JP6255041B2 - ユニットハウス - Google Patents
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Description
一般的なユニットハウスは、規格化された支柱や壁面パネルを箱状に組み立てて建築するものであり、組立作業や分解作業を短時間で実施できるため、仮設の建築物に対して利用されることが多い。
この配線システムは、ユニットハウスを構成する壁パネルに配電盤を装着しておき、この配電盤に接続したユニットケーブルを、壁パネルの内側に設けた配線ダクト内に収めて、ユニットハウス内の所定の箇所まで配線した構造を呈している。
当該構造により、ユニットハウスの組立時に各ユニットケーブルを接続する作業で、ユニットハウスに容易に電力供給することを可能としている。
また、本願の第2発明は、前記第1発明において、前記ユニットハウスの床下または天井に配置する構造材に、前記配線ケーブルを挿通可能な挿通孔を設けることを特徴とする。
また、本願の第3発明は、前記第1発明または第2発明において、前記着脱床に設けたコンセントの床下側に防水処理を施してあることを特徴とする。
(1)床材の上から既存のOAフロアを改めて設置する必要がない。
(2)床上からコンセントが突出しないため、床材の上にタイルカーペットなどを配置する際に、凹凸や縦横の差異が生じにくくなるため、美感に優れる。
(3)複数のユニットハウスを連結し、隣り合うユニットハウスに配線を渡していく必要がある場合、土台や根太などの構造材に設けた挿通孔を介して一箇所の配電盤や各主装置から配線を伸ばしていくことができ、床上に配線を露出する必要が無くなる。
<1>全体構成。
本発明に係るユニットハウスは、現場で各構造材を組み立てる態様や、床や柱、天井が一部組み立てられた状態で、柱が内側に折り畳まれて収納された状態で搬入されるものなど、公知の態様を採用することができる。
図1は、本発明に係るユニットハウスの一部である床構造を示す概略分解斜視図である。なお、本発明は、ユニットハウスの床部周辺に関する発明であるため、図1では、壁、柱、天井などの図示を省略している。
図1に示すユニットハウスは、少なくとも、地面や基礎の上に配置した土台10と、土台10を構成する鋼材の間に一定間隔を設けて配置する根太20と、前記土台10および根太20の上方に敷き渡す床材40と、を少なくとも含んで構成している。
本実施例では、土台10にH鋼11を用い、根太20にC鋼12を用いている。C鋼12の端部は、前記H鋼11のフランジ間に収容して固定する。
前記土台10の隅部には、前記H鋼11同士や、土台10と柱とを連結するためのプレート12などを設けている。
根太20のフランジ上面の一部には、床材40のうち後述する固定床42を根太20に固定するための接続板31や、床材40のうち後述する着脱床41を支持するための張出板32などを適宜設けている。
本発明では、床材40のうち、少なくとも一部の床材を、着脱式の床材(以下「着脱床41」という。)を設け、その余を、根太20の上部に設けた接続板31に固定する固定床42としている。
着脱床41は、一部材で構成してもよいし、一部材を複数片に分割してなる複数の床ピース411から構成してもよい。
また、各床ピース411は、等分に分割して汎用性を高めるように構成してもよいし、それぞれ長さが異なるように分割してもよい。
図1では、着脱床41を、3枚の床ピース411で構成し、中央の床ピース411aと両端の床ピース411b,411cとで長さが異なる構成としている。このような構成とすることで、床ピース411を互いに配置を入れ換えて設置することができる。
床材40のうち、着脱床41を設ける箇所の詳細について説明する。
着脱床41が隣り合う床材40と分離独立した状態で敷設される構造である場合には、少なくとも当該着脱床等の底部が、前記した張出板32などによって支持される必要がある。
一方、着脱床41が隣り合う床材40間に架け渡される構造であれば、強度が確保される範囲で、自由に着脱床等を設ける箇所を設定することができる。
前記着脱床41、または前記着脱床41を構成する床ピース411の何れかには、固定床42の床面と同一平面となるようにコンセント50を埋め込んでおく。
コンセント50は、配電盤、電話用の主装置、インターネット接続用の主装置などの供給装置から配線を伸ばしてなる接続端である。
コネクタは、電源のプラグ受け、LANや電話のモジュラージャックなどが相当する。
コンセント50は、電源、LANおよび電話を一部材にまとめたものであってもよいし、これらが別々に備わったものでもよい。すなわち、床下に配置するコンセント50の数は1つに限らない。
コンセント50の床下側は、防水ボックスで覆うなどの防水処理を施しておくことで、床下への浸水等で故障が発生しないようにしておくことが望ましい。
前記供給装置からコンセント50までの配線方法は、ユニットハウスを構成する梁材や柱材、壁材などの各構造材の内部を通したり、前記各構造材の外面を沿わせたりする方法などを採用すればよい。
また、前記供給装置からコンセント50までの配線長は、ユニットハウスの床下の何れの場所にもコンセント50を設けた着脱床が配置できる程度の長さを確保しておくと、コンセント50の位置を柔軟に変更できる点で好ましい。
ユニットハウスの構築時には、ユニットハウスの内部のレイアウトから、電源、電話、LANなどの引き込み位置を特定し、当該引き込み位置にコンセント50を設けた着脱床41を配置した状態とする。
このように、本発明によれば、ユニットハウスの床自体がOAフロア化するため、床材の上から公知のOAフロアを改めて設置する必要がない。
また、床上にコンセントが露出しないため、床材の上にカーペットなどの敷材の配置の邪魔となることがない。
本発明では、床下や天井に配置する構造材に、各種ケーブルを挿通するための挿通孔を設けておくことが出来る。
構造材には、土台10、根太20、梁、桁、柱、壁などが含まれる。
図2に、本発明の第2実施例に係る構造を示す。
例えば、ユニットハウスを複数隣接して配置する際に、一方のユニットハウスX1にある前記供給装置から、他方のユニットハウスX2にも各種の配線ケーブル60を延長したい必要がある。
この場合、土台10や根太20を構成するH鋼11やC鋼21に挿通孔111,211を設けておくことにより、各種配線ケーブル60を一度床上に露出させる必要がなく、各ユニットハウスの床下が連通するように配線を行うことができる。
11 H鋼
111 挿通孔
20 根太
21 C鋼
211 挿通孔
31 接続板
32 張出板
40 床材
41 着脱床
411 床ピース
42 固定床
50 コンセント
60 配線ケーブル
Claims (3)
- ユニットハウスであって、
地面や基礎の上に配置する、土台と、
土台間に間隔を設けて配置する、根太と、
土台および根太の上方に敷き渡す、床材と、を少なくとも具備し、
前記土台は、
H鋼と、該H鋼同士および柱を接続可能なプレートと、からなり、
前記根太は、
前記H鋼の上下のフランジ間に、端部を差し込んで取り付けてあり、
前記根太の一部には、該根太間に架け渡すように配置する張出板、または該根太の上面を覆う接続板を設け、
前記床材の少なくとも一部を、互いに配置を入れ換え可能な複数の床ピースで構成した着脱床で構成し、
前記着脱床を、前記張出板で支持してあり、
前記着脱床に、該着脱床の上面と同一平面上に露出するように、電源、LANおよび電話のうち少なくとも何れか1つのコネクタを備えたコンセントを設けてあり、
前記コンセントから延びる配線ケーブルを、前記根太において前記張出板および接続板を設けていない部分と前記床材との間を通して配線してあることを特徴とする、
ユニットハウス。 - 前記ユニットハウスの床下または天井に配置する構造材に、前記配線ケーブルを挿通可能な挿通孔を設けることを特徴とする、請求項1に記載のユニットハウス。
- 前記着脱床に設けたコンセントの床下側に防水処理を施してあることを特徴とする、請求項1または2に記載のユニットハウス。
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