JPH10201541A - オフィス用デスク - Google Patents

オフィス用デスク

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JPH10201541A
JPH10201541A JP2615697A JP2615697A JPH10201541A JP H10201541 A JPH10201541 A JP H10201541A JP 2615697 A JP2615697 A JP 2615697A JP 2615697 A JP2615697 A JP 2615697A JP H10201541 A JPH10201541 A JP H10201541A
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JP
Japan
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desk
top plate
sub
view
main
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Pending
Application number
JP2615697A
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English (en)
Inventor
Hironaga Obata
畑 広 永 小
Tetsuya Kano
野 徹 也 狩
Kenichiro Kosugi
杉 健 一 郎 小
Yoshihiko Furusawa
澤 可 彦 古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Crebio Corp
Itoki Co Ltd
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
Itoki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Itoki Crebio Corp, Itoki Co Ltd filed Critical Itoki Crebio Corp
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Publication of JPH10201541A publication Critical patent/JPH10201541A/ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課 題】 小型,軽量に形成すると共に、OA機器
等の載置部を様々な形態で容易に形成することができ、
また、使用目的や使用者の体格等に合致した天板の高さ
を容易に実現できるオフィス用デスクを提供する。 【解決手段】 アジャスタ16eを有する左,右の脚フレ
−ム16の上端に略長方形の天板19を設けたメインデスク
D1と、円形状乃至は円弧状をなす天板21,26を、伸縮可
能な単ポ−ル型脚フレ−ム20,24の上端に設けたサブデ
スクD2,D3とから成り、前記メインデスクD1の天板19の
一側辺にそのサブデスクD2,D3の天板21,26を部分重複
させ、かつ、当該天板21,26の向きを所要の向きに配置
することにより、前記メインデスクD1とサブデスクD2,
D3を組合せて一のオフィス用デスクとして使用する一
方、前記サブデスクD2,D3の複数本をオフィス内の任意
の箇所に移動させて配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は組合せて使用するの
に適した主としてオフィス用デスクに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近時、一般のオフィスでは、各個人ごと
にパ−ソナルコンピュ−タやワ−ドプロセッサ等のOA
機器を使用するケ−スが増たため、使用するデスクが従
来の単なる長方形天板を具備したものでは、OA機器の
設置スペ−スが不足するという問題がある。
【0003】このような点に鑑み、OA機器等の設置ス
ペ−スとなる膨出部分を形成した異形天板を有するデス
クが提供されるようになったが、これだとデスク自体が
大型化し、また、このデスクは、使用するOA機器の電
源,信号ラインに、床や天井からの外部の電源,信号ラ
インを接続するため電源,信号ケ−ブルを収納,処理す
るための配線ダクトが設けられているため、前記大型化
と相俟って重量も大きくなり、運搬や保管の面で有利と
はいえず、また、オフィス内での移動も簡単には行えな
いという問題がある。
【0004】一方、最近のオフィスにおける業務形態
は、デスク等の什器をいわゆる部,課,係単位で固定的
に配置した形態のほかに、例えば、業務内容などによっ
て、その業務内容単位で前記部課係を超えた範囲におい
て担当メンバ−を選出して業務チ−ムを編成し、このチ
−ム構成メンバ−がオフィス内の所要箇所に自分のデス
クやOA機器を移動させて業務チ−ム単位でその業務用
のオフィス空間を形成することが多くなった。このよう
な場合、従来タイプの固定型のデスクでは容易かつ迅速
にオフィス内を移動させ難いという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
現状のオフィス用デスクに起因した問題点に鑑み、オフ
ィス用のデスクをオフィス内で移動し易いように小型,
軽量に形成すると共に、OA機器等の載置部を様々な形
態で容易に形成することができ、また、使用目的や使用
者の体格等に合致した天板の高さを容易に実現すること
ができるようにしたオフィス用デスクを提供することを
課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明デスクの構成は、足にキャ
スタを内装したアジャスタを有する側面視逆T字状又は
L字状をなす左,右の脚フレ−ムの上端に略長方形の天
板を設けたメインデスクと、前記デスクの天板の周側辺
に線当接可能な直線辺を一部に有する平面視大略円形状
乃至は円弧状をなす天板を、足にキャスタを内装したア
ジャスタを有する伸縮可能な単ポ−ル型脚フレ−ムの上
端に設けたサブデスクとから成り、前記メインデスクの
天板の一側辺にサブデスクの天板の高さを合せてその直
線辺を線当接させるか、又は、サブデスクの天板の高さ
を変えてそのサブデスクの天板をメインデスクの天板と
任意の位置において部分重複させ、かつ、当該サブデス
クの天板の向きを所要の向きに配置することにより、前
記メインデスクとサブデスクを組合せて一のオフィス用
デスクとして使用する一方、前記サブデスクの複数本を
オフィス内の任意の箇所に移動させて配置することによ
り、打合せコ−ナや立ち会議用のデスクとして使用する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0007】本発明オフィス用デスクは、従来の1本の
デスクにおける1枚の天板をいわば分割して小面積に形
成した天板を有するメインデスクとサブデスクとに、夫
々に独立したデスクとして形成したものを組合せて使用
するように形成し、夫々のデスクには、原則として袖キ
ャビネットやセンタ−抽出し、或は、配線ダクトを設け
ることなくコンパクトで軽量に形成したこと、並びに、
少なくともサブデスクは天板の高さを任意に調節できる
ようにしたことにより、メインデスクとサブデスクの天
板の組合せ形態の多様化を図る一方で、オフィス内での
移動を容易かつ迅速に出来るようにした点に特徴を持た
せたものであるから、以下、この点について図により説
明する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図18は、本発明デスクの実
施の形態を示すもので、図1は本発明デスクにおけるメ
インデスクの正面図、図2は図1のデスクの側面図、図
3は天板の傾斜機能を説明するための側面図、図4は図
1のデスクの斜視図、図5はメインデスクの別例の斜視
図、図6は図4のメインデスクにフロント棚を設けた例
の斜視図、図7は図4のメインデスクにフロントパネル
を設けた例の斜視図、図8は図4と図5のメインデスク
同士を組合せた例の斜視図、図9は本発明デスクにおけ
るサブデスクの一例の正面図、図10は図9のデスク平面
図、図11は図6のサブデスクの天板の別例の平面図、図
12は図10のサブデスクの斜視図、図13は図11のサブデス
クの斜視図、図14は本発明デスクにおけるサブデスクの
別例の平面図、図15は図14のサブデスクの正面図、図16
は図14のサブデスクの側面図、図17は図14のサブデスク
の斜視図、図18は図17のサブデスクの脚にフロントパネ
ルを設けた例の斜視図、図19は天板を略正方形にし、脚
に収容部を設けた図14のサブデスクの別例の斜視図、図
20〜図25は、図4のメインデスクと図12のサブデスクの
組合せ配置例をそれぞれ示す平面図、図26〜図30は、図
4のメインデスクと図13のサブデスクの組合せ配置例を
それぞれに示す平面図、図31〜図34は、図4のメインデ
スクと図17のサブデスクの組合せ配置例の平面図、図3
5,図36は図12のサブデスク同士の組合せ配置例を示す
平面図、図37,図38は図13のサブデスク同士の組合せ配
置例を示す平面図、図39〜図41は図17のサブデスク同士
を組合せ配置例を示す平面図である。
【0009】図1〜図3は本発明デスクにおけるメイン
デスクの一例としてデスクD1を示す。これらの図におい
て、16は、水平な足16aとその中間部に立設した支柱16b
により側面略逆T状に形成し、その2本を左右平行に並
べ、左右の支柱16bの上端を梁部材17で連結することに
よって、正面視略門型をなすように形成した脚フレ−ム
である。脚フレ−ム16における左,右の支柱16bは、油
圧式,空圧式,機械式いずれかの手段、ここでは空圧シ
リンダ16gにより昇降するようにした内支柱16cを具備し
ており、梁部材17は、この左,右の内支柱16c間に架設
されている。
【0010】上記梁部材17には、図3に示すように左右
側に天板19の前後方向での傾斜角の調節機構になるシリ
ンダユニット18aを具備した天板支持ア−ム18,18、又
は、図2に示すように天板14の傾斜角調節機構を具備し
ない天板支持ア−ム18,18が設けられ、天板19は、これ
らの左右のア−ム18の手前側に枢着されている。
【0011】上記脚フレ−ム16における足16aの下面に
は、このメインデスクD1の移動と定置を選択するボ−ル
キャスタ16dを内蔵したアジャスタ16eが設けられてい
る。即ち、アジャスタ16eはボ−ルキャスタ16dを中心部
に内装したリング状のものを使用し、アジャスタ16eの
正逆回転によって、キャスタ16dを接地させるか、アジ
ャスタ16eの下面を接地させるかのいずれかを選択する
ことができるように形成されており、ボ−ルキャスタ16
dが接地しているときは押し引きしてそのままデスクD1
の移動ができ、アジャスタ16eのリングが接地している
ときは、そのまま押し引きしても移動はできない。以上
により本発明デスクにおけるメインデスクD1の一例が形
成されている。
【0012】メインデスクD1において、上記脚フレ−ム
16に支持させる天板19の平面形状は、図4に示すよう
に、基本的には長方形乃至は四辺形であるが、図5に例
示するように天板19の左,右の一方の側が円弧状部19a
に形成されたメインデスクD1′、或は、図示しないが、
双方が円弧状の側縁に形成されたものや四辺形が全体と
して弯曲された形状のものなど、異形長方形をなすもの
であってもよい。なお、このメインデスクD1,D1′にお
いて左,右の脚フレ−ム16のうち一方の脚フレ−ム16の
足16aは、図示しないが、円板状の足や平面星形状の足
を使用したものであってもよい。また、図1における16
fは内支柱16cの昇降操作用ハンドル、18bは天板角度変
更用の操作用ハンドルである。更に、上記のメインデス
クD1は、図6に示すその天板19の前端側に棚板Lpを設け
たもの、或は、図7に示す遮蔽パネルFpを設けたものが
ある。そして、図4と図5に示したメインデスクD1,D
1′同士を、図8に例示するように組合せて一のデスク
に形成することもある。この組合せにおいては2枚の天
板19,19を当接接合した直交する凹隅部に、補助天板Sb
を架け渡し、コンピュ−タCptのキ−ボ−ドKpを載置で
きるようにしている。
【0013】図9〜図13は本発明デスクにおけるサブデ
スクD2の例を示すもので、これらの図において、20は平
面視略星形状の足20aの中心に昇降(伸縮)自在に組合
せたテレスコピック状に組合せた内,外支柱20b,20cを
立設した脚フレ−ムで、このデスクD2は前記内支柱20c
の上端に、略円形状の天板21を載架して構成される。こ
こで、各足20aの先端下面には、先の例と同様のボ−ル
キャスタ20dと、このキャスタ20dを内装したリング状の
アジャスタ20eが設けられ、このサブデスクD2の移動,
定置が選択できるように形成されている。20fは支柱昇
降の操作ハンドル、20gは昇降用のガスシリンダであ
る。ここで、足20aには平面視略星形状のものを使用し
たが、円板状のものであってもよい。また、このサブデ
スクD2の天板21は、図10,図11、図12,図13の平面図,
斜視図に示すように、円形天板の一側を直線状に截断し
直線辺22aを有する天板22、或は、天板の一半側を略90
度コ−ナ部を有する直線辺23aに形成した形状の天板23
など、外周辺の一部に直線辺を形成した天板を用いたも
のである。前記直線辺22a,23aは、サブデスクD2をメイ
ンデスクD1の天板に同面で当接させて配置するとき、間
に隙間が生じないようにするためである。
【0014】図14〜図19は、本発明デスクにおける別の
サブデスクD3を例示するもので、図14は平面図、図15は
正面図、図16は図11の右側面図、図17〜図19はサブデス
クD3の実施形態例の斜視図である。このサブデスクD3で
は、脚フレ−ム24に平面視逆V字状で開き角が略90度の
2本足24aを使用し、昇降自在に組合せたテレスコピッ
ク状の支柱24b,24cが前記足24aの略交点上に立設され
ている点が、上述したザブデスクD2の脚フレ−ム20と異
なっている。そして、この内支柱24cの上端に設けた天
板角傾斜機構25の上に、足24aの開き角と同等の中心角
を持つ平面視略1/4円弧状の天板26を載架して、サブ
デスクD3を構成している。なお、24dはボ−ルキャス
タ、24eは前記キャスタ24dを内蔵したリング状アジャス
タである点は、先のデスクD1,D2の場合と同旨である。
また、24fは高さ調節用の操作ノブ、24gは昇降用のガス
シリンダ、25aは天板26の角度調節用の操作ノブであ
る。
【0015】このサブデスクD3は、メインデスクD1と組
合せて一のデスクに形成するほか、その天板26,足24a
の平面形状から、複数のサブデスクD3同士を突合せ状
態、或は、適当に離隔して、例えば、で対向的、或は、
ほぼ花弁状などのように配置することができるので、サ
ブデスクD3単独で小会議や打合せコ−ナを形成するため
のデスクとしても使用することができる。もっとも、デ
スクD3において、天板26は1/4円弧状のものに限られ
る訳ではなく、図示しないが、足24aを120度に形成する
と共に、天板26もそれに合せた中心角の円弧状に形成し
たもの、或は、図19に例示した矩形や、円形であっても
何ら支障はない。また、このサブデスクD3は、図18,図
19に示すように脚フレ−ム24における支柱24bの前面
に、パンチングプレスしたパネルPnや収納ボックスPb
を、必要に応じて取付けることができるように形成され
ている。
【0016】上述した形態をとるメインデスクD1とサブ
デスクD2又はD3は、メインデスクD1とサブデスクD2とを
組合せて図20〜図30の配置形態で一のワ−クステ−ショ
ンに形成して使用したり、或は、メインデスクD1とサブ
デスクD3とを組合せて図31〜図34の配置形態で一のワ−
クステ−ションに形成して使用するほか、サブデスクD2
又はD3同士を、図35〜図41に例示するように組合せ配置
して打合せコ−ナや会議コ−ナ等を形成する。以下、こ
の点について説明する。
【0017】図20は、メインデスクD1の天板19の右側
に、サブデスクD2の天板22を、前記天板19と同じ高さに
調節してその直線辺22aを突合せ当接配置した状態の平
面図である。この図の例では、天板19と22が同面である
から、両天板19,22にまたがってキ−ボ−ドKbなどを置
くことができる。図20において、CptはCRTと一体のコン
ピュ−タ本体又はCRT、Calは天板19の左側下に配置した
移動,定置自在のワゴンキャビネット、Chは椅子であ
る。
【0018】図21〜図24は、サブデスクD2の天板22の高
さを、メインデスクD1の天板19より上位になるように調
節した上で、その天板22の直線辺22aをメインデスクD1
の天板19に対して種々の向きに、かつ、天板19の上に天
板22の一部をオ−バハングさせて配置した例である。こ
のようにデスクD2の天板22をメインデスクD1の天板より
高く位置付けると、サブデスクD2の天板22を支持する脚
フレ−ム20が単ポ−ルタイプであること、及び、足20a
が星形であることにより、これらがメインデスクD1の脚
フレ−ム16とその足16aに干渉することなく、サブデス
クD2をメインデスクD1に対し任意の位置に位置付けるこ
とができる。このとき、天板22の直線辺22aの位置を種
々選択することにより、メインデスクD1,サブデスクD2
の組合せにより形成される一のワ−クステ−ションと隣
接する他のワ−クステ−ションのデスクの辺、或は、他
の間仕切パネル,什器等との関係の整合をとることがで
きる。
【0019】図25〜図29は90度コ−ナの直線部23aを形
成した天板23を有する図13のサブデスクD2とメインデス
クD1との組合せ配置例を示すもので、図26はメインデス
クD1の天板19にサブデスクD2の天板23の高さを合わせ、
天板23の直線辺23aを、前記天板19の右側に突合せ当接
させたものである。この場合、天板23を天板19の左,右
のいずれの側、或は、前辺に当接させるか、並びに、こ
のとき天板23の2つの直線辺23a,23aのどちらを当接さ
せるかは任意である。図27〜図29はサブデスクD2の天板
23を、メインデスクD1の天板19よりも高い位置に調節
し、かつ、前記天板23の向きと天板19の各辺に対する配
置位置を変えて天板19に一部をオ−バハングさせて組合
せ配置した例である。図30はサブデスクD2の天板23をメ
インデスクD1の天板19により下位に調節し、天板19の下
に天板23の一部を入れて配置した例である。
【0020】図30〜図33は、メインデスクD1とサブデス
クD3の組合せ配置例で、図31は両デスクD1,D3の天板1
9,26を、天板26の高さを調節して同じ高さにして配置
した例である。この場合においても、サブデスクD3をメ
インデスクD1の天板19のどの辺に当接させるかは任意で
ある。図32は天板26をメインデスクD1の天板19より下位
にして天板19の手前側に配置し、ここではキ−ボ−ドKp
の置台として配置した例、図33,図34は、サブデスクD3
の天板26を天板19より高位に調節してその天板19にオ−
バハングさせて配置し、サブデスクD3をCRT一体のCpt本
体、或は、CRT置台として配置した例である。
【0021】図34,図35は天板22を具備したサブデスク
D2同士を、図36,図37は天板23を具備したサブデスクD2
同士を、適当に当接配置して、ここでは打合せコ−ナに
形成した平面図である。これらの天板22.23を有するサ
ブデスクD2同士の配列形態は、図示したものに限られ
ず、任意の配列パタ−ンを形成することが可能である。
図38〜図40はサブデスクD3同士を配置して打合せコ−ナ
や会議コ−ナを形成した例である。このサブデスクD3同
士の配列においてもそのパタ−ンは図示したものに限ら
れず、任意に配列することができる。
【0022】以上に説明した本発明デスクは、メイン,
サブの両デスクD1〜D3ともすべて、天板19,22,23,26
と脚フレ−ム16,20,24とからのみ形成され、従来デス
クのように袖キャビネットや配線ダクトは一切設けられ
ないこと、及び、従来デスクの異形天板をいわば分割し
たのと同等の天板19と、天板22又は23,26を夫々に有す
るメインデスクD1とサブデスクD2又はD3の組合せること
によって、一のデスクを形成するようにしたので、個々
のデスクD1〜D3は、きわめて簡潔な構造で、かつ、小
型,軽量に形成することができる。
【0023】このため、上記のデスクD1とD2,D3を組合
せて形成したワ−クステ−ションで使用するOA機器の
電源,信号ラインをどのように取込むかを解決する必要
がある。上記の本発明デスク上で使用されるOA機器の
電源,信号ラインの取込みは、一例として、図42〜図45
に示す電源,信号ラインの取出装置を利用し、図46,図
47に例示したような形態で取込むようにしたので、次に
この点について述べる。
【0024】図41に於て、1は、図43に例示した平断面
形状を有するポ−ル状の柱状体で、図42はこの柱状体1
を主体にしてオフィス床面に立設される、電源ライン及
び信号ライン、又は、いずれか一方のライン(以下、こ
れらのラインを電源,信号ラインという)の取出装置
(以下、柱状体1による電源,信号ラインの取出装置を
取出ポイントPvsという)を形成する。
【0025】柱状体1は、図42に例示するように、内部
が中空の芯管1aの外周に、放射状に略等間隔で隔壁1b,
1cを設け、各壁1b,1cの外端部に部分周壁1d,1eを形成
したものである。ここで、前記隔壁1bは、芯管1aに直交
する向きで二重壁に形成し、隔壁1cは前記二重の隔壁1
b,1bの中間部に形成されている。
【0026】上記の断面形状により、柱状体1は、隣合
う隔壁1b,1cが形成する断面V字状の溝が形成する空間
内に、床下に敷設された電源ケ−ブル又は信号ケ−ブル
に接続された電源ケ−ブルVc及び信号ケ−ブルSc、又
は、いずれか一方のケ−ブル(以下、これらのケ−ブル
を電源,信号ケ−ブルという)を、この柱状体1の外面
からその溝状部内に収納,出入れすることができる。そ
して、各壁1b,1cの外端部には全体として柱状体1の周
壁を形成する部分周壁1d,1eが形成されているので、収
納した上記ケ−ブルVc,Scは溝状部から逸脱し難い。な
お、柱状体1の溝状部に入れた上記ケ−ブルVc,Scをそ
の溝から完全に出さないようにするには、図43に仮想線
で例示したように、着脱自在の溝キャップGcを装着して
もよい。また、二重に形成された壁1dは、後述するパネ
ル等の部材の係止溝として利用される。更に、各隔壁1c
の外端部に形成された部分周壁1eは、後述する電源用又
は信号用の夫々のコネクタCv,Csの装着部として利用さ
れる。
【0027】上記構造を具備したポ−ル状の柱状体1
は、図41に示する態様において、オフィス空間内の床下
又は天井裏に敷設されている電源,通信ケ−ブルに接続
された電源,信号ラインの取出ポイントPvsとして形成
される。即ち、図42において、柱状体1の下端に、ここ
では円板状の安定板2を設けると共に、上端に、比例的
小径の天板3を設けて形成した本発明による電源,信号
ラインの取出ポイントPvsに形成されている。ここで、
安定板2には、床下に既に敷設されている電源ケ−ブル
Vc及び信号ケ−ブルScに接続された電源,信号の各ケ−
ブルVc,Scの取出穴2a,2bが形成され、この穴2a,2bか
ら夫々に取出されたケ−ブルVc,Scが柱状体1の溝部に
収装されてそのケ−ブルVc,Scの先端に接続されたそれ
ぞれのコネクタCv,Csが、所望の高さに配置されてい
る。配置できるコネクタCv又はCsの位置は、柱状体1の
外周上では、4ヶ所の部分周壁1eの上であり、同一周壁
上の上下方向において2個以上のコネクタCv又はCsを設
けることは任意である。上記の安定板2は、柱状体1を
床上に固定する場合には、小さ目の円形乃至は翼状に形
成したものを使用することがある。
【0028】なお、柱状体1の周囲には、図44に示すよ
うに、二分割タイプに形成した円筒状をなすカバ−体4
を、当該柱状体1に支持させて設けることがある。この
カバ−体4は、金属板,プラスチック板,それらのパン
チング穴明板等の適宜の板体により形成し、ここではケ
−ブル導入用の切欠4bを有する底板4aを設けて有底に形
成しているが、底板4aの設定は任意である。
【0029】上記カバ−体4の外径は、ここでは天板3
と略同径程度に形成し、柱状体1とカバ−体4の間に形
成される空間にそれぞれの余長ケ−ブルCv,Csを収納し
たり、これらの電源,信号ライン用の中継機材、例え
ば、ブ−スタアンプや配電箱等の必要な機器,器材Vn,
Snを収納することができるように形成されている。
【0030】上記の柱状体1の下部には、カバ−体4に
代え、図44に示すように比較的容積の大きな収納ボック
ス5を設けることがある。収納ボックス5は、上面を開
口した有底の筺状に形成し、このボックス5の壁面と底
には通線用のスリット5aと穴状の切欠き5bを設け、内部
に電源,信号ラインに必要な中継機器Vn,Sn等を収装す
ることができるように形成されている。
【0031】図44は、上記で説明した柱状体1を使用し
た電源,信号ラインの取出ポイントPvsと、図44に例示
した断面形状をもつ横杆体9とを用い、該横杆体9を床
に平行な面内でオフィス空間内に敷設し、本発明の電
源,信号ラインの取出装置を、任意のライン状に形成し
た一例(以下、床に平行なライン状の電源,信号ライン
の取出装置を取出ラインLvsという)の斜視図である。
【0032】電源,信号ラインの取出ラインLvsを形成
する横杆体9の構成を図44により、またこの横杆体9と
柱状体1の接続形態と構造の一例を図45により説明す
る。
【0033】横杆体9は、その断面において柱状体1の
芯管1aと同形の芯管9aの上,下に、前記柱状体1におけ
る二重壁1bと同様の二重壁9bを突設すると共に、ここで
は下方の二重壁9bから左,右に2組の壁9c,9dを突出さ
せ、各壁9b〜9dの相互の間に、ケ−ブルVc,Scを収める
ための溝部が形成されるようにしている。なお、9e,9f
は前記壁9c,9dの先端部に設けて全体としてこの横杆体
9の周壁をなすように形成した部分周壁、9gは二重壁9b
の先端に形成した同旨の部分周壁である。
【0034】上記のような断面形状を有する横杆体9
は、各壁9b〜9fにより形成された溝部が、平面からみて
概ね上方を開口した溝部に形成されるので、各溝に電源
ケ−ブルVc又は信号ケ−ブルScを上から投入することに
より、両ケ−ブルVc,Scを外部からは見えないように収
めることができることとなる。従って、前記両ケ−ブル
Vc,Scについて、横杆体9の任意の位置におけるケ−ブ
ル先端に、コネクタCv,Csを接続し、このコネクタCv,
Csを横杆体9の上の部分周壁9eに装着することにより、
横杆体9の任意の位置で電源,信号ラインと適宜の電子
機器等との接続をすることができるように形成されてい
る。
【0035】上記横杆体9と柱状体1は、一例として図
45に示す接続ジョイントを使用して接続する。即ち、柱
状体1,横杆体9はともに、中心に同形状の芯管1a,9a
を具備しているので、この芯管1a,9aに、ジョイント方
向に沿って形成したジョイント部材10の両端部10a,10b
を嵌入して、両部材1,9の設置方向を規定する。図46
の例は、垂直に立上げた柱状体1と水平に延びた横杆体
9とを、90度曲げで形成したジョイント部材10で接続し
たものである。なお、10c,10dは芯管1a,9aに嵌入した
ジョイント部材10の固定ビスである。
【0036】柱状体1と横杆体9は、ジョイント部材10
で接続したままの状態であると、ジョイント部材10の部
分に、柱状体1の溝部から横杆体9の溝部に導入される
各ケ−ブルVc,Scがジョイント部分で外部に露出するこ
ととなり、見映えがよくない。そこで本発明では、図45
に示すジョイント部カバ−11を使用している。
【0037】このカバ−11は、合成樹脂等により形成し
た背骨状のるフレキシブルな主骨材11aに、先略テ−パ
状をなし、かつ、下部が開放された略リング状の支骨材
11を適当なピッチでこの主骨材11aに列設することによ
り形成し、主骨材11aの前,後両端部11c,11dを、柱状
体1と横杆体9の二重壁1d,9gにより形成された溝に挟
持させることにより、両部材1,9の接続部分をカバ−
するようにしている。
【0038】上記のようにして柱状体1と横杆体9は、
ジョイント部材10等を用いてオフィス内に形成される電
源,信号ラインの取出ポイントPvsと取出ラインLvsの一
例に形成される。図45の取出ラインは、複数本の柱状体
1と複数本の横杆体9とを、図45の左側から順に、三方
向ジョイント部材と二方向ジョイント部材10を用いて接
続することにより形成されている。図44において、図41
〜図43の符号と同一符号は、同一部材又は同一部分を指
す。
【0039】図44の取出ラインにおいては、図の左側下
方に位置する柱状体1は、天井側の電源,信号ラインを
取出して天板側に配設された上方の柱状体1の支持支柱
を兼用し、横杆体9との接続部の始端として機能するよ
うに配置されている。また、図45の中間部に位置した柱
状体1は、長さ方向で連接される横杆体9,9の接続部
を、三方向ジョイント部材10を介して支持する支柱とし
て設けられている。そして、このようにして組立てられ
る柱状体1と横杆体9の上,下の二重壁9bが形成する隙
間状の溝には、一例としてスクリ−ンやパネル12,13を
支持させて取付けてある。尚、パネル13には収納ボック
ス5と同様の収納ボックス6が取付けてある。6aはこの
ボックスの通線用スリット、6bは底板の穴状切り欠きで
ある。
【0040】図46,図47は、図44と同じ要領で形成した
電源,信号の取出ラインLvsに対して、本発明デスクD1
〜D3を配置した例を示すものである。この取出ラインLv
sでは、横杆体9の上面に、当該横杆体9における上位
の二重壁9bに、断面略T状の天板支持ブラケット(図に
表われず)を支持させ、該ブラケットの上にカンウタ−
天板14,15を載架している。図46,図47において、取出
ポイントPvs,取出ラインLvsに対して配置される本発明
デスクD1〜D3の周囲には、ワゴンキャビネットCa1,Ca
2,椅子Chが配置され、各デスクD1〜D3の天板19,22,2
3,26や前記キャビネットCa1,Ca2の上面には、必要な
OA機器、即ち、コンピュ−タCpt,キ−ボ−ドKb,プ
リンタPr,ファクシミリFx,電話器Phなどが配置され、
ワ−クブ−スの一例が形成されている。
【0041】本発明デスクD1〜D3は、上記のように形成
されるワ−クブ−スにおいて、そのメインデスクD1或は
サブデスクD2,D3を、自由に移動させてオフィス内の他
の場所に設けられている取出ポイントPvsや取出ラインL
vsに対し、業務内容、例えば、打合せや会議などの業務
内容、或は、その形態に合わせて適宜移動させてレイア
ウトすることにより、そこに別の業務のためのブ−スを
容易に形成することができる。そして、新たにデスクD1
〜D3を配置した場所でコンピュ−タやワ−プロ等のOA
機器を使用する場合、その場所に設置されている取出ポ
イントPvsや取出ラインLvsから、使用するOA機器に電
源,信号ラインを容易かつ迅速に接続して取出すことが
できる。
【0042】
【発明の効果】本発明オフィス用デスクは以上の通りで
あって、従来のオフィス用デスクの一枚の天板をいわば
分割した形態の比較的小面積に形成した天板とこの天板
を支持する脚フレ−ムによって移動,定置自在のメイン
デスクとサブデスクを構成すると共に、少なくともサブ
デスクは天板を昇降自在に構成することにより、一本の
メインデスクとサブデスクを組合せた状態で従来の一本
分のデスクを形成するようにしたから、サブデスクをメ
インデスクの天板に対して任意の位置に自由に配置する
ことができるので、一本のデスクとしての天板形状を使
用形態等に合せて、特にOA機器操作と通常の文書事務
等の割合などを見ながら自由に形成することができると
いう、従来の事務用デスクにはない形態を容易に実現で
きるという利点がある。
【0043】また、サブデスクのメインデスクに対する
配置において、そのサブデスクの天板の高さをメインデ
スクの天板より高くしたり、或は、低くすること、並び
に、メインデスクに対するサブデスクの位置と向きを自
由に選択することが容易に可能であるから、両デスクの
天板を、使用目的や業務形態などに応じた天板形態を持
つ一のデスクに容易かつ迅速に形成することができる。
【0044】しかも、本発明デスクは、メイン,サブの
両デスクとも、天板とそれを支持した脚フレ−ムのみに
より形成し、袖キャビネットや配線ダクト、或は、これ
らにセンタ−抽出を含めて全く設けないので、メイン,
サブの両デスクとも、製造手間ともコストともそれ程か
からず、また、小型,軽量化もでき、従って、オフィス
内で移動させて使用するデスクとしてきわめて有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明デスクにおけるメインデスクの正面図。
【図2】図1のデスクの側面図。
【図3】天板の傾斜機能を説明するための側面図。
【図4】図1のデスクの斜視図。
【図5】メインデスクの別例の斜視図。
【図6】図4のメインデスクにフロント棚を設けた例の
斜視図。
【図7】図4のメインデスクにフロントパネルを設けた
例の斜視図。
【図8】図4と図5のメインデスク同士を組合せた例の
斜視図。
【図9】本発明デスクにおけるサブデスクの一例の正面
図。
【図10】図9のデスク平面図。
【図11】図6のサブデスクの天板の別例の平面図。
【図12】図10のサブデスクの斜視図。
【図13】図11のサブデスクの斜視図。
【図14】本発明デスクにおけるサブデスクの別例の平面
図。
【図15】図15は図14のサブデスクの正面図。
【図16】図14のサブデスクの側面図。
【図17】図14のサブデスクの斜視図。
【図18】図17のサブデスクの脚にフロントパネルを設け
た例の斜視図。
【図19】天板を略正方形にし、脚に収容部を設けた図14
のサブデスクの別例の斜視図。
【図20】図4のメインデスクと図12のサブデスクの組合
せ配置例を示す平面図。
【図21】図4のメインデスクと図12のサブデスクの組合
せ配置例を示す平面図。
【図22】図4のメインデスクと図12のサブデスクの組合
せ配置例を示す平面図。
【図23】図4のメインデスクと図12のサブデスクの組合
せ配置例を示す平面図。
【図24】図4のメインデスクと図12のサブデスクの組合
せ配置例を示す平面図。
【図25】図4のメインデスクと図13のサブデスクの組合
せ配置例を示す平面図。
【図26】図4のメインデスクと図13のサブデスクの組合
せ配置例を示す平面図。
【図27】図4のメインデスクと図13のサブデスクの組合
せ配置例を示す平面図。
【図28】図4のメインデスクと図13のサブデスクの組合
せ配置例を示す平面図。
【図29】図4のメインデスクと図13のサブデスクの組合
せ配置例を示す平面図。
【図30】図4のメインデスクと図17のサブデスクの組合
せ配置例の平面図。
【図31】図4のメインデスクと図17のサブデスクの組合
せ配置例の平面図。
【図32】図4のメインデスクと図17のサブデスクの組合
せ配置例の平面図。
【図33】図4のメインデスクと図17のサブデスクの組合
せ配置例の平面図。
【図34】図12のサブデスク同士の組合せ配置例を示す平
面図。
【図35】図12のサブデスク同士の組合せ配置例を示す平
面図。
【図36】図13のサブデスク同士の組合せ配置例を示す平
面図。
【図37】図13のサブデスク同士の組合せ配置例を示す平
面図。
【図38】図17のサブデスク同士を組合せ配置例を示す平
面図。
【図39】図17のサブデスク同士を組合せ配置例を示す平
面図。
【図40】図17のサブデスク同士を組合せ配置例を示す平
面図。
【図41】柱状体により形成した電源,信号ラインの取出
ポイントの一例の斜視図。
【図42】図42の柱状体の平断面図。
【図43】電源,信号ラインの取出ラインを形成する横杆
体の一例の側断面図。
【図44】柱状体と横杆体を組合せて形成した電源,信号
ラインの取出装置の一例の斜視図。
【図45】柱状体と横杆体の接続構造の一例の正面図。
【図46】本発明デスクを電源,信号ラインの取出装置に
対してレイアウトした一例の斜視図。
【図47】本発明デスクを電源,信号ラインの取出装置に
対してレイアウトした別例の斜視図。
【符号の説明】
16 脚フレ−ム 16a 水平な足 16b 支柱 16c 左,右の内支柱 16d キャスタ 16e アジャスタ 16f 昇降操作用ハンドル 17 梁部材 18 支持ア−ム 18a 傾斜角調節シリンダ 18b 天板角度変更用の操作ハンドル 19 天板 20 脚フレ−ム 20b,20c テレスコピック状の支柱 20d キャスタ 20e アジャスタ 20f 支柱昇降の操作ハンドル 21 円形天板 22 截断した形状の天板 23 コ−ナ部に形成した形状の天板 24 脚フレ−ム 24a 2本足 24b,24c テレスコピック状の支柱 24d ボ−ルキャスタ 24e リング状アジャスタ 24f 高さ調節用操作ノブ 25 天板角傾斜機構 25a 天板26の角度調節用のノブ 26 平面視略1/4円弧状の天板 D1,D1′ メインデスク D2,D3 サブデスク Vc 電源ケ−ブル Sc 信号ケ−ブル Cv,Cs コネクタ Vn,Sn 中継機器,器材 Pvs 取出ポイント Lvs 取出ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A47B 37/00 505 A47B 37/00 505Z 91/02 91/02 91/06 91/06 (72)発明者 小 杉 健 一 郎 大阪府大阪市中央区淡路町1丁目6番11号 株式会社イト−キ内 (72)発明者 古 澤 可 彦 大阪府大阪市城東区今福東1丁目4番12号 株式会社イト−キクレビオ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足にキャスタを内装したアジャスタを有
    する側面視逆T字状又はL字状をなす左,右の脚フレ−
    の上端に略長方形の天板を設けたメインデスクと、前記
    デスクの天板の周側辺に線当接可能な直線辺を一部に有
    する平面視大略円形状乃至は円弧状をなす天板を、足に
    キャスタを内装したアジャスタを有する伸縮可能な単ポ
    −ル型脚フレ−ムの上端に設けたサブデスクとから成
    り、前記メインデスクの天板の一側辺にサブデスクの天
    板の高さを合せてその直線辺を線当接させるか、又は、
    サブデスクの天板の高さを変えてそのサブデスクの天板
    をメインデスクの天板と任意の位置において部分重複さ
    せ、かつ、当該サブデスクの天板の向きを所要の向きに
    配置することにより、前記メインデスクとサブデスクを
    組合せて一のオフィス用デスクとして使用する一方、前
    記サブデスクの複数本をオフィス内の任意の箇所に移動
    させて配置することにより、打合せコ−ナや立ち会議用
    のデスクとして使用するようにしたことを特徴とするオ
    フィス用デスク。
  2. 【請求項2】 サブデスクの足は、平面視放射状又は多
    角形若しくは円形である請求項1のオフィス用デスク。
  3. 【請求項3】 サブデスクの足は、狭角が略90度〜120
    度の平面視ほぼ逆V状をなすと共に、天板は平面視ほぼ
    1/4円形乃至は1/3円形をなし、かつ、天板はその
    円弧の略中心においてポ−ル型脚の上端に前後傾斜角を
    調節可能に設けた請求項1のオフィス用デスク。
  4. 【請求項4】 単ポ−ル型脚フレ−ムは、その適宜の高
    さ位置に、フロントパネル、又は、収納ボックスを着脱
    自在に設けた請求項1〜3のいずれかののオフィス用デ
    スク。
  5. 【請求項5】 メインデスクの天板は昇降可能に形成し
    た請求項1〜4のいずれかののオフィス用デスク。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105286287A (zh) * 2015-11-30 2016-02-03 四川东山教学设备有限责任公司 一种带有书架的桌面可升降讲桌
CN105286288A (zh) * 2015-11-30 2016-02-03 四川东山教学设备有限责任公司 一种桌面可升降的讲桌
JP2016087025A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 株式会社岡村製作所 天板昇降式デスク
JP2016087030A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 株式会社岡村製作所 天板付き什器

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JP2016087025A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 株式会社岡村製作所 天板昇降式デスク
JP2016087030A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 株式会社岡村製作所 天板付き什器
CN105286287A (zh) * 2015-11-30 2016-02-03 四川东山教学设备有限责任公司 一种带有书架的桌面可升降讲桌
CN105286288A (zh) * 2015-11-30 2016-02-03 四川东山教学设备有限责任公司 一种桌面可升降的讲桌

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