JP3930875B2 - 間仕切 - Google Patents

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本発明は、簡易に施工可能な間仕切に関するものであり、より詳しくは上下に取付け用の係合部材を配して容易に取付けおよび取り外しが行える間仕切パネルの構造および施工方法に関するものである。
従来、取付け性を向上させることを目的とした間仕切の構造としては、上下端に昇降可能な滑り止めを備えた間仕切パネルが知られている(特許文献1を参照)。これは、天井面と床面に密着させることにより間仕切パネルを天井と床との間で自立させるものである。この間仕切パネルには調整機構が上部に設けられており、パネル面に設けられた調整口からこの調整機構を操作して間仕切パネルを天井と床に押し付けるものである。さらに、天井面および床面に凹溝を取付け、この凹溝に間仕切パネルの端部を挿入して上下を固定するものも知られている(特許文献2を参照)。これは、凹溝に間仕切パネルの上下端を挿入して、凹溝間において間仕切パネルを保持するものである。
特開平10−159220号公報 特開2001−115589号公報
しかし、特許文献1および特許文献2に記載された間仕切パネルにおいては、間仕切パネルの上端部および下端部において美観を向上させることが困難である。特許文献1においては調整機構を操作するための部位が露出するとともに、調整機構も露出しやすい。特許文献2においては凹溝が間仕切パネルを保持するものとなるため、凹溝を保持するための強度が優先され、デザインの巾が狭められる。そして、取付けにおいても、特許文献1に記載されたものにおいては、上端および下端における調節に労力が必要であるとともに、取付け作業にかかる時間が多く必要となる。特許文献2に記載されたもにおいては、凹溝が間仕切パネルの外側に位置するので、凹溝自体が間仕切パネルを取付けるための空間において障害となりやすく、取付け作業の作業効率を低下させる可能性がある。
本発明は、上記の課題を解決すべく次のような手段をとるものである。
請求項1においては、天井に天井レース(2)を配設し、床に床用ランナー(3)を配設し、該天井レース(2)と床用ランナー(3)間に配設される間仕切パネル(1)とにより構成される間仕切であって、該間仕切パネル(1)の上部に、上下方向に摺動可能な係合部(14)を有し、該間仕切パネル(1)の下部に、パネルの高さ調節部であるアジャスタ(15)を有し、前記間仕切パネル(1)の係合部(14)が、天井の天井レース(2)に係合可能であり、前記間仕切パネル(1)のアジャスタ(15)が床の床用ランナー(3)上に載置可能であり、前記間仕切パネル(1)の下部両面に巾木(4・4)を装着可能とし、前記床に配設される床用ランナー(3)が、間仕切パネル(1)の下部に装着される巾木(4・4)間に配置すべく構成し、前記間仕切パネル(1)の下部に係合し、該間仕切パネル(1)に対して上下摺動可能な取付部材(17)を介して、該巾木(4・4)を装着したものである。
請求項2においては、天井に天井レース(2)を配設し、床に床用ランナー(3)を配設し、該天井レース(2)と床用ランナー(3)間に配設される間仕切パネル(1)とにより構成される間仕切であって、該間仕切パネル(1)の上部に上下方向に摺動可能な係合部(14)を有し、該間仕切パネル(1)の下部にパネルの高さ調節部であるアジャスタ(15)を有し、前記間仕切パネル(1)の係合部(14)が、天井の天井レース(2)に係合可能であり、前記間仕切パネル(1)のアジャスタ(15)が床の床用ランナー(3)上に載置可能であり、該天井レース(2)に、気密材(22)を突設し、該気密材(22)を板バネにより構成し、前記係合部(14)は、上方に突出する当接体(14b)とバネ(14d)とにより構成し、該当接体(14b)は上下にスライド可能に構成し、バネ(14d)により気密材(22)方向の上方に付勢し、該当接体(14b)のバネ(14d)及び天井レース(2)の気密材(22)が圧縮されて、該間仕切パネル(1)を下方に押し付ける付勢力を発生するものである。
本発明を用いることにより、間仕切りの取付けを容易にするとともに、取付けられた間仕切の美観を向上させるものである。
請求項1に記載のごとく、天井に天井レース(2)を配設し、床に床用ランナー(3)を配設し、該天井レース(2)と床用ランナー(3)間に配設される間仕切パネル(1)とにより構成される間仕切であって、該間仕切パネル(1)の上部に、上下方向に摺動可能な係合部(14)を有し、該間仕切パネル(1)の下部に、パネルの高さ調節部であるアジャスタ(15)を有し、前記間仕切パネル(1)の係合部(14)が、天井の天井レース(2)に係合可能であり、前記間仕切パネル(1)のアジャスタ(15)が床の床用ランナー(3)上に載置可能であり、前記間仕切パネル(1)の下部両面に巾木(4・4)を装着可能とし、前記床に配設される床用ランナー(3)が、間仕切パネル(1)の下部に装着される巾木(4・4)間に配置すべく構成し、前記間仕切パネル(1)の下部に係合し、該間仕切パネル(1)に対して上下摺動可能な取付部材(17)を介して、該巾木(4・4)を装着したので、天井および床にそれぞれ配設される係合部材と、該係合部材間に配設されるパネルとにより構成される間仕切であって、前記パネルの上部に上下方向に摺動可能な係合部を有し、パネルの下部にパネルの高さ調節部を有し、前記パネルの係合部が天井の係合部材に係合可能であり、前記パネルの高さ調節部が床の係合部材上に載置可能であり、前記パネルの下部に巾木が装着可能であるので、間仕切の取付が容易であるとともに、パネルのガタツキを抑制して、静粛性の高い間仕切を構成できる。
また、前記巾木を、パネル下部に係合し該パネルに対して上下摺動可能な取付部材を介して装着する構成とすることにより、取付けが容易となるとともに、美観にも優れた間仕切を構成できる。
また、前記床に配設される係合部材が、パネルの下部に装着される巾木間に位置する構成とすることにより、巾木を装着しやすく、利用可能の巾木の選択範囲が広くなる。また巾木を装着した間仕切の美観を向上できる。
請求項2に記載のごとく、天井に天井レース(2)を配設し、床に床用ランナー(3)を配設し、該天井レース(2)と床用ランナー(3)間に配設される間仕切パネル(1)とにより構成される間仕切であって、該間仕切パネル(1)の上部に上下方向に摺動可能な係合部(14)を有し、該間仕切パネル(1)の下部にパネルの高さ調節部であるアジャスタ(15)を有し、前記間仕切パネル(1)の係合部(14)が、天井の天井レース(2)に係合可能であり、前記間仕切パネル(1)のアジャスタ(15)が床の床用ランナー(3)上に載置可能であり、該天井レース(2)に、気密材(22)を突設し、該気密材(22)を板バネにより構成し、前記係合部(14)は、上方に突出する当接体(14b)とバネ(14d)とにより構成し、該当接体(14b)は上下にスライド可能に構成し、バネ(14d)により気密材(22)方向の上方に付勢し、該当接体(14b)のバネ(14d)及び天井レース(2)の気密材(22)が圧縮されて、該間仕切パネル(1)を下方に押し付ける付勢力を発生するので、天井および床にそれぞれ配設される係合部材と、該係合部材間に配設されるパネルとにより構成される間仕切であって、天井に配設されてパネルの上部に係合する係合部材に、パネルを下方に付勢する付勢手段を設け、該付勢手段が、フレームおよび該フレームに取付けられた板体により構成されるパネルの板体に当接する構成とすることにより、取付けおよび取り外しが容易であるとともに、パネルのガタツキを抑制して騒音の発生しにくい間仕切を構成できる。
間仕切パネル上端部に弾性部材を設け、下部に高さ調節装置を設け、天井に取付けたレースと、床に配設したランナーとの間に間仕切パネルを配設する。
本発明の実施例について、図を用いて説明する。図1は間仕切パネルの配設構成を示す図であり、図2は同じく間仕切パネルの構成を示す図であり、図2(a)は格子状のフレームを有する例を示す図であり、図2(b)はラダー状フレームを有する例を示す図である。間仕切パネル1は、天井レース2と床用ランナー3との間に配設されるものである。天井レース2と床用ランナー3は、ともに間仕切パネル1に係合する係合部材である。天井レース2は天井面に固定され、この天井レース2の直下に床用ランナー3が配設され床に固定される。間仕切パネル1は、上端を天井レース2に係合させた状態で、床用ランナー3上に載置されて固定されるものである。間仕切パネル1の下部には巾木4が取付けられ、間仕切パネル1の下部の保護を行うとともに床の収まりをよくするものである。
間仕切パネル1は、図2に示すごとく、フレーム11、吸音材12、板体13・13により構成されている。図2(a)において、フレーム11は、上下左右の部材により格子状に構成されており、フレーム11を構成する部材の間には吸音材12が配設される。また、図2(b)に示すごとく、フレーム11は「目」字状もしくはラダー状に構成したものを用いることができるものである。そして、フレーム11の両面には板体13・13が取付けられるものである。本実施例においては、フレーム11はコ型鋼を組んだ鋼製枠により構成されるものであり、吸音材12は、ポリスチレンフォームにより構成されるものである。板体13としては、中質繊維板(MDF)、珪酸カルシウム板、鋼板などを用いることができるものである。
フレーム11の上端には天井レース2と係合する係合部14設けられており、係合部14は、一定範囲内でフレーム11に対して上下に摺動自在に構成されている。フレーム11の下端には床用ランナー3上において間仕切パネル1の固定を行うアジャスタ15が設けられている。アジャスタ15は、間仕切パネル1の高さ調節部であり、床からの間仕切パネル1の高さを調節可能とするものである。間仕切パネル1の係合部14を天井レース2に係合させ、床用ランナー3上においてアジャスタ15により間仕切パネル1の下端の高さを調節して間仕切パネル1を固定するものである。
次に、間仕切パネルの構成について、より詳しく説明する。図3は間仕切パネルの内部構成を示す側面断面図であり、図4は天井レースおよび間仕切パネルの係合部の構成を示す側面断面図であり、図5は天井レースと間仕切パネルの係合部との係合状態を示す側面断面図である。そして、図6は間仕切パネルの下部の構成を示す側面断面図であり、図7は巾木の装着構成を示す側面断面図である。間仕切パネル1は、天井レース2に係合するとともに、床用ランナー3に当接した状態で固定されるものであり、下部に巾木4・4が装着されるものである。係合部14およびアジャスタ15は、フレーム11に接続するものである。そして、巾木4は、取付部材17を介して間仕切パネル1に装着されるものであり、取付部材17は、間仕切パネル1の下部においてフレーム11を挟持することにより取付けられるものである。
巾木4の裏側面には突起が設けられており、取付部材17の表側には溝が設けられている。巾木4の突起を取付部材17の溝に挿入することにより、巾木4が取付部材17に保持されるものである。取付部材17は、間仕切パネル1に対して上下動可能に構成されており、取付部材17の下部が床用ランナー3に係合するとともに、巾木4の下端が床に当接した状態をとることができるものである。これにより、巾木4が間仕切パネル1の下部において確実に床に当接した状態で保持されるものである。
係合部14と天井レース2との間には天井レース2に沿って空間が形成されるものであり、この空間に配線16を配置可能となるものである。すなわち、天井レース2に沿って間仕切パネル1の上部に配線を通し、容易に配線の設置を行うことも可能となる。なお、間仕切パネル1の下部において、巾木4・4間の空間に配線を通すことも可能である。天井レース2の中央には断面視逆U字状の突出部21が構成されており、突出部21の外側には気密材22が配設されている。気密材22は板バネなどにより構成され、間仕切パネル1を下方に付勢するものである。突出部21は、間仕切パネル1の係合部14に構成される凹部と係合するものであり、気密材22は、間仕切パネル1に当接して下方に付勢するものである。気密材22は、係合部14、フレーム11および板体13に当接して間仕切パネル1下部の気密性を確保するものである。
係合部14は、上方に開口した凹部を有する当接体14bとストッパ14cとバネ14dとにより構成されている。当接体14bは、断面視M字状に構成されており、中央の凹部に前述の突出部21が挿入され当接するものである。当接体14bは、フレーム11に対して上下にスライド可能に構成されており、当接体14bの下面にはバネ14dが当接している。バネ14dは、当接体14bに一端を固定されたストッパ14cに挿嵌されるものであり、当接体14bをフレーム11に対して上方に付勢するものである。なお、バネ14dは、当接体14bを上方に付勢可能であればよく、バネやゴムなどの弾性体を用いることができるものである。ストッパ14cの上端は、当接体14bに固定されており、下端は、フレーム11に挿入されナットが螺装されることによりフレーム11より抜けない構成となっている。このように係合部14を構成することにより、当接体14bがフレーム11に上下にスライド自在になるとともに、フレーム11より抜け落ちない構成となるものである。
図5に示すごとく、間仕切パネル1を上方に押し付けることにより、係合部14が下方にスライドして間仕切パネル1の上部が天井レース2に当接する。この状態において係合部14のバネ14dおよび天井レース2の気密材22が圧縮されて、間仕切パネル1を下方に押し付ける付勢力を発生させるものである。これにより、間仕切パネル1の取付け剛性を向上できるものであり、振動などにより間仕切パネル1がノイズを発生しにくくなるものである。天井レース2の断面視における端部は、垂直下方に突出部2bを構成しており、この突出部2b・2bの間に間仕切パネル1の上端が挿入される構成となるものである。これにより、間仕切パネル1の正面方向に力がかかる場合においても間仕切パネル1の上部が天井レース2より外れにくくなるものである。端部に設けられた突出部2bは、突出部21より短く構成されており、間仕切の上部において目立たない構成となっている。また、間仕切りの意匠的なアクセントとして用いる場合もあり、間仕切りのデザイン性を向上させるものである。突出部21により間仕切パネル1のフレーム11を位置決めし、突出部2bにより板体13の押さえを行うものである。フレーム11を押さえる突出部21を間仕切パネル1の厚み内に配置することにより、外から見えなくして間仕切の外観をよくするものであり、間仕切のデザイン性の向上を図るものである。また、天井レース2の突起部21内側において配線16用の空間を確保できるものである。
次に、間仕切パネル1の下部の構成について説明する。図6に示すごとく、間仕切パネル1の下部にはアジャスタ15が設けられており、間仕切パネル1のフレーム11に接続している。アジャスタ15は、脚33、ネジ31、ネジ31と一体的に構成したナット31b、ナット32により構成されている。ネジ31の下端は、脚33が接続されるとともに、ネジ31にはナット32が螺装されている。ネジ32はフレーム11に回動自在に装着されており、フレーム11はナット32を介してネジ31により位置決めされる。このため、ネジ31と一体になっているナット31bをフレーム11に対して回動させることにより、脚33に対するフレーム11の位置を調節できるものである。ネジ31にはナット32が螺装されており、フレーム11とナット32はフリー回転できる構成となっている。ネット32にネジ31を螺装することにより、ネジ31をフレーム11に対して固定できるものである。脚33は、床用ランナー3上に配設されるものであり、脚33からフレーム11までの距離を調節して間仕切パネル1の床に対する高さを調節できるものである。また、脚33上に配置した状態でアジャスタ15を調節するので調節を容易に行えるとともに、間仕切パネル1の取付け作業において床面を傷つけ難い構成となっている。
間仕切パネル1の下部には巾木4が装着されるものである。巾木4は、間仕切パネル1の下部に取付けられた取付部材17を介して装着される。取付部材17は、本体17a、付勢部材17bにより構成されている。付勢部材17bは、フレーム11の内側より外側に付勢力を与えるものであり、フレーム11の外側に位置する本体17aとにより取付部材17がフレーム11を挟持する構成となる。
本体17aの正面側には巾木4を取付けるための溝17c・17cが設けられており、下面には床用ランナー3と係合するための溝17dが設けられている。床用ランナー3と本体17aとが係合することにより、取付部材17下部の位置決めがされるとともに、取付部材17がぐらつかない構成となる。そして、間仕切パネル1および床用ランナー3に取付けられた状態で、取付部材17が巾木4を装着することとなり、巾木4を確実に保持することができるものである。
床用ランナー3の幅は、間仕切パネル1の厚み内に収まる構成となっており、巾木4を装着することにより、確実に隠れる構成となっている。また、床用ランナー3は、取付部材17の位置決めを兼ねるものであり、取付部材17を介して巾木4の下部を確実に床用ランナー3に合わせて位置決めを行うことができる。このため、間仕切の仕上がり状態における品質を向上できるものである。
本発明は、単に住宅ばかりではなく各種の空間を区切るための設備に用いることが可能となるものである。
間仕切パネルの配設構成を示す図。 同じく間仕切パネルの構成を示す図。 間仕切パネルの内部構成を示す側面断面図。 天井レースおよび間仕切パネルの係合部の構成を示す側面断面図。 天井レースと間仕切パネルの係合部との係合状態を示す側面断面図。 間仕切パネルの下部の構成を示す側面断面図。 巾木の装着構成を示す側面断面図。
符号の説明
1 間仕切パネル
2 天井レース
3 床用ランナー
4 巾木
11 フレーム
13 板体
14 係合部
15 アジャスタ
16 配線
17 取付部

Claims (2)

  1. 天井に天井レース(2)を配設し、床に床用ランナー(3)を配設し、該天井レース(2)と床用ランナー(3)間に配設される間仕切パネル(1)とにより構成される間仕切であって、該間仕切パネル(1)の上部に、上下方向に摺動可能な係合部(14)を有し、該間仕切パネル(1)の下部に、パネルの高さ調節部であるアジャスタ(15)を有し、前記間仕切パネル(1)の係合部(14)が、天井の天井レース(2)に係合可能であり、前記間仕切パネル(1)のアジャスタ(15)が床の床用ランナー(3)上に載置可能であり、前記間仕切パネル(1)の下部両面に巾木(4・4)を装着可能とし、前記床に配設される床用ランナー(3)が、間仕切パネル(1)の下部に装着される巾木(4・4)間に配置すべく構成し、前記間仕切パネル(1)の下部に係合し、該間仕切パネル(1)に対して上下摺動可能な取付部材(17)を介して、該巾木(4・4)を装着したことを特徴とする間仕切。
  2. 天井に天井レース(2)を配設し、床に床用ランナー(3)を配設し、該天井レース(2)と床用ランナー(3)間に配設される間仕切パネル(1)とにより構成される間仕切であって、該間仕切パネル(1)の上部に上下方向に摺動可能な係合部(14)を有し、該間仕切パネル(1)の下部にパネルの高さ調節部であるアジャスタ(15)を有し、前記間仕切パネル(1)の係合部(14)が、天井の天井レース(2)に係合可能であり、前記間仕切パネル(1)のアジャスタ(15)が床の床用ランナー(3)上に載置可能であり、該天井レース(2)に、気密材(22)を突設し、該気密材(22)を板バネにより構成し、前記係合部(14)は、上方に突出する当接体(14b)とバネ(14d)とにより構成し、該当接体(14b)は上下にスライド可能に構成し、バネ(14d)により気密材(22)方向の上方に付勢し、該当接体(14b)のバネ(14d)及び天井レース(2)の気密材(22)が圧縮されて、該間仕切パネル(1)を下方に押し付ける付勢力を発生することを特徴とする間仕切。
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