JP6314421B2 - スクラッチカード - Google Patents
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これらの秘匿情報をフレキソ印刷機、オフセット印刷機、グラビア印刷機、活版印刷機、凹版印刷機、熱転写プリンター、レーザープリンター、ドットプリンター等により印刷して形成した上に、アルミ粉にバインダー成分を加えた銀インクを主成分とする引っ掻くことで破壊されるスクラッチ隠蔽層を形成したインスタントくじ、宝くじ、イベントくじ、秘匿情報伝達カード、クイズカード、プリペイドカード等が知られている。
正当な使用者が秘匿情報を取得するためには、スクラッチ隠蔽層を引っ掻いて削りカスを除去することにより、秘匿情報を目視で確認することができる。
図1において、10は第二の印刷パターン、11は第一の印刷パターン、12はインクジェット受容層、13は絵柄層、14は印刷パターン、15は基材、16は印刷領域、20はスクラッチ隠蔽層、100はスクラッチカードを示し、スクラッチカード100において、スクラッチ隠蔽層20は、インクジェット受容層12と第一の印刷パターンとから少なくとも構成されている。
1.スプレーパウダーを使用しないので、電子部品関係や食品関係など、不純物の混入を避ける必要のある印刷物や、各種表面加工の際にパウダーが残ると仕上がりに悪影響を及ぼす印刷物にも最適である。
2.UV耐候インクを使い、屋外の直射日光に強いポスターやパネルなどの印刷物ができる。
3.硬化した表面は樹脂皮膜で形成されるため、油性インクに比べて耐摩擦性が高くキズが付きにくく、パッケージや高級カタログの印刷などに最適である。同時にUVニス印刷を施すと、艶とさらに高い耐摩擦性が得られる。
4.印刷と同時に印刷面が硬化乾燥するために、後工程の加工へすぐにかかれ、短納期の仕事に対応できる。
5.有機溶剤を含まないので、臭気が少ないため、薬品・食品・化粧品などの印刷物にも適している。またUVニスで表面コートされた印刷物は古紙として再利用できる点でも環境にやさしいといえる。
図2において、20はスクラッチ隠蔽層である。スクラッチ隠蔽層20は、通常使用されているものに比べてスクラッチ隠蔽層20の外周のエッジ部分がシャープである。さらに第二の印刷パターン10は、本実施形態の場合、例えば+−×÷を示しており、第一の印刷パターン11と第二の印刷パターン10との間の境界がシャープであり第二の印刷パターン10は多色でなおかつデザイン性に優れている。スクラッチ隠蔽層20のスクラッチカード100内での領域および位置は特に限定はされない。スクラッチ隠蔽層20をコインや爪で削り取ると下面にある秘匿情報を視認することができた。
基材15は、白色の厚さ188μmでカード(85.6mm× 54.0mm)に使用できるものを用いた(銘柄U292W;帝人デュポンフィルム株式会社製)。
インクジェットプリンターは、市販のインクジェットプリンターを用いた(型番PX−G920;セイコーエプソン株式会社製)。
インクジェット受容層12として耐擦傷性、インク速乾性、耐水性が良好なウレタン系の製品を用い乾燥時の厚さ25μmで塗工した(製品名MZ−477;高松油脂株式会社製)。
製品名MZ−477は、混合品であり、含有量は、
非晶質二酸化ケイ素、ポリウレタンおよびビニル系樹脂の混合物 23.4%
1−プロパノール 0.8%
N−メチルー2ピロリドン 1.0%
水 74.8% である。
インクジェットプリンター用インクとしては、水性顔料インクを用いた。
基材15は、白色の厚さ188μmでカード(85.0mm×57.5mm)に使用できるものを用いた(銘柄U292W;帝人デュポンフィルム株式会社製)。
インクジェットプリンターは、市販のインクジェットプリンターを用いた(型番PX−G920;セイコーエプソン株式会社製)。
インクジェット受容層12として耐擦傷性、インク速乾性、耐水性が良好なウレタン系の製品を用い乾燥時の厚さ25μmで塗工した(製品名MZ−477;高松油脂株式会社製)。
製品名MZ−477は、混合品であり、含有量は、
非晶質二酸化ケイ素、ポリウレタンおよびビニル系樹脂の混合物 23.4%
1−プロパノール 0.8%
N−メチルー2ピロリドン 1.0%
水 74.8% である。
インクジェットプリンター用インクとしては、水性顔料インクを用いた。
基材15は、白色の厚さ250μmでカード(85.6mm× 54.0mm)に使用できるものを用いた(銘柄U292W;帝人デュポンフィルム株式会社製)。
インクジェットプリンターは、市販のインクジェットプリンターを用いた(型番PX−G920;セイコーエプソン株式会社製)。
インクジェット受容層12として耐擦傷性、インク速乾性、耐水性が良好なウレタン系の製品を用い乾燥時の厚さ25μmで塗工した(製品名MZ−477;高松油脂株式会社製)。
製品名MZ−477は、混合品であり、含有量は、
非晶質二酸化ケイ素、ポリウレタンおよびビニル系樹脂の混合物 23.4%
1−プロパノール 0.8%
N−メチルー2ピロリドン 1.0%
水 74.8% である。
インクジェットプリンター用インクとしては、水性顔料インクを用いた。
基材15は、白色の厚さ250μmでカード(85.0mm×57.5mm)に使用できるものを用いた(銘柄U292W;帝人デュポンフィルム株式会社製)。
インクジェットプリンターは、市販のインクジェットプリンターを用いた(型番PX−G920;セイコーエプソン株式会社製)。
インクジェット受容層12として耐擦傷性、インク速乾性、耐水性が良好なウレタン系の製品を用い乾燥時の厚さ25μmで塗工した(製品名MZ−477;高松油脂株式会社製)。
製品名MZ−477は、混合品であり、含有量は、
非晶質二酸化ケイ素、ポリウレタンおよびビニル系樹脂の混合物 23.4%
1−プロパノール 0.8%
N−メチルー2ピロリドン 1.0%
水 74.8% である。
インクジェットプリンター用インクとしては、水性顔料インクを用いた。
基材15は、環境適性に優れた植物由来のプラスチック(ポリ乳酸)を主原料にした植物系生分解性フィルムでカードに使用できるものを用いた(エコロージュ;三菱樹脂株式会社製)。さらに基材15上にポリエステル系のアンカー層を塗工した。
インクジェットプリンターは、市販のインクジェットプリンターを用いた(型番PX−G920;セイコーエプソン株式会社製)。
インクジェット受容層12として耐擦傷性、インク速乾性、耐水性が良好なウレタン系の製品を用い乾燥時の厚さ25μmで塗工した(製品名MZ−477;高松油脂株式会社製)。
製品名MZ−477は、混合品であり、含有量は、
非晶質二酸化ケイ素、ポリウレタンおよびビニル系樹脂の混合物 23.4%
1−プロパノール 0.8%
N−メチルー2ピロリドン 1.0%
水 74.8% である。
インクジェットプリンター用インクとしては、水性顔料インクを用いた。
基材15は、白色の厚さ188μmでカード(85.6mm× 54.0mm)に使用できるものを用いた(銘柄U292W;帝人デュポンフィルム株式会社製)。
インクジェットプリンターは、市販のインクジェットプリンターを用いた(型番PX−G920;セイコーエプソン株式会社製)。
インクジェット受容層12として耐擦傷性、インク速乾性、耐水性が良好なウレタン系の製品を用い乾燥時の厚さ25μmで塗工した(製品名MZ−480;高松油脂株式会社製)。
インクジェットプリンター用インクとしては、水性顔料インクを用いた。
基材15は、白色の厚さ188μmでカード(85.0mm×57.5mm)に使用できるものを用いた(銘柄U292W;帝人デュポンフィルム株式会社製)。
インクジェットプリンターは、市販のインクジェットプリンターを用いた(型番PX−G920;セイコーエプソン株式会社製)。
インクジェット受容層12として耐擦傷性、インク速乾性、耐水性が良好なウレタン系の製品を用い乾燥時の厚さ25μmで塗工した(製品名MZ−480;高松油脂株式会社製)。
インクジェットプリンター用インクとしては、水性顔料インクを用いた。
基材15は、白色の厚さ250μmでカード(85.6mm× 54.0mm)に使用できるものを用いた(銘柄U292W;帝人デュポンフィルム株式会社製)。
インクジェットプリンターは、市販のインクジェットプリンターを用いた(型番PX−G920;セイコーエプソン株式会社製)。
インクジェット受容層12として耐擦傷性、インク速乾性、耐水性が良好なウレタン系の製品を用い乾燥時の厚さ25μmで塗工した(製品名MZ−480;高松油脂株式会社製)。
インクジェットプリンター用インクとしては、水性顔料インクを用いた。
基材15は、白色の厚さ250μmでカード(85.0mm×57.5mm)に使用できるものを用いた(銘柄U292W;帝人デュポンフィルム株式会社製)。
インクジェットプリンターは、市販のインクジェットプリンターを用いた(型番PX−G920;セイコーエプソン株式会社製)。
インクジェット受容層12として耐擦傷性、インク速乾性、耐水性が良好なウレタン系の製品を用い乾燥時の厚さ25μmで塗工した(製品名MZ−480;高松油脂株式会社製)。
インクジェットプリンター用インクとしては、水性顔料インクを用いた。
基材15は、環境適性に優れた植物由来のプラスチック(ポリ乳酸)を主原料にした植物系生分解性フィルムでカードに使用できるものを用いた(エコロージュ;三菱樹脂株式会社製)。さらに基材15上にポリエステル系のアンカー層を塗工した。
インクジェットプリンターは、市販のインクジェットプリンターを用いた(型番PX−G920;セイコーエプソン株式会社製)。
インクジェット受容層12として耐擦傷性、インク速乾性、耐水性が良好なウレタン系の製品を用い乾燥時の厚さ25μmで塗工した(製品名MZ−480;高松油脂株式会社製)。
インクジェットプリンター用インクとしては、水性顔料インクを用いた。
11 第一の印刷パターン
12 インクジェット受容層
13 絵柄層
14 印刷パターン
15 基材
16 印刷領域
20 スクラッチ隠蔽層
100 スクラッチカード
Claims (1)
- 基材上の少なくとも一部に、印刷可能な印刷領域と、前記印刷領域を覆い、かつ、削り取ることが可能なスクラッチ隠蔽層が設けられたスクラッチカードにおいて、
前記基材の材質にプラスチック樹脂を用い、
前記スクラッチ隠蔽層を、
前記印刷領域に印刷した秘匿情報を覆うように形成された、インクジェットプリンターにより印刷可能なインクジェット受容層と、
インクジェットプリンター用の水性顔料インキを用いて、前記インクジェット受容層の全てを覆うように印刷した第一の印刷パターンにより、
少なくとも構成した、
ことを特徴とするスクラッチカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013219725A JP6314421B2 (ja) | 2013-10-23 | 2013-10-23 | スクラッチカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013219725A JP6314421B2 (ja) | 2013-10-23 | 2013-10-23 | スクラッチカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015080901A JP2015080901A (ja) | 2015-04-27 |
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Family
ID=53011774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013219725A Active JP6314421B2 (ja) | 2013-10-23 | 2013-10-23 | スクラッチカード |
Country Status (1)
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---|---|
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JP2000035761A (ja) * | 1998-05-11 | 2000-02-02 | Shoichi Tezuka | 目隠しシ―ル供給シ―ト |
JP3931548B2 (ja) * | 2000-10-19 | 2007-06-20 | 凸版印刷株式会社 | 隠蔽情報形成体 |
JP2005335333A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Toppan Printing Co Ltd | スクラッチ隠蔽層付印刷物およびその製造方法 |
JP5861297B2 (ja) * | 2011-07-21 | 2016-02-16 | 大日本印刷株式会社 | スクラッチカード |
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2013
- 2013-10-23 JP JP2013219725A patent/JP6314421B2/ja active Active
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---|---|
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