の基板であり、2は、基板1に立設された筒状支持支柱である。筒状支持支柱2は、円筒状基部2aと、円筒状基部2aの環状天板2a1の内周縁に沿って立設された、天板2b1を有する円筒状頭部2bとを有している。円筒状頭部2bの周面と環状天板2a1とで形成される隅部には、円周方向に90度間隔で、合計4個の嵌合リブ2cが形成されている。筒状支持支柱2は、その内部が空洞に形成されているとともに、円筒状基部2aの底部に相当する基板1には、円形状底孔1aが形成されている。なお、後述するように、嵌合リブ2cを形成していない筒状支持支柱2もあり、更に、円筒状基部2aの中程より下方には、外周面を一周するように、周状凹部2a2が形成されている。
【0011】
3は、上述した筒状支持支柱2を縦に半分に切断した形状の半筒状支持支柱である。筒状支持支柱2の円筒状基部2aに対応する半筒状支持支柱3の部分を、半円筒状基部3aと称し、また、筒状支持支柱2の環状天板2a1に対応する半筒状支持支柱3の部分を、半環状天板3a1と称し、更に、筒状支持支柱2の円筒状頭部2bに対応する半筒状支持支柱3の部分を、半円筒状頭部3bと称し、更には、筒状支持支柱2の天板2b1に対応する半筒状支持支柱3の部分を、半円状天板3b1と称する。また、切断面には、凸状の側壁3cが形成されている。筒状支持支柱2と同様に、半筒状支持支柱3は、その内部が空洞に形成されているとともに、半筒状支持支柱3の底部に相当する基板1には、半円形状底孔1bが形成されている。なお、上述した筒状支持支柱2と同様に、筒状支持支柱2の嵌合リブ2cと同じ嵌合リブ3dが2個形成されている半筒状支持支柱3と、このような嵌合リブ3dが形成されていない半筒状支持支柱3があり、更に、筒状支持支柱2の円筒状基部2aと同様に、半円筒状基部3aの中程より下方には、半周状凹部3a2が形成されている。
【0012】
4は、上述した筒状支持支柱2を縦に4半分(90度ずつの4分割)に切断した形状の四半分筒状支持支柱である。筒状支持支柱2の円筒状基部2aに対応する四半分筒状支持支柱4の部分を、四半分円筒状基部4aと称し、また、筒状支持支柱2の環状天板2a1に対応する四半分筒状支持支柱4の部分を、四半分環状天板4a1と称し、更に、筒状支持支柱2の円筒状頭部2bに対応する四半分筒状支持支柱4の部分を、四半分円筒状頭部4bと称し、更には、筒状支持支柱2の天板2b1に対応する四半分筒状支持支柱4の部分を、四半分円状天板4b1と称する。また、切断面には、互いに直角な側壁4cが形成されている。筒状支持支柱2や半筒状支持支柱3と同様に、四半分筒状支持支柱4は、その内部が空洞に形成されているとともに、四半分筒状支持支柱4の底部に相当する基板1には、四半分円形状底孔1cが形成されている。更に、四半分環状天板4a1と四半分円筒状頭部4bとで形成される隅部には、筒状支持支柱2の嵌合リブ2cと同様の嵌合リブ4dが1個、四半分環状天板4a1の中央に形成されているとともに、筒状支持支柱2の円筒状基部2aや半筒状支持支柱3の半円筒状基部3aと同様に、四半分円筒状基部4aの中程より下方には、四半分状凹部4a2が形成されている。
【0013】
なお、上述した筒状支持支柱2の円筒状頭部2bの高さ(環状天板2a1の上面から、円筒状頭部2bの天板2b1の上面までの距離)、半筒状支持支柱3の半円筒状頭部3bの高さ(半環状天板3a1の上面から、半円筒状頭部3bの半円状天板3b1の上面までの距離)及び四半分筒状支持支柱4の四半分円筒状頭部4bの高さ(四半分環状天板4a1の上面から、四半分円筒状頭部4bの四半分円状天板4b1の上面までの距離)は、全て同じ高さに形成されている。
【0014】
5は、平面形状が、略L字状の棒状支持支柱であり、棒状支持支柱5の隅部には、基板1から上方に延在する三角形状の補強リブ5aが形成されている。棒状支持支柱5の上端面5bは、筒状支持支柱2の環状天板2a1の上面、半筒状支持支柱3の半環状天板3a1の上面及び四半分筒状支持支柱4の四半分環状天板4a1の上面と、同じ高さに形成されている。
【0015】
6は、基板1に形成された円形状透孔であり、7は、円形状透孔6より小径の円形状透孔である。以下、円形状透孔6を、大円形状透孔と称し、大円形状透孔6より小径の円形状透孔7を、小径円形状透孔と称する。また、8は、大円形状透孔6の半分より、若干、小さな半円形状透孔である。
【0016】
以下に、上述した筒状支持支柱2、半筒状支持支柱3、四半分筒状支持支柱4、棒状支持支柱5、大円形状透孔6、小径円形状透孔7及び半円形状透孔8の配置の一例について説明する。
【0017】
略正方形状の基板1を、基板1の周縁1dに平行な複数の枡目線Lにより、碁盤のように、基板1の周縁1dに沿って、複数個の枡目Aに仮想分割する。本実施例には、基板1の一方の相対する周縁1d1が、7本の枡目線Lにより近等分割され、また、基板1のもう一方の相対する周縁1d2が、同じく、7本の枡目線Lにより近等分割された例が示されており、従って、基板1の一方の相対する周縁1d1に沿って、8個の枡目Aが配置し、基板1のもう一方の相対する周縁1d2に沿って、同様に、8個の枡目Aが配置し、合計64個の枡目Aが形成されている。なお、実際には、このような枡目線Lや枡目Aは形成されておらず、本発明の都合上、記載したものである。
【0018】
そして、本実施例においては、縦横4個ずつ、合計16個の枡目Aの大きさを有する、換言すれば、基板1の四分の一(1/4)の大きさを有する後述する略正方形状の上板部材Pが、上述した筒状支持支柱2、半筒状支持支柱4、四半分筒状支持支柱4及び棒状支持支柱5の何れかにより支持されるように構成されている。
【0019】
基板1の4つの角部には、上述した1個の嵌合リブ4dが形成された四半分筒状支持支柱4を、その側壁4cが、基板1の周縁1dと平行になるように配置する。基板1の一方の相対する周縁1d1と、周縁1d1の中央に位置する枡目線Lとの交差部には、それぞれ、2個の嵌合リブ3dが形成された半筒状支持支柱3が配置され、また、基板1の4つの角部に配置された四半分筒状支持支柱4と、上記の周縁1d1の中央に配置された半筒状支持支柱3との中央には、嵌合リブ3dが形成されていない半筒状支持支柱3が配置されている。同様に、基板1のもう一方の相対する周縁1d2と、周縁1d2の中央に位置する枡目線Lとの交差部には、それぞれ、2個の嵌合リブ3dが形成された半筒状支持支柱3が配置され、また、基板1の4つの角部に配置された四半分筒状支持支柱4と、上記の周縁1d2の中央に配置された半筒状支持支柱3との中央には、嵌合リブ3dが形成されていない半筒状支持支柱3が配置されている。このように、一方の相対する周縁1d1ともう一方の相対する周縁1d2とからなる周縁1dには、その4つの角部に、それぞれ、1個の嵌合リブ4dが形成された四半分筒状支持支柱4が配置され、上記の角部から、1つ置きに位置する枡目線Lと周縁1dとの交差部には、半筒状支持支柱3が配置されている。従って、基板1の周縁1dに沿って、その角部に配置された4個の四半分筒状支持支柱4と、周縁1dに沿った2個の四半分筒状支持支柱4間に均等に配置された3個の半筒状支持支柱3とが配置されていることになる。
【0020】
また、一方の相対する周縁1d1の中心を結ぶ枡目線(以下、この枡目線を、中央枡目線と称する。)Lcと、もう一方の相対する周縁1d2の中心を結ぶ枡目線(以下、同様に、この枡目線も、中央枡目線と称する。)Lc’との交点、即ち、基板1の中心点C1には、4個の嵌合リブ2cが形成された筒状支持支柱2が配置されている。更に、もう一方の周縁1d2に平行な中央枡目線Lc上の、基板1の中心点C1に配置された筒状支持支柱2と、一方の相対する周縁1d1の中央に配置された半筒状支持支柱3との中央には、嵌合リブ2cが形成されていない筒状支持支柱2が配置されている。同様に、一方の相対する周縁1d1に平行な中央枡目線Lc’上の、基板1の中心点C1に配置された筒状支持支柱2と、もう一方の相対する周縁1d2の中央に配置された半筒状支持支柱3との中央には、嵌合リブ2cが形成されていない筒状支持支柱2が配置されている。このように、2本の中央枡目線Lc、Lc’には、その中心に、4個の嵌合リブ2cが形成された筒状支持支柱2が配置され、その両端に、それぞれ半筒状支持支柱3が配置され、中心に配置された筒状支持支柱2と両端に配置された半筒状支持支柱3との中央には、嵌合リブ2cが形成されていない筒状支持支柱2が配置されている。従って、各中央枡目線Lc、Lc’上には、その両端に配置された2個の半筒状支持支柱3と、この2個の半筒状支持支柱3間に均等に配置された3個の筒状支持支柱2とが配置されていることになる。
【0021】
筒状支持支柱2及び半筒状支持支柱3が配置されていない枡目線(以下、このような枡目線を、説明の都合上、便宜的に、支柱無し枡目線と称し、符号Lnを用いる。)Ln同士の交点(以下、このような交点を、説明の都合上、便宜的に、支柱中央交点と称し、符号Jcを用いる。)Jcの周りで、且つ、隣り合う支柱無し枡目線Lnの中央には、換言すれば、直角に交差する支柱無し枡目線Lnに対して45度の位置に、4個の略L字状の棒状支持支柱5が配置されている。4個の棒状支持支柱5のうち、3個の棒状支持支柱5は、その角部5cが、支柱無し枡目線Lnの支柱中央交点Jc方向を向いているとともに、略L字状の棒状支持支柱5を構成する板状の壁面5dが、支柱無し枡目線Lnに平行になるように、且つ、支柱無し枡目線Lnの支柱中央交点Jcから棒状支持支柱5の角部5cまでの距離D1が同じになるように配置されている。4個の棒状支持支柱5のうち、1個の棒状支持支柱5は、支柱無し枡目線Lnの支柱中央交点Jc側に、略L字状の棒状支持支柱5の隅部5eが位置するように配置されている。以下、このように、支柱中央交点Jc側に、略L字状の棒状支持支柱5の隅部5eが位置するように配置された棒状支持支柱5を、便宜的に、反転棒状支持支柱と称し、符号5’を用いる。
【0022】
上述した筒状支持支柱2及び半筒状支持支柱3が配置されていない支柱無し枡目線Lnは、基板1の周縁1dと、筒状支持支柱2や半筒状支持支柱3が配置されている枡目線(以下、このような枡目線を、説明の都合上、便宜的に、支柱有り枡目線と称し、符号Lsを用いるが、上述した中央枡目線Lc、Lc’にも、筒状支持支柱2や半筒状支持支柱3が配置されているので、支柱有り枡目線ということになる。)Lsとの間、及び、支柱有り枡目線Lsと、支柱有り枡目線Lsとしての中央枡目線Lc、Lc’との間に位置している。そして、中央枡目線Lc、Lc’を含め支柱有り枡目線Ls同士の交点(以下、このような交点を、説明の都合上、便宜的に、支柱有り交点と称し、符号Jsを用いる。)Jsは、支柱有り交点Jsの周囲に位置する4個の枡目Aにより構成される正方形の中心に位置し、この正方形の4つの角部には、支柱中央交点Jcが位置しており、従って、支柱有り交点Jsは、正方形の対角に位置する支柱中央交点Jsを、それぞれ結ぶ2本の対角線の交点と一致している。
【0023】
上述した支柱中央交点Jcの周りに配置された4個の略L字状の棒状支持支柱5のうち、1個の反転棒状支持支柱5’同士は、上述した支柱有り交点Jsを中心に、4個、配置されているとともに、隣り合う支柱有り枡目線Lsの中央に、換言すれば、直角に交差する支柱有り枡目線Lsに対して45度の位置にされている。即ち、支柱中央交点Jcの周りに配置された4個の略L字状の棒状支持支柱5のうち、1個の反転棒状支持支柱5’は、その角部5cが、それぞれ、支柱有り交点Jsの方向を向くように配置されている。また、支柱有り交点Jsの周りに配置された4個の反転棒状支持支柱5’の角部5cは、全て、支柱有り交点Jsからの距離D2が同じになるように配置されている。
【0024】
上述した支柱有り枡目線Lsと支柱無し枡目線Lnの交点Jmを中心として、該交点Jm付近の基板1には、大円形状透孔6が形成されており、また、支柱中央交点Jcを中心として、支柱中央交点Jc付近の基板1には、小径円形状透孔7が形成されている。更に、基板1の角部に形成された四半分筒状支持支柱4と基板1の周縁1dに沿って配置された半筒状支持支柱3との間、及び、基板1の周縁1dに沿って配置された半筒状支持支柱3間に位置する基板1には、それぞれ、半円形状透孔8が配置されている。
【0025】
9は、支柱無し枡目線Lnに沿って、適宜、適当な長さに亘たって形成された切断溝であり、このような切断溝9に沿って、ベース部材Bを切断することにより、ベース部材Bの切断が容易になる。
【0026】
次に、図9〜図11を用いて、オフィスフロア・ユニットを構成する上板部材Pについて説明する。
【0027】
上板部材Pは、平面形状が略正方形に形成されており、本実施例には、一例として、縦横4個ずつ、合計16個の枡目Aの大きさ、換言すれば、基板1の四分の一(1/4)の大きさを有している。
【0028】
10は、天板であり、天板10の周縁10aからは、垂直状に周側壁11が垂設されており、周側壁11は、4面の側壁11aから構成されている。この周側壁11の高さ(天板10の上面10bから、側壁11aの下端11a1までの距離)H1は、上述した筒状支持支柱2の円筒状頭部2bの高さ(環状天板2a1の上面から、円筒状頭部2bの天板2b1の上面までの距離)や、半筒状支持支柱3の半円筒状頭部3bの高さ(半環状天板3a1の上面から、半円筒状頭部3bの半円状天板3b1の上面までの距離)や、四半分筒状支持支柱4の四半分円筒状頭部4bの高さ(四半分環状天板4a1の上面から、四半分円筒状頭部4bの四半分円状天板4b1の上面までの距離)と、同じ高さか、若干、高くなるように、構成されている。
【0029】
周側壁11を構成する各側壁11aの中央部には、半円柱状の中央部嵌合凹部12が形成されており、この中央部嵌合凹部12は、側壁11aの中央部を、天板10の中央方向に凹ますことにより形成されており、側壁11aの中央部には、側壁11aを、天板10の中央方向に凹ますことにより形成された、円筒を半分に縦割りした形状の湾曲壁13が形成されている。この中央部嵌合凹部12には、上板部材Pが、ベース部材Bに載置された際に、ベース部材Bの筒状支持支柱2の円筒状頭部2b、半筒状支持支柱3の半円筒状頭部3b及び四半分筒状支持支柱4の四半分円筒状頭部4bが嵌合されるように構成されている。
【0030】
また、周側壁11を構成する各側壁11aの適当な箇所には、側壁11aを、天板10の中央方向に凹ますことにより形成されてたコード取り出し用凹部14が形成されており、側壁11aには、側壁11aを、天板10の中央方向に凹ますことにより形成された湾曲壁15が形成されている。この湾曲壁15は、略半円筒状の垂直部15aと、湾曲壁15の上方に形成されたテーパー部15bとを有している。複数の上板部材Pをベース部材Bに載置した場合には、隣接する上板部材Pのコード取り出し用凹部14により、略円柱状の空間が形成され、この略円柱状の空間に、ベース部材Bの基板1に配線された電気コードや光通信コード等の各種コードが挿入され、このような各種コードが、適当なOA機器に接続されることになる。上記のように、コード取り出し用凹部14を構成する湾曲壁15の上方には、テーパー部15bが形成されているので、コードが、このテーパー部15bに沿って引き出されるので、コードの引き出しが容易になるとともに、コードが、テーパー部15bに沿って配置されるので、コードが、上板部材Pの上面から大きく突出するようなことがなく、更には、コードが損傷するようなことを防止することができる。なお、本実施例には、コード取り出し用凹部14が、側壁11aの中央部に形成された中央部嵌合凹部12と上板部材Pの角部との中央に配設されている例が示されている。
【0031】
上板部材Pの4つの角部に位置する側壁11aにも、側壁11aを、天板10の中央方向に凹ますことにより角部嵌合凹部16が形成されており、角部に位置する側壁11aには、側壁11aを、天板10の中央方向に凹ますことにより形成された湾曲壁17が形成されている。この角部嵌合凹部16には、上述した中央部嵌合凹部12と同様に、上板部材Pが、ベース部材Bに載置された際に、ベース部材Bの筒状支持支柱2の円筒状頭部2b、半筒状支持支柱3の半円筒状頭部3b及び四半分筒状支持支柱4の四半分円筒状頭部4bが嵌合されるように構成されている。
【0032】
天板10の裏面には、天板10の対角方向に、所定の間隔を置いて延在する2本の対角リブ18が垂設されており、この対角リブ18は、上述した上板部材Pの4つの角部に形成された角部嵌合凹部16を構成する湾曲壁17を連結するように構成されている。
【0033】
また、天板10の裏面には、上述した周側壁11を構成する各側壁11aの中央部に形成された半円柱状の中央部嵌合凹部12を構成する湾曲壁13のうち、相対する側壁11aに形成された湾曲壁13を連結する、周側壁11に略平行で、且つ、所定の間隔を置いて延在する2本の対向側壁連結リブ19が垂設されている。更に、天板10の裏面には、角部嵌合凹部16を構成する湾曲壁17を挟んで位置する、互いに直角な側壁11aに形成された湾曲壁13を連結する、周側壁11に対して傾斜し、且つ、所定の間隔を置いて延在する2本の直交側壁連結リブ20が、4組、垂設されている。
【0034】
更に、天板10の裏面には、周側壁11を構成する各側壁11aの適当な箇所に形成されたコード取り出し用凹部14を構成する湾曲壁15のうち、相対する側壁11aに形成された湾曲壁15を連結する、周側壁11に略平行で、且つ、所定の間隔を置いて延在する2本の対向側壁連結リブ21が垂設されている。
【0035】
更にまた、天板10の裏面には、天板10の中心点Cに対して、同心円的に垂設された円筒状リブ22が、適当数、形成されている。
【0036】
上述した対角リブ18や対向側壁連結リブ19や直交側壁連結リブ20や対向側壁連結リブ21や円筒状リブ22は、上板部材Pの強度や剛性を高めるために形成されたものであり、天板10の裏面には、必要に応じて、上板部材Pの更なる補強目的で、他のリブを垂設することができる。なお、上記の天板10の裏面に垂設された対角リブ18や対向側壁連結リブ19や直交側壁連結リブ20や対向側壁連結リブ21や円筒状リブ22等のリブの下端は、全て、周側壁11の下端と面一になるように構成されている。
【0037】
周側壁11を構成する各側壁11aの中央部に形成された半円柱状の中央部嵌合凹部12を構成する湾曲壁13には、湾曲壁13の下端から天板10まで延在する2本の割りスリット13aが形成されている。また、上板部材Pの4つの角部に位置する周側壁11に形成された角部嵌合凹部16を構成する湾曲壁17の中央部にも、湾曲壁17の下端から天板10方向に延在する1本の嵌合スリット17aが形成されており、この嵌合スリット17aには、上述したベース部材Bの筒状支持支柱2に形成された嵌合リブ2cや、半筒状支持支柱3に形成された嵌合リブ3dや、四半分筒状支持支柱4に形成された嵌合リブ4dが嵌合するように構成されている。このように、上板部材Pに形成された嵌合スリット17aに、ベース部材Bの筒状支持支柱2に形成された嵌合リブ2cや、半筒状支持支柱3に形成された嵌合リブ3dや、四半分筒状支持支柱4に形成された嵌合リブ4dが嵌合するように構成することにより、上板部材Pが、ベース部材Bに対して、水平方向に移動したり、水平回動し、ガタつくようなことを防止することができる。
【0038】
角部嵌合凹部16を構成する湾曲壁17を挟んで位置する、互いに直角な側壁11aに形成された湾曲壁13を連結する、周側壁11に対して傾斜し、且つ、所定の間隔を置いて延在する2本の直交側壁連結リブ20の間に位置する天板10の裏面には、直交側壁連結リブ20に略平行で、且つ、周側壁11を構成する各側壁11aの中央部に形成された半円柱状の中央部嵌合凹部12を構成する湾曲壁13に形成された割りスリット13aに連結された折曲支点溝23が形成されている。このような折曲支点溝23を形成することにより、角部嵌合凹部16を構成する湾曲壁17を挟んで位置する、互いに直角な側壁11aと、折曲支点溝23とにより囲まれた上板部材Pの略三角形状の角部領域P’が、折曲支点溝23を支点に、折曲することができるので、ベース部材Bが、凹凸のある床基礎に載置され、上板部材Pが載置される筒状支持支柱2の環状天板2a1や半筒状支持支柱3の半環状天板3a1や四半分筒状支持支柱4の四半分環状天板4a1や棒状支持支柱5の上端面5bに、多少のデコボコがあっても、上板部材Pが、筒状支持支柱2の環状天板2a1や半筒状支持支柱3の半環状天板3a1や四半分筒状支持支柱4の四半分環状天板4a1や棒状支持支柱5の上端面5bに載置され、上板部材Pのガタつきを抑制することができる。
【0039】
24は、上板部材Pの天板10の裏面に垂設された円筒状リブ22に沿って、天板10に穿設された弧状スリットであり、上板部材Pに、公知のアップコンセントを配設する際には、弧状スリット24に沿って、天板10をカットし、天板10に、アップコンセントが配設可能な透孔を形成することができるように構成されている。25は、上板部材Pの天板10の適当な箇所に穿設された透孔であり、上板部材Pの下方に配設された電気コードや光通信コード等の各種コードの有無等を視認することができるように穿設されたものである。
【0040】
以下に、上述した構成を有するベース部材B及び上板部材Pの設置について説明する。上述した実施例のように、基板1が、平面形状が略正方形状に形成され、また、縦横8個ずつ、合計64個の枡目Aからなり、また、上板部材Pが、同じく、平面形状が略正方形状に形成され、また、基板1の枡目Aと同じ枡目Aが、縦横4個ずつ配置され、合計16個の枡目Aからなる例を用いて説明する。
【0041】
先ず最初に、適当数のベース部材Bを、コンクリート等で形成された床基礎に敷設するが、床基礎の大きさや形状等に応じて、適宜、切断溝9等に沿って、ベース部材Bを適当な大きさに切断する。ベース部材Bを床基礎に敷設した後、図12に一例として示されているように、上板部材Pに形成された4つの角部嵌合凹部16に、それぞれ、ベース部材Bの角部に位置する四半分筒状支持支柱4の四半分円筒状頭部4b、基板1の周縁1d1、1d2の中央にそれぞれ配置された半筒状支持支柱3の半円筒状頭部3b及び基板1の中央に配置された筒状支持支柱2の円筒状頭部2bを嵌合するとともに、角部嵌合凹部16を形成する湾曲壁17に形成された嵌合スリット17aに、上記の四半分筒状支持支柱4に形成されている嵌合リブ4d、上記に半筒状支持支柱3に形成されている嵌合リブ3d及び上記の筒状支持支柱2に形成されている嵌合リブ2cを挿入する。また、上板部材Pの各側壁11aに形成された4つの中央部嵌合凹部12に、基板1の周縁1d1、1d2に配置された、嵌合リブ3dが形成されていない半筒状支持支柱3の半円筒状頭部3b及び基板1の周縁1d1、1d2より中央寄りに配置された、嵌合リブ2cが形成されていない筒状支持支柱2の円筒状頭部2bを嵌合する。このようにして、上板部材Pを、ベース部材Bの合計3個の筒状支持支柱2の環状天板2a1、合計4個の半筒状支持支柱3の半環状天板3a1、1個の四半分筒状支持支柱4の四半分環状天板4a1及び上板部材Pの下方に位置する合計16本の棒状支持支柱5の上端面5bに載置する。
【0042】
上述したように、上板部材Pは、ベース部材Bの3個の筒状支持支柱2の環状天板2a1、4個の半筒状支持支柱3の半環状天板3a1、1個の四半分筒状支持支柱4の四半分環状天板4a1及び上板部材Pの下方に位置する16本の棒状支持支柱5の上端面5bの総計24個の面により支持されることになり、従って、上板部材Pは、安定した状態で、しかも、強度的に充分な強度でもって、ベース部材Bに載置されることになる。
【0043】
また、上板部材Pの4つの角部に形成された角部嵌合凹部16に、それぞれ、ベース部材Bの四半分筒状支持支柱4の四半分円筒状頭部4b、半筒状支持支柱3の半円筒状頭部3b及び筒状支持支柱2の円筒状頭部2bが嵌合するとともに、上板部材Pの各側壁11aに形成された4つの中央部嵌合凹部12に、それぞれ、半筒状支持支柱3の半円筒状頭部3b及び筒状支持支柱2の円筒状頭部2bが嵌合するように構成されているので、ベース部材Bに載置された上板部材Pの移動やガタつき抑制され、上板部材Pを、安定した状態で、ベース部材Bに載置することができる。
【0044】
更に、上板部材Pの各角部に形成された角部嵌合凹部16を構成する湾曲壁17の中央部に形成された嵌合スリット17aは、それぞれ、四半分筒状支持支柱4に形成された嵌合リブ4d、半筒状支持支柱3に形成された嵌合リブ3d及び筒状支持支柱2に形成された嵌合リブ2cに嵌合されているので、従って、上板部材Pの水平方向の移動や水平回動が、より抑制されることになり、上板部材Pが、より安定した状態で、ベース部材Bに載置されることになる。
【0045】
更にまた、例えば、四半分筒状支持支柱4が配置されているベース部材Bの基板1の角部領域が、床基礎の盛り上がり部分に載置されたために、上方に傾き、従って、四半分筒状支持支柱4が、他の筒状支持支柱2や半筒状支持支柱3や棒状支持支柱5より、上方に出ているような場合にも、四半分筒状支持支柱4に載置される上板部材Pの角部領域P’は、折曲支点溝23を支点に上方に折曲することができるので、上板部材Pの他の部分が、筒状支持支柱2の環状天板2a1や半筒状支持支柱3の半環状天板3a1や棒状支持支柱5の上端面5bから浮き上がるようなことがなく、確実に、筒状支持支柱2の環状天板2a1や半筒状支持支柱3の半環状天板3a1や棒状支持支柱5の上端面5bに載置されるので、上板部材Pのガタつきが抑制されることになる。
【0046】
なお更に、本発明においては、上板部材Pの角部付近及び周側壁11を形成する側壁11aの中央付近の合計8箇所のみが、基板1に対する占有面積が大きなベース部材Bの筒状支持支柱2や半筒状支持支柱3や四半分筒状支持支柱4により支持され、それ以外は、基板1に対する占有面積が小さなベース部材Bの棒状支持支柱5より支持されるように構成されているので、電気コードや光通信コード等の各種コードやコンセント等の電装部品等の配置スペースが大きく、余裕をもって、電装部品等を配置することができるので、電装部品等の設置作業の作業性が向上する。また、上述したように、筒状支持支柱2の下部領域に周状凹部2a2を形成したり、半筒状支持支柱3の下部領域に半周状凹部3a2を形成したり、更には、四半分筒状支持支柱4の下部領域に四半分状凹部4a2を形成したりすることにより、更に、ベース部材Bの電装部品等の配置スペースを大きくすることができる。
【0047】
図13には、公知の十字状コンセントTが示されており、このような十字状コンセントTは、図14に示されているように、ベース部材Bの基板1の支柱有り交点Jsを中心に、4個、配置されている反転棒状支持支柱5’の角部5cが、十字状コンセントTの4つの隅部t1に、当接或いは近接するように配設される。従って、十字状コンセントTを移動の少ない、安定した状態で、ベース部材Bに設置することができる。
【0048】
また、図14に示されているように、電気コードや光通信コード等の各種コードWを、多数配設された棒状支持支柱5や反転棒状支持支柱5’の間を通すことにより、コードWの移動が抑制されるので、コードWの損傷を防止することができるとともに、整然と、コードWを配設することができる。
【0049】
なお、上述したベース部材B及び上板部材Pは、それぞれ、合成樹脂で一体に成形されている。
【0050】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0051】
上板部材を、部分的に折曲可能としたので、上板部材が、ベース部材に配設された支持支柱から浮き上がるようなことがなく、確実に、支持支柱に載置されるので、上板部材のガタつきを抑制することができる。
【0052】
上板部材に溝を形成するという簡単な構造により、上板部材を、部分的に折曲可能としたので、上板部材を合成樹脂で一体に、しかも、安価に製造することができる。
【0053】
上板部材の角部及び/又は側壁に嵌合凹部を形成し、該嵌合凹部に、ベース部材の支持支柱を嵌合するようにしたので、ベース部材に載置された上板部材の移動やガタつき抑制され、上板部材を、安定した状態で、ベース部材に載置することができる。
【0054】
上板部材の角部に形成された嵌合凹部を構成する湾曲壁に、嵌合スリットを形成するとともに、該嵌合スリットに、ベース部材の支持支柱に形成された嵌合リブを挿入するようにしたので、上板部材の水平方向の移動や水平回動が、より抑制されることになり、従って、上板部材を、より安定した状態で、ベース部材に載置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のオフィスフロア・ユニットを構成するベース部材の斜視図である。
【図2】図2は本発明のオフィスフロア・ユニットを構成するベース部材の平面図である。
【図3】図3は本発明のオフィスフロア・ユニットを構成するベース部材の裏面図である。
【図4】図4は本発明のオフィスフロア・ユニットを構成するベース部材に配設された支持支柱の一部断面を含む斜視図である。
【図5】図5は本発明のオフィスフロア・ユニットを構成するベース部材に配設された他の支持支柱の斜視図である。
【図6】図6は本発明のオフィスフロア・ユニットを構成するベース部材に配設された更に他の支持支柱の斜視図である。
【図7】図7は本発明のオフィスフロア・ユニットを構成するベース部材に配設されたなお更に他の支持支柱の斜視図である。
【図8】図8は本発明のオフィスフロア・ユニットを構成するベース部材の部分拡大平面図である。
【図9】図9は本発明のオフィスフロア・ユニットを構成する上板部材の斜視図である。
【図10】図10は本発明のオフィスフロア・ユニットを構成する上板部材の裏面斜視図である。
【図11】図11は本発明のオフィスフロア・ユニットを構成する上板部材の裏面図である。
【図12】図12は本発明のオフィスフロア・ユニットを構成するベース部材に上板部材が載置された状態の斜視図である。
【図13】図13は本発明のオフィスフロア・ユニットに設置される一例としての十字状コンセントの斜視図である。
【図14】図14は一例としての十字状コンセントやコードが設置された状態の本発明のオフィスフロア・ユニットを構成するベース部材の平面図である。
【符号の説明】
B・・・・・・・・・・・・・・ベース部材
P・・・・・・・・・・・・・・上板部材
1・・・・・・・・・・・・・・基板
2・・・・・・・・・・・・・・円筒状頭部
3・・・・・・・・・・・・・・半筒状支持支柱
4・・・・・・・・・・・・・・四半分筒状支持支柱
5・・・・・・・・・・・・・・棒状支持支柱
12・・・・・・・・・・・・・中央部嵌合凹部
16・・・・・・・・・・・・・角部嵌合凹部
17・・・・・・・・・・・・・湾曲壁
17a・・・・・・・・・・・・嵌合スリット
23・・・・・・・・・・・・・折曲支点溝

Claims (1)

  1. 基板に多数の支持支柱が配設されたベース部材と、該ベース部材に配設された支持支柱に載置される上板部材とからなるオフィスフロア・ユニットであって、略正方形状の天板と該天板の周縁に垂設された周側壁とを有する前記上板部材の各側壁の中央部には、2本の割りスリットが形成された湾曲壁を有する中央部嵌合凹部が形成されているとともに、前記上板部材の角部には、1本の嵌合スリットが形成された湾曲壁を有する角部嵌合凹部が形成されており、また、前記天板の裏面に、前記周側壁を構成する互いに直角な側壁の中央部に形成された前記中央部嵌合凹部の湾曲壁に形成された割りスリットに連結された折曲支点溝を形成することにより、前記上板部材の略三角形状の角部領域が、前記折曲支点溝を支点に、折曲することができるように構成されており、更に、前記ベース部材の基板には、円筒状頭部と環状天板と円筒状基部とからなる筒状支持支柱、半円筒状頭部と半環状天板と半円筒状基部とからなる半筒状支持支柱及び四半分円筒状頭部と四半分環状天板と四半分円筒状基部とからなる四半分筒状支持支柱が立設されており、前記ベース部材と前記上板部材とを床基礎に設置した際には、前記上板部材に形成された中央部嵌合凹部或いは角部嵌合凹部に、前記ベース部材の基板に立設された前記筒状支持支柱の円筒状頭部或いは前記半筒状支持支柱の半円筒状頭部又は前記四半分筒状支持支柱の四半分円筒状頭部が嵌合されるように構成されているとともに、前記上板部材が、前記筒状支持支柱の環状天板、前記半筒状支持支柱の半環状天板及び前記四半分筒状支持支柱の四半分環状天板に載置されるように構成されており、更に、前記中央部嵌合凹部を構成する湾曲壁に形成された割りスリット或いは前記角部嵌合凹部を構成する湾曲壁に形成された嵌合スリットに、前記筒状支持支柱の円筒状頭部と環状天板との隅部に形成された嵌合リブ或いは前記半筒状支持支柱の半円筒状頭部と半環状天板との隅部に形成された嵌合リブ又は前記四半分筒状支持支柱の四半分円筒状頭部と四半分環状天板との隅部に形成された嵌合リブが、嵌合するように構成されていることを特徴とするオフィスフロア・ユニット。
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