JP3779411B2 - オフィス空間における電源,信号ラインの取出装置 - Google Patents

オフィス空間における電源,信号ラインの取出装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オフィス空間内において使用場所を変えて使用されるコンピュータ,ワードプロセッサ,電話,ファクシミリ,照明等電子,電気機器(以下、これらをOA機器という)の電源ライン及び信号ライン、又は、いずれか一方のライン(以下、これらを電源,信号ラインという)を、その空間内に任意の場所に配置されるデスクの上であっても自由自在に離接することができるようにしたオフィス用のOA機器の電源,信号ラインの取出しシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、オフィス空間内に配置されるデスク等のオフィス設備は、例えば、会社組織の中の部課制を単位として、部屋単位、或は、間仕切等で仕切った業務空間を形成し、各業務空間単位でデスクやキャビネット等の必要なオフィス家具を、ほぼ固定的に配置して形成されていた。
【0003】
一方、最近のオフィスでは、コンピュータの導入により、いわゆる情報化が進み、オフィスワーカの作業形態,オフィス空間も含めた作業環境,オフィス家具そのものについても大きな変化に見舞われている。
即ち、オフィスワークにとってパーソナルコンピュータは、その様々な機能、例えば、文書作成,計算,通信、それらのネットワーク化によるコミュニケーション等の多様な機能により、今やオフィス業務にはなくてはならないものになっており、一人一台は必要となってきている。そして、これらに対応すべく、コンピュータやその他のOA機器を置くためのデスク等の家具は、コンピュータ等のOA機器の電源配線や情報配線のためのケーブルを収納するため配線ダクトを設けたり、コンピュータ等のOA機器を載置するために天板を大形化して益々大型化,複雑化している。
【0004】
しかしながら、上記のようにコンピュータの機能が向上し、オフィスへの導入が進んだ結果、オフィスのワーク形態にも大きな変化が起きており、今後それがますます大きくなることが予想される。
即ち、まず、コンピュータにより、様々な諸雑務が合理化されることによって、より生産性が高く質も高い知的ワークが求められよう。また、その場で顔を会わせていなくともコンピュータ等を通したコミュニケーションが円滑に行われる結果、従来の縦割りの組織が必要なくなり、より効率的な業務形態をとることが可能なフラットな組織、そして、臨機応変に目的を達成するためのプロジェクトチームによるワークスタイル等が増えてくると思われる。
これらの様々なワークスタイルは、ワークの内容に応じた最適のオフィス環境が望まれるわけであり、しかもその環境は常に様々な変化に対応できる自由さ、即ち、フレキシビリティをもっていることが必要となる。
しかしながら、これまでのオフィス家具は、上述したように家具自体に配線機能を取り込み固定的な配置であったために、今後予想される家具やコンピュータ等のOA機器の移動を伴うフレキシブルなオフィス環境やワーク形態の形成には全くといってよい程対応できないのが現状である。
【0005】
即ち、オフィス空間内で、人事異動や配置替えなどにより、デスクやOA機器を移動させるには、そのデスク内の配線ダクトに取込まれている床や壁等からの電源,信号ラインを一旦切り離し、そのデスクとOA機器の移動先で再接続しなければならず、また、OA機器類だけを移動させる場合、移動先に電源,信号ラインのコンセント等のコネクタがなければ、新ためてその電源,信号ラインを手配する必要があるからである。
【0006】
しかし、上記のようにワーク形態の変更等に応じてオフィス空間内で自由に移動できるようにしたデスクやキャビネットに対し、その上で使用するOA機器類の電源,信号ラインの接続形態をどのようにするかは、未だ解決されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような点に鑑み、オフィス空間内でデスク等の家具を自由に移動,配置しても、その移動先で使用するOA機器類の電源,信号ラインを容易かつ迅速に離,接することができる一方、そこで使用するデスク等のオフィス家具には従来品のような配線ダクトや配線取出口を一切不要にできるオフィス用の電源,信号ラインの取出装置を提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明の電源,信号ラインの取出装置の構成は、オフィス内の床に立設される柱状体であって、その外周に複数の隔壁による放射状の溝部が形成されていると共に、前記各隔壁の先端に周方向両側に突出させて当該各隔壁と一体に形成され全体としてこの柱状体の周壁を形成する部分周壁と当該各部分周壁間に前記溝部に通じる隙間が形成された柱状体の当該溝部に、床下又は天井裏に敷設された電源ケーブル及び信号ケーブル又はいずれか一方のケーブルに接続されたケーブルを収装すると共に、当該ケーブルにOA機器を接続するためのコネクタをこの柱状体の任意の高さ及び外周面上に設けて成ることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図に拠り説明する。図1〜図4は、本発明電源,信号ラインの取出装置を形成する柱状体の例をそれぞれ示した斜視図、図5は図1〜図4に使用した柱状体の平断面図、図6は図1〜図4に例示した柱状体と図7の横杆体の組合せよる電源,信号ラインの取出装置をライン状に形成した一例を示す斜視図、図7は図6の横杆体の側断面図、図8は柱状体と横杆体の接続構造の一例を示す側面図、図9はジョイントカバーの側面図、図10と図11はジョイント部材の形態例を示す斜視図、図12は図6と同旨の電源,信号ラインの取出装置の一例の正面図、図13は図12の平面図、図14は図12の左側面図、図15は図1〜図5で説明した柱状体と図7の横杆体により平面矩形状をなすワークブースの枠状体に形成した電源,信号ライン取出装置の斜視図、図16は本発明電源,信号ラインの取出装置に対して使用するデスクの一例の正面図、図17は図16の左側面図、図18は図17のデスクの天板の傾斜状態を示す側面図、図19はデスクの別例の正面図、図20は図19のデスクに使用する天板の別例の平面図、図21は天板の他の例の平面図、図22はデスクの他の例の正面図、図23は図22の右側面図、図24は図22の平面図、図25は取出ラインに対するデスク等の配置例を示す斜視図、図26は取出ポイントに対するデスク等の配置例を示す斜視図、図27はワークブースの枠状体に形成した本発明取出装置に対するデスク等の配置例を示す斜視図、図28は柱状体へのカバー体の取付構造を示す部分平断面図、図29は柱状体への収納ボックスの取付構造を示す部分平断面図である。
【0010】
図1〜図5に於て、1は、図5に例示した平断面形状を有するポール状の柱状体で、図1〜図4はこの柱状体1を主体にしてオフィス床面に配設した電源ライン及び信号ライン、又は、いずれか一方のラインに接続された本発明取出装置(以下、柱状体1による電源,信号ラインの本発明取出装置を取出ポイントPvsという)の例である。
【0011】
本発明取出装置の主体をなす柱状体1は、内部が中空の芯管1aの外周に、放射状に略等間隔で隔壁1b,1cを設け、各壁1b,1cの外端部に部分周壁1d,1eを形成したものである。ここで、前記隔壁1bは、芯管1aに直交する向きで二重壁に形成し、隔壁1cは前記二重の隔壁1b,1bの中間部に形成されている。
【0012】
上記の断面形状により、柱状体1は、隣合う隔壁1b,1cが形成する断面V字状の溝が形成する空間内に、電源ケーブルVc及び信号ケーブルSc、又は、いずれか一方のケーブル(以下、これらのケーブルを電源,信号ケーブルという)を、この柱状体1の外面から収納,出入れすることができる。そして、各壁1b,1cの外端部には全体として柱状体1の周壁を形成する部分周壁1d,1eが形成されているので、収納した上記ケーブルVc,Scは溝状部から逸脱し難い。なお、柱状体1の溝状部に入れた上記ケーブルVc,Scをその溝から完全に出さないようにするには、図5に仮想線で例示したように、着脱自在の溝キャップGcを装着してもよい。また、二重に形成された壁1dは、後述するパネル等の部材の係止溝として利用される。更に、各隔壁1cの外端部に形成された部分周壁1eは、後述する電源用又は信号用の夫々のコネクタCv,Csの装着部として利用される。
【0013】
上記構造を具備したポール状の柱状体1は、図1〜図4に例示する態様において、オフィス空間内の床下又は天井裏に敷設されている電源,通信ケーブルに接続された電源,信号ラインの取出ポイント、即ち、本発明取出装置として形成されるので、以下、この点について説明する。図1は、柱状体1の下端に、ここでは円板状の安定板2を設けると共に、上端に、比例的小径の天板3を設けて形成した本発明による電源,信号ラインの取出ポイントの斜視図である。安定板2には、床下に既に敷設されている電源ケーブルVc及び信号ケーブルScに接続された電源,信号の各ケーブルVc,Scの取出穴2a,2bが形成され、この穴2a,2bから夫々に取出されたケーブルVc,Scが柱状体1の溝部に収装されてそのケーブルVc,Scの先端に接続されたそれぞれのコネクタCv,Csが、所望の高さに配置されている。配置できるコネクタCv又はCsの位置は、柱状体1の外周上では、4ヶ所の部分周壁1eの上であり、同一周壁上の上下方向において2個以上のコネクタCv又はCsを設けることは任意である。上記の安定板2は、柱状体1を床上に固定する場合には、小さ目の円形乃至は翼状に形成したものを使用することができる。
【0014】
図2は、図1に示した電源,信号ラインの取出ポイントPvsにおいて、柱状体1の周囲に、ここでは二分割タイプに形成した円筒状をなすカバー体4を、当該柱状体1に支持させて設けた例である。カバー体4は、金属板,プラスチック板,それらのパンチング穴明板等の適宜の板体により形成し、ここでは切欠4bを有する底板4aを設けて有底に形成しているが、切欠4bの設定は任意である。
【0015】
上記カバー体4の外径は、ここでは天板3と略同径程度に形成し、柱状体1とカバー体4の間に形成される空間にそれぞれの余長ケーブルCv,Csを収納したり、これらの電源,信号ライン用の中継機材、例えば、ブースタアンプや配電箱等の必要な機器,器材Vn,Snを収納することができるように形成されている。カバー体4の柱状体1への取付けは、一例として図28の平断面図に示す構造によりなされる。即ち、図28において、4cはカバー体4の内部に、そのカバー体4の内部を横断し、かつ、柱状体1を抱持する形状にして架設した杆状体による取付フレーム、4dはこのフレーム4cに垂設した舌片状の取付ブラケットで、ビス穴が形成されている。4eは、柱状体1の二重壁1bが形成する溝の入口に形成した凹陥部1fに挿入し、前記ブラケット4dを通して螺装されるビス4fを螺入するビス受けであり、カバー体4はそのフレーム4cがそのブラケット4bを介して前記ビス4fとビス受け4eにより緊締されることにより柱状体1に取付けられることとなる。
【0016】
図3は電源,信号ラインの取出ポイントPvsを形成した柱状体1を、背の高い部材により形成し、この柱状体1の下部に、比較的容積の大きな収納ボックス5,6を形成した例である。ここで、収納ボックス5は、前後に開口部5aを設けて形成し、例えばコンピュータの本体(CPU)を収納するボックスとして利用し、また収納ボックス6は、上面を開口した有底の筺状に形成し、このボックス6の壁面と底には通線用のスリット6aと穴状の切欠き6bを設け、内部に電源,信号ラインに必要な中継機器Vn,Sn等を収装することができるように形成されている。なお、1fは柱状体1の上端に被着したドーム状のキャップである。ここで、収納ボックス5又は6の柱状体に対する取付けは、一例として図29の部分平断面図に示す構造により取付けられる。即ち、図29において収納ボックス6の背面6cの外部に、柱状体1の外面に当接される当板6dを設けると共に、この当板6dの中心に背面板6cを貫通するビス穴を設け、柱状体1の二重壁1bの入口に形成した凹陥部1fにビス受け6dを収挿して、前記ビス穴からビス6eをビス受け6dに螺入,緊締することにより、取付けられる。
【0017】
図4は、床面から天井までの間に立設した柱状体1により、天井側に敷設されている電源,信号ラインに接続してオフィス内に電源,信号ラインの取出ポイントPvsを形成した例である。この柱状体1は、上,下端部にその芯管1aに挿装した上,下アジャスタ7,8を操作して柱状体1を天井Siと床の間で、いわゆる突張り状態で立ち姿勢を保持するようにしている。図4に示した柱状体1においても、その周囲に、収納部4,収納ボックス5,6を設けることは任意である。なお、天井側からの電源,信号ラインの取出ポイントの形成において、柱状体1は必ずしも、天板から床面までの間に突張りタイプで設けなければならない訳ではない。例えば、柱状体1の上端を天井面のライン取出部に固定し、該柱状体1の長さを床に届かない長さに形成することもある。この場合の柱状体1の下端は、一例として、床から70〜80cmまでの高さにする。
【0018】
図6は、上記で説明した本発明電源,信号ラインの取出ポイントPvsにおける柱状体1を、図7に一例として示した断面形状の横杆体9を用いて床に平行な面内でオフィス空間内に敷設し、電源,信号ラインの取出装置を任意のライン状に形成した例(以下、床に平行なライン状の電源,信号ラインの取出装置を取出ラインLvsという)の斜視図である。
【0019】
電源,信号ラインの取出ラインLvsを形成する横杆体9の構成を図7により、またこの横杆体9と柱状体1の接続構造の一例を図8により説明する。
【0020】
横杆体9は、その断面において柱状体1の芯管1aと同形の芯管9aの上,下に、前記柱状体1における二重壁1bと同様の二重壁9bを突設すると共に、ここでは下方の二重壁9bから左,右に2組の壁9c,9dを突出させ、各壁9b〜9dの相互の間に、ケーブルVc,Scを収めるための溝部が形成されるようにしている。なお、9e,9fは前記壁9c,9dの先端部に設けて全体としてこの横杆体9の周壁をなすように形成した部分周壁、9gは二重壁9bの先端に形成した同旨の部分周壁である。
【0021】
上記のような断面形状を以て形成される横杆体9は、各壁9b〜9fにより形成された溝部が、平面からみて概ね上方を開口した溝部に形成されるので、各溝に電源ケーブルVc又は信号ケーブルScを上から投入することにより、両ケーブルVc,Scを外部からは見えないように収めることができることとなる。従って、前記両ケーブルVc,Scについて、横杆体9の任意の位置におけるケーブル先端に、コネクタCv,Csを接続し、このコネクタCv,Csを横杆体9の上の部分周壁9eに装着することにより、横杆体9の任意の位置で電源,信号ラインと適宜の電子機器等との接続をすることが可能になる。
【0022】
上記横杆体9と先に説明した本発明の取出ポイントPvsを形成する柱状体は、一例として図8に示すような接続部材を使用して接続する。柱状体1,横杆体9はともに、中心に同形状の芯管1a,9aを具備しているので、この芯管1a,9aに、ジョイント方向に沿って形成したジョイント部材10の両端部10a,10bを嵌入して、両部材1,9の設置方向を規定する。図8の例は、垂直に立上った柱状体1と水平に延びた横杆体9とを、90度曲げで形成したジョイント部材10で接続したものである。なお、10c,10dは芯管1a,9aに嵌入したジョイント部材10の固定ビスである。
【0023】
柱状体1と横杆体9は、ジョイント部材10で接続したままの状態であると、ジョイント部材10の部分に、柱状体1の溝部から横杆体9の溝部に導入される各ケーブルVc,Scがジョイント部分で外部に露出することとなり、見映えがよくない。そこで本発明では、図9に示すようなジョイント部カバー11を使用することとした。
【0024】
このカバー11は、合成樹脂等により形成した背骨状のるフレキシブルな主骨材11aに、先略テーパ状をなし、かつ、下部が開放された略リング状の支骨材11を適当なピッチでこの主骨材11aに列設することにより形成し、主骨材11aの前,後両端部11c,11dを、柱状体1と横杆体9の二重壁1d,9gにより形成された溝に挟持させることにより、両部材1,9の接続部分をカバーするようにしている。
【0025】
なお、ジョイント部材10の形態としては、床から立上げられた柱状体1と床に平行に配置する横杆体9との接続用として、図10に示す態様のものがある。また、天井から床の間に立設された形態又は天井に吊下された形態の柱状体1と横杆体9との接続用としては、図11に示す形態のものがある。図10に示した各ジョイント部材において、10(a)は図8に示したジョイント部材10と同旨のもの、10(b)は横杆体9同士の接続用、10(c),10(d)は柱状体1から二方向の横杆体9への接続用、10(e)は同じく三方向接続用、10(f)は同じく四方向接続用のそれぞれのジョイント部材である。図11のジョイント部材において、10(g)は柱状体1に対して水平に一方向、10(h)は同じく二方向、10(i)は同じく三方向、10(j)は同じく四方向へ、それぞれ横杆体9を接続するためのジョイント部材である。
【0026】
上記のような柱状体1,横杆体9,ジョイント部材10等を用いてオフィス内に形成される電源,信号ラインの取出ラインLvsと組合せて設けた取出ポイントPvs(以下、取出ポイント・ラインPvs,Lvsという)の一例を図6に拠り説明する。図6の取出ポイント・ラインPvs,Lvsは、複数本の柱状体1と複数本の横杆体9とを、図6の左側から順に、図11のジョイント部材10(g),図10のジョイント部材10(d),同10(a)を用いて接続することにより形成されている。図6において、図1〜図5,図7〜図11の符号と同一符号は、同一部材又は同一部分を指している。
【0027】
図6の取出ポイント・ラインPvs,Lvsにおいて、図の左側下方に位置する柱状体1は、天井側の電源,信号ラインを取出して天板側に配設された上方の柱状体1の支持支柱を兼用し、横杆体9との接続部の始端として機能するように配置されている。また、図6の中間部に位置した柱状体1は、長さ方向で連接される横杆体9,9の接続部を、ジョイント部材10(d)を介して支持する支柱として設けられている。そして、このようにして組立てられる柱状体1と横杆体9の上,下の二重壁9bが形成する隙間状の溝には、一例としてスクリーンやパネル12,13を支持させて取付けてある。尚、パネル13には収納ボックス6も取付けてある。
【0028】
図12〜図14は、図6の場合と同様に、複数本の柱状体1と横杆体9,ジョイント部材10,カバー11などを用いて形成した電源,信号ラインの取出ポイント・ラインPvs,Lvsの別例を示すもので、図12は正面図、図13は図12の平面図、図14は図12の左側面図である。これらの図12〜図14に示した取出ポイント・ラインPvs,Lvsでは、図12の左側の横杆体9の上面に、当該横杆体9における上位の二重壁9bに、断面略T状の天板支持ブラケット14を支持させ、該ブラケット14の上にカンウター天板15を載架している。
【0029】
上記の取出ポイントPvs、或は、取出ポイント・ラインPvs,Lvsを形成する柱状体1と横杆体9は、これらを図15に例示するように、オフィス床面に平面矩形状をなす枠状体Fに形成して立設し、この枠状体Fを、ワークブースとして使用するようにしてもよい。図15において、Cgは、このブースの四隅において、柱状体1と横杆体9における2重壁1d,9gに挟持させて取付けた透光性の樹脂ガラス、Cwは、各樹脂ガラスCgの下方に設けた巾木である。また、上記枠状体Fにおいて、図15に表わしていないが、柱状体1及び横杆体9には電源,信号ケーブルVc,Scが収装され、適宜位置に接続用のコネクタCv,Csを位置可変に設けられることは勿論である。
【0030】
上述のように本発明における電源,信号ラインの取出ポイントPvs、或は、取出ポイント・ラインPvs,Lvsは、その構成部材である柱状体1や横杆体9に、収納ボックス6,パネル12,13,天板15などを支持させて、オフィス用設備の構成部材の一部としての機能を発揮させるように形成することができ、しかも、その任意の箇所で電源,信号ラインの取出しが可能であるから、この電源,信号ラインの取出ポイントPvs、或は、取出ポイント・ラインPvs,Lvsと、移動可能に形成した種々のデスクによって、図25〜27に例示するように、より自由なオフィス空間内での設備の配置を実現できることとなる。そこで、上記のような電源,信号ラインの取出ポイントPvs、或は、取出ポイント・ラインPvs,Lvsと組合せて使用するのに好適なデスクの例について、図16〜図24により説明する。
【0031】
図16〜図18はデスクD1を示すもので、これらの図において、16は、水平な足16aとその中間部に立設した支柱16bにより側面略逆T状に形成し、その2本を左右平行に並べ、左右の支柱16bの上端を梁部材17で連結することによって、正面視略門型をなすように形成した脚フレームである。左右の支柱16bは、いずれも、油圧式,空圧式,機械式いずれかの手段により昇降するようにした内支柱16cを具備しており、梁部材17は、この左,右の内支柱16c間に架設されている。
【0032】
上記梁部材17には、左右側に天板19の前後傾斜角の調節機構を内蔵した天板支持アーム18,18が設けられ、天板19は、この左右のアーム18の手前側に枢着されている。18a,18aはアーム18,18の先端と天板19の中間部の下面の間に架設した傾斜角調節シリンダである。
【0033】
上記脚フレームにおける足16aの下面には、デスクの移動と固定を選択的に記能させるキャスタ16dとアジャスタ16eが設けられている。ここで、キャスタ16dにはボールキャスタを使用すると共に、アジャスタ16eは前記ボールキャスタを中心部に内装したリング状のものが使用され、アジャスタ16eの正逆回転によって、キャスタ16dを接地させるか、アジャスタ16eの下面を接地させるかのいずれかを選択するように形成されており、以上により本発明で使用するデスクD1の一例を形成する。
【0034】
上記脚フレームに支持させる天板19の平面形状は、基本的には長方形乃至は四辺形であるが、左,右の一方の側、又は、双方が円弧状の側縁に形成されたデスクD1′(図25参照)、或は、四辺形が全体として弯曲された形状のものなど、異形の長方形であってもよい。また、デスクD1は左,右の脚16のうち一方の脚16の足16aを円板状の足(図示せず)で形成したデスクもある。なお、16fは内支柱16cの昇降操作用ハンドル、18bは天板角度変更用の操作用ハンドルである。
【0035】
図19〜図21はデスクD2の例を示すもので、20は平面視略星形状をなす足20aに昇降(伸縮)自在に組合せたテレスコピック状の支柱20b,20cを立設した脚フレームで、内支柱20cの上端に、基本的に円形天板21を載架した構成である。各足20aの先端下面には、先の例と同様のボールキャスタ20dと、このキャスタ20dを内装したリング状のアジャスタ20eが設けられ、デスクD2の移動,定置が選択できるようになっている。20fは支柱昇降の操作ハンドルである。ここで、足20aは、平面視略星形のものを使用したが、円板状のものであってもよい。また、このデスクD2の天板は図20,図21の平面図に示すように、円形天板の一側を直線辺22aに截断した形状の天板22、或は、天板の一半側を90度コーナ部を有する直線辺23aに形成した形状の天板23など、外周辺の一部に直線辺を形成した天板を用いたものがある。
【0036】
図22〜図24は、デスクD3を例示するもので、図22は正面図、図23は図22の右側面図、図24は図22の平面図である。このデスクD3では、脚フレーム24に平面視逆V字状で開き角が略90度の2本足24aを使用し、昇降自在に組合せたテレスコピック状の支柱24b,24cが前記足24aの略交点上に立設されている点が、これまでのデスクD1,D2の脚フレーム16,20と異なっている。そして、この内支柱24cの上端に設けた天板角傾斜機構25の上に、平面視略1/4円弧状の天板26を載架して、このデスクD3は構成されている。なお、24dはボールキャスタ、24eはリング状アジャスタである点は、先のデスクD1,D2の場合と同旨である。また、24fは高さ調節用の操作ノブ、25aは天板26の角度調節用の操作ノブである。
【0037】
このデスクD3は、その天板26,足24aの平面形状から、複数のデスクD3を突合せ状態で対向的、或は、ほぼ花弁状をなすように配置することができる。これにより、デスクD3は後述する小会議や打合せコーナ用のデスクとして使用するのに好適である。もっとも、デスクD3において、天板26は1/4円弧状のものに限られる訳ではない。矩形や円形であっても何ら支障はない。また、このデスクD3は、図示しないが脚フレーム24における支柱24bの前面に、パンチングプレスしたパネルや収納ボックスを、必要に応じて取付けることができるように形成されている。
【0038】
以上に説明した本発明の電源,信号ラインの取出ポイントPvs、或は、取出ポイント・ラインPvs,Lvsに対して、上記の各デスクD1〜D3は、図25〜27に例示する形態において、前記電源,信号の取出ポイントPvsの周囲、或は、取出ラインLvsに沿って自由に移動させて配置することにより、オフィスにおける様々なワークブースに構成されるので、以下、この点について説明する。
【0039】
図25においては、柱状体1により形成される取出ポイントPvs、或は、前記柱状体1と横杆体9の組合せにより床に平行に配置された取出ポイント・ラインPvs,Lvsに対して、上記で説明したデスクD1,D2を配置した例が示されている。
【0040】
取出ラインLvsに沿って、デスクD1を、その天板19の長辺側を当接乃至は近接させ、このデスクD1にデスクD1′を直交する向きで並べ一つのワークブースを形成している。このデスクD1,D1′は、取出ラインLvsに沿って、自由に位置を変え、また、配向も自由に設定することができる。デスクD1,D1′の移動は、その足16aのアジャスタ16eを回転させて内部のボールキャスタ16dを接地させることにより、軽い労力により容易かつ自由に行うことができる。また、デスクD1,D1′を移動させても取出ラインLvs上の複数個所には、必要なコネクタがそれ自体移動可能に設けられているので、デスクD1,D1′上で使用する電子機器等の電源,信号ラインは、特別の配線等を要することなく、前記コネクタに直ちに接続することができる。
【0041】
取出ポイントPvsに対しては、図26に例示するように、ここでは2本のデスクD1,D2を組合せ、両デスクを前記ポイントPvsを挟んで配置し、小規模のワークブースが形成されている。ここで、デスクD1の天板19は事務作業用のスペースとして、デスクD2の天板、22はOA機器を載置したコンピュータ作業スペースとして形成されている。このため、天板22は天板19よりも高く位置付け、天板22を天板19に一部オーバハングさせて配置し、前記2種の作業を、椅子Chを回転させて身体の向きを変えるだけで、選択的に行うことができるようにしている。図25,図26においてCptはCRTを含むコンピュータ本体又はCRT、Kbはキーボードである。
【0042】
また、図27に例示するように、柱状体1と横杆体9とを組合せて形成した平面矩形状の枠状体Fで形成したブース内に、図3の背の高い柱状体1を使用した取出ポイントPvsを配置し、このポイントPvsに各柱状体1を中心にして図22〜図24に例示したデスクD3を、その天板26を手前側下りに少し傾けて原稿台として、或は、ラップトップタイプのパソコンを置けるようにして、適宜配置することにより、いわゆる立ち会議コーナ等のように立ったままでオフィスワークを行うブースを形成することができる。この場合に使用するデスクD3も、移動,定置は自由にできるから、会議等が終了すれば、自分の使用したデスクD3を片着けるなどして、残った取出ポイントPvsを中心とする他の目的のコーナを、先のデスクD3、或は、他のデスクD1,D2等を取出ポイントPvs、或は、このブースの枠状体Fを形成している柱状体1又は横杆体9に対して配置することにより、容易に形成することができる。なお、図27において、Rsは遮蔽パネルとして設けたロールスクリーンである。
【0043】
上述した本発明の取出ポイントPvs、或は、取出ポイント・ラインPvs,Lvsに対して任意に配置した各デスクD1〜D3は、いずれも、従来デスクのような配線ダクトや配線取出口が全く設けられず、また、その天板の高さ、或は、その天板の傾きを、使用する者の好みや、ワーク形態や内容に適したように、自由に変更,設定することができるように構成したので、構造が簡単で軽量に作製できて移動させるのに便利であり、使い勝手の面、或は、疲れ難いといった面からもきわめて好ましい機能を具備したものである。
【0044】
また、上記の各デスクは、従来の固定配置タイプのデスクに比べ、そのデスクと一体の袖キャビネットを設けず、また、センター抽出も原則として設けないので、上記の配線ダクトが設けられないことと相俟って重量が大きくならず、移動が容易であるほか、固定収納部がないので、不特定複数の者が共用する上でも、便利である。
【0045】
【発明の効果】
本発明は以上の通りであって、オフィス空間内に、そこで使用する電子機器等の電源,信号ラインを自由に離接することができるようにした電源,信号ラインの取出ポイント、或は、取出ポイント・ラインを配設できるようにしたので、これらの取出ポイント,取出ポイント・ラインに対し、例えば、天板の高さを自由に設定できるように形成した天板の大きさが種々異なるデスクを選択し、かつ、選択したデスクを自由な配向で任意の位置に移動させて配置することにより、種々のワーク形態に対応できる形態のワークブースを、任意かつ容易に形成することができる。そして、どのような形態のワークブースを形成してもそこで使用するOA機器の電源,信号ラインを、特別な配線工事やそのつどの配線手配などを要することなく直ちに接続することができるという、格別の効果が得られる。
【0046】
また、本発明の取出ポイントを形成する柱状体は、中心管に放射状に形成した隔壁により、その外面に電源,信号ケーブルを収装する溝部を設けたので、ケーブルの出入れが容易であり、また、各隔壁の先端に周方向両側に突出させて当該各隔壁と一体に形成され全体としてこの柱状体の周壁を形成する部分周壁と当該各部分周壁間に前記溝部に通じる隙間が形成された柱状体の当該溝部に、床下又は天井裏に敷設された電源ケーブル及び信号ケーブル又はいずれか一方のケーブルに接続されたケーブルを収装すると共に、当該ケーブルにOA機器を接続するためのコネクタをこの柱状体の任意の高さ及び外周面上に設けたので、OA機器の電源,信号ラインを容易に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電源,信号ラインの本発明取出装置を形成する柱状体の第一例を示す斜視図。
【図2】 電源,信号ラインの本発明取出装置を形成する柱状体の第二例を示す斜視図。
【図3】 電源,信号ラインの本発明取出装置を形成する柱状体の第三例を示す斜視図。
【図4】 電源,信号ラインの本発明取出装置を形成する柱状体の第四例を示す斜視図。
【図5】 図1〜図4に使用した柱状体の平断面図。
【図6】 図1〜図4に例示した柱状体と図7の横杆体の組合せよる電源,信号ラインの取出装置をライン状に形成した例を示す斜視図。
【図7】 図6の横杆体の側断面図。
【図8】 柱状体と横杆体の接続構造の一例を示す側面図。
【図9】 ジョイントカバーの側面図。
【図10】 ジョイント部材の形態例を示す斜視図。
【図11】 ジョイント部材の形態例を示す斜視図。
【図12】 図6と同旨の電源,信号ラインの取出装置の一例の正面図。
【図13】 図12の平面図。
【図14】 図12の左側面図。
【図15】 図1〜図5で説明した柱状体と図7の横杆体により平面矩形状をなすワークブースの枠状体に形成した電源,信号ライン取出装置の斜視図。
【図16】 本発明電源,信号ラインの取出装置に対して使用するデスクの一例の正面図。
【図17】 図16の左側面図。
【図18】 図17のデスクの天板の傾斜状態を示す側面図。
【図19】 本発明電源,信号ラインの取出装置に対して使用するデスクの別例の正面図。
【図20】 図19のデスクに使用する天板の別例の平面図。
【図21】 天板の他の例の平面図。
【図22】 本発明電源,信号ラインの取出装置に対して使用するデスクの他の例の正面図。
【図23】 図22の右側面図。
【図24】 図22の平面図。
【図25】 取出ポイント・ラインに対するデスク等の配置例を示す斜視図。
【図26】 取出ポイントに対するデスク等の配置例を示す斜視図。
【図27】 ワークブースの枠状体に形成した本発明取出装置に対するデスク等の配置例を示す斜視図。
【図28】 柱状体へのカバー体4の取付構造を示す部分平断面図。
【図29】 柱状体への収納ボックス5,6の取付構造を示す部分平断面図。
【符号の説明】
1 柱状体
1a 芯管
1b,1c 隔壁
1d,1e 部分周壁
1f ドーム状のキャップ
2 安定板
2a 取出穴
3 天板
4 カバー体
4a 底板
5,6 収納ボックス
5a 開口部
6a スリット
6b 切欠
7,8 アジャスタ
9 横杆体
9a 芯管
9b 二重壁
9c,9d 壁
9e,9f 部分周壁
9g 二重壁9b先端の部分周壁
10 ジョイント部材
10c,10d 固定ビス
11 カバー
11a 主骨材
12,13 パネル
14 天板支持ブラケット
15 カウンター天板
16 脚フレーム
16a 水平な足
16b 支柱
16c 左,右の内支柱
16d キャスタ
16e アジャスタ
16f 昇降操作用ハンドル
17 梁部材
18 支持アーム
18a 傾斜角調節シリンダ
18b 天板角度変更用の操作ハンドル
19 天板
20 脚フレーム
20b,20c テレスコピック状の支柱
20d キャスタ
20e アジャスタ
20f 支柱昇降の操作ハンドル
21 円形天板
22 截断した形状の天板
23 コーナ部に形成した形状の天板
24 脚フレーム
24a 2本足
24b,24c テレスコピック状の支柱
24d ボールキャスタ
24e リング状アジャスタ
24f 高さ調節用操作ノブ
25 天板角傾斜機構
25a 天板26の角度調節用のノブ
26 平面視略1/4円弧状の天板
D1〜D3 デスク
Vc 電源ケーブル
Sc 信号ケーブル
Gc 溝キャップ
Cv,Cs コネクタ
Vn,Sn 中継機器,器材
Pvs 取出ポイント
Lvs 取出ライン

Claims (5)

  1. オフィス内の床に立設される柱状体であって、その外周に複数の隔壁による放射状の溝部が形成されていると共に、前記各隔壁の先端に周方向両側に突出させて当該各隔壁と一体に形成され全体としてこの柱状体の周壁を形成する部分周壁と当該各部分周壁間に前記溝部に通じる隙間が形成された柱状体の当該溝部に、床下又は天井裏に敷設された電源ケーブル及び信号ケーブル又はいずれか一方のケーブルに接続されたケーブルを収装すると共に、当該ケーブルにOA機器を接続するためのコネクタをこの柱状体の任意の高さ及び外周面上に設けて成ることを特徴とするオフィス空間における電源,信号ラインの取出装置。
  2. 柱状体を平面から見て上下,左右方向に位置する隔壁は、二重壁に形成した請求項1のオフィス用の電源,信号ラインの取出装置。
  3. 中継器等の配電器材やOA機器の電源部などの収容部、又は、パネル、若しくは、収容部と前記パネルを二重壁に係止して柱状体の外周面に配設した請求項のオフィス用の電源,信号ラインの取出装置。
  4. 柱状体は、中心管とその外面に放射状に延びた隔壁とにより形成し、各隔壁間に形成される溝部にケーブルを収装する請求項1〜3のいずれかのオフィス用の電源,信号ラインの取出装置。
  5. ーブルを収装した溝部には、蓋体を装着する請求項1〜のいずれかのオフィス用の電源,信号ラインの取出装置。
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