JP3931548B2 - 隠蔽情報形成体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スクラッチオフインキ層を爪または硬貨等で引っ掻き取ると下部に隠蔽されている隠蔽情報が現出するようにした、スクラッチオフくじ、スクラッチオフタイプの隠蔽性はがき等の隠蔽情報形成体に関する。
【0002】
【従来の技術】
現行のスクラッチオフくじやその他、表示内容のセキュリティ性が高い印刷物等においては、抽選情報等の下に彩紋、万線、砂目等からなる地紋を設け、切り貼りによる贋造防止策としているケースが多い。
また、地紋に蛍光顔料、蛍光染料等の蛍光体を混入して偽造防止策としているケースも種々見られる。
【0003】
しかし、これらを含む種々の偽造・贋造防止策がくじ等において施されているのにも拘わらず、近年のカラーコピー機やカラースキャナー等の進化により、偽造や贋造等による被害、または事件が多発している。
例えば、くじの当たり券をコピーした後、このコピーの抽選番号形成部上に剥離ニス層の代替として透明なフィルムを貼付けて当たり券を偽造するケースや、くじの本券をカラースキャナーでスキャニングし、さらにこのスキャンニング情報を電子製版装置上で加工し抽選番号の部分に切り貼り加工するといった手口等である。
要するに、従来策のままでは十分なセキュリティ対策とはいえず、カラーコピー防止や、一目で判断のつく偽造防止策の付加が必要となっている。
【0004】
偽造防止策の簡便な方法の一つとして、従来のスクラッチオフくじにおいて、その抽選情報上を覆っているオーバープリントニスからなる剥離層に蛍光顔料を添加し、紫外線照射時における剥離層からの発光の有無あるいは発光色を確認することで真偽の判定に資することが考えられる。しかし、従来のスクラッチオフくじの抽選情報の下層に形成してある地紋には既に蛍光体が含有されているので、真偽判定時には地紋と剥離層の両方が発光してしまい、地紋の発光が確認できなくなってしまう。これでは偽造防止効果が従来のものと較べて向上したとは言えず、偽造防止効果が相殺されてしまう。
【0005】
また、前記剥離層は透明であるため、剥離層の形成状態の確認、すなわちくじ製造時における剥離層のカスレ、カケ、ヌケ等の検査が光学的な読み取り方式では非常に困難であった。剥離層にカスレ、カケ、ヌケ等があるとその上に被覆してあるスクラッチオフインキ層が剥離層の欠陥部分では引っ掻き取ることができないことになり、重大欠陥になる。よってこの剥離層の検査方法の確立が従前から強く望まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような事情に着目してなされたものであり、偽造と贋造の両者に対して防止効果があり、しかもその一部を構成する剥離層の形成状態の検査を従来のニス検査機でも可能とした、スクラッチオフタイプの隠蔽情報形成体の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するためになされたものであり、請求項1に記載の隠蔽情報形成体は、基材上に設けられた地紋と隠蔽情報の上に剥離層と隠蔽性のスクラッチオフインキ層が少なくとも積層されており、地紋には励起光線(1)照射時のみに発光する蛍光体が、剥離層には前記励起光線(1)より波長が短い励起光線(2)照射時のみに発光する蛍光体がそれぞれ含まれていることを特徴とする。
【0010】
さらにまた、請求項に記載の隠蔽情報形成体は、請求項1に記載の隠蔽情報形成体において、スクラッチオフインキ層上の一部には剥離層の層形成材料により検証部が形成されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による実施の形態について図面を参照にして説明する。
【0012】
図1は、本発明の一実施形態による隠蔽情報形成体1の概略の断面構成を示す説明図である。
この隠蔽情報形成体1は、基本的には基材2上に地紋3と隠蔽情報4が設けられ、さらにこれらを覆うように剥離層5と隠蔽性のスクラッチオフインキ層6が積層されている。
【0013】
隠蔽情報形成体1を構成する基材2は、カード紙、板紙、あるいは紙を主体とするアルミ箔等とのラミネート紙等の紙基材、塩化ビニル、ポリエステル等を主体とする不透明なプラスチックシート等からなる。
【0014】
この基材2上に設けられる地紋3は網点や万線等の粗密や重ね合わせ、あるいは各種彩紋等からなるものであり、オフセットインキ、グラビアインキ、スクリーンインキ、インキジェットインキ、転写インキ等を使用し、オフセット印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷等の汎用の画像形成手段により形成される。
【0015】
この地紋3は一般的には抽選番号の書き換えや切り貼り等による贋造、あるいは複写がしにくいように設けるものであるが、本発明においてはさらに偽造防止の効果を高めるため、励起光線(1)を照射した時のみに発光する蛍光顔料、蛍光染料等の蛍光体を含ませている。本明細書における励起光線(1)とは、蛍光体に照射すると蛍光を生ぜしめる紫外線、可視光線、赤外線等であり、特定の波長の励起光線を示すものではなく、後述する励起光線(2)よりも波長の長い励起光線をいう。
【0016】
各励起光線の一例を挙げると、励起光線(1)を365nmの紫外線、励起光線(2)を253.7nmの紫外線とする組み合わせ、あるいは励起光線(1)を636nmの電子線、励起光線(2)を365nmの紫外線とする組み合わせである。
【0017】
励起光線(1)により蛍光を発する蛍光体としては、例えば励起光線(1)を波長が365nmの紫外線とした場合には、蛍光顔料としては酸化亜鉛、硫化亜鉛、硫化バリウム等が、蛍光染料としてはフルオレセイン、エオシン等が適用できる。
【0018】
また、この上に設けられている隠蔽情報4は、抽選情報、暗証番号、個人情報等であり、これも前記地紋3と同様、オフセットインキ、グラビアインキ、スクリーンインキ、インキジェットインキ、転写インキ等を使用し、オフセット印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷等の汎用の画像形成手段により形成される。図2は基材2上に形成された地紋3と隠蔽情報4の関係を示している。
【0019】
一方、これらの地紋3や隠蔽情報4を覆うように形成されているのが剥離層5である。この剥離層5はその上に形成されている隠蔽性のスクラッチオフインキ層6が隠蔽情報4を現出させようとした時に簡単に引っ掻き取れるような剥離性と偽造防止機能とを付加する目的、さらにはこの剥離層5の形成状態の確認が従来のニス検査機でもできるようにすることを目的として設けてあるものである。
【0020】
具体的には、励起光線(1)より波長の短い励起光線(2)を照射した時のみに蛍光を発する蛍光体がウレタン樹脂、アクリル樹脂、ニトロセルロース等のバインダー樹脂中に含まれてなるオーバープリントニスからなっている。
【0021】
波長が365nmの励起光線(1)に対応して励起光線(2)を253.7nmの紫外線とした場合には、剥離層(5)にはZn2SiO4:Mn、ZnCdS:Ag等の蛍光体から適宜のものを選択してそれぞれ混入させればよい。
【0022】
剥離層(5)形成の当たっては、前記蛍光体は粒径が0.01μmから100μmの範囲のものを用いる。粒径が0.01μm以下であると十分な発光強度が得られず、100μm以上だと印刷適性や剥離性を保持することができなくなる。また、配合比は0.1%から80%までの範囲である。配合率が0.1%以下だと十分な発光強度が得られず、80%以上であると印刷適性や剥離性を保持することができないし、透明度が低下し、下部の隠蔽情報4が判読できないことがある。
【0023】
この剥離層5は、グラビア印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷、オフセット印刷等により膜厚が0.1μmから100μmの範囲で形成される。膜厚が0.1μm以下だと十分な剥離性や発光強度を確保することができない。
また、100μm以上だと基材2との間に段差ができ、その上に隠蔽性のスクラッチオフインキ層6を形成することが困難となる。
【0024】
地紋4ならびに剥離層5が以上のような構成であると、励起光線(1)照射時には地紋4の発光みのが確認でき、励起光線(2)照射時には剥離層5の発光のみが確認できるようになる。
【0025】
他方、スクラッチオフインキ層6は、隠蔽情報4を隠蔽すると共に、隠蔽情報4を現出させようとする時には剥離層5との界面から簡単に引っ掻き取れるように設けてあるものである。
【0026】
このスクラッチオフインキ層6は、層内に凝集破壊し易い脆弱性の樹脂を溶剤に溶かした樹脂バインダー中に、隠蔽性の顔料としてアルミニウム粉末、真鍮粉末、銅粉末等の金属粉末、カーボンブラック粉末、あるいはタルク、カオリン等の体質顔料を混合したもの、あるいは、これらにさらに適宜の着色顔料や染料を加えたインキよりなる。
【0027】
凝集破壊し易い樹脂としては、例えば、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン、ポリスチレン、スチレン系重合体、スチレン−ブタジエンゴム、各種ワックス、ロジン、テンペル系樹脂、テンペル系重合体等の樹脂のうちのいずれか2種以上を適宜の比率にて配合したブレンド樹脂が使用できる。また、これらの樹脂を溶解する溶剤としては、トルエン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、キシレン、シクロヘキサノール、酢酸イソブチル、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチレングリコールモノブチルエーテル等のグリコール誘導体等、またはこれらの混合溶媒が使用できる。
【0028】
スクラッチオフインキ層6は前述したインキを使用し、グラビア印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷、オフセット印刷等により形成される。このスクラッチオフインキ層6は剥離層5の上のみに設けるだけでなく、剥離層5の無いところにも設けておき、引っ掻き取ることのできないスクラッチオフインキ層の部分を意図的に設定しておいても良い。
【0029】
また、スクラッチオフインキ層5や基材2の他の部分には必要に応じて所望の画像7を施しておいても良いし、さらにその上に耐摩耗性を持たせるために保護ニス層を施しておいても良い。また、基材2の隠蔽情報4が形成されていない面に、隠蔽性をより確実にするための隠蔽層8を、基材2の種類、厚さ、光透過性等を勘案して設けておいても良い。
【0036】
以上、本発明の実施の形態説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば図1に示す構成の隠蔽情報形成体1においては、スクラッチオフインキ層6上の一部に剥離層5を形成する層形成材料で検証部9を設けておいても良い。このような検証部を形成しておくと、スクラッチオフインキ層を引っ掻き取る前から蛍光発色が確認でき、隠蔽情報形成体の真偽の鑑定に役立てることができるようにもなる。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、以上のような構成であるため、下記の如き効果を有する。
すなわち、偽造防止策が地紋と剥離層との2ヶ所に、しかもそれぞれ別の形態で施してあるため、従来のものより偽造防止の効果が一段と向上する。
また、剥離層には励起光線(2)にのみに発光する蛍光体が含有されているので、剥離層形成時に励起光線(2)を照しながらニス検査機により蛍光の状態を検知することにより、カスレ、カケ、ヌケ等の不具合を検査することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す説明図である。
【図2】 基材上に形成された地紋と隠蔽情報の関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 隠蔽情報形成体
2 基材
3 地紋
4 隠蔽情報
5 剥離層
6 スクラッチオフインキ層
7 画像
8 隠蔽層
9 検証部

Claims (2)

  1. 基材上に設けられた地紋と隠蔽情報の上に剥離層と隠蔽性のスクラッチオフインキ層が少なくとも積層されており、地紋には励起光線(1)照射時のみに発光する蛍光体が、剥離層には前記励起光線(1)より波長の短い励起光線(2)照射時のみに発光する蛍光体がそれぞれ含まれていることを特徴とする隠蔽情報形成体。
  2. スクラッチオフインキ層上の一部には剥離層の層形成材料により検証部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の隠蔽情報形成体。
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