JP3571594B2 - 地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置及び立設体 - Google Patents

地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置及び立設体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、地中埋設箱内に引き込まれた配線材又は配管材を支持する地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置及び立設体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、光ファイバーケーブル、電力ケーブル等の配線材又は鞘管、電線管等の配管材は地中に埋設して配設される。例えば配線材を地中に埋設するには、まず、地盤を所定深さ掘り下げ、そこに上面が開口されたマンホールやハンドホール等の地中埋設箱を地中に複数個離間して設置する。次いで、隣り合う地中埋設箱間に複数の地中埋設管をそれぞれ配置し、それらの両端部をそれぞれ地中埋設箱の側壁に接続する。そして、その地中埋設管内に配線材を挿通し、その配線材を地中埋設箱の側壁間を架け渡るように貫通させたり、分岐させたりする。最後に、複数の地中埋設箱及び地中埋設管を地中に埋設して、配線材が地中に埋設される。
【0003】
地中埋設箱内に配設された配線材がたるんで、後のその他の配線材の挿通作業の際に障害になったり、絡み合ったりするのを防止するために、地中埋設箱の側壁には配線材を支持する支持体が突設されている。この支持体は地中埋設管が対向して接続された側壁に挟まれた側壁に、支持体の先端側が内方へ突出するように他端側を打ち込んで複数個取付けられる。そして、図9に示すように、対向する側壁間に配線材を直線状に架け渡すとともに、その配線材を支持体に支持させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図9に示すように、地中埋設管が対向して接続された相対向する側壁の一方の側壁から、それに隣接する側壁間を架け渡るように配線材を屈曲又は分岐させて配設する場合には、支持体を地中埋設管が接続された一方の側壁に取り付けなければならない。しかし、その側壁には地中埋設管が多数本接続されているため、その側壁に支持体を取付けることが不可能であり、地中埋設箱内に屈曲又は分岐した状態で配設された配線材又は配管材を支持することができないという問題があった。
【0005】
また、地中埋設箱内で複数本の配線材が屈曲又は分岐されて配設されると、それらが地中埋設箱内で混線したり、絡み合ったりしてしまい、後のその他の配線材又は配管材の挿通作業等を非常に行いにくいという問題もあった。
【0006】
この発明は、このような従来技術に存在する問題に着目してなされたものである。その目的とするところは、地中埋設箱内に支持体を容易に設置することができ、その支持体に、地中埋設箱内に配設された配線材又は配管材、特に屈曲又は分岐した状態で配設された配線材又は配管材を支持することができる地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置及び立設体を提供することにある。その他の目的とするところは、地中埋設箱内に配設された配線材又は配管材が混線するのを防止して、その他の配線材又は配管材の挿通作業の障害になったり、絡み合ったりするのを防止することができる地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置及び立設体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明の地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置は、地中埋設箱内に引き込まれた配線材又は配管材を支持する地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置であって、地中埋設箱内の側壁の内面との間に配線材又は配管材を配設可能とする配設空間が形成されるように前記側壁の内面から離間した位置にて地中埋設箱内に上下方向へ延びて設けられる立設体と、前記立設体から地中埋設箱の側壁方向へ延設され、前記配設空間に配設された配線材又は配管材を支持する支持体とよりなるものである。
【0008】
請求項2に記載の発明の地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置は、請求項1に記載の発明において、前記立設体は、地中埋設箱の側壁の内面全体との間に配設空間が形成されるように設けられるものである。
【0009】
請求項3に記載の発明の立設体は、地中埋設箱の側壁の内面との間に配線材又は配管材を配設可能とする配設空間が形成されるように前記側壁の内面から離間した位置にて地中埋設箱内に上下方向へ延びて設けられ、配設空間に配設された配線材又は配管材を支持する支持体を、その先端側が地中埋設箱の側壁方向へ延びるように取着可能な被取着部を備えたものである。
【0010】
請求項4に記載の発明の立設体は、請求項3に記載の発明において、前記地中埋設箱の側壁の内面全体との間に配設空間が形成されるように設けられるものである。
【0011】
請求項5に記載の発明の立設体は、請求項3又は請求項4に記載の発明において、前記地中埋設箱の底壁の中央に設けられるものである。
請求項6に記載の発明の立設体は、請求項3〜請求項5のいずれかに記載の発明において、前記被取着部は支持体をその先端側が少なくとも四側方に延びるように取着可能に設けられているものである。
【0012】
請求項7に記載の発明の立設体は、地中埋設箱の側壁の内面との間に配線材又は配管材を配設可能とする配設空間が形成されるように前記地中埋設箱内を仕切る仕切り板を備えて地中埋設箱内に上下方向へ延びて設けられ、配設空間に配設された配線材又は配管材を支持する支持体を、その先端側が地中埋設箱の側壁方向へ延びるように取着可能な被取着部を備えたものである。
請求項8に記載の発明の立設体は、請求項3〜請求項6のいずれかに記載の発明において、平面十字状に組付け可能な一対の板状体により構成されるものである。
【0013】
請求項9に記載の発明の立設体は、請求項8に記載の発明において、前記板状体の一方が地中埋設箱内を仕切る仕切り板と組み付けられて地中埋設箱内に設けられるものである。
【0014】
請求項10に記載の発明の立設体は、請求項3〜請求項9のいずれかに記載の発明において、前記被取着部は支持体を上下複数段に取着可能に設けられるものである。
【0015】
請求項11に記載の発明の立設体は、請求項3〜請求項10のいずれかに記載の発明において、前記地中埋設箱の側壁及び底壁の少なくとも一方に形成された係合部に係合して地中埋設箱内に設けられるものである。
【0016】
請求項12に記載の発明の立設体は、請求項3〜請求項11のいずれかに記載の発明において、前記配設空間の上側に位置するとともに、地中埋設箱の対向する側壁方向へ延出形成されて側壁間を架けわたるように配置され前記配設空間内に配設された配線材又は配管材の上方への抜けを防止する延出部が設けられるものである。
また、請求項13に記載の発明の地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置は、地中埋設箱内に引き込まれた配線材又は配管材を支持する地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置であって、地中埋設箱内の側壁の内面との間に配線材又は配管材を配設可能とする配設空間が形成されるように前記地中埋設箱内を仕切る仕切り板を備えて地中埋設箱内に上下方向へ延びて設けられる立設体と、前記立設体から地中埋設箱の側壁方向へ延設され、前記配設空間に配設された配線材又は配管材を支持する支持体とよりなるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について詳細に説明する。
図1〜図3に示すように、マンホール、ハンドホール等の合成樹脂材料製の地中埋設箱10は正方形状に形成された底壁11と、その底壁11の周縁に沿って立設された4枚の側壁12とから上面が開口した有底四角箱状に形成されている。さらに、各側壁12は上部側ほど僅かに拡がるテーパ形状に形成されている。また、各側壁12の高さ及び底壁11の面積及び大きさを変更することにより、容量の異なる地中埋設箱10が複数種類製作される。
【0018】
各側壁12の内面において、それらの上下方向へ延びる中心線に沿っては係合部としての第1係合溝13がそれぞれ形成されている。底壁11の中央には平面十字状をなす係合部としての第2係合溝14が形成され、第2係合溝14の各先端の延長線上には第1係合溝13がそれぞれ位置している。そして、地盤を所定又は任意の間隔をおいて掘り下げ、そこに地中埋設箱10が複数個埋設される。
【0019】
図1及び図2に示すように、配線材としてのケーブル15が挿通される地中埋設管16は合成樹脂材料により円筒状に形成されている。地中埋設箱10の側壁12には貫通孔17が側壁12を貫通して形成され、その貫通孔17にはほぼ円筒状をなす合成樹脂材料製の接続具18が嵌入されるようになっている。その接続具18の内径は前記地中埋設管16の外径と対応するようになっている。そして、地中埋設箱10の貫通孔17に嵌入された接続具18内に地中埋設管16を嵌入し、図示されない固定部材により接続具18と地中埋設管16とを固定して地中埋設管16を接続具18を介して地中埋設箱10に接続することができるようになっている。
【0020】
地中埋設箱10内に設けられる立設体19は、合成樹脂材板によりT字状に形成された第1板状体20と第2板状体21を平面十字状に組み付けて構成される。前記第1板状体20の上部両側縁からは外方へ水平に延びる延出部22が形成され、延出部22の両端間の長さは地中埋設箱10の上部開口部において、相対向する側壁12間の間隔と対応している。また、第1板状体20の上端の中央からほぼ中間部にかけて真っ直ぐ下方へ延びる第1組付溝23が切り欠き形成されている。さらに、延出部22より下側の第1板状体20の両側部には、第1板状体20の上下方向へ延びる中心線を線対称にして各一対の被取着部としての取着孔24が6段に形成されている。
【0021】
前記第2板状体21の上部両側には外方へ水平に延びる延出部22が形成され延出部22の両端間の長さは地中埋設箱10の上部開口部において、相対向する側壁12間の間隔と対応している。また、第2板状体21の下端の中央には上方へ向かって真っ直ぐ延びる第2組付溝25が切り欠き形成されている。さらに、延出部22より下側の第2板状体21の両側部には、第2板状体21の上下方向へ延びる中心線を線対称にして各一対の被取着部としての取着孔24が6段に形成されている。第2板状体21の上端部のほぼ中央の両面には厚みを有する突出部26が形成され、それらの突出部26にはそれぞれ係止溝27が形成されている。それらの係止溝27の下方への延長線上には第2組付溝25が位置するようになっている。
【0022】
そして、第1板状体20の第1組付溝23に第2板状体21の第2組付溝25を係合し、第1板状体20の上部を第2板状体21の係止溝27に係止させることにより、立設体19を平面十字状に組付けることができるようになっている。さらに、その立設体19を地中埋設箱10内に収容し、第1板状体20及び第2板状体21の下端縁を第2係合溝14に係合し、第1板状体20及び第2板状体21の各延出部22の先端をそれぞれ第1係合溝13に係合する。
【0023】
その結果、立設体19を地中埋設箱10の底壁11の中央から上下方向へ延びるように設置することができるとともに、取着孔24を各側壁12方向へ、つまり四側方へ延びるように設置することができるようになっている。また、各側壁12の内面全体と第1板状体20及び第2板状体21の各延出部22の下側に、ケーブル15を配設可能な配設空間が形成されるようになっている。
【0024】
第1板状体20及び第2板状体21の取着孔24に取着されて立設体19に取着される支持体としての支持部材28は金属材料により横L字状に形成されている。支持部材28の基端部には板状をなす取付部29が形成され、その取付部29には一対の取付孔29aが形成されている。支持部材28の先端部は円柱状をなし上方へ直角に折り曲げられている。
【0025】
そして、支持部材28の先端部が上方を向くように、取付孔29aから取着孔24に取付部材としてのボルト30を挿通し、そのボルト30にナット31を螺合することにより支持部材28を立設体19に取着することができるようになっている。このとき、第1板状体20及び第2板状体21の両側の取着孔24に支持部材28をそれぞれ取着することにより、支持部材28をその先端側を四側方へ延設することができるようになっている。従って、支持部材28が取着された立設体19を地中埋設箱10内に設置して地中埋設箱10内の配管又は配管材の支持装置32が構成される。
【0026】
次に、地中埋設箱10内のケーブル15の支持装置32の作用を説明する。
まず、地中埋設箱10の1つの側壁12に上下2段に貫通孔17を形成し、その側壁12に対向する側壁12に前記貫通孔17に対向する上下2段の貫通孔17を形成する。さらに隣接する一方の側壁12の上部両側に貫通孔17を形成する。次いで、地盤を所定深さ掘り下げ、上記地中埋設箱10及びその他の地中埋設箱10を離間配置し、それらを接続具18を介して地中埋設管16により接続して地中で連結する。
【0027】
次に、図2に示すように、第1板状体20において、隣接する側壁12の上部両側に形成された貫通孔17に対応する位置に支持部材28をボルト30とナット31により取着孔24にそれぞれ取着する。次いで、第2板状体21において、相対向する一対の側壁12の上下両側に形成された貫通孔17に対応する位置に支持部材28をボルト30とナット31により取着孔24にそれぞれ取着する。
【0028】
続いて、第1板状体20と第2板状体21を組付けて立設体19を組み立てる。このとき、第2板状体21の上端部の係止溝27に第1板状体20の上部が係止されるため、第1板状体20の上部が位置ずれするのが防止される。
【0029】
さらに、その立設体19を地中埋設箱10内に収容し、第1板状体20及び第2板状体21の下端縁を第2係合溝14に係合し、第1板状体20及び第2板状体21の各延出部22の先端をそれぞれ第1係合溝13に係合して、図1に示すように、立設体19を地中埋設箱10内に設置する。
【0030】
このとき、第1係合溝13及び第2係合溝14により立設体19が安定した状態で地中埋設箱10内に設置される。また、第2係合溝14は底壁11の中央に形成されているため、図3に示すように、立設体19は底壁11の中央、つまり、地中埋設箱10の中央に設置される。図1に示すように、第1板状体20及び第2板状体21はT字状に形成されているため、立設体19の下側と各側壁12の内面との間には大きな配設空間が形成される。しかも、それらの配設空間のうち3箇所に、支持部材28がその先端側が側壁12方向へ延びるように延設される。さらに、1つの側壁12に上下2段、その側壁12に対向する側壁12に上下2段及び隣接する一方の側壁12の上部両側にそれぞれ接続具18を介して地中埋設管16が接続されているにもかかわらず、地中埋設箱10内に支持部材28が設けられる。
【0031】
そして、下側に位置する一方の地中埋設管16にケーブル15aを挿通し、地中埋設箱10内に引き込む。さらに、そのケーブル15aを配設空間に配設し、対向する地中埋設管16へ挿通して地中埋設箱10内に直線状に配設する。このとき、ケーブル15aは第2板状体21の下側に取着された支持部材28に支持される。次に、上側に位置する一方の地中埋設管16に3本のケーブル15b,15c,15dを挿通し、地中埋設箱10内に引き込む。1本目のケーブル15bを上記と同様に地中埋設箱10内に直線状に配設し、第2板状体21の上側に取着された支持部材28に支持させる。
【0032】
さらに、2本目のケーブル15cをほぼ直角に屈曲させて隣接する側壁12方向へ延びる一方の配設空間に配設し、3本目のケーブル15dをほぼ直角に屈曲させて隣接する側壁12方向へ延びる他方の配設空間に配設する。すると、ケーブル15c,15dは第1板状体20の上部両側に取着された支持部材28にそれぞれ支持される。このとき、支持部材28は地中埋設箱10の中央に上下方向へ延びて設置された立設体19から側壁12方向へ延びて設けられている。
【0033】
そのため、側壁12に地中埋設管16が複数に接続されていても、支持部材28を地中埋設箱10に設置することができ、屈曲して配設されたケーブル15c,15dがそれぞれ支持される。その結果、ケーブル15c,15dが隣接する側壁12間に架けわたるように屈曲して地中埋設管16内に配設される。さらに、図3に示すように、例えば、2本目のケーブル15cと3本目のケーブル15dは同じ側壁12方向へ屈曲して配設されるが、地中埋設箱10内で立設体19により仕切られる。また、各延出部22は地中埋設箱10の上部開口部の相対向する側壁12間を架けわたるように配置されるため、ケーブル15a,15b,15a,15dが上方へ抜け出るのが防止される。
【0034】
前記の実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
・ 立設体19は地中埋設箱10の中央に上下方向へ延びて設置され、支持部材28は立設体19から側壁12方向へ延びて設けられる。その結果、側壁12に地中埋設管16が複数に接続されていても、支持部材28を地中埋設箱10に容易に設置することができ、地中埋設箱10内に直線状に配設されたケーブル15a,15b及び屈曲、分岐した状態のケーブル15c,15dを確実に支持することができる。従って、それらのケーブル15a,15b,15c,15dがたるんでその他の配線材の挿通作業の際に障害になったり、絡み合ったりするのを防止することができる。
【0035】
・ 立設体19は、地中埋設箱10内の中央に立設されている。そのため、2本のケーブル15c,15dが同じ側壁12方向へ屈曲して配設されても、立設体19により仕切られる。そのため、ケーブル15c,15dが地中埋設箱10内で混線するのが防止され、その他のケーブル15又は配管材の挿通作業の障害になったり、絡み合ったりするのを防止することができる。また、立設体19の下方と各側壁12の内面との間には大きな配設空間を形成することができ、ケーブル15a,15b,15c,15dを余裕を持って配設することができる。
【0036】
・ 第1板状体20及び第2板状体21はT字状に形成されているため、立設体19の下方と各側壁12の内面との間には大きな配設空間が形成される。そのため、支持部材28を支持させつつケーブル15a,15b,15c,15dを余裕を持って配設することができる。また、ケーブル15c,15dを屈曲又は分岐させてその延びる方向を変更することができ、地中埋設箱10内においてケーブル15c,15dを所望する状態で配設することができる。
【0037】
・ 第1板状体20及び第2板状体21の両側部には取着孔24がそれぞれ形成されている。そのため、支持部材28を地中埋設箱10内に多数設置することができ、ケーブル15a,15b,15c,15dの支持箇所を多くしてそれらを確実に支持することができる。従って、ケーブル15a,15b,15c,15dが地中埋設箱10内でたるんだりしてその他の配線材の配設作業の障害になるのを防止することができる。
【0038】
・ 第1板状体20及び第2板状体21の両側には上下6段に取着孔24がそれぞれ形成されている。そのため、地中埋設箱10内に上下に複数段に配設されたケーブル15a,15b,15c,15dを確実に支持することができる。
【0039】
・ 立設体19はその下端縁が第2係合溝14に係合し、各延出部22の先端がそれぞれ第1係合溝13に係合するため、地中埋設箱10内に安定した状態で設置される。従って、立設体19に取着された支持部材28を安定して支持させ、それらに支持されるケーブル15a,15b,15c,15dを安定した状態で支持させることができる。
【0040】
・ 第2板状体21の上部の両面には係止溝27が形成されている。そのため、第1板状体20の上部を第2板状体21の係止溝27に係止させることにより、立設体19を平面十字状に安定して組み立てることができる。
【0041】
・ 第1板状体20及び第2板状体21の各延出部22は地中埋設箱10の上部開口部の相対向する側壁12間を架けわたるように配置される。そのため、地中埋設箱10内に配設されたケーブル15a,15b,15c,15dが上方へ抜け出るのを防止することができる。
【0042】
・ 立設体19は第1板状体20と第2板状体21とを組付けて構成されている。そのため、立設体19を一体成形した場合と比較して容易に製造することができる。
【0043】
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 図4に示すように、地中埋設箱10の各角部に上下方向へ延びる第1係合溝13を形成するとともに、底壁11に先端が各角部方向へ延びる第2係合溝14を形成する。さらに、第1板状体20及び第2板状体21の各延出部22を各第1係合溝13に係合するように延長する。そして、地中埋設箱10の両対向線上に第1板状体20及び第2板状体21が位置するように立設体19を地中埋設箱10内に設置しても良い。
【0044】
このように構成した場合、立設体19の下方と側壁12の内面との間により大きな配設空間を形成することができ、ケーブル15又は配管材を余裕を持って配設することができる。
【0045】
・ 図5に示すように、底壁11の中央又は任意の位置に円形状の第2係合溝14を形成し、その第2係合溝14に係合可能に立設体19を円柱状に形成する。そして、立設体19の周面から支持部材28を側壁12方向へ延びるように取着しても良い。
【0046】
このように構成した場合、各側壁12の内面と立設体19との間に配設空間を形成することができるとともに、支持部材28を多数の方向へ延びて取着することができ、ケーブル15をより確実に支持することができる。また、支持部材28の延びる方向を360度にすることができ、ケーブル15を効率良く支持することができる。
【0047】
・ 図6に示すように、第1板状体20又は第2板状体21のどちらか一方を地中埋設箱10内を2分する仕切り板33に変更し、その仕切り板33の上端又は下端の中央からほぼ中間部にかけて真っ直ぐ延びる第1組付溝23又は第2組付溝25を形成する。そして、仕切り板33の第1組付溝23又は第2組付溝25に第2板状体21又は第1板状体20の第2組付溝25又は第1組付溝23を組み付けて立設体19を構成し、第2板状体21又は第1板状体20の取着孔24に支持部材28を取着しても良い。又は仕切り板33に取着孔24を形成しても良い。
【0048】
このように構成した場合、地中埋設箱10内を2つの区画に分割することができ、地中埋設箱10内でケーブル15等が混線するのを防止することができる。
・ 図7に示すように、第1板状体20及び第2板状体21を、矩形板状をなす金属材料製の延出部22と、矩形板状の第1板状体本体20a及び第2板状体本体21aとに別々に製造する。さらに、第1板状体本体20a及び第2板状体本体21aの上端部の一面側に取付板34をそれぞれ接合し、その取付板34に透孔35を形成する。また、一方の延出部22の上端の中央からほぼ中間部にかけて真っ直ぐ下方へ延びる溝部22aを形成し、他方の延出部22の下端の中央からほぼ中間部にかけて真っ直ぐ上方へ延びる溝部22aを形成する。
【0049】
そして、まず、第1板状体本体20aの第1組付溝23に第2板状体本体21aの第2組付溝25を係合して両者を平面十字状に組み付ける。次いで、一対の延出部22の両溝部22aを係合して両者を平面十字状に組み付ける。次に、組み付けられた第1板状体本体20a及び第2板状体本体21aの上端面に、組み付けられた一対の延出部22の下端面を載置する。最後に、図8に示すように、取付板34の透孔35から延出部22にビス36をねじ込んで第1板状体本体20a及び第2板状体本体21aと延出部22とを一体化して立設体19を形成しても良い。
【0050】
このように構成した場合、第1板状体20及び第2板状体21を第1板状体本体20a及び第2板状体本体21aと延出部22とに分解して運搬することができる。そのため、第1板状体20及び第2板状体21をコンパクトにして運搬することができる。また、延出部22が運搬中に破損するおそれを少なくすることができる。
【0051】
・ 地中埋設箱10内に、光ファイバーケーブル、電力ケーブル、TVケーブル等の配線材又は鞘管、電線管等の配管材を配設し、その配線材又は配管材を支持部材28に支持させても良い。
【0052】
・ 地中埋設箱10の材質をコンクリート、金属等に変更しても良い。
・ 第1板状体20及び第2板状体21の材質を金属に変更しても良い。
・ 第1板状体20と第2板状体21を予め一体成形しても良い。このように構成した場合、第1板状体20と第2板状体21を組み付ける作業を省略して支持装置32の組み付け時間を短縮することができる。
【0053】
・ 第1板状体20及び第2板状体21の各延出部22を省略してもよい。このように構成した場合、第1板状体20及び第2板状体21の材料の節約を図ることができる。
【0054】
・ 第1板状体20及び第2板状体21において、取着孔24を1箇所から5箇所のいずれか又は7箇所以上形成しても良い。
・ 第1係合溝13又は第2係合溝14のどちらか一方を省略しても良い。このように構成した場合、第2係合溝14又は第1係合溝13により立設体19を地中埋設箱10に設置することができるとともに、地中埋設箱10の成形を簡易化することができる。
【0055】
・ 第1板状体20及び第2板状体21において、それらの両面に被取着部としてのボルトを突出形成しておく。そして、支持部材28の取付孔29aにボルトを挿通し、ナットにより支持部材28を第1板状体20と第2板状体21に取着しても良い。
【0056】
・ 支持部材28の先端を直角に折り曲げなくても良い。このように構成しても、ケーブル15又は配管材を支持することができる。
・ 立設体19を底壁11の中央又は任意の位置に一体形成しても良い。
【0057】
・ 地中埋設箱10内を2つに仕切る仕切り板33を地中埋設箱10内に1枚設置し、その仕切り板33に支持部材28を取着しても良い。
・ 第1板状体20又は第2板状体21のどちらか一方のみを地中埋設箱10内の中央又は任意の位置に設置し、それに支持部材28を取着してケーブル15又は配管材を支持させても良い。
【0058】
・ 突出部26を第2板状体21の上部の一側面のみに形成し、係止溝27を一側面のみに形成しても良い。このように構成した場合、第2板状体21の構成を簡略化することができる。
【0059】
・ 突出部26を第2組付溝25の延長線上の任意の場所に1箇所又は2箇所以上形成し、それに係止溝27を形成しても良い。
・ 第1板状体20の第1組付溝23の延長線上の任意の場所に1箇所又は2箇所以上に突出部26を形成し、それに係止溝27を形成しても良い。
【0060】
・ 地中埋設箱10の平面形状を丸形状、三角形状、五角形状、六角形状、八角形状等に変更しても良い。
・ 第2係合溝14を底壁11の中央以外の位置に形成し、立設体19を地中埋設箱10の中央以外の位置に設置しても良い。
【0061】
さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
・ 前記一方の板状体の少なくとも一面側に他方の板状体又は仕切り板が係止可能な係止溝を形成した請求項8〜請求項12のいずれかに記載の立設体。
【0062】
このように構成した場合、一対の板状体又は板状体と仕切り板とを安定した状態で組付けることができ、立設体を安定させることができる。
・ 前記板状体は正面T字状に形成されている請求項8〜請求項12のいずれかに記載の立設体。
【0063】
このように構成した場合、一対の板状体又は板状体と仕切り板とを組付け、立設体を構成したとき、その立設体の下方と地中埋設箱の側壁の内面との間に大きな配設空間を形成することができる。そのため、支持部材を支持させつつ配線材又は配管材を余裕を持って配設することができる。
【0064】
・ 前記一方の板状体の上端部から下方へかけて組付溝を形成し、他方の板状体の下端部から上方へかけて組付溝を形成して、両組付溝を組付けて構成される請求項8〜請求項12のいずれかに記載の立設体。
【0065】
このように構成した場合、立設体を平面十字状となるように一体成形する場合と比較して、その製造を簡易化することができる。また、立設体を容易に構成することができる。
【0066】
・ 前記請求項3〜請求項12のいずれかに記載の立設体を備えた地中埋設箱。
このように構成した場合、地中埋設箱内に支持体を容易に設置することができ、その支持体に配線材又は配管材を安定した状態で支持させることができる。
【0067】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の発明の地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置によれば、地中埋設箱内に支持体を容易に設置することができ、その支持体に、地中埋設箱内に配設された配線材又は配管材、特に屈曲又は分岐した状態で配設された配線材又は配管材を支持することができる。また、地中埋設箱内に配設された配線材又は配管材が混線するのを防止して、その他の配線材又は配管材の挿通作業の障害になったり、絡み合ったりするのを防止することができる。
【0068】
請求項2に記載の発明の地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、配線材又は配管材を屈曲又は分岐させてその延びる方向を変更することができ、地中埋設箱内において配線材又は配管材を所望する状態に配設することができる。
【0069】
請求項3に記載の発明の立設体によれば、地中埋設箱内に支持体を容易に設置することができ、その支持体に、地中埋設箱内に配設された配線材又は配管材、特に屈曲又は分岐した状態で配設された配線材又は配管材を支持することができる。また、地中埋設箱内に配設された配線材又は配管材が混線するのを防止して、その他の配線材又は配管材の挿通作業の障害になったり、絡み合ったりするのを防止することができる。
【0070】
請求項4に記載の発明の立設体によれば、請求項3に記載の発明の効果に加えて、配線材又は配管材を屈曲又は分岐させてその延びる方向を変更することができ、地中埋設箱内において所望する状態で配設することができる。
【0071】
請求項5に記載の発明の立設体によれば、請求項3又は請求項4に記載の発明の効果に加えて、立設体と各側壁の内面との間に大きな配設空間を形成することができ、その配設空間に配線材又は配管材を余裕を持って配設することができる。
【0072】
請求項6に記載の発明の立設体によれば、請求項3〜請求項5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、配線材又配管材の支持箇所を多くして安定して支持することができる。
【0073】
請求項7に記載の発明の立設体によれば、地中埋設箱内に支持体を容易に設置することができ、その支持体に、地中埋設箱内に配設された配線材又は配管材、特に屈曲又は分岐した状態で配設された配線材又は配管材を支持することができる。また、地中埋設箱内に配設された配線材又は配管材が混線するのを防止して、その他の配線材又は配管材の挿通作業の障害になったり、絡み合ったりするのを防止することができる。更に、地中埋設箱内を区画することができ、配線材又は配管材が地中埋設箱内で混線するのを防止することができる。
【0074】
請求項8に記載の発明の立設体によれば、請求項3〜請求項6のいずれかに記載の発明の効果に加えて、立設体を容易に製造することができる。
請求項9に記載の発明の立設体によれば、請求項8に記載の発明の効果に加えて、立設体を容易に構成することができるとともに、地中埋設箱内を区画することができ、配線材又は配管材が地中埋設箱内で混線するのを防止することができる。
【0075】
請求項10に記載の発明の立設体によれば、請求項3〜請求項9のいずれかに記載の発明の効果に加えて、地中埋設箱内の上下に複数段に配設された配線材又は配管材を安定して支持することができる。
【0076】
請求項11に記載の発明の立設体によれば、請求項3〜請求項10のいずれかに記載の発明の効果に加えて、立設体を地中埋設箱内に安定した状態で設置することができる。
【0077】
請求項12に記載の発明の立設体によれば、請求項3〜請求項11のいずれかに記載の発明の効果に加えて、地中埋設箱内に配設された配線材又は配管材が上方へ抜け出るのを防止することができる。
請求項13に記載の発明の地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置によれば、地中埋設箱内を区画することができ、配線材又は配管材が地中埋設箱内で混線するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】地中埋設箱内の配線材の支持装置を示す部分破断斜視図。
【図2】地中埋設箱内の配線材の支持装置を示す分解斜視図。
【図3】地中埋設箱内の配線材の支持装置を示す平面図。
【図4】地中埋設箱内の配線材の支持装置の別例を示す平面図。
【図5】地中埋設箱内の配線材の支持装置の別例を示す平面図。
【図6】地中埋設箱内の配線材の支持装置の別例を示す部分破断斜視図。
【図7】第1板状体及び第2板状体の別例を示す分解斜視図。
【図8】別例の第1板状体及び第2板状体を組付けた状態を示す斜視図。
【図9】従来の地中埋設箱内の配線材の配設状態を示す平面図。
【符号の説明】
10…地中埋設箱、11…底壁、12…側壁、13…係合部としての第1係合溝、14…係合部としての第2係合溝、15a,15b,15c,15d…配線材としてのケーブル、19…立設体、20…第1板状体、21…第2板状体、22…延出部、24…被取着部としての取着孔、28…支持部材、32…支持装置、33…仕切り板。

Claims (13)

  1. 地中埋設箱内に引き込まれた配線材又は配管材を支持する地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置であって、
    地中埋設箱内の側壁の内面との間に配線材又は配管材を配設可能とする配設空間が形成されるように前記側壁の内面から離間した位置にて地中埋設箱内に上下方向へ延びて設けられる立設体と、
    前記立設体から地中埋設箱の側壁方向へ延設され、前記配設空間に配設された配線材又は配管材を支持する支持体と
    よりなる地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置。
  2. 前記立設体は、地中埋設箱の側壁の内面全体との間に配設空間が形成されるように設けられる請求項1に記載の地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置。
  3. 地中埋設箱の側壁の内面との間に配線材又は配管材を配設可能とする配設空間が形成されるように前記側壁の内面から離間した位置にて地中埋設箱内に上下方向へ延びて設けられ、配設空間に配設された配線材又は配管材を支持する支持体を、その先端側が地中埋設箱の側壁方向へ延びるように取着可能な被取着部を備えた立設体。
  4. 前記地中埋設箱の側壁の内面全体との間に配設空間が形成されるように設けられる請求項3に記載の立設体。
  5. 前記地中埋設箱の底壁の中央に設けられる請求項3又は請求項4に記載の立設体。
  6. 前記被取着部は支持体をその先端側が少なくとも四側方に延びるように取着可能に設けられている請求項3〜請求項5のいずれかに記載の立設体。
  7. 地中埋設箱の側壁の内面との間に配線材又は配管材を配設可能とする配設空間が形成されるように前記地中埋設箱内を仕切る仕切り板を備えて地中埋設箱内に上下方向へ延びて設けられ、配設空間に配設された配線材又は配管材を支持する支持体を、その先端側が地中埋設箱の側壁方向へ延びるように取着可能な被取着部を備えた立設体。
  8. 平面十字状に組付け可能な一対の板状体により構成される請求項3〜請求項6のいずれかに記載の立設体。
  9. 前記板状体の一方が地中埋設箱内を仕切る仕切り板と組み付けられて地中埋設箱内に設けられる請求項8に記載の立設体。
  10. 前記被取着部は支持体を上下複数段に取着可能に設けられる請求項3〜請求項9のいずれかに記載の立設体。
  11. 前記地中埋設箱の側壁及び底壁の少なくとも一方に形成された係合部に係合して地中埋設箱内に設けられる請求項3〜請求項10のいずれかに記載の立設体。
  12. 前記配設空間の上側に位置するとともに、地中埋設箱の対向する側壁方向へ延出形成されて側壁間を架けわたるように配置され前記配設空間内に配設された配線材又は配管材の上方への抜けを防止する延出部が設けられる請求項3〜請求項11のいずれかに記載の立設体。
  13. 地中埋設箱内に引き込まれた配線材又は配管材を支持する地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置であって、
    地中埋設箱内の側壁の内面との間に配線材又は配管材を配設可能とする配設空間が形成されるように前記地中埋設箱内を仕切る仕切り板を備えて地中埋設箱内に上下方向へ延びて設けられる立設体と、
    前記立設体から地中埋設箱の側壁方向へ延設され、前記配設空間に配設された配線材又は配管材を支持する支持体と
    よりなる地中埋設箱内の配線材又は配管材の支持装置。
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